説明

流路開閉機構及びこれを備えた分析用装置

【課題】 電磁弁を上流と下流の両側で配管に接続する必要がなく、従って電磁弁と配管の間の継手をなくすことができ、小型化が可能で安価な流路開閉機構、及びこれを用いた分析装置を提供する。
【解決手段】 弁本体10は、ソレノイド12により駆動するピストン部1と、ピストン部1の先端に設けたシール部材2と、ピストン部1のシール部材2よりも後端側に設けたダイヤフラム部3とからなる。この弁本体10がブロック部11内に形成した流路6に連通し且つ表面に開口した筒状凹部7に収納され、ダイヤフラム部3が筒状凹部7の表面開口を封止するように、ダイヤフラム部3の外周縁部3aでブロック部11に固定されている。ソレノイド12で弁本体10を駆動することで、シール部材2が筒状凹部7の内周縮径部7aに当接又は離間して流路6を開閉する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、気体や液体の流れる流路をソレノイドにより駆動する弁で開閉する電磁式の流路開閉機構、及びその流路開閉機構を利用した分析用装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、配管を通して気体や液体を送る装置では、その供給と停止の切替えや流路変更のために弁が使われている。特に分析用装置においては、分析すべき試料や、試薬、洗浄水などを分析部に供給すると共に、排水や廃液を排出することが必要であり、これらの操作は弁などを使用して配管の連結を切替えることによって行われている。
【0003】
また、配管の連結を切替える弁として市販の電磁弁が使用されることが多く、通常は配管の途中に単独で固定されている。この電磁弁は、ソレノイド(電磁コイル)中に配置された鉄芯が励磁電流により駆動され、その鉄心に連結した弁体が弁座に当接又は離間して配管を開閉するものである。このような電磁弁を用いた開閉機構の一例として、特開平7−208627号公報には、給排気ポートを形成したマニホールドブロックに、複数の電磁弁を搭載した構造が記載されている。また、実公平6−016176号公報には、ダイヤフラムで流路中の弁座を開閉する電磁弁が記載されている。
【0004】
しかし、これらの電磁弁を用いた従来の開閉機構では、市販の独立した電磁弁を使用し、その電磁弁の上流と下流の両側で配管に接続する必要があった。そのため、複雑なフローになればなるほど、電磁弁が増えるだけでなく、電磁弁と配管との継手も増えるため、コストが上昇すると共に、接続不良や漏れなどの不具合が増加することが避けられなかった。特に分析用装置においては、電磁弁と配管の間にデッドボリュームが生じ、そこに残った試料水などによってコンタミネーションが起こりやすいという問題もあった。
【0005】
【特許文献1】特開平7−208627号公報
【特許文献2】実公平6−016176号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような従来の事情に鑑み、電磁弁をその上流と下流の両側で配管に接続する必要がなく、従って電磁弁と配管の間の継手をなくすことができ、小型化が可能で安価な流路開閉機構、及びこれを用いた分析用装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明が提供する流路開閉機構は、ソレノイドにより駆動するピストン部、ピストン部の先端に設けたシール部材、及びピストン部のシール部材よりも後端側に固定したダイヤフラム部からなる弁本体と;内部に形成した流路に連通し且つ表面に開口した筒状凹部を有するブロック部とを備え;弁本体がブロック部の筒状凹部に収納され、ダイヤフラム部が筒状凹部の表面開口を封止すると共にダイヤフラム部の外周縁部でブロック部に固定されていて、ソレノイドにより駆動する弁本体のシール部材が筒状凹部の内周縮径部に当接又は離間して流路を開閉することを特徴とする。
【0008】
上記本発明の流路開閉機構においては、前記ブロック部が複数の流路を多層に設けた積層式マニホールドからなり、その積層式マニホールドに形成した複数の筒状凹部の各内周縮径部にそれぞれ弁本体のシール部材が当接又は離間するように、各ピストン部の長さが異なる複数の弁本体を備えることができる。
【0009】
また、上記本発明の流路開閉機構において、前記ピストン部は、一端にソレノイドへの接続部を有し、ダイヤフラム部を備えた基端部と、基端部の他端に着脱自在に設けられ、他端側の先端にシール部材を設けた動作部とからなることことが好ましい。その場合においては、前記動作部の長さを変えることにより、ピストン部の長さが異なる弁本体を構成することができる。
【0010】
更に、本発明は、上記した流路開閉機構を備えることを特徴とする分析用装置を提供するものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の流路開閉機構によれば、通常の電磁弁のソレノイドを除く部分、即ち本発明での弁本体が、積層式マニホールドのようなブロック部内の流路と組合され、これらが一体となって電磁弁として機能する。そのため、継手による流路どうしの接続は残るが、弁本体部分と流路を継手で接続する必要がなくなり、継手の減少とコストの低減が可能となるうえ、接続不良や漏れなどの不具合を減らすことができる。
【0012】
特に、ブロック部として積層式マニホールドを使用すれば、その内部に複雑な流路を何層にも形成できるうえ、弁本体のピストン部の長さを変えるだけで、積層された深さの異なる各流路を簡単に開閉することができる。従って、複雑な流路を有する装置でも、少ない部品点数で組み立てることができ、低コスト化と小型化を達成することが可能である。特に、ピストン部を互いに着脱可能な基端部と動作部で構成し、複数の長さの異なる動作部を交換部品として用意すれば、動作部を交換するだけでピストン部の長さを簡単に変えることができる。
【0013】
また、本発明の流路開閉機構を用いることによって、試料水の入出口、試薬や洗浄水の入口及び排水口など最低限の箇所以外は継手を用いる必要がなくなるので、接続不良や漏れなどの不具合がなく、従来の電磁弁と配管の間のデッドボリュームをなくしてコンタミネーションの発生を抑えることができ、低コストで小型の分析用装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明による流路開閉機構は、電磁弁を構成する要素の中のソレノイドを除く弁本体が、ブロック部内に形成された流路の一部と協働し、全体として一つの電磁弁の機能を果たすものである。具体的には、例えば図1に示すように、本発明の弁本体10はピストン部1(ソレノイドで駆動される)と、ピストン部1の先端に設けたシール部材2と、ピストン部1の後端側に固定したダイヤフラム部3とからなり、この弁本体10がブロック部11内の流路に連通するように設けた筒状凹部7に収納されている。即ち、上記弁本体10と、この弁本体10を収納したブロック部11の筒状凹部7と、これらと別体のソレノイド(詳細は図示せず)12とによって、いわゆる電磁弁が構成されている。
【0015】
更に詳しくは、ブロック部11には、内部に流路6が形成されると共に、その流路6に連通する筒状凹部7が表面に開口した状態で設けてある。このブロック部11の筒状凹部7に上記弁本体10が収納され、弁本体10のピストン部1を駆動するソレノイド12は、ブロック部11の表面に取り付けられている。そして、ソレノイド12の取付用フランジ12aをブロック部11にネジ止などで固定することにより、弁本体10のダイヤフラム部3の外周縁部3aが直接又は押さえ部材8を介してブロック部11に固定され、同時にダイヤフラム部3により筒状凹部7の表面開口が封止される。
【0016】
弁本体10のピストン部1は、その後端の接続部4でソレノイド12の駆動軸に接続されている。また、ピストン部1の後端とソレノイド12の間には、バネ9が挿着されている。従って、通常常態では、バネ9の力によりピストン部1が先端側に押され、シール部材2が筒状凹部7の内周縮径部7a(通常の弁座に相当する)に当接して流路6を閉鎖している。そして、ソレノイド12を駆動すると、ピストン部1がバネ9を押し且つダイヤフラム部3を円弧状に変形させながらソレノイド12側に移動し、シール部材2が筒状凹部7の内周縮径部7aから離間することによって流路6を開くことができる。
【0017】
本発明で使用する弁本体10は、図1に示すように、ソレノイド12により駆動するピストン部1と、ピストン部1の先端に設けたシール部材2と、ピストン部1の後端側に設けたダイヤフラム部3とからなる。ピストン部1はポリエーテルエーテルケトン、ポリプロピレン、フッ素樹脂などのプラスチック、ステンレスなどの金属、あるいはセラミックスからなり、その後端部にはネジなどからなるソレノイド12への接続部4が設けてある。ピストン部1の先端に設けるシール部材2としては、Oリングなどを用いることができる。また、ピストン部1の後端側に設けるダイヤフラム部3は、ゴムなどの弾性体で形成される。
【0018】
また、本発明の流路開閉機構においては、ブロック部11の表面から弁座に相当する筒状凹部7の内周縮径部7aまでの長さに応じて、それぞれ対応する長さのピストン部を有する弁本体を用いることができる。ピストン部の長さが異なる弁本体の好ましい形態としては、例えば図2に示すように、ピストン部1を互いに着脱可能な基端部1aと動作部1bで構成した弁本体10aがある。この弁本体10aの基端部1aには、ダイヤフラム部3を設けると共に、一端にはソレノイドの駆動軸に接続するための接続部4を有している。また、動作部1bは、先端にシール部材2を有すると共に、一端に設けた接続部1cにより基端部1aの他端に着脱自在に取り付けることができる。
【0019】
このように基端部1aと動作部1bで構成したピストン部1の場合、その動作部1bとして、図3の(a)に示すように長いもの、(b)に示すように短いものなど、長さの異なる複数の動作部1bを用意しておく。そして、適切な長さの動作部1bを選択し、基端部1aに取り付けてピストン部1とすることにより、ブロック部11の表面から弁座に相当する筒状凹部7の内周縮径部7aまでの深さに応じた弁本体を簡単に構成することができる。尚、図3では接続部1cを動作部1bに設けた例を示したが、接続部1cを基端部1aに設けることも可能である。また、接続部1cとしては図3に示すように相手側と螺合するネジが好ましいが、凹部と凸部により嵌合させることも可能である。
【0020】
本発明の流路開閉機構においては、上記したように、ブロック部11の表面から弁座に相当する筒状凹部7の内周縮径部7aまでの深さに応じた弁本体を用いることができる。具体的には、筒状凹部7の内周縮径部7aがブロック部11の表面から深い位置にある場合には、図4(a)に示すように、長いピストン部1を有する弁本体10bを用いる。逆に、筒状凹部7の内周縮径部7aがブロック部11の表面から浅い位置にある場合は、図4(b)に示すように、短いピストン部1の弁本体10cを使用する。尚、この図4に示す弁本体10b、10cは、ダイヤフラム部3をピストン部1の外周面に被覆固定したゴム層5と一体に形成しているが、例えば図2に示す弁本体10aのように、ピストン部1の外周面にダイヤフラム部3のみを固着することもできる。
【0021】
このようにピストン部の長さが異なる複数の弁本体を併用することにより、図5に示すように、ブロック部11として樹脂などで作製した積層式マニホールドと組み合わせて、非常に複雑な流路の開閉機構を構成することが可能である。この場合、ブロック部11として用いる積層式マニホールド自体は公知であり、例えば図5に示すように、第1層11a、第2層11b、第3層11c、及び第4層11dの各樹脂層を積層したものであって、各層11a、11b、11c、11dの間には表面を切削して形成した流路6a、6b、6cが異なる深さで多層に設けてある。
【0022】
この積層式マニホールドに流路開閉機構を設けるには、流路6a、6b、6cのいずれかに連通し、且つ表面に開口した複数の筒状凹部7を形成する。これら筒状凹部7の積層式マニホールドの表面からの深さは、それぞれ筒状凹部7が連通すべき流路6a、6b、6cが存在する位置によって異なる。そして、積層式マニホールドに形成した複数の筒状凹部7の表面からの深さに応じて、ピストン部1の長さが異なる弁本体10として、例えば図2及び図4に示すような弁本体10a、10b、10cなどを収納して取り付けることで、本発明の流路開閉機構を構成することができる。
【0023】
例えば、図5においては、浅い位置の流路6aと深い位置の流路6cを連通する筒状凹部7は深くなるため、その深さに合わせてピストン部1の長さが長い弁本体10、例えば図4(a)の弁本体10bを収納して取り付ける。一方、浅い位置の流路6aと中間の位置の流路6bを連通する筒状凹部7は浅いため、ピストン部1の長さが短い弁本体10、例えば図4(b)の弁本体10cを収納して取り付ける。これらのピストン部1の長さが異なる弁本体10、例えば弁本体10b、10cは、それぞれソレノイド12で駆動され、各筒状凹部7の内周縮径部7aに弁本体10のシール部材2を当接又は離間させることにより、流路6a、6b、6cを開閉することが可能である。
【実施例】
【0024】
本発明の流路開閉機構を取り付けた分析用装置の具体例として、図6〜7に示す六方切替器について説明する。この六方切替器13は、内部に流路を形成した六角柱状の上ブロック部13aと下ブロック部13bで構成されている。また、上ブロック部13aと下ブロック部13bは透明なアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂、ポリプロピレン、ポリエーテルエーテルケトンなどのプラスチックで作製し、液体の流れ及び流路の汚れ状況や詰り状況が目視できるようになっている。尚、上ブロック部13aは、単層式マニホールドで構成されている。
【0025】
この六方切替器13は、単層式マニホールドからなる上ブロック部13aに本発明による6つの流路開閉機構と1つの試料水出口14を備え、下ブロック部13bには6つの試料水入口15と1つの排水口16が設けてある。そして、6つの流路開閉機構での流路の切り替えによって、1つの試料水入口15からの試料水を各試料水出口14に供給し、あるいは1つの排水口16から排水する機能を有するものである。
【0026】
更に詳しくは、この上ブロック部13aには、それぞれの流路6に連通し且つ表面に開口した6つの筒状凹部7が設けてあり、それぞれの筒状凹部7にはピストン部1とシール部材2とダイヤフラム部3からなる弁本体10が収納され、そのダイヤフラム部3で表面開口を封止して取り付けてある。各弁本体10のピストン部1は、上ブロック部13aの表面に対応して固定した各ソレノイド12に接続され、ソレノイド12により駆動されて各筒状凹部7の内周縮径部7aに当接又は離間し、試料水入口15からの流路6を開閉するようになっている。また、それぞれの流路6には、試料水入口15から排水口16にいたる途中に、一定の水圧で開閉するチェックバルブ17が設置してある。
【0027】
各流路に設置された流路開閉機構は、下ブロック部13bの各試料水入口15から供給される試料水の流路を、各試料水出口14への流路又は1つの排水口16への流路のいずれかに切り替える。即ち、1つの流路開閉機構の弁本体10が流路を開くと、その流路の試料水入口15から試料水がポンプで供給され、筒状凹部7を通って試料水出口14から分析機器に送られる。また、その流路開閉機構の弁本体10が流路を閉じると、その流路の試料水入口15から供給された試料水は、チェックバルブ17が開いて排水口16から排水される。
【0028】
上記の六方切替器13において、弁本体10のピストン部はポリエーテルエーテルケトンで作製し、シール部材2にはOリングを用い、ダイヤフラム部3はゴム弾性体で構成した。また、ソレノイド12には市販品を使用した。その結果、従来の同型の六方切替器と比較して、小型化及び軽量化を達成でき、しかもコストを低減することができた。また、この六方切替器13の耐久性を試験した結果、全く問題なく100万回の連続動作を行うことができ、更なる連続動作も可能であった。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明による流路開閉機構の一具体例を示す概略の断面図である。
【図2】本発明の流路開閉機構に用いる弁本体の一具体例を示す概略の側面図である。
【図3】図2の弁本体に用いる動作部を示す概略の側面図であり、(a)は長さの長い動作部、(b)は長さの短い動作部である。
【図4】本発明の流路開閉機構に用いる弁本体の他の具体例を示す概略の側面図であり、(a)はピストン部の長い弁本体、(b)はピストン部の短い弁本体である。
【図5】本発明による流路開閉機構の他の具体例を示す概略の断面図である。
【図6】本発明の流路開閉機構を備えた分析用装置の一具体例を示す概略の斜視図である。
【図7】図6の分析用装置の流路開閉機構を含む要部を示す概略の断面図である。
【符号の説明】
【0030】
1 ピストン部
1a 基端部
1b 動作部
1c 接続部
2 シール部材
3 ダイヤフラム部
3a 外周縁部
4 接続部
5 ゴム層
6 流路
7 筒状凹部
7a 内周縮径部
8 押さえ部材
9 バネ
10、10a、10b、10c 弁本体
11 ブロック部
12 ソレノイド
13 六方切替器
14 試料水出口
15 試料水入口
16 排水口
17 チェックバルブ



【特許請求の範囲】
【請求項1】
ソレノイドにより駆動するピストン部、ピストン部の先端に設けたシール部材、及びピストン部のシール部材よりも後端側に固定したダイヤフラム部からなる弁本体と;内部に形成した流路に連通し且つ表面に開口した筒状凹部を有するブロック部とを備え;弁本体がブロック部の筒状凹部に収納され、ダイヤフラム部が筒状凹部の表面開口を封止すると共にダイヤフラム部の外周縁部でブロック部に固定されていて、ソレノイドにより駆動する弁本体のシール部材が筒状凹部の内周縮径部に当接又は離間して流路を開閉することを特徴とする流路開閉機構。
【請求項2】
前記ブロック部が複数の流路を多層に設けた積層式マニホールドからなり、その積層式マニホールドに形成した複数の筒状凹部の各内周縮径部にそれぞれ弁本体のシール部材が当接又は離間するように、各ピストン部の長さが異なる複数の弁本体を備えることを特徴とする、請求項1に記載の流路開閉機構。
【請求項3】
前記ピストン部は、一端にソレノイドへの接続部を有し、ダイヤフラム部を備えた基端部と、基端部の他端に着脱自在に設けられ、他端側の先端にシール部材を設けた動作部とからなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の流路開閉機構。
【請求項4】
前記動作部の長さを変えることにより、ピストン部の長さが異なる弁本体を構成することを特徴とする、請求項3に記載の流路開閉機構。
【請求項5】
前記請求項1〜4のいずれかに記載の流路開閉機構を備えることを特徴とする分析用装置。



【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2006−161835(P2006−161835A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−349591(P2004−349591)
【出願日】平成16年12月2日(2004.12.2)
【出願人】(000219451)東亜ディーケーケー株式会社 (204)
【Fターム(参考)】