説明

決済端末及びその制御プログラム

【課題】電話等の通信手段を介してオペレータに操作方法を容易かつ迅速に解説可能な決済端末を提供すること。
【解決手段】動作モード切り替え用のGUI部品31〜34に各部品の名称及び各GUI部品で重複しない一意の識別情報を付して、決済端末のタッチパネル付きディスプレイに表示する。各GUI部品の名称は、例えば日本語表記し、前記識別情報は、例えばアラビア数字のように、日本語を読めない者であっても理解できる数字、文字等を用いる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルが設けられた表示部を備え、該表示部に表示されたGUI(Graphical User Interface)を操作して決済処理等の業務を進行する決済端末及びその制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、クレジットカードやデビットカード等のカード媒体を用いて商取引の代金を支払う、いわゆるカード決済が広く利用されている。一般的にカード決済は、決済端末に暗証番号入力用のピンパッドを接続した決済システムを用いて行われている。
【0003】
上記決済システムを用いて決済する際には、決済端末或いはピンパッドに設けられたカードリーダを介してカード媒体に記憶されたクレジットカード番号等のカード情報を読み取らせるとともに、必要に応じてピンパッドを介した暗証番号の入力を受け付ける。そして、入力された暗証番号の認証、読み取ったカード情報に基づく問合せ情報の作成、決済機関が運用する管理センタへの問合せ情報の送信等が実行される。前記管理センタでは、信用照会やオーソリゼーションが実行され、その結果を決済端末に送信する。決済端末は、前記管理センタから承認情報を受信したならば、当該カード媒体を用いたカード決済を行う。
【0004】
近年の決済端末は、情報処理技術の進展に伴って小型化が進んでいる。そのため、機械式の操作ボタンからなる操作部を設けずに、表示部の画面上にタッチパネルを設けて必要な入力を受け付ける構成が多く採用されている。この種の決済端末は、表示部に実行する業務の選択画面や、使用するカードの種別の選択画面等を表示し、必要に応じて階層化された画面を切り替えつつ、決済処理を進行する。
【0005】
なお、前記決済端末と同様に小売店や飲食店で使用され、タッチパネルが設けられた表示部を有する端末の先行技術としては、例えば特許文献1に開示されたタッチパネル付き入力端末機が知られている。この入力端末機は、タッチペンを用いて画面に表示されたインデックスを接触操作することで、表示部の画面を選択的に切り替える構成を採用している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
決済端末の表示画面に表示される操作ボタンのキーパターン上には、当該ボタンの種別を示すべく所定の言語にてボタン名称が付されていることがある。オペレータは、このボタン名称を見ながら各ボタンの種別を認識し、所望のボタンを操作して決済処理を進行する。
【0007】
近年、国境を越えた人の移動が益々盛んになり、我が国でも日本語や漢字を読めない外国人が小売店や飲食店にて多く業務に従事している。このように日本語や漢字を読めない者は、日本語や漢字で表示された操作ボタンを認識することができないので、決済端末の操作を感覚的に覚えるまでは大いに苦慮することになる。特に、店舗内に日本語を読める者がいない状況が生じたならば、決済端末の操作方法が分からないばかりに会計中の顧客を長時間待たせることにもなる。
【0008】
このような事態に対処する一手として、決済端末を操作する者が店舗やメーカーが運営するヘルプデスク等に電話で連絡し、決済端末の操作指示を受ける方法が考えられる。しかしながら、日本語や漢字を読めない者に操作ボタンの配置位置や特徴を伝達するのは容易ではなく、結局一連の決済処理を完結させるまでに長時間を要することになりかねない。
【0009】
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、電話等の通信手段を介してオペレータに操作方法を容易かつ迅速に解説可能な決済端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、本発明は、次の手段を講じている。
【0011】
本発明の第1の視点は、処理名称と当該名称に対応する識別情報とが付された操作エリアを表示する表示手段と、前記操作エリアの接触操作を検知するタッチパネルと、このタッチパネルが前記操作エリアの接触操作を検知したことに応じて当該操作エリアに付された処理名称に対応する処理を実行する制御手段とを備えた決済端末である。
【0012】
本発明の第2の視点は、前記決済端末の制御プログラムである。
【発明の効果】
【0013】
かかる手段を講じた本発明によれば電話等の通信手段を介してオペレータに操作方法を容易かつ迅速に解説可能な決済端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態における決済端末の要部構成を示すブロック図。
【図2】同決済端末のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す模式図。
【図3】同決済端末のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態は、小売店等の各種商品販売店舗、又は飲食店等の各種役務提供店舗において商取引の会計処理に使用される決済端末に本発明を適用した一例である。
【0016】
[要部構成]
図1は、本決済端末1の要部構成を示すブロック図である。
決済端末1の本体には、メインの制御手段として機能するCPU(Central Processing Unit)10が内蔵されている。そして、このCPU10に対し、ROM(Read Only Memory)11,RAM(Random Access Memory)12,時計回路13,通信I/F(Interface)14、接続I/F15、表示コントローラ16、入力コントローラ17、カードリーダコントローラ18、及びプリンタコントローラ19等がアドレスバスやデータバス等のバスライン20を介して接続されて、制御回路が構成されている。
そして、通信I/F14に通信ケーブル21が接続され、接続I/F15に接続ケーブル22が接続され、表示コントローラ16にディスプレイ23が接続され、入力コントローラ17にタッチパネル24が接続され、カードリーダコントローラ18にカードリーダ25が接続され、プリンタコントローラ19にレシートプリンタ26が接続されている。
【0017】
ROM11には、決済端末1に業務モード,集計モード,設定モード、及び練習モード等の動作モードを実現させる各種アプリケーションファイル及びデータベース等が記憶されている。前記業務モードは、取引情報の入力を受け付け、入力された取引情報に基づいて商取引をカード決済する動作モードである。前記集計モードは、営業日の売上実績に基づいて規定の勘定項目を集計処理する、いわゆる日計処理を行う動作モードである。前記勘定項目は、例えば1日の取引件数、総取引金額、商品の部門別の取引件数及び取引金額、金券の使用金額等である。前記設定モードは、決済端末1の動作に関する各種設定を行う動作モードである。前記練習モードは、決済端末1の操作についてオペレータを訓練するために、各処理のシミュレーションを行う動作モードである。
【0018】
RAM12には、処理場面に応じて各種の作業用記憶領域が形成される。時計回路13は、決済端末1で使用するシステム日時を計時する。
【0019】
通信ケーブル21は、決済端末1と、当該端末1が設置された店舗のストアサーバやクレジットカード等の決済機関が運営する管理センタとを、LAN(Local Area Network)やインターネットを介して接続する。通信I/F14は、通信ケーブル21を介して行われる前記ストアサーバや管理センタとの通信を制御する。
【0020】
接続ケーブル22は、決済端末1と、クレジットカードやデビットカードを用いてカード決済するに際して必要な暗証番号を入力するためのピンパッドとを接続する。接続I/F15は、接続ケーブル22を介して前記ピンパッドに動作電源を供給するとともに、前記ピンパッドとの通信を制御する。
【0021】
ディスプレイ23は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、本実施形態における表示部として機能する。表示コントローラ16は、ディスプレイ23の画面表示を制御して、業務モード、集計モード、設定モード、及び練習モード用のアプリケーション画面を選択的に表示させる。
【0022】
タッチパネル24は、例えば抵抗膜方式のタッチパネルであり、ユーザが指先やタッチペンにて接触操作した位置に応じた電気信号を出力する。入力コントローラ17は、タッチパネル24から出力される電気信号に基づいて接触位置座標を算出し、CPU10に通知する。
【0023】
カードリーダ25は、クレジットカードやデビットカードに記憶されたカード情報を読み取る。カードリーダコントローラ18は、カードリーダ25によるカード媒体の読取タイミングを制御し、カードリーダ25が読み取ったカード情報をCPU10に通知する。なお、カードリーダ25は、カード媒体に付された磁気ストライプからカード情報を読み取る磁気カードリーダ、又はカード媒体に埋め込まれたICチップからカード情報を読み取るICカードリーダのいずれであってもよい。さらに、カード媒体への情報書き込みが可能な、カードリーダライタであってもよい。
【0024】
レシートプリンタ26は、熱転写により感熱紙等のレシート用紙にキャラクタ等のパターンを形成させる、いわゆるサーマルプリンタである。プリンタコントローラ19は、RAM12の作業用記憶領域に作成される印字データに基づいてレシートプリンタ26を駆動し、商取引の明細情報等で構成されるレシートやジャーナルを印字させる。
【0025】
[操作画面]
次に、ディスプレイ23に表示される操作画面について説明する。
図2は、ディスプレイ23に表示される操作画面の一例を示す模式図である。
この操作画面30は、決済端末1に電源が投入された直後から表示される画面であり、決済端末1にて実行される各種処理を選択する待機画面である。
【0026】
操作画面30には、業務タブ31、集計タブ32、設定タブ33、練習タブ34、表示エリア35、再印字ボタン36、紙送りボタン37、及びヘルプボタン38等、タッチパネル24を介して接触操作可能なGUI部品(操作エリア)が配置されている。各GUI部品が接触操作されると、CPU10によって接触操作されたGUI部品に割り当てられた処理が実行される。
【0027】
業務タブ31、集計タブ、32、設定タブ33、及び練習タブ34は、それぞれ前記業務モード、集計モード、設定モード、及び練習モードにて実行される処理の一覧を相互に切り替えて表示エリア35に表示するGUI部品である。各タブ31〜34には、各タブ31〜34が操作された際に実行される処理の処理名称、すなわち「業務」、「集計」、「設定」、「練習」なる文字が漢字表記されており、各タブ31〜34の左上端には、各タブ31〜34に付された処理名称に対応する識別情報31a〜34aが付されている。各識別情報31a〜34aは、各タブ31〜34で重複しないように一意に設定されている。図2の例での識別情報31a〜34aは、それぞれアラビア数字「1」、「2」、「3」、「4」としている。
【0028】
通常、オペレータは、識別情報31a〜34aではなく処理名称を見て各タブ31〜34の種別を認識する。これに鑑み、処理名称の視認性を高めるべく、処理名称の表示サイズよりも識別情報31a〜34aの表示サイズを小さく設定している。
【0029】
各タブ31〜34の中でいずれかのタブが接触操作されると、当該操作されたタブがアクティブとなる。このアクティブなタブと、非アクティブなタブとを視覚的に区別できるように、アクティブなタブがハイライト表示されるようになっている。
【0030】
再印字ボタン36は、直前にレシートプリンタ26によって印字したレシート等を、再度レシートプリンタ26によって印字させるための指示を与えるボタンである。紙送りボタン37は、レシートプリンタ26で使用するレシート用紙をセットした当初に、当該セットされたレシート用紙をレシートプリンタ26の印字待機位置まで紙送りさせるための指示を与えるボタンである。ヘルプボタン38は、決済端末1の操作に関するヘルプ情報をディスプレイ23に表示させるためのボタンである。これらのボタン36〜38は、各タブ31〜34よりも操作頻度が低いため、識別情報を付していない。
【0031】
かかる構成の操作画面30の中で、例えば業務タブ31が接触操作された場合には、図3に示したように業務タブ31がハイライト表示されるとともに、表示エリア35に業務モードにて実行される処理の一覧が表示される。この例では、表示エリア35に、クレジットボタン40と、デビットボタン41と、スライドボタン42,43とが表示されている。
【0032】
クレジットボタン40は、クレジットカードを用いたカード決済処理の開始を指示するためのボタンである。デビットボタン41は、デビットカードを用いたカード決済処理の開始を指示するためのボタンである。クレジットボタン40及びデビットボタン41には、それぞれボタン名称が片仮名表記され、このボタン名称に隣り合わせて処理内容を表すイメージ40a,41aが表示されている。スライドボタン42,43は、表示エリア35に表示される操作ボタンが複数ページにわたるとき、それぞれ前ページ,次ページに表示内容を切り替えるためのボタンである。
【0033】
集計タブ32、設定タブ33、練習タブ34が接触操作された場合も、上記業務タブ31が操作された場合と同様に、各タブ32〜34がハイライト表示されるとともに、各動作モードにて実行される処理の一覧が表示エリア35に表示される。
【0034】
[作用]
次に、作用について説明する。
当該決済端末1が設置された店舗のレジを、日本語又は漢字を読めない店員が担当するとき、決済端末1の操作に不慣れであれば、いかに決済端末1を操作してよいか分からなくなる場合がある。このような場合、当該店員は、携帯電話や固定電話を介して当該決済端末1の操作をガイダンスするヘルプデスクに連絡する。この連絡を受けたヘルプデスクの担当者は、所望の処理を当該店員から聞き出し、当該聞き出した処理に対応するタブに付された識別情報を調べる。そして、特定した識別情報を店員に伝え、該当する操作ボタンに接触操作するよう指示を与える。この指示にしたがって店員が決済端末1のディスプレイ23に表示されたタブに付された識別情報を見て、所望の処理に対応するタブを接触操作する。
【0035】
その後、ヘルプデスクの担当者が表示エリア35に表示された操作ボタンのイメージ等を用いて、さらに詳細な処理を指示し、店員が指示されたボタンを操作して、所望の処理を実行する。
【0036】
このように、本実施形態に係る決済端末1は、操作画面に表示される動作モード選択用のタブに、各タブの名称に加えて重複しない一意の識別情報を付す構成とした。したがって、日本語を読めない者に対して行う操作方法に関するリモートオペレーションが大幅に簡素化される。
【0037】
また、前記識別情報としてアラビア数字を採用した。アラビア数字は、各国における普及率が極めて高い数字であるため、何人でも認識できる可能性が高い。したがって、本発明の効果を確実なものとすることができる。
【0038】
なお、本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。具体的な変形例としては、例えば次のようなものがある。
【0039】
すなわち、前記実施形態では、業務モード、集計モード、設定モード、練習モードを切り替えるタブに識別情報を付す場合について説明した。しかしながら、操作画面上に配置される他のGUI部品に識別情報を付すようにしてもよい。他のGUI部品としては、例えばラジオボタン、トグルボタン、スピンボタン、チェックボックス、スライダ、ツールバー、ドロップダウンリスト、スクロールバー、コンボボックス、リストボックス等がある。
【0040】
また、前記実施形態では、操作画面30内で重複しない一意の識別情報をタブに付す場合について説明した。しかしながら、ディスプレイ23に表示される操作画面が、いずれかのGUI部品が操作されたことに応じて他の操作画面に切り替わるように階層化されている場合には、当該切り替え前後の操作画面に配置されたGUI部品の間で重複しないように識別情報を付すようにしてもよい。このようにすれば、どのような操作画面がディスプレイ23に表示されていたとしても、店員が該画面に表示されている識別情報をヘルプデスクの担当者に伝えれば、担当者は該画面が如何なるものかを把握できる。さらに、その後店員が所望する処理を実行するGUI部品に誘導する際にも、重複することのない識別情報を順次指定していけばよいので、ガイダンスがより円滑化される。
【0041】
また、前記実施形態では、識別情報としてアラビア数字を付する場合について説明した。しかしながら、アラビア数字以外の識別情報を採用してもよい。他の識別情報としては、例えばローマ数字、アルファベット、簡素な記号等、日本語や漢字を読むことができない者にとっても理解できるものであればよい。
【0042】
また、前記実施形態では、日本語又は漢字でGUI部品の名称を表記する場合について説明した。しかしながら、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、中国語、ハングル語等の他の言語をメイン言語として採用する場合には、その言語にてGUI部品の名称を表記するようにしてもよい。
【0043】
また、前記実施形態では、決済用のカード媒体を用いて商取引をカード決済する決済端末に本発明を適用した一例について説明した。しかしながら、現金決済や電子マネー決済等の決済方式に対応したPOS(Point Of Sales)端末やECR(Electric Cash Register)等の商品販売データ処理装置に本発明を適用してもよい。
【0044】
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、前記実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、周知技術や慣用技術を適宜組み合わせてもよい。
【符号の説明】
【0045】
1…決済端末、10…CPU、23…ディスプレイ、24…タッチパネル、30…操作画面、31a〜34a…識別情報、32…集計タブ、33…設定タブ、34…練習タブ、35…表示エリア、40…クレジットボタン、41…デビットボタン
【先行技術文献】
【特許文献】
【0046】
【特許文献1】特開2004−127110号公報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
処理名称と当該名称に対応する識別情報とが付された操作エリアを表示する表示手段と、
前記操作エリアの接触操作を検知するタッチパネルと、
このタッチパネルが前記操作エリアの接触操作を検知したことに応じて当該操作エリアに付された処理名称に対応する処理を実行する制御手段と、
を備えていることを特徴とする決済端末。
【請求項2】
前記識別情報の表示サイズは、前記処理名称の表示サイズよりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項3】
前記識別情報は、前記表示手段に表示される操作エリアの間で重複しないように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項4】
前記識別情報が付される操作エリアは、カード決済用の操作画面と他の操作画面とを切り替えるタブであることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項5】
前記操作エリアを有する操作画面は、いずれかの操作エリアが操作されたことに応じて他の操作画面に切り替わるように階層化され、前記操作エリアに付される識別情報は、切り替え前後の操作画面が有する操作エリアの間で重複しないことを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項6】
表示部と、この表示部の表示画面に対する接触操作を検知するタッチパネルとを備えた決済端末の制御プログラムであって、
前記決済端末に、
処理名称と当該名称に対応する識別情報とが付された操作エリアを前記表示部に表示させる機能と、
前記タッチパネルが前記操作エリアの接触操作を検知したことに応じて当該操作エリアに付された処理名称に対応する処理を実行する機能と、
を実現させるための制御プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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