多重アレイの多重特異的な電気化学発光試験
【課題】新たな電気化学発光測定法およびそれに用いる装置などを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明により、複数の電気化学発光反応を逐次または同時に行うための新規で費用効果の高い測定法、それに適した1つまたはそれ以上の支持体からなるカセット、装置などが提供される。
【解決手段】本発明により、複数の電気化学発光反応を逐次または同時に行うための新規で費用効果の高い測定法、それに適した1つまたはそれ以上の支持体からなるカセット、装置などが提供される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハイブリダイゼーション反応を検出する方法であって、
(a)第一核酸、第二核酸およびラベルを含む組成物であって、該第二核酸はリンカーを介して電極に固定されており、該ラベルは、(i)該第一核酸または該第二核酸に連結している、または(ii)核酸インターカレーターである、該組成物を形成し、
(b)該ラベルと該電極の間の電子移動を測定して、該第一核酸が該第二核酸にハイブリダイズしたかどうかを決定する、
ことを含む方法であって、該リンカーは、(i)10原子未満の長さを有し;(ii)電動性リンカーであり;および/または(iii)ポリアセチレンを含み、該電極は混合単層を含み、該混合単層の少なくとも一つの構成は電位移動を促進するものである、方法。
【請求項2】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、インピーダンス測定により測定する、請求項1の方法。
【請求項3】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、電気化学発光測定により測定する、請求項1の方法。
【請求項4】
該第二核酸が、金電極に固定された5’−チオール化DNAである、請求項1の方法。
【請求項5】
該第二核酸が、10原子未満の長さを有するリンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項1の方法。
【請求項6】
該第二核酸が、電動性リンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項1の方法。
【請求項7】
電動性リンカーがポリアセチレンを含む、請求項6の方法。
【請求項8】
該ラベルが該第一核酸に連結している、請求項1の方法。
【請求項9】
該ラベルが該第二核酸に連結している、請求項1の方法。
【請求項10】
該ラベルが核酸インターカレーターである、請求項1の方法。
【請求項11】
更に、十分な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応と、部分的な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応とを区別する工程を含む、請求項1の方法。
【請求項12】
ラベルと電極の間の電子移動を測定することを含む、第一核酸鎖と第二核酸鎖を有する二重鎖核酸におけるハイブリダイゼーションの程度を検出または測定する方法であって、該第一核酸鎖は該電極に固定されており、該ラベルは、(i)該第一核酸鎖または第二核酸鎖に連結しており、または(ii)核酸インターカレーターであり;該電子移動は、該第一核酸鎖と該第二核酸鎖との間の相補性の程度に関連しており;該電極は混合単層を含み、該混合単層の少なくとも一つの構成は電位移動を促進するものである、方法。
【請求項13】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、インピーダンス測定により測定する、請求項12の方法。
【請求項14】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、電気化学発光測定により測定する、請求項12の方法。
【請求項15】
該第二核酸鎖が、金電極に固定された5’−チオール化DNAである、請求項12の方法。
【請求項16】
該第二核酸鎖が、10原子未満の長さを有するリンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項12の方法。
【請求項17】
該第二核酸鎖が、電動性リンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項12の方法。
【請求項18】
電動性リンカーがポリアセチレンを含む、請求項12の方法。
【請求項19】
該ラベルが該第一核酸鎖に連結している、請求項12の方法。
【請求項20】
該ラベルが該第二核酸鎖に連結している、請求項12の方法。
【請求項21】
該ラベルが核酸インターカレーターである、請求項12の方法。
【請求項22】
更に、十分な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応と、部分的な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応とを区別する工程を含む、請求項12の方法。
【請求項23】
ハイブリダイゼーション反応により核酸を検出する方法であって、
(a)第一核酸、第二核酸およびラベルを含む組成物であって、該第二核酸は電極に固定されて、ラベルに共有結合により連結している、該組成物を形成し、
(b)該ラベルと該電極の間の電子移動を測定して、該第一核酸が該第二核酸にハイブリダイズしたかどうかを決定する、
ことを含む方法であって、該電極は混合単層を含み、該混合単層の少なくとも一つの構成は電力移動を促進するものである、方法。
【請求項24】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、インピーダンス測定により測定する、請求項23の方法。
【請求項25】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、電気化学発光測定により測定する、請求項23の方法。
【請求項26】
該第二核酸が、電極に固定された5’−チオール化DNAである、請求項23の方法。
【請求項27】
該電極は、金電極である、請求項23の方法。
【請求項28】
該第二核酸が、10原子未満の長さを有するリンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項23の方法。
【請求項29】
該第二核酸が、電動性リンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項23の方法。
【請求項30】
電動性リンカーがポリアセチレンを含む、請求項23の方法。
【請求項31】
該ラベルが、該第二核酸に共有結合により連結している、請求項23の方法。
【請求項32】
該ラベルが、非共有結合により該第二核酸に連結している、請求項23の方法。
【請求項33】
該ラベルが、該第二核酸とインターカレートしている、請求項23の方法。
【請求項1】
ハイブリダイゼーション反応を検出する方法であって、
(a)第一核酸、第二核酸およびラベルを含む組成物であって、該第二核酸はリンカーを介して電極に固定されており、該ラベルは、(i)該第一核酸または該第二核酸に連結している、または(ii)核酸インターカレーターである、該組成物を形成し、
(b)該ラベルと該電極の間の電子移動を測定して、該第一核酸が該第二核酸にハイブリダイズしたかどうかを決定する、
ことを含む方法であって、該リンカーは、(i)10原子未満の長さを有し;(ii)電動性リンカーであり;および/または(iii)ポリアセチレンを含み、該電極は混合単層を含み、該混合単層の少なくとも一つの構成は電位移動を促進するものである、方法。
【請求項2】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、インピーダンス測定により測定する、請求項1の方法。
【請求項3】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、電気化学発光測定により測定する、請求項1の方法。
【請求項4】
該第二核酸が、金電極に固定された5’−チオール化DNAである、請求項1の方法。
【請求項5】
該第二核酸が、10原子未満の長さを有するリンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項1の方法。
【請求項6】
該第二核酸が、電動性リンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項1の方法。
【請求項7】
電動性リンカーがポリアセチレンを含む、請求項6の方法。
【請求項8】
該ラベルが該第一核酸に連結している、請求項1の方法。
【請求項9】
該ラベルが該第二核酸に連結している、請求項1の方法。
【請求項10】
該ラベルが核酸インターカレーターである、請求項1の方法。
【請求項11】
更に、十分な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応と、部分的な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応とを区別する工程を含む、請求項1の方法。
【請求項12】
ラベルと電極の間の電子移動を測定することを含む、第一核酸鎖と第二核酸鎖を有する二重鎖核酸におけるハイブリダイゼーションの程度を検出または測定する方法であって、該第一核酸鎖は該電極に固定されており、該ラベルは、(i)該第一核酸鎖または第二核酸鎖に連結しており、または(ii)核酸インターカレーターであり;該電子移動は、該第一核酸鎖と該第二核酸鎖との間の相補性の程度に関連しており;該電極は混合単層を含み、該混合単層の少なくとも一つの構成は電位移動を促進するものである、方法。
【請求項13】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、インピーダンス測定により測定する、請求項12の方法。
【請求項14】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、電気化学発光測定により測定する、請求項12の方法。
【請求項15】
該第二核酸鎖が、金電極に固定された5’−チオール化DNAである、請求項12の方法。
【請求項16】
該第二核酸鎖が、10原子未満の長さを有するリンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項12の方法。
【請求項17】
該第二核酸鎖が、電動性リンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項12の方法。
【請求項18】
電動性リンカーがポリアセチレンを含む、請求項12の方法。
【請求項19】
該ラベルが該第一核酸鎖に連結している、請求項12の方法。
【請求項20】
該ラベルが該第二核酸鎖に連結している、請求項12の方法。
【請求項21】
該ラベルが核酸インターカレーターである、請求項12の方法。
【請求項22】
更に、十分な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応と、部分的な相補性二重鎖を産生するハイブリダイゼーション反応とを区別する工程を含む、請求項12の方法。
【請求項23】
ハイブリダイゼーション反応により核酸を検出する方法であって、
(a)第一核酸、第二核酸およびラベルを含む組成物であって、該第二核酸は電極に固定されて、ラベルに共有結合により連結している、該組成物を形成し、
(b)該ラベルと該電極の間の電子移動を測定して、該第一核酸が該第二核酸にハイブリダイズしたかどうかを決定する、
ことを含む方法であって、該電極は混合単層を含み、該混合単層の少なくとも一つの構成は電力移動を促進するものである、方法。
【請求項24】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、インピーダンス測定により測定する、請求項23の方法。
【請求項25】
該ラベルと該電極の間の電子移動を、電気化学発光測定により測定する、請求項23の方法。
【請求項26】
該第二核酸が、電極に固定された5’−チオール化DNAである、請求項23の方法。
【請求項27】
該電極は、金電極である、請求項23の方法。
【請求項28】
該第二核酸が、10原子未満の長さを有するリンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項23の方法。
【請求項29】
該第二核酸が、電動性リンカーを介して該電極と一緒になっている、請求項23の方法。
【請求項30】
電動性リンカーがポリアセチレンを含む、請求項23の方法。
【請求項31】
該ラベルが、該第二核酸に共有結合により連結している、請求項23の方法。
【請求項32】
該ラベルが、非共有結合により該第二核酸に連結している、請求項23の方法。
【請求項33】
該ラベルが、該第二核酸とインターカレートしている、請求項23の方法。
【図1】
【図1A】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図6A】
【図6B】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19a】
【図19b】
【図19c】
【図19d】
【図19e】
【図20】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図23A】
【図23B】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30A】
【図30B】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42A】
【図42B】
【図43】
【図44A】
【図44B】
【図45A】
【図45B】
【図46A】
【図46B】
【図47】
【図1A】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図6A】
【図6B】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19a】
【図19b】
【図19c】
【図19d】
【図19e】
【図20】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図23A】
【図23B】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30A】
【図30B】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42A】
【図42B】
【図43】
【図44A】
【図44B】
【図45A】
【図45B】
【図46A】
【図46B】
【図47】
【公開番号】特開2009−115828(P2009−115828A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−47842(P2009−47842)
【出願日】平成21年3月2日(2009.3.2)
【分割の表示】特願平8−527737の分割
【原出願日】平成8年3月6日(1996.3.6)
【出願人】(505342922)メソ スケール テクノロジーズ,エルエルシー (3)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年3月2日(2009.3.2)
【分割の表示】特願平8−527737の分割
【原出願日】平成8年3月6日(1996.3.6)
【出願人】(505342922)メソ スケール テクノロジーズ,エルエルシー (3)
【Fターム(参考)】
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