説明

天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)と超低分子天然コラ−ゲンのスキン・リフト・パック、入浴剤。

【課題】皮膚細胞の活性化、血液循環の促進、老廃物・毒性物の体外排出促進、各種ホルモンの分泌促進等の改善効果の期待できるスキン・リフト・パックを提供する。
【解決手段】抗酸化酵素の増加による過酸化脂貭の減少効果(若返り)、血液循環の促進による老廃物・毒性物の体外排出効果、各種ホルモン分泌の促進効果の期待できる天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)と、肌の活性化効果の期待できる天然コラ−ゲンとの組み合わせにより、相乗効果を生かしたスキン・リフト・パック。天然ラジウム鉱石を超微粉末に加工し、天然コラ−ゲンを微分子化して混合・攪拌し、ジェリ−状に加工して塗布用ナノ・スキン・パックとし、顆粒状に加工して入浴剤とすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
人間は微量とは言え、鉱物(ミネラル)を含んだ生き物なのだ、鉱物は微量元素ではあるが、健康保持(成長ホルモンの増加・抗酸化酵素等の増加)のため欠かせない、重要な役割を果たしており、数種類の鉱物の欠乏は健康保持にさまざまな、悪影響(細胞膜の過酸化脂質量の抑制・成長を悪くする等)を引き起こすことが知られている。
天然鉱物の中でも稀元素(稀土類元素)、天然ラジウム鉱石の発する低レベル放射線により正常細胞を活性化させ、人体の深部まで入り細胞を共振させ、体内の血液循環を促進させ、体温を上昇させる特性があり、発汗し、汗腺・皮脂腺から、老廃物・重金属・毒性物を排出する効果がある。
日本には、古くから湯治と言う習慣があったのは、ラドン温泉・ラジウム温泉として、天然ラジウム鉱石の発する放射線による医療の効用が認められ、温泉治療で知られいる。
近年、低レベル放射線を医療分野で研究・実験・開発が活発になり、健康効果・医療効果に採用されはじめた。
本発明は、美容・化粧品の分野での発明、商品化したものである。
【背景技術】
本発明は、天然ラジウム鉱石(低レベル放射線)の超微粉末と超低分子コラ−ゲンを調整剤を加え混合・攪拌しジェリ−状にし薬用スキン・リフト・パックを作り出したものです。
天然ラジウム鉱石の持つ低レベル放射線の特性は、健康効果に関して実験の結果、メチオニンエンケファリン(痛みの緩和)・ベ−タ−エンドルフィン(ストレスをなくす)・アドレナリン(やる気をおこさせる)等の有効なホルモンの増加が確認された。
又、ス−パ−オキサイドディスムタ−ゼ・グルタチオンペルオキシタ−ゼ・カタラ−ゼ等の抗酸化酵素が細胞内で作り出されているので、活性酸素の危害が抑えられのが確認されている。
本発明は、天然ラジウム鉱石の低レベル放射線と超低分子コラ−ゲンの組み合わせによる、細胞膜透過性の向上により細胞の活性化・肌あれ・しみ・しわの改善効果のある、スキン・リフト・パック。
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
本発明は、現在の市販されているスキン・パックは、グリチルリチン酸ジカリウム・ソルビット・カオリン・ポリビニルアルコ−ル・ポリオシキシエチレン・イソプロピルメチルフェノ−ル・パラオキシ安息香酸エステル等、化粧品原料(化学品)を主成分として、特に透過性の優れたもの・皮膚細胞の過酸化脂質の減少・抗酸化酵素の増加等の効果はあまり期待できない製品が大半で、皮膚を通しスキン・パックの効果が大きくは望めない現実です。
本発明が、解決しようとする課題は、天然素材・天然ラジウム鉱石(低レベル放射線)・超低分子天然コラ−ゲンを主成分として、現在の市販品のスキン・パックより、より大きい改善効果のある、スキン・リフト・パックの、製品化です。
【課題を解決するための手段】
本発明は、化学品を主成分とせず、天然素材を主成分として現在、市販されているスキン・パックの効果以上の改善効果の認められる、ナノ・スキン・・パックです。
天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)の特性である、経皮性を生かし、細胞膜の過酸化皮貭は年齢と共に増加し、細胞膜の透過性が低下していくことにより、細胞内の物質の出入りが減少し生命活動自体の低下、すなわち、老化です。
此を、天然ラジウム鉱石の発する、低レベル放射線は、抗酸化酵素(グルタチオンペルオキシダ−ゼ・カタラ−ゼ・等)を増加させ、細胞膜の過酸化脂貭を減少させ、膜の透過性を回復させ、若返りが期待できます。
又、低レベル放射線が、細胞を共振させ体内の血液の循環を促進させて、体温を上昇させ、汗腺・皮脂腺から老廃物・重金属・毒性物を体外に排出する効果があり、低分子天然コラ−ゲンの特性である皮膚細胞の活性化の相乗効果が期待できます。
低レベル放射線と、超低分子天然コラ−ゲンの特性を生かし、各種ホルモン分泌の促進による癒しの効果。
低レベル放射線の経皮特性により、身体の芯から温める、皮膚の保湿効果等今までにない入浴剤です。
前記のように、天然素材の天然ラジウム鉱石(低レベル放射線)・超低分子天然コラ−ゲンを主成分にした、ナノ・スキン・パック、本発明の製品化で、課題を解決します。
【本発明の効果】
本発明の効果は、前記に述べたように、天然素材の天然ラジウム鉱石(低レベル放射線)の超微粉末と、超低分子天然コラ−ゲンの特性を組み合わせ製品化した、スキン・リフト・パックで効果は、皮膚の活性化・抗酸化酵素の増加による、活性化酸素の抑制・老廃物、重金属、毒性物の体外排出・血液循環の促進、等により、肌あれ・あれ性・にきびを防ぐ・日やけ、雪やけ後のほてり・しみ・しわ・皮膚を復元し滑らかにする・皮膚を清浄する等、改善効果が認められます。
一方、入浴剤としての効果は、各種ホルモン分泌の促進による肌の活性化(すべすべ肌等)の効果が認められます。
一例で、ホルモンのベ−タ−エンドルフィンの増加で、ストレスを無くし、癒しを感じる効果が認められ、又、マイナスイオンの効果もあり、有効な効果を有する入浴剤です。
【発明を実施するための最良の形態】
本発明の、実施形態については、天然素材の天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)を採掘し、粗割りにし、不純物を除去、粉砕機で数工程を経て、超微粉末に仕上げ加工。
超低分子天然コラ−ゲンは、専門メ−カ−より天然コラ−ゲン100%を、超低分子に加工依頼し、成分・性状を確認し購入。
調整剤は、含水性高分子(医薬品に使用ゲル)の専門メ−カ−より購入。
夫々を、混合・攪拌し製品化する、配合例・製造方法を示すと、次の如くである。
【実施例】
例 1 天然ラジウム鉱石超微粉末と、超低分子天然コラ−ゲンの塗布用スキン・リフト ・パックの配合例と、製造方法を示すと次の如くである。
室内温度 20℃
室内湿度 60%
1ロット 18Kg
100g中
天然ラジウム鉱石
超微粉末 ・・・・・ 45g
超低分子
天然コラ−ゲン ・・・・・ 5g
含水性高分子ゲル ・・・・・ 45g
精製水 ・・・・・ 5g
P−ヒドロキシ
安息香酸メチル ・・・・・ 微量
芳香剤 ・・・・・ 微量
これら配合例のものを、攪拌機に投入し、混合・攪拌、精製水で粘度の調整、各 種別容器に充填、完成です。
例 2 天然ラジウム鉱石超微粉末と、超低分子天然コラ−ゲンの面状スキン・リフト・ パックの、配合例・製造方法を示すと、次の如くである。
室内温度 20℃
室内湿度 60%
1ロット 18Kg
100g中
天然ラジウム鉱石
超微粉末 ・・・・・ 45g
超低分子
天然コラ−ゲン ・・・・・ 5g
含水高分子ゲル ・・・・・ 45g
精製水 5g
P−ヒドロキシ
安息香酸メチル ・・・・・ 微量
芳香剤 ・・・・・ 微量
これら配合例のものを、攪拌機に投入し、混合・攪拌、精製水で粘の調整、塗布 専用機で不織布に圧付し、表面に剥離紙を付け完成です。
例 3 天然ラジウム鉱石超微粉末と、超低分子天然コラ−ゲンの入浴剤の配合例を示す と次の如くである。
室内温度 20℃
室内湿度 60%
100g中
天然ラジウム鉱石
超微粉末 ・・・・・ 45g
超低分子
天然コラ−ゲン ・・・・・ 5g
澱粉貭 ・・・・・ 10g
精製水 ・・・・・ 30g
芳香剤 ・・・・・ 微量
これら配合例のものを、攪拌機に投入し、混合・攪拌、精製水を加え、加熱し顆 粒状に仕上げ完成です。

【特許請求の範囲】
天然ラジウム鉱石と超低分子天然コラ−ゲンと組み合わせ、双方の特性の相乗効果を生かした、肌の、塗布用スキン・リフト・パック。
天然ラジウム鉱石は低レベル放射線を有する鉱石で、此の低レベル放射線を肌にあてると、細胞の活性化・活性酸素抑制酵素の増加による、活性化酸素の抑制効果により、肌のあれ・あれ性・油性等の改善に有効であり、一方、超低分子天然コラ−ゲンは、皮膚に吸収され細胞の活性化に有効で、双方の、特性の相乗効果を生かした、スキン・リフト・パック。
【請求項1】
天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)を砕き、超微粉末状に加工、超低分子天然コラ−ゲンと混合・攪拌し、調整剤を添加、ジェリ−状にし肌に塗布、細胞の活性化、肌あれ・しみ・しわ・色白等に効果のある、スキン・リフト・パック。
【請求項2】
天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)を砕き、超微粉末状に加工、超低分子天然コラ−ゲンと混合・攪拌し、調整剤を添加、ジェリ−状にし不織布に塗り付け、肌に張り、細胞の活性化、肌あれ・しみ・しわ・色白等に効果のある、スキン・リフト・バック。
【請求項3】
天然ラジウム鉱石(低レベル放射線を有する)を砕き、超微粉末状に加工、超低分子天然コラ−ゲンと混合・攪拌し、浴槽に入れ、肌の活性化、微細血管の拡張により身体の芯から温める効果を有する入浴剤。

【公開番号】特開2007−161698(P2007−161698A)
【公開日】平成19年6月28日(2007.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−381040(P2005−381040)
【出願日】平成17年12月15日(2005.12.15)
【出願人】(506021558)株式会社アイロ−リエル (1)
【Fターム(参考)】