説明

油圧作動油組成物

【課題】耐摩耗性、摩擦特性、熱・酸化安定性及び粘度−温度特性の全てを高水準でバランスよく達成することができ、油圧作動システムの高性能化及び省エネルギー化の点で有効な油圧作動油組成物を提供すること。
【解決手段】原油を常圧蒸留及び/又は減圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろう、水素化精製、硫酸洗浄又は白土処理のいずれかの精製処理のうちの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて精製したパラフィン系鉱油、ノルマルパラフィン系基油及びイソパラフィン系基油から選ばれる少なくとも1種の潤滑油基油であって、%Cが2以下、%C/%Cが6以上35以下、ヨウ素価が2.5以下である潤滑油基油と、リン酸トリエステル、ホスフォロチオネート及びジチオリン酸亜鉛から選ばれる少なくとも1種と、を含有することを特徴とする油圧作動油組成物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
原油を常圧蒸留及び/又は減圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろう、水素化精製、硫酸洗浄又は白土処理のいずれかの精製処理のうちの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて精製したパラフィン系鉱油、ノルマルパラフィン系基油及びイソパラフィン系基油から選ばれる少なくとも1種の潤滑油基油であって、%Cが2以下、%C/%Cが6以上35以下、ヨウ素価が2.5以下である潤滑油基油と、
リン酸トリエステル、ホスフォロチオネート及びジチオリン酸亜鉛から選ばれる少なくとも1種と、
を含有することを特徴とする油圧作動油組成物。

【図1】
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【公開番号】特開2012−87319(P2012−87319A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−23416(P2012−23416)
【出願日】平成24年2月6日(2012.2.6)
【分割の表示】特願2006−187072(P2006−187072)の分割
【原出願日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【出願人】(000004444)JX日鉱日石エネルギー株式会社 (1,898)
【Fターム(参考)】