説明

廃材搬送用コンテナおよびその製造方法

【課題】 運搬車に搭載する廃材用のコンテナを、その強度を高めて、収容する廃材がスムーズに流れて内面部材の損傷を減少させるとともに、廃材をスムーズに排出してコーナー部に廃材が付着して腐食しないようにする。
【解決手段】 家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナを介して、運搬車に搭載するようにした廃材搬送用コンテナおよびその製造方法であって、コンテナの下部両側部のコーナー部を所定の曲率半径をもつ曲面形状の曲面に鉄鋼板で形成するに際し、強固な曲面形状に形成するために下部両側部の鉄鋼板にコンテナの端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって10〜50mmの所定間隔で逐次押圧していって下部両側部を所定の曲面形状に成形している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、廃材処理分野における家庭ごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナ
に収容して、運搬車に搬送できるようにした廃材搬送用コンテナおよびその製造方法に関
するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、運搬車に積み卸しして搬送できるようにした廃材搬送用コンテナは、断面がほぼ
U字状の箱型で、その後部に排出扉が取り付けられ、コンテナに廃材を収容したり、排出
できるようにしている。そして、コンテナを運搬車に積卸しクレーンや油圧装置で積んだ
り、卸したりして、家庭ごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材を廃却場に搬送して廃却で
きるようにしている。
【0003】
しかし、一般の廃材用のコンテナでは、断面がほぼU字状の箱型となっているものの、
その内面部材の両側の下方部が直角状であったり、所定の角度に屈曲して形成されている
。そのため、コンテナを運搬車で傾斜したりして収容物を排出しているが、上記した両側
のコーナー部に家庭ごみや廃棄物、汚泥、残土等の廃材が付着して廃材が円滑に落下しな
く、または付着した廃材によってコーナー部が腐食しやすいものであった。また、廃材を
コンテナに投入する場合にも、廃材がコンテナの側面や下部のコーナー部に当たって内面
部材が変形したりして損傷しやすいものであった。
【0004】
そこで、運搬車に積み卸しして搭載できる廃材搬送用コンテナとして、廃材がコーナー
部に付着せずに円滑に排出でき、また廃材の投入によってできるだけ損傷を受けずに耐久
化がはかれることが望まれるものであった。
【0005】
そのため、出願人は、実用新案登録第3039451号公報のように内面の両側面部を
円滑な曲面形状としたコンテナを開発し、市場に提供し、好評を博してきた。
【特許文献1】実用新案登録第3039451号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、コンテナは、長さが2700〜12000mm、幅が1600〜2300mm
、高さが1200〜1900mmといった大きなものなので、その両側面の下部側面部を
所定径の100〜300mmRの曲面形状に成形するのに大出力の大掛かりなプレス成形
装置を必要とし、また成形したコンテナが使用中に型崩れを生じたり、変形しやすいもの
で、できるだけ小出力の簡易なプレス成形装置で、型崩れや変形しにくいコンテナとする
のが課題となっていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、家庭のごみ
、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナを介して、運搬車に搭載するようにした廃材
搬送用コンテナの製造方法であって、上記コンテナの下部両側部のコーナー部を所定の曲
率半径をもつ曲面形状の曲面に鉄鋼板で形成するに際し、強固な曲面形状に形成するため
に下部両側部の鉄鋼板にコンテナの端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって1
0〜50mmの所定間隔で逐次押圧していって下部両側部を所定の曲面形状に成形するこ
とを特徴とする廃材搬送用コンテナの製造方法を提供するにある。
【0008】
また、コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、
この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設
し、下部両側部の各側部の鉄鋼板に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって1
0〜20mmの所定間隔で逐次押圧して押圧折曲部を形成して、これらの中央部に底板を
接合してコンテナを一体成形する廃材搬送用コンテナの製造方法を提供するにある。
【0009】
さらに、コンテナの下部面側部に連接する両側の垂直部に端面の排出扉に垂直なコンテ
ナの長手方向にそって50〜100mmの所定幅で押圧して押圧変形部を設けて垂直部を
補強するようにした廃材搬送用コンテナの製造方法を提供するにある。
【0010】
さらにまた、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナを介して、運搬車
に搭載するようにした廃材搬送用コンテナであって、上記コンテナの下部両側部のコーナ
ー部を所定の曲率半径をもつ曲面形状の曲面に鉄鋼板で形成しているとともに、強固な曲
面形状に形成するために上記した下部両側部のコーナー部の曲面部の鉄鋼板に端面の排出
扉に垂直なコンテナの長手方向にそって10〜50mmの所定間隔で逐次押圧した押圧折
曲部を形成していることを特徴とする廃材搬送用コンテナを提供するにある。
【発明の効果】
【0011】
本発明の廃材搬送用コンテナの製造方法は、コンテナの下部両側部のコーナー部を所定
の曲率半径をもつ曲面形状の曲面に鉄鋼板で形成するに際し、強固な曲面形状に形成する
ために下部両側部の鉄鋼板にコンテナの端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそっ
て10〜50mmの所定間隔で逐次押圧していって下部両側部を所定の曲面形状に成形す
ることによって、所定の大出力のプレス成形装置を必要とせずに、比較的小出力のプレス
成形装置を介して鉄鋼板を所定の間隔で順次プレスして所要の曲面形状に折曲して成形で
き、かつこれらの押圧折曲部で曲面部を補強できるので、使用中の型崩れや変形するのを
防止できて耐久性よく利用できる。
【0012】
また、コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、
この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設
し、下部両側部の各側部の鉄鋼板に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって1
0〜20mmの所定間隔で逐次押圧して押圧折曲部を形成して、これらの中央部に底板を
接合してコンテナを一体成形することによって、コンテナの両側の曲面部をできるだけ円
滑な形状に成形でき、かつこれらの押圧折曲部で曲面部を補強できて、上記のように使用
中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利用できる。
【0013】
さらに、コンテナの下部面側部に連接する両側の垂直部に端面の排出扉に垂直なコンテ
ナの長手方向にそって50〜100mmの所定幅で押圧して押圧変形部を設けて垂直部を
補強するようにしたことによって、コンテナの両側の垂直面も補強でき、使用中の型崩れ
や変形するのを防止できて耐久性よく利用できる。
【0014】
さらにまた、コンテナの下部両側部のコーナー部を所定の曲率半径をもつ曲面形状の曲
面に鉄鋼板で形成しているとともに、強固な曲面形状に形成するために上記した下部両側
部のコーナー部の曲面部の鉄鋼板に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって1
0〜50mmの所定間隔で逐次押圧した押圧折曲部を形成していることによって、所定の
大出力のプレス成形装置を必要とせずに、比較的小出力のプレス成形装置を介して鉄鋼板
を所定の間隔で順次プレスして所要の曲面形状に折曲して成形でき、かつこれらの押圧折
曲部で曲面部を補強できるので、使用中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利
用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の廃材搬送用コンテナおよびその製造方法は、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土
などの廃材をコンテナを介して、運搬車に搭載するようにした廃材搬送用コンテナおよび
その製造方法であって、上記コンテナの下部両側部のコーナー部を所定の曲率半径をもつ
曲面形状の曲面に鉄鋼板で形成するに際し、強固な曲面形状に形成するために下部両側部
の鉄鋼板にコンテナの端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって10〜50mm
の所定間隔で逐次押圧していって下部両側部を所定の曲面形状に成形することを特徴とし
ている。
【0016】
廃材搬送用のコンテナ1は、図1、図2のようにトラック等の運搬車2に積み卸し可能
や一体的に装着して搭載するもので、家庭ごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材を収容し
て廃却場に廃却できるようにしており、コンテナ1はその側面部材3に図3、図4のよう
に下部両側面部のコーナー部4を開閉可能な排出扉5に垂直な軸方向に100〜300m
mRの所定の曲率半径をもつような曲面形状に形成して、廃材が付着したり、停滞しない
ようにしている。
【0017】
上記コンテナ1の下部両側部のコーナー部4を100〜300mmRの所定の曲率半径
をもつ曲面形状に形成するに際し、コーナー部4の曲面部の鉄鋼板に端面の排出扉5に垂
直なコンテナの長手方向にそって10〜50mmの所定間隔で、プレス成形によって図5
のように押圧していって、コーナー部4をそれぞれ折曲して強固な曲面形状に成形するよ
うにしている。
【0018】
プレス成形装置6としては、たとえば図6のように下金型7に30〜60mmの所定幅
の断面を曲面形状とした凹部8を設け、上金型9に20〜50mmの所定幅の断面を曲面
形状とした凸部10を設け、所定厚、所定幅の鉄鋼板を10〜50mmずつ繰り出して上
金型9を下降して所定の出力で1〜2mm程加圧して鉄鋼板を前端から後端にわたって底
面から側面への90度に折曲して所要の曲面形状に成形するようにしている。
【0019】
こうすることによって、大出力のプレス成形装置を必要とせずに、比較的小出力のプレ
ス成形装置6を介して鉄鋼板を所要の曲面形状に折曲して側面部材3を成形でき、これら
の押圧折曲部11で曲面部を補強できるもので、使用中の型崩れや変形するのを防止でき
て耐久性よく利用できる。
【0020】
特に、コンテナ1のコーナー部4をコンテナ1の長手方向にそって10〜20mmの所
定間隔で鉄鋼板を押圧した押圧折曲部11とすることが好ましく、コンテナ1の両側面の
曲面部をできるだけ円滑な形状に成形できて、ごみ等の付着も有効に防止できる。
【0021】
なお、コンテナ1の鉄鋼板を3〜4mm厚さのスエーデン鋼(スエーデンスチール社の
ハルドックスやドメックスの耐摩耗鋼、高張力鋼板)、またはその相当強度の軟鋼や中硬
鋼の鋼板とすることが好ましく、この場合コンテナ1をできるだけ軽量で、強度の強いも
のとでき、できるだけ補強材の付着を省略できる。
【0022】
また、コンテナ1の上記下部側面側のコーナー部4に連接する両側の垂直部12には、
図7(a)〜(c)のように端面の排出扉5に垂直なコンテナ1の長手方向にそって50
〜100mmの所定幅で垂直部12を補強するために垂直部12を1ないし複数個所に押
圧して変形して押圧変形部13を設けることが好ましく、こうすることによってコンテナ
1を一層軽量で強度の強いものとできる。
【0023】
上記コンテナ1の垂直部12には、図7(a)〜(c)のようにC字状やS字状等の適
宜な補強用の押圧変形部13を設けることができ、コンテナ1の容量に対して適切に採取
できる。この際、上記したような少ピッチの押圧折曲部11を適用した押圧変形部13と
することができる。
【0024】
またさらに、図8のようにコンテナ1の垂直部12にコンテナ1の底材14の垂直方向
に200〜1000mm、好ましくは300〜500mmの所定の間隔で、小判状や弧状
等の押圧補強溝15を配設して補強することができる。
【0025】
なお、上記したコンテナ1は、左右の垂直部12とコーナー部4とをそれぞれ一枚の鉄
鋼板で成形して中央部に底材14を接合して一体的にするのが製造しやすいが、垂直部1
2とコーナー部4を別個に成形して一体的に溶接接合するなど、適宜に形成することがで
きる。
【0026】
このように形成したコンテナ1の外周面には、図2のように上端部等にチャンネル材の
補強材16を上端に平行状に溶接したりして架設して使用でき、また上記コンテナ1の底
材14に従来のコンテナと同じ位置に図4のように両脚部17を直接的に底材14に溶接
したコンテナ取着部18を配設して、運搬車2に積み卸し可能や一体的に装着して搭載す
るようにでき、コンテナ1の前部および後部は、従来のものとほぼ同様に構成し、運搬車
2に違和感が生じなく、従来と同じようにして使用するようにできる。
【実施例】
【0027】
図1〜図6は、本発明の一実施例を示すものである。廃材運搬用のコンテナ1は、10
トン用のもので、3.2mm厚さの耐摩耗鋼、高張力鋼板のスエーデン鋼板(ドメックス
ウエア)の側面部材3で、コンテナ1の両側の下部側面部を順次折曲して曲面状のコーナ
ー部4を一体的に成形したものである。この曲面のコーナー部4の成形としては、図6の
ように中央部分をやや凹ませた凹部8とした下金型7に所定長さのスエーデン鋼板を供給
し、下端の凸部10が50mmRの上金型9を所定の出力でスエーデン鋼板に押圧すると
ともに、鋼板を10mmずつ送って上金型9を逐次押圧して曲面形状としたものである。
コンテナ1の左側面と右側面とは、対称状にプレス施工した。そして、これらの曲面形状
とした鋼板に底板14を溶接接合し、さらに上端部にチャンネル材の補強材16を、底板
14にコンテナ取着部材18を一体的に接合し、図1、図2のように運搬車2に積み卸し
可能に搭載するようにした。
【0028】
その結果、コンテナ1の曲面のコーナー部4の弾力性を強化できて、幅方向の開閉量を
少なくでき、試用にあたっても、コンテナ1の型崩れや変形、歪みなどをきわめて縮小で
きるものであった。特に、コンテナ1にスエーデン鋼を使用することで、コンテナ1を軽
量で強固なものにできたものである。
【0029】
また、コンテナ1に廃材を投入すると、廃材は曲面にそってすべり、コンテナ1への衝
撃の分散がはかれるとともに、自然に真中から積み上げられる。また、図1のように傾斜
させて排出する場合にも、廃材が曲面にそって自然にかつ円滑にすべって、奇麗に排出で
きる。そのため、従来のようにコーナー部に廃材が付着し、雨水等を介して内面部材が錆
びるのを防止できて、耐久性を高めることができる。
【0030】
図7(a)〜(c)は、本発明のそれぞれ他の実施例を示すもので、コンテナ1の両側
の垂直部12に上記のようにして10mm毎の所定の押圧変形部13を設けて、垂直部1
2を強化するようにしたものである。
【0031】
また、図8は、本発明のさらに他の実施例を示すもので、コンテナ1の垂直部12に垂
直状の補強押圧溝15を適宜の間隔で設け、垂直部12を強化するようにしたものである

【0032】
以上いろいろな実施例について説明したが、上記した両開きの排出扉やスイング式、ダ
ンプカー型、トラック型のものなどの2トン用、4トン用、10トン等の着脱式、固定式
のコンテナについてそれぞれ適用可能であり、本発明の趣旨にもとづいて適宜に変形態様
を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の一実施例の一部省略した説明用側面図、
【図2】同上のコンテナ部分の側面図、
【図3】同上のコンテナの部分の横断面図、
【図4】同上のコンテナの横断面図、
【図5】コンテナの曲面部の説明用拡大断面図、
【図6】同上のプレス成形説明図、
【図7】同上の他の実施例のそれぞれのコンテナ部の一部省略した斜視図(a)〜(c)、
【図8】同上のさらに他の実施例の一部省略した斜視図。
【符号の説明】
【0034】
1…コンテナ 2…運搬車 3…側面部材 4…コーナー部
5…排出扉 11…押圧折曲部 12…垂直部 13…押圧変形部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナを介して、運搬車に搭載するよ
うにした廃材搬送用コンテナの製造方法であって、
上記コンテナの下部両側部のコーナー部を所定の曲率半径をもつ曲面形状の曲面に鉄鋼
板で形成するに際し、強固な曲面形状に形成するために下部両側部の鉄鋼板にコンテナの
端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって10〜50mmの所定間隔で逐次押圧
していって下部両側部を所定の曲面形状に成形することを特徴とする廃材搬送用コンテナ
の製造方法。
【請求項2】
コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹
設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、下
部両側部の各側部の鉄鋼板に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって10〜2
0mmの所定間隔で逐次押圧して押圧折曲部を形成して、これらの中央部に底板を接合し
てコンテナを一体成形する請求項1に記載の廃材搬送用コンテナの製造方法。
【請求項3】
コンテナの下部面側部に連接する両側の垂直部に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手
方向にそって50〜100mmの所定幅で押圧して押圧変形部を設けて垂直部を補強する
ようにした請求項1または2に記載の廃材搬送用コンテナの製造方法。
【請求項4】
家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナを介して、運搬車に搭載するよ
うにした廃材搬送用コンテナであって、
上記コンテナの下部両側部のコーナー部を所定の曲率半径をもつ曲面形状の曲面に鉄鋼
板で形成しているとともに、強固な曲面形状に形成するために上記した下部両側部のコー
ナー部の曲面部の鉄鋼板に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向にそって10〜50
mmの所定間隔で逐次押圧した押圧折曲部を形成していることを特徴とする廃材搬送用コ
ンテナ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−62954(P2008−62954A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−241037(P2006−241037)
【出願日】平成18年9月6日(2006.9.6)
【出願人】(506303018)有限会社東洋コンテナ (1)
【Fターム(参考)】