説明

容器

【課題】気体を排出させることが可能であり、且つ、密閉性を確保することができる食品用の容器を提供する。
【解決手段】容器は、本体と該本体の開口を覆うように構成された蓋部とを有する。本体は、底部と周状に延びる側壁とを有する。本体の側壁の上縁には、周状に延び且つ外方に突出する鍔部が形成されている。本体の鍔部には、周状に延び且つ側壁とは反対方向に突出する係合部が形成されている。本体の係合部の内面には、周状に延びる係合凸部が形成され、更に、本体の係合部の内面には、係合凸部に隣接して内側気体排気リブが設けられている。気体排気リブは、周方向に沿って所定の間隔にて断続的に形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品を収納する樹脂製の容器に関し、特に、チーズ等の発酵食品を収納する容器に関する。
【背景技術】
【0002】
チーズ等の発酵食品は、容器に収納されてから実際に消費するまでチルド条件で流通される。その間に、生きた乳酸菌によって発酵が進行し、乳清又は乳漿(ホエイ)と共に炭酸ガスを生成する。従って、発酵食品を収納する容器は、液状の乳清の漏洩を防止すると共に、炭酸ガスを放出する機能を有する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−95347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開平9−95347号公報には、蓋と容器の係合部に、液体を漏洩させないが気体を逃がす機能を備えた食品容器の例が開示されている。この公報に記載された容器では、蓋の突出リブに気体排出リブを設ける。しかしながら、この公報に記載された容器では、気体を排出させると同時に、容器の密閉性を確保することが困難であった。
【0005】
本発明の目的は、気体を排出させることが可能であり、且つ、密閉性を確保することができる容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によると、容器の本体の係合部の内面に気体排出リブを設ける。気体排出リブは、円周方向に沿って所定の間隔にて複数個、設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、気体を排出させることが可能であり、且つ、密閉性を確保することができる容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明による容器の本体と蓋部を示す図である。
【図2】本発明による容器の本体の構造を示す図である。
【図3】本発明による容器の蓋部の構造を示す図である。
【図4】本発明による容器の蓋部が本体に係合し内部が密閉された状態を示す図である。
【図5】本発明による容器の蓋部を本体に係合させるときの状態を示す図である。
【図6】本発明の容器の蓋部が本体より浮き上がり内部よりガスが排出された状態を示す図である。
【図7】本発明による容器の本体の係合部の詳細を示す図である。
【図8】本発明による容器の本体と蓋部の係合部の詳細を示す図である。
【図9】本発明による容器の本体と蓋部の係合部の詳細を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本発明による容器の例を示す。本例の容器は、本体1と蓋(ふた)部2を有する。本体1は、円形の底部10と円錐台状の側壁11を有し、円形の開口3を有する。蓋部2は円形である。図1には、容器の本体1が円錐台状であり、蓋部2は円形である場合を示すが、本発明では、容器及び蓋部は、他の形状であってもよい。
【0010】
本発明の容器の本体及び蓋部は、樹脂によって形成されている。本発明の容器の本体に用いる樹脂として、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン・ビニル・アセテート等の熱可塑性樹脂が用いられる。
【0011】
図2を参照して容器の本体の縁の構造を説明する。容器の本体1の側壁11の上端の外周縁には、半径方向外方に突出する鍔部(ツバ部)12が形成されている。鍔部12は、側壁11の上端にて全周に沿ってフランジ状に形成されている。鍔部12の外周縁には、断面が楔状の爪部121が全周に沿って形成されている。鍔部12の上面より上方に突出する上側係合部14が全周に沿って設けられている。容器の上端における側壁11の内径の寸法より、上側係合部14の内径の寸法のほうが大きい。従って、容器の側壁の内面の上端と上側係合部の間の鍔部によって段差122が形成されている。鍔部12の下面より下方に突出する下側係合部16が全周に沿って設けられている。
【0012】
本体の上側係合部14の上端の内面には、全周に沿って延びる係合凸部141が形成されている。この上側係合部14の内面には、突起状の気体排出リブ142が設けられている。気体排出リブ142は係合凸部141の下側に、且つ、段差122より上側に設けられている。図示のように、気体排出リブ142は、上側係合部14の内面に、円周方向に沿って所定の間隔にて、断続的に配置されている。気体排出リブ142は軸線方向に延びている。気体排出リブ142は、8〜16個設けてよい。本体の上側係合部14の上端の外面には、全周に沿って外縁突起部143が形成されている。外縁突起部143には、所定の間隔にて断続的に、気体排出用の溝又は切り欠きが形成されている。
【0013】
図3を参照して容器の蓋部2の縁の構造を説明する。蓋部2の外周縁には、下方に延びる側壁21が形成されている。側壁21の下端の外面には、全周に沿って延びる係合凸部211が形成されている。側壁21の外面には、更に、半径方向外方に突出する鍔部(ツバ部)22が形成されている。鍔部22は、係合凸部211の上側に全周に沿ってフランジ状に形成されている。鍔部22の下面より下方に突出する係合部24が全周に沿って設けられている。
【0014】
側壁21の下端と係合部24は略平行に延びており、両者の間に間隙が形成されている。係合部24の内面には、全周に沿って延びる凹部241が形成されている。凹部241は、楔形断面を有し、下側の傾斜面241Aを有する。凹部241の上側には凸部242が形成されている。凸部242の上側には更に凹部243が形成されている。
【0015】
図4は蓋部2が本体1に係合している状態を示す。蓋部2の外周縁の側壁21の下端21Aは、本体の段差122に当接し、また、本体の上側係合部14の上端14Aは、蓋部の鍔部22の下面に当接している。従って、蓋部の側壁21のうち鍔部22の下面より下側に延びる部分の寸法は、丁度、本体の上側係合部14の高さに等しい。
【0016】
図示のように、蓋部の側壁21の下端の係合凸部211は、本体の上側係合部14の内面に当接している。本体の上側係合部14の係合凸部141は、蓋部の側壁21の外面に当接している。気体排出リブ142は、蓋部の係合凸部211と本体の係合凸部141の間に配置されている。2つの係合凸部211、141による係合によって、本体と蓋部によって形成される容器の内部空間は密閉される。
【0017】
本体の上側係合部14の外縁突起部143は、蓋部の係合部24の凹部243に係合している。外縁突起部143による係合によって、更に、本体と蓋部によって形成される容器の内部空間の密閉性が確保される。鍔部12の爪部121は、蓋部の係合部24の凹部241に係合している。
【0018】
図5を参照して、食品製造工程において、本発明の容器内より空気を排出させる機能を説明する。食品製造工程において、本体1にチーズ等の発酵食品を装填し、その上から蓋部2を被せ、矢印Aに沿って、蓋部2を押し込む。本体の鍔部12の外縁の爪部121は蓋部の係合部24の下端に当接する。容器の本体の壁部11の剛性は、蓋部の係合部24の剛性より十分大きい。従って、蓋部2を押し込むと、蓋部の係合部24は弾性変形し、外方に開く。蓋部2を更に押し込むと、爪部121が蓋部の係合部24の凹部241に係合する。図5は、こうして、本体の爪部121が蓋部の係合部24の凹部241に収納される直前の状態を示す。
【0019】
一方、蓋部2の側壁21の係合凸部211は、本体の上側係合部14の係合凸部141を乗り上げる。蓋部2を押し込むと、蓋部2の側壁21の係合凸部211は、本体の上側係合部14の係合凸部141を乗り越え、気体排出リブ142の上に乗り上げる。図5は、蓋部2の係合凸部211が、本体の気体排出リブ142を乗り上げた状態を示す。
【0020】
図示のように、本体の係合部14の上側に空間23が形成される。この空間23は、蓋部の側壁21、鍔部22及び係合部24と、本体の上側係合部14の上端部によって囲まれている。更に、蓋部の係合部24の凹部241によって空間25が形成されている。この空間25は、蓋部の係合部24と本体の上側係合部14によって囲まれている。
【0021】
上述のように、本体の上側係合部14に形成された気体排出リブ142は軸線方向に延びており、円周方向に沿って、所定の間隔にて断続的に設けられている。そのため、蓋部2の係合凸部211が本体の気体排出リブ142の上を乗り上げたとき、隣接する気体排出リブの間に、空気が通る通路が形成される。従って、容器の内部の空気は、隣接する気体排出リブの間の通路を介して、上側の空間23へ排出される。上述のように、外縁突起部143には、気体排出用の溝又は切り欠きが形成されている。従って、空間23は外側の空間25に接続されている。従って、空間23に排出された空気は、更に、外側の空間25へ排出される。
【0022】
もし、気体排出リブ142を設けないと、蓋部2を押し込むとき、蓋部2の係合凸部211が本体の上側係合部14の内面に当接し、容器内は密閉される。従って、容器内に空気が閉じ込められ、蓋部2を押し込むことができなくなる。
【0023】
図6を参照して、流通工程において、本発明の容器においてガスを排出させる機能を説明する。食品製造工程において、本体1にチーズ等の発酵食品を装填し、その上から蓋部2を閉めると、図4に示したように、容器の内部は密閉される。流通工程において、容器内に収納された発酵食品の発酵が進行すると炭酸ガスが生成される。それによって容器の内圧が上昇し、蓋部2は本体1に対して離れる方向の力を受ける。それによって蓋部2は、矢印Bに示すように、本体1に対して、浮き上がる。図6は、蓋部2が本体1に対して、僅かであるが浮き上がった状態を示す。
【0024】
蓋部2が、本体1より離れる方向に移動すると、先ず、蓋部2の係合凸部211は、本体の気体排出リブ142を乗り上げる。図6は、蓋部2の係合凸部211が、本体の気体排出リブ142を乗り上げた状態を示す。更に、本体の上側係合部14の外縁突起部143は、蓋部の係合部24の凹部243の傾斜面に当接する。本体の爪部121は、蓋部の係合部24の凹部241の傾斜面241Aに当接する。従って、蓋部2は、それ以上、本体1より離れる方向に移動することができない。このとき、蓋部の係合部24の各部は弾性変形する。例えば、本体の上側係合部14の外縁突起部143からの押し付け力によって、蓋部の係合部24は開く方向に弾性変形する。更に、本体の爪部121からの押し付け力によって、蓋部の係合部24は開く方向に弾性変形する。
【0025】
上述のように、蓋部2の係合凸部211が本体の気体排出リブ142の上を乗り上げたとき、容器の内部のガスは、隣接する気体排出リブの間の空間を介して、上側の空間23へ排出される。一方、外縁突起部143にも溝又は切り欠きが形成されている。従って、空間23に流出したガスは、外部へ排出される。それによって、容器の内部の圧力は減少する。容器の内圧が減少すると、蓋部2を本体1より引き離す力が減少する。
【0026】
そのため、鍔部12の係合部24の弾性変形に起因した復元力が、本体の爪部121と外縁突起部143に作用する。そのため、凹部241の斜面241Aが爪部121上を滑りながら、蓋部が本体に近づく方向に移動する。同様に、凹部243の傾斜面が外縁突起部143上を滑りながら、蓋部が本体に近づく方向に移動する。それによって、蓋部は元の位置に戻り、図4に示すように、蓋部2は本体1に係合し、内部は密閉空間となる。
【0027】
もし、気体排出リブ142を設けないと、蓋部2が本体1より浮き上がったときでも、蓋部2の係合凸部211が本体の上側係合部14の内面に当接している。従って、容器は密閉状態が続き、容器の内部よりガスを排出することができない。
【0028】
こうして、本発明によると、通常、図4に示すように、蓋部が本体を覆うことにより内部が密閉され、液体の漏洩が防止される。容器内に収納された発酵食品より炭酸ガスが発生し、内圧が高くなると、図6に示すように、蓋部が本体より浮き上がり、炭酸ガスが排出される。炭酸ガスが排出されると、蓋部は再び本体を密閉する。
【0029】
図7を参照して、容器の本体の係合部14に設けた係合凸部141、気体排出リブ142、外縁突起部143の寸法を説明する。係合凸部141の高さD1は、0.1〜0.3mmであり、好ましくは、0.15mmである。係合凸部141の断面は半円形、半楕円形等の緩やかなスロープを有する形状であってよい。気体排出リブ142の高さd1は0.05〜0.15mmであり、好ましくは、0.10mmである。尚、係合凸部141の高さD1は、気体排出リブ142の高さd1より大きい。即ち、D1>d1である。気体排出リブ142の軸線方向の寸法H1は、0.5〜1.0mmであり、好ましくは、0.65mmである。外縁突起部143の高さD2は0.2〜0.4mmであり、好ましくは、0.3mmである。外縁突起部143の軸線方向の寸法H2は、0.5〜1.0mmであり、好ましくは、0.65mmである。
【0030】
気体排出リブ142の下側の傾斜面の傾斜角θ1は、40〜60°であり、好ましくは、50°である。爪部121の上側の傾斜面の傾斜角θ2は、35〜60°であり、好ましくは、45°である。下側の傾斜面の傾斜角θ3は、30〜60°であり、好ましくは、35°である。
【0031】
図8は図4の一部を拡大したものであり、蓋部2の係合部が本体の係合部に係合し、容器の内部が密閉された状態を示す。気体排出リブ142の下端と蓋部の係合凸部211の間の距離H3は、0.05〜0.20mmであり、好ましくは、0.15mmである。係合凸部211の高さD3は、0.1〜0.3mmであり、好ましくは、0.2mmである。係合凸部211の断面は半円形、半楕円形等の緩やかなスロープを有する形状であってよい。
【0032】
図9は図6の一部を拡大したものであり、蓋部2の側壁21の係合凸部211が、本体の上側係合部14の気体排出リブ142を乗り上げた状態を示す。蓋部2の側壁21の係合凸部211が、本体の上側係合部14の気体排出リブ142を乗り上げたとき、本体1の係合部14の係合凸部141は、蓋部2の側壁21の内面に接触していない。このとき、係合凸部141と蓋部2の側壁21の内面の間の間隙の寸法G1は、0.03〜0.10mmであり、好ましくは、0.05mmである。本体の上側係合部14の上端の外面に設けた外縁突起部143は、蓋部2の係合部24の凹部143の傾斜面と接触している。両者の接点における接線面が、本体の上側係合部14の外面となす角θ4は、35〜55°であり、好ましくは、45°である。
【0033】
ここで、図3及び図4を参照して、係合部24について説明する。図3に示すように、係合部24は、凹部241の上側の部分24Aと凹部241の下側の部分24Bに分けることができる。係合部24の下側の部分24Bは、ユーザが容器の蓋部を開けるときに、切り取られる。係合部24の下側の部分24Bには、図示しない突起が設けられ、更に、その突起に隣接して、凹部241に沿って円周方向に延びる切込みが形成されている。ユーザが、この突起を指で摘んで引っ張ることにより、係合部24の下側の部分24Bは、上側の部分24Aより引き裂かれる。従って、蓋部2には、係合部24の上側の部分24Aのみが残る。
【0034】
ユーザが蓋部によって容器の本体を閉じるとき、蓋部2の係合部24の凸部242は、本体の係合部14の外縁突起部143を乗り越える。蓋部によって容器の本体が閉じられているとき、外縁突起部143は、蓋部2の係合部24の凹部243内に配置される。
【0035】
以上本発明の例を説明したが本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者によって容易に理解されよう。
【符号の説明】
【0036】
1…本体、2…蓋部、3…開口、10…底部、11…側壁、12…鍔部、14…上側係合部、16…下側係合部、21…側壁、22…鍔部、24…係合部、121…爪部、122…段差、141…係合凸部、142…気体排出リブ、143…外縁突起部、211…係合凸部、241…凹部、242…凸部、243…凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体と該本体の開口を覆うように構成された蓋部とを有する容器において、
前記本体は、底部と周状に延びる側壁とを有し、該本体の側壁の上縁には、周状に延び且つ外方に突出する鍔部が形成され、該鍔部には、周状に延び且つ前記側壁とは反対方向に突出する係合部が形成され、該係合部の内面には、周状に延びる係合凸部が形成され、更に、前記本体の係合部の内面には、前記係合凸部に隣接して内側気体排気リブが設けられ、前記内側気体排気リブは、周方向に沿って所定の間隔にて断続的に形成され、
前記蓋部の周縁には側壁が形成され、該側壁の外面には、周状に延び且つ外方に突出する鍔部が形成され、該鍔部には、周状に延びる係合部が形成され、前記蓋部の側壁と前記蓋部の係合部の間に、前記本体の係合部が係合するための間隙が形成され、
前記蓋部の周縁の側壁の外面には、更に、周状に延びる係合凸部が形成され、
前記蓋部を前記本体に係合させるとき、前記蓋部の側壁の外面の係合凸部は、前記本体の係合部の内面の係合凸部を乗り越えて配置されるように構成され、
前記気体排出リブは、前記蓋部が前記本体に係合しているとき、前記蓋部の側壁の外面の係合凸部と前記本体の係合部の内面の係合凸部の間に配置され、前記蓋部が前記本体に係合している状態から前記蓋部が前記本体より離れる方向に移動するとき、前記蓋部の側壁の外面の係合凸部は、前記気体排出リブの上を乗り上げるように構成されていることを特徴とする容器。
【請求項2】
請求項1記載の容器において、前記本体の鍔部の外端には爪部が形成され、前記蓋部の係合部の内面には凹部が形成され、前記蓋部が前記本体に係合しているとき、前記本体の爪部は前記蓋部の係合部の内面の凹部に係合するように構成されていることを特徴とする容器。
【請求項3】
請求項1記載の容器において、
前記本体の係合部の外面には、周方向に沿って延びる外縁突起部が設けられ、前記外縁突起部には、溝又は切り欠きが設けられていることを特徴とする容器。
【請求項4】
請求項1記載の容器において、
前記容器の本体に係合部に設けた係合凸部の高さD1は、0.1〜0.3mmであり、好ましくは、0.15mmであることを特徴とする容器。
【請求項5】
請求項1記載の容器において、
前記気体排気リブの高さd1は0.05〜0.15mmであり、好ましくは、0.10mmであり、前記気体排出リブの軸線方向の寸法H1は、0.5〜1.0mmであり、好ましくは、0.65mmであることを特徴とする容器。
【請求項6】
請求項1記載の容器において、
前記外縁突起部の高さD2は0.2〜0.4mmであり、好ましくは、0.3mmであり、前記外縁突起部の軸線方向の寸法H2は、0.5〜1.0mmであり、好ましくは、0.65mmであることを特徴とする容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−126583(P2011−126583A)
【公開日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−288947(P2009−288947)
【出願日】平成21年12月21日(2009.12.21)
【出願人】(504194856)有限会社K・Mプランニング (7)
【Fターム(参考)】