説明

天然ガス処理における、RHO構造を備えるゼオライト特性の微孔性結晶性材料の使用

本発明は、天然ガスの種々の成分を吸着および分離する方法における、RHOゼオライト構造と同形のゼオライトの使用を開示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天然ガス処理において有用な、ゼオライト特性の微孔性結晶性材料における技術分野に関する。
【背景技術】
【0002】
天然ガスの分離および精製は、主に、水素および例えばそれに付随するCOおよびSHなどの酸性ガスから、メタンを分離しなければならない工程を含む(J.Phys.Chem.C2008年、第112巻、第5048頁〜第5056頁)。酸性ガスは、天然ガスの貯蔵タンク内を腐食させるといった問題を引き起すと共に、それらの輸送に関して使用されるガスパイプラインを目詰まりさせるといった問題も引き起す。窒素の存在は、容積単位による熱輸送量を減少させるので、凝縮圧力を著しく増加させる。このため、これらのガスを、輸送前に天然ガス流から除去しなければならない。現在、窒素の分離は、メタンとNの低温蒸留法によりおこなわれており、このため、低温で凝縮する他のガスを予め除去しなければならない。したがって、適当な溶媒の存在下でアミンと化学反応させることにより、COを天然ガス流から除去する。近頃、この方法は、天然ガスからメタンを精製および分離する際に、最も幅広く使用されている。しかし、この方法は、多くの欠点を有している。一方、窒素を除去するための低温蒸留は、高いエネルギーを要求する。その一方で、アミンで捕獲されたCOの除去は、ガスを再圧縮させて、ガスパイプラインを介する搬送を可能とするために、天然ガスを減圧しなければならないことを意味する。この全工程は、高いエネルギー消費を伴い、その結果、多くの企業は、膜処理または吸着処理に基づく新規な技術の開発を進めている。
【0003】
COは膜を通過して拡散できるがメタンは拡散できないので、天然ガス流からメタンを分離するための高密度有機膜が開示されている。高密度の有機ポリマーは、高い選択性でN/CH混合物を分離できるが、メタンに対する低い透過性を有することも記載されている。
【0004】
さらに、微孔性材料(特にゼオライト)の使用が、メタン/CO混合物におけるCOの選択吸着について記載されている。これによると、吸着性をもたらす熱処理条件に応じて、COからメタンを分離できる分子ゲートまたはCOから窒素を分離できる分子ゲートとして、微孔性チタノシリケートが記載されている(NATURE,2001年,第412巻、第720頁〜第723頁、米国特許第US6068682号明細書)。より最近には、ゼオライトERS-7が、窒素およびCOを含有するガス混合物からメタンを分離するのに効果的な材料であると記載されている(WO2008/000380号明細書)。このゼオライトは、2〜25barの間に含まれる圧力範囲において、メタンの吸着能よりも約3倍大きいCO吸着能を有し、0℃にてゼオライト1gあたり約175mgのCOを最大で吸収する容量を備える。CO/CH混合物におけるCO吸着に対するより高い吸着能と選択性を備える微孔性材料が所望されている。一方、N/CH混合物の分離におけるこのゼオライトERS-7の選択性は極めて低く、1barおよび273Kでの、NとCHの最大吸着能のモル比は、常に1.5未満であることが報告されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】米国特許第US6068682号明細書
【特許文献2】WO2008/000380号明細書
【非特許文献】
【0006】
【非特許文献1】J.Phys.Chem.C2008年、第112巻、第5048頁〜第5056頁
【非特許文献2】NATURE,2001年,第412巻、第720頁〜第723頁
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本願発明においては、天然ガス流あるいはCOとメタンを含有する流れからメタンを精製処理および分離処理するための、RHOゼオライトと同形のゼオライト材料の使用が記載されている。これによって、COが特異的および選択的に吸着され、流れ中にはメタンが遊離したままである。これらのゼオライトは、「圧力スイング吸着法(PSA)」、「温度スイング吸着法(TSA)」または「圧力真空スイング吸着法(PVSA)」と称される最新技術を用いるガス分離法において好適に使用できる。PSA法の場合、吸収されないガス流(本発明において記載される方法の場合、好ましくはN、CHである)で洗浄することにより、TSA処理の場合、熱処理により、および真空中で吸収したガスの排気により(PVSA法)、吸着サイクルと、吸着させたガス(ここではCO)の脱離サイクルが交互に生じる。全ての場合において、ゼオライトは、短時間で、並びに吸着サイクルで使用される温度と圧力に可能な限り近い温度および圧力でその吸着能を回復することが望ましい。
【0008】
直径1.15nmの大きな準球形空洞に類似し、0.36×0.36nmの結晶開口部を有する開口窓を備えるRHOゼオライトは、これら全ての要求を満たし、CO分子の出入りを可能とするがメタンの出入りを妨げることができる。したがって、該ゼオライトは、天然ガス流中のメタンの分離法または精製法に使用できる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
ゼオライトは、そのチャネルの開口に従い、特大、大きい、中間、または小さな孔のゼオライトに分類できる。したがって、小さな孔のこれらのゼオライトは、8の四面体により形成される開口を備えるチャネルを有し、一方、中間の孔を有するゼオライトは、10の四面体により形成され、大きなものは12の四面体、そして、特大のものは12の四面体より多い開口を備えるチャネルを有する。
【0010】
RHOゼオライトは、直径1.15nmの大きな準球形空洞を形成し、14.7四面体/nmのネット密度を備えて交差し、0.36×0.36nmの開口部を有するチャネルの3次方向系を有する、小さな孔のゼオライトである。この多孔質系は、このゼオライトに高い吸着能を付与するが、小さな運動半径示す分子、例えば、水、窒素、酸素および直鎖状炭化水素などがその内部へと近接できる。
【0011】
本発明は、少なくとも以下の工程を有し、RHOゼオライトと同形のゼオライト材料を用いることによる、天然ガス流中に存在する炭化水素の分離法もしくは精製法と、その回収法に関する:
(a)天然ガス流とゼオライト材料を接触させ、
(b)未吸着成分を回収する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】図1は、RHOゼオライトと同形構造の材料を合成するための、実施例1において使用された有機添加剤の構造を示す。
【図2】図2は、種々の圧力および種々の温度における、実施例1に従い調製したRHO材料のCOおよびCH平衡における吸着能の値を示す。COに関して測定したものと比べて、メタンの等圧線は、任意の温度および/または圧力におけるRHOゼオライトの低い吸着能に起因して、各結果を相互に区別できない。
【図3】図3は、実施例1に従い調製したRHO材料を用い、1000mbarのガス圧および10℃にてメタンを吸着することおよび窒素を吸着することに関する動力学を示す。これらの条件において、窒素の拡散は、メタンと比べてより速いことが観察された。
【発明を実施するための形態】
【0013】
RHOゼオライトは、とりわけ、COとメタンに対して大きく異なる熱力学平衡状態で吸着能を備えることを特徴とするので、該ゼオライトは、天然ガス流中に存在するメタンおよび他の炭化水素の分離法および精製法におけるその適用を可能とする。吸着圧および吸着温度を固定した条件下にて、時間と共に吸着質量が増加しない時に、平衡条件に到達する。分離工程における吸収剤の熱力学的効率は、分離される製品の平衡条件における吸着容量比から算出される(R)。
【0014】
原則として、ゼオライトのより高い吸着能に起因して、所定量のメタン-CO混合物を分離するには、より少ない量のゼオライトが要求される。したがって、実用レベルにて実現可能な分離工程に関して、高いR値と高いまたは適度な吸着能を示すゼオライトが要求される。
【0015】
本発明において記載されている方法は、−100℃〜200℃、好ましくは−25℃〜150℃、より好ましくは0℃〜100℃の温度範囲にて、および0.1〜30bar、好ましくは0.5〜25bar、より好ましくは1〜10barの間の圧力範囲でおこなうことができる。
【0016】
具体的な実施態様において、COを好ましく吸着し、メタンをなるべく吸着しない。
【0017】
別の具体的な実施態様によると、COを好ましく吸着し、メタンおよび窒素をなるべく吸着しない。さらに、吸着されていないガスの混合物(メタンおよび窒素)を、ゼオライト材料と再び接触させることができ、この場合、窒素を、メタンに比べて好ましく吸着する。
【0018】
別の具体的な実施態様によると、COを好ましく吸着し、成分として4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素の混合物をなるべく吸着しない。
【0019】
別の具体的な実施態様によると、COを好ましく吸着し、窒素と、成分として4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素の混合物をなるべく吸着しない。さらに、吸着されていないガスの混合物(窒素および軽質炭化水素)を、ゼオライト材料と再び接触させることができ、この場合、窒素を、軽質炭化水素に比べて好ましく吸着する。
【0020】
上述のように、酸性ガスは、天然ガスの下記成分(COおよびSH)を含むガスを示すことがわかる。
【0021】
別の具体的な実施態様によると、成分として酸性ガスを含有する混合物を好ましく吸着し、メタンをなるべく吸着しない。
【0022】
別の具体的な実施態様によると、混合物は、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分としてメタンおよび窒素を含有する。さらに、吸着されないガスの混合物(窒素およびメタン)を、ゼオライト材料と再び接触させることができ、この場合、窒素を、メタンに比べて好ましく吸着する。
【0023】
別の具体的な実施態様によると、混合物は、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分として、4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素を含有する。
【0024】
別の具体的な実施態様によると、混合物は、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分として、4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素と窒素を含有する。さらに、吸着されないガスの混合物(窒素および軽質炭化水素)を、ゼオライト材料と再び接触させることができ、この場合、窒素を、軽質炭化水素に比べて好ましく吸着する。
【0025】
本発明において、RHOゼオライトは、COとメタンでは大きく異なる吸着能を示すと共に、高いCO吸着能を備えるえることが示される。本発明の具体的な実施態様において、RHOゼオライトは、1000mbar、および10〜60℃の範囲の温度領域にて、100mg/gより高いCO吸着能を有し、これらと同じ条件において、メタンに関して10mg/gより低い吸着能を示す。従って、RHOゼオライトは、天然ガス流中のメタンの分離法または精製法に対する使用に極めて適当な吸収剤である。
【0026】
本発明による分離方法は、一定量のRHOゼオライトを、とりわけCOとメタンを含有するガス(天然ガス)の混合物と接触させることにより、COをRHOゼオライト内に好ましく吸着させるということを意味する。吸着処理をおこなうことができる所定の時間、COとメタン混合物およびRHOゼオライトを接触させた状態で保持し、最後に、吸着されていないガスの混合物を除去する。ゼオライト中に吸着されたガスは、別のガスで引き出す方法、昇温させる方法、排気法または上記方法の組合せなどの方法を用いて回収される。
【0027】
この分離法をカラム中でおこなうこともでき、この場合、RHOゼオライトベッドにおけるより強い保持またはより弱い保持に起因して、COとメタンの異なるフロントが得られる。
【0028】
分離条件は、分離対象のCOとメタンを含有するガス混合物の正確な組成に起因し得る。したがって、分離に関する圧力と温度の下限は、CO凝縮が生じる条件に相当する。従って、本発明による方法は、−100℃〜200℃、好ましくは−25℃〜150℃、より好ましくは0℃〜100℃の間の温度、および0.1〜30bar、好ましくは0.5〜25bar、より好ましくは1〜10barの間の圧力でおこなうことができる。
【0029】
明細書および請求の範囲全体を通して、「含有する」という用語およびその変形は、他の技術的特徴、添加剤、成分および工程を除外するものではない。当業者にとって、本発明による他の目的、利点および特徴を、明細書の一部および本発明の実施例の一部から見出すことができる。以下の実施例は、本発明を説明するためにもたらされるが、本発明を限定するものではない。
【実施例】
【0030】
実施例1 RHOゼオライトと同形構造の材料の調製
0.98gのクラウンエーテル18-6(図1においてその構造が示される)と、0.705gのCs(OH)と、0.45gのNaOHおよび6.04gの蒸留水を混合させる。完全な溶解がもたらされるまで混合物を攪拌する。次いで、1.32gのアルミン酸ナトリウム(54%のAl、32.8%のNaO、13.2%のHO)を添加し、均質な溶解が得られるまで攪拌させる。最後に、10.5gのシリカ懸濁液(Ludox AS-40)を添加し、混合物を24時間攪拌する。ゲルの組成は以下の通りである:
1.8NaO:0.3CaO:Al:10SiO:0.5(18-クラウン-6):100HO。
【0031】
得られた混合物を、ポリテトラフルオロエチレン製の内部ライニングを備えるオートクレーブに導入し、次いで、予め125℃に加熱したストーブに導入し5日間攪拌させる。得られた固体のX線ディフラクトグラムは、手配されている材料を示す。空気を用い、600℃にて3時間かけておこなう焼成は、閉塞有機種を取り除くことを可能とし、吸着および分離法において使用可能なRHO材料をもたらす。
【0032】
実施例2 10℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのCO吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、10℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、244mg/gに相当する。同様に、吸着/脱離を20サイクルおこなった後に得られた値は235mg/gであり、このことは、RHO材料がその吸着能を保持することを明らかにする。
【0033】
実施例3 10℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのメタン吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、10℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、4mg/gに相当する。
【0034】
実施例4 25℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのCO吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、25℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、234mg/gに相当する。
【0035】
実施例5 25℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのメタン吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、25℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、5mg/gに相当する。
【0036】
実施例6 45℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのCO吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、45℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、206mg/gに相当する。
【0037】
実施例7 45℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのメタン吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、45℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、6mg/gに相当する。
【0038】
実施例8 60℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのCO吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、60℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、180mg/gに相当する。
【0039】
実施例9 60℃にて、RHO材料を用いる5000mbarでのメタン吸着
実施例1に従い調製したRHO材料の、60℃および5000mbarでのCO吸着能の測定は、7mg/gに相当する。
【0040】
実施例10 10℃にて、RHO材料を用いる1000mbarでのメタン吸着
実施例1に従い調製したRHO材料に関するメタン吸着の動力学によると、30分間で0.5mgのメタンを吸着することが判る。
【0041】
実施例11 10℃にて、RHO材料を用いる1000mbarでの窒素吸着
実施例1に従い調製したRHO材料に関するメタン吸着の動力学によると、30分間で3mgの窒素を吸着することが判る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
RHOゼオライトと同形のゼオライト材料を用いる、天然ガス流中に存在する炭化水素の分離もしくは精製および回収方法であって、
少なくとも下記の工程を含むことを特徴とする該方法:
(a)天然ガス流と該ゼオライト材料を接触させ、
(b)未吸着成分を回収する。
【請求項2】
−100〜200℃の温度でおこなうことを特徴とする、請求項1に記載の分離または精製方法。
【請求項3】
0.1〜30barの圧力でおこなうことを特徴とする、請求項1に記載の分離または精製方法。
【請求項4】
COを好ましく吸着し、メタンをなるべく吸着しないことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項5】
COを好ましく吸着し、メタンおよび窒素をなるべく吸着しないことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項6】
COを好ましく吸着し、成分として4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素の混合物をなるべく吸着しないことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項7】
COを好ましく吸着し、成分として4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素と窒素の混合物をなるべく吸着しないことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項8】
混合物が、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分としてメタンを含有することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項9】
混合物が、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分としてメタンおよび窒素を含有することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項10】
混合物が、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分として4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素の混合物を含有することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項11】
混合物が、好ましく吸着される成分として酸性ガスを含有し、なるべく吸着されない成分として4またはそれ以下の炭素を有する軽質炭化水素および窒素の混合物を含有することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項12】
方法が、なるべく吸着されないガスの混合物とゼオライト材料とを接触させることを更に含む、請求項5、7、9および11のいずれかに記載の分離または精製方法。
【請求項13】
窒素を好ましく吸着することを特徴とする、請求項12に記載の分離または精製方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2012−524048(P2012−524048A)
【公表日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−505194(P2012−505194)
【出願日】平成22年4月19日(2010.4.19)
【国際出願番号】PCT/ES2010/070236
【国際公開番号】WO2010/119163
【国際公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【出願人】(500104934)ウニベルシダッド・ポリテクニカ・デ・バレンシア (16)
【出願人】(593005895)コンセホ・スペリオール・デ・インベスティガシオネス・シエンティフィカス (67)
【氏名又は名称原語表記】CONSEJO SUPERIOR DE INVESTIGACIONES CIENTIFICAS
【Fターム(参考)】