抗原結合性構築物
本発明は、1以上のエピトープ結合性ドメインに連結されたタンパク質足場を含む抗原結合性構築物に関し、該抗原結合性構築物は、そのうちの少なくとも1つがエピトープ結合性ドメインに由来し、そのうちの少なくとも1つが対になったVH/VLドメインに由来する少なくとも2つの抗原結合部位を有する。本発明はまた、そのような構築物の製造方法およびその使用にも関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
1以上のエピトープ結合性ドメインに連結されたタンパク質足場を含む抗原結合性構築物であって、そのうちの少なくとも1つがエピトープ結合性ドメインに由来し、そのうちの少なくとも1つが対になったVH/VLドメインに由来する少なくとも2つの抗原結合部位を有する、上記抗原結合性構築物。
【請求項2】
式I:
【化1】
[式中、
Xは定常重鎖ドメイン2および定常重鎖ドメイン3を含む定常抗体領域を表し、
R1、R4、R7およびR8は、独立に、エピトープ結合性ドメインから選択されるドメインを表し、
R2は、定常重鎖1、およびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
R3は、対になったVHおよびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
R5は、定常軽鎖、およびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
R6は、対になったVLおよびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
nは、独立に、0、1、2、3および4より選択される整数を表し、
mは、独立に、0および1より選択される整数を表し、
定常重鎖1ドメインと定常軽鎖ドメインとが結合しており、
少なくとも1つのエピトープ結合性ドメインが存在し、
R3が対になったVHドメインを表す場合、R6は対になったVLドメインを表し、それにより該2つのドメインは一緒に抗原に結合することが可能である]
の2つ以上の構造を含む少なくとも1つのホモ二量体を含む、抗原結合性構築物。
【請求項3】
R6が対になったVLを表し、R3が対になったVHを表す、請求項2に記載の抗原結合性構築物。
【請求項4】
R7およびR8のいずれか一方または両方がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項3に記載の抗原結合性構築物。
【請求項5】
R1およびR4のいずれか一方または両方がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項2〜4のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項6】
R4が存在する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項7】
R1、R7およびR8がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項2〜6のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項8】
R1、R7およびR8、ならびにR4がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項2〜6のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項9】
少なくとも1つのエピトープ結合性ドメインがdAbである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項10】
dAbがヒトdAbである、請求項9に記載の抗原結合性構築物。
【請求項11】
dAbがラクダdAbである、請求項9に記載の抗原結合性構築物。
【請求項12】
dAbがサメdAb(NARV)である、請求項9に記載の抗原結合性構築物。
【請求項13】
少なくとも1つのエピトープ結合性ドメインが、CTLA-4(Evibody);リポカリン;プロテインA由来分子、例えばプロテインAのZドメイン(Affibody、SpA)、Aドメイン(Avimer/Maxibody);熱ショックタンパク質、例えばGroEIおよびGroES、トランスフェリン(trans-body);アンキリンリピートタンパク質(DARPin);ペプチドアプタマー;C型レクチンドメイン(Tetranectin);ヒトγクリスタリンおよびヒトユビキチン(affilins);PDZドメイン;ヒトプロテアーゼインヒビターのスコーピオントキシンクニッツ(scorpion toxinkunitz)型ドメイン;およびフィブロネクチン(アドネクチン)より選択される足場に由来する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項14】
エピトープ結合性ドメインが、Affibody、アンキリンリピートタンパク質(DARPin)およびアドネクチンより選択される足場に由来する、請求項13に記載の抗原結合性構築物。
【請求項15】
エピトープ結合性ドメインが、dAb、Affibody、アンキリンリピートタンパク質(DARPin)およびアドネクチンより選択される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項16】
2以上の抗原に対する特異性を有する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項17】
第1の結合部位が抗原上の第1のエピトープに対する特異性を有し、第2の結合部位が同じ抗原上の第2のエピトープに対する特異性を有する、請求項1〜16のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項18】
IL-13に結合することが可能である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項19】
IL-13、IL-5、およびIL-4より選択される2以上の抗原に結合することが可能である、請求項1〜18のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項20】
IL-13およびIL-4に同時に結合することが可能である、請求項19に記載の抗原結合性構築物。
【請求項21】
VEGF、IGF-1RおよびEGFRより選択される2以上の抗原に結合することが可能である、請求項1〜20のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項22】
TNFに結合することが可能である、請求項1〜21のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項23】
TNFおよびIL1-Rに結合することが可能である、請求項22に記載の抗原結合性構築物。
【請求項24】
タンパク質足場がIg足場である、請求項1または請求項9〜23のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項25】
Ig足場がIgG足場である、請求項24に記載の抗原結合性構築物。
【請求項26】
IgG足場が、IgG1、IgG2、IgG3およびIgG4より選択される、請求項25に記載の抗原結合性構築物。
【請求項27】
タンパク質足場が一価抗体を含む、請求項1または請求項9〜26のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項28】
IgG足場が抗体のすべてのドメインを含む、請求項25〜27のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項29】
4つのドメイン抗体を含む、請求項9〜12または15〜28のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項30】
ドメイン抗体のうち2つが同じ抗原に対する特異性を有する、請求項29に記載の抗原結合性構築物。
【請求項31】
ドメイン抗体のすべてが同じ抗原に対する特異性を有する、請求項29に記載の抗原結合性構築物。
【請求項32】
単鎖可変ドメインのうち少なくとも1つが、1〜150アミノ酸を含むリンカーを用いてIg足場に直接的に連結されている、請求項1〜31のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項33】
単鎖可変ドメインのうち少なくとも1つが、1〜20アミノ酸を含むリンカーを用いてIg足場に直接的に連結されている、請求項32に記載の抗原結合性構築物。
【請求項34】
エピトープ結合性ドメインのうち少なくとも1つが、配列番号6〜11のいずれか1つのリンカーもしくは「GS」、またはそれらのいずれかの組み合わせより選択されるリンカーを用いてIg足場に直接的に連結されている、請求項33に記載の抗原結合性構築物。
【請求項35】
エピトープ結合性ドメインのうち少なくとも1つがヒト血清アルブミンに結合する、請求項1〜34のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項36】
軽鎖のN末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項37】
重鎖のN末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項38】
軽鎖のC末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項39】
重鎖のC末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項40】
4つの抗原結合部位を有し、4つの抗原に同時に結合することが可能である、請求項1または2に記載の抗原結合性構築物。
【請求項41】
医療での使用のための、請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項42】
癌または喘息、関節リウマチもしくは変形性関節炎などの炎症性疾患の治療のための医薬の製造における使用のための、請求項1〜41のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項43】
治療的な量の請求項1〜42のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物を投与するステップを含む、癌または喘息、関節リウマチもしくは変形性関節炎などの炎症性疾患に罹患した患者の治療方法。
【請求項44】
癌または喘息、関節リウマチもしくは変形性関節炎などの炎症性疾患の治療のための、請求項1〜42のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項45】
請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の重鎖をコードする、ポリヌクレオチド配列。
【請求項46】
請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の軽鎖をコードする、ポリヌクレオチド。
【請求項47】
請求項1〜42および44のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の重鎖および軽鎖をコードする1以上のポリヌクレオチド配列を含む、形質転換またはトランスフェクトされた組み換え宿主細胞。
【請求項48】
請求項47に記載の宿主細胞を培養するステップ、および抗原結合性構築物を単離するステップを含む、請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の製造方法。
【請求項49】
請求項1〜38のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物および製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項1】
1以上のエピトープ結合性ドメインに連結されたタンパク質足場を含む抗原結合性構築物であって、そのうちの少なくとも1つがエピトープ結合性ドメインに由来し、そのうちの少なくとも1つが対になったVH/VLドメインに由来する少なくとも2つの抗原結合部位を有する、上記抗原結合性構築物。
【請求項2】
式I:
【化1】
[式中、
Xは定常重鎖ドメイン2および定常重鎖ドメイン3を含む定常抗体領域を表し、
R1、R4、R7およびR8は、独立に、エピトープ結合性ドメインから選択されるドメインを表し、
R2は、定常重鎖1、およびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
R3は、対になったVHおよびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
R5は、定常軽鎖、およびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
R6は、対になったVLおよびエピトープ結合性ドメインからなる群より選択されるドメインを表し、
nは、独立に、0、1、2、3および4より選択される整数を表し、
mは、独立に、0および1より選択される整数を表し、
定常重鎖1ドメインと定常軽鎖ドメインとが結合しており、
少なくとも1つのエピトープ結合性ドメインが存在し、
R3が対になったVHドメインを表す場合、R6は対になったVLドメインを表し、それにより該2つのドメインは一緒に抗原に結合することが可能である]
の2つ以上の構造を含む少なくとも1つのホモ二量体を含む、抗原結合性構築物。
【請求項3】
R6が対になったVLを表し、R3が対になったVHを表す、請求項2に記載の抗原結合性構築物。
【請求項4】
R7およびR8のいずれか一方または両方がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項3に記載の抗原結合性構築物。
【請求項5】
R1およびR4のいずれか一方または両方がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項2〜4のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項6】
R4が存在する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項7】
R1、R7およびR8がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項2〜6のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項8】
R1、R7およびR8、ならびにR4がエピトープ結合性ドメインを表す、請求項2〜6のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項9】
少なくとも1つのエピトープ結合性ドメインがdAbである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項10】
dAbがヒトdAbである、請求項9に記載の抗原結合性構築物。
【請求項11】
dAbがラクダdAbである、請求項9に記載の抗原結合性構築物。
【請求項12】
dAbがサメdAb(NARV)である、請求項9に記載の抗原結合性構築物。
【請求項13】
少なくとも1つのエピトープ結合性ドメインが、CTLA-4(Evibody);リポカリン;プロテインA由来分子、例えばプロテインAのZドメイン(Affibody、SpA)、Aドメイン(Avimer/Maxibody);熱ショックタンパク質、例えばGroEIおよびGroES、トランスフェリン(trans-body);アンキリンリピートタンパク質(DARPin);ペプチドアプタマー;C型レクチンドメイン(Tetranectin);ヒトγクリスタリンおよびヒトユビキチン(affilins);PDZドメイン;ヒトプロテアーゼインヒビターのスコーピオントキシンクニッツ(scorpion toxinkunitz)型ドメイン;およびフィブロネクチン(アドネクチン)より選択される足場に由来する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項14】
エピトープ結合性ドメインが、Affibody、アンキリンリピートタンパク質(DARPin)およびアドネクチンより選択される足場に由来する、請求項13に記載の抗原結合性構築物。
【請求項15】
エピトープ結合性ドメインが、dAb、Affibody、アンキリンリピートタンパク質(DARPin)およびアドネクチンより選択される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項16】
2以上の抗原に対する特異性を有する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項17】
第1の結合部位が抗原上の第1のエピトープに対する特異性を有し、第2の結合部位が同じ抗原上の第2のエピトープに対する特異性を有する、請求項1〜16のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項18】
IL-13に結合することが可能である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項19】
IL-13、IL-5、およびIL-4より選択される2以上の抗原に結合することが可能である、請求項1〜18のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項20】
IL-13およびIL-4に同時に結合することが可能である、請求項19に記載の抗原結合性構築物。
【請求項21】
VEGF、IGF-1RおよびEGFRより選択される2以上の抗原に結合することが可能である、請求項1〜20のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項22】
TNFに結合することが可能である、請求項1〜21のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項23】
TNFおよびIL1-Rに結合することが可能である、請求項22に記載の抗原結合性構築物。
【請求項24】
タンパク質足場がIg足場である、請求項1または請求項9〜23のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項25】
Ig足場がIgG足場である、請求項24に記載の抗原結合性構築物。
【請求項26】
IgG足場が、IgG1、IgG2、IgG3およびIgG4より選択される、請求項25に記載の抗原結合性構築物。
【請求項27】
タンパク質足場が一価抗体を含む、請求項1または請求項9〜26のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項28】
IgG足場が抗体のすべてのドメインを含む、請求項25〜27のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項29】
4つのドメイン抗体を含む、請求項9〜12または15〜28のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項30】
ドメイン抗体のうち2つが同じ抗原に対する特異性を有する、請求項29に記載の抗原結合性構築物。
【請求項31】
ドメイン抗体のすべてが同じ抗原に対する特異性を有する、請求項29に記載の抗原結合性構築物。
【請求項32】
単鎖可変ドメインのうち少なくとも1つが、1〜150アミノ酸を含むリンカーを用いてIg足場に直接的に連結されている、請求項1〜31のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項33】
単鎖可変ドメインのうち少なくとも1つが、1〜20アミノ酸を含むリンカーを用いてIg足場に直接的に連結されている、請求項32に記載の抗原結合性構築物。
【請求項34】
エピトープ結合性ドメインのうち少なくとも1つが、配列番号6〜11のいずれか1つのリンカーもしくは「GS」、またはそれらのいずれかの組み合わせより選択されるリンカーを用いてIg足場に直接的に連結されている、請求項33に記載の抗原結合性構築物。
【請求項35】
エピトープ結合性ドメインのうち少なくとも1つがヒト血清アルブミンに結合する、請求項1〜34のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項36】
軽鎖のN末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項37】
重鎖のN末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項38】
軽鎖のC末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項39】
重鎖のC末端でIg足場と連結したエピトープ結合性ドメインを含む、請求項21〜33のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項40】
4つの抗原結合部位を有し、4つの抗原に同時に結合することが可能である、請求項1または2に記載の抗原結合性構築物。
【請求項41】
医療での使用のための、請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項42】
癌または喘息、関節リウマチもしくは変形性関節炎などの炎症性疾患の治療のための医薬の製造における使用のための、請求項1〜41のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項43】
治療的な量の請求項1〜42のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物を投与するステップを含む、癌または喘息、関節リウマチもしくは変形性関節炎などの炎症性疾患に罹患した患者の治療方法。
【請求項44】
癌または喘息、関節リウマチもしくは変形性関節炎などの炎症性疾患の治療のための、請求項1〜42のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物。
【請求項45】
請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の重鎖をコードする、ポリヌクレオチド配列。
【請求項46】
請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の軽鎖をコードする、ポリヌクレオチド。
【請求項47】
請求項1〜42および44のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の重鎖および軽鎖をコードする1以上のポリヌクレオチド配列を含む、形質転換またはトランスフェクトされた組み換え宿主細胞。
【請求項48】
請求項47に記載の宿主細胞を培養するステップ、および抗原結合性構築物を単離するステップを含む、請求項1〜40のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物の製造方法。
【請求項49】
請求項1〜38のいずれか1項に記載の抗原結合性構築物および製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88a】
【図88b】
【図89a】
【図89b】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114−1】
【図114−2】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141】
【図142】
【図143】
【図144】
【図145】
【図146】
【図147】
【図148】
【図149】
【図150】
【図151】
【図152】
【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157】
【図158】
【図159】
【図160】
【図161】
【図162】
【図163】
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【図165】
【図166】
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【図169】
【図170】
【図171】
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【図173】
【図174】
【図175】
【図176】
【図177】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88a】
【図88b】
【図89a】
【図89b】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
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【図106】
【図107】
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【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114−1】
【図114−2】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141】
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【図144】
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【図147】
【図148】
【図149】
【図150】
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【図152】
【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157】
【図158】
【図159】
【図160】
【図161】
【図162】
【図163】
【図164】
【図165】
【図166】
【図167】
【図168】
【図169】
【図170】
【図171】
【図172】
【図173】
【図174】
【図175】
【図176】
【図177】
【公表番号】特表2011−504742(P2011−504742A)
【公表日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−535396(P2010−535396)
【出願日】平成20年11月28日(2008.11.28)
【国際出願番号】PCT/EP2008/066438
【国際公開番号】WO2009/068649
【国際公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【出願人】(397009934)グラクソ グループ リミテッド (832)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO GROUP LIMITED
【住所又は居所原語表記】Glaxo Wellcome House,Berkeley Avenue Greenford,Middlesex UB6 0NN,Great Britain
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年11月28日(2008.11.28)
【国際出願番号】PCT/EP2008/066438
【国際公開番号】WO2009/068649
【国際公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【出願人】(397009934)グラクソ グループ リミテッド (832)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO GROUP LIMITED
【住所又は居所原語表記】Glaxo Wellcome House,Berkeley Avenue Greenford,Middlesex UB6 0NN,Great Britain
【Fターム(参考)】
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