末梢神経系特異的ナトリウムチャンネル、それをコードするDNA、結晶化、X線回折、コンピューター分子モデリング、合理的薬物設計、薬物スクリーニング、ならびにその製造法および使用法
【課題】損なわれたPNS神経伝達に関連する病状の診断および/または処置を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの末梢神経系特異的(PNS)ナトリウムチャンネル(SC)調節活
性を有する治療剤または診断剤またはリガンドを単離し、結晶化し、X線分析分子モデリングし、合理的薬物設計し、選択し、製造し、そして用いるための少なくとも1つの末梢神経系特異的(PNS)ナトリウムチャンネルペプチド(SCP)をコードする核酸を含むクローニング、発現、ウイルスおよび送達ベクターおよび宿主、単離されたPNSSCP、ならびに化合物および組成物および方法が提供される。
【解決手段】少なくとも1つの末梢神経系特異的(PNS)ナトリウムチャンネル(SC)調節活
性を有する治療剤または診断剤またはリガンドを単離し、結晶化し、X線分析分子モデリングし、合理的薬物設計し、選択し、製造し、そして用いるための少なくとも1つの末梢神経系特異的(PNS)ナトリウムチャンネルペプチド(SCP)をコードする核酸を含むクローニング、発現、ウイルスおよび送達ベクターおよび宿主、単離されたPNSSCP、ならびに化合物および組成物および方法が提供される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
末梢神経系特異的(PNS)ナトリウムチャネルの単離されたポリペプチドであって、該ポリペプチドは、
(i)配列番号8に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含み;
(ii)該ポリペプチドがXenopus卵母細胞において発現されるとき、ナトリウムイオンを輸送する能力を有するPNS I型電位ゲート型ナトリウムチャネルを形成するものである、
ポリペプチド。
【請求項2】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項3】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項4】
前記アミノ酸配列が配列番号8である、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項5】
配列番号8に対して生成されたモノクローナル抗体に特異的に結合する能力を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項6】
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を含む、単離された核酸。
【請求項7】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項6に記載の核酸。
【請求項8】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性を有する、請求項6に記載の核酸。
【請求項9】
前記アミノ酸配列が配列番号8である、請求項6に記載の核酸。
【請求項10】
前記アミノ酸配列が配列番号8である、請求項7に記載の核酸。
【請求項11】
請求項6に記載の核酸を発現ベクターに挿入する工程を包含する、組み換え発現ベクターの作製方法。
【請求項12】
請求項6に記載の核酸を含む組み換え発現ベクター。
【請求項13】
請求項12に記載の組み換えベクターを、培養宿主細胞に導入する工程を包含する、培養組み換え宿主細胞を作製する方法。
【請求項14】
請求項12に記載のベクターを含む培養宿主細胞。
【請求項15】
請求項6に記載の核酸を含む組み換えビリオン。
【請求項16】
ポリペプチドを組み換え生産する方法であって、該方法は以下の工程:
(i)請求項12に記載のベクターを宿主細胞に導入する工程;
(ii)該宿主細胞を、該ベクターから該ポリペプチドの発現を許容する条件下で培養する工程;および
(iii)該ポリペプチドを単離する工程、
を包含する、方法。
【請求項17】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記ポリペプチドは、配列番号8の配列のものを含む、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
請求項1に記載のポリペプチドに対して特異的に結合する抗体。
【請求項21】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項20に記載の抗体。
【請求項22】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項20に記載の抗体。
【請求項23】
前記ポリペプチドは、配列番号8の配列のものを含む、請求項20に記載の抗体。
【請求項1】
末梢神経系特異的(PNS)ナトリウムチャネルの単離されたポリペプチドであって、該ポリペプチドは、
(i)配列番号8に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含み;
(ii)該ポリペプチドがXenopus卵母細胞において発現されるとき、ナトリウムイオンを輸送する能力を有するPNS I型電位ゲート型ナトリウムチャネルを形成するものである、
ポリペプチド。
【請求項2】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項3】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項4】
前記アミノ酸配列が配列番号8である、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項5】
配列番号8に対して生成されたモノクローナル抗体に特異的に結合する能力を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項6】
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を含む、単離された核酸。
【請求項7】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項6に記載の核酸。
【請求項8】
前記アミノ酸配列は、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性を有する、請求項6に記載の核酸。
【請求項9】
前記アミノ酸配列が配列番号8である、請求項6に記載の核酸。
【請求項10】
前記アミノ酸配列が配列番号8である、請求項7に記載の核酸。
【請求項11】
請求項6に記載の核酸を発現ベクターに挿入する工程を包含する、組み換え発現ベクターの作製方法。
【請求項12】
請求項6に記載の核酸を含む組み換え発現ベクター。
【請求項13】
請求項12に記載の組み換えベクターを、培養宿主細胞に導入する工程を包含する、培養組み換え宿主細胞を作製する方法。
【請求項14】
請求項12に記載のベクターを含む培養宿主細胞。
【請求項15】
請求項6に記載の核酸を含む組み換えビリオン。
【請求項16】
ポリペプチドを組み換え生産する方法であって、該方法は以下の工程:
(i)請求項12に記載のベクターを宿主細胞に導入する工程;
(ii)該宿主細胞を、該ベクターから該ポリペプチドの発現を許容する条件下で培養する工程;および
(iii)該ポリペプチドを単離する工程、
を包含する、方法。
【請求項17】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記ポリペプチドは、配列番号8の配列のものを含む、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
請求項1に記載のポリペプチドに対して特異的に結合する抗体。
【請求項21】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも95%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項20に記載の抗体。
【請求項22】
前記ポリペプチドは、配列番号8に対して少なくとも98%の同一性のアミノ酸配列を含む、請求項20に記載の抗体。
【請求項23】
前記ポリペプチドは、配列番号8の配列のものを含む、請求項20に記載の抗体。
【図1A】
【図1B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図11C】
【図11D】
【図11E】
【図11F】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図13D】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図1B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図11C】
【図11D】
【図11E】
【図11F】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図13D】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【公開番号】特開2009−55921(P2009−55921A)
【公開日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−282154(P2008−282154)
【出願日】平成20年10月31日(2008.10.31)
【分割の表示】特願2006−356815(P2006−356815)の分割
【原出願日】平成7年11月2日(1995.11.2)
【出願人】(502300772)アリーリックス ニューロサイエンス インコーポレイテッド (3)
【出願人】(502162848)ザ リサーチ ファウンデーション オブ ステート ユニバーシティ オブ ニューヨーク (3)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年10月31日(2008.10.31)
【分割の表示】特願2006−356815(P2006−356815)の分割
【原出願日】平成7年11月2日(1995.11.2)
【出願人】(502300772)アリーリックス ニューロサイエンス インコーポレイテッド (3)
【出願人】(502162848)ザ リサーチ ファウンデーション オブ ステート ユニバーシティ オブ ニューヨーク (3)
【Fターム(参考)】
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