説明

携帯型電子装置

【課題】独立した表示モジュールおよびタッチ式入力モジュールを統合した携帯型電子装置を提供することを課題とする。
【解決手段】携帯型電子装置をケーシングと、表示モジュールと、タッチ式入力モジュールとを有するものとし、表示モジュールはケーシングに配設されるとともに表示面を備えており、タッチ式入力モジュールはケーシングに配設され、表示面に対して表示モジュールの下側に位置させることで解決した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電子装置に関し、特に携帯型電子装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、各種のタッチ式入力装置は、例えば多くの場合、携帯電話機、タブレット型コンピュータのようなタッチ式入力装置は、多くの場合はタッチスクリーンを入力装置としており、すでに電子製品に広く応用されている。タッチスクリーンの場合、使用者は手でタッチスクリーンの表面に直接触れてコマンドを送るか、またはタッチスクリーンの表面で移動させることができるため、カーソル操作または文字の手書き入力はしやすくなっている。タッチスクリーンでは使用者がタップするための仮想キーをディスプレイ上に表示することも可能であることから、使用者はこれら仮想キーにより対応する関連文字を入力することができる。
【0003】
図1に示すように、従来公知のタブレット型コンピュータ1は、タッチスクリーン11と、ケーシング12とを備えており、ケーシング12はタッチスクリーン11を覆いつつタッチスクリーン11の表示面のみを露出させている。一般的には、タッチスクリーン11は表示パネル111とタッチ式入力パネル112とを備えており、タッチ式入力パネル112は表示パネル111の表示面上に配置されている。タッチ式入力パネルは一般的に、電気抵抗式、静電容量式、超音波式および赤外線式の複数種類に分けることができ、このうち、電気抵抗式のタッチ式入力パネルの製品が最も多く、電気抵抗式のタッチ式入力パネルの設計はさらに四線式、五線式、六線式、八線式などに分けることができる。四線式のタッチ式入力パネルはコストおよび技術面で成熟していることから、現在すでに広く生産および応用がなされている。
【0004】
多くの場合、従来のタッチ式入力パネル112は表示パネル111に組み合わされて共同して働くものであって、例えば、表示パネル111上に、使用者がタッチ式入力パネル112上で対応する領域でタップするためのアイコンを表示するか、または表示パネル111上に使用者がタッチ式入力パネル112上で移動させるためのカーソルを表示する。もしタッチスクリーン11をキーボードとして使用する場合、表示パネル111上にキーボード全体か大部分を表示して、その後使用者がタッチ式入力パネル112上でキーに対応する領域にふれてタップすることでキー入力を発生させるものであるが、この場合ではタッチスクリーン11に仮想のキーボードを発生させるものであって、タッチ式入力パネル112内に実際のキーボードを形成するというものではない。
【0005】
従来のタッチ式入力パネル112では表示パネル111と組み合わせないと使用者が判別可能なキー領域を表すことはできず、そして使用者が表示パネル111に表示されている仮想のキーをはっきりと誤認することなく視認するとともにタッチ式入力パネル112上にてキーに対応する領域に触れてキー信号を発生させることはできない。つまり、従来のタッチ式入力パネル112は独立したキーボード機能は備えず、単独でキー入力装置とすることはできない。
【0006】
また、タブレット型コンピュータ1におけるタッチ式入力パネル112は表示パネル111の表示面上方に配設されており、タッチスクリーン11の入力領域と表示領域とが互いに重なっていることから、使用者が表示領域を見るときに入力領域に干渉されてしまいやすい。
【0007】
したがって、電子装置において表示装置と統合されて、表示モジュールから独立したタッチ式入力モジュールをどのように提供するかということは、重要な課題の一つとなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記課題に鑑み、本発明の目的は独立した表示モジュールおよびタッチ式入力モジュールを統合した携帯型電子装置を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の携帯型電子装置は、ケーシングと、表示モジュールと、タッチ式入力モジュールとを備えており、表示モジュールはケーシングに配設されるとともに表示面を備えており、タッチ式入力モジュールはケーシングに配設され、表示面に対して表示モジュールの下側に位置していることを特徴とする。
【0010】
その際に本発明に係る携帯型電子装置は、タッチ式入力モジュールをタッチ式入力キーボードとすることができる。
【0011】
また、本発明において、タッチ式入力モジュールはケーシングに摺動的に配設されており、ケーシングは収容スロットを備えており、タッチ式入力モジュールは収容スロットに摺動的に配設されていることを特徴とする。
【0012】
さらに本発明において、タッチ式入力モジュールはケーシングに枢設されており、ケーシングの裏面に収容されるとともに、ケーシングの裏面から前面に反転させることができる。
【0013】
さらに本発明において、タッチ式入力モジュールはケーシングに取り外し可能に配設されていることを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明に係る携帯型電子装置はタブレット型コンピュータまたは多機能携帯電話とすることができる。
【0015】
さらに、本発明に係る携帯型電子装置は複数のタッチ式入力モジュールを備え、このうちの少なくとも二つのタッチ式入力モジュールがそれぞれケーシングの異なる側に配設されていることを特徴とする。
【0016】
そして、本発明において、タッチ式入力モジュールは電気抵抗式のタッチパネルまたは静電容量式タッチパネルであるタッチ式入力パネルを備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
上記によれば、本発明の携帯型電子装置において、タッチ式入力モジュールは表示モジュールの表示面に配設されているものではなく、表示面に対して表示モジュールの下側に配置されているため、タッチ式入力モジュールと表示モジュールとが独立して動作可能となっており、使用者が表示モジュールを見るときでもタッチ式入力モジュールに干渉されることはない。また、タッチ式入力モジュールはタッチ式入力キーボードとすることができるので、使用頻度の高い使用者にとっては、独立したタッチ式入力キーボードは従来の仮想キーボードよりも多くのキーを提供できるので、さらに扱いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】従来のタブレット型コンピュータの概略図である。
【図2A】本発明の好ましい実施例1に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図2B】本発明の好ましい実施例1に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図2C】本発明の好ましい実施例1に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図3A】本発明の好ましい実施例2に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図3B】本発明の好ましい実施例2に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図3C】本発明の好ましい実施例2に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図4A】本発明の好ましい実施例3に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図4B】本発明の好ましい実施例4に係る携帯型電子装置の概略図である。
【図5】本発明の好ましい実施例5に係る携帯型電子装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下にて関連する図面を参照し、本発明の好ましい実施例に係る携帯型電子装置を説明する。同じ構成要素は同じ符号を付して説明する。
【実施例1】
【0020】
図2Aないし図2Cは本発明の好ましい実施例1の携帯型電子装置を示す。図2Aに示すように、携帯型電子装置2はケーシング21と、表示モジュール22と、タッチ式入力モジュール23とを備えており、表示モジュール22はケーシング21に配設されるとともに表示面221を備えており、タッチ式入力モジュール23はケーシング21に配設され、表示面221に対して表示モジュール22の下側に位置している。
【0021】
図2Bおよび2Cに示すように、タッチ式入力モジュール23はケーシング2に摺動的に配設されている。例示して説明すると、ケーシング21は収容スロット211を備えており、タッチ式入力モジュール23は収容スロット211に摺動的に配設されている。タッチ式入力モジュール23は使用しないときには収容スロット211内に収容されているが、使用者は収容スロット211からタッチ式入力モジュール23を引き出して操作および使用することができる。使用しないときには、使用者はタッチ式入力モジュール23を収容スロット211内に押し込んで収容することができる。また、機構的な設計によって、スイッチなどの操作により、タッチ式入力モジュール23が直接収容スロット211から弾発的に押し出されるようにしてもよい。
【0022】
例示して説明すると、タッチ式入力モジュール23はタッチ式入力キーボードであり、タッチ式入力モジュール23は複数の入力ユニット231を備えている。一つの入力ユニット231は少なくとも一つの対応する一つのキー領域と見なすことができ、各入力ユニット231は使用者のタッチ入力に基づいて入力信号を生成する。つまり、タッチ式入力モジュール23は各入力ユニット231を各々独立したキーと見なしており、各入力ユニット231が生成した入力信号は入力ユニット231が表すキーに対応している。
【0023】
タッチ式入力モジュール23はタッチ式入力パネルを備えており、タッチ式入力パネルは電気抵抗式のタッチパネルまたは静電容量式タッチパネルとすることができ、タッチ式入力モジュール23は表示装置で複数のキー領域を表示するものではなく、タッチ式入力パネル内に複数で各々独立して入力可能な入力ユニット231が直接形成されている。各入力ユニット231は各々対応して表すキーを表示することができるものであって、例えば入力ユニット231の外面または外層上には使用者が識別しやすくするためにキーに対応する文字またはマークといったアイコンが設けられており、その配置方式は例えばプリントまたは刻印などであるか、または入力ユニット231内にカラーの蛍光体または染料を設けて、蛍光体または染料が対応文字またはマークのアイコンとして配列されるものである。
【0024】
例示して説明すると、タッチ式入力モジュール23は標準的なキーボードの形態で配列することができ、複数の入力ユニット231は標準的なキーボードにおける例えばA〜Z、F1〜F12、All、Ctrl、スペース(Space)、エンター(Enter)、バックスペース(Backspace)、ホーム(Home)、エンド(End)、ページアップ(PageUp)、ページダウン(PageDown)などを表しており、各入力ユニット231はそれが表すキーの標準的なキーボードの位置に基づいて、タッチ式入力モジュール23のタッチ式入力パネルに配設されている。
【0025】
また、タッチ式入力モジュール23は例示的な説明であって、標準的なキーボードの形態に配列されたものに限定するものではなく、タッチ式入力モジュール23は、例えばテンキーの形態に配列するという具合に、応用の需要に応じて適した形態に配列してもよい。また、タッチ式入力モジュール23のタッチ式入力パネルはフレキシブルなパネルとしてもよい。
【0026】
また、タッチ式入力モジュール23はタッチパッドとしてもよく、これにより使用者は指またはタッチペンなどでタッチ式入力モジュール23上に軌跡を描いて入力することができる。
【実施例2】
【0027】
上記したタッチ式入力モジュール23をケーシング21に対し摺動的に配設する方式以外に、図3Aおよび図3Bに示した本発明に係る実施例2によれば、タッチ式入力モジュール23はケーシング21に枢設されている。例示して説明すると、タッチ式入力モジュール23はケーシング21の裏面212に収容されるとともに、回転軸213によってケーシング21に枢設されている。具体的には、図3に示すように、タッチ式入力モジュール23が収容されたときには、その上のキーボードはケーシング21に裏面212となる。そして使用者が操作したいときは、図3Aに示すように、タッチ式入力モジュール23を裏面212から携帯型電子装置2の前面にまで反転させて、入力操作を行う。またその他の実施例おいては、タッチ式入力モジュール23は例えば枢軸がレール内に係合されており、移動すると同時に反転して、元の正面と裏面とを交互転換が実現するというように、反転繰り出し方式で操作可能な位置にまで移動させることができる。
【0028】
また、同様の実施例において、図3Cに示すように、枢設され回転可能であるため、タッチ式入力モジュール23は入力操作を行わないときには、携帯型電子装置2のスタンドとしてもよい。つまりタッチ式入力モジュール23が携帯型電子装置2の前面に完全に反転または反転繰り出しされていないとき、タッチ式入力モジュール23とケーシング21の間にある角度が形成され、タッチ式入力モジュール23とケーシング21とが枢設されていない側はある平面に置かれて、表示モジュール22もその平面に傾斜することで、使用者は表示面221に表示されている内容が見やすくなる。ただし図3Cにおいては、図面を簡潔にするために、タッチ式入力モジュール23上にキーボード形態は表示していない。当然、直接反転または反転繰り出しする以外に、タッチ式入力モジュール23をまず収容スロットから引き出す、摺動的にまたは弾発的にある位置にまで押し出すようにして、ケーシング21が前記位置上で回転軸213に結合可能となる構造を備えることで、タッチ式入力モジュール23をケーシング21の裏面212に反転または反転繰り出しすることである角度を維持するようにしても、同様に携帯型電子装置2を支える効果を達成できる。
【実施例3】
【0029】
図4Aは本発明に係る他の実施例3を示し、図面によればタッチ式入力モジュール23はケーシング21に対して取り外しできるように配設されており、タッチ式入力モジュール23を使用しないときには収容スロット211内に収容されており、使用者は収容スロット211からタッチ式入力モジュール23を完全に取り出して操作および使用することができる。タッチ式入力モジュール23がケーシング21から取り外されると、タッチ式入力モジュール23は有線または無線で携帯型電子装置2の図示してないプロセッサモジュールと通信を行う。プロセッサモジュールはケーシング21内に配設されており、表示モジュール22の表示内容およびタッチ式入力モジュール23の入力内容を処理する。使用する必要がないとき、使用者はタッチ式入力モジュール23を収容スロット211内に収容することができる。さらに、タッチ式入力モジュール23は係合、貼り合せ、磁力吸着などの手段で取り外し可能にケーシング21に配設できるか、または弾発作用などの方式でケーシング21から取り外すことができるが、本発明はこれに限定されないということである。
【実施例4】
【0030】
図4Bはさらに本発明に係る実施例4を示す。図面によれば、携帯型電子装置2は先の実施例3と概ね同じであるが、ケーシング21は支持部材214をさらに備えている。支持部材214は同様に収容スロット211内に収容されるとともに、タッチ式入力モジュール23の下側に位置しており、同時に回転軸215により回転可能に収容スロット211に連結されている。したがって、タッチ式入力モジュール23が引き出し、弾発的に押し出しまたは手指による押し出しによって収容スロット211から取外された後、支持部材214は手動または自動方式で図4Bの位置にまで回転または反転させ、平面上で携帯型電子装置2を好ましい操作角度をなすように支持することができる。当然、支持部材214とケーシング21とがなす角度は視覚の需要に応じて調整することができる。また、この実施例4に係るものは、タッチ式入力モジュールを枢設させ回転繰り出しまたは反転繰り出しの方式で収容スロットから取り出され、その後支持部材は回転または反転して排出されるが、本発明はこれに限定されない。
【実施例5】
【0031】
図5は、本発明のさらに他の実施例5を示す。図示したように携帯型電子装置2は複数のタッチ式入力モジュールを備えてもよい。即ち、図5に示すように、携帯型電子装置2は二つのタッチ式入力モジュール23、24を備えており、タッチ式入力モジュール23、24はケーシング21の異なる側にそれぞれ配設されている。しかしながら、タッチ式入力モジュールの数量は二つに限定されるものではなく、二つ以上も実施可能である。つまり、携帯型電子装置2は複数のタッチ式入力モジュール23、24を備え、このうちの少なくとも二つのタッチ式入力モジュール23、24がそれぞれケーシング21の異なる側に配設されている。当然、再度強調しておきたいことは、タッチ式入力モジュール23、24は前記した複数の実施例と同じく、摺動的に引き出し、または弾発的に排出されるか、または枢設回転繰り出しまたは反転繰り出し、または両者のいずれかの組み合わせ、または分離して取外すことなどができ、どの場合でも使用者に使われることができるが、本発明はこれに限定されないということである。
【0032】
本実施例において、タッチ式入力モジュール23はタッチ式入力キーボードであり、タッチ式入力モジュール24はタッチパッドである。また、タッチ式入力モジュール23、24はいずれもタッチ式入力キーボードとしてもよく、または両者をいずれもタッチパッドとしてもよい。
【0033】
以上の各実施例1〜5において、携帯型電子装置はタブレット型コンピュータまたは多機能携帯電話とすることができる。
【0034】
上記をまとめるに、本発明の携帯型電子装置において、タッチ式入力モジュールは表示モジュールの表示面に配設されているものではなく、表示面に対して表示モジュールの下側に配置されているため、タッチ式入力モジュールと表示モジュールとが独立して動作可能となっており、使用者が表示モジュールを見るときでもタッチ式入力モジュールに干渉されることはない。また、タッチ式入力モジュールはタッチ式入力キーボードとすることができるので、使用頻度の高い使用者にとっては、独立したタッチ式入力キーボードは従来の仮想キーボードよりも多くのキーを提供できるので、さらに扱いやすくなるものである。
【0035】
上記は例示的なものであって、限定するためのものではない。本発明の技術的思想および範囲から逸脱することなく、行われる等価の修正または変更は、いずれも別紙の特許請求の範囲に含まれる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明の以上の如く構成したので、独立した表示モジュールおよびタッチ式入力モジュールを統合した携帯型電子装置として好適に用いられるものである。
【符号の説明】
【0037】
1 タブレット型コンピュータ
11 タッチスクリーン
111 表示パネル
112 タッチ式入力パネル
12 ケーシング
2 携帯型電子装置
21 ケーシング
211 収容スロット
212 裏面
213 回転軸
214 支持部材
215 回転軸
22 表示モジュール
221 表示面
23、24 タッチ式入力モジュール
231 入力ユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーシングと、
前記ケーシングに配設されるとともに、表示面を有する表示モジュールと、
前記ケーシングに配設され、前記表示面に対して前記表示モジュールの下側に位置している少なくとも一つのタッチ式入力モジュールと、を備えた、ことを特徴とする携帯型電子装置。
【請求項2】
前記タッチ式入力モジュールがタッチ式入力キーボードである、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項3】
前記タッチ式入力モジュールが前記ケーシングに摺動的に配設されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項4】
前記ケーシングが収容スロットを備えており、前記タッチ式入力モジュールが前記収容スロットに摺動的に配設されている、ことを特徴とする請求項3に記載の携帯型電子装置。
【請求項5】
前記タッチ式入力モジュールが前記ケーシングに枢設されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項6】
前記タッチ式入力モジュールが前記ケーシングの裏面に収容される、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項7】
前記タッチ式入力モジュールが前記ケーシングに取り外し可能に配設されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項8】
前記携帯型電子装置がタブレット型コンピュータまたは多機能携帯電話である、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項9】
前記タッチ式入力モジュールを複数備え、このうちの少なくとも二つの前記タッチ式入力モジュールがそれぞれ前記ケーシングの異なる側に配設されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。
【請求項10】
前記タッチ式入力モジュールが、
電気抵抗式のタッチパネルまたは静電容量式タッチパネルであるタッチ式入力パネルを備えた、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子装置。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−89257(P2013−89257A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−232187(P2012−232187)
【出願日】平成24年10月19日(2012.10.19)
【出願人】(512148171)宇辰光電股▲ふん▼有限公司 (6)
【Fターム(参考)】