説明

機器レイアウト閲覧システム、機器レイアウト閲覧装置、機器レイアウト管理装置、方法およびプログラム

【課題】機器レイアウトを表示する際に、入出力機器の配置をより明確に把握すること。
【解決手段】機器レイアウト編集閲覧装置300であって、ネットワークに接続された機器レイアウト管理サーバ200から、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを受信する通信制御部303、受信した機器アイコンと機器レイアウトデータとから、機器アイコンを入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を表示装置304に表示する閲覧部308とを備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークに接続された入出力機器の設置領域における配置位置を表示した機器レイアウト図を閲覧表示する機器レイアウト閲覧システム、機器レイアウト閲覧装置、機器レイアウト管理装置、方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
ネットワークに接続されたプリンタや複合機などの入出力機器の設置領域における配置位置を表示した機器レイアウトマップ(機器レイアウト図)を生成する機器レイアウト生成システムとしては、従来から特許文献1で開示されている第1の従来技術、特許文献2および特許文献3で開示されている第2の従来技術が知られている。
【0003】
これらの従来の技術では、フロアなどの設置領域を表示した画面上に、入出力機器を示す機器アイコンを配置することによって、機器アイコンを配置した位置に機器アイコンに対応する入出力機器を配置した機器レイアウトマップを生成するようになっている。
【0004】
図18−1から図18−4は、第1の従来技術である機器レイアウト生成システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。第1の従来技術では、図18−1に示すように、機器レイアウトを作成したい設置領域2202のレイアウトマップを画面に表示させる。そして、図18−1に示す画面上部の機器アイコン群2201から任意のアイコンを設置領域2202の任意の位置に移動すると、図18−2に示すように、ポップアップ画面2203が表示され、このポップアップ画面2203に、複数の入出力機器から所望の入出力機器を選択するための選択画面が表示される。この選択画面には、入出力機器ごどに、入出力機器のデバイス名、製品名、ネットワークアドレスおよび設置場所が表示される。そして、この選択画面に表示された入出力機器の中から設置領域のレイアウトマップに配置したい入出力機器を利用者が選択すると、図18−3に示すように、選択された入出力機器の設置場所に対応した設置領域2202上の位置に機器アイコンが配置され、機器アイコンにはデバイス名が付加されて表示されるようになっている。また、一つの箇所に複数の入出力機器が密集している場合には、図18−4に示すように同一の箇所に複数の機器アイコンが配置されて表示される。
【0005】
図19−1から図19−4は、第2の従来技術である機器レイアウト生成システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。第2の従来技術では、図19−1に示すように、機器レイアウトを作成したい設置領域2302のレイアウトマップを画面に表示させ、かかる画面でEDIT MAPボタンをクリックすると、図19−2に示す機器レイアウトマップの編集画面が表示される。ここで、機器レイアウトマップの設置領域2302はグリッドで分割されており、グリッド単位でのみ機器アイコンを配置できる。利用者は、この編集画面で、Edit Optionの「ADD」と、Item Optionの「Device」を選択する。そして、利用者が予め調べておいた入出力のMacアドレスを参考にして機器レイアウトマップに配置すべき入出力機器を選択して、設置領域2302の設置場所に該当するグリッドを選択すると、図19−3に示すように選択したグリッドに機器アイコンが配置される。また、一つの箇所に複数の入出力機器が密集している場合には、図19−4に示すように、当該箇所の付近のグリッドに複数の機器アイコンが配置される。
【0006】
【特許文献1】http://cweb.canon.jp/drv-upd/netspotsuite/console/wincon.htmlの「NetSpotConsole」
【特許文献2】http://h50221.www5.hp.com/CPO_TC/printer/wjet/sw_wjet.htmlの「WebJetAdminSoftware(日本語版)」
【特許文献3】http://h50221.www5.hp.com/CPO_TC/printer/wjet/sw_wjet.htmlの「WebJetAdminSoftware(英語版)」
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、このような機器レイアウト生成システムの従来技術には次のような問題がある。
【0008】
第1の従来技術では、最初に機器アイコン群2201から任意のアイコンを選択しているが、機器アイコンを設置領域2202のレイアウトマップに移動する操作をした後に、図18−2の選択画面で機器一覧から配置する入出力機器を選択するので、機器アイコンは単なる入出力機器の選択のトリガとしての役割しか果たしていない。すなわち、第1の従来技術では、機器アイコンの設置領域のレイアウトマップ上への移動操作と機器アイコンの配置とが関連しておらず、利用者が機器レイアウトマップ生成の操作を行う際に機器アイコンの操作に混乱をきたす場合がある。
【0009】
また、機器アイコンを設置領域のレイアウトマップに移動してから入出力機器を選択するので、図18−1の機器アイコン群2201の各機器アイコンは実際の入出力機器に割り当てられたものではない。このため、機器レイアウトマップ生成における機器アイコン選択の際には、機器アイコンから自社の入出力機器と他社の入出力機器とを区別したり、カラー/モノクロなどの機能を予め把握した上で機器アイコンを選択することができず、利用者の操作が煩雑になるとともに利用者に混乱を招くおそれがある。
【0010】
また、一つの箇所に複数の入出力機器が密集している場合には、図18−4に示すように同一の箇所に複数の機器アイコンが重なって表示されてしまうため、配置された各機器アイコンに付加された機器情報を把握することが困難となり、利用者による機器レイアウトマップの作成編集操作および表示操作が煩雑になる。
【0011】
一方、第2の従来技術では、機器アイコンは設置領域のレイアウトマップ上でグリッドに配置することしかできないため、機器アイコンの配置の自由度に欠けてしまう。また、機器アイコンをグリッドに配置するため、一つの箇所に複数の入出力機器が密集している場合でも、機器レイアウトマップ上は、図19−4に示すように同一箇所に密集している状態を示すものではなくなり、機器アイコンの配置が実際の入出力機器の配置とずれてしまい機器レイアウトマップが不正確なものとなってしまう。
【0012】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機器レイアウトを表示する際に、入出力機器の配置をより明確に把握することができる機器レイアウト閲覧システム、機器レイアウト閲覧装置、機器レイアウト管理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、各種データを表示可能な表示部と、ネットワークに接続された機器レイアウト管理装置から、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを受信する受信部と、受信した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を前記表示部に表示する閲覧部と、を備えたことを特徴とする機器レイアウト閲覧装置である。
【0014】
また、本発明は、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶する記憶手段と、ネットワークに接続され、前記機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置からの要求により、要求のあった前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記記憶部から読み出して、読み出した前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記機器レイアウト閲覧装置に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする機器レイアウト管理装置である。
【0015】
また、本発明は、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを管理する機器レイアウト管理装置と、前記機器レイアウト管理装置とネットワークで接続され、前記機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置とを備えた機器レイアウト閲覧システムであって、前記機器レイアウト管理装置は、前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを記憶する記憶手段と、前記機器レイアウト編集装置からの要求により、要求のあった前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記記憶部から読み出して、読み出した前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記機器レイアウト編集装置に送信する送信部と、を備え、前記機器レイアウト閲覧装置は、各種データを表示可能な表示部と、前記機器レイアウト管理装置から、前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを受信する受信部と、受信した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を前記表示部に表示する閲覧部と、を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、各種データを表示可能な表示部と、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとを読み出して、読み出した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を前記表示部に表示する閲覧部と、を備えたことを特徴とする機器レイアウト閲覧装置である。
また、本発明は、上記装置およびシステムで実行されるプログラムである。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、ネットワークに接続された機器レイアウト管理装置から、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを受信し、受信した機器アイコンと機器レイアウトデータとから、機器アイコンを入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を表示部に表示することで、機器レイアウト図で最も着目する入出力機器の機器アイコンを特徴づけて表示することが可能となり、入出力機器の配置をより明確に把握することができるという効果を奏する。また、表示されるマップ領域は、自在な位置に機器アイコンを配置可能であるので、実際に入出力機器が配置されているマップ領域上の位置に機器アイコンを配置することができ、入出力機器の正確な配置を把握することはできるという効果を奏する。
【0018】
また、本発明によれば、マップ領域および機器アイコンの表示態様を変更可能に機器レイアウト図を表示部に表示することで、機器レイアウト図を所望の表示形態で特徴づけて表示することが可能となり、入出力機器の配置をより明確に把握することができるという効果を奏する。
【0019】
また、本発明によれば、マップ領域の機器アイコンの透明度を変更可能に表示することで、機器レイアウト図で最も着目する入出力機器の機器アイコンを特徴づけて表示することが可能となり、入出力機器の配置をより明確に把握することができるという効果を奏する。
【0020】
また、本発明によれば、マップ領域の透明度を変更可能に表示することで、機器レイアウト図で最も着目する入出力機器の機器アイコンを特徴づけるようにマップ領域の透明度を変更して表示することが可能となり、入出力機器の配置をより明確に把握することができるという効果を奏する。
【0021】
また、本発明によれば、マップ領域の機器アイコンを、実際の配置位置から延在する吹き出し形状に表示することで、一カ所に複数の入出力機器が密集している場合でも、入出力機器の正確な位置を把握することができるとともに、機器アイコンが重なり見にくく表示されることを防止することができるという効果を奏する。
【0022】
また、本発明によれば、マップ領域を機器リスト領域とは別個に印刷することで、画面上に表示されている不要な領域の印刷を防止し、利用者の便宜が図られるという効果を奏する。
【0023】
また、本発明によれば、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶する記憶手段を備え、ネットワークに接続され、機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置からの要求により、要求のあった機器レイアウトデータと機器アイコンとを記憶部から読み出して、読み出した機器レイアウトデータと機器アイコンとを機器レイアウト閲覧装置に送信することで、機器レイアウト閲覧装置による機器レイアウトデータの閲覧を支援することができるという効果を奏する。
【0024】
また、本発明によれば、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶する記憶手段を備え、記憶手段から機器アイコンと機器レイアウトデータとを読み出して、読み出した機器アイコンと機器レイアウトデータとから、機器アイコンを入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を表示部に表示することで、機器レイアウト図で最も着目する入出力機器の機器アイコンを特徴づけて表示することが可能となり、入出力機器の配置をより明確に把握することができるという効果を奏する。また、表示されるマップ領域は、自在な位置に機器アイコンを配置可能であるので、実際に入出力機器が配置されているマップ領域上の位置に機器アイコンを配置することができ、入出力機器の正確な配置を把握することはできるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる機器レイアウト閲覧システム、機器レイアウト閲覧装置、機器レイアウト管理装置、方法およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
【0026】
図1は、実施の形態1にかかる機器レイアウト編集閲覧システムのネットワーク構成図である。本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧システムは、図1に示すように、機器レイアウト編集閲覧装置300と機器レイアウト管理装置200とがインターネット等のネットワーク101に接続された構成となっている。
【0027】
機器レイアウト管理装置200は、機器レイアウト図を生成して保存し、機器レイアウト編集閲覧装置300からの要求により、機器レイアウト図を生成したり、機器レイアウト編集閲覧装置300に送信するサーバ装置である。ここで、機器レイアウト図とは、ネットワーク102に接続された入出力機器の設置領域における配置位置を示したイメージデータ等であり、後述するXML形式の機器レイアウトデータから表示されるマップのイメージデータ等である。
【0028】
機器レイアウト編集閲覧装置300は、機器レイアウト管理装置200のクライアントとなり、機器レイアウト管理装置200に対して機器レイアウト図の要求を行って、機器レイアウト図の表示、編集、入力を行うものである。
【0029】
ネットワーク101には、ルータやゲートウェイ等の中継装置110により、複数のプリンタ102や複合機103を接続したLAN(Local Area Network)等のネットワーク102に接続されている。なお、図1では、ネットワーク101に二つのネットワーク102がそれぞれ中継装置110を介して接続されているが、かかるネットワーク構成は一例であり、任意の数のネットワーク102に接続された構成とすることができる。中継装置110は、例えば、ルータやゲートウェイなどが該当する。
【0030】
図1において、ネットワーク上の複合機104、プリンタ103のそれぞれは、SNMP(SimpleNetworkManagementProtocol)によって管理される項目であるMIB(MnagementInformationBase)を保持している。このMIBには、自己の機器の機器関連データや機器固有データ等が登録されている。
【0031】
ここで、機器固有データは、自己の機器(プリンタ103、複合機104等)に固有のデータであるMACアドレス等である。
【0032】
機器関連データは、自己の機器(プリンタ103、複合機104等)の機能情報、製造元等のデータであり、本実施の形態では、機器関連データとして、各入出力機器の印刷のカラー/白黒(モノクロ)、製造元、モデル名を使用している。
【0033】
次に、機器レイアウト管理装置200の詳細について説明する。図2は、実施の形態1にかかる機器レイアウト管理装置200の機能的構成を示すブロック図である。機器レイアウト管理装置200は、図2に示すように、機器情報収集部201と、検索部202と、通信制御部205と、機器レイアウトデータベース208と、アイコン管理データベース206とを主に備えている。
【0034】
機器情報収集部201は、ネットワーク102に接続されている機器(プリンタ103、複合機104等)に対してMIBの情報を要求して、機器固有情報(MACアドレス)と機器関連データ(プリンタ/MFP(複合機)、カラー/白黒(モノクロ)等の機能および製造元)を受信する処理部である。
【0035】
検索部202は、機器情報収集部201によって収集したプリンタ103、複合機104等の機器関連データ(プリンタ、複合機等の機能および製造元)をキーとして、後述するアイコン管理データベース206から、機器関連データに対応した機器アイコンを検索する処理部である。ここで、機器アイコンは、プリンタ103、複合機104等の入出力機器のアイコンである。また、アイコンとは、表示画面上に、各種のデータや処理機能を絵又は絵文字として表示したものをいう。本実施の形態では、表示画面に入出力機器の機器アイコンを表示しているが、これに限定されるものでなく、アイコンと、各種のデータや処理機能を記号や文字列等によって表示したものとを含むシンボルを表示してもよい。
【0036】
通信制御部205は、ネットワーク101を介した機器レイアウト編集閲覧装置300とのデータの送受信を制御するものである。
【0037】
アイコン管理データベース206は、機器アイコンと機器関連データとをプリンタ103や複合機104の入出力機器ごとに対応づけたデータベースである。図4は、アイコン管理データベース206の一例を示す説明図である。図4に示すように、アイコン管理データベース206は、機器アイコンとしてアイコンファイル名およびアイコンイメージと、機器関連データとしての製造元、白黒(モノクロ)/カラー、プリンタ/MFP(複合機)およびプリンタ名とが入出力機器ごとに登録されている。なお、機器関連データの中の製造元、白黒(モノクロ)/カラー、プリンタ/MFP(複合機)は機器レイアウトデータのイメージタイプに登録される。また、機器関連データの中のモデル名に基づいて利用者が機器レイアウトデータのプリンタ名を登録する。アイコン管理データベース206は、ハードディスクドライブ装置(HDD)等の記憶媒体に格納されている。
【0038】
機器レイアウトデータベース208は、機器レイアウト編集閲覧装置300によって生成された機器レイアウトデータを設置領域ごとに登録するデータベースである。この機器レイアウトデータは、機器アイコンを配置する領域、すなわち入出力機器を設置する領域のレイアウトのマップ領域と機器アイコンの一覧を表示するための機器リスト領域における機器アイコンの位置などの情報が設置領域ごとに記述されたデータであり、XML形式のデータとなっている。このXML形式の機器レイアウトデータからマップのイメージである機器レイアウト図が表示装置上に表示される。ここで、設置領域とは、機器レイアウト図の表示対象となる入出力機器(プリンタや複合機など)が設置されている領域である。
【0039】
図5は、機器レイアウトデータの内容の一例を示す説明図である。図5では、機器レイアウトデータが表形式で示されているが、実際には、XML形式で記述されている。
【0040】
機器レイアウトデータは、図5に示すように、機器レイアウト図のマップ名、アイコンサイズ、マップ透明度、アイコン透明度、モード(ユーザモードか否か)が設定され、さらに機器レイアウト図に表示するプリンタごとに、表示する領域(機器リスト領域か、マップ領域か)、プリンタ名、プリンタのIPアドレス、アイコンのイメージタイプ、マップ上でのアイコンの位置座標(X座標、Y座標)、アイコンの矢印角度、アイコンの矢印長さ、アイコン枠の色、アイコンを点滅させるか否か、システム状態表示、コピー状態表示、FAX状態表示、スキャナ状態表示が設定されている。これらの設定は、後述する機器レイアウト編集閲覧装置300によって、表示装置上に表示された機器レイアウト図におけるアイコン配置などの操作によって決定され、機器レイアウト図の保存の際に、XML形式の機器レイアウトデータに変換されて生成される。この機器レイアウトデータは、機器レイアウト編集閲覧装置から機器レイアウト管理装置200に送信される。
【0041】
一方、この機器レイアウトデータを機器レイアウト編集閲覧装置300によって表示すると、機器リスト領域とマップ領域とから構成される機器レイアウト図として表示される。
【0042】
なお、アイコン管理データベース206、機器レイアウトデータベース208は、ハードディスクドライブ装置(HDD)等の記憶媒体に格納されている。
【0043】
次に、本実施の形態の機器レイアウト編集閲覧装置の詳細について説明する。図3は、実施の形態1にかかる機器レイアウト編集閲覧装置の機能的構成を示すブロック図である。機器レイアウト編集閲覧装置300は、図3に示すように、表示制御部301と、編集部302と、通信制御部303と、閲覧部308と、ディスプレイ装置等の表示装置304と、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等の入力装置305ととを主に備えている。
【0044】
表示制御部301は、機器レイアウトデータ等の各種データの表示装置304に対する表示制御を行う処理部であり、具体的にはディスプレイドライバである。
【0045】
編集部302は、機器レイアウト管理装置200から受信した機器アイコンと機器レイアウトデータから機器レイアウト図を表示し、機器リスト領域に編集可能に表示する。また、編集部302は、表示装置304に表示された機器レイアウト図の機器リスト領域中の機器アイコンをマップ領域に移動する利用者によるドロップアンドドラッグ操作を入力装置305から受け付けて、機器アイコンの配置を指定する。
【0046】
また、編集部302は、マップ領域に配置した機器アイコンをドラッグアンドドロップによって機器リスト領域の元の位置に戻す操作を入力装置305から受け付けて、当該機器アイコンを削除する編集処理、マップ領域上に配置された機器アイコンを、利用者により任意の倍率で拡大または縮小する操作を入力装置305から受け付けて、機器アイコンを拡大または縮小する編集処理、マップ領域レイアウトに配置された機器アイコンを実際の配置位置から延在する吹き出し形状にマウス等で変形する操作を受け付けて、機器アイコンを指定された吹き出し形状に編集する処理、マップ領域のサイズの拡大縮小の処理等を行う。
【0047】
具体的には、この編集部302は、Adobe(R)社が開発したソフトウェアFlash技術(Flashテクノロジー)に基づいてXML形式の機器レイアウトデータを管理しており、表示装置304に機器レイアウト図として編集可能に表示している。従って、機器レイアウトデータから表示された機器レイアウト図は、Flash技術(Flashテクノロジー)の機能によって、アイコンやマップ領域の縮小拡大、マップ領域の全画面表示、アイコンやマップ領域の透明度、機器レイアウト図のマップ領域の印刷などの各種閲覧機能の実現が可能となっている。
【0048】
ここで、ドラッグアンドドロップ操作とは、マウス等の操作法で、ドラッグとドロップを連続的に行う操作である。マウス等のボタンを押したままポインタを移動させることを「ドラッグ」、そしてドラッグの移動先でマウス等のボタンを離す操作を「ドロップ」という。
【0049】
閲覧部308は、機器レイアウト管理装置200から受信した機器レイアウトデータを表示制御部301を介して表示装置304に表示する処理部である。具体的には、この閲覧部308は、Adobe(R)社が開発したソフトウェアFlash技術(Flashテクノロジー)に基づいてXML形式の機器レイアウトデータを管理しており、表示装置304に機器レイアウト図として表示している。従って、機器レイアウトデータから表示された機器レイアウト図は、Flash技術(Flashテクノロジー)の機能によって、アイコンやマップ領域の縮小拡大、マップ領域の全画面表示、アイコンやマップ領域の透明度、機器レイアウト図のマップ領域の印刷などの各種閲覧機能の実現が可能となっている。
【0050】
次に、機器レイアウトデータを機器レイアウト図として表示した場合の機器リスト領域について説明する。図6は、機器リスト領域の一例を示す模式図である。機器リスト領域には、図6に示すように、各機器アイコンに、「192.168.100.1」のようなIPアドレスと機器アイコンとを対応づけて表示している。
【0051】
また、内部的に、各機器アイコンは、編集部302によって機器固有データであるMACアドレスと対応付けられている。なお、各機器のIPアドレスは、予めネットワーク上の機器のIPアドレスとモデル名やMACアドレス等を対応付けてアドレスデータベース等を保持しておき、かかるアドレスデータベースを参照して各機器に対応するIPアドレスを取得するように構成すればよい。
【0052】
本実施の形態では、さらに「自社(白黒)プリンタ P−PRT」のような機器関連データを機器アイコンに対応づけている。このような機器リスト領域の画面で、機器固有データと機器アイコンとを対応づけて表示することによって、利用者がどの設置場所でどういう機能を有する入出力機器を機器アイコンとして機器レイアウト図に配置するかという機器アイコンと実際の入出力機器との対応を利用者に容易に把握させることができる。また、これにより、いったん機器アイコンを選択して機器レイアウト図に配置した後は、従来技術の図18−3のようなデバイス名やネットワークアドレスと対応付けされた複数の入出力機器の機器一覧画面から、選択した機器アイコンに割り当てる所望の入出力機器を選択する必要がない。また、従来技術の図19−2に示す画面で、選択した機器アイコンに割り当てる入出力機器のデバイス名やネットワークアドレスを利用者が予め覚えておいて入力する必要がなくなり、利用者による機器レイアウト生成の操作性を向上させている。
【0053】
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧システムによる機器レイアウト編集処理について説明する。本実施の形態における機器レイアウト編集処理はサーバ側の機器レイアウト管理装置200と、クライアント側の機器レイアウト編集閲覧装置300との双方により実行される。
【0054】
図7−1は、実施の形態1にかかる機器レイアウト管理装置200による機器レイアウト生成処理の手順を示すフローチャートである。図7−2は、実施の形態1にかかる機器レイアウト編集閲覧装置300の機器レイアウト編集処理の手順を示すフローチャートである。
【0055】
なお、機器レイアウト管理装置200では、機器情報収集部201によって一定時間ごとに、ネットワーク102に接続されている機器(プリンタ103、複合機104等)に対してMIBの情報を要求して、機器固有情報(MACアドレス)と機器関連データ(プリンタ/MFP(複合機)、カラー/白黒(モノクロ)等の機能および製造元)を受信している。
【0056】
まず、機器レイアウト編集閲覧装置300では、利用者によって設置領域を指定して機器レイアウトデータの要求を機器レイアウト管理装置200に送信する(ステップS21)。機器レイアウト管理装置200では、設置領域の指定を含む要求を受信すると(ステップS11:Yes)、最初の機器レイアウト図の生成の際には、機器関連データをキーとしてアイコン管理データベース206から受信した機器関連データに対応づけられている機器アイコンを検索する(ステップS12)。検索部202では、各機器関連データごとに機器アイコンを検索することになる。
【0057】
次に、最初の機器レイアウト図の生成の際には、検索部202によって、検索された機器アイコンと当該機器アイコンに対応する機器固有データとを対応づけて機器レイアウトデータに登録する(ステップS24)。なお、本実施の形態では、さらに機器アイコンに対応する機器関連データを機器レイアウトデータに登録する。このステップS13の処理を、検索された機器アイコンに対応するすべての機器関連データに対して繰り返し行う(ステップS14:No)。
【0058】
そして、機器レイアウト管理装置200は、指定された設置領域の機器レイアウトデータを機器レイアウトデータベース208から読み出して、この機器レイアウトデータベース208と検索された機器アイコンおよび機器関連データを機器レイアウト編集閲覧装置300に送信する(ステップS15)。ここで、最初に機器レイアウト図を生成する場合でなく既存の機器レイアウトデータを編集する場合には、上述のステップS12、S13の処理は行わず、読み出した機器レイアウトデータに登録されているアイコンを機器レイアウトデータとともに機器レイアウト編集閲覧装置300に送信することになる。
【0059】
また、最初の機器レイアウト図の生成のための要求の場合には、まだアイコンの位置指定などの情報がない機器レイアウトデータが機器レイアウト編集閲覧装置300に送信されることになる。この後、機器レイアウト管理装置200は、機器レイアウト編集閲覧装置300からの編集後の機器レイアウトデータの受信待ちとなる(ステップS16)。
【0060】
次に、機器レイアウト編集閲覧装置300では、機器レイアウトデータと機器アイコンおよび機器関連データとを受信する(ステップS22)。そして、閲覧部308によって、機器レイアウトデータを表示装置305に機器レイアウト図として表示する(ステップS23)。
【0061】
図8は、表示装置304の表示画面に表示された機器レイアウト図の画面の一例を示す模式図である。図8に示すように、グループ表示の欄において設置領域を指定して「編集」タグで「編集」を指定することにより、編集モードに入る。
【0062】
図9は、編集時の機器レイアウト図の一例を示す模式図である。図9に示すように、マップ領域802の左隣に機器リスト領域501が表示されている。
【0063】
ここで、機器レイアウト編集閲覧装置300の利用者は、表示装置304に表示されている機器リスト領域501とマップ領域802上で、マウス等を使用して機器アイコンのドラッグアンドドロップ操作により、機器アイコンを機器リスト領域501からマップ領域802上の所望の位置に移動して配置したり、配置した機器アイコンのサイズを拡大または縮小したり、配置した機器アイコンを実際に配置する位置から延在する吹き出し形状に変更したり、機器アイコンの透明度を変更したり、マップ透明度を変更したり、マップ領域のサイズを拡大縮小したり、マップ領域802上に配置した機器アイコンをドラッグアンドドロップ操作でマップ領域802から機器リスト領域501に戻して削除する等の機器レイアウト図の作成・編集操作を行う。編集部302は、かかる作成・編集操作による入力装置305からのイベントを受け付けて、マップ領域802上に各操作による表示を反映させることにより機器レイアウト図の作成・編集処理を行う(ステップS24)。かかる作成・編集処理は、利用者が機器レイアウト図の作成・編集操作が完了して、保存ボタンをマウス等でクリックすることによる保存イベントを受信するまで行われる(ステップS25:No)。
【0064】
図10及び図11は、機器レイアウト図を編集している状態の一例を示す模式図である。図10および図11に示すように、機器リスト領域501から機器アイコンをマップ領域802にドラッグアンドドロップ操作により移動することにより機器アイコンの配置を行う。この際に、既に入出力機器に対応した機器アイコンが機器リスト領域501で選択されているので、従来技術の図18−3のようなデバイス名やネットワークアドレスと対応付けされた複数の入出力機器の機器一覧画面から、選択した機器アイコンに割り当てる所望の入出力機器を選択する必要がなく、また、従来技術の図19−2に示すような画面で、選択した機器アイコンに割り当てる入出力機器のデバイス名やネットワークアドレスを利用者が予め覚えておいて入力する必要がない。
【0065】
なお、図11において、1101は、Flash技術(Flashテクノロジー)において制御される領域を示しており、機器リスト領域とマップ領域がFlash技術(Flashテクノロジー)において制御される。
【0066】
また、図10および図11に示すように、機器アイコンは吹き出し形状でマップ領域802上に配置される。このため、一カ所に複数の入出力機器が密集している場合いでも図11に示すように機器アイコンが重ならないので、容易に編集可能に表示される。
【0067】
また、図10および図11に示すように、マップ領域802の画面下部に、機器レイアウト図の編集サイズを指定する「マップサイズ」のボタン、機器アイコンのサイズを指定する「アイコンサイズ」のボタン、機器レイアウト図のマップ領域802の透明度を指定するバー、機器アイコンの透明度を指定するバーが表示されている。各ボタン、バーを操作することで、機器レイアウト図の表示サイズ、機器アイコンのサイズ(拡大縮小)、設置領域の透明度の指定および機器アイコンの透明度の指定の操作が可能となっている。
【0068】
利用者が機器レイアウト図の作成・編集操作が完了して保存ボタンをクリックして、編集部302によって保存イベントを受信すると(ステップS25:Yes)、機器レイアウト図の編集内容が機器レイアウトデータとして保存され、通信制御部303によって、作成・編集が完了し機器アイコンが配置された機器レイアウトデータを機器レイアウト管理装置200に送信する(ステップS26)。
【0069】
機器レイアウト管理装置200では、機器レイアウト編集閲覧装置300から機器アイコンが配置された機器レイアウトデータを受信した場合には(ステップS16:Yes)、受信した機器レイアウトデータを機器レイアウトデータベース208に保存する(ステップS17)。
【0070】
次に、本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧システムによる機器レイアウト図の閲覧処理について説明する。機器レイアウト編集閲覧装置300において利用者は、図8に示す画面のグループ表示の中から閲覧を行う設置領域を選択し、マップ領域802画面の部に表示されている「表示」ボタンをクリックする。これにより、Flash技術(Flashテクノロジー)によりXML形式の機器レイアウトデータが読み込まれ、表示装置304に表示される。
【0071】
このとき、機器レイアウト図の生成・編集処理によって、機器レイアウトデータに設定されたサイズ、透明度、吹き出し形状、カラーなどで機器アイコンおよびマップ領域802が表示される。
【0072】
図12〜15は、機器レイアウト図の閲覧している状態の一例を示す模式図である。図12は、図10に示した編集を行って機器レイアウトデータを生成・編集した場合の機器レイアウト図の閲覧状態を示している。図13は、図11に示した編集を行って機器レイアウトデータを生成・編集した場合の機器レイアウト図の閲覧状態を示している。図12,13に示すように、一カ所に複数の入出力機器が密集している場合でも図11に示すように機器アイコンが重ならずに表示される。また、図14は、機器レイアウト図を拡大して表示した状態を示している。図15は、マップ領域802の透明度を高くした場合の表示例を示している。
【0073】
本実施の形態では、編集部302、閲覧部308において、Flash技術(Flashテクノロジー)を利用して機器レイアウトデータを編集および閲覧するので、Java(R)などを利用したブラウザ機能により機器レイアウトを編集および閲覧する場合に比べて、以下の機能を実現することが可能である。
【0074】
すなわち、マップ領域のみの縮小拡大(マップ領域のみのウィンドウサイズに対して最大に拡大する全画面表示を含む)や移動、マップ領域のみの印刷が可能となる。また、マップ領域の印刷時に、表示画面に表示されている領域の機器アイコンしか印刷されないブラウザ機能の印刷と異なり、機器レイアウトデータに登録されている全ての機器アイコンの印刷、すなわち機器レイアウトデータで扱うマップ領域全体を印刷することが可能となる。
【0075】
また、マップ領域のサイズを拡大することにより機器アイコンを表示する領域を拡大する従来の装置と異なり、マップ領域のサイズを固定した状態で、マップ領域に表示されている機器レイアウト図(機器レイアウトデータから表示されるマップのイメージ等)自体をマウス等の操作により移動して、マップ領域に表示される機器アイコンのレイアウトを変更することができる。このため、マップ領域を移動させるためのスクロールバーを設ける必要もなくなる。
【0076】
このように本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧システムでは、機器レイアウト管理装置200では、機器関連データと機器固有データとを、入出力機器を接続しているネットワーク上の機器から取得して、取得した機器関連データに対応する機器アイコンをアイコン管理データベースから検索し、検索されたすべての機器アイコンを機器レイアウトデータを機器レイアウト編集閲覧装置300に送信する。そして、機器レイアウト編集閲覧装置300では、表示された機器リスト領域に含まれる機器アイコンをマップ領域802上にドロップアンドドラッグ操作で機器アイコンの配置を指定して機器レイアウト図、すなわち機器レイアウトデータを編集して、機器レイアウト管理装置200に送信する。これにより、機器レイアウト編集閲覧装置300側では入出力機器の機器固有データと機器アイコンとが対応づけられた状態で表示されるので、ドラッグアンドドロップ操作のみで入出力機器の選択と機器アイコンの配置を指定することができ、ドラッグアンドドロップ操作の後に入出力機器を一覧等から選択することが不要となり、利用者の機器レイアウト生成の操作を簡易に行うことができる。機器レイアウト編集閲覧装置300で表示されるマップ領域802は、自在な位置に機器アイコンを配置可能なので、正確な機器レイアウト図を生成することができる。
【0077】
なお、本実施の形態では、機器レイアウト編集閲覧装置300で機器レイアウトデータを機器レイアウト管理装置200から受信して、機器レイアウト図を生成・編集して、編集後の機器レイアウトデータを機器レイアウト管理装置200に送信しているが、機器アイコンの位置や表示態様のみの編集を機器レイアウト編集閲覧装置300側で行い、機器レイアウトデータに対するかかる編集内容を機器レイアウト管理装置200に送信して、機器レイアウト管理装置200側で機器レイアウトデータの編集内容の反映を行うように構成してもよい。
【0078】
また、本実施の形態では、アイコンの検索処理を機器レイアウト管理装置200側で行っているが、機器レイアウト編集閲覧装置300側でかかるアイコンの検索処理を行うように構成してもよい。
【0079】
また、機器レイアウト図をイメージ形式で機器レイアウト管理装置200に保持しておき、かかるイメージ形式の機器レイアウト図を機器レイアウト管理装置200から機器レイアウト編集閲覧装置300に送信して、イメージ形式の機器レイアウト図を機器レイアウト編集閲覧装置300で編集するように構成してもよい。
【0080】
次に、実施の形態2について説明する。
【0081】
実施の形態1では、機器レイアウト管理装置と機器レイアウト編集閲覧装置からなる機器レイアウト編集閲覧システムによって機器レイアウト図を生成していたが、この実施の形態2では、単独の機器レイアウト編集閲覧装置によって機器レイアウト図(機器レイアウトデータ)を生成している。
【0082】
図16は、実施の形態2にかかる機器レイアウト編集閲覧装置の機能的構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧装置2000は、図16に示すように、機器情報収集部201と、検索部202と、編集部2004と、閲覧部2005と、表示制御部2006と、通信制御部205と、アイコン管理データベース206と、機器レイアウトデータベース208と、ディスプレイ装置等の表示装置304と、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等の入力装置305とを主に備えている。ここで、機器情報収集部201、検索部202、通信制御部205、アイコン管理データベース206、機器レイアウトデータベース208、表示装置304、入力装置305については実施の形態1と同様である。
【0083】
編集部2004は、機器アイコンと機器レイアウトデータから機器レイアウト図を表示し、機器リスト領域に編集可能に表示する。その他の編集機能については実施の形態1と同様であり、本実施の形態でも編集部2004は、Adobe(R)社が開発したソフトウェアFlash技術(Flashテクノロジー)に基づいてXML形式の機器レイアウトデータを管理しており、表示装置304に機器レイアウト図として編集可能に表示している。
【0084】
閲覧部2005は、機器レイアウトデータを、表示制御部301を介して表示装置304に表示する処理部であり、実施の形態1と同様に、Adobe(R)社が開発したソフトウェアFlash技術(Flashテクノロジー)に基づいてXML形式の機器レイアウトデータを管理しており、表示装置304に機器レイアウト図を表示するように構成されている。
【0085】
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧装置による機器レイアウト編集処理について説明する。図17は、実施の形態2にかかる機器レイアウト編集閲覧装置2000による機器レイアウト編集閲覧処理の手順を示すフローチャートである。
【0086】
なお、本実施の形態において、機器レイアウト編集閲覧装置2000では、機器情報収集部201によって一定時間ごとに、ネットワーク102に接続されている機器(プリンタ103、複合機104等)に対してMIBの情報を要求して、機器固有情報(MACアドレス)と機器関連データ(プリンタ/MFP(複合機)、カラー/白黒(モノクロ)等の機能および製造元)を受信している。
【0087】
まず、受信した機器関連データを取得し、また指定された設置領域の機器レイアウトデータを機器レイアウトデータベースから取得する(ステップS31)。そして、最初の機器レイアウト図の生成の際には、機器関連データをキーとしてアイコン管理データベース206から受信した機器関連データに対応づけられている機器アイコンを検索する(ステップS32)。
【0088】
次に、最初の機器レイアウト図の生成の際には、検索部202によって、検索された機器アイコンと当該機器アイコンに対応する機器固有データとを対応づけて機器レイアウトデータに登録する(ステップS33)。このステップS33の処理を、検索された機器アイコンに対応するすべての機器関連データに対して繰り返し行う(ステップS34:No)。
【0089】
ここで、最初に機器レイアウト図を生成する場合でなく既存の機器レイアウトデータを編集する場合には、上述のステップS32、S33の処理は行わず、読み出した機器レイアウトデータに登録されているアイコンをアイコン管理データベース206から取得することになる。
【0090】
次に、閲覧部2005によって、機器レイアウトデータを表示装置305に機器レイアウト図として表示する(ステップS35)。表示される機器レイアウト図は、実施の形態1と同様である。
【0091】
そして、実施の形態1と同様に、利用者による各種編集操作のイベントを受け付けて、マップ領域802上に各操作による表示を反映させることにより機器レイアウト図の作成・編集処理を行う(ステップS36)。かかる作成・編集処理は、利用者が機器レイアウト図の作成・編集操作が完了して、保存ボタンをマウス等でクリックすることによる保存イベントを受信するまで行われる(ステップS37:No)。
【0092】
利用者が機器レイアウト図の作成・編集操作が完了して保存ボタンをクリックして、編集部302によって保存イベントを受信すると(ステップS37:Yes)、機器レイアウト図の編集内容が機器レイアウトデータとして保存される(ステップS38)。
【0093】
次に、本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧システムによる機器レイアウト図の閲覧処理について説明する。機器レイアウト編集閲覧装置2000において利用者は、図8に示す画面のグループ表示の中から閲覧を行う設置領域を選択し、マップ領域802画面に表示されている「表示」ボタンをクリックする。これにより、Flash技術(Flashテクノロジー)によりXML形式の機器レイアウトデータが読み込まれ、表示装置304に表示される。
【0094】
本実施の形態でも、編集部2004、閲覧部2005において、Flash技術(Flashテクノロジー)を利用して機器レイアウトデータを編集および閲覧するので、実現可能な機能としては実施の形態1と同様である。
【0095】
このように本実施の形態にかかる機器レイアウト編集閲覧装置2000では、機器関連データと機器固有データとを、入出力機器を接続しているネットワークから取得して、取得した機器関連データに対応する機器アイコンをアイコン管理データベース206から検索し、検索されたすべての機器アイコンと機器レイアウトデータから機器レイアウト図を表示装置に表示する。そして、表示された機器リスト領域501に含まれる機器アイコンをマップ領域802上にドロップアンドドラッグ操作で機器アイコンの配置を指定して編集して、機器アイコンの位置を決定し、機器レイアウト図を生成する。これにより、入出力機器の機器固有情報と機器アイコンとが対応づけられた状態で表示されるので、ドラッグアンドドロップ操作のみで入出力機器の選択と機器アイコンの配置を指定することができ、ドラッグアンドドロップ操作の後に入出力機器を一覧等から選択することが不要となり、利用者の機器レイアウト生成の操作を簡易に行うことができる。表示されるマップ領域802画面は、自在な位置に機器アイコンを配置可能なので、正確な機器レイアウトを生成することができる。
【0096】
実施の形態1および2の機器レイアウト編集閲覧装置、機器レイアウト管理装置は、CPUなどの制御装置と、ROM(ReadOnlyMemory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
【0097】
実施の形態1および2の機器レイアウト編集閲覧装置、機器レイアウト管理装置で実行される機器レイアウト編集閲覧プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
【0098】
また、実施の形態1および2の機器レイアウト編集閲覧装置、機器レイアウト管理装置で実行される機器レイアウト編集閲覧プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の〜装置で実行される〜プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
【0099】
また、実施の形態1および2の機器レイアウト編集閲覧装置、機器レイアウト管理装置で実行される機器レイアウト編集閲覧プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
【0100】
実施の形態1および2の機器レイアウト編集閲覧装置、機器レイアウト管理装置で実行される機器レイアウト編集閲覧プログラムは、上述した各部(機器情報収集部、検索部、編集部、閲覧部、表示制御部、通信制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から機器レイアウト生成プログラムプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、機器情報収集部、検索部、編集部、閲覧部、表示制御部、通信制御部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
【0101】
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
【図面の簡単な説明】
【0102】
【図1】実施の形態1にかかる機器レイアウト編集閲覧システムのネットワーク構成図である。
【図2】実施の形態1にかかる機器レイアウト管理装置200の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態1にかかる機器レイアウト編集閲覧装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】アイコン管理データベース206の一例を示す説明図である。
【図5】機器レイアウトデータの説明図である。
【図6】機器リスト領域の一例を示す模式図である。
【図7−1】実施の形態1にかかる機器レイアウト管理装置200による機器レイアウト編集閲覧処理の手順を示すフローチャートである。
【図7−2】実施の形態1にかかる機器レイアウト編集閲覧装置300の機器レイアウト編集閲覧処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】表示装置304の表示画面に表示された機器レイアウト生成の際のマップ領域802の画面の一例を示す模式図である。
【図9】機器リスト領域とマップ領域802とを表示した状態の一例を示す模式図である。
【図10】機器レイアウト図を編集している状態の一例を示す模式図である。
【図11】機器レイアウト図を編集している状態の一例を示す模式図である。
【図12】機器レイアウト図の閲覧している状態の一例を示す模式図である。
【図13】機器レイアウト図の閲覧している状態の一例を示す模式図である。
【図14】機器レイアウト図の閲覧している状態の一例を示す模式図である。
【図15】機器レイアウト図の閲覧している状態の一例を示す模式図である。
【図16】実施の形態2にかかる機器レイアウト編集閲覧装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図17】実施の形態2にかかる機器レイアウト編集閲覧装置2000による機器レイアウト編集閲覧処理の手順を示すフローチャートである。
【図18−1】第1の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図18−2】第1の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図18−3】第1の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図18−4】第1の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図19−1】第2の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図19−2】第2の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図19−3】第2の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【図19−4】第2の従来技術である機器レイアウト編集閲覧システムにおける機器レイアウトマップ生成処理で表示される表示画面を示す模式図である。
【符号の説明】
【0103】
101,102 ネットワーク
103 プリンタ
104 複合機
110 中継装置
200 機器レイアウト管理サーバ
201 機器情報収集部
202 検索部
205,303 通信制御部
206 アイコン管理データベース
208 機器レイアウトデータベース
300,2000 機器レイアウト編集閲覧装置
301,2006 表示制御部
302,2004 編集部
304 表示装置
305 入力装置
308、2005 閲覧部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
各種データを表示可能な表示部と、
ネットワークに接続された機器レイアウト管理装置から、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを受信する受信部と、
受信した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を前記表示部に表示する閲覧部と、
を備えたことを特徴とする機器レイアウト閲覧装置。
【請求項2】
前記閲覧部は、前記マップ領域および前記機器アイコンの表示態様を変更可能に前記機器レイアウト図を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の機器レイアウト閲覧装置。
【請求項3】
前記閲覧部は、前記マップ領域の前記機器アイコンの透明度を変更可能に表示することを特徴とする請求項2に記載の機器レイアウト閲覧装置。
【請求項4】
前記閲覧部は、前記マップ領域の透明度を変更可能に表示することを特徴とする請求項2に記載の機器レイアウト閲覧装置。
【請求項5】
前記閲覧部は、前記マップ領域の前記機器アイコンを、実際の配置位置から延在する吹き出し形状に表示することを特徴とする請求項2に記載の機器レイアウト閲覧装置。
【請求項6】
前記閲覧部は、前記マップ領域を前記機器リスト領域とは別個に印刷することを特徴とする請求項1に記載の機器レイアウト閲覧装置。
【請求項7】
ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶する記憶手段と、
ネットワークに接続され、前記機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置からの要求により、要求のあった前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記記憶部から読み出して、読み出した前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記機器レイアウト閲覧装置に送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする機器レイアウト管理装置。
【請求項8】
ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを管理する機器レイアウト管理装置と、前記機器レイアウト管理装置とネットワークで接続され、前記機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置とを備えた機器レイアウト閲覧システムであって、
前記機器レイアウト管理装置は、
前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを記憶する記憶手段と、
前記機器レイアウト編集装置からの要求により、要求のあった前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記記憶部から読み出して、読み出した前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記機器レイアウト編集装置に送信する送信部と、を備え、
前記機器レイアウト閲覧装置は、
各種データを表示可能な表示部と、
前記機器レイアウト管理装置から、前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを受信する受信部と、
受信した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を前記表示部に表示する閲覧部と、
を備えたことを特徴とする機器レイアウト閲覧システム。
【請求項9】
各種データを表示可能な表示部と、
ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとを読み出して、読み出した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を前記表示部に表示する閲覧部と、
を備えたことを特徴とする機器レイアウト閲覧装置。
【請求項10】
ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを管理する機器レイアウト管理装置と、前記機器レイアウト管理装置とネットワークで接続され、前記機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置とを備えた機器レイアウト閲覧システムで実行される機器レイアウト閲覧方法であって、
前記機器レイアウト管理装置によって、前記機器レイアウト閲覧装置からの要求により、要求のあった前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記記憶部から読み出して、読み出した前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記機器レイアウト閲覧装置に送信するステップと、
前記機器レイアウト閲覧装置によって、前記機器レイアウト管理装置から、前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを受信するステップと、
前記機器レイアウト閲覧装置によって、受信した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を表示部に表示するステップと、
を含むことを特徴とする機器レイアウト閲覧方法。
【請求項11】
機器レイアウト管理装置とネットワークで接続された機器レイアウト閲覧装置で実行される機器レイアウト閲覧方法であって、
前記機器レイアウト管理装置から、ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを受信するステップと、
受信した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を表示部に表示するステップと、
を含むことを特徴とする機器レイアウト閲覧方法。
【請求項12】
ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータを閲覧する機器レイアウト閲覧装置とネットワークで接続された機器レイアウトデータ管理装置で実行される機器レイアウト管理方法であって、
前記機器レイアウト閲覧装置からの要求により、要求のあった前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記記憶部から読み出して、読み出した前記機器レイアウトデータと前記機器アイコンとを前記機器レイアウト閲覧装置に送信するステップと、
を含むことを特徴とする機器レイアウト管理方法。
【請求項13】
機器レイアウト閲覧装置で実行される機器レイアウト閲覧方法であって、
ネットワークに接続された入出力機器の機器アイコンと、前記機器アイコンの位置情報を含む機器レイアウトデータとを記憶部から読み出すステップと、
読み出した前記機器アイコンと前記機器レイアウトデータとから、前記機器アイコンを前記入出力機器に固有の機器固有情報に対応づけて表示する機器リスト領域と前記入出力機器の設置領域を示すマップ領域とを含む機器レイアウト図を表示部に表示するステップと、
を含むことを特徴よする機器レイアウト閲覧方法。
【請求項14】
請求項11〜13のいずれか一つに記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7−1】
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【図7−2】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18−1】
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【図18−2】
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【図18−3】
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【図18−4】
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【図19−1】
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【図19−2】
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【図19−3】
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【図19−4】
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【公開番号】特開2007−109214(P2007−109214A)
【公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−218674(P2006−218674)
【出願日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【出願人】(000006747)株式会社リコー (37,907)
【Fターム(参考)】