海底に対する散布物散布方法及び装置
【課題】従来の海底に対する散布物散布方法及び装置においては、散布物を台船上に載置した、底面にブラインド状の開閉機構を備えた充填容器に散布物を入れた後、底面を開き、散布物を面状に海底へ落下させる方法では散布物を水上より散布するため、水深の深い場所や水流の速い場所では、散布物が拡散し精度のよい施工ができない。また、海底近くに配置した充填容器へ散布物を台船上からスラリー輸送し、充填した後底面を開き、散布物を面状に海底へ落下させる方法では充填容器は水中に位置するため精度のよい施工が可能であるが、散布物の充填をスラリー輸送で行うため、スラリー輸送・充填が困難なものは施工できない。
【解決手段】本発明の海底に対する散布物散布方法及び装置においては、台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器内に散布物を充填し、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめ、降下された上記散布物充填容器を略水平とし、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる。
【解決手段】本発明の海底に対する散布物散布方法及び装置においては、台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器内に散布物を充填し、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめ、降下された上記散布物充填容器を略水平とし、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は海底に対する散布物散布方法及び装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図14に示すように台船1上に載置した、底面にブラインド状の開閉機構2を備えた充填容器3に散布物4を入れた後、底面を開き、散布物4を一定の厚さで面状海底5へ落下させる方法は例えば特許文献1に示されている。
【0003】
また、図15に示すように海底5の近くに配置した充填容器6へ散布物4を台船1上からスラリー輸送し、充填した後底面7を開き、散布物4を一定の厚さで面状に海底5へ落下させる方法は例えば特許文献2に示されている。
【特許文献1】実公昭61−29809号
【特許文献2】特許第3479693号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら上記特許文献1に示すものの場合、水上より散布するため、水深の大きい場所や水流の速い場所では、散布物が拡散し、汚濁を生じ、また、精度のよい施工ができない。
【0005】
また、上記特許文献2に示すものの場合、充填容器6が水中に位置するため精度のよい施工は可能であるが、散布物の充填をスラリー輸送で行うため、スラリー輸送・充填が困難なもの、例えば粒径の大きいもの、沈降速度が遅いもの、沈降速度が大きく異なる物質を混合したもの等は施工できない。
【0006】
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の海底に対する散布物散布方法は、台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器内に散布物を充填する工程と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる工程と、降下された上記散布物充填容器を略水平とする工程と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる工程とより成ることを特徴とする。
【0008】
本発明の海底に対する散布物散布装置は、台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器と、この容器内に散布物を充填する手段と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる降下手段と、上記散布物充填容器を降下地点で略水平に維持する手段と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる開閉手段とより成ることを特徴とする。
【0009】
上記散布物充填容器は、互いに並設された、2個の垂立容器素子より成り、この垂立容器素子が略水平に拡開されるよう互いに傾動自在に枢支されていることを特徴とする。また、容器内へ水を流入せしめるための水流入用ゲートを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば水深の深い場所や水流の速い場所においても、砂、粘土、砂利、混合土、改良材、土砂に種子等や貝を混ぜ込んだ散布物等を流失されることなく所定の層厚で精度よく散布することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0012】
本発明においては図1に示すように上部開口8より砂等の散布物4を充填できるようにした中空箱状の散布物充填容器9を用い、台船1上に設けたウインチ10にワイヤを介して上記散布物充填容器9の上端を接続し、これによって台船1の側面に垂立状態で吊下せしめる。
【0013】
また図2に示すように上記散布物充填容器9内に例えばバックホウやベルトコンベア11によって上記上部開口8を介して散布物4を充填せしめ、充填完了後図3に示すように上記ウインチ10によってワイヤを介して上記散布物充填容器9を垂立状態で海底5近く迄降下せしめ、図4に示すように台船1上に設けた、上記散布物充填容器9の下端に接続した他のウインチ12によってワイヤを介して上記散布物充填容器9をその上端に対して引き上げ略水平状態ならしめる。
【0014】
このように水平にされた上記散布物充填容器9の下面には図5に示すように開閉自在なゲート13と、油圧シリンダ等を用いたその開閉手段14とを設けておき、上記散布物充填容器9が水平にされた後上記開閉手段14を操作して図6に示すように上記ゲート13を開き、図4に示すように散布物充填容器9内に充填されていた散布物4を海底5上に散布せしめる。
【実施例2】
【0015】
本発明の他の実施例においては図7に示すように、図1に示す散布物充填容器9を2個、互いに垂立した状態で横方向に重ね合わせ、その上面を枢支手段15によって互いに枢支自在に連結して形成した散布物充填容器16を用い、台船1上に設けたウインチ10にワイヤを介して上記散布物充填容器16の上端を接続し、これによって台船1の側面に垂立状態で吊下位置せしめ、図8に示すように上記散布物充填容器16内に例えばバックホウやベルトコンベア11によって上部開口8を介して散布物4を充填せしめ、充填完了後図9に示すように上記ウインチ10によってワイヤを介して上記散布物充填容器16を垂立状態で海底5近く迄降下せしめ、図10に示すように上記散布物充填容器16の両側において上記台船1上に設けた、上記両側の散布物充填容器16の下端に接続した他のウインチ12によってワイヤを介して上記散布物充填容器16を上記枢支手段15を枢支点として左右に開いて略水平状態ならしめる。
【0016】
次に、このように水平にされた上記散布物充填容器16の下面のゲート13を開閉手段14を操作して開き、図11に示すように散布物充填容器16内に充填されていた散布物4を海底5上に散布せしめる。
【実施例3】
【0017】
本発明の更に他の実施例においては図12及び図13に示すように散布物4の散布を容易ならしめるため容器の例えば上面に水流入用ゲート17を設け、散布物4を散布する際このゲート17を任意の手段で開くようにする。
【0018】
本発明の海底に対する散布物散布方法及び装置は上記のとおりであるから粒径及び比重に差のある物質の混合物でも分離することなく、従って汚濁を生ぜず、所定の層厚で面状に精度よく散布することができ、その均し時間を短縮でき、施工能力を向上することができる。また、散布物充填容器を垂立状態で降下せしめるため水の抵抗を減らすことができ精度のよい位置決めが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の海底に対する散布物散布装置の斜視図である。
【図2】本発明の海底に対する散布物散布装置に用いる散布物充填容器の説明図である。
【図3】図2に示す散布物充填容器の動作位置説明図である。
【図4】図1に示す装置の使用状態説明図である。
【図5】図2に示す散布物充填容器の底面に設けた開閉ゲートの説明図である。
【図6】図5に示す開閉ゲートの動作説明図である。
【図7】本発明の海底に対する散布物散布装置の他の実施例説明図用斜視図である。
【図8】図7に示す散布物散布装置に用いる散布物充填容器の説明図である。
【図9】図8に示す散布物充填容器の動作位置説明図である。
【図10】図8に示す装置の使用状態説明図である。
【図11】図10に示す散布物充填容器の底面に設けた開閉ゲートを開いた状態の説明図である。
【図12】図4に対応する本発明の他の実施例説明図である。
【図13】図10に対応する本発明の他の実施例説明図である。
【図14】従来の海底に対する散布物散布装置の説明図である。
【図15】従来の他の散布物散布装置の説明図である。
【符号の説明】
【0020】
1 台船
2 開閉機構
3 充填容器
4 散布物
5 海底
6 充填容器
7 底面
8 上部開口
9 充填容器
10 ウインチ
11 ベルトコンベア
12 他のウインチ
13 ゲート
14 開閉手段
15 枢支手段
16 充填容器
17 水流入用ゲート
【技術分野】
【0001】
本発明は海底に対する散布物散布方法及び装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図14に示すように台船1上に載置した、底面にブラインド状の開閉機構2を備えた充填容器3に散布物4を入れた後、底面を開き、散布物4を一定の厚さで面状海底5へ落下させる方法は例えば特許文献1に示されている。
【0003】
また、図15に示すように海底5の近くに配置した充填容器6へ散布物4を台船1上からスラリー輸送し、充填した後底面7を開き、散布物4を一定の厚さで面状に海底5へ落下させる方法は例えば特許文献2に示されている。
【特許文献1】実公昭61−29809号
【特許文献2】特許第3479693号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら上記特許文献1に示すものの場合、水上より散布するため、水深の大きい場所や水流の速い場所では、散布物が拡散し、汚濁を生じ、また、精度のよい施工ができない。
【0005】
また、上記特許文献2に示すものの場合、充填容器6が水中に位置するため精度のよい施工は可能であるが、散布物の充填をスラリー輸送で行うため、スラリー輸送・充填が困難なもの、例えば粒径の大きいもの、沈降速度が遅いもの、沈降速度が大きく異なる物質を混合したもの等は施工できない。
【0006】
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の海底に対する散布物散布方法は、台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器内に散布物を充填する工程と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる工程と、降下された上記散布物充填容器を略水平とする工程と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる工程とより成ることを特徴とする。
【0008】
本発明の海底に対する散布物散布装置は、台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器と、この容器内に散布物を充填する手段と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる降下手段と、上記散布物充填容器を降下地点で略水平に維持する手段と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる開閉手段とより成ることを特徴とする。
【0009】
上記散布物充填容器は、互いに並設された、2個の垂立容器素子より成り、この垂立容器素子が略水平に拡開されるよう互いに傾動自在に枢支されていることを特徴とする。また、容器内へ水を流入せしめるための水流入用ゲートを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば水深の深い場所や水流の速い場所においても、砂、粘土、砂利、混合土、改良材、土砂に種子等や貝を混ぜ込んだ散布物等を流失されることなく所定の層厚で精度よく散布することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0012】
本発明においては図1に示すように上部開口8より砂等の散布物4を充填できるようにした中空箱状の散布物充填容器9を用い、台船1上に設けたウインチ10にワイヤを介して上記散布物充填容器9の上端を接続し、これによって台船1の側面に垂立状態で吊下せしめる。
【0013】
また図2に示すように上記散布物充填容器9内に例えばバックホウやベルトコンベア11によって上記上部開口8を介して散布物4を充填せしめ、充填完了後図3に示すように上記ウインチ10によってワイヤを介して上記散布物充填容器9を垂立状態で海底5近く迄降下せしめ、図4に示すように台船1上に設けた、上記散布物充填容器9の下端に接続した他のウインチ12によってワイヤを介して上記散布物充填容器9をその上端に対して引き上げ略水平状態ならしめる。
【0014】
このように水平にされた上記散布物充填容器9の下面には図5に示すように開閉自在なゲート13と、油圧シリンダ等を用いたその開閉手段14とを設けておき、上記散布物充填容器9が水平にされた後上記開閉手段14を操作して図6に示すように上記ゲート13を開き、図4に示すように散布物充填容器9内に充填されていた散布物4を海底5上に散布せしめる。
【実施例2】
【0015】
本発明の他の実施例においては図7に示すように、図1に示す散布物充填容器9を2個、互いに垂立した状態で横方向に重ね合わせ、その上面を枢支手段15によって互いに枢支自在に連結して形成した散布物充填容器16を用い、台船1上に設けたウインチ10にワイヤを介して上記散布物充填容器16の上端を接続し、これによって台船1の側面に垂立状態で吊下位置せしめ、図8に示すように上記散布物充填容器16内に例えばバックホウやベルトコンベア11によって上部開口8を介して散布物4を充填せしめ、充填完了後図9に示すように上記ウインチ10によってワイヤを介して上記散布物充填容器16を垂立状態で海底5近く迄降下せしめ、図10に示すように上記散布物充填容器16の両側において上記台船1上に設けた、上記両側の散布物充填容器16の下端に接続した他のウインチ12によってワイヤを介して上記散布物充填容器16を上記枢支手段15を枢支点として左右に開いて略水平状態ならしめる。
【0016】
次に、このように水平にされた上記散布物充填容器16の下面のゲート13を開閉手段14を操作して開き、図11に示すように散布物充填容器16内に充填されていた散布物4を海底5上に散布せしめる。
【実施例3】
【0017】
本発明の更に他の実施例においては図12及び図13に示すように散布物4の散布を容易ならしめるため容器の例えば上面に水流入用ゲート17を設け、散布物4を散布する際このゲート17を任意の手段で開くようにする。
【0018】
本発明の海底に対する散布物散布方法及び装置は上記のとおりであるから粒径及び比重に差のある物質の混合物でも分離することなく、従って汚濁を生ぜず、所定の層厚で面状に精度よく散布することができ、その均し時間を短縮でき、施工能力を向上することができる。また、散布物充填容器を垂立状態で降下せしめるため水の抵抗を減らすことができ精度のよい位置決めが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の海底に対する散布物散布装置の斜視図である。
【図2】本発明の海底に対する散布物散布装置に用いる散布物充填容器の説明図である。
【図3】図2に示す散布物充填容器の動作位置説明図である。
【図4】図1に示す装置の使用状態説明図である。
【図5】図2に示す散布物充填容器の底面に設けた開閉ゲートの説明図である。
【図6】図5に示す開閉ゲートの動作説明図である。
【図7】本発明の海底に対する散布物散布装置の他の実施例説明図用斜視図である。
【図8】図7に示す散布物散布装置に用いる散布物充填容器の説明図である。
【図9】図8に示す散布物充填容器の動作位置説明図である。
【図10】図8に示す装置の使用状態説明図である。
【図11】図10に示す散布物充填容器の底面に設けた開閉ゲートを開いた状態の説明図である。
【図12】図4に対応する本発明の他の実施例説明図である。
【図13】図10に対応する本発明の他の実施例説明図である。
【図14】従来の海底に対する散布物散布装置の説明図である。
【図15】従来の他の散布物散布装置の説明図である。
【符号の説明】
【0020】
1 台船
2 開閉機構
3 充填容器
4 散布物
5 海底
6 充填容器
7 底面
8 上部開口
9 充填容器
10 ウインチ
11 ベルトコンベア
12 他のウインチ
13 ゲート
14 開閉手段
15 枢支手段
16 充填容器
17 水流入用ゲート
【特許請求の範囲】
【請求項1】
台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器内に散布物を充填する工程と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる工程と、降下された上記散布物充填容器を略水平とする工程と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる工程とより成ることを特徴とする海底に対する散布物散布方法。
【請求項2】
台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器と、この容器内に散布物を充填する手段と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる降下手段と、上記散布物充填容器を降下地点で略水平に維持する手段と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる開閉手段とより成ることを特徴とする海底に対する散布物散布装置。
【請求項3】
上記散布物充填容器が、互いに並設された、2個の垂立容器素子より成り、この垂立容器素子が略水平に拡開されるよう互いに傾動自在に枢支されていることを特徴とする請求項2記載の海底に対する散布物散布装置。
【請求項4】
上記散布物充填容器が、この容器内へ水を流入せしめるための水流入用ゲートを有することを特徴とする請求項2または3記載の海底に対する散布物散布装置。
【請求項1】
台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器内に散布物を充填する工程と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる工程と、降下された上記散布物充填容器を略水平とする工程と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる工程とより成ることを特徴とする海底に対する散布物散布方法。
【請求項2】
台船位置に垂立状態で配置した中空箱状の散布物充填容器と、この容器内に散布物を充填する手段と、上記散布物充填容器を海底近く迄降下せしめる降下手段と、上記散布物充填容器を降下地点で略水平に維持する手段と、略水平にされた散布物充填容器の底面を開いて散布物を海底上に散布せしめる開閉手段とより成ることを特徴とする海底に対する散布物散布装置。
【請求項3】
上記散布物充填容器が、互いに並設された、2個の垂立容器素子より成り、この垂立容器素子が略水平に拡開されるよう互いに傾動自在に枢支されていることを特徴とする請求項2記載の海底に対する散布物散布装置。
【請求項4】
上記散布物充填容器が、この容器内へ水を流入せしめるための水流入用ゲートを有することを特徴とする請求項2または3記載の海底に対する散布物散布装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【公開番号】特開2007−205063(P2007−205063A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−26134(P2006−26134)
【出願日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【出願人】(000166627)五洋建設株式会社 (364)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【出願人】(000166627)五洋建設株式会社 (364)
【Fターム(参考)】
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