説明

展示用包装具

【課題】吊り下げ片や上蓋を破断せずに重い製品を吊り下げ展示可能にし、包装箱を積み重ねることによる展示も可能にした、展示用包装具の提供。
【解決手段】展開した状態から組み立てて内部に製品を収容する包装箱31と、挿通孔(41,42)を介し包装箱31を吊下棒に吊り下げる吊下片32を備えた展示用包装具30であって、吊下片32は、包装箱31と別体に形成されると共に、前記挿通孔を備えつつ上下に伸びる吊下部(39,40)と、吊下部32の基端において左右の少なくとも一方に伸びる支持部(44,45)によって構成され、包装箱31は、組立後に吊下片32の上端を上方に突出させる突出孔43を上蓋33に備えることにより、前記支持部が、上蓋33の裏面に挟持される展示用包装具30とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、製品を収納した状態の包装箱を壁から伸張した等した吊下げ棒に吊して展示するための展示用包装具に関する技術である。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1(特許第3616163号公報)は、従来技術となる展示包装体を示すものである。特許文献1の展示包装体1は、前面板7、後面板8、側面板(9,10)、天板12、底板17からなるシートブランク2を組み立てて箱状としたものに吊り下げ片24を一体化したものであり、吊り下げ片24は、後面板8に一体化されている。展示包装体1は、シートブランク2を組立てる際に外折れ線23及び内折れ線25を折って吊り下げ片24を上方に向け、天板12の孔12aに通して上方に突出させることにより、吊り下げ孔24を介して棒などに吊下げることが出来る。
【0003】
【特許文献1】特許第3616163号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の展示包装体は、吊り下げ片24と後面板8を含む箱部分が一体であった。従って、箱部分に収納する製品の重量に比べて、展示包装体1の強度が低い場合には、吊り下げ時における吊り下げ片24が、応力の集中する吊り下げ孔24aの周辺等から破断してしまうことが有った。
【0005】
しかし、従来の展示包装体1において、強度不足による上記破断を防止するためには、吊り下げ片24及び天板12等の部材全体を強化する必要があったため、展示包装体1の単価が高くなる問題を引き起こしていた。
【0006】
一方、従来の展示包装体1は、上方に突出した吊下片が邪魔をして箱を積み重ねて補完することが出来ないという問題があった。また、吊り下げ片24の長さが一定であったため、一本の棒に複数の種類の製品を収納した展示包装体を吊した場合、先頭の包装体を除いて包装体前面に記載された製品説明の印刷を正面から見せることが出来なかったため、複数の製品を一本の棒に吊して展示することが出来ない問題があった。
【0007】
本願発明は、上記問題を解決すべく案出されたものであって、重い製品を収納しても吊り下げ片や上蓋を破断することなく吊り下げ展示出来るばかりでなく、積み重ねることによる展示が可能で、更に、一本の棒に異なる製品を吊り下げても正面から収納製品の内容を確認できる展示を可能とした、展示用包装具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、請求項1に係る展示用包装具は、展開した状態から組み立てて内部に製品を収容するための包装箱と、挿通孔を介して前記包装箱を吊下棒に吊り下げて展示するための吊下片と、を備えた展示用包装具であって、前記吊下片は、前記包装箱と別体に形成されると共に、前記挿通孔を備えつつ上下に伸びる吊下部と、前記吊下部の基端において左右の少なくとも一方へ伸びる支持部によって構成され、前記包装箱は、組立後に前記吊下片の上端を上方に向けて突出させる突出孔をその上蓋に備えることにより、前記支持部が、前記上蓋の裏面に挟持されるように構成した。
【0009】
(作用)請求項1の展示用包装具は、吊り下げ時に負荷が集中する吊下片に関して、使用時の状況に応じた強度の吊下片を包装箱に取り付けて吊り下げることにより、吊下片から生じる破断を防止出来る。例えば、炊飯器、ポット又はラジカセのように重い製品を吊り下げる場合、包装箱自体の強度は、紙やダンボール等でも十分に保持出来るが、吊下片を同一の部材で製作すると吊下片の強度が不十分になったり、展示場の湿度で強度が低下し、吊り下げ孔付近から破断することが有る。従って、吊下片は、包装箱の構成部材より強固な樹脂や金属、防水処理等により強化加工された紙やダンボール等で製作し、吊下片に製品重量に耐えうるを強度を持たせることにより、重量の有る製品を収納しても、吊下片の破断を生じること無く吊り下げ展示が可能になる。
【0010】
また、請求項1の展示用包装具は、吊下片を包装箱から取り外すことにより、上蓋を平らにし、包装箱を積み重ねることが出来る。
【0011】
請求項2は、請求項1に記載された展示用包装具であって、前記吊下片は、前記支持部と前記吊下部との境界部分において折りたたみ部が形成され、折りたたみ後の前記吊下片の最大外寸は、組立て後の前記包装箱の最大内寸以下であり、かつ折りたたみ後の前記吊下片の最小外寸は、組立て後の前記包装箱の最小内寸以下に形成し、前記吊下片が包装箱に収納されるようにした。
【0012】
(作用)包装箱から取り外した吊下片は、折りたたんで包装箱内に格納することが出来る。また、吊下片の支持部が前記上蓋の裏面に固定され、展示用包装具を吊り下げた際に上蓋の挿入孔から抜けにくくなる。
【0013】

請求項3は、請求項1または2に記載された展示用包装具であって、前記吊下片は、展示される位置に応じて長さの異なるものから選択した一の吊下片とした。
【0014】
(作用)吊下片は、製品が収納された包装箱の重さに応じて、強度的に適切な長さのものを取り付けることにより、破断することが無くなる。また、包装箱の大きさや、収納している製品の種類によって取り付ける吊下片の長さを変え、棒からの包装箱の吊り下げ高さを変えることにより、前の箱が邪魔になることなく各包装箱に記載された製品説明を正面から見せることが出来る。
【0015】
請求項4は、請求項1から3のうちいずれかに記載の展示用包装具であって、前記吊下片は、前記吊下部を二つ折りの透明な素材で形成し、二つ折りの隙間に物を挟持するように構成した。
【0016】
(作用)製品宣伝表記や価格を記載した紙を吊下部の隙間に挟持させ、製品と一緒に展示することが出来る。
【発明の効果】
【0017】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る展示用包装具によれば、重量のある製品を吊り下げることによる吊下片と上蓋の破断が無くなるため、従来は、吊下げ困難であったお釜、ポット、ラジカセ等の重量物収納した包装箱を見やすい位置に吊下げて展示することが可能になる。従来は、ポットなどの重量の有る製品を収納した包装箱は、吊り下げが困難であるため、積み上げることしか出来ず、包装箱外周に記載された商品説明を見やすく展示することが出来なかった。本願請求項1の展示用包装具は、外周に製品内容の説明等を記載した包装箱を、製品を収納したまま高い位置に吊り下げて需要者が見やすい位置に展示出来るため、箱入り重量製品の効果的なピーアールが出来る発明となっている。
【0018】
また、吊下片が邪魔になることなく包装箱を積み上げることができるため、保管が容易になる。更に、包装箱を含む展示用包装具全体の部材強度を上げなくても吊下片の交換のみで重量物の吊り下げが可能になるため、展示用包装具の単価が安価になる。
【0019】
請求項2による展示用包装具によれば、包装箱を吊り下げずに積み重ねる場合、取り外した吊下片を別途保管するスペースを確保する必要がなくなるため、スペースの節約となる。また、包装箱が落下して収納した製品が破損する危険性を回避出来る。
【0020】
請求項3による展示用包装具によれば、吊下片の長さを変えることにより包装箱の重さに応じた吊下片の強度が保たれるため、包装箱の落下が防止できると共に、複数の種類の製品を収納した包装箱を一本の棒に吊り下げた状態で各包装箱に記載された製品説明により、収納された製品内容を十分に展示することが出来る。
【0021】
請求項4による展示用包装具によれば、宣伝表記や価格を記載した紙を挟み、更に効果的な製品宣伝を行うことが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
次に、本発明の公的な実施形態を、以下の実施例1に基づいて説明する。
【0023】
図1〜図5は、本発明の実施例を示すもので、図1は、本発明の実施例1に係る展示用包装具の斜視図、図2(a)は、実施例1の吊下片の展開図、図2(b)は、吊下片の使用時の状態を表す斜視図、図2(c)は、包装箱へ収納時に吊下片を折りたたんだ状態を表す平面図、図3は、実施例1の包装箱の展開図、図4は、展示用包装具の組立て方を説明する斜視図、図5は、実施例1及び吊下片の長さが異なる実施例2の展示用包装具を同時に使用した状態を表す斜視図である。
【0024】
図1から図3により、実施例1の展示用包装具を説明する。展示用包装具30は、展開した状態から組立てられ、製品を収納する包装箱31と、吊下片(吊り下げタグ)32から構成される。
【0025】
包装箱31は、上蓋33,底板34,前面板35、後面板36,左側面板37,右側面板38から構成され、前後面及び左右側面板(35〜38)には、収納する製品の内容説明等を記載することが出来る。吊下片32は、吊下棒75に通す挿通孔(吊り下げ孔)(41,42)を備えた吊下部(39,40)が上蓋33に形成された突出口43から上方へ突出し、吊下部(39,40)の基端部から左右水平方向に屈曲した支持部(44,45)が、吊下棒75(図5を参照)への吊り下げ時に上蓋33の裏面と後述する包装箱31に収納する製品66の上端に挟持され、包装箱31が吊り下がる。
【0026】
包装箱31及び吊下片32は、樹脂、金属、防水加工を施した紙やダンボールなどによって形成する事が考えられる。包装箱31は、製品収納後の吊下げ時に底板34が抜けず、上蓋33及び係合片(52,53)が変形又は破損などしない十分な強度を持った部材で形成する。一方、吊下片32は、吊下げ時に収納箱と収納製品の重量を全て受けるため、包装箱31よりも高強度な部材で形成する。特に、吊下げ時に応力が集中する挿通孔(41,42)近傍から破断することのないよう、十分な強度をそなえた部材を選択する。例えば、包装箱31は紙やダンボールを用いて低コストで形成し、吊下片32は、これより高強度な樹脂、金属、防水加工して水濡れ破損の無い紙等で形成することにより、吊下げ時に破断の無い展示用包装具30を安価に製造できる。また、本願各実施例では、支持部(44,45)が水平方向の左右両方に伸ばしているが、前記支持部を左右のいずれか一方のみに伸ばし、部材強度を上げたものとしてもよい。
【0027】
本願各実施例においては吊下片32を透明な樹脂で形成している。吊下片32は、図2(a)に示すとおり、山折り部46を間に挟み左右対称に形成され、吊下部(39,40)及び谷折り部(47,48)を介して前記吊下部にそれぞれそれぞれ連続する支持部(44,45)により構成され、前記吊下部上には、吊下棒75に通す挿通孔(41,42)が形成される。図2(b)に示すように、吊下部(39,40)は、山折り部46で二つ折りにし、支持部(44,45)は、それぞれ谷折り部(47,48)で水平方向へ互いに逆向きに折り返して使用する。
【0028】
吊下片32は、使用しないとき、図2(c)に示すように支持部(44,45)を吊下部(39,40)に接触するまで折り返して折りたたみ、包装箱31に収容する。支持部(43,44)の縦外寸(最大外寸)及び横外寸(最小外寸)をそれぞれL1、L2(L2≦L1)とし、包装箱31の組立て後に前後面板(35,36)及び側面板(37,38)がそれぞれ構成する内寸(各板外寸より折り曲げ代を微小寸法差し引いた長さ)をそれぞれ略L3及びL4(L4≦L3とし、L3を最大内寸、L4を最小内寸とする)とした場合、L1をL3以下に形成し、L2をL4以下に形成することにより、吊下片32を包装箱31へ収容することが出来る。また、支持部(43,44)の縦寸法L1は、吊下げ部(39,40)の縦寸法L5より大きく形成することにより、吊下げ時に吊下片32が突出孔43より抜けて、包装箱31が落下することを防止できる。
【0029】
また、吊下片32は、透明であるため、吊り下げ部(39,40)の間に価格を表したタグ49を差し込んで表示することが出来る。
【0030】
包装箱31は、吊下片32と同様に、樹脂、防水加工を施した紙やダンボールなどによって形成する事が考えられるが、吊下片32と別体であって、吊下片32が破断しないための強度は吊下片の素材強度によって担保されているため、使用する素材は、製品収納時に底板34が抜けず、上蓋33及び係合片(52,53)が破損などしない素材であれば、吊下片32より低強度のものであっても差し支えない。
包装箱31の構成は、図3に示すとおり、前面板35の左右に左右側面板(37,38)が連続し、右側面板38の右側に後面板36と糊代50が順に連続して形成されている。前後面板及び左右側面板(35〜38)の下方には、底板34を爪部分(爪部(34e〜34g)、凹み部34h)の係合によって構成する底板(34a〜34d)が連続し、前面板35の上方には、上蓋33とフラップ51が順に連続し、左右側面板(37,38)の上方には、係合片52及び53がそれぞれ連続して形成されている。上蓋33と係合片(52,53)には、吊下部(39,40)を突出させる突出孔43と前記係合片の折曲時に突出孔43と位置が重なる突出スリット(54,55)がそれぞれ形成されている。また上蓋33には、半円孔56が形成され、後面板36には、半円孔56に挿脱自在な爪部57が形成されている。
【0031】
展示用包装具30の組立ては、図3及び図4に示すとおり、まず、左右側面板(37,38)、後面板36及び糊代50を山折り線(58〜61)にそって山折りし、のり代50を左側面板37の左端にのり付けして箱状にする。底板34は、34aから34dまで山折り線(62〜65)に沿って順番に山折りし、爪部(34e〜34g)を凹み部34hに係合させて形成する。
【0032】
次に、製品(図4は、例として「20kg用はかり」を記載、箱サイズにより、ラジカセやポット等も収納可)66を包装箱31に収納し、図2(b)の状態にした吊下片32を製品66の上端に搭載し、係合片(52,53)を山折り線(66,67)に沿って水平に折り曲げて、吊下部(39,40)を突出スリット(54,55)から上方に露出させる。最後に、上蓋33とフラップ51をそれぞれ山折り線(68,69)に沿って手前に折曲げ、吊下部(39,40)の上端を突出孔43から上方に突出させ、フラップ51を前面板35と係合片(52,53)との間に差し込み、爪部57を山折り線70及び谷折り線72、スリット(73,74)を介して折曲げ、半円孔56に差し込むことにより製品66の収納が完了する。
【0033】
尚、吊下片32の支持部(44,45)は、製品66の上端と係合片(52,53)を介した上蓋33の裏面との間に挟持されることにより、吊下げ時に製品66の収納された包装箱31の上蓋33を支持するが、係合片(52,53)と製品66の上端との間に隙間がある場合には、前記隙間に緩衝材(図示せず)や、取扱説明書等を敷き詰めて隙間を塞ぐことにより、支持部(44,45)を背品66の上端と係合片(52,53)の裏面に挟持させ、支持部(44,45)が係合片(52,53)の裏面を面接触により確実に支持するようにする谷折り部(47,48)へ応力集中することによる破断回避のため)。
【0034】
図5は、実施例1及び2の展示用包装具30と30’をそれぞれ一本の吊下棒75に吊下げた場合を表している。実施例2の展示用包装具30’は、吊下片32’の長さを吊下片32より長くすることにより、前面板35及び35’の商品説明内容(20kg用はかりと40k用はかり)が正面から共に見られるようにしている。このように、吊下片32の長さを変えることによって,一本の吊下げ棒に複数主製品を展示するなど、多様な展示レイアウトを実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0035】
図1〜図5は、本発明の実施例を示すもので、図1は、本発明の実施例1に係る展示用包装具の斜視図、図2(a)は、実施例1の吊下片の展開図、図2(b)は、吊下片の使用時の状態を表す斜視図、図2(c)は、包装箱へ収納時に吊下片を折りたたんだ状態を表す平面図、図3は、実施例1の包装箱の展開図、図4は、展示用包装具の組立て方を説明する斜視図、図5は、実施例1及び吊下片の長さが異なる実施例2の展示用包装具を同時に使用した状態を表す斜視図である。
【0036】
【図1】本発明の実施例1に係る展示用包装具の斜視図である。
【図2】(a)実施例1の吊下片の展開図である。 (b)吊下片の使用時の状態を表す斜視図である。 (c)包装箱へ収納時に吊下片を折りたたんだ状態を表す平面図である。
【図3】実施例1の包装箱の展開図である。
【図4】展示用包装具の組立て方を説明する斜視図である
【図5】実施例1及び吊下片の長さが異なる実施例2の展示用包装具を同時に使用した状態を表す斜視図である。
【符号の説明】
【0037】
30,30’ 展示用包装具
31 包装箱
32,32’ 吊下片
33 上蓋
39,40 吊下部
41,42 挿通孔
43 突出孔
44,45 支持部
47,48 境界部分(谷折り部)
L1 折りたたみ後の吊下片の最大外寸
L2 折りたたみ後の吊下片の最小外寸
L3 組立て後の包装箱の最大内寸
L4 組立て後の包装箱の最小内寸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
展開した状態から組み立てて内部に製品を収容するための包装箱と、挿通孔を介して前記包装箱を吊下棒に吊り下げて展示するための吊下片と、を備えた展示用包装具であって、
前記吊下片は、前記包装箱と別体に形成されると共に、前記挿通孔を備えつつ上下に伸びる吊下部と、前記吊下部の基端において左右の少なくとも一方へ伸びる支持部によって構成され、
前記包装箱は、組立後に前記吊下片の上端を上方に向けて突出させる突出孔をその上蓋に備えることにより、
前記支持部が、前記上蓋の裏面に挟持されることを特徴とする展示用包装具。
【請求項2】
前記吊下片は、前記支持部と前記吊下部との境界部分において折りたたみ部が形成され、
折りたたみ後の前記吊下片の最大外寸は、組立て後の前記包装箱の最大内寸以下であり、かつ折りたたみ後の前記吊下片の最小外寸は、組立て後の前記包装箱の最小内寸以下であって、前記吊下片が包装箱に収納されることを特徴とする請求項1記載の展示用包装具
【請求項3】
前記吊下片は、展示される位置に応じて長さの異なるものから選択した一の吊下片であることを特徴とする、請求項1または2に記載の展示用包装具
【請求項4】
前記吊下片は、前記吊下部が、二つ折りの透明な素材から形成され、二つ折りの隙間に物を挟持することを特徴とする、請求項1から3のうちいずれかに記載の展示用包装具

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2008−265846(P2008−265846A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−114013(P2007−114013)
【出願日】平成19年4月24日(2007.4.24)
【出願人】(000127570)株式会社エー・アンド・デイ (136)
【Fターム(参考)】