説明

容器入りデザート

【課題】 時間の経過によるpHの変化や反応が抑えられ、喫食時にスプーンで混ぜるだけでシュワシュワ感が味わえる容器入りデザートを提供する。
【解決手段】 容器入りデザート1は、容器2の中に、底部に配置した有機酸4を含むゲル状食品3と、ゲル状食品3の上面を層状に覆う固形油脂含有油性食品5と、固形油脂含有油性食品5の上部に配置した、炭酸塩7を含むクリーム6と、を備える。ゲル状食品は、0.005〜3質量%の有機酸を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器入りデザートに関し、より具体的にはシュワシュワ感を有する容器入りデザートに関する。
【背景技術】
【0002】
デザート、洋菓子等において、嗜好の多様化により、甘さを控えたものや軽い食感のものが求められている。
【0003】
このようなデザート、洋菓子等を構成する加工食品として、ショートニング、糖類、炭酸水素ナトリウム及び酸性剤を含有する、発泡性及び清涼感が感じられ、好ましい食感を有するバタークリームが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、ゼリー、クリーム等の加工食品を別々の容器に入れ、喫食時にこれらを混合することにより、好ましい食感を発生させるようなデザートセットが市販されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第3179244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されているバタークリームは、ショートニング、糖類、炭酸水素ナトリウム及び酸性剤等を、混合撹拌して製造されるため、経年変化が生じ、製造後喫食までの時間が長いと、期待したような発泡性や清涼感が得られなくなるという問題があった。
【0007】
また、加工食品を別々の容器に入れたデザートセットの場合、製造上のコストアップの要因となり、喫食時にも余計な手間がかかるが、1つの容器に加工食品を収めたデザートセットは市販されていない。
【0008】
そこで、本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、時間の経過によるpHの変化や反応が抑えられ、喫食時にスプーンで混ぜるだけでシュワシュワ感が味わえる容器入りデザートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
このような目的は、下記(1)〜(3)の本発明により達成される。
【0010】
(1)容器と、その容器の内側の底部に配置した、有機酸を含むゲル状食品と、そのゲル状食品の上面を層状に覆う固形油脂含有油性食品と、その固形油脂含有油性食品の上部に配置した、炭酸塩を含むクリームと、を備えたことを特徴とする容器入りデザート。
【0011】
ここで、「層状に覆う」とは、「層をなして覆う」ことを意味する。
【0012】
このような構成により、喫食前には、容器の内部でゲル状食品とクリームが固形油脂含有油性食品によって分離されていて混ざり合うことはないが、喫食時にこれらをスプーンで混ぜると、ゲル状食品中の有機酸とクリーム中の炭酸塩が反応し、シュワシュワ感を与えるようになる。
【0013】
(2)ゲル状食品は、0.005〜3質量%の有機酸を含む(1)に記載の容器入りデザート。
【0014】
(3)固形油脂含有油性食品はチョコレートである(1)又は(2)に記載の容器入りデザート。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、時間の経過によるpHの変化や反応が抑えられ、喫食時にスプーンで混ぜるだけでシュワシュワ感が味わえる容器入りデザートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施形態に係る容器入りデザートの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)について詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施形態に係る容器入りデザートを示す断面図である。図1に示すように、容器入りデザート1は、容器2の中に、底部に配置した有機酸4を含むゲル状食品3と、ゲル状食品3の上面を層状に覆う固形油脂含有油性食品5と、固形油脂含有油性食品5の上部に配置した、炭酸塩7を含むクリーム6と、を備える。
【0019】
容器入りデザート1は、図1に示したような、有機酸4を含むゲル状食品3と、炭酸塩7を含むクリーム6が、固形油脂含有油性食品5によって分離された状態に製造され、喫食時までこの状態が保持される。
【0020】
喫食時に容器2が開けられ、容器2の内容物が混ぜ合せられると、ゲル状食品3中の有機酸4と、クリーム6中の炭酸塩7が接触して反応し、喫食者に新鮮なシュワシュワした食感を与える。
【0021】
(容器)
容器2としては、カップ状又は深皿状等に成形した容器を用いることができる。このような容器2の材質としては、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、耐水加工紙等が挙げられる。
【0022】
(ゲル状食品)
ゲル状食品3とは、ゲル化剤によりゲル状に凝固したものである。ゲル状食品3は、フルーツや栗、小豆等を、適宜、具材として含んでいてもよい。ゲル状食品3は、1つの固まりであっても良く、カットされたものであっても良い。味付けをする調味成分を含んでいても良く、例えば、果汁や糖類などを含んでいても良い。
【0023】
ゲル化剤としては、具体的には、例えば、寒天、ゼラチン、カラギーナン、あるいは、キサンタンガムとローカストビーンガムの混合物等のゲル化剤や、ローメトキシルペクチン、ジェランガム等の金属イオンの存在下においてゲルを形成するゲル化剤等が挙げられ、本発明においては、これらゲル化剤の1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。上述したゲル化剤の中でも、デザートを混合したときにゲル状食品3とクリーム6が適度にまざってシュワシュワした食感が得られ易いことから、寒天、ゼラチン、カラギーナンから選ばれる1種又は2種以上を用いることが好ましい。
【0024】
ゲル化剤の配合量は、ゲル化剤の種類にもよるが、ゲル状食品に対して0.01〜5質量%とすることが好ましく、0.1〜3質量%とすることがより好ましい。配合量が前記範囲より少ない場合、あるいは多い場合は、シュワシュワとした食感が得られにくく、好ましくない。
【0025】
(有機酸)
有機酸4としては、食用に供されるものであれば特に制限はなく、例えば、アスコルビン酸、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、乳酸等、あるいは、これらの混合物等が挙げられる。なお、これらの有機酸の1種以上を含有した柑橘果汁や食酢等を用いてもよい。これらの有機酸の中でも風味がよい点から少なくともクエン酸を用いることが好ましい。
【0026】
有機酸4の配合量は、ゲル状食品3に対して0.005〜3質量%とすることが好ましく、0.1〜2質量%とすることがより好ましく、さらに0.5〜1.5質量%が特に好ましい。配合量が前記範囲より少ないと、シュワシュワとした食感が得られにくい。配合量が前記範囲より多いと、酸味が強くなるため好ましくない。
【0027】
(固形油脂含有油性食品)
固形油脂含有油性食品とは、固形油脂を少なくとも油脂の一部として含み、当該油脂を連続相として含む食品であって、ペースト状または固体状の食品をいう。固形油脂は、日本農林規格2467頁に記載された食用植物油脂の上昇融点の測定方法により測定した上昇融点が10℃以上の油脂として定義されるものである。このような固形油脂の具体例としては、ヤシ油、パーム油、カカオバターなどの植物油脂; 牛脂、豚脂等の動物油脂;バター、硬化油脂、マーガリン、ショートニング等の加工食用油脂等が挙げられる。固形油脂含有油性食品5の例としては、デザートや菓子などに一般的に使用されるチョコレート、バタークリーム、カカオバター、製菓用の被覆用油性食品などが挙げられる。これらは、固体状であれば、すりおろしたりスライスしたりしてトッピングするか、ペースト状であれば塗布して使用する。固形油脂含有油性食品の油脂含有量は、一般的に、好ましくは20質量%以上である。
【0028】
(クリーム)
クリームは、生クリーム及び/又は起泡性乳化油脂を泡立て機等を用い常法により泡立てたものである。クリーム6には、一般的に使用される糖類や安定剤等を含んでいてもよい。起泡性乳化油脂は、一般的に、食用油脂、脱脂粉乳などの乳製品、およびレシチン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどの食用乳化剤などを含有し、高圧ホモゲナーザーなどの均質機により均質化処理を施された水中油型の乳化物であり、生クリームと同等の起泡性を有するものであればいずれのものでもよい。また、クリームとしてはホイップクリームの他に、カスタードクリーム等を用いることもできる。
【0029】
(炭酸塩)
水溶性の炭酸塩としては、例えば、重炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムが挙げられ、水不溶性の炭酸塩としては、例えば、炭酸カルシウムや炭酸カルシウムを含む卵殻粉を挙げることができる。炭酸塩7は1種または2種以上でもよく、水溶性の炭酸塩と水不溶性の炭酸塩とを併用することもできる。デザートを混合したときにシュワシュワした食感が得られ易いことから、炭酸水素ナトリウムを用いることが好ましい。シュワシュワした食感に加えて、風味のバランスを考慮すると、水不溶性の炭酸塩としては卵殻粉を用いることが好ましい。炭酸塩の配合量は、クリームに対して0.01〜10質量%とすることが好ましく、0.1〜5質量%とすることがより好ましい。配合量が前記範囲より少ないと、シュワシュワとした食感が得られにくいため、好ましくない。配合量が前記範囲より多いと、炭酸塩特有のえぐ味や苦味が強くなるため、好ましくない。
【0030】
(容器入りデザートの構成)
容器入りデザート1に使用するゲル状食品3の量は、例えば、1食分の量であれば、30〜200g程度とすればよい。固形油脂含有油性食品5の量としては、100質量部のゲル状食品3に対して、好ましくは5〜100質量部、より好ましくは5〜50質量部である。クリーム6の量については、100質量部のゲル状食品に対して、好ましくは5〜500質量部、より好ましくは10〜300質量部である。固形油脂含有油性食品5の量が100質量部を超えるか、またはクリーム6の量が500質量部を超えると、シュワシュワとした食感が得られにくい。
【0031】
本発明の容器入りデザート1においては、上述した原料以外の食品素材もデザートのメニューに応じて任意に使用できる。例えば、フルーツや栗、小豆等を使用することができる。
【実施例】
【0032】
(実施例1)
表1に示した配合によりゲル状食品3を製造した。すなわち、まず、蒸気加熱式の二重釜にシロップ溶液、クエン酸及び寒天を投入し、撹拌しながら品温95℃まで加熱して寒天を溶解させ、寒天溶液を得た。次に、蓋付きの容器2(ポリプロピレン製)に、得られた寒天溶液85gを入れて冷蔵庫(雰囲気温度5℃)に収容して品温が約5℃になるまで冷却してゲル化させ、容器2入りゲル状食品3を得た。次に、固形油脂含有油性食品5としてチョコレート5gをすりおろして、冷却後の容器2入りゲル状食品3の上面全面を覆うように層状にトッピングした。さらに、チョコレートの上部に載置するように、生クリーム、上白糖、炭酸水素ナトリウム、卵殻粉をホイッパーで撹拌混合して製造した表1に示した配合の10gのホイップクリームをクリーム6として充填し、最後に蓋で容器を密閉し、容器入りデザート1を得た。
【0033】
(実施例1の構成)
【表1】

【0034】
(比較例1)
ゲル状食品3を、クエン酸を使用せず、シロップ溶液及び寒天のみを用いて製造したこと以外は実施例1と同様にして、表2に示した構成の容器入りデザート1を得た。
【0035】
(比較例1の構成)
【表2】

【0036】
(比較例2)
固形油脂含有油性食品5に、チョコレートではなくコンフレークを用いたこと以外は実施例1と同様にして、表3に示した構成の容器入りデザート1を得た。
【0037】
(比較例2の構成)
【表3】

【0038】
(比較例3)
クリーム6としてホイップクリームを、炭酸塩7(炭酸水素ナトリウムと卵殻粉)を使用せずに製造したこと以外は実施例1と同様にして、表4に示した構成の容器入りデザート1を得た。
【0039】
(比較例3の構成)
【表4】

【0040】
(実施例2)
表5に示した配合で、ゲル状食品3を、オレンジフレーバ、上白糖、ゼラチン、カラギーナンと、有機酸4としてのリンゴ酸及びクエン酸と、清水とから製造した。固形油脂含有油性食品5にはチョコレートを用いた。クリーム6としてのホイップクリームは、起泡性乳化油脂(森永乳業(株)製、商品名「森永ケーキホイップ」、無脂乳固形分4.0質量%、植物性脂肪分44.0質量%)、上白糖、及び炭酸塩7としての炭酸水素ナトリウム、卵殻粉から製造した。次いで、上記ゲル状食品3を3cm角にカットして計40gを容器2の底部に入れて固め、その上を固形油脂含有油性食品5としてのすりおろしたチョコレート10gで覆い、さらにチョコレートの上部に上記ホイップクリームをクリーム6として20g載置して、容器入りデザート1を得た。
【0041】
(実施例2の構成)
【表5】

【0042】
(実施例3)
表6に示した配合で、ゲル状食品3を、メロンフレーバ、上白糖、寒天、有機酸4としてのクエン酸と、清水とから製造した。固形油脂含有油性食品5として、常法によりバター60質量部、ハチミツ5質量部、卵白25質量部、上白糖10質量部を撹拌混合して調製したバタークリームを用いた。クリーム6としてのホイップクリームは、起泡性乳化油脂(森永乳業(株)製、商品名「森永ケーキホイップ」、無脂乳固形分4.0質量%、植物性脂肪分44.0質量%)、上白糖、卵殻粉、及び炭酸塩7としての炭酸水素ナトリウムから製造した。次いで、85gの上記ゲル状食品3を実施例1と同様に容器に入れて固め、固形油脂含有油性食品5として上記バタークリーム10gをゲル状食品3の上に塗布し、バタークリームの上部に20gの上記ホイップクリームをクリーム6として載置して、容器入りデザート1を得た。
【0043】
(実施例3の構成)
【表6】

【0044】
(実施例4)
ホイップクリームをカスタードクリームに変更して製造したこと以外は実施例3と同様にして、容器入りデザートを得た。表7に示した配合で、ゲル状食品3を、メロンフレーバ、上白糖、寒天、有機酸4としてのクエン酸と、清水とから製造した。固形油脂含有油性食品5として、常法によりバター60質量部、ハチミツ5質量部、卵白25質量部、上白糖10質量部を撹拌混合して調製したバタークリームを用いた。85gの上記ゲル状食品3を実施例1と同様に容器に入れて固め、固形油脂含有油性食品5として上記バタークリーム10gをゲル状食品3の上に塗布し、バタークリームの上部に、クリーム6として、ホイップクリームの代わりに20gのカスタードクリーム(常法により、卵15質量部、砂糖10質量部、小麦粉5質量部を混合し、牛乳68質量部を混ぜ合わせた後、加熱撹拌混合し、その後、卵殻粉1質量部、炭酸水素ナトリウム1質量部を混合して調製)を載置して、容器入りデザート1を得た。
【0045】
(実施例4の構成)
【表7】

【0046】
(容器入りデザートの評価)
実施例1〜4、比較例1〜3で得られた容器入りデザート1を10℃の冷蔵庫内で24時間保管した後、スプーンで全体をかき混ぜて試食して以下のA、B、C、Dの4段階で評価を行った。
A シュワシュワした食感が強く感じられるものであり、大変好ましい。
B シュワシュワした食感が感じられるものであり、好ましい。
C シュワシュワした食感が弱く、好ましくない。
D シュワシュワした食感が感じられず、好ましくない。
【0047】
表8は、実施例1、比較例1〜3で得られた容器入りデザート1の評価結果を示したものである。
【0048】
(評価結果)
【表8】

【0049】
実施例1で得られた容器入りデザート1では大変好ましい結果が得られたが、ゲル食品3中に有機酸を含まない比較例1、固形油脂含有油性食品5にコンフレークを用いた比較例2、及びホイップクリーム中に炭酸塩を含まない比較例3で得られた容器入りデザート1は、いずれも好ましくない結果を示した。
【0050】
実施例2〜4で得られた容器入りデザート1についても、実施例1と同様の大変好ましい結果が得られた。クリーム6としてカスタードクリームを用いた実施例4では、ホイップクリームを用いた実施例3と比較して、シュワシュワした食感がやや弱く感じられたが、問題のない範囲であり好ましかった。
【0051】
(試験例)
表9は、実施例1ベースで、ゲル状食品3中の有機酸4としてのクエン酸の配合量を変えて得られた試験例1〜3の容器入りデザート1の評価結果を示したものである。
【0052】
(試験例評価結果)
【表9】

【0053】
実施例1ベースの構成で、ゲル状食品3中のクエン酸の配合量が0.6及び1.2質量%の場合に、大変好ましい結果が得られた。
【0054】
本発明の実施形態から、容器の底部に配置した有機酸を含むゲル状食品と、容器の上部に配置した炭酸塩を含むクリームを、固形油脂含有油性食品で分離した状態にある容器入りデザートを、喫食時に容器の蓋を開けて内容物を混ぜ合せて有機酸と炭酸塩を反応させることにより、新鮮なシュワシュワ感が得られることが明らかとなった。
【0055】
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが、当業者には明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【符号の説明】
【0056】
1 容器入りデザート
2 容器
3 ゲル状食品
4 有機酸
5 固形油脂含有油性食品
6 クリーム
7 炭酸塩




【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器と、
当該容器の内側の底部に配置した、有機酸を含むゲル状食品と、
当該ゲル状食品の上面を層状に覆う固形油脂含有油性食品と、
当該固形油脂含有油性食品の上部に配置した、炭酸塩を含むクリームと、
を備えたことを特徴とする容器入りデザート。
【請求項2】
前記ゲル状食品は、0.005〜3質量%の前記有機酸を含む請求項1に記載の容器入りデザート。
【請求項3】
前記固形油脂含有油性食品はチョコレートである請求項1又は2に記載の容器入りデザート。





【図1】
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【公開番号】特開2013−51933(P2013−51933A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−193501(P2011−193501)
【出願日】平成23年9月6日(2011.9.6)
【出願人】(000001421)キユーピー株式会社 (657)
【Fターム(参考)】