抗体
抗体または断片が以下である、ヒト抗体断片:(i)アポリポタンパク質EのC末端ドメイン(ApoE-CTD)のSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および(ii)ヒトプラークに結合する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)アポリポタンパク質EのC末端ドメイン(ApoE-CTD)のSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および
(ii)ヒトプラークに結合する。
【請求項2】
SEQ ID NO:512、SEQ ID NO:513、SEQ ID NO:514、SEQ ID NO:515、SEQ ID NO:516、またはSEQ ID NO:517に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む、請求項1記載の抗体または抗体断片。
【請求項3】
SEQ ID NO:20に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む、請求項1もしくは2記載の抗体または抗体断片。
【請求項4】
CDR3領域が、SEQ ID NO:23またはSEQ ID NO:26に示された配列を含む、請求項3記載の抗体または抗体断片。
【請求項5】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:210、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、SEQ ID NO:323、SEQ ID NO:373、SEQ ID NO:374、SEQ ID NO:375、SEQ ID NO:376、SEQ ID NO:485、SEQ ID NO:486、SEQ ID NO:487、SEQ ID NO:488、またはSEQ ID NO:489に示された配列を含む、請求項1もしくは2記載の抗体または抗体断片。
【請求項6】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、またはSEQ ID NO:373に示された配列を含む、請求項5記載の抗体または抗体断片。
【請求項7】
SEQ ID NO:29、SEQ ID NO:47、SEQ ID NO:50、SEQ ID NO:53、SEQ ID NO:56、SEQ ID NO:59、SEQ ID NO:62、SEQ ID NO:65、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:71、SEQ ID NO:74、SEQ ID NO:77、SEQ ID NO:80、SEQ ID NO:83、SEQ ID NO:86、およびSEQ ID NO:89に示された配列から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖CDR3領域を含む、請求項1記載の抗体または抗体断片。
【請求項8】
CDR3領域が、SEQ ID:50、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:74、またはSEQ ID NO:80を含む、請求項7記載の抗体または抗体断片。
【請求項9】
SEQ ID NO:1の一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドが、SEQ ID NO:2、SEQ ID NO:5、SEQ ID NO:7、SEQ ID NO:9、SEQ ID NO:10、SEQ ID NO:12、SEQ ID NO:13、SEQ ID NO:14、SEQ ID NO:15、SEQ ID NO:16、またはSEQ ID NO:17に示された配列を含む、請求項1〜8のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項10】
SEQ ID NO:1の一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドが、SEQ ID NO:18またはSEQ ID NO:19に示された配列を含む、請求項1〜8のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項11】
SEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する、請求項1〜8のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項12】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ApoE-CTDのSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:512、SEQ ID NO:513、SEQ ID NO:514、SEQ ID NO:515、SEQ ID NO:516、またはSEQ ID NO:517に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項13】
CDR3領域が、SEQ ID NO:20に示された配列を含む、請求項12記載の抗体または抗体断片。
【請求項14】
CDR3領域が、SEQ ID NO:23またはSEQ ID NO:26に示された配列を含む、請求項13記載の抗体または抗体断片。
【請求項15】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:210、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、SEQ ID NO:323、SEQ ID NO:373、SEQ ID NO:374、SEQ ID NO:375、SEQ ID NO:376、SEQ ID NO:485、SEQ ID NO:486、SEQ ID NO:487、SEQ ID NO:488、またはSEQ ID NO:489に示された配列を含む、請求項12記載の抗体または抗体断片。
【請求項16】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、またはSEQ ID NO:373に示された配列を含む、請求項15記載の抗体または抗体断片。
【請求項17】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ApoE-CTDのSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:29、SEQ ID NO:47、SEQ ID NO:50、SEQ ID NO:53、SEQ ID NO:56、SEQ ID NO:59、SEQ ID NO:62、SEQ ID NO:65、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:71、SEQ ID NO:74、SEQ ID NO:77、SEQ ID NO:80、SEQ ID NO:83、SEQ ID NO:86、およびSEQ ID NO:89に示された配列から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項18】
超低密度リポタンパク質(VLDL)の存在下においてポリペプチドに結合する、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項19】
抗体または断片が、VLDLの存在下において、SEQ ID NO:1に示されたApoE-CTDアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する、ヒト抗体または抗体断片。
【請求項20】
ポリペプチドが、組換えポリペプチドである、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項21】
組換えポリペプチドが、ビオチン化されている、請求項14記載の抗体または抗体断片。
【請求項22】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ヒトプラークに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:512、SEQ ID NO:513、SEQ ID NO:514、SEQ ID NO:515、SEQ ID NO:516、またはSEQ ID NO:517に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項23】
CDR3領域が、SEQ ID NO:20に示された配列を含む、請求項22記載の抗体または抗体断片。
【請求項24】
CDR3領域が、SEQ ID NO:23またはSEQ ID NO:26に示された配列を含む、請求項23記載の抗体または抗体断片。
【請求項25】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:210、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、SEQ ID NO:323、SEQ ID NO:373、SEQ ID NO:374、SEQ ID NO:375、SEQ ID NO:376、SEQ ID NO:485、SEQ ID NO:486、SEQ ID NO:487、SEQ ID NO:488、またはSEQ ID NO:489に示された配列を含む、請求項22記載の抗体または抗体断片。
【請求項26】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、またはSEQ ID NO:373に示された配列を含む、請求項25記載の抗体または抗体断片。
【請求項27】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ヒトプラークに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:29、SEQ ID NO:47、SEQ ID NO:50、SEQ ID NO:53、SEQ ID NO:56、SEQ ID NO:59、SEQ ID NO:62、SEQ ID NO:65、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:71、SEQ ID NO:74、SEQ ID NO:77、SEQ ID NO:80、SEQ ID NO:83、SEQ ID NO:86、およびSEQ ID NO:89に示された配列から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項28】
VLDLの存在下においてプラークに結合する、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項29】
VLDLが、ヒト血漿に存在する、請求項18、19および28のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項30】
25%血漿の存在下においてプラークに結合する、請求項29記載の抗体または抗体断片。
【請求項31】
25%から50%までの血漿の存在下においてプラークに結合する、請求項30記載の抗体または抗体断片。
【請求項32】
50%血漿の存在下においてプラークに結合する、請求項31記載の抗体または抗体断片。
【請求項33】
SEQ ID NO:136に示された重鎖配列ならびにSEQ ID NO:521および522に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項34】
SEQ ID NO:142に示された重鎖配列およびSEQ ID NO:523に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項35】
SEQ ID NO:40に示された重鎖配列ならびにSEQ ID NO:517および/または518に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項36】
SEQ ID NO:40に示された重鎖配列ならびにSEQ ID NO:519および/または520に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項37】
SEQ ID NO:24に示された重鎖CDR1配列、SEQ ID NO:25に示された重鎖CDR2配列、ならびにSEQ ID NO:207、209および210のいずれか一つに示された重鎖CDR3配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項38】
SEQ ID NO:33、34および35、SEQ ID NO:219、247および269、SEQ ID NO:226、252および275、またはSEQ ID NO:218、34および268に示された軽鎖CDR1、CDR2ならびにCDR3配列を含む、請求項37記載の抗体または抗体断片。
【請求項39】
重鎖がSEQ ID NO:210に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:33、34および35に示された配列を含む、
重鎖がSEQ ID NO:209に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:219、247および269、もしくはSEQ ID NO:218、34および268に示された配列を含む、
または重鎖がSEQ ID NO:207に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:226、252および275に示された配列を含む、
請求項38記載の抗体または抗体断片。
【請求項40】
重鎖が、SEQ ID NO:317、318または319のいずれか一つに示された配列を含む、請求項37〜39のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項41】
軽鎖が、SEQ ID NO:43、295、294または304に示された配列を含む、請求項38〜40のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項42】
SEQ ID NO:48に示された重鎖CDR1配列、SEQ ID NO:49に示された重鎖CDR2配列、ならびにSEQ ID NO:320、322および323のいずれか一つに示された重鎖CDR3配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項43】
SEQ ID NO:326、334および341、SEQ ID NO:93、333および341、またはSEQ ID NO:325および333に示された軽鎖CDR1、CDR2ならびにCDR3配列を含む、請求項42記載の抗体または抗体断片。
【請求項44】
重鎖が、SEQ ID NO:320に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:93、333および341、もしくはSEQ ID NO:325、333および341に示された配列を含む、
重鎖がSEQ ID NO:322に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:326、334および341、SEQ ID NO:93、333および341、もしくはSEQ ID NO:325、333および341に示された配列を含む、
または重鎖がSEQ ID NO:323に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:93、333および341に示された配列を含む、
請求項43記載の抗体または抗体断片。
【請求項45】
重鎖配列が、SEQ ID NO:369、370、371または372に示された配列を含む、請求項42〜44のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項46】
軽鎖が、SEQ ID NO:347、348、357または362に示された配列を含む、請求項43〜45のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項47】
SEQ ID NO:66に示された重鎖CDR1配列、SEQ ID NO:67に示された重鎖CDR2配列、ならびにSEQ ID NO:373に示された重鎖CDR3配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項48】
SEQ ID NO:391、382および378、またはSEQ ID NO:394、386および378に示された軽鎖CDR1、CDR2ならびにCDR3配列を含む、請求項47記載の抗体または抗体断片。
【請求項49】
重鎖が、SEQ ID NO:397に示された配列を含む、請求項47もしくは48記載の抗体または抗体断片。
【請求項50】
軽鎖配列が、SEQ ID NO:406または418に示されている、請求項48または49記載の抗体または抗体断片。
【請求項51】
抗体が、IgGである、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項52】
抗体断片が、Fab断片またはscFvである、請求項1〜50のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項53】
モノクローナル抗体である、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項54】
ヒト化抗体である、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項55】
キメラである、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項56】
治療によるヒトもしくは動物身体の処置の方法に、またはヒトもしくは動物身体において実施される診断方法に用いる、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項57】
アミロイド疾患の処置または予防のための薬物の製造における、請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片の使用。
【請求項58】
アミロイド疾患が、アルツハイマー病、原発性全身性アミロイドーシス、続発性全身性アミロイドーシス、老人性全身性アミロイドーシス、家族性アミロイド多発性ニューロパシーI、家族性アミロイド多発性ニューロパシーIII、家族性非ニューロパシー性アミロイドーシス、遺伝性脳のアミロイド血管障害、家族性英国型認知症(FBD)、血液透析関連アミロイドーシス、家族性アミロイドーシス(フィンランド型)、家族性上皮下角膜アミロイド、II型糖尿病、遺伝性腎アミロイドーシス、下垂体アミロイドーシス、注入限局性アミロイドーシス、甲状腺の髄様癌、心房性アミロイドーシス、家族性デンマーク型認知症(FDD)、ダウン症候群、海綿状脳症、散発性クロイツフェルト・ヤコブ病、家族性クロイツフェルト・ヤコブ病、医療性プリオン疾患、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、ゲルストマン-シュトラウスセラー-シャインケル疾患(GSS)、クールー、パーキンソン病、ハンチントン病、家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)、および慢性閉塞性肺疾患から選択される、請求項57記載の使用。
【請求項59】
請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片、および薬学的に許容される担体または希釈剤を含む、薬学的組成物。
【請求項60】
アミロイド疾患を患っている対象を処置する方法であって、請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片の治療的有効量を該対象に投与する段階を含む、方法。
【請求項61】
以下の段階を含む、対象においてアミロイド疾患を診断する方法:
(i)請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片を該対象に投与する段階;および
(ii)該抗体または抗体断片が該対象においてプラークに結合しているかどうかを測定する段階であって、該抗体または抗体断片のプラークへの結合がアミロイド疾患を示しており、それにより、対象がアミロイド疾患をもつかどうかを決定する、段階。
【請求項62】
抗体または抗体断片が、標識されている、請求項61記載の方法。
【請求項63】
アミロイド疾患が、アルツハイマー病、原発性全身性アミロイドーシス、続発性全身性アミロイドーシス、老人性全身性アミロイドーシス、家族性アミロイド多発性ニューロパシーI、家族性アミロイド多発性ニューロパシーIII、家族性非ニューロパシー性アミロイドーシス、遺伝性脳のアミロイド血管障害、家族性英国型認知症(FBD)、血液透析関連アミロイドーシス、家族性アミロイドーシス(フィンランド型)、家族性上皮下角膜アミロイド、II型糖尿病、遺伝性腎アミロイドーシス、下垂体アミロイドーシス、注入限局性アミロイドーシス、甲状腺の髄様癌、心房性アミロイドーシス、家族性デンマーク型認知症(FDD)、ダウン症候群、海綿状脳症、散発性クロイツフェルト・ヤコブ病、家族性クロイツフェルト・ヤコブ病、医療性プリオン疾患、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、ゲルストマン-シュトラウスセラー-シャインケル疾患(GSS)、クールー、パーキンソン病、ハンチントン病、家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)、および慢性閉塞性肺疾患から選択される、請求項60または61記載の方法。
【請求項64】
請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片をコードするポリヌクレオチド。
【請求項65】
請求項64記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
【請求項66】
請求項1〜55のいずれか一項記載のポリペプチドを発現させる宿主細胞。
【請求項67】
請求項64記載のポリヌクレオチドをコードするウイルス。
【請求項68】
請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片、および該抗体または抗体断片を検出するための手段を含む、ApoE-CTDを検出するためのキット。
【請求項69】
以下の段階を含む、対象由来の試料においてApoE-CTDの存在を検出するための方法:
(i)対象から採取された試料を、請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片と、抗体または抗体断片のApoE-CTDへの結合を可能にする条件下で、接触させる段階;および
(ii)抗体または抗体断片が試料に結合しているかどうかを測定し、それにより、試料に存在する任意のApoE-CTDを検出する段階。
【請求項1】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)アポリポタンパク質EのC末端ドメイン(ApoE-CTD)のSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および
(ii)ヒトプラークに結合する。
【請求項2】
SEQ ID NO:512、SEQ ID NO:513、SEQ ID NO:514、SEQ ID NO:515、SEQ ID NO:516、またはSEQ ID NO:517に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む、請求項1記載の抗体または抗体断片。
【請求項3】
SEQ ID NO:20に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む、請求項1もしくは2記載の抗体または抗体断片。
【請求項4】
CDR3領域が、SEQ ID NO:23またはSEQ ID NO:26に示された配列を含む、請求項3記載の抗体または抗体断片。
【請求項5】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:210、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、SEQ ID NO:323、SEQ ID NO:373、SEQ ID NO:374、SEQ ID NO:375、SEQ ID NO:376、SEQ ID NO:485、SEQ ID NO:486、SEQ ID NO:487、SEQ ID NO:488、またはSEQ ID NO:489に示された配列を含む、請求項1もしくは2記載の抗体または抗体断片。
【請求項6】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、またはSEQ ID NO:373に示された配列を含む、請求項5記載の抗体または抗体断片。
【請求項7】
SEQ ID NO:29、SEQ ID NO:47、SEQ ID NO:50、SEQ ID NO:53、SEQ ID NO:56、SEQ ID NO:59、SEQ ID NO:62、SEQ ID NO:65、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:71、SEQ ID NO:74、SEQ ID NO:77、SEQ ID NO:80、SEQ ID NO:83、SEQ ID NO:86、およびSEQ ID NO:89に示された配列から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖CDR3領域を含む、請求項1記載の抗体または抗体断片。
【請求項8】
CDR3領域が、SEQ ID:50、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:74、またはSEQ ID NO:80を含む、請求項7記載の抗体または抗体断片。
【請求項9】
SEQ ID NO:1の一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドが、SEQ ID NO:2、SEQ ID NO:5、SEQ ID NO:7、SEQ ID NO:9、SEQ ID NO:10、SEQ ID NO:12、SEQ ID NO:13、SEQ ID NO:14、SEQ ID NO:15、SEQ ID NO:16、またはSEQ ID NO:17に示された配列を含む、請求項1〜8のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項10】
SEQ ID NO:1の一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドが、SEQ ID NO:18またはSEQ ID NO:19に示された配列を含む、請求項1〜8のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項11】
SEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する、請求項1〜8のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項12】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ApoE-CTDのSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:512、SEQ ID NO:513、SEQ ID NO:514、SEQ ID NO:515、SEQ ID NO:516、またはSEQ ID NO:517に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項13】
CDR3領域が、SEQ ID NO:20に示された配列を含む、請求項12記載の抗体または抗体断片。
【請求項14】
CDR3領域が、SEQ ID NO:23またはSEQ ID NO:26に示された配列を含む、請求項13記載の抗体または抗体断片。
【請求項15】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:210、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、SEQ ID NO:323、SEQ ID NO:373、SEQ ID NO:374、SEQ ID NO:375、SEQ ID NO:376、SEQ ID NO:485、SEQ ID NO:486、SEQ ID NO:487、SEQ ID NO:488、またはSEQ ID NO:489に示された配列を含む、請求項12記載の抗体または抗体断片。
【請求項16】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、またはSEQ ID NO:373に示された配列を含む、請求項15記載の抗体または抗体断片。
【請求項17】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ApoE-CTDのSEQ ID NO:1に示されたアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:29、SEQ ID NO:47、SEQ ID NO:50、SEQ ID NO:53、SEQ ID NO:56、SEQ ID NO:59、SEQ ID NO:62、SEQ ID NO:65、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:71、SEQ ID NO:74、SEQ ID NO:77、SEQ ID NO:80、SEQ ID NO:83、SEQ ID NO:86、およびSEQ ID NO:89に示された配列から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項18】
超低密度リポタンパク質(VLDL)の存在下においてポリペプチドに結合する、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項19】
抗体または断片が、VLDLの存在下において、SEQ ID NO:1に示されたApoE-CTDアミノ酸配列またはその一部のアミノ酸配列を有するポリペプチドに結合する、ヒト抗体または抗体断片。
【請求項20】
ポリペプチドが、組換えポリペプチドである、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項21】
組換えポリペプチドが、ビオチン化されている、請求項14記載の抗体または抗体断片。
【請求項22】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ヒトプラークに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:512、SEQ ID NO:513、SEQ ID NO:514、SEQ ID NO:515、SEQ ID NO:516、またはSEQ ID NO:517に示された配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項23】
CDR3領域が、SEQ ID NO:20に示された配列を含む、請求項22記載の抗体または抗体断片。
【請求項24】
CDR3領域が、SEQ ID NO:23またはSEQ ID NO:26に示された配列を含む、請求項23記載の抗体または抗体断片。
【請求項25】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:210、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、SEQ ID NO:323、SEQ ID NO:373、SEQ ID NO:374、SEQ ID NO:375、SEQ ID NO:376、SEQ ID NO:485、SEQ ID NO:486、SEQ ID NO:487、SEQ ID NO:488、またはSEQ ID NO:489に示された配列を含む、請求項22記載の抗体または抗体断片。
【請求項26】
CDR3領域が、SEQ ID NO:207、SEQ ID NO:208、SEQ ID NO:209、SEQ ID NO:320、SEQ ID NO:321、SEQ ID NO:322、またはSEQ ID NO:373に示された配列を含む、請求項25記載の抗体または抗体断片。
【請求項27】
抗体または断片が以下である、ヒト抗体または抗体断片:
(i)ヒトプラークに結合する;および
(ii)SEQ ID NO:29、SEQ ID NO:47、SEQ ID NO:50、SEQ ID NO:53、SEQ ID NO:56、SEQ ID NO:59、SEQ ID NO:62、SEQ ID NO:65、SEQ ID NO:68、SEQ ID NO:71、SEQ ID NO:74、SEQ ID NO:77、SEQ ID NO:80、SEQ ID NO:83、SEQ ID NO:86、およびSEQ ID NO:89に示された配列から選択されるアミノ酸配列を含む重鎖CDR3領域を含む。
【請求項28】
VLDLの存在下においてプラークに結合する、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項29】
VLDLが、ヒト血漿に存在する、請求項18、19および28のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項30】
25%血漿の存在下においてプラークに結合する、請求項29記載の抗体または抗体断片。
【請求項31】
25%から50%までの血漿の存在下においてプラークに結合する、請求項30記載の抗体または抗体断片。
【請求項32】
50%血漿の存在下においてプラークに結合する、請求項31記載の抗体または抗体断片。
【請求項33】
SEQ ID NO:136に示された重鎖配列ならびにSEQ ID NO:521および522に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項34】
SEQ ID NO:142に示された重鎖配列およびSEQ ID NO:523に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項35】
SEQ ID NO:40に示された重鎖配列ならびにSEQ ID NO:517および/または518に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項36】
SEQ ID NO:40に示された重鎖配列ならびにSEQ ID NO:519および/または520に示された軽鎖配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項37】
SEQ ID NO:24に示された重鎖CDR1配列、SEQ ID NO:25に示された重鎖CDR2配列、ならびにSEQ ID NO:207、209および210のいずれか一つに示された重鎖CDR3配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項38】
SEQ ID NO:33、34および35、SEQ ID NO:219、247および269、SEQ ID NO:226、252および275、またはSEQ ID NO:218、34および268に示された軽鎖CDR1、CDR2ならびにCDR3配列を含む、請求項37記載の抗体または抗体断片。
【請求項39】
重鎖がSEQ ID NO:210に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:33、34および35に示された配列を含む、
重鎖がSEQ ID NO:209に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:219、247および269、もしくはSEQ ID NO:218、34および268に示された配列を含む、
または重鎖がSEQ ID NO:207に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:226、252および275に示された配列を含む、
請求項38記載の抗体または抗体断片。
【請求項40】
重鎖が、SEQ ID NO:317、318または319のいずれか一つに示された配列を含む、請求項37〜39のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項41】
軽鎖が、SEQ ID NO:43、295、294または304に示された配列を含む、請求項38〜40のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項42】
SEQ ID NO:48に示された重鎖CDR1配列、SEQ ID NO:49に示された重鎖CDR2配列、ならびにSEQ ID NO:320、322および323のいずれか一つに示された重鎖CDR3配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項43】
SEQ ID NO:326、334および341、SEQ ID NO:93、333および341、またはSEQ ID NO:325および333に示された軽鎖CDR1、CDR2ならびにCDR3配列を含む、請求項42記載の抗体または抗体断片。
【請求項44】
重鎖が、SEQ ID NO:320に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:93、333および341、もしくはSEQ ID NO:325、333および341に示された配列を含む、
重鎖がSEQ ID NO:322に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:326、334および341、SEQ ID NO:93、333および341、もしくはSEQ ID NO:325、333および341に示された配列を含む、
または重鎖がSEQ ID NO:323に示された配列を含み、かつ軽鎖がSEQ ID NO:93、333および341に示された配列を含む、
請求項43記載の抗体または抗体断片。
【請求項45】
重鎖配列が、SEQ ID NO:369、370、371または372に示された配列を含む、請求項42〜44のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項46】
軽鎖が、SEQ ID NO:347、348、357または362に示された配列を含む、請求項43〜45のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項47】
SEQ ID NO:66に示された重鎖CDR1配列、SEQ ID NO:67に示された重鎖CDR2配列、ならびにSEQ ID NO:373に示された重鎖CDR3配列を含む、抗体または抗体断片。
【請求項48】
SEQ ID NO:391、382および378、またはSEQ ID NO:394、386および378に示された軽鎖CDR1、CDR2ならびにCDR3配列を含む、請求項47記載の抗体または抗体断片。
【請求項49】
重鎖が、SEQ ID NO:397に示された配列を含む、請求項47もしくは48記載の抗体または抗体断片。
【請求項50】
軽鎖配列が、SEQ ID NO:406または418に示されている、請求項48または49記載の抗体または抗体断片。
【請求項51】
抗体が、IgGである、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項52】
抗体断片が、Fab断片またはscFvである、請求項1〜50のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項53】
モノクローナル抗体である、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項54】
ヒト化抗体である、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項55】
キメラである、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項56】
治療によるヒトもしくは動物身体の処置の方法に、またはヒトもしくは動物身体において実施される診断方法に用いる、前記請求項のいずれか一項記載の抗体または抗体断片。
【請求項57】
アミロイド疾患の処置または予防のための薬物の製造における、請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片の使用。
【請求項58】
アミロイド疾患が、アルツハイマー病、原発性全身性アミロイドーシス、続発性全身性アミロイドーシス、老人性全身性アミロイドーシス、家族性アミロイド多発性ニューロパシーI、家族性アミロイド多発性ニューロパシーIII、家族性非ニューロパシー性アミロイドーシス、遺伝性脳のアミロイド血管障害、家族性英国型認知症(FBD)、血液透析関連アミロイドーシス、家族性アミロイドーシス(フィンランド型)、家族性上皮下角膜アミロイド、II型糖尿病、遺伝性腎アミロイドーシス、下垂体アミロイドーシス、注入限局性アミロイドーシス、甲状腺の髄様癌、心房性アミロイドーシス、家族性デンマーク型認知症(FDD)、ダウン症候群、海綿状脳症、散発性クロイツフェルト・ヤコブ病、家族性クロイツフェルト・ヤコブ病、医療性プリオン疾患、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、ゲルストマン-シュトラウスセラー-シャインケル疾患(GSS)、クールー、パーキンソン病、ハンチントン病、家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)、および慢性閉塞性肺疾患から選択される、請求項57記載の使用。
【請求項59】
請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片、および薬学的に許容される担体または希釈剤を含む、薬学的組成物。
【請求項60】
アミロイド疾患を患っている対象を処置する方法であって、請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片の治療的有効量を該対象に投与する段階を含む、方法。
【請求項61】
以下の段階を含む、対象においてアミロイド疾患を診断する方法:
(i)請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片を該対象に投与する段階;および
(ii)該抗体または抗体断片が該対象においてプラークに結合しているかどうかを測定する段階であって、該抗体または抗体断片のプラークへの結合がアミロイド疾患を示しており、それにより、対象がアミロイド疾患をもつかどうかを決定する、段階。
【請求項62】
抗体または抗体断片が、標識されている、請求項61記載の方法。
【請求項63】
アミロイド疾患が、アルツハイマー病、原発性全身性アミロイドーシス、続発性全身性アミロイドーシス、老人性全身性アミロイドーシス、家族性アミロイド多発性ニューロパシーI、家族性アミロイド多発性ニューロパシーIII、家族性非ニューロパシー性アミロイドーシス、遺伝性脳のアミロイド血管障害、家族性英国型認知症(FBD)、血液透析関連アミロイドーシス、家族性アミロイドーシス(フィンランド型)、家族性上皮下角膜アミロイド、II型糖尿病、遺伝性腎アミロイドーシス、下垂体アミロイドーシス、注入限局性アミロイドーシス、甲状腺の髄様癌、心房性アミロイドーシス、家族性デンマーク型認知症(FDD)、ダウン症候群、海綿状脳症、散発性クロイツフェルト・ヤコブ病、家族性クロイツフェルト・ヤコブ病、医療性プリオン疾患、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、ゲルストマン-シュトラウスセラー-シャインケル疾患(GSS)、クールー、パーキンソン病、ハンチントン病、家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)、および慢性閉塞性肺疾患から選択される、請求項60または61記載の方法。
【請求項64】
請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片をコードするポリヌクレオチド。
【請求項65】
請求項64記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
【請求項66】
請求項1〜55のいずれか一項記載のポリペプチドを発現させる宿主細胞。
【請求項67】
請求項64記載のポリヌクレオチドをコードするウイルス。
【請求項68】
請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片、および該抗体または抗体断片を検出するための手段を含む、ApoE-CTDを検出するためのキット。
【請求項69】
以下の段階を含む、対象由来の試料においてApoE-CTDの存在を検出するための方法:
(i)対象から採取された試料を、請求項1〜55のいずれか一項記載の抗体または抗体断片と、抗体または抗体断片のApoE-CTDへの結合を可能にする条件下で、接触させる段階;および
(ii)抗体または抗体断片が試料に結合しているかどうかを測定し、それにより、試料に存在する任意のApoE-CTDを検出する段階。
【図1】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図4D】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【公表番号】特表2008−502311(P2008−502311A)
【公表日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−540392(P2006−540392)
【出願日】平成16年11月26日(2004.11.26)
【国際出願番号】PCT/EP2004/013426
【国際公開番号】WO2005/051998
【国際公開日】平成17年6月9日(2005.6.9)
【出願人】(506181900)アストラゼネカ アーベー (1)
【出願人】(506181438)ダイアクス コーポレーション (3)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年11月26日(2004.11.26)
【国際出願番号】PCT/EP2004/013426
【国際公開番号】WO2005/051998
【国際公開日】平成17年6月9日(2005.6.9)
【出願人】(506181900)アストラゼネカ アーベー (1)
【出願人】(506181438)ダイアクス コーポレーション (3)
【Fターム(参考)】
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