説明

少なくとも1の他の抗癌剤と組み合わせた少なくとも1のCdc25ホスファターゼ阻害剤を含有する製品

【課題】優れた癌又は痛みに対する治療用医薬品を提供する。
【解決手段】(1R)−1−[({(2R)−2−アミノ−3−[(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−7(8H)−イル]−3−オキソプロピル}ジチオ)メチル]−2−[(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−7(8H)−イル]−2−オキソエチルアミン、又はその医薬的に適用可能な塩である化合物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1R)−1−[({(2R)−2−アミノ−3−[(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−7(8H)−イル]−3−オキソプロピル}ジチオ)メチル]−2−[(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−7(8H)−イル]−2−オキソエチルアミン、又はその医薬的に適用可能な塩である化合物。
【請求項2】
(1R)−1−[({(2R)−2−アミノ−3−[(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−7(8H)−イル]−3−オキソプロピル}ジチオ)メチル]−2−[(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6−ジヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−7(8H)−イル]−2−オキソエチルアミンテトラ塩酸塩である請求項1の医薬的に適用可能な塩。
【請求項3】
下記ステップを含むことを特徴とする請求項2の塩の製法:
(1)2当量の(8S)−8−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジンを1当量のBoc−Cys−Cys−Bocと非プロトン性極性溶媒中で反応させるステップ;並びに
(2)低級アルコール中で、上記ステップ(1)後に得られるジスルフィド誘導体を低級アルコール溶液中の過剰の塩酸と反応させるステップ。
【請求項4】
少なくとも請求項1又は2に記載の化合物を含む医薬的組成物。
【請求項5】
癌治療用医薬品の製造に用いられる請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項6】
前記医薬品が、乳癌、リンパ腫、頸部及び頭部癌、肺癌、腸癌、前立腺癌及びすい臓癌から選択されたいずれかの癌に対する治療に用いられる請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
痛みの治療用医薬品の製造に用いられる請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項8】
治療を必要とする患者へ、請求項1又は2に記載の化合物を治療に有効な量で投与することを含む癌の治療方法。
【請求項9】
前記癌が、乳癌、リンパ腫、頸部及び頭部癌、肺癌、腸癌、前立腺癌及びすい臓癌から選択されたいずれかの癌である請求項8に記載の方法。
【請求項10】
治療を必要とする患者へ、請求項1又は2に記載の化合物を治療に有効な量で投与することを含む痛みの治療方法。

【公開番号】特開2009−149694(P2009−149694A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−91214(P2009−91214)
【出願日】平成21年4月3日(2009.4.3)
【分割の表示】特願2006−516322(P2006−516322)の分割
【原出願日】平成16年6月24日(2004.6.24)
【出願人】(505474717)ソシエテ・ドゥ・コンセイユ・ドゥ・ルシェルシュ・エ・ダプリカーション・シャンティフィック・エス・ア・エス (41)
【Fターム(参考)】