説明

定電流駆動制御回路

【課題】1回目と2回目以降とでスイッチを操作してから実際に負荷を駆動させる駆動電流が出力されるまでの遅延時間が異なってしまう。
【解決手段】本発明は位相補償用コンデンサに放電用バイアス回路を設け、1回目のシャ
ッツタ等の負荷駆動後に放電用バイアス回路を動作させ前記位相補償用コンデンサの電位を1回目が始まる前と同一電位まで放電し、2回目以降の負荷駆動の際も1回目の負荷駆動開始時と同一の条件とすることにより、常に安定した駆動タイミングで負荷を駆動できるようにした定電流駆動制御回路である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラ等のボイスコイル型等のシャッタに適した定電流駆動制御回路に関する。
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラ等のシャッタにはボイスコイル型シャッタと呼ばれるものが広く使われている。最近のデジタルカメラの高画質化に伴って高速シャッタが必要不可欠となってきており、そのためのシャッタ駆動方式として定電流駆動が一般化しつつある。
【0003】
図2は従来の定電流駆動制御回路で、1は電源、2は定電流制御アンプで+入力端子に基準電源が接続され、出力端子に位相補償用コンデンサCが接続されている。4、5、6、7は夫々電流ミラー回路を構成するトランジスタ、8は第1トランジスタでコレクタは前記電流ミラー回路を構成するトランジスタ4のコレクタに接続されベースは抵抗10を介して前記定電流制御アンプ2の出力端子と位相補償用コンデンサCとの接続点FCに接続されている。
【0004】
11は第2トランジスタで、コレクタは抵抗12を介して前記1トランジスタ8のエミッタに接続され、ベースにカメラのシャッタボタン(図示せず)に連動してON/OFF信号が加えられる。14は第3トランジスタで、ベースが前記電流ミラー回路を構成するトランジスタ7のコレクタに接続されている。
15、16は前記第3トランジスタ14にて制御される駆動用トランジスタで、駆動用トランジスタ15と駆動用トランジスタ16のコレクタ間にボイスコイル型シャッタが接続されており、前記駆動用トランジスタ15のエミッタは電源1に接続され、駆動用トランジスタ16のエミッタは電流検出用抵抗18を介してアースされている。前記駆動用トランジスタ16と電流検出用抵抗18との接続点RFGは定電流制御アンプ2の-入力端子に接続されている。
【0005】
今シャッタボタン(図示せず)をONすると、ON/OFF信号が一定期間ハイレベルとされるON信号を発生し第2トランジスタ11のベースをハイレベルとしONできる状態とする。一方前記シャッタボタンがONされるとスイッチ20がONされ定電流制御アンプ2に電源1よりの電源電圧VCCが加えられ、動作を開始して出力信号を生じ位相補償用コンデンサCに充電を開始する。
【0006】
前記位相制御用コンデンサCがスレッシュレベルまで充電されると第1トランジスタ8がONすると、ONできる状態にあった第2トランジスタ11もONするので、トランジスタ4、第1トランジスタ8及び第2トランジスタ11を介して電流が流れるので、トランジスタ5及びトランジスタ6にも電流を供給し、それによりトランジスタ7及び第3トランジスタ14を次々にONし、駆動用トランジスタ15、16もONする。
前記駆動用トランジスタ15、16がONするすることにより、ボイスコイル型シャッタ17に電源1よりの電流が流れ、シャッタを開く。又駆動用トランジスタ15、16もONすることにより電流検出用抵抗18の非アース側であるRFG点の電位が定電流制御アンプ2の-入力端子に加わり基準電源3の基準電圧E1と比較され、定電流制御アンプ2の出力信号は制限される。従って第1トランジスタ8のベース電圧が制御されるので電流ミラー回路の各トランジスタ4、5、6、7に流れる電流も制限され、負荷であるボイスコイル型シャッタ17に流れる駆動電流も制限される。
【0007】
前記ON/OFF信号は定められた期間を経過するとローレベルであるOFF信号となるので、第2トランジスタ11がOFFされて、トランジスタ4、5、6、7がOFFされ、駆動用トランジスタ15、16もOFFされる。
【0008】
前記においてカメラのシャッタボタン等をONすることにより定電流制御アンプの出力信号で位相補償用コンデンサに充電を開始し、スレッシュレベルまで充電されると第1トランジスタをONし駆動用トランジスタをONし、負荷を定電流駆動している。
【0009】
しかしシャッタボタンを連続して動作させた場合、前記位相補償用コンデンサの電荷の初期状態がn回目と(n+1)回目とでは異なるため、前記第1トランジスタが動作し始めるスレッシュレベルまで電位が上昇するまでの時間に差が生じた。
【0010】
そのためにn回目と(n+1)回目以降とでシャッタボタンをONしシャッタ駆動信号が入力されてから実際にシャッタを駆動させる駆動電流が出力されるまでの遅延時間が異なってしまい、常に安定したシャッタ動作を得ることができなかった。
図3は上記不具合を解消するための定電流駆動制御回路で、放電用トランジスタ22を有する放電用バイアス回路21が追加されており、前記放電用トランジスタ22のベースには前記ON/OFF信号がONされると動作を開始する定電流回路23とバイアス用ダイオード24、25が接続され、エミッタは抵抗26を介して前記定電流制御アンプ2と位相補償用コンデンサCとの接続点FCに接続され、コレクタはアースされている。
【0011】
今n回目、例えば1回目のシャッタボタン(図示せず)をONすると、ON/OFF信号が一定期間ハイレベルとされるON信号を発生し第2トランジスタ11のベースをハイレベルとしONできる状態とする。一方前記シャッタボタンがONされるとスイッチ20がONされ定電流制御アンプ2およびコンパレータ32に電源1よりの電源電圧VCCが加えられ、動作を開始して出力信号を生じる。このとき定電流回路23が動作されているので放電用トランジスタ22は不動作状態にあるので、位相補償用コンデンサCに充電を開始する。
【0012】
前記位相制御用コンデンサCがスレッシュレベルまで充電されると第1トランジスタ8及び第2トランジスタ11はONする。それにより電流ミラー回路を構成するトランジスタ4、第1トランジスタ8及び第2トランジスタ11を介して電流が流れるので、トランジスタ5及びトランジスタ6にも電流が流れ、それによりトランジスタ7及びトランジスタ14にも次々と電流が流れ、第3トランジスタ14をONし、駆動用トランジスタ15、16もONする。
【0013】
前記駆動用トランジスタ15、16がONするすることにより、ボイスコイル型シャッタ17に電源1よりの電流が流れ、シャッタ機構を駆動しシャッタを閉じる。又駆動用トランジスタ15、16もONすることにより電流検出用抵抗18の非アース側であるRFG点の電位が定電流制御アンプ2の-入力端子に加わり基準電源3の基準電圧E1と比較され、定電流制御アンプ2の駆動電流は制限される。従って第1トランジスタ8のベース電圧が制御されるので電流ミラー回路の各トランジスタ4、5、6、7に流れる電流も制限され、負荷であるボイスコイル型シャッタ17に流れる駆動電流も制限される。
【0014】
前記ON/OFF信号は定められた期間を経過するとローレベルであるOFF信号となるので、第2トランジスタ11がOFFされて、トランジスタ4、5、6、7もOFFされ、駆動用トランジスタ15、16をOFFする。
又前記ON/OFF信号がOFFされると、定電流回路23が不動作となり放電用トランジスタ22をONさせるので、位相補償用コンデンサCの電荷は抵抗26及び放電用トランジスタ22のエミッタ・コレクタを通って放電開始し、n回目のシャッタボタンがONされる前の定電流制御アンプ2が動作していない電位VAまで放電する。
【0015】
従って直ぐに2回目、即ち(n+1)回目のシャッタボタンをONしたとき、前述と同様にON/OFF信号が一定期間ON信号を発生し第2トランジスタ11のベースをハイレベルとしON状態とする。一方前記シャッタボタンがONされるとスイッチ20がONされ定電流制御アンプ2に電源1よりの電源電圧VCCが加えられ、動作を開始して出力信号を生じ、位相補償用コンデンサCに充電を開始する。
【0016】
このとき前記位相制御用コンデンサCはn回目のシャッタボタンがONされる前の電位VAまで放電されているので、前回と同じ時間を経過してスレッシュレベルまで充電され、第1トランジスタ8をONしそれに伴ない第2トランジスタ11もONする。それにより電流ミラー回路を構成するトランジスタ4、第1トランジスタ8及び第2トランジスタ11を介して電流が流れるので、トランジスタ5及びトランジスタ6にも電流が流れ、それによりトランジスタ7及びトランジスタ14にも次々と電流が流れ、第3トランジスタ14をONし、駆動用トランジスタ15、16もONする。それによりボイスコイル型シャッタ17に電源1よりの電流が流れ、シャッタを閉じる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
しかしながら、上記方法では(n-1)回目とn回目のシャッタ等の負荷駆動の時間的間隔が非常に長く、位相補償用コンデンサの電位がほぼゼロ付近まで下がってしまっている場合には、前記n回目の開始前の電位VAまで位相補償用コンデンサの電位を上昇するのに時間を要したため、シャッタ等の負荷駆動開始時に位相補償用コンデンサの電位がVA付近にあった場合に比べてシャッタ等の負荷動作の応答が遅くなるという問題があった。
また、位相補償用コンデンサの容量値が大きくなるに比例して、前記遅延時間が大きくなってしまう問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は上述した種々の問題点に鑑みてなされたものであり、一方の入力端子に基準電圧が印加され、他方の入力端子に負荷からの帰還信号が印加されスイッチのオン、オフに応じてその動作を開始及び停止する定電流制御アンプと、 該定電流制御アンプの出力信号により充電される位相補償用コンデンサと、該位相補償用コンデンサの電圧に応じて前記負荷に電流を供給するトランジスタと、前記スイッチのオン、オフに応じて前記定電流制御アンプが前記位相補償用コンデンサを充電する前に、前記スイッチのオン、オフに応じて前記位相補償用コンデンサを放電させる放電用バイアス回路と, 前記位相補償用コンデンサの充電電圧が所定値以下になると前記位相補償用コンデンサを充電する充電回路とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0019】
本発明の定電流駆動制御回路は上述したように、位相補償用コンデンサに急速充電回路を設け、スイッチを操作したとき前記位相補償用コンデンサに急速充電回路を介して急速充電し、決められた電位まで充電された後は定電流制御アンプの出力信号で充電するようにしたので、駆動用トランジスタがスイッチを操作してから迅速に決められた時間でONし、負荷を駆動できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明の定電流駆動制御回路を図1に従って説明する。尚、従来と同じ構成部分は同一番号を付す。
【0021】
1は電源、2は定電流制御アンプで+入力端子に基準電源が接続され、出力端子に位相補償用コンデンサCが接続されている。4、5、6、7は夫々電流ミラー回路を構成するトランジスタ、8は第1トランジスタでコレクタは前記電流ミラー回路を構成するトランジスタ4のコレクタに接続されベースは抵抗10を介して前記定電流制御アンプ2の出力端子と位相補償用コンデンサ3との接続点FCに接続されている。
21は放電用トランジスタ22を有する放電用バイアス回路で、放電用トランジスタ22のベースには前記ON/OFF信号がONされると動作を開始する定電流回路23とバイアス用ダイオード24、25が接続され、エミッタは抵抗26を介して前記定電流制御アンプ2と位相補償用コンデンサCとの接続点FCに接続され、コレクタはアースされている。
【0022】
30は急速充電回路で、基準電源31の基準電圧と前記定電流制御アンプ2の出力端子と位相補償用コンデンサCとの接続点FCの電位を比較するコンパレータ32と、エミッタ・コレクタ路が電源1と前記接続点FCに接続され前記コンパレータ32の出力信号で制御される充電用トランジスタ33とよりなる。
11は第2トランジスタで、コレクタは抵抗12を介して前記1トランジスタ8のエミッタに接続され、ベースにカメラのシャッタボタン(図示せず)を押すと発生するON/OFF信号が加えられる。14は第3トランジスタで、ベースが前記電流ミラー回路を構成するトランジスタ7のコレクタに接続されている。
【0023】
15、16は前記第3トランジスタ14にて制御される駆動用トランジスタで、駆動用トランジスタ15と駆動用トランジスタ16のコレクタ間にボイスコイル型シャッタが接続されており、前記駆動用トランジスタ15のエミッタは電源1に接続され、駆動用トランジスタ16のエミッタは電流検出用抵抗18を介してアースされている。前記駆動用トランジスタ16と電流検出用抵抗18との接続点RFGは定電流制御アンプ2の-入力端子に接続されている。
【0024】
今シャッタボタン(図示せず)をONすると、ON/OFF信号が一定期間ハイレベルとされるON信号を発生し第2トランジスタ11のベースをハイレベルとしONできる状態とする。一方前記シャッタボタンがONされるとスイッチ20がONされ定電流制御アンプ2に電源1よりの電源電圧VCCが加えられ、動作を開始して出力信号を生じる。このとき定電流回路23が動作されているので放電用トランジスタ22は不動作状態にあるので、位相補償用コンデンサCに充電を開始する。
【0025】
前記位相制御用コンデンサCがスレッシュレベルまで充電されると第1トランジスタ8及び第2トランジスタ6はONする。それにより電流ミラー回路を構成するトランジスタ4、第1トランジスタ8及び第2トランジスタ11を介して電流が流れるので、トランジスタ5及びトランジスタ6にも電流が流れ、それによりトランジスタ7及びトランジスタ14にも次々と電流が流れ、第3トランジスタ14をONし、駆動用トランジスタ15、16もONする。
【0026】
前記駆動用トランジスタ15、16がONするすることにより、ボイスコイル型シャッタ17に電源1よりの電流が流れ、シャッタ機構を駆動しシャッタを閉じる。又駆動用トランジスタ15、16もONすることにより電流検出用抵抗18の非アース側であるRFG点の電位が定電流制御アンプ2の-入力端子に加わり基準電源3の基準電圧E1と比較され、定電流制御アンプ2の駆動電流は制限される。従って第1トランジスタ8のベース電圧が制御されるので電流ミラー回路の各トランジスタ4、5、6、7に流れる電流も制限され、負荷であるボイスコイル型シャッタ17に流れる駆動電流が制御され、安定したトルクによりシャッタが閉じられる。
【0027】
前記ON/OFF信号は定められた期間を経過するとローレベルであるOFF信号となるので、第2トランジスタ11がOFFされて、トランジスタ4、5、6、7もOFFされ、駆動用トランジスタ15、16をOFFする。
又前記ON/OFF信号がOFFされると、定電流回路23が不動作となり放電用トランジスタ22をONさせるので、位相補償用コンデンサCの電荷は抵抗26及び放電用トランジスタ22のエミッタ・コレクタを通って放電開始し、シャッタボタンがONされる前の定電流制御アンプ2が動作していない前記電位VAまで放電する。
ところで前回シャッタボタンを操作した時から時間が経過していたため、位相補償用コンデンサCの電位がVA以下に放電されているとき、シャッタボタンを操作すると基準電源31の基準電圧E2は位相補償用コンデンサの充電電位であるFC点の電位VAより低いため、コンパレータ32の出力端子はローレベルとなり、充電用トランジスタ33はONされ、該充電用トランジスタ33のエミッタ・コレクタを介して位相補償用コンデンサCに電源1よりの電圧が直接加えられ急速充電する。
【0028】
位相補償用コンデンサCにVAまで急速充電されると基準電圧E2より接続点FCの電位が大きくなるので、コンパレータ32の出力端子はハイレベルにされ充電用トランジスタ33をOFFにする。従って位相補償用コンデンサCはVAまで急速充電された後は前述と同様に定電流制御アンプ2よりの出力信号で充電される。
【0029】
位相補償用コンデンサCにスレッシュレベルまで充電されると、第1トランジスタ8をONしそれに伴ない第2トランジスタ11もONする。それにより電流ミラー回路を構成するトランジスタ4、第1トランジスタ8及び第2トランジスタ11を介して電流が流れるので、トランジスタ5及びトランジスタ6にも電流が流れ、それによりトランジスタ7にも電流が流れ、第3トランジスタ14をONし、駆動用トランジスタ15、16もONし、ボイスコイル型シャッタ17に電源1よりの電流が流れ、シャッタを閉じる。
【0030】
定電流制御アンプ2よりの出力信号のみで充電していると、スレッシュレベルまで充電されるのに時間がかかるので、上記課題は位相補償用コンデンサの容量値が大きいときに顕著となる。よって上記の手段により位相補償用コンデンサに決められた電位まで充電用トランジスタ33を介し急速充電し、然る後定電流制御アンプ2の出力信号で充電することにより、迅速に駆動用トランジスタ15、16をON状態にできる。
【0031】
なお、シャッタボタンがONされていない待機時には、スイッチ20がOFFされており回路の消費電流がゼロになるように設計されている。
【0032】
上述において本発明の定電流駆動制御回路でシャッタを駆動する場合について説明したが、定電流で駆動するステッピングモータ等に応用したとき、モータ駆動開始時から安定した駆動特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の定電流駆動制御回路の回路図である。
【図2】従来の定電流駆動制御回路の回路図である。
【図3】図2の定電流駆動制御回路を改良した従来の回路図である。
【符号の説明】
【0034】
1 電源
2 定電流制御アンプ
3 基準電源
8 第1トランジスタ
C 位相補償用コンデンサ
11 第2トランジスタ
14 第3トランジスタ
15、16 駆動用トランジスタ
17 ボイスコイル型シャッタ
18 電流検出用抵抗
21 放電用バイアス回路
22 放電用トランジスタ
23 定電流回路
30 充電回路
32 コンパレータ
33 充電用トランジスタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一方の入力端子に基準電圧が印加され、他方の入力端子に負荷からの帰還信号が印加されスイッチのオン、オフに応じてその動作を開始及び停止する定電流制御アンプと、
該定電流制御アンプの出力信号により充電される位相補償用コンデンサと、
該位相補償用コンデンサの電圧に応じて前記負荷に電流を供給するトランジスタと、
前記スイッチのオン、オフに応じて前記定電流制御アンプが前記位相補償用コンデンサを充電する前に、前記スイッチのオン、オフに応じて前記位相補償用コンデンサを放電させる放電用バイアス回路と,
前記位相補償用コンデンサの充電電圧が所定値以下になると前記位相補償用コンデンサを充電する充電回路とを備えることを特徴とする定電流駆動制御回路。

























【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−127506(P2006−127506A)
【公開日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−304299(P2005−304299)
【出願日】平成17年10月19日(2005.10.19)
【分割の表示】特願2000−137474(P2000−137474)の分割
【原出願日】平成12年5月10日(2000.5.10)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】