説明

固体酸化物型燃料電池その他の高温用途向けのフェライト鋼

【課題】固体酸化物型燃料電池用セパレータその他高温安定性及び耐酸化性が必要とされる用途に使用できる耐酸化性フェライト鋼合金を提供する。
【解決手段】18〜25原子%のクロム(Cr)、0.5〜2原子%のタングステン(W)、0.8原子%未満のマンガン(Mn)、0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、0.1原子%未満のケイ素(Si)、0.002〜0.2原子%のネオジム(Nd)を含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる耐酸化性フェライト鋼合金組成とする。また、かかる耐酸化性フェライト鋼合金で形成されたセパレータ20を含む固体酸化物型燃料電池10。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、固体酸化物型燃料電池(SOFC)用セパレータその他高温安定性及び耐酸化性が必要とされる用途に使用できる耐酸化性フェライト鋼組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術の図1に示すように、典型的なプレーナ形固体酸化物型燃料電池スタック10は、電解質板18を燃料極(アノード)14と空気極(カソード)16の間に挟んでなるセル12を1以上含む。電解質板18は、通例、安定化ジルコニア(例えば、イットリア安定化ジルコニア)から形成される。複数のセル12を分離して有用な供給電力を得るため、セパレータ20(インターコネクトともいう。)が層状構造に通常使用されている。セパレータ20と燃料極(アノード)14の間に形成された流路空間22にH及びCOが燃料源として供給される。セパレータ20と空気極(カソード)16の間に形成された別の流路空間24に空気が供給される。電解質板は酸素イオン伝導性を与えて、水素と酸素イオンの反応を促進して電子を発生させる。
【0003】
内部抵抗を低下させるとともに単位体積当たりの有効電極面積を増大させるため、固体酸化物型燃料電池は板の層状構造体として形成される。セパレータ20に用いられる材料の熱膨張率は、燃料極14、空気極16又は固体電解質18の熱膨張率に近いのが好ましい。セパレータ20用の材料には、良好な耐食性及び高い導電性も要求される。典型的なセパレータは、(La,アルカリ土類金属)CrO系材料のような導電性セラミック材料から形成される。
【0004】
電解質板18の表面積が燃料極14又は燃料極16の表面積よりも大きくなるように形成すれば、セパレータ20を用いて層形成を容易に達成することができ、電解質板18は所定の位置に容易に保持される。しかし、セパレータ20は上述のLaCrO系材料のような脆いセラミック材料から作られることが多いので、不十分な強度、層剥離、成形性に乏しいことなどの問題が残っている。
【0005】
したがって、セパレータは明らかにSOFCの重要な構成部品である。その主な機能は、電解質、アノード及びカソードの支持体となり、セルを分離し、燃料源としての水素ガス(H)及び空気を封止すると同時に電流が流れるようにすることである。そのため、セパレータは高温(例えば、600℃超の温度)で導電性を有する材料で形成され、SOFC動作環境中で耐酸化性を有し、電解質(例えば、イットリア安定化ジルコニア)と同等の熱膨張率を有していなければならない。しかし、セラミック材料は比較的高価であるだけでなく、本質的に脆い材料であるため、加工が(特に現在製造されている大形SOFCでは)難しい。
【0006】
近年、セラミック材料に代えて金属又は鋼系合金を用いるための取り組みがなされている。金属又は鋼系合金材料には、燃料電池部品用としての幾つかの重要なパラメーター、特に高い耐酸化性、望ましい導電性、及び高温環境中での酸化及び燃料領域で作動したときの熱サイクリング安定性を満足することが要求される。かかる金属材料を最高1000℃の温度で使用すると、金属材料が酸化して表面に酸化膜が形成される。理想的には、燃料電池用セパレータとして用いられる金属材料は、望ましい厚さの酸化膜を形成するが、それ以降はその厚さで安定した状態を保ってそれ以上の酸化物形成を止め、同時に望しい導電性を与える。現在のフェライト系鋼組成物は、通例、高温暴露時に生成する表面酸化物の成長速度及び抵抗率が高い。実際、これらの組成物の面積抵抗率(ASR)は850℃で40000時間後に150mΩ・cmを超えると推定される。かかる暴露後の酸化物の厚さは30μmを超えると予想される。酸化物厚さが30μmを超えると、SOFC作動時に層剥離を起こし、熱サイクリング時に亀裂を生じかねない。
【特許文献1】米国特許第5800152号明細書
【特許文献2】米国特許第6776956号明細書
【非特許文献1】S.C. KUNG et al. "Performance of Metallic Interconnect in Solid-Oxide Fuel Cells", presented October 30-November 2, 2000, pages 1-3
【非特許文献2】P.E. GANNON et al. "High-temperature oxidation resistance and surface electrical conductivity of stainless steels with filtered arc Cr-Al-N multilayer and/or superlattice coatings", Surface & Coatings Technology 188-189 (2004),pages 55-61
【非特許文献3】F.S. PETTIT et al. "Science and Technology of Advanced Metallic Systems for Applications in Intermediate Temperature Solid Oxide Fuel Cells", National Energy Technology Laboratory, dated September 22-23, 2005, 66 pages
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、耐酸化性が向上し、抵抗率が低く、電解質の熱膨張率とよく一致した熱膨張率を示すとともに、SOFCの標準動作寿命が通例40000時間以上と評価されていることから熱サイクリング安定性を有する改良鋼組成物に対するニーズが存在し続けている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願では、固体酸化物型燃料電池のセパレータとしての使用に適した耐酸化性フェライト鋼組成物について開示する。一実施形態では、高温用途向けの耐酸化性フェライト鋼合金は、約18〜約25原子%のクロム(Cr)、約0.5〜約2原子%のタングステン(W)、約0.8原子%未満のマンガン(Mn)、約0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、約0.1原子%未満のケイ素(Si)、約0.002〜約0.2原子%のネオジム(Nd)を含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる。
【0009】
別の実施形態では、高温用途向けの耐酸化性フェライト鋼合金は、約18〜約25原子%のクロム(Cr)、約0.5〜約2原子%のタングステン(W)、約0.8原子%未満のマンガン(Mn)、約0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、約0.1原子%未満のケイ素(Si)、各々約0.002〜約0.2原子%のCeとLaとNdとを含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる。
【0010】
また、各々電解質板をアノードとカソードの間に挟んでなる2以上の燃料電池セルと、2以上の燃料電池セルの間に配設されかつガス流路を与えるように構成されたセパレータとを備える固体酸化物型燃料電池であって、上記セパレータが約18〜約25原子%のクロム(Cr)、約0.5〜約2原子%のタングステン(W)、約0.8原子%未満のマンガン(Mn)、約0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、約0.1原子%未満のケイ素(Si)、約0.002〜約0.2原子%のネオジム(Nd)を含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になるフェライト鋼合金で形成されている固体酸化物型燃料電池についても開示する。
【0011】
本発明の様々な特徴に関する以下の詳しい説明及び実施例を参照することで本発明の理解を深めることができよう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
今回、元素としてのネオジム(Nd)を含むある種のクロム系フェライト鋼が、SOFCのセパレータその他の高温用途での使用に適していることが判明した。金属とその成長酸化物との界面の応力は酸化物の厚さに比例するが、Nd含有合金は酸化物成長が最小限に抑制されるので酸化物層剥離及び亀裂に高い耐性をもつことが判明した。かかる酸化物損傷は一般に酸化物層を通して導電経路を増大させて、ASRを増加させるという悪影響を与える。そこで、酸化物成長を最小限に抑えることによって、ASRを最低限にすることができる。Nd含有クロム系フェライト鋼の酸化物厚さ及びASRはいずれも、初期試験後の速度論的モデリングに基づいて)無Nd合金よりも格段に優れていると予想され、この効果は高温暴露時間が長くなるほど顕著になると予想される。これは、Nd含有合金ではCrスケール内でのCr3+拡散率が低下するためと考えられる。
【0013】
一実施形態では、クロム系フェライト鋼組成物は、約18〜約25原子%のクロム(Cr)、約0.5〜約2原子%のタングステン(W)、約0.8原子%未満のマンガン(Mn)、約0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、約0.1原子%未満のケイ素(Si)、約0.002〜約0.2原子%のネオジム(Nd)を含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる。
【0014】
別の実施形態では、フェライト鋼合金は、約18〜約25原子%のクロム(Cr)、約0.5〜約2原子%のタングステン(W)、約0.8原子%未満のマンガン(Mn)、約0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、約0.1原子%未満のケイ素(Si)、各々約0.002〜約0.2原子%のCeとLaとNdとを含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる。上述の希土類金属に加えて、少量の他の希土類金属を添加してもよい。Ndはミッシュメタルの形態で供給できる。好ましいミッシュメタルは、約50原子%のセリウム(Ce)と約25原子%のランタン(La)と約25原子%のネオジム(Nd)からなる混合物である。
【0015】
本明細書に詳しく説明する通り、フェライト鋼組成物は長期暴露及び使用した場合も良好な耐酸化性、層剥離耐性、及び亀裂とその後の剥落に対する耐性を示すという利点をもつ。さらに、フェライト鋼組成物は安定化ジルコニアの熱膨張率と同等の熱膨張率を示し、しかも高温環境中での酸化物成長が長時間(40000時間以上)ゆっくりと進行するので十分に高い耐酸化性を示す。さらに、フェライト鋼組成物は、固体酸化物型燃料電池用のセパレータ材料として有用な好適な性質をもつように容易かつ安価に加工できる。
【0016】
本明細書では、「原子%」という用語は、合金のすべての元素の総モル数又は総原子数に対して特定の元素のモル数又は原子数に基づく特定の元素の濃度と定義される。
【0017】
現在、MgO、Y、CaOなどの各種安定化成分で安定化されたジルコニアがSOFC用の主な電解質材料として用いられている。これらの材料は、高い強度、高い靱性、高い融点及び断熱性並びにその電気的性質の点で好ましい。このタイプの電解質材料の室温乃至750℃での熱膨張率は約11×10−6/℃である。上述のクロム系フェライト鋼組成物は、安定化ジルコニアの熱膨張率に近い同等の熱膨張率を有する。「同等」という用語は、フェライト鋼組成物が同じ温度域で10×10−6/℃〜13×10−6/℃の熱膨張率を有することを意味する。熱膨張率が近似していることから、熱サイクリング安定性が向上することが判明した。さらに、剥落に対する良好な耐性も認められる。
【0018】
セパレータ用の材料としては、他の燃料電池部品と同じく、上述の幾つかの重要なパラメーターも満足しなければならない。かかるパラメーターとしては、酸化及び還元の双方に対する強い耐性並びに良好な導電性が挙げられるが、これはセパレータが高温酸化環境中で動作する空気極と高温還元雰囲気中で動作する燃料極とをつなぐためである。特に、上述のフェライト鋼組成物は850℃で1500時間後に5μm未満の酸化物成長及び60mΩ・cm未満の面積抵抗率(ASR)を示す。
【実施例】
【0019】
本例では、4種類の鋼組成物を鋳造し、次いでシート成形した。表1に、化学組成を原子%で示すが、残部はFeである。ランタンストロンチウムマンガナイトぺーストをカソードとして使用して、これらの合金組成物を850℃の空気に1500時間暴露した。この暴露後の実際の酸化物厚さを表2に示す。また、放物線状の成長と仮定した850℃で40000時間後の理論的な酸化物成長についても記載したが、これはSOFCの標準的運転寿命規格を表す。合金Dの850℃/1500時間暴露ではASRも測定した。850℃に1500時間曝露した後に測定したASRは750℃で18mΩ・cmであった。
【0020】
【表1】


測定温度を750℃から850℃に高めると、フェライト鋼での同様の酸化物の抵抗率は約40%減少するので、ネオジム(Nd)含有合金の850℃でのASRは18mΩ・cmでなく約11mΩ・cmでと予測される。具体的には、ネオジム(Nd)を使用すると、面積抵抗率の予測値は11mΩ・cmとなるが、放物線状の速度論を仮定すれば、これから予測される850℃で40000時間後の値は約60mΩ・cmとなる。現在公知の大半のフェライト型ステンレス鋼で典型的な30μmを超える酸化物層の厚さでのASRが150mΩ・cmを超えることに比べれと、格段に優れており、予想外の結果といえる。このように、Nd含有合金組成物で認められる厚さの酸化物は、燃料電池部品が受ける繰返し熱サイクリング時に層剥離又は亀裂を起こす可能性が格段に低い。実験結果を以下の表2にまとめて示す。
【0021】
【表2】


背景技術の項で説明した通り、30μmを超える厚さでは、金属とその成長酸化物との界面での応力は酸化物の厚さに比例すると予想できる。試料A、B及びCでの予測酸化物厚さは30μmを超えるので、ある程度の疲労が認められる可能性が高く、これは層剥離又は剥落の形で現れる。対照的に、Ndを含む試料Dの合金は30μmよりも大幅に小さい予測酸化物厚さを有し、酸化物層剥離及び亀裂に対する耐性が格段に高いと予想できる。
【0022】
応力で誘起される酸化物損傷は酸化物層を通して導電経路を効率的に増加させるので、試料A〜Cの面積抵抗率(ASR)は比較的高いと予想される。上述の通り、合金Dで850℃に1500時間曝露した後に測定したASRは750℃で18mΩ・cmであり、これを抵抗率に換算すると80〜90Ω・cm(18mΩ・cm/2.2μm)となる。測定温度を750℃から850℃に高めると、同様の酸化物の抵抗率は通例約40%減少するので、850℃でのASRは約11mΩ・cmでと予測される。放物線状の速度論を仮定すれば、これから予測される850℃で40000時間後の値は約60mΩ・cmとなる。現在公知の大半のフェライト型ステンレス鋼で典型的な30μmを超える酸化物層の厚さでのASRが150mΩ・cmを超えることに比べれと、格段に優れており、予想外の結果といえる。
【0023】
本発明のフェライト鋼組成物は、Ndを単独又は他の希土類元素添加物との組合せで使用すると、向上した耐酸化性を示した。また、予想外の格段の効果として、かかるフェライト鋼組成物は、高温での経時的な酸化膜成長が遅いために低い面積抵抗率(ASR)を安定して示す。かくして、かかるフェライト鋼は、中間温度SOFC(600℃)及び中程度の温度で低い抵抗率を要求される他の用途に適している。
【0024】
本明細書では、当業者が本発明を実施し利用できるように、実施例を用いて、最良の実施形態を始めとして本発明を開示してきた。本発明の特許性を有する範囲は特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到し得る他の実施形態も包含する。他の実施形態が、特許請求の範囲の文言表現と差異のない構成要素を有する場合、或いは特許請求の範囲の文言表現と実質的な差異のなき均等な構成要素を有する場合にも、特許請求の範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】従来技術の固体酸化物型燃料電池の斜視図である。
【符号の説明】
【0026】
10 固体酸化物型燃料電池
12 セル
14 アノード
16 カソード
18 電解質板
20 セパレータ
22 流路空間
24 流路空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
高温用途向けの耐酸化性フェライト鋼合金であって、18〜25原子%のクロム(Cr)、0.5〜2原子%のタングステン(W)、0.8原子%未満のマンガン(Mn)、0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、0.1原子%未満のケイ素(Si)、0.002〜0.2原子%のネオジム(Nd)を含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる耐酸化性フェライト鋼合金。
【請求項2】
当該鋼合金が850℃に1500時間曝露した後に5μm未満の酸化物層を有する、請求項1記載の耐酸化性フェライト鋼合金。
【請求項3】
当該鋼合金が850℃に40000時間曝露した後に30μm未満の予測酸化物厚さを有する、請求項1記載の耐酸化性フェライト鋼合金。
【請求項4】
当該鋼合金が850℃に1500時間曝露した後に750℃で18mΩ・cm未満の面積抵抗率を有する、請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の耐酸化性フェライト鋼合金。
【請求項5】
当該鋼合金が850℃に40000時間曝露した後に100mΩ・cm未満の予測面積抵抗率を有する、請求項1記載の耐酸化性フェライト鋼合金。
【請求項6】
各々電解質板(18)をアノード(14)とカソード(16)の間に挟んでなる2以上の燃料電池セル(12)と、2以上の燃料電池セル(12)の間に配設されかつガス流路(22、24)を与えるように構成されたセパレータ(20)とを備える固体酸化物型燃料電池(10)であって、セパレータ(20)が18〜25原子%のクロム(Cr)、0.5〜2原子%のタングステン(W)、0.8原子%未満のマンガン(Mn)、0.2原子%未満のアルミニウム(Al)、0.1原子%未満のケイ素(Si)、0.002〜0.2原子%のネオジム(Nd)を含む希土類金属、及び残部の鉄(Fe)から本質的になる耐酸化性フェライト鋼合金で形成されていることを特徴とする固体酸化物型燃料電池(10)。
【請求項7】
電解質板(18)がイットリア安定化ジルコニアで形成されている、請求項6記載の固体酸化物型燃料電池。
【請求項8】
前記鋼合金が850℃に1500時間曝露した後に5μm未満の酸化物層を有する、請求項6又は請求項7記載の固体酸化物型燃料電池。
【請求項9】
前記鋼合金が850℃に40000時間曝露した後に30μm未満の予測酸化物厚さを有する、請求項6乃至請求項8のいずれか1項記載の固体酸化物型燃料電池。
【請求項10】
前記鋼合金が850℃に1500時間曝露した後に750℃で18mΩ・cm未満の面積抵抗率を有する、請求項6乃至請求項9のいずれか1項記載の固体酸化物型燃料電池。

【図1】
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【公開番号】特開2008−121113(P2008−121113A)
【公開日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−284683(P2007−284683)
【出願日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【氏名又は名称原語表記】GENERAL ELECTRIC COMPANY
【Fターム(参考)】