説明

差込接続器

【課題】 配線作業が容易な差込接続器を提供する。
【解決手段】 絶縁体からなる本体2と、該本体2の内部に設けられるとともに、一端が該本体2の表面に開口する導電体からなる雌コンタクト11と、該雌コンタクト11に電気的に接続されるとともに、該雌コンタクト11によってスライド可能に支持され、かつ、一端が前記本体2の表面から出没可能な導電体からなる雄コンタクト13と、前記雄コンタクト13をスライドさせる絶縁体からなる切換スイッチ17と、前記雌コンタクト11又は雄コンタクト13の一部に電気的に接続されるリード線21とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、差込接続器に関し、特に、電子機器同士の接続、ケーブルと電子機器との接続、ケーブル同士の接続等の配線作業に有効な差込接続器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、電子機器(RY盤等)の保守点検等において、図8及び図9に示すように、2つの電子機器25、27間(RY盤とARE盤との間等)に試験機29(CB試験機等)を接続し、この試験機29によって2つの電子機器25、27間に電気信号(電圧等)を印加することにより、対象となる電子機器25の動作を確認することが行われている。
【0003】
この場合、2つの電子機器25、27が離れた位置に配置されている場合に、それらの電子機器25、27間の距離に対応した長さのケーブルがない場合には、図8に示すように、短いケーブル35によって各電子機器25、27にそれぞれ試験機29を接続する方法を採っている。
【0004】
また、図9に示すように、短いケーブル35を複数本つなぎ合わせて、2つの電子機器25、27間の距離に対応した長さに形成し、この繋ぎ合わせた複数本のケーブル35によって2つの電子機器25、27間に試験機29を接続する方法を採っている。
【0005】
しかし、各電子機器25、27にそれぞれ試験機29を接続する方法では、2台の試験機29が必要になり、電子機器25、27の保守点検等に作業に時間と手間と費用がかかる。また、複数本のケーブル35を繋ぎ合わせものを用いて、2つの電子機器25、27間に試験機29を接続する方法では、2台の試験機29を必要とすることはないが、図10、図11に示すように、ケーブル35同士の接続部をビニルテープ36等によって絶縁する作業が必要になるため、その作業に手間がかかるとともに、絶縁不良の場合には、接地や短絡の問題が生じるおそれがある。
【0006】
一方、上記のような問題に対処するため、特許文献1の図3に記載のような延長ケーブルを用い、この延長ケーブルを複数本つなぎ合わせて、2つの電子機器間の距離に対応した長さに形成する方法が考えられる。
【0007】
このようなこのようなタイプの延長ケーブルを用いた方法では、延長ケーブル同士の接続部をビニルテープ等によって絶縁する必要がないので、接地、短絡等の危険を伴うようなことはない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2006−155950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、電子機器及び試験機側に接続端子しか存在しない場合には、延長ケーブルのプラグ及びコンセントを電子機器及び試験機側の接続端子に接続する接続器具が別途必要になる。
【0010】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、電子機器同士の接続、電子機器とケーブルとの接続、ケーブル同士の接続等の配線作業を容易に行うことができる差込接続器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、絶縁体からなる本体と、該本体の内部に設けられるとともに、一端が該本体の表面に開口する導電体からなる雌コンタクトと、前記本体の内部に設けられるとともに、前記雌コンタクトに電気的に接続され、かつ前記雌コンタクトによってスライド自在に支持され、一端が前記本体の表面から出没可能な導電体からなる雄コンタクトと、前記雄コンタクトをスライドさせる絶縁体からなる切換スイッチと、前記雌コンタクト又は雄コンタクトに電気的に接続されるリード線とを備えていることを特徴とする。
【0012】
本発明の差込接続器によれば、切換スイッチの操作によって雄コンタクトを雌コンタクトに沿ってスライドさせることにより、雄コンタクトの一端を本体の表面から出没させることができる。従って、雄コンタクトの一端を本体の表面から突出させることにより、雄コンタクトとリード線とを備えたプラグとして使用することができ、雄コンタクトの一端を本体に没入させることにより、雌コンタクトとリード線とを備えたコンセントとして使用することができ、1つの差込接続器で2通りの使い方ができる。この結果、例えば、2つの電子機器間に試験機を接続するような場合に、1本の延長ケーブルを用い、又は複数本の延長ケーブルをつなぎ合わせて用い、このケーブルのプラグ又はコンセントに差込接続器を接続することにより、電子機器及び試験機側に接続端子しかない場合にも容易に対応することができ、配線作業を容易にすることができる。
【0013】
また、本発明において、前記本体には、前記雄コンタクトを前記本体から突出した状態にロックするロック手段が設けられていることとしてもよい。
【0014】
本発明の差込接続器によれば、差込接続器をプラグとして使用する場合に、雄コンタクトが本体から突出した状態にロック手段によってロックすることができるので、使用中に雄コンタクトが本体内に没入してしまうようなことはなく、安定した接続状態が得られることになる。
【0015】
また、本発明において、前記リード線は、前記雌コンタクト又は雄コンタクトの一部に接続、分離可能に構成されていることとしてもよい。
【0016】
本発明の差込接続器によれば、複数の長さのリード線を雌コンタクト又は雄コンタクトの一部に接続し、又は分離させることができる。
【0017】
さらに、本発明において、前記リード線は、前記本体に着脱可能なリード線支持部に支持され、該リード線支持部を前記本体に取り付けることにより、前記リード線が前記雌コンタクト又は前記雄コンタクトに電気的に接続され、前記リード線支持部を前記本体から取り外すことにより、前記リード線が前記雌コンタクト又は前記雄コンタクトから分離されることとしてもよい。
【0018】
本発明の差込接続器によれば、リード線支持部を本体に取り付けることにより、リード線支持部に支持されたリード線が雌コンタクト又は雄コンタクトに接続され、リード線支持部を本体から取り外すことにより、リード線が雌コンタクト又は雄コンタクトから分離されることになる。
【発明の効果】
【0019】
以上、説明したように、本発明の差込接続器によれば、切換スイッチの操作により、雄コンタクトを本体から出没させることにより、雄コンタクトとリード線とを備えたプラグとして使用でき、雄コンタクトを本体に没入させることにより、雌コンタクトとリード線とを備えたコンセントとして使用することができる。
従って、1つの差込接続器で2通りの使い方ができるので、例えば、2つの電子機器間に試験機を接続するような場合に、電子機器及び試験機側に接続端子しかないような場合に、市販の延長ケーブル等を利用して、延長ケーブルのプラグ及びコンセントに差込接続器をコンセント又はプラグとして接続することにより、2つの電子機器間に試験機を容易に取り付けることができ、配線作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明による差込接続器の一実施の形態を示した斜視図であって、雄コンタクトを本体の内部に没入させた状態を示した説明図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1の雄コンタクトを本体から突出させた状態を示した説明図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】雄コンタクトと雌コンタクトと切換スイッチとの関係を示した説明図である。
【図6】図1の差込接続器の使用状態の一例を示した説明図である。
【図7】本発明による差込接続器の他の実施の形態を示した断面図である。
【図8】従来の2つの電子機器間への試験機の接続方法の一例を示した説明図である。
【図9】従来の2つの電子機器間への試験機の接続方法の他の例を示した説明図である。
【図10】従来の試験機の接続に使用するケーブルを示した説明図である。
【図11】図10のケーブルの接続部の絶縁状態を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図5には、本発明による差込接続器の一実施の形態が示されている。本実施の形態の差込接続器1は、電子機器同士の接続、ケーブル同士の接続、ケーブルと電子機器との接続等に有効なものである。
【0022】
すなわち、本実施の形態の差込接続器1は、絶縁体からなる本体2と、本体2の内部に設けられる雌コンタクト11及び雄コンタクト13と、雄コンタクト13を本体2から出没させる切換スイッチ17と、雌コンタクト11又は雄コンタクト13(本実施の形態では雌コンタクト11)に電気的に接続されるリード線21とを備えている。
【0023】
本体2は、内部に平面視四角形状の空間3を有する直方体状をなすものであって、空間3内の幅方向の両端にそれぞれ雌コンタクト11及び雄コンタクト13が収納されている。本体2の前面4側及び後面6側には、空間3の内外を貫通する一対の開口5、7がそれぞれ設けられ、前面4側の各開口5内に各雌コンタクト11の一端が露出し、後面6側の各開口7内に各雌コンタクト11の他端が露出している。
【0024】
各雌コンタクト11は、導電体からなる帯板状の2枚の雌コンタクト材12、12からなるものであって、2枚の雌コンタクト材12、12間に所定の間隙が形成されるように、本体2の空間3内の幅方向の両端にねじ止め、嵌合等の手段によって固定されている。
【0025】
各雌コンタクト11は、外側の雌コンタクト材12の方が内側の雌コンタクト材12よりも長く形成され、この長く形成された外側の雌コンタクト材12の他端が本体2の後面6側の開口7内に露出している。
【0026】
各雌コンタクト11の一端を、2枚の雌コンタクト材12、12間に所定の間隔を形成した状態で本体2の前面4側の各開口5内に露出させることにより、本体2の前面4側の各開口5を介して各雌コンタクト11の2枚の雌コンタクト材12、12間に延長ケーブル等のプラグ(図示せず)を抜き差しさせることができる。
【0027】
本体2の後面6側の各開口7内に露出している各雌コンタクト11の外側の雌コンタクト材12の他端には、リード線21の一端がねじ止め、半田付け等の手段によって電気的に接続され、各リード線21の他端にはそれぞれ接続端子22が取り付けられ、この接続端子22が電子機器や試験機等の接続端子に電気的に接続される。
【0028】
なお、本体2の側面8に空間3内に連通する通孔(図示せず)を設け、この通孔を介して空間3内の雌コンタクト11にリード線21の一端を接続するように構成してもよい。
また、本体2の後面6側にリード線支持部(図示せず)を着脱可能に取り付け、このリード線支持部にリード線21を支持し、リード線支持部を本体2に取り付けることにより、リード線21を雌コンタクト11に電気的に接続し、リード線支持部を本体2から取り外すことにより、リード線21を雌コンタクト11から分離させるように構成してもよい。
【0029】
各雄コンタクト13は、導電体からなる帯板状の1枚の雄コンタクト材14からなるものであって、各雌コンタクト11の2枚の雌コンタクト材12、12間にスライド可能に装着され、これにより、各雄コンタクト13が雌コンタクト11を介してリード線21に電気的に接続される。
【0030】
各雄コンタクト13は、各雌コンタクト11の約半分の長さ、及び各雌コンタクト11と略同一幅に形成され、図3中矢印A方向にスライドさせたときに、先端が本体2の前面4側の各開口5から外方に所定の長さ突出し、図1中矢印B方向にスライドさせたときに、先端が本体2の内部に没入し、各雄コンタクト12の先端と本体2の前面4側の各開口5との間に所定の空間が形成される。
【0031】
切換スイッチ17は、両端に取付部19、19を有する平板状の支持部18と、支持部18の上部中央部に突出した状態で一体に設けられる操作部20とから構成される。切換スイッチ17は、支持部18を一対の雄コンタクト13、13の他端の上端間に架け渡し、この状態で支持部18の各取付部19、19に各雄コンタクト13の他端をねじ等によって固定することにより、一対の雄コンタクト13、13の後端間に取り付けられる。
【0032】
本体2の上面9中央部には、本体2の長手方向に延びる長方形状のスライド溝10が空間3の内外を貫通した状態で設けられ、このスライド溝10内に切換スイッチ17の操作部20がスライド可能に挿入されている。切換スイッチ17の操作部20を手で掴んでスライド溝10の長手方向の一方又は他方にスライドさせることにより、各雄コンタクト13を各雌コンタクト11に沿ってスライドさせることができ、各雄コンタクト13の先端を本体2の前面4側の開口5から外方に所定の長さ突出させることができ、又は各雄コンタクト13の先端を本体2の内部の所定の位置まで没入させることができる。
【0033】
本体2には、切換スイッチ17の操作によって一対の雄コンタクト13、13を本体2から突出させたときに、一対の雄コンタクト13、13を本体2から突出させた状態にロックするロック手段(図示せず)が設けられている。
【0034】
ロック手段は、例えば、切換スイッチ17の操作部20又は支持部18に設けられる突起と、本体2側に設けられる板ばねとの組合せからなり、切換スイッチ17を操作して、切換スイッチ17側の突起を本体2側の板ばねに係合させることにより、一対の雄コンタクト13、13を本体2から突出させた状態にロックでき、切換スイッチ17側の突起の本体2側の板ばねへの係合状態を解除させることにより、一対の雄コンタクト13、13を本体2内に没入させることができる。ロック手段は、上記の突起と板ばねとの組合せに限らず、一対の雄コンタクト13、13を本体2から突出させた状態にロックする機能を有するものであればよい。
【0035】
そして、上記のように構成した本実施の形態による差込接続器1を用い、例えば、2つ電子機器25、27間(RY盤とARE盤との間等)に試験機29を接続するには、図6に示すように、ドラム31にケーブル32が繰り出し、巻き取り可能に巻回されたケーブルリール30を用い、このケーブルリール30のプラグ33及びコンセント34に本実施の形態の差込接続器1を接続する。
【0036】
この場合、2つの差込接続器1、1を用意し、一方の差込接続器1は、切換スイッチ17の操作によって本体2の内部に雄コンタクト13、13を没入させた状態とし、他方の差込接続器1は、切換スイッチ17の操作によって本体2から雄コンタクト13、13を突出させた状態としておく。
【0037】
そして、一方の差込接続器1の本体2の前面4側の開口5を介して、各雌コンタクト11の雌コンタクト材12、12にケーブルリール30のプラグ33を差し込むことにより、ケーブルリール30のケーブル32に一方の差込接続器1を電気的に接続し、この差込接続器1の接続端子22を一方の電子機器25の接続端子26に電気的に接続する。
【0038】
次に、他方の差込接続器1の雄コンタクト13、13をケーブルリール30のコンセント34に差し込むことにより、ケーブルリール30のケーブル32に他方の差込接続機1を電気的に接続し、この差込接続器1´の接続端子22を他方の電子機器27の接続端子28に電気的に接続するとともに、他方の電子機器27の接続端子28に試験機29を接続する。
【0039】
このようにして、2つの電子機器25、27間にケーブルリール30、及び2つの差込接続器1、1を介して試験機29を接続することにより、2つの電子機器25、27間に電気信号(電圧等)を印加することができ、対象の電子機器25、27の動作を確認することができる。
【0040】
上記のように構成した本実施の形態の差込接続器1にあっては、2つの電子機器25、27が離れた位置に配置されているような場合に、市販のケーブルリール30や延長ケーブル(図示せず)等を用いることにより、2つの電子機器25、27間に試験機29を容易に接続することができ、配線作業を容易に行うことができ、電子機器25、27の保守点検等の作業を容易に行うことができる。
【0041】
なお、上記の実施の形態において、差込接続器1の各雄コンタクト13、各雌コンタクト11、各リード線21に異なる色を付けておいてもよいものであり、その場合には、何れのラインに通電しているか否か等の確認を容易に行うことができる。
【0042】
また、上記の説明においては、本実施の形態の差込接続器1を2つの電子機器25、27間に試験機29を接続する場合に用いたが、ケーブル同士の接続、ケーブルと電子機器との接続、電気機器の電源への接続、電気機器同士の接続等の各種の配線作業に用いてもよいものであり、その場合にも同様の効果を奏する。
【0043】
さらに、上記の説明においては、電子機器の接続端子が2相の場合に適用したが、電子機器が3相の場合には、2つのケーブルリールを用いて、2つのケーブルリールの2つのプラグ及びに2つのコンセントにそれぞれ2つの差込接続器を接続し、1相をアースとして使用すればよい。
【0044】
さらに、上記の説明においては、切換スイッチ17の操作により、本体2から一対の雄コンタクト13、13を出没させたが、図7に示すように、本体2の一方に雌コンタクト11、11を開口させ、他方に雄コンタクト13、13を突出した状態で固定し、雌コンタクト13又は雄コンタクト11の一部にリード線21を接続するように構成してもよい。この場合には、雌コンタクト11又は雄コンタクト13の何れか一方を使用することになるので、不使用の何れか他方の雄コンタクト13又は雌コンタクト11には、絶縁体からなるキャップを装着しておく必要がある。
【符号の説明】
【0045】
1 差込接続器
2 本体
3 空間
4 前面
5 開口
6 後面
7 開口
8 側面
9 上面
10 スライド溝
11 雌コンタクト
12 雌コンタクト材
13 雄コンタクト
14 雄コンタクト材
17 切換スイッチ
18 支持部
19 取付部
20 操作部
21 リード線
22 接続端子
25 電子機器
26 接続端子
27 電子機器
28 接続端子
29 試験機
30 ケーブルリール
31 ドラム
32 ケーブル
33 プラグ
34 コンセント
35 ケーブル
36 ビニルテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
絶縁体からなる本体と、該本体の内部に設けられるとともに、一端が該本体の表面に開口する導電体からなる雌コンタクトと、前記本体の内部に設けられるとともに、前記雌コンタクトに電気的に接続され、かつ前記雌コンタクトによってスライド自在に支持され、一端が前記本体の表面から出没可能な導電体からなる雄コンタクトと、前記雄コンタクトをスライドさせる絶縁体からなる切換スイッチと、前記雌コンタクト又は雄コンタクトに電気的に接続されるリード線とを備えていることを特徴とする差込接続器。
【請求項2】
前記本体には、前記雄コンタクトを前記本体から突出した状態にロックするロック手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の差込接続器。
【請求項3】
前記リード線は、前記雌コンタクト又は雄コンタクトの一部に接続、分離可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の差込接続器。
【請求項4】
前記リード線は、前記本体に着脱可能なリード線支持部に支持され、該リード線支持部を前記本体に取り付けることにより、前記リード線が前記雌コンタクト又は前記雄コンタクトに電気的に接続され、前記リード線支持部を前記本体から取り外すことにより、前記リード線が前記雌コンタクト又は前記雄コンタクトから分離されることを特徴とする請求項3に記載の差込接続器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate


【公開番号】特開2012−18805(P2012−18805A)
【公開日】平成24年1月26日(2012.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−155081(P2010−155081)
【出願日】平成22年7月7日(2010.7.7)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】