説明

多面スクリーン表示装置および方法

【課題】限られたスペースに多面スクリーン映像投影装置を設置しても、観察者席101から見て、違和感のない臨場感が得られる投影映像を提供する。
【解決手段】投影装置121〜125からスクリーン111〜115までの距離が、観察者席101からスクリーン111〜115までの距離と同じになるように、投影装置からスクリーンまでの間にミラー131〜135を設置する。これにより、設置スペースの問題により、スクリーン112〜114を観察者席方向に移動し、スクリーン112b〜114bとした場合にも、投影装置122〜124からスクリーン112b〜114bまでの距離と、観察者席101からスクリーン112b〜114bまでの距離が同時に変化し、一致する関係が崩れることなく、隣接スクリーン面に投影する画像との重なり合いや隙間を生じることなく、歪のない連続した仮想現実感空間を作ることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想現実感を体感するための情景描画手段として、複数台の投影装置を用いて広範囲な投影映像を得るための多面スクリーン表示装置および方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、複数の投影装置を用いて複数のスクリーンに映像を投影する装置では、各スクリーンと投影装置間の距離はすべて等しく、観察者席に対して回転対称に設置されていた。
【0003】
投影装置の設置においては、複数台を同一位置に設置することは設置スペース上、不可能であるため、互いの光路が交差するような設置方法が取られてきた。
【0004】
特許文献1に見られるように、設置スペースを少なくするために、投影装置とスクリーンの間にミラーを設置してトータルの設置面積を小さくする工夫が取られているものがある。
【0005】
また、特許文献2には、非平面スクリーンであっても、映像の歪を補償する複数のプロジェクタ、非平面スクリーン上の表示領域および観察者席の位置関係に関する提案がなされている。
【0006】
【特許文献1】特開2002−148711号公報
【特許文献2】特開2004−282711号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1の場合、1つの投影装置と1つのスクリーンからなる1つの投影表示ユニットによる広視野角映像表示装置であり、複数の投影表示ユニットを組合せて広視野角映像を実現する多面スクリーン表示装置での課題には触れられていない。すなわち、複数のスクリーンを繋いで多面の広視野角映像用スクリーンを形成し、複数のスクリーンにそれぞれ投影する複数の投影装置を如何に配置するかに大きな課題がある。
【0008】
また、特許文献2では、スクリーンと観察者席間の距離と、投影機とスクリーン間の距離は異なり、スクリーンと投影機の幾何学的な接地位置は厳重に計算され、誤差無く設置しなくてはならない。
【0009】
さらに、複数の投影表示ユニットを組合せた多面スクリーン表示装置においては、設置会場の広さ制限などで、一部のスクリーンを観察者席側に近い位置にしか設置できない状況が発生することが考えられる。このような場合、単に、スクリーン位置を観察者席側に近づけると近づけたスクリーンによって、隣接するスクリーンに投影していた映像が遮られ、2つの投影装置からの映像が重なってしまう。また、一部のスクリーンを近づけることによる一部の映像の縮小が生じ、他のスクリーンの映像との連続性がとぎれる状態になってしまう。これらに伴い、仮想現実を実現する映像を生成できなくなる問題があった。
【0010】
本発明の目的は、展示会場への設置や、特設会場での設置、既設設備内への配置など、設置面積に制約が生じるような場所においても、仮想現実感を持った映像を実現する多面スクリーン表示装置および方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明はその一面において、投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影装置から投影される映像の光が、実質的に同一地点から照射されるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置したことを特徴とする。
【0012】
具体的には、各投影装置から投影される映像の光が、観察者席またはその近傍から照射されるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置したことを特徴とする。
【0013】
本発明の望ましい実施態様においては、投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影表示ユニット内における投影装置とスクリーン間の距離と、観察者席とスクリーン間の距離とが実質的に同一となるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置することを特徴とする。
【0014】
本発明の他の一面によれば、投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニットの投影装置とスクリーンとの間に配置された反射鏡であって、かつこの反射鏡による前記投影装置の虚像の位置に観察者席を配置して、この観察者席から前記スクリーンを見通せるハーフミラーを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明の望ましい実施態様によれば、スクリーン形状を正多角形形状にできなくても歪のない連続した仮想現実感空間を作ることができる。
【0016】
また、投影装置を、実質的に観察者席に配置したと等価な本発明の望ましい実施態様においては、スクリーンの凹凸や正確な配置を気にすることなく設置することができる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施例による多面スクリーン表示装置について、添付図面を参照して説明する。
【0018】
図3は、多面スクリーン表示装置の一例を示す平面図である。観察者席301を中心とし、これを取り囲むように、多面スクリーン311〜315が設置されている。スクリーンの幅方向の中心と観察者席301を結ぶ直線の延長線上に、投影装置321〜325が、対応するスクリーン311〜315からそれぞれ等距離になるように配置されている。この状態で各スクリーン311〜315に投影される映像は互いに重なり合いがなく、各スクリーンの左右端部で隣接するスクリーンに投影される映像とつなぎ目なく接続され、連続性のある映像を映し出している。このようにして、観察者席301を取り巻くスクリーン上に、観察者席301が、あたかもスクリーン311〜315に投影された世界に没入したような映像感覚を得ることができる。
【0019】
しかし、このシステム設営には広いスペースが必要であり、投影装置321〜325とスクリーン311〜315間の距離をすべて等しくする必要があるため、長方形のスペースに設置するためには、長方形の短辺を一辺とする正方形領域に設置せざるを得ない。投影装置321〜325のレンズ系を最大広角にしたときの映像の大きさの制限と、正方形領域内に収まるスクリーン多角形形状により、スクリーン映像の大きさが制限される。
【0020】
例えば、制約のある設置スペースを最大限に活用して、大きなスクリーン映像による高い没入感を得たい要望がある。このスペースの制約のため、図に示すように、スクリーン313を、313bの位置に設置せざるを得ない場合の映像を考える。投影装置323からの映像は、移動後のスクリーン313bの全面に投射される。この場合、スクリーン313bによって投影装置324の映像が遮断され、スクリーン314の部分314aの映像がスクリーン313bの一端に映り込むことになる。同様に、投影装置322の映像も、スクリーン313bで遮られ、スクリーン312の部分312aも映像が欠落して、スクリーン313bの他端部に写り込むようになる。スクリーン313bの両端部には、2つの投影装置からの映像が重なる部分が生じて、仮想現実感をもたらすための映像を再生することはできない。
【0021】
図1は、本発明の一実施例による多面スクリーン表示装置の機器配置を示す平面図である。観察者席101を中心とし、これを取り囲むように、多面スクリーン111〜115が設置されている。これらのスクリーン111〜115は、図3と同様の配置であり、観察者席101を中心とした多角形上に配置されている。投影装置121〜125は、図3とは異なり、ミラー131〜135に一度反射させた後、それぞれスクリーン111〜115に映像を映し出す配置になっている。ミラー131〜135は、これらのミラーがなかったときに、投影装置121〜125を観察者席101の位置に置いたときに得られる映像と同じ映像をミラーを使って投射できるような配置になっている。つまり、各ミラー131〜135から観察者席101までの距離L1と、各ミラー131〜135から各投影装置121〜125までの距離L2が等しくなるような位置に、ミラー131〜135と投影装置121〜125が配置されている。投影装置からは、左右を反転した映像を投射する。
【0022】
このように、少なくとも1つの投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影装置から投影される映像の光が、実質的に同一地点から照射されるように、投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置する。
【0023】
このように配置し、投影機からスクリーンまでの光は、周囲を取り囲んだスクリーン111〜115に対して互いに連続する風景を描画する映像を写しこむように、投影機のズーム機能を使ってスクリーン形状に合わせる。
【0024】
このようにすることで、観察者席101を取り囲む仮想現実感空間を作ることができる。
【0025】
ここで、長方形の設置スペース140を最大限に活用して、大きなスクリーン映像による高い没入感を得たい場合について考える。図に示すように、正方形領域時のスクリーン113を、長方形設置スペース140の長辺中央部において、スクリーン113bとして縮小して設置する。同時に、隣接するスクリーン112および114も、それぞれ、スクリーン112bおよび114bとして、設置スペース140内に縮小して配置する。このとき、スクリーンと投影装置の距離が短くなるため、スクリーンに投射される映像が小さくなった分スクリーンの大きさを小さくして、隣接する他の投影装置による映像が写りこまないようにする。
【0026】
この場合、各投影装置122〜124からの映像は、それぞれ縮小移動後のスクリーン112b〜114bの全面に投射され、隣接する投影装置からの映像は図に示すように互いに重なりを持たず、映像の連続性が保たれる。したがって、スクリーン112〜114を112b〜114bへ移動した後にも、観察者席101から見える仮想現実感空間は、破綻せず、連続した風景状態を維持することができる。
【0027】
このように、各投影装置から、各スクリーンまでの映像の光は、前述した図3の場合、互いに交差する部分を持っていたのに対し、図1の実施例の場合には、光が交差する部分を持たないことが分る。周囲を取り囲んだスクリーン111,112b、113b、114b、及び115に対して、互いに連続する風景を描画する映像を写しこむことができる。
【0028】
これは、ミラーを使って、観察者席の位置と同等な位置に各投影装置を配置したことから得られる効果である。このとき、各スクリーンは平面形状でなくとも仮想現実感空間を得ることができる。円形やカーテン状の凹凸を持っていても、実質的に観察者席の視点と同等な位置(またはその近傍)から投影された映像は影を持つことがない(少ない)。
【0029】
すなわち、観察者席の視線の高さにミラーを配置し、ミラーに映る投影装置の虚像の位置(理想観察者席位置)に観察者席を配置できれば、スクリーンに全く影を作ることは無い。しかし、現実には、観察者席とスクリーンの間に投影装置とミラーが入り込み、観察者席からスクリーンを見ることができなくなってしまう。そこで、実際の配置上は、投影装置を天井に配置し、ミラーも観察者席の視点よりも高い位置に配置せざるを得ない。そこで、観察者席からスクリーンを見る視界の外で、投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影表示ユニット内における投影装置とスクリーン間の距離と、観察者席とスクリーン間の距離が同一となるように配置する。この場合、投影装置と反射鏡を、観察者席よりも上方(または下方)に配置した分だけ、台形補正して、スクリーンの映像を歪の無いものとする。
【0030】
図1では、観察者席からスクリーンを見る視野の外の、上方または下方に、ミラー131〜135をほぼ垂直に立てて配置した実施例として図示している。このとき、投影装置に備えられている光軸シフト機能を用いることで、このような配置が可能となる。しかし、実際には、投影装置からの光が上方から投影されるため、スクリーンの縦方向に凹凸があった場合には、観察者席から影が見えてしまう。このため、この場合には、原理的に、カーテンのドレープのような横方向の凹凸への対応しかできないことになる。
【0031】
ただし、観察者席101から各スクリーンを見る視野のすぐ外の、上方または下方に、傾斜させてミラーを配置すれば、ミラーに映る投影装置の虚像の位置(すなわち理想観察者席位置)に、より近づけて観察者席を配置することができる。これにより、上下(縦)方向にも凹凸を持つスクリーンに投影しても、ほぼ歪をなくした仮想現実感空間を得ることができる。
【0032】
次に、どんな凹凸を持つスクリーンに投影しても、原理的には完全に、仮想現実感空間が得られる本発明の他の実施例による機器構成について説明する。
【0033】
図2は、本発明の他の実施例による多面スクリーン表示装置の機器配置を示す要部側面図である。この図は、図1に示した121〜125までの5つの投影装置とスクリーン111〜115からなる5つの投影ユニットのうちの1つのみを示している。
【0034】
投影される映像は、図1と同様に、互いの投影装置の光が重なりも隙間も持たないような形状を持つように配置、ズーム調整されているものとする。
【0035】
まず、観察者席201から水平方向の視野内に、スクリーン211が設置されている。この観察者席201とスクリーン211との間には、ハーフミラー221が、観察者席201から見て上下方向に45度の角度に傾斜させて配置されている。投影装置231は、ハーフミラー221の上方から鉛直下向きに投影光を照射するように設置されている。この光は投影装置231の光軸に対して45度に傾斜されたハーフミラー221で反射し、90度屈折して、鉛直に設置されたスクリーン211に映像を投影する。このとき、投影装置231とハーフミラー221間の距離L3は、ハーフミラー221と観察者席201間の距離L4と等しく設定、配置されている。観察者席201は、ハーフミラー221を透過してスクリーン211の映像を観察することができる。
【0036】
このような配置で、複数の投影装置、ハーフミラー、スクリーンからなる複数の投影ユニットを、観察者席201を取り囲むように配置することで、仮想現実感空間を実現することができる。
【0037】
この実施例の場合には、投影装置231からの映像が、あたかも観察者席201の視点から投射されたかのような状態、つまり、理想の観察者席の位置に実際の観察者席を配置することができる。したがって、図1において、スクリーンに縦方向に凹凸がある場合に観察者席から見えてしまった陰を作ることなく、完全に歪のない映像を観察者席から観察することが可能である。
【0038】
この実施例の場合、スクリーンはどんな形状をしていても観察される映像は、他のスクリーンの映像との重なり、離れ、および歪を持たない映像となる。したがって、設置場所のスペース形状に応じた幾何学的な制約は少なく、自由度高くスクリーンを設置して映像を観察することができる。このため、投影装置、ハーフミラー、観察者席位置の関係を保った投影ユニットさえ用意できれば、スクリーンの配置に制約がなく、短時間で設置することが可能である。
【0039】
以上説明したように、本発明の望ましい実施例によれば、スクリーン形状を正多角形形状にできなくても歪のない連続なか仮想現実感空間を作ることができ、スクリーンに関しては凹凸や正確な配置を気にすることなく設置することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施例による多面スクリーン表示装置のスクリーンと投影装置とミラーの配置を示す平面図である。
【図2】本発明の他の実施例による多面スクリーン表示装置の構成を示す側面図である。
【図3】本発明による多面スクリーン表示装置の効果を説明するための考えられる比較例の平面図である。
【符号の説明】
【0041】
101,201,301…観察者席、111〜115,211,311〜315…スクリーン、112b〜114b,313b…観察者席方向へ移動したスクリーン、121〜125,231,321〜325…投影装置、131〜135…ミラー、221…ハーフミラー、312a,314a…スクリーンの遮断される領域。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影装置から投影される映像の光が、実質的に同一地点から照射されるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置したことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項2】
投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影装置から投影される映像の光が、観察者席またはその近傍から照射されるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置したことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項3】
投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニット内の投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を備え、各投影表示ユニット内における投影装置とスクリーン間の距離と、観察者席とスクリーン間の距離とが実質的に同一となるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置したことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかにおいて、前記観察者席から前記スクリーンを観察する視野の外側で、前記反射鏡をほぼ垂直に立てて配置したことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれかにおいて、前記観察者席から前記スクリーンを観察する視野の外側で、前記反射鏡による前記投影装置の虚像の位置が、前記観察者席に近づくように、前記反射鏡を傾斜させて配置したことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項6】
投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示装置において、少なくとも1つの投影表示ユニットの投影装置とスクリーンとの間に配置された反射鏡であって、かつこの反射鏡による前記投影装置の虚像の位置に観察者席を配置して、この観察者席から前記スクリーンを見通せるハーフミラーを備えたことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項7】
請求項6において、前記ハーフミラーを、観察者席から見て上下方向に傾斜して配置し、前記投影装置を、前記観察者席から前記スクリーンを観察する視野の上方または下方に配置したことを特徴とする多面スクリーン表示装置。
【請求項8】
投影装置とスクリーンからなる投影表示ユニットを複数組合せた多面スクリーン表示方法において、少なくとも1つの投影表示ユニットの投影装置とスクリーンとの間に反射鏡を配置し、各投影装置と対応するスクリーン間の距離と、観察者席と各スクリーン間の距離が実質的に同一となるように、前記投影装置、スクリーン、反射鏡、および観察者席を配置し、前記各投影装置から前記各スクリーンへ投影することを特徴とする多面スクリーン表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−175960(P2008−175960A)
【公開日】平成20年7月31日(2008.7.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−8106(P2007−8106)
【出願日】平成19年1月17日(2007.1.17)
【出願人】(000005452)株式会社日立プラントテクノロジー (1,767)
【Fターム(参考)】