説明

型枠解体補助具

【課題】型枠をコンクリートから容易に引き剥がすことができるだけでなく、製造が容易で製造単価を低く抑えることが可能な型枠解体補助具を提供する。
【解決手段】コーンから突出する軸部が挿入される中空部11aを有し、該コーン内に収納される平面視してドーナツ状のリング板11と、リング板11に連結され、型枠に穿設された軸部用の軸孔から外部に導出されるワイヤー17とを備え、型枠解体時に、ワイヤー17を引っ張ることによりリング板11を介して型枠をコンクリートから引き剥がす型枠解体補助具10であって、リング板11の周方向に間隔をあけて設けられた2(N+1)個の挿通孔14a〜14dを1本のワイヤー17が周方向に順次挿通して、リング板11上にワイヤー17の縫い目部19a〜19cが形成されることによりワイヤー17の中間部とリング板11が連結されると共に、ワイヤー17の両端部がスリーブ18を介して結合されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリート打設後の型枠解体時に使用される型枠解体補助具に関する。
【背景技術】
【0002】
鉄筋コンクリートからなる躯体は、一般に、鉄筋の組立(配筋)を行う鉄筋工事、配筋された鉄筋の周囲に型枠を建込む型枠工事、建込まれた型枠によって画成された空間に生コンクリートを流し込むコンクリート打設工事、硬化したコンクリート表面から型枠を取り外す型枠解体工事という手順で施工される。なかでも、型枠解体工事は、コンクリートと型枠の間にバール等を差し込んで型枠をコンクリートから引き剥がす作業となるため、型枠を構成するベニヤやコンクリート表面が解体作業に伴って損傷する場合があるだけでなく、狭い所や高所における型枠解体作業では、足下が不安定となるため危険を伴うことが多い。
【0003】
そこで、特許文献1では、軸部(セパレータ)に挿通される位置決め部材(コーン)と該位置決め部材が当接する型枠とに挟まれて使用され、ドーナツを潰した形状を有する円環部材と、位置決め部材の端部から露出したオスネジと共に前記型枠面に設けられた孔部に挿通されて、該型枠の外側に前記オスネジと共に露出されるように使用され、前記円環部材の外周の対向する位置に設けられた2つの溝部を介して該円環部材に巻き付けたワイヤーにより構成されるヒゲ部とを備えるヒゲ付き円環部材の発明が開示されている。
この発明では、型枠に設けられた孔部から外側に延出しているヒゲ部の先端同士を結んで輪を形成し、その輪の中にバール等を差し込んでヒゲ部を引っ張ることにより、円環部材を介して型枠の剥離を行う。そのため、容易に型枠を取り外すことができ、ベニヤやコンクリート表面が損傷することもない。
【0004】
また、特許文献2には、セパレータのカップ又はPコーンの内面と型枠軸との間の環状凹部中に収納する剥離用リング板において、Uターン状をしたU状線材の両端を前記剥離用リング板に連結した状態で、該U状線材を型枠の型枠軸挿通孔から外側に導き出しておき、型枠剥離の際に、型枠の外側からU状線材を引っ張ることにより、剥離用リング板を介して型枠をコンクリートから引き剥がす構造とした剥離用リング板が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第3918016号公報
【特許文献2】実用新案登録第3142154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1のヒゲ付き円環部材では、円環部材の中空部分の中心部を避けるようにワイヤーが円環部材に巻き付けられているので、ワイヤーを引っ張った際、円環部材が不安定となって傾き易く、型枠面に円環部材の全面が均一に当接しない。このため、型枠を円滑に引き剥がすことが困難であると共に、円環部材の片寄った部位に引張力が集中するので、大きな引張力を要し、ワイヤーが切れ易いという問題がある。
【0007】
一方、特許文献2の剥離用リング板では、U状線材に作用する引張力が剥離用リング板の中心軸上に作用するようにしているので、上記問題は発生しないが、U状線材の両端を剥離用リング板に溶接しなければならないため、製造に手間が掛かり製造単価が高くなるという問題がある。
【0008】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、型枠をコンクリートから容易に引き剥がすことができるだけでなく、製造が容易で製造単価を低く抑えることが可能な型枠解体補助具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明は、型枠工事に使用されるコーンから突出する軸部が挿入される中空部を有し、該コーン内に収納されるリング板と、前記リング板に連結され、型枠に穿設された前記軸部用の軸孔から外部に導出される線材とを備え、型枠解体時に、前記線材を引っ張ることにより前記リング板を介して前記型枠をコンクリートから引き剥がす型枠解体補助具であって、
前記リング板の周方向に間隔をあけて設けられた2(N+1)個(Nは1以上の自然数)の挿通孔を1本の前記線材が前記周方向に順次挿通して、前記リング板上に前記線材の縫い目部が形成されることにより前記線材の中間部と前記リング板が連結されると共に、前記線材の両端部が、該両端部に外挿されたスリーブを介して結合されていることを特徴としている。
【0010】
本発明に係る型枠解体補助具では、リング板の周方向に間隔をあけて設けた2(N+1)個の挿通孔を1本の線材が周方向に順次挿通して、リング板上に線材の縫い目部を形成することにより線材の中間部とリング板とを連結する。また、線材の両端部は、該両端部に外挿したスリーブによって結合する。このようにすることで、部材の接合に溶接等を用いる必要がないだけでなく、型枠解体補助具の製造に手間が掛からず、型枠解体補助具を容易に製造することができる。その結果、型枠解体補助具の製造単価を低く抑えることが可能となる。
【0011】
型枠解体時に、線材の両端部を引っ張る際、引張力が型枠解体補助具に偏心して作用しないようにするため、2(N+1)個の挿通孔は、リング板の中心を通りリング板を2分する仮想線に関し対称に配置され、線材が最初に挿入される挿通孔と最後に挿入される挿通孔は、リング板の中心を通る直線上、且つ中空部を挟んで中心から等距離の位置にあることが望ましい。
なお、挿通孔の個数は4個以上の偶数であれば良く、理論的な最大値は存在しないが、線材径との関係から実務な最大値は10個程度であろうと考えられる。
【0012】
また、本発明に係る型枠解体補助具では、少なくとも一部の前記挿通孔が、前記リング板の半径方向に比べて周方向に長い長孔とされていてもよく、これにより、前記線材を前記挿通孔に容易に挿通させることができる。
【0013】
また、本発明に係る型枠解体補助具では、前記線材の両端部が挿入された前記スリーブを外部から加圧して、前記線材の両端部の軸方向断面及び前記スリーブの軸方向断面が波状とされていてもよい。
当該構成では、線材の両端部の軸方向断面及びスリーブの軸方向断面が波状とされているので、型枠解体時に線材に大きな引張力を加えても、スリーブから線材が抜け出ることがない。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る型枠解体補助具は、コーン内に収納されるリング板と、リング板に連結され、型枠に穿設された軸孔から外部に導出される線材とを備え、線材を引っ張ることにより、リング板を介して型枠を容易にコンクリートから引き剥がすことができる。
【0015】
特に、本発明に係る型枠解体補助具では、リング板の周方向に間隔をあけて設けた複数の挿通孔を1本の線材が順次挿通して、リング板上に線材の縫い目部が形成されることにより線材の中間部とリング板が連結されると共に、線材の両端部がスリーブを介して結合されているので、型枠解体補助具の製造が容易となり、型枠解体補助具の製造単価を低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の一実施の形態に係る型枠解体補助具の使用方法を説明するための模式図である。
【図2】同型枠解体補助具の斜視図である。
【図3】同型枠解体補助具の分解斜視図である。
【図4】軸方向断面が波状となるように加圧変形したスリーブの軸方向断面図である。
【図5】リング板の平面図である。
【図6】長孔からなる挿通孔を有するリング板の平面図である。
【図7】(A)は挿通孔が6個形成されたリング板の平面図、(B)は挿通孔にワイヤーがセットされた同リング板の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態に付き説明し、本発明の理解に供する。なお、本明細書では、型枠を挟んでコーンが設置されている側、即ち生コンクリートが流し込まれる側を「内」側、その反対側を「外」側と想定している。また、リング板に関し、便宜上、型枠に当接する面を「表」面、その反対側の面を「裏」面と呼ぶ。
【0018】
コンクリート打設に先立つ型枠工事では、図1に示すように、対向する型枠24間(一方のみ図示)の間隔を保持する部材として、金属棒からなるセパレータ22が使用される。セパレータ22の両端部には、ねじ部が形成されており、合成樹脂製又は金属製のコーン21が装着されている。コーン21は円錐台状とされ、型枠24に当接する大径部側には、小径部側に向けて縮径する凹陥部21aが形成され、その中心部にはコーン21から突出する軸部23が装着されている。軸部23は、型枠24に穿設された軸孔24aに挿入され、型枠24から外部に突出した雄ねじ部には、一端部に雌ねじ部が形成された型枠締付け用金具25が装着される。
【0019】
本発明の一実施の形態に係る型枠解体補助具10は、a)コーン21から突出する軸部23が挿入される中空部11aを有し、コーン21の凹陥部21aに収納される平面視してドーナツ状のリング板11と、b)リング板11に連結され、型枠24に穿設された軸孔24aから外部に導出されるワイヤー17(線材の一例)と、c)ワイヤー17の端部同士を結合するスリーブ18とから概略構成されている(図2、図3参照)。
【0020】
リング板11はステンレス製の板材からなり、外径20φ、内径12φ、厚さ1mm程度の大きさを有している。図5に示すように、リング板11には、ワイヤー17が挿通する1.5φ低度の挿通孔14a〜14dが、リング板11の周方向に間隔をあけて複数(4個以上の偶数個、本実施の形態では4個)設けられている。具体的には、リング板11の中心を通る直線上、且つ中空部11aを挟んで中心から等距離の位置に挿通孔14a、14dが設けられ、挿通孔14a、14dを結ぶ線分の垂直二等分線に関して対称の位置に挿通孔14b、14cが設けられている。即ち、4個の挿通孔14a〜14dが、半円弧上に、挿通孔14a、挿通孔14b、挿通孔14c、挿通孔14dの順に配置されている。各挿通孔14a〜14dが半円弧上に配置されているので、ワイヤー17の中間部17aがリング板11の中空部11aを通過することはない。
【0021】
図2、図3に示すように、型枠解体補助具10では、1本のワイヤー17が各挿通孔14a〜14dをリング板11の周方向に順次挿通することで、ワイヤー17からなる縫い目部19a〜19cがリング板11上に形成されている。即ち、リング板11の裏面側の挿通孔14a、14b間に縫い目部19a、及び挿通孔14c、14d間に縫い目部19cが形成され、リング板11の表面側の挿通孔14b、14c間に縫い目部19bが形成されている。そして、この縫い目部19a〜19cを形成することによって、ワイヤー17の中間部17aとリング板11が連結されている。ワイヤー17の両端部を引っ張ると、リング板11の表面側に形成された縫い目部19bがリング板11に当接して引張力に抵抗する。
【0022】
ワイヤー17には、直径1.2mm、長さ300mm程度のステンレスワイヤー等を使用することができる。また、ワイヤー17の断面は任意の形状が可能であり、円形や方形、あるいは矩形等とすることができる。
【0023】
スリーブ18は、アルミニウム、ステンレス、又は鋼製とされ、円筒スリーブやオーバルスリーブ等の鍔の無いスリーブである(図3参照)。スリーブ18をワイヤー17の両端部に外挿し、スリーブ18の軸直交断面が偏平となるまで、スリーブ18の側面部を径方向に加圧圧縮する。なお、図4に示すように、ワイヤー17の両端部の軸方向断面及びスリーブ18の軸方向断面が波状となるように加圧変形させてもよい。
【0024】
型枠解体補助具10の組立手順は以下のようになる。
(1)所定の形状に形成したリング板11、ワイヤー17、及びスリーブ18を準備する。
(2)ワイヤー17の一方の端部をリング板11に形成された挿通孔14aに挿入した後、ワイヤー17の一方の端部をリング板11の周方向に沿って挿通孔14b、挿通孔14c、挿通孔14dの順に挿入する(図3参照)。即ち、挿通孔14aにワイヤー17を挿入する際はリング板11の表面から裏面へ、挿通孔14bにワイヤー17を挿入する際はリング板11の裏面から表面へというように、ワイヤー17の一方の端部をリング板11に対して表裏交互に各挿通孔14a〜14dに挿入していく。
(3)ワイヤー17を全ての挿通孔14a〜14dに挿通させたら、ワイヤー17の中間部17aが縫い目部19a〜19cとなるように、挿通孔14dからリング板11の表側に出ているワイヤー17の一方の端部を引っ張り出す(図3参照)。縫い目部19a〜19cの弛みをなくし、ワイヤー17の中間部17aとリング板11とを縫い目部19a〜19cを形成することによって連結する(図2参照)。
(4)ワイヤー17の両端部にスリーブ18を外挿して、スリーブ18の側面部を加圧圧縮する(図2、図3参照)。
【0025】
型枠解体補助具10を使用する際は、リング板11の中空部11aにコーン21の軸部23を挿通し、コーン21の凹陥部21aにリング板11を収納(嵌入)する(図1参照)。その際、リング板11の表面が、型枠24に面するようにしなければならない。そして、型枠24に穿設された軸部23用の軸孔24aから、両端部がスリーブ18で結合されたワイヤー17を外部に導出させ、型枠24から外部に突出する軸部23に型枠締付け用金具25を装着する。
型枠解体時には、軸部23から型枠締付け用金具25を取り外した後、型枠24から露出したワイヤー17及びスリーブ18によって形成された輪の中にバール等を差し込んでワイヤー17を引っ張ることで、リング板11を介して型枠24をコンクリートから引き剥がすことができる。
【0026】
図6はリング板の変形例を示したものである。本変形例では、リング板12の中心を通る直線上、且つ中空部12aを挟んで中心から等距離の位置に設けられた挿通孔15a、15dを両端とする半円弧上に設けられた挿通孔15b、15cの形状が、リング板11に設けられた挿通孔14b、14cと異なっている。即ち、リング板12では、挿通孔15b、15cが真円ではなく、リング板12の半径方向に比べて周方向に長い長孔とされている。
【0027】
また、図7(A)、(B)はリング板の他の変形例を示したものである。リング板13では、挿通孔16a〜16fの数が6個とされている。具体的には、リング板13の中心を通る直線上、且つ中空部13aを挟んで中心から等距離の位置に挿通孔16a、16fが設けられ、挿通孔16a、16fを両端とする半円弧上、且つ挿通孔16a、16fを結ぶ線分の垂直二等分線に関して対称の位置に挿通孔16b、16c、16d、16eが設けられている。即ち、6個の挿通孔16a〜16fが、半円弧上に、挿通孔16a、挿通孔16b、挿通孔16c、挿通孔16d、挿通孔16e、挿通孔16fの順に配置されている。
【0028】
1本のワイヤー17がリング板13の周方向に各挿通孔16a〜16fを順次挿通した際、リング板13の裏面側の挿通孔16a、16b間に縫い目部20a、挿通孔16c、16d間に縫い目部20c、及び挿通孔16e、16f間に縫い目部20eが形成され、リング板13の表面側の挿通孔16b、16c間に縫い目部20b、及び挿通孔16d、16e間に縫い目部20dが形成されている。ワイヤー17の両端部を引っ張ると、リング板13の表面側に形成された縫い目部20b及び20dがリング板13に当接して引張力に抵抗する。
【0029】
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、上記実施の形態では、リング板に設けられた全ての挿通孔を1本のワイヤーが挿通していたが、ワイヤーが挿通しない挿通孔が存在しても良い。即ち、1本の線材が挿通する挿通孔の個数が2(N+1)個(Nは1以上の自然数)あれば良いのである。
【0030】
また、上記実施の形態では、線材として単線ワイヤーを使用したが、撚り線からなるワイヤーロープや針金等を線材として使用することもできる。なお、コーンの形状は円錐台状に限るものではなく、お椀状など他の形状でもよいことは言うまでもない。
【符号の説明】
【0031】
10:型枠解体補助具、11、12、13:リング板、11a、12a、13a:中空部、14a〜14d、15a〜15d、16a〜16f:挿通孔、17:ワイヤー(線材)、17a:中間部、18:スリーブ、19a〜19c、20a〜20e:縫い目部、21:コーン、21a:凹陥部、22:セパレータ、23:軸部、24:型枠、24a:軸孔、25:型枠締付け用金具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
型枠工事に使用されるコーンから突出する軸部が挿入される中空部を有し、該コーン内に収納されるリング板と、前記リング板に連結され、型枠に穿設された前記軸部用の軸孔から外部に導出される線材とを備え、型枠解体時に、前記線材を引っ張ることにより前記リング板を介して前記型枠をコンクリートから引き剥がす型枠解体補助具であって、
前記リング板の周方向に間隔をあけて設けられた2(N+1)個(Nは1以上の自然数)の挿通孔を1本の前記線材が前記周方向に順次挿通して、前記リング板上に前記線材の縫い目部が形成されることにより前記線材の中間部と前記リング板が連結されると共に、前記線材の両端部が、該両端部に外挿されたスリーブを介して結合されていることを特徴とする型枠解体補助具。
【請求項2】
請求項1記載の型枠解体補助具において、少なくとも一部の前記挿通孔が、前記リング板の半径方向に比べて周方向に長い長孔とされていることを特徴とする型枠解体補助具。
【請求項3】
請求項1又は2記載の型枠解体補助具において、前記線材の両端部が挿入された前記スリーブを外部から加圧して、前記線材の両端部の軸方向断面及び前記スリーブの軸方向断面が波状とされていることを特徴とする型枠解体補助具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−87497(P2013−87497A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−229093(P2011−229093)
【出願日】平成23年10月18日(2011.10.18)
【特許番号】特許第4955120号(P4955120)
【特許公報発行日】平成24年6月20日(2012.6.20)
【出願人】(300033393)
【出願人】(397001798)三政物産株式会社 (5)
【Fターム(参考)】