説明

所定の制動閾値に基づいて車のハザードランプを作動させる装置の改良

【課題】車のハザードランプを、耐久性、信頼性、正確さにおいて、よりよく適合することができるように自動的に作動させる方法を提供する。
【解決手段】電圧調整安定装置3と2方向型デジタル慣性センサ5とマイクロプロセサ6と電力制御装置10、11とが特に搭載された印刷回路1からなる緊急制動警告装置において、電圧調整安定装置3は、車のバッテリ2に接続され、2方向型デジタル慣性センサ5とマイクロプロセサ6とに電力供給し、マイクロプロセサ6は、慣性センサ5から送られて来るデータを処理するようにし、右方向指示灯8と左方向指示灯9の回路に挿入された電力制御装置10、12に接続され、所定の制動閾値を越えたとき、右方向指示灯8と左方向指示灯9を作動させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に言うならば、車の装備に関するものであり、詳細に言うならば、所定の制動閾値に基づいて車のハザードランプを作動させる新規な装置に関するものである。更に、本発明は、かかる装置を使用してハザードランプを作動させる新規な方法と、かかる装置をプログラムし且つ調整することができる機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
所定の制動閾値に基づいて車のハザードランプを自動的に作動させて、潜在的な危険を伴って車の制動装置を働かせ始めたことを他のドライバに警告する、車(自動車、自動二輪車、又は大型貨物自動車)に装備された慣性センサを使用した緊急制動警告装置が知られている。
【0003】
一般的に、現在の装置は、複雑であり又正確さや信頼性に欠けるため、完全に満足できるものではなかった。
【0004】
特に、ドイツ公報DE−U−29617527は、「ABS」システムまたは「エアーバッグ」システムが作動したとき、すなわち、緊急制動または衝突の場合、車のハザードランプを自動的に作動させる自動車用装置を開示している。
【0005】
この装置は、ABSシステムまたはエアーバッグシステムが装備されている場合に動作するのみであり、全形式の車に装備することができない。
【0006】
その他の例でも、車において既に利用可能な安全装置(ABSシステムまたはエアーバッグシステム)からのデータを利用してハザードランプを作動させる。従って、ハザードランプを作動させるのは、主安全装置のアクセサリのみである。それ故、安全装置の主要構成要素に対して予め行った調整と独立して、このハザードランプの作動を調整することが困難である。また、ハザードランプを作動させる装置の動作が、上記した2つに主要装置があるために変わってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】ドイツ公報DE−U−29617527
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで、本発明は、当該分野において設定されている要件、特に、耐久性、信頼性、正確さについて、よりよく適合することができる新規な機器と新規な方法を提供せんとするものである。
【0009】
比較的に近い技術分野において、方向指示灯の自動作動にのみに係わるものではないが、米国特許US−A−5231373は、慣性センサ(例えば、振り子式センサ)から又は車のABS制動システムから出力されるデータに基づいて、車のストップランプ(特に、後部中央のストップランプ)の発光強度を自動的に変化させることができる装置を開示している。
【0010】
本発明は、当該分野において設定されている要件、特に、耐久性、信頼性、正確さについて、よりよく適合することができる、車のハザードランプを自動的に作動させるための、新規な機器と新規な方法を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明による緊急制動警告装置は、電圧調整安定装置と、2方向デジタル慣性センサと、マイクロプロセサと、電力制御装置とが特に搭載された印刷回路を具備している。電圧調整安定装置は、車のバッテリに接続されており、2方向デジタル慣性センサとマイクロプロセサとに電力供給する。そのマイクロプロセサは、上記慣性センサからの信号を処理し、右方向指示灯と左方向指示灯のそれぞれの回路に挿入された電力制御装置(トランジスタまたはリレー)に接続されており、プログラムされた制動閾値を越えたとき、上記方向指示灯を同時に作動させることができる。
【0012】
この装置は、ケーシング内に収容された電子装置の形をしており、車のバッテリと左右の方向指示灯のそれぞれの回路とに接続する必要があるだけである。従って、本発明の装置は、簡単で信頼性があり、どのような形式の車にも簡単に装備できる、完全にスタンドアロン装置である。
【0013】
本緊急制動警告装置は好ましくは、ハザードランプの作動と同時に音信号を発生することができる手段を有している。更に効果的には、本緊急制動警告装置は、フロントガラスワイパーの動作を検知する手段を備え、当該検知手段はマイクロプロセサに接続され、フロントガラスワイパーが動作しているとき、低くした制動閾値に基づいて車のハザードランプをマイクロプロセサが作動させるようにする。
【0014】
本発明による本装置の実施方法は、
車に搭載された2方向デジタル慣性センサから出力された連続したデジタル値Vnをマイクロプロセサに記録し、
先行する時間xで慣性センサから出力された値Vn-xと各値Vnとの差をマイクロプロセサで計算し、
制動閾値に対応する予め設定した値Aと値{Vn−Vn-x}とをマイクロプロセサにおいて比較し、
値{Vn−Vn-x}が閾値Aより大きいとき、左右の方向指示灯を同時に作動させるようにマイクロプロセサを制御する。
【0015】
この方法によれば、機器を持続的に自動的に再調整することができる。センサの方向および角度に関してセンサを車に取り付ける際、精度が低くてもよい。更に、適切なときのみハザードランプを作動させるために、センサから出力されるデータを選別することができる。
【0016】
本発明のもう1つの特徴によるならば、本発明による方法は、車に機器に装備する前に、慣性センサのフルスケール調整を行なう。この調整は次のように行なう。慣性センサの作用線を、速度ゼロで水平に位置付けたとき、慣性センサのデジタル値を記録する。このデジタル値は、加速度がゼロ(0G)の時にセンサから出力される値に対応する。更に、慣性センサの作用線を、速度ゼロで垂直に位置付けたとき、慣性センサのデジタル値を記録する。このデジタル値は、1Gの加速度の時にセンサから出力される値に対応する。これらの動作により、0Gから1Gまでの慣性センサのフルスケールのデジタル値が得られ、スケールの単位に対応するデジタル値を導いて、マイクロプロセサのプログラムミングによりデジタル値を積分することができる。
【0017】
本発明は、緊急制動警告装置を車に装備する前に、緊急制動警告装置のプログラミングと調整に適した機器を提供する。
【0018】
本発明によるならば、この機器は、緊急制動警告装置が搭載された少なくとも1つの印刷回路を受けて適切な位置に固定する台を有している。この台は、適切なコンピュータ手段でマイクロプロセサをプログラミングできるように、印刷回路の特定の部分又は素子に接続する一組のピンを有している。更に、この台は、基部にヒンジ結合され、慣性センサの作用線を水平に位置づけてゼロ加速度(0G)のときに得られるデジタル値を記録し、慣性センサの作用線を垂直に位置づけて1Gのときに得られるデジタル値を記録して、慣性センサの調整に基づいてマイクロプロセサをプログラミングできるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明による緊急制動警告装置の様々な構成要素のブロック図である。
【図2】緊急制動警告装置の実施の態様における詳細な電子回路図。
【図3】本発明による緊急制動警告装置をプログラミングし調整するための機器の機能を図解する図であって、0Gのときのセンサのデジタル値を得る位置を図解している。
【図4】本発明による緊急制動警告装置をプログラミングし調整するための機器の機能を図解する図であって、1Gのときのセンサのデジタル値を得る異なる位置を図解している。
【図5】慣性センサから出力されるデジタル値の、マイクロプロセサによる解析原理を図解する。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、添付図面に例示として示した実施例の説明により、本発明を更に説明する。
【0021】
図1に示す緊急制動警告装置は、車の12Vバッテリ2から電力供給されるる印刷回路1の形をとっている。印刷回路1は、2方向型デジタル慣性センサ5とマイクロプロセサ6とに電力供給する電圧調整安定装置3を有している。
【0022】
慣性センサ5として、フランスのパリのANALOG DEVICE社の型式ADXL202モデルを使用することができる。この種のセンサは、2つの互いに直交する軸上で受けた加速または減速のデータを供給することができる。本実施の形態において、2つの軸のうちの一方のみを使用し、その使用する軸を、本明細書において「作用線」と称する。慣性センサ5から供給されるデータは、上記したモデルの場合、56ミリ秒ごとに出力されるデジタル値である。このデジタル値は、一般に、同じ加速度であっても、センサ毎に異なる。この精度の許容誤差は、以下に説明する調整操作により解消する。
【0023】
緊急制動警告装置の動作を最大限活かすために、(車が水平な地面の上にあるとき)センサ5の作用線が水平に又はほぼ水平にあり且つ車の前進方向軸に向いているように、印刷回路1は車に取り付けなければらない。
【0024】
マイクロプロセサ6として、フランスのパリのATMEL社のEDPROM付きモデル2343を使用することができる。
マイクロプロセサ6は、慣性センサ5から送らて来るデータを処理して、所定の制動閾値を越えたとき、電力制御装置10及び11によってそれぞれ右方向指示灯8と左方向指示灯9を同時に作動させる(すなわち、ハザードランプの作動させる)ようにプログラミングされる。この慣性センサ5から送らて来るデータを処理することにより、以下に説明するように信頼性があり高精度の結果が得られる。
【0025】
電力制御装置10及び12は、12Vバッテリから電力供給されるリレーまたはトランジスタから構成される。
印刷回路1はまた、マイクロプロセサ6により駆動される音響警報装置12を有している。
【0026】
更に印刷回路1は、(自動車又は大型貨物自動車に警告装置を設けた場合)車のフロントガラスワイパーのモータ15に接続される電子装置14を有している。電子装置14は、フロントガラスワイパーの動作(すなわち、間接的に雨が降っていること)を検出して、対応するデータをマイクロプロセサ6に送ることができる。
【0027】
その結果としてプログラミングされたマイクロプロセサ6は、雨の場合、低くした制動閾値の基づいて車のハザードランプを作動させることができる。
慣性センサ5及びマイクロプロセサ5以外の上記した印刷回路の様々な機能部分(電圧調整安定装置3、電力制御装置10及び11、音響警報装置12、および電子装置14)は、所期の機能を達成するために設計者によって論理設計された従来の電子部品(抵抗、ダイオード、キャパシタほか)で構成されている。
【0028】
本緊急制動警告装置の詳細な設計例を図2に示す。この図において、上述した機能部品は、個々の部品に分けて示してある。
印刷回路1は、バッテリの+12V端子に電圧調整安定装置3を接続し、フロントガラスワイパーのモータ15の+12V電源端子に検出装置14の接地を接続し、右方向指示灯8と左方向指示灯9とに電力制御装置10及び11を接続する、電気接続出力を有している。
【0029】
更に、車に装備するために、印刷回路は、ケーシングの形のカバーにより保護されると効果的である。
印刷回路が作られたあと、2方向デジタル慣性センサ5から出力されるデータを処理することができるようにマイクロプロセサ6はプログラミングされる。このプログラミングの過程において、慣性センサが出力するデジタル値の精度に関して上記した許容誤差の問題を解消し且つ作動精度を高めるために、慣性センサ5が調整される。
【0030】
このプログラミングと調整の操作は、図3及び図4に示す機能状態を図解する特定な機器を使用して実施される。
この特定な機器は、コンピュータ手段22に接続されたプログラミング兼テストピン20に印刷回路1を位置づける手段18が嵌合される台16を有している。
【0031】
バネが作用する接触式のプログラミング兼テストピン22は、印刷回路に搭載した電子部品に対して、特に、マイクロプロセサに対して、配置されている。
台16は、主基部26にヒンジ24により結合されており、2つの位置決めストップ28と30との間で、90°回転できるようになされている。この90°回転により、印刷回路上に搭載されたセンサ5の作用線を水平(図3)または垂直(図4)に置くことができるようにしている。
【0032】
マイクロプロセサ6は、慣性センサ5から出力される連続する値Vnを記録するためにプログラミングされる。同時に、マイクロプロセサは、先行する時間xでセンサから出力された値Vn-xと各値Vnとの差を計算する(図5)。この先行する所定の時間xは、10分の数秒から数秒のオーダであってもいい。
【0033】
この差{Vn−Vn-x}が、制動閾値に対応する事前に定義した閾値Aと比較される。差{Vn−Vn-x}が閾値Aより大きいとき、右方向指示灯8と左方向指示灯9を同時に作動させるように制御される。(自動車の場合、この閾値Aは、0.5Gから1G程度の減速に対応させることができる。)
【0034】
ハザードランプは一旦作動させられた場合、ハザードランプの動作は所定の時間の間、例えば、数秒程度、維持される。方向指示灯の作動を表示するダッシュボードのライトインジケータも動作させられ、ドライバに与えられる情報の完全化を図る。音響警報装置12が同時に、好ましくは同じ時間の間、作動される。
【0035】
上述したように、マイクロプロセサ6は更に、雨の場合、低くした制動閾値に基づいてハザードランプを作動させるようにプログラミングされる。このために、検知手段14は、車のフロントガラスワイパーの動作をマイクロプロセサに通知し、そのマイクロプロセサは、自動的に、低くした閾値A'(例えば5%低くした値)を使用する。
【0036】
この操作方法により、緊急制動警告装置を自動的に且つ持続的に再調整することができる。その結果、特に、センサ5を車に対して完全に水平に位置付ける必要が全くなく、ハザードランプを作動させるに際し、道路の傾斜やでこぼこを考慮しなくてよい。
上述したように、コンピュータ手段を使用して緊急制動警告装置をプログラミングすることは、台16が90°回転できることを利用して、センサ5を調整することを含む。
【0037】
センサ5の作用線を水平に位置付けておいて(図3)、0G(加速ゼロ)でセンサから出力されるデジタル値を記録することができる。垂直に位置づけておいて(図4)、1Gの加速の時にセンサから出力されるデジタル値を記録することができる。この両方の記録により、0Gと1Gとの間のセンサのフルスケールのデジタル値を得ることができ、更に、スケールの単位に対応するデジタル値を導き出すこともできる。
【0038】
このスケール単位値は、マイクロプロセサのプログラミングにおいて利用され、センサから出力されるデジタル値の精度がセンサ毎に異なっていても、常に正確に同一の加速値でハザードランプを高精度で高信頼性で作動させることができるようにしている。
【0039】
一旦装置をプログラミングして調整したあと、水平位置から垂直位置に迅速に傾けてテストを行なうことができる。台16に設けられたライトインジケータ32は、両方向指示灯の作動をシミュレートする。
このプログラミング兼調整機器は、複数の印刷回路1を受けるように構成することもできる。
【符号の説明】
【0040】
1 印刷回路
2 12Vバッテリ
3 電圧調整安定装置
5 慣性センサ
6 マイクロプロセサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の制動閾値に基づいて車のハザードランプを動作させる緊急制動警告装置であって、電圧調整安定装置3と2方向型デジタル慣性センサ5とマイクロプロセサ6と電力制御装置10、11とが搭載された印刷回路を具備しており、電圧調整安定装置3は、車のバッテリに接続され、2方向型デジタル慣性センサ5とマイクロプロセサ6とに電力供給し、マイクロプロセサ6は、慣性センサ5から送らて来るデータを処理するようになされており、右方向指示灯8と左方向指示灯9の回路に挿入された電力制御装置10、12に接続され、プログラミングされた制動閾値を越えたとき、右方向指示灯8と左方向指示灯9を同時に作動させることを特徴とする緊急制動警告装置。
【請求項2】
ハザードランプの作動と同時に音響信号を発することができる手段12が印刷回路に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の緊急制動警告装置。
【請求項3】
請求項1又は3に記載の緊急制動警告装置によって、所定の制動閾値に基づいて車のハザードランプを作動させる方法であって、
2方向デジタル慣性センサ5から出力された連続したデジタル値Vnをマイクロプロセサ6に記録し、
先行する時間xで慣性センサから出力された値Vn-xと各値Vnとの差をマイクロプロセサで計算し、
制動閾値に対応する予め設定した値Aと値{Vn−Vn-x}とをマイクロプロセサにおいて比較し、
値{Vn−Vn-x}が閾値Aより大きいとき、左右の方向指示灯8、9を同時に作動させるようにマイクロプロセサを制御することを特徴とする方法。
【請求項4】
慣性センサ5の作用線を、速度ゼロで水平に位置付けたとき、慣性センサのデジタル値を、加速度がゼロ(0G)の時にに対応する値として、記録し、慣性センサの作用線を、速度ゼロで垂直に位置付けたとき、慣性センサのデジタル値を、1Gの加速度の時に対応する値として、記録し、両記録値から、0Gから1Gまでの慣性センサのフルスケールのデジタル値を得て、スケールの単位に対応するデジタル値を導いて、マイクロプロセサのプログラムミングによりデジタル値を積分することができるようにすることによって、機器を車に装備する前に慣性センサ5を調整することを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
マイクロプロセサが閾値Aを越えたことを検知したとき即座に、車のハザードランプを、数秒程度の所定の時間の間、作動させることを特徴とする請求項3または4に記載の方法。
【請求項6】
ハザードランプの作動と同時に音響信号を発することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
請求項1から3のいずれか1項に記載の緊急制動警告装置を、車に装備する前にプログラミングし調整するために特に構成された機器であって、緊急制動警告装置が搭載された少なくとも1つの印刷回路1を受けて適切な位置に固定する台16を有しており、当該台は、適切なコンピュータ手段でマイクロプロセサをプログラミングできるように、印刷回路の特定の部分又は素子に接続する一組のピンを有しており、更に、当該台は、基部26にヒンジ結合され、慣性センサの作用線を水平に位置付け且つ慣性センサの作用線を垂直に位置付けることができ、慣性センサの調整に基づいてマイクロプロセサをプログラミングできるようにすることを特徴とする機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−173591(P2011−173591A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−90432(P2011−90432)
【出願日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【分割の表示】特願2001−506875(P2001−506875)の分割
【原出願日】平成12年6月23日(2000.6.23)
【出願人】(501495293)スマ インヴェストメント ホールディング (1)
【Fターム(参考)】