説明

洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置

【課題】 洗壜機のボトルホルダ内に残留した異物を直接に検出することにより、ボトルホルダ内の異物を無くし、壜の洗浄不良や、壜内の洗浄液残留を防止する。
【解決手段】 壜2をボトルホルダ24で保持し、循環移動するコンベヤによって液槽内を移動させて洗浄する方式の洗壜機1において、ボトルホルダ24の移送経路の所定箇所にボトルホルダ24内に残留した異物を検出する検出手段40を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗壜機において、ボトルホルダ内に残留した異物を検出するボトルホルダ内異物検出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ビール壜等を洗浄する洗壜機は、例えば、給壜装置、洗壜装置本体、排壜装置から構成される。給壜装置は、給壜コンベアにより搬送されてきた壜を洗壜装置本体に供給する。洗壜装置本体においては、装置本体内を走行する無端チェーンにより搬送されるキャリアフレームに取り付けられたボトルホルダによって壜を受け取り、装置本体内に設置された複数の浸漬槽で、洗浄液により壜の汚れの除去、壜内異物の除去、ラベルの剥離などを行い、装置本体内に設置されたブラシまたはジェットによる洗浄を行った後に、リンスを行う。そして、洗浄された壜は、排壜装置により洗壜機外へ排出される。
【0003】
洗壜機のボトルホルダ内に壜の破片やフィルム類といった異物が残留すると、壜の洗浄不良が起きたり、壜内に洗浄液が残留する恐れがある。
従来、ボトルホルダ内に異物が残留すると、ボトルホルダ内に収容された壜がボトルホルダより所定量以上突出するため、このボトルホルダから突出した壜を検出することが行われていた。また、洗壜機から排出された後に壜の内部に洗浄液が残留しているか否かを検知することが行われていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した対策は、ボトルホルダ内に残留した壜の破片やフィルム類等の異物を直接検出するものではないため、いずれも本質的な対策になっていなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、洗壜機のボトルホルダ内に残留した異物を直接に検出することにより、ボトルホルダ内の異物を無くし、壜の洗浄不良や、壜内の洗浄液残留を防止することができる洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した目的を達成するため、本発明の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置は、壜をボトルホルダで保持し、循環移動するコンベヤによって液槽内を移動させて洗浄する方式の洗壜機において、前記ボトルホルダの移送経路の所定箇所に前記ボトルホルダ内に残留した異物を検出する検出手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、洗壜機のボトルホルダ内に残留した異物を検出手段により直接に検出することができる。
【0006】
本発明の1態様によれば、前記検出手段からの信号により前記ボトルホルダを所定位置まで移送した後に前記ボトルホルダの移送を停止させる停止手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、検出手段によりボトルホルダ内に残留した異物を検出した場合に、ボトルホルダを所定位置まで移送した後に、停止手段によりボトルホルダの移送を停止させることができる。そして、停止後に、この所定位置でボトルホルダ内に残留した異物を除去することができる。
【0007】
本発明の1態様によれば、複数の前記ボトルホルダが縦横に整列された状態で設置されており、前記検出手段を前記ボトルホルダの横一列の数と同数設置し、前記ボトルホルダが縦一列分移動するごとに、前記検出手段を検出動作させることにより、前記縦横に整列された複数のボトルホルダの全数について前記ボトルホルダ内に残留した異物を検出可能であることを特徴とする。
本発明の1態様によれば、前記検出手段の検出距離は、前記ボトルホルダの底部から20mm〜90mmであることを特徴とする。
【0008】
本発明の1態様によれば、前記検出手段の設置位置は、前記洗壜機の給壜側においては、前記ボトルホルダ内に壜が挿入される手前の位置であり、前記洗壜機の排壜側においては、前記ボトルホルダ内から壜を排出した後の位置であり、前記検出手段は、前記洗壜機の給壜側、前記洗壜機の排壜側の少なくとも一方に設置されていることを特徴とする。
本発明の1態様によれば、前記検出手段は、超音波式検出器であることを特徴とする。
本発明によれば、検出手段が超音波式検出器により構成されているため、周囲に湯気や水滴等の検出を妨害する条件が存在する場合においても、ホルダ内に残留した異物を確実に検出することができる。
本発明の1態様によれば、前記超音波式検出器は超音波反射型センサであることを特徴とする。
【0009】
本発明の1態様によれば、隣接して設置された前記超音波式検出器は、互いに所定角度ずつずらして配置されていることを特徴とする。
本発明の1態様によれば、隣接して設置された前記超音波式検出器間に遮蔽板が配置されていることを特徴とする。
本発明の1態様によれば、隣接して設置された前記超音波式検出器は、前記ボトルホルダの縦2段に渡って千鳥配置されていることを特徴とする。
上述したように、隣接して設置された超音波式検出器を互いに所定角度ずつずらして配置したり、隣接して設置された超音波式検出器間に遮蔽版を設置したり、あるいは隣接して設置された超音波式検出器をボトルホルダの縦2段渡って千鳥配置したり等の工夫を施すことにより、相隣接する超音波式検出器の相互干渉(超音波干渉)を防止することができる。
本発明の1態様によれば、前記検出手段の検出対象は、壜破片異物、フィルム類異物であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、洗壜機のボトルホルダ内に残留した異物を確実に検出することにより、ボトルホルダ内の異物を無くし、壜の洗浄不良や、壜内の洗浄液残留を防止することが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明に係る洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置の実施形態を図1乃至図6を参照して説明する。
図1は、本発明のボトルホルダ内異物検出装置を適用した洗壜機の全体構成を示す模式的な断面図である。図1に示すように、洗壜機1は、ビール壜等の壜2を洗浄する洗壜装置本体10と、洗壜装置本体10の入口側(図の左側)に配置された給壜装置30と、洗壜装置本体10と給壜装置30との間に配設されたボトルホルダ内異物検出器40と、洗壜装置本体10の出口側(図の右側)に配置された排壜装置50とを備えている。
【0012】
洗壜装置本体10のハウジング11内には、入口側から順に、汚れた壜2を受入れてノズル12aにより予備洗浄を行う予備洗浄室12、苛性液からなる洗浄液を貯留して洗浄を行う複数(図1では6個)の液槽としての浸漬槽13,14,15,16,17,18、温水を貯留してすすぎを行う液槽である温水浸漬槽19、及び仕上げ洗浄と壜及びボトルホルダの水切りを行う後処理室20が配設されている。浸漬槽13〜18および温水浸漬槽19には、それぞれ壜2の底を案内するために板状材を曲げて形成した壜底ガイド21が設けられている。
【0013】
また、洗壜装置本体10は、ハウジング11の両内側面に沿って走行するとともに洗壜コンベヤを構成する2本の無端チェーン22(太い線で図示)を備えている。これら無端チェーン22は、スプロケットとローラガイドによって案内されつつ、壜底ガイド21に沿って壜2を移送し、予備洗浄室12、浸漬槽13〜18、温水浸漬槽19、後処理室20を順次循環移動する。この2本の無端チェーン22には、ハウジング11の巾方向に沿って配置されるキャリアフレーム(図示せず)の両端が固定されていて、このキャリアフレームには、洗壜機1の能力によって異なるが10〜40個程度の複数のボトルホルダ24が固定されている。すなわち、2本の無端チェーン22には、複数のボルトホルダ24が縦横に整列された状態で支持されており、これら縦横に整列されたボトルホルダ24は、無端チェーン22の走行に伴って、予備洗浄室12、浸漬槽13〜18、温水浸漬槽19、後処理室20を順次移動する。
【0014】
給壜装置30は、多数の壜2を直立した状態で搬送する給壜コンベヤ31と、給壜コンベヤ31の出口側に配置され横倒しにされた壜2をボトルホルダ24に供給するアーム32とを備えている。
図1に示すように構成された洗壜機1において、壜2は、洗壜装置本体10の全幅に対応して装備された給壜コンベヤ31の上に直立して載置され、洗壜装置本体10のボトルホルダ24の横一列の個数に対応する列数で移送される。壜2は、給壜コンベヤ31の出口端で横に倒されてアーム32によりボトルホルダ24に口部側を先頭に底部側を後にして挿入される。
【0015】
給壜装置30からボトルホルダ24に供給された壜2は、ボトルホルダ24に保持された状態で、浸漬槽13〜18で浸漬洗浄され、温水浸漬槽19ですすがれ、後処理室20で仕上げ洗浄および水切りが行われる。そして、洗浄された壜2は、排壜装置50に供給され、排壜装置50によって洗壜機1の外部に排出される。
【0016】
図2は図1の要部拡大図である。
図2に示すように、洗壜機1はボトルホルダ内異物検出器40を備えている。ボトルホルダ内異物検出器40は、給壜装置30の排出側、かつ洗壜装置本体10の入口側に配置されている。すなわち、ボトルホルダ24が壜2を給壜装置30から受け取る前にボトルホルダ24内に異物が存在するか否かを検知できるように、ボトルホルダ内異物検出器40は、給壜装置30からボトルホルダ24に壜2を供給する供給位置のやや上流側に配置されている。ボトルホルダ内異物検出器40は、2本の無端チェーン22間で横一列に整列された複数のボトルホルダ24に対応した個数だけ設置されている。
【0017】
すなわち、上述したように、複数のボトルホルダ24は縦横に整列された状態で設置されており、ボトルホルダ内異物検出器40をボトルホルダ24の横一列の数と同数設置し、ボトルホルダ24が縦一列分移動するごとに、ボトルホルダ内異物検出器40を検出動作させることにより、縦横に整列された複数のボトルホルダ24の全数についてボトルホルダ24内に残留した異物を検出できるように構成されている。
【0018】
ボトルホルダ内異物検出器40は、超音波反射型センサから構成されており、この超音波反射型センサは、約200KHzの超音波信号を使用し、検出距離が200mm〜700mmに設定可能になっている。ボトルホルダ内異物検出器40は超音波反射型センサから構成されているため、周囲に湯気や水滴等の検出を妨害する条件が存在する場合においても、ボトルホルダ24内に残留した異物を検出することができる。ボトルホルダ内異物検出器40は、図2に示すように、無端チェーン22を走行させるためのスプロケットに連結されたモータ(図示せず)を停止させるための停止装置41に接続されている。これにより、ボトルホルダ内異物検出器40からの信号により、停止装置41は、異物の存在が検出されたボトルホルダ24を所定位置まで移送した後に無端チェーン22の走行を停止させるようになっている。そして、この所定位置には、ボトルホルダ24内に残留した異物を除去する異物除去装置(図示せず)が設置されている。
【0019】
図3は、ボトルホルダ内異物検出器40とボトルホルダ24との関係を示す模式図である。図3に示すように、ボトルホルダ24は、壜2を保持して移動する両端が開口する筒状の容器であって、壜2を挿入する側の開口24aは大きい内径を、また反対側の開口24bは壜2の口部が通過できない小さい内径を有し、壜2が倒立したとき該開口24b部分で該壜2を保持する。ボトルホルダ内異物検出器40は、無端チェーン22によって移送されるボトルホルダ24に対向して配置されるようになっている。ボトルホルダ内異物検出器40の検出距離は、ボトルホルダ24の底部24cから20mm〜90mmに設定されている。すなわち、ボトルホルダ内異物検出器40の検出距離は、図3の斜線部に設定されている。
【0020】
図4はボトルホルダ内異物検出器40の配置方法を示す立面図である。図5はボトルホルダ内異物検出器40とボトルホルダ24との関係を示す模式的な斜視図である。図4に示すように、床面60の上方に、上下2段に整列されたボトルホルダ内異物検出器40が配置されている。これら上下2段に整列されたボトルホルダ内異物検出器40は、無端チェーン22の曲線走行部に対応して配置されている。そして、相隣接するボトルホルダ内異物検出器40は、上下に所定角度(25°〜35°)だけずらして配置されている。好ましくは、この角度は30°である。また、図5に示すように、上下2段に整列されたボトルホルダ内異物検出器40は、ボトルホルダ縦2段に渡って千鳥状に配置されている。このように、相隣接するボトルホルダ内異物検出器40を離間させて配置することにより、相隣接するボトルホルダ内異物検出器40の超音波干渉を防止するようにしている。
なお、図4に示すように、ボトルホルダ内異物検出器40の上方には、防水板61が配設されており、洗浄液がボトルホルダ内異物検出器40に降りかからないようにしている。
【0021】
図6はボトルホルダ内異物検出器40の別の配置方法を示す模式的な平面図である。図6に示すように、各ボトルホルダ内異物検出器40の両側を遮蔽板62で囲い、相隣接するボトルホルダ内異物検出器40の相互干渉を防止するようにしている。
【0022】
次に、図1乃至図6に示すように構成された洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置の作用を説明する。
壜2は、洗浄装置本体10の全幅に対応して装備された給壜コンベア31の上に直列して載置され、洗浄装置本体10のボトルホルダ24の横一列の個数に対応する列数で移送される。壜2は、給壜コンベア31の出口端で横に倒されてアーム32によりボトルホルダ24内に挿入される。壜2がボトルホルダ24に挿入される前に、ボトルホルダ24内に異物が存在するか否かをボトルホルダ内異物検出器40により検査する。ボトルホルダ内異物検出器40がボトルホルダ24内に異物が存在することを検知した場合には、ボトルホルダ内異物検出器40からの信号により、停止装置41は、異物の存在が検出されたボトルホルダ24を所定位置まで移送した後に無端チェーン22の走行を停止させる。そして、この所定位置には異物除去装置が設置されており、この異物除去装置によりボトルホルダ24内に残留した異物を除去する。
【0023】
一方、給壜装置30からボトルホルダ24に供給された壜2は、ボトルホルダ24に保持された状態で、浸積槽13〜18で浸漬洗浄され、温水浸積槽19ですすがれ、後処理室20で仕上げ洗浄および水切りが行われる。洗浄された壜2は、排壜装置50に供給され、排壜装置50によって洗壜機1の外部に排出される。
【0024】
図1および図2に示す実施形態においては、ボトルホルダ内異物検出器40は、洗壜機の給壜側においてボトルホルダ24内に壜2が挿入される手前の位置に設置されたが、ボトルホルダ内異物検出器40は洗壜機の排壜側に設置してもよい。この場合、ボトルホルダ内異物検出器40は、洗壜機の排壜側において、ボトルホルダ24から壜2を排出した後の位置に設置される。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明のボトルホルダ内異物検出装置を適用した洗壜機の全体構成を示す模式的な断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】ボトルホルダ内異物検出器とボトルホルダとの関係を示す模式図である。
【図4】ボトルホルダ内異物検出器の配置方法を示す立面図である。
【図5】ボトルホルダ内異物検出器とボトルホルダとの関係を示す斜視図である。
【図6】ボトルホルダ内異物検出器の別の配置方法を示す模式図である。
【符号の説明】
【0026】
1 洗壜機
2 壜
10 洗壜装置本体
11 ハウジング
12 予備洗浄室
12a ノズル
13〜18 浸漬槽
19 温水浸漬槽
20 後処理室
21 壜底ガイド
22 無端チェーン
24 ボトルホルダ
24a,b 開口
30 給壜装置
31 給壜コンベヤ
32 アーム
40 ボトルホルダ内異物検出器
50 排壜装置
60 床面
61 防水板
62 遮蔽板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
壜をボトルホルダで保持し、循環移動するコンベヤによって液槽内を移動させて洗浄する方式の洗壜機において、前記ボトルホルダの移送経路の所定箇所に前記ボトルホルダ内に残留した異物を検出する検出手段を設けたことを特徴とする洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項2】
前記検出手段からの信号により前記ボトルホルダを所定位置まで移送した後に前記ボトルホルダの移送を停止させる停止手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項3】
複数の前記ボトルホルダが縦横に整列された状態で設置されており、前記検出手段を前記ボトルホルダの横一列の数と同数設置し、前記ボトルホルダが縦一列分移動するごとに、前記検出手段を検出動作させることにより、前記縦横に整列された複数のボトルホルダの全数について前記ボトルホルダ内に残留した異物を検出可能であることを特徴とする請求項1または2記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項4】
前記検出手段の検出距離は、前記ボトルホルダの底部から20mm〜90mmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項5】
前記検出手段の設置位置は、前記洗壜機の給壜側においては、前記ボトルホルダ内に壜が挿入される手前の位置であり、前記洗壜機の排壜側においては、前記ボトルホルダ内から壜を排出した後の位置であり、前記検出手段は、前記洗壜機の給壜側、前記洗壜機の排壜側の少なくとも一方に設置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項6】
前記検出手段は、超音波式検出器であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項7】
前記超音波式検出器は超音波反射型センサであることを特徴とする請求項6記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項8】
隣接して設置された前記超音波式検出器は、互いに所定角度ずつずらして配置されていることを特徴とする請求項6または7記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項9】
隣接して設置された前記超音波式検出器間に遮蔽板が配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項10】
隣接して設置された前記超音波式検出器は、前記ボトルホルダの縦2段に渡って千鳥配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。
【請求項11】
前記検出手段の検出対象は、壜破片異物、フィルム類異物であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の洗壜機におけるボトルホルダ内異物検出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−343204(P2006−343204A)
【公開日】平成18年12月21日(2006.12.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−168840(P2005−168840)
【出願日】平成17年6月8日(2005.6.8)
【出願人】(000253503)麒麟麦酒株式会社 (247)
【出願人】(392032100)キリンエンジニアリング株式会社 (54)
【Fターム(参考)】