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国際特許分類[C10G67/02]の内容

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【課題】補助燃料システムのための多段硫黄除去システムおよび工程の提供。
【解決手段】主燃料流れから低濃度の硫黄化合物を含有する補助燃料流れを生成するためのシステムは、主燃料流れの一部から第1の蒸気透過流れおよび第1段の未透過流れを分離する第1の分離段と、第1の蒸気透過流れの一部を第1の液体段流れおよび第1の蒸気段流れに凝縮する第1の蒸気透過流れに連結される第1の分離段の部分凝縮器と、第1の蒸気流れの一部を第2の液体段に凝縮する第2の分離段の部分凝縮器とを含む。第1の蒸気透過流れは、燃料流れから容易に分離されることができる種にある任意の硫黄化合物を調整するように、気相反応性脱硫触媒反応装置を介して送り込まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱分解油を処理するに当たり、水素化処理工程において炭素析出を防止しつつ、経済的に接触改質用の原料油を提供する。
【解決手段】熱分解油を含有する第1の炭化水素油を水素化処理して第1の水素化処理油を得る第1工程と、得られた第1の水素化処理油を分留して特定の蒸留性状を有する第2の炭化水素油を得る第2工程と、得られた第2の炭化水素油をさらに水素化処理して第2の水素化処理油を得る第3工程と、得られた第2の水素化処理油を分留して特定の蒸留性状を有する接触改質用の原料油である第3の炭化水素油を得る第4工程を含む炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】劣質な原油においても効率よく品質を改善することができる、改質原油の製造方法の提供。
【解決手段】原油からナフサ留分を分離し抜頭原油を得る工程(ナフサ留分分離工程)、該抜頭原油を水素化処理する工程(抜頭原油水素化処理工程)および該ナフサ留分を改質原油の製造に利用する工程(ナフサ留分利用工程)を含む、改質原油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂由来の含酸素有機化合物を含有する原料油を用いて低級オレフィンを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の低級オレフィンの製造方法は、動植物油脂由来の含酸素有機化合物を含有する原料油を水素化脱酸素し、酸素分含有量が1質量%以下である炭化水素油を得る第1の工程と、第1の工程で得られる炭化水素油を、水蒸気の存在下、700〜1000℃の温度において熱分解させ、低級オレフィンを得る第2の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油として有用な超低硫黄軽油を製造する超低硫黄軽油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから軽質分解軽油(LLCO)留分を分留する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫処理装置20を備えている。本実施形態は、分離装置10で分離工程を実施し、水素化脱硫処理装置20で脱硫工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が低く、品質が良好で安定した石油留分、特に軽油留分を、簡素化された精製設備を用いて、経済的に有利に製造できる、炭化水素油の精製方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、95容量%留出温度が230〜350℃且つ97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、ナフサ留分に含まれる硫黄分が灯油留分および軽油留分に含まれる硫黄分より多い炭化水素油から、粗蒸留装置11にて少なくとも軽質ガスおよびLPガスを分離し、該軽質ガスおよびLPガスを分離した炭化水素油を一括して水素化精製処理し、該水素化精製処理された精製油を常圧蒸留装置15にて常圧蒸留して、精製軽質ナフサ、精製重質ナフサ、精製灯油、精製軽油及び精製重質軽油に分離する。 (もっと読む)


【課題】原油精製過程で製造され重金属成分を含有する重質油を水素化分解して軽質化するに際し、従来提案されている鉄系触媒を使用する懸濁床方式の水素化分解方法の場合よりも、高収率で、及び/または、緩やかな反応条件で、軽質化された軽質な油を得ることができる重質油の水素化分解方法を提供する。
【解決手段】(1)原油精製過程で製造され重金属成分を含有する重質油の水素化分解方法であって、減圧蒸留により蒸留残渣として前記重質油を得る減圧蒸留工程と、前記重質油を鉄系触媒の存在下で懸濁床反応器中で水素化分解する反応工程を含み、前記減圧蒸留工程で、蒸留を350℃以下で行うことを特徴とする重質油の水素化分解方法、(2)前記方法において反応工程での反応条件が、反応圧力:60〜160kg/cm、反応温度:430〜455℃、反応時間:30〜180分であるもの等。 (もっと読む)


【課題】優れた光安定性及び皮膚に対する高い安全性を有する精製白色ワセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】白色ワセリンを第VIII族金属触媒の存在下、170〜250℃、6〜30MPaの条件下で水素化して、275nmの紫外部吸光度(1w/v%イソオクタン溶液の値、光路長1cm)を0.25以下にする。 (もっと読む)


【課題】オレフィン含有量、硫黄含有量が低く、優れた貯蔵安定性、環境保全性を有するとともに、芳香族炭化水素を増量することなく、RONが高く十分な実用性能を有するガソリン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸留性状において10容量%留出温度が180℃以上、90容量%留出温度が350℃以下である炭化水素留分を水素化分解して沸点215℃以上留分の50%以上を215℃未満留分に転化し、かつ、前記炭化水素留分の芳香族環を構成する炭素比率に対する水素化分解生成油の芳香族環を構成する炭素比率の比(芳香族環炭素残存比)が0.5以上である選択的水素化分解生成油を得、これを分留することにより得た選択的水素化分解ガソリン基材と、他のガソリン基材とを混合するガソリン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤などの添加剤を添加することなしに、酸化安定性を良好に保持する硫黄分が5質量ppm以下の軽油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が5質量ppm以下、窒素分が1質量ppm以下、留出温度220℃以下の留出量が8.0容量%以下、1環芳香族が1.0〜17.0容量%、次式で表される留分指数(Z)が850以下である軽油組成物、
Z=4×V220−250−13×V250−280+18×V280−310−12×V310−340+4×V340−+5×A1−57×A2+99×A3+13×CI
ここで、V220−250、V250−280、V280−310、V310−340、及びV340−はそれぞれ添え字で示す蒸留温度範囲(℃)における留出量(容量%)、A1、A2、及びA3は1環、2環、及び3環以上の芳香族含有量(容量%)、及び、CIはセタン指数を示す。 (もっと読む)


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