液体、特に医薬製品などを収容するためのボトル
変形可能な材料で作られた液体容器から構成され、その液体容器は、液体通過用の口部と、その口部近辺に配置された弾性の内側チャンバーを画定する弾性で変形可能な材料のバルブと、そのバルブに実質的に嵌合し密閉し、液体分配用の分配口を有するキャップとを特色とし、この液体容器は、前記キャップとバルブとの間に位置し、前記バルブの少なくとも一部分を外側から取り囲むように配置され、変形を制限できる閉じ込めリングを備えたことを特徴とする、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトル。
この容器を絞ると液体を口部の方に押し上げ、バルブを圧縮させ、液体をバルブとキャップの間に流し分配口を介して流出させる。
この容器を絞ると液体を口部の方に押し上げ、バルブを圧縮させ、液体をバルブとキャップの間に流し分配口を介して流出させる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトルに関する。
【背景技術】
【０００２】
製品に加えられた保存剤の使用は、多回投与用ボトルに収容された医薬や薬剤液体のように、よく知られているが、その目的は、ひとたびボトルが開放されたときの、外部環境との接触による内容物の変質やバクテリア感染を防止することである。
そのような保存剤の使用が厳格な法律によって制限または規制される事実を考慮して、製品の安全が保障され、ボトルの構造のみが変更される。
例えば、そういうものとして、保存剤を加えることを要求しないように、そのまま一度だけ使用される単回投与用ボトルが知られている。
【０００３】
しかしながら、これらの単回投与用ボトルでも、欠点無しではない。それらの１つは、それらのかさ高さであり、中に収容された等量の製品に加えて、多くの材料が無駄使いされ、製造コストが多回投与用ボトルに比較して高い。
単回投与用ボトルに代わるものとして、多回投与用ボトルは、変形可能な材料で作られ、液体分配口（fluid dispensing spout）を接続する口部（mouth）を取り付けた液体容器から基本的になることは知られている。液体分配口の構造は、容器から外側への一方向の流れを可能とし、外部環境で出会う汚染物質が容器に入るのを防ぐ。
【０００４】
実際に、液体分配口は、バルブを備え、該バルブは、弾性的に変形可能な材料で作られ、容器の口部に接続されてなり、かつ液体を流すことができる複数の隙間と、基本的に剛性材料で作られ、バルブに嵌合し該バルブを密封し、かつ頂部に分配口を持ったキャップとを備えている。
容器を絞ることによって、液体は、液体分配口の方に押され、バルブを半径方向に圧縮し、キャップの分配口に到達するまで、バルブとキャップとの間に開放するスペースに入ってくる。
【０００５】
これら知られたタイプの多回投与用ボトルは、しかしながら、いくつかの欠点を持っている。それらの欠点には、バルブが元の構成（変形されない）に戻るのに必要とする時間を無視できず、外部汚染物質を侵入させるのみならず残留液体を形成しやすいという事実を思い出さなければならない。
さらに、この目的を達成するために、従来のボトルが液体の正しい分配を保障しないことに注意しなければならない。すなわち、分配中の液体によって与えられた絞り圧力によりバルブが変形される方法は、結果として収集ポケットが形成されるところである、容器の分配口までの底部に集中される傾向にある。
【０００６】
液体は、収集ポケットの内側に沈滞し、バルブの上部を変形させるのに必要な推進力を失い、絞りを終わるときには分配口に到達し損なう。
加えて、公知のボトルでは、液体の正しい分配が、分配口の近位におけるバルブおよびキャップ間の連結における隙間が、小さくなる傾向にあるという事実によっても、妨げられる。
【発明の概要】
【０００７】
発明の目的
この発明の主要なねらいは、液体、特に医薬製品などを収容し、バルブがその元の構成に戻るのにかかる時間を減らすことができ、それによって液体の正しく一定の分配を保障すると共に、液体残留物の形成および外部の汚染物質が侵入する可能性を減らすことができるボトルをデザインすることである。
この技術的なねらいの範囲内において、この発明のもう１つの目的は、比較的に低価格を持つと共に、シンプルな構成で、比較的実際に遂行でき、使用に安全で、効率的な操作で、上記ねらいに応じることである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
このねらいおよびこれらの目的は、変形可能な材料で作られた液体容器から構成され、その液体容器は、液体通過用の口部と、その口部近辺に配置された弾性の内側チャンバーを画定する弾性で変形可能な材料のバルブと、そのバルブに実質的に嵌合し密閉し、液体分配用の分配口を有するキャップとを特色とし、この容器を絞ると液体を口部の方に押し上げ、バルブを圧縮させ、液体をバルブとキャップの間に流し分配口を介して流出させ、
この液体容器は、前記キャップとバルブとの間に位置し、前記バルブの少なくとも一部分を外側から取り囲むように配置され、変形を制限できる閉じ込めリングを備えたことを特徴とする、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトルによって全て達成される。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
この発明の更なる特徴および利点は、液体、特に医薬製品などを収容するボトルの、いくつかの好ましいが、排他的でない実施態様の形態についての詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。以下、添付図面において、限定しない実施例で直接図解される。
【図１】本発明によるボトルの実施態様の第１形態についての概略部分断面図である。
【図２】図１のボトルの一部分についての分解図である。
【図３】図１のボトル詳細についての拡大断面図である。
【図４】本発明によるボトルの実施態様の第２形態についての概略部分断面図である。
【図５】本発明によるボトルの実施態様の第３形態についての概略部分断面図である。
【図６】本発明によるボトルの実施態様の第４形態についての概略部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
そのような図面に特に関して、液体、特に医薬製品などを収容するボトルが、全体的に符号１によって示される。
ボトル１は液体の容器２を備えているが、その容器は、図では部分的に図解されているだけである。
容器２は、変形可能な材料で作られ、延びて首部３を形成し、この首部の頂部に液体の通路の口部（mouth）４を有する。
【００１１】
口部４の近位にバルブ５が位置し、このバルブは屈曲可能な内側チャンバー６を形成する。
バルブ５は鐘形で、実質的に筒状の第１開放区分（first open section）５ａと、第２閉鎖区分（second closed section）５ｂとに特徴を有する。
バルブ５には、硬い材料で作られたキャップ７が嵌合され、密閉される。それらの基部は容器２の首部３に連結され、その頂部に液体分配口（fluid dispensing opening）８が軸位置に得られる。
【００１２】
実際には、容器２を絞ることによって、液体が口部４の方に押し出され、バルブ５の第２区分５ｂが圧縮され、液体は、バルブ５とキャップ７との間を流れ、後者が分配口８から流出する。
逆止弁本体９が分配口８の近位端に形成されるのが有効である。その仕事は、容器２から流れることを可能とし、戻るのを防止する。
詳細には、逆止弁９は弾性的に変形可能な材料の円板（disk）からなり、バルブ５の第２区分５ｂの端部に結合され、かつ分配口８の近位に形成されたシート（seat）１０に乗る。
【００１３】
シート１０は、液体が容器２から流れ出す方向に、分配口８から下流で形成され、先端を切り取ったコーンの形状を有し、円板９のごとく外側にそれ、シートに寄りかかり、外側に面する凹みを持って曲がる（図３）。
現にあった事実では、チェックバルブ本体９は、液体が容器２の内側で密閉され、かつ偶然漏れることを防止し、液体残留物が分配口８によって溜まることを防止しながら、それを完全な状態に維持することと、容器２の内側への何らかの外部汚染物質の侵入を保障する。
【００１４】
バルブ５は、バルブ５の第２区分５ｂの内側面に浮き彫りにして形成した複数の第１縦リブ１１を持つ。
容器２がもはや絞られないとき、第１縦リブ１１は、バルブが元の無変形の構成、特にその第２区分５bに戻るのを助ける。
バルブ５は、また、第２区分５bの外側面に浮き彫りにして形成した複数の第２縦リブ１２を持つ。
【００１５】
２つの連続する縦リブ１２の間には、液体通過用のベッド１３があり；第２縦リブ１２が、分配口８の近位においてバルブ５とキャップ７との間の連結の隙間が小さくなる傾向があっても、ベッドの開放を保障する。
閉じ込めリング（containment ring）１４が、バルブ５とキャップ７との間に挿入され、それらと実質的に同軸であるのが有利であり、それでバルブ５の第１区分５aを外側から取り巻き、その変形を制限する。
【００１６】
液体が容器を離れるにつれて液体によって加えられた圧縮作用で、閉じ込めリング１４が第１区分５aの絞りを減らし、バルブ５の第２区分５bにそれを集中させ、それによって液体の淀みを防止し、正しい分配を保障する。
ボトル１は、キャップ７と容器２に接続され、バルブ５を支持し内側チャンバ６を密閉する支持・閉鎖手段（supporting and closing means）１５を備えている。
【００１７】
図１〜３に示された本発明の実施態様の特別な形態では、前記支持・閉鎖手段が口部４とバルブ５との間に配置された密閉要素で構成される。
密閉要素（sealing element）１５は、液体の流路のための複数の孔部１６と、口部４に連結される容器２に面する内側リング状突起１７と、バルブ５に面し、バルブ５の第１部５ａの内面に連結し密閉する外側リング状突起１８と、内側リング状突起１７の内側に延びる柄部１９とに特色がある。
【００１８】
内側と外側のリング状突起１７および１８と柄部１９とは、相互に実質的に同軸に形成されている。容器２を離れる液体の案内スペース２０は、柄部１９と内側リング状突起１７との間に位置する。
加えて、図１〜３に示された本発明の実施態様の形態では、バルブ５が、第１部５ａの開放端の周りに延び、複数の液体流路の隙間２１を特に備えた、リング状フラップ（flap）５ｃを持つ。
【００１９】
実際には、ボトル１が絞られると、密閉要素１５の孔部１６を介して容器２から来る液体は、バルブ５の外面とキャップ７の内面との間に形成された区画室に流路の隙間２１を通って入る。
さらに、この実施態様の特別な形態では、ボトル１は、閉鎖プラグ２２を取り付けられ、閉鎖プラグはキャップ７に係止する中空筒状本体２３からなり、複数の引き裂き可能部分２４に沿って、キャップ７または容器２に結合された密閉リングナット２５に結合される。
【００２０】
内側付加物２６は閉鎖プラグ２２の内側で得られ、閉鎖プラグは、閉鎖構成では、分配口８の縁部によってキャップ７に係止する。
密閉手段はまた、軸受タイプ２７の内側付加物２６の内側に収納される。内側付加物は、閉鎖プラグ２２をキャップ７に取り付けるときに、分配口８の縁部に寄りかかる変形可能な材料で形成されている。
【００２１】
本発明の実施態様の、図４に表す代替形態では、支持・閉鎖手段１５は、容器２の首部３の横壁からなり、口部４は壁１５に形成された複数の貫通スロットによって形成される。
壁１５は、バルブ５に面するリング状浮き彫り部（relief）２８を特に備え、先に説明された実施態様の第１形態で見られる外リング状突起１８に類似し、バルブ５の第１区部５ａの内側面と連結して密閉できる。
【００２２】
残りの部分に対しては、図４で説明された実施態様の形態が、図１〜３に示されたものに類似してバルブ５および閉じ込めリング１４に取付けられる。
特に、実施態様の第１および第２形態においてどちらも、閉じ込めリング１４が、支持・閉鎖手段１５から分離した胴体である。
【００２３】
しかしながら、閉じ込めリング１４が支持・閉鎖手段１５と一体に形成されるという、異なる構成解決法も可能である。
例えば、図５では、本発明の実施態様の第３形態は、支持・閉鎖手段１５が図４の１つに類似する横壁からなると説明されている。
閉じ込めリング１４はこの壁と一体物として作られ、リング状浮き彫り部２８の周りに延びる。
【００２４】
加えて、実施態様の先に記載された形態に似ず、バルブ５はリング状フラップ５ｃを持たず、第１区分５ａが閉じ込めリング１４とリング状浮き彫り部２８とのあいだに形成されたスペースに収納される。
しかしながら、実施態様の他の形態は、図では説明されていないが可能である。例えば、ボトル１は、図１〜３の１つに類似して密閉要素を持ち、また閉じ込めリングに取付けられ、外側リング状突起の周りで、それと一体に接続される。この場合、バルブは、図５と同じくリング状フラップを持たず、閉じ込めリングと外側リング状突起との間に挿入される。
【００２５】
図６で説明された本発明の実施態様の最後の形態では、閉鎖プラグ２２は、ボトル１を準備するときに分配口８の縁部に交わることを可能にする複数の破線２９に沿ってキャップ７に接続される。
加えて、閉鎖プラグ２２も、破線２９が一旦破られると分配口８の縁部に取り付けられ、要望により移動できる頂部３０を持つ；頂部３０の両側から突出する２またはそれ以上の握りフィン３１が、使用者の手でプラグのより強い握りを可能にする。
【００２６】
記載された発明がいかに所望の目的を達成するかが、実際に分かった。
このように着想された発明は、多数の変形、変化に適用でき、それらの全てが本発明思想の範囲内に属する。
さらに、詳細の全てが、技術的に等価な他の要素によって置き換えできる。
実際には、偶然の形状や寸法のみならず、使用された全ての材料が、次の特許請求の範囲の保護範囲の外に出るという理由無しでは、条件によれば、何でもよい。
【技術分野】
【０００１】
この発明は、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトルに関する。
【背景技術】
【０００２】
製品に加えられた保存剤の使用は、多回投与用ボトルに収容された医薬や薬剤液体のように、よく知られているが、その目的は、ひとたびボトルが開放されたときの、外部環境との接触による内容物の変質やバクテリア感染を防止することである。
そのような保存剤の使用が厳格な法律によって制限または規制される事実を考慮して、製品の安全が保障され、ボトルの構造のみが変更される。
例えば、そういうものとして、保存剤を加えることを要求しないように、そのまま一度だけ使用される単回投与用ボトルが知られている。
【０００３】
しかしながら、これらの単回投与用ボトルでも、欠点無しではない。それらの１つは、それらのかさ高さであり、中に収容された等量の製品に加えて、多くの材料が無駄使いされ、製造コストが多回投与用ボトルに比較して高い。
単回投与用ボトルに代わるものとして、多回投与用ボトルは、変形可能な材料で作られ、液体分配口（fluid dispensing spout）を接続する口部（mouth）を取り付けた液体容器から基本的になることは知られている。液体分配口の構造は、容器から外側への一方向の流れを可能とし、外部環境で出会う汚染物質が容器に入るのを防ぐ。
【０００４】
実際に、液体分配口は、バルブを備え、該バルブは、弾性的に変形可能な材料で作られ、容器の口部に接続されてなり、かつ液体を流すことができる複数の隙間と、基本的に剛性材料で作られ、バルブに嵌合し該バルブを密封し、かつ頂部に分配口を持ったキャップとを備えている。
容器を絞ることによって、液体は、液体分配口の方に押され、バルブを半径方向に圧縮し、キャップの分配口に到達するまで、バルブとキャップとの間に開放するスペースに入ってくる。
【０００５】
これら知られたタイプの多回投与用ボトルは、しかしながら、いくつかの欠点を持っている。それらの欠点には、バルブが元の構成（変形されない）に戻るのに必要とする時間を無視できず、外部汚染物質を侵入させるのみならず残留液体を形成しやすいという事実を思い出さなければならない。
さらに、この目的を達成するために、従来のボトルが液体の正しい分配を保障しないことに注意しなければならない。すなわち、分配中の液体によって与えられた絞り圧力によりバルブが変形される方法は、結果として収集ポケットが形成されるところである、容器の分配口までの底部に集中される傾向にある。
【０００６】
液体は、収集ポケットの内側に沈滞し、バルブの上部を変形させるのに必要な推進力を失い、絞りを終わるときには分配口に到達し損なう。
加えて、公知のボトルでは、液体の正しい分配が、分配口の近位におけるバルブおよびキャップ間の連結における隙間が、小さくなる傾向にあるという事実によっても、妨げられる。
【発明の概要】
【０００７】
発明の目的
この発明の主要なねらいは、液体、特に医薬製品などを収容し、バルブがその元の構成に戻るのにかかる時間を減らすことができ、それによって液体の正しく一定の分配を保障すると共に、液体残留物の形成および外部の汚染物質が侵入する可能性を減らすことができるボトルをデザインすることである。
この技術的なねらいの範囲内において、この発明のもう１つの目的は、比較的に低価格を持つと共に、シンプルな構成で、比較的実際に遂行でき、使用に安全で、効率的な操作で、上記ねらいに応じることである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
このねらいおよびこれらの目的は、変形可能な材料で作られた液体容器から構成され、その液体容器は、液体通過用の口部と、その口部近辺に配置された弾性の内側チャンバーを画定する弾性で変形可能な材料のバルブと、そのバルブに実質的に嵌合し密閉し、液体分配用の分配口を有するキャップとを特色とし、この容器を絞ると液体を口部の方に押し上げ、バルブを圧縮させ、液体をバルブとキャップの間に流し分配口を介して流出させ、
この液体容器は、前記キャップとバルブとの間に位置し、前記バルブの少なくとも一部分を外側から取り囲むように配置され、変形を制限できる閉じ込めリングを備えたことを特徴とする、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトルによって全て達成される。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
この発明の更なる特徴および利点は、液体、特に医薬製品などを収容するボトルの、いくつかの好ましいが、排他的でない実施態様の形態についての詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。以下、添付図面において、限定しない実施例で直接図解される。
【図１】本発明によるボトルの実施態様の第１形態についての概略部分断面図である。
【図２】図１のボトルの一部分についての分解図である。
【図３】図１のボトル詳細についての拡大断面図である。
【図４】本発明によるボトルの実施態様の第２形態についての概略部分断面図である。
【図５】本発明によるボトルの実施態様の第３形態についての概略部分断面図である。
【図６】本発明によるボトルの実施態様の第４形態についての概略部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
そのような図面に特に関して、液体、特に医薬製品などを収容するボトルが、全体的に符号１によって示される。
ボトル１は液体の容器２を備えているが、その容器は、図では部分的に図解されているだけである。
容器２は、変形可能な材料で作られ、延びて首部３を形成し、この首部の頂部に液体の通路の口部（mouth）４を有する。
【００１１】
口部４の近位にバルブ５が位置し、このバルブは屈曲可能な内側チャンバー６を形成する。
バルブ５は鐘形で、実質的に筒状の第１開放区分（first open section）５ａと、第２閉鎖区分（second closed section）５ｂとに特徴を有する。
バルブ５には、硬い材料で作られたキャップ７が嵌合され、密閉される。それらの基部は容器２の首部３に連結され、その頂部に液体分配口（fluid dispensing opening）８が軸位置に得られる。
【００１２】
実際には、容器２を絞ることによって、液体が口部４の方に押し出され、バルブ５の第２区分５ｂが圧縮され、液体は、バルブ５とキャップ７との間を流れ、後者が分配口８から流出する。
逆止弁本体９が分配口８の近位端に形成されるのが有効である。その仕事は、容器２から流れることを可能とし、戻るのを防止する。
詳細には、逆止弁９は弾性的に変形可能な材料の円板（disk）からなり、バルブ５の第２区分５ｂの端部に結合され、かつ分配口８の近位に形成されたシート（seat）１０に乗る。
【００１３】
シート１０は、液体が容器２から流れ出す方向に、分配口８から下流で形成され、先端を切り取ったコーンの形状を有し、円板９のごとく外側にそれ、シートに寄りかかり、外側に面する凹みを持って曲がる（図３）。
現にあった事実では、チェックバルブ本体９は、液体が容器２の内側で密閉され、かつ偶然漏れることを防止し、液体残留物が分配口８によって溜まることを防止しながら、それを完全な状態に維持することと、容器２の内側への何らかの外部汚染物質の侵入を保障する。
【００１４】
バルブ５は、バルブ５の第２区分５ｂの内側面に浮き彫りにして形成した複数の第１縦リブ１１を持つ。
容器２がもはや絞られないとき、第１縦リブ１１は、バルブが元の無変形の構成、特にその第２区分５bに戻るのを助ける。
バルブ５は、また、第２区分５bの外側面に浮き彫りにして形成した複数の第２縦リブ１２を持つ。
【００１５】
２つの連続する縦リブ１２の間には、液体通過用のベッド１３があり；第２縦リブ１２が、分配口８の近位においてバルブ５とキャップ７との間の連結の隙間が小さくなる傾向があっても、ベッドの開放を保障する。
閉じ込めリング（containment ring）１４が、バルブ５とキャップ７との間に挿入され、それらと実質的に同軸であるのが有利であり、それでバルブ５の第１区分５aを外側から取り巻き、その変形を制限する。
【００１６】
液体が容器を離れるにつれて液体によって加えられた圧縮作用で、閉じ込めリング１４が第１区分５aの絞りを減らし、バルブ５の第２区分５bにそれを集中させ、それによって液体の淀みを防止し、正しい分配を保障する。
ボトル１は、キャップ７と容器２に接続され、バルブ５を支持し内側チャンバ６を密閉する支持・閉鎖手段（supporting and closing means）１５を備えている。
【００１７】
図１〜３に示された本発明の実施態様の特別な形態では、前記支持・閉鎖手段が口部４とバルブ５との間に配置された密閉要素で構成される。
密閉要素（sealing element）１５は、液体の流路のための複数の孔部１６と、口部４に連結される容器２に面する内側リング状突起１７と、バルブ５に面し、バルブ５の第１部５ａの内面に連結し密閉する外側リング状突起１８と、内側リング状突起１７の内側に延びる柄部１９とに特色がある。
【００１８】
内側と外側のリング状突起１７および１８と柄部１９とは、相互に実質的に同軸に形成されている。容器２を離れる液体の案内スペース２０は、柄部１９と内側リング状突起１７との間に位置する。
加えて、図１〜３に示された本発明の実施態様の形態では、バルブ５が、第１部５ａの開放端の周りに延び、複数の液体流路の隙間２１を特に備えた、リング状フラップ（flap）５ｃを持つ。
【００１９】
実際には、ボトル１が絞られると、密閉要素１５の孔部１６を介して容器２から来る液体は、バルブ５の外面とキャップ７の内面との間に形成された区画室に流路の隙間２１を通って入る。
さらに、この実施態様の特別な形態では、ボトル１は、閉鎖プラグ２２を取り付けられ、閉鎖プラグはキャップ７に係止する中空筒状本体２３からなり、複数の引き裂き可能部分２４に沿って、キャップ７または容器２に結合された密閉リングナット２５に結合される。
【００２０】
内側付加物２６は閉鎖プラグ２２の内側で得られ、閉鎖プラグは、閉鎖構成では、分配口８の縁部によってキャップ７に係止する。
密閉手段はまた、軸受タイプ２７の内側付加物２６の内側に収納される。内側付加物は、閉鎖プラグ２２をキャップ７に取り付けるときに、分配口８の縁部に寄りかかる変形可能な材料で形成されている。
【００２１】
本発明の実施態様の、図４に表す代替形態では、支持・閉鎖手段１５は、容器２の首部３の横壁からなり、口部４は壁１５に形成された複数の貫通スロットによって形成される。
壁１５は、バルブ５に面するリング状浮き彫り部（relief）２８を特に備え、先に説明された実施態様の第１形態で見られる外リング状突起１８に類似し、バルブ５の第１区部５ａの内側面と連結して密閉できる。
【００２２】
残りの部分に対しては、図４で説明された実施態様の形態が、図１〜３に示されたものに類似してバルブ５および閉じ込めリング１４に取付けられる。
特に、実施態様の第１および第２形態においてどちらも、閉じ込めリング１４が、支持・閉鎖手段１５から分離した胴体である。
【００２３】
しかしながら、閉じ込めリング１４が支持・閉鎖手段１５と一体に形成されるという、異なる構成解決法も可能である。
例えば、図５では、本発明の実施態様の第３形態は、支持・閉鎖手段１５が図４の１つに類似する横壁からなると説明されている。
閉じ込めリング１４はこの壁と一体物として作られ、リング状浮き彫り部２８の周りに延びる。
【００２４】
加えて、実施態様の先に記載された形態に似ず、バルブ５はリング状フラップ５ｃを持たず、第１区分５ａが閉じ込めリング１４とリング状浮き彫り部２８とのあいだに形成されたスペースに収納される。
しかしながら、実施態様の他の形態は、図では説明されていないが可能である。例えば、ボトル１は、図１〜３の１つに類似して密閉要素を持ち、また閉じ込めリングに取付けられ、外側リング状突起の周りで、それと一体に接続される。この場合、バルブは、図５と同じくリング状フラップを持たず、閉じ込めリングと外側リング状突起との間に挿入される。
【００２５】
図６で説明された本発明の実施態様の最後の形態では、閉鎖プラグ２２は、ボトル１を準備するときに分配口８の縁部に交わることを可能にする複数の破線２９に沿ってキャップ７に接続される。
加えて、閉鎖プラグ２２も、破線２９が一旦破られると分配口８の縁部に取り付けられ、要望により移動できる頂部３０を持つ；頂部３０の両側から突出する２またはそれ以上の握りフィン３１が、使用者の手でプラグのより強い握りを可能にする。
【００２６】
記載された発明がいかに所望の目的を達成するかが、実際に分かった。
このように着想された発明は、多数の変形、変化に適用でき、それらの全てが本発明思想の範囲内に属する。
さらに、詳細の全てが、技術的に等価な他の要素によって置き換えできる。
実際には、偶然の形状や寸法のみならず、使用された全ての材料が、次の特許請求の範囲の保護範囲の外に出るという理由無しでは、条件によれば、何でもよい。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
変形可能な材料で作られた液体容器から構成され、その液体容器は、液体通過用の口部と、その口部近辺に配置された弾性の内側チャンバーを画定する弾性で変形可能な材料のバルブと、そのバルブに実質的に嵌合し密閉し、液体分配用の分配口を有するキャップとを特色とし、この容器を絞ると液体を口部の方に押し上げ、バルブを圧縮させ、液体をバルブとキャップの間に流し分配口を介して流出させ、
この液体容器は、前記キャップとバルブとの間に位置し、前記バルブの少なくとも一部分を外側から取り囲むように配置され、変形を制限できる閉じ込めリングを備えたことを特徴とする、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトル。
【請求項２】
前記バルブが、実質的に筒状の第１開放区分と、前記分配口近辺に配置できる第２閉鎖区分とを特色とし、釣鐘状であることを特徴とする請求項１によるボトル。
【請求項３】
前記閉じ込めリングが、前記第１開放区分を外側から取り囲むように配置されたことを特徴とする請求項１または２によるボトル。
【請求項４】
前記キャップと容器との間の少なくとも１つと結合できる、前記バルブを支持し前記内側のチャンバーを閉塞する支持・閉鎖手段を備えたことを特徴とする請求項１〜３のいずれか１つによるボトル。
【請求項５】
前記閉じ込めリングが、前記支持・閉鎖手段から分離する本体であることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１つによるボトル。
【請求項６】
前記閉じ込めリングが、前記支持・閉鎖手段に一体に結合されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項７】
前記支持・閉鎖手段が、前記口部とバルブとの間に配置され、少なくとも１つの密閉エレメントを備え、かつ液体通過用の少なくとも１つの孔部を特色とすることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項８】
前記密閉エレメントが、前記容器に面し、前記容器の口部に連結できる、内側リング状突起を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項９】
前記密閉エレメントが、前記バルブに面し、前記第１バルブ区分の内側面に連結でき、該内側面を密閉できることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１０】
前記密閉エレメントが、前記内側リング状突起の内側から延びる柄部を備え、前記柄部と内側リング状突起との間には、容器を離れる液体の案内スペースを形成したことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１１】
前記内側リング状突起、外側リング状突起および柄部が、実質的に相互に同軸に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１２】
前記閉じ込めリングが、前記密閉エレメントに一体に結合され、かつ前記外側リング状突起の実質的にまわりに延び、前記第１バルブ区分のハウジングスペースが、前記閉じ込めリングと外側リング状突起との間に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１３】
前記支持・閉鎖手段が、前記容器の少なくとも１つの壁部を備え、前記口部が前記壁部上で得られた、少なくとも１つの貫通溝によって形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１４】
前記壁部が、前記バルブに面し、バルブの前記第１区分の内側面に結合でき、該内側面を密閉できるリング状浮き彫り部を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１５】
前記閉じ込めリングが、前記壁部に一体に結合され、前記リング状浮き彫り部の実質的にまわりに延び、前記第１バルブ区分のハウジングスペースが、前記閉じ込めリングとリング状浮き彫り部との間に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１６】
前記バルブが、前記第１区分の開放端のまわりに延び、少なくとも１つの液体通過用の隙間を特に持つリング状フラップを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１７】
前記第２バルブ区分が、バルブの前記第２区分の内側面の浮き彫り部で得られた複数の第１縦リブを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１８】
前記第２バルブ区分が、この第２区分の外側面の浮き彫り部で得られた複数の第２縦リブを備え、前記液体通過用のベッドが、２つの連続する第２リブの間に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１９】
前記キャップと結合できる閉鎖プラグを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２０】
前記キャップのまわりに嵌合できる、実質的に中空の円筒状本体を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２１】
前記閉鎖プラグが、閉鎖構成において、前記分配口の縁部によって前記キャップに嵌合する内部付加物を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２２】
前記閉鎖プラグは、プラグの内側面と結合でき、閉鎖構成において、前記分配口の縁部に寄り掛けできる密閉手段を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２３】
前記密閉手段が、前記内部付加物を内装された変形可能な材料のベアリングを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２４】
前記閉鎖プラグが、前記キャップまたは容器に一体の密閉リングナットを持つ複数の引き裂き可能な部分に沿って結合できることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２５】
前記閉鎖プラグが、複数の破断線に沿って結合できることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２６】
前記閉鎖プラグが、前記分配口の縁部に取り外し可能に接続された頂部を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２７】
前記分配口に近接して形成され、前記液体を前記容器から外側に流し、逆流を防止可能なチェックバルブ本体を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２８】
前記チェックバルブ要素が、バルブの前記第２区分の閉鎖端に接続され、前記分配口の近位に形成された座部に寄りかかる弾性的に変形可能な材料の円盤を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２９】
前記座部が、前記分配口から下流で、流体が前記容器から流れ出す方向に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項３０】
前記座部が、先端を切り取ったコーン状で、外側に開離することを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項３１】
前記分配口が、前記キャップと実質的に同軸であることを特徴とする請求項１〜３０のいずれか１つによるボトル。
【請求項１】
変形可能な材料で作られた液体容器から構成され、その液体容器は、液体通過用の口部と、その口部近辺に配置された弾性の内側チャンバーを画定する弾性で変形可能な材料のバルブと、そのバルブに実質的に嵌合し密閉し、液体分配用の分配口を有するキャップとを特色とし、この容器を絞ると液体を口部の方に押し上げ、バルブを圧縮させ、液体をバルブとキャップの間に流し分配口を介して流出させ、
この液体容器は、前記キャップとバルブとの間に位置し、前記バルブの少なくとも一部分を外側から取り囲むように配置され、変形を制限できる閉じ込めリングを備えたことを特徴とする、液体、特に医薬製品などを収容するためのボトル。
【請求項２】
前記バルブが、実質的に筒状の第１開放区分と、前記分配口近辺に配置できる第２閉鎖区分とを特色とし、釣鐘状であることを特徴とする請求項１によるボトル。
【請求項３】
前記閉じ込めリングが、前記第１開放区分を外側から取り囲むように配置されたことを特徴とする請求項１または２によるボトル。
【請求項４】
前記キャップと容器との間の少なくとも１つと結合できる、前記バルブを支持し前記内側のチャンバーを閉塞する支持・閉鎖手段を備えたことを特徴とする請求項１〜３のいずれか１つによるボトル。
【請求項５】
前記閉じ込めリングが、前記支持・閉鎖手段から分離する本体であることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１つによるボトル。
【請求項６】
前記閉じ込めリングが、前記支持・閉鎖手段に一体に結合されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項７】
前記支持・閉鎖手段が、前記口部とバルブとの間に配置され、少なくとも１つの密閉エレメントを備え、かつ液体通過用の少なくとも１つの孔部を特色とすることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項８】
前記密閉エレメントが、前記容器に面し、前記容器の口部に連結できる、内側リング状突起を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項９】
前記密閉エレメントが、前記バルブに面し、前記第１バルブ区分の内側面に連結でき、該内側面を密閉できることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１０】
前記密閉エレメントが、前記内側リング状突起の内側から延びる柄部を備え、前記柄部と内側リング状突起との間には、容器を離れる液体の案内スペースを形成したことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１１】
前記内側リング状突起、外側リング状突起および柄部が、実質的に相互に同軸に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１２】
前記閉じ込めリングが、前記密閉エレメントに一体に結合され、かつ前記外側リング状突起の実質的にまわりに延び、前記第１バルブ区分のハウジングスペースが、前記閉じ込めリングと外側リング状突起との間に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１３】
前記支持・閉鎖手段が、前記容器の少なくとも１つの壁部を備え、前記口部が前記壁部上で得られた、少なくとも１つの貫通溝によって形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１４】
前記壁部が、前記バルブに面し、バルブの前記第１区分の内側面に結合でき、該内側面を密閉できるリング状浮き彫り部を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１５】
前記閉じ込めリングが、前記壁部に一体に結合され、前記リング状浮き彫り部の実質的にまわりに延び、前記第１バルブ区分のハウジングスペースが、前記閉じ込めリングとリング状浮き彫り部との間に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１６】
前記バルブが、前記第１区分の開放端のまわりに延び、少なくとも１つの液体通過用の隙間を特に持つリング状フラップを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１７】
前記第２バルブ区分が、バルブの前記第２区分の内側面の浮き彫り部で得られた複数の第１縦リブを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１８】
前記第２バルブ区分が、この第２区分の外側面の浮き彫り部で得られた複数の第２縦リブを備え、前記液体通過用のベッドが、２つの連続する第２リブの間に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項１９】
前記キャップと結合できる閉鎖プラグを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２０】
前記キャップのまわりに嵌合できる、実質的に中空の円筒状本体を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２１】
前記閉鎖プラグが、閉鎖構成において、前記分配口の縁部によって前記キャップに嵌合する内部付加物を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２２】
前記閉鎖プラグは、プラグの内側面と結合でき、閉鎖構成において、前記分配口の縁部に寄り掛けできる密閉手段を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２３】
前記密閉手段が、前記内部付加物を内装された変形可能な材料のベアリングを備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２４】
前記閉鎖プラグが、前記キャップまたは容器に一体の密閉リングナットを持つ複数の引き裂き可能な部分に沿って結合できることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２５】
前記閉鎖プラグが、複数の破断線に沿って結合できることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２６】
前記閉鎖プラグが、前記分配口の縁部に取り外し可能に接続された頂部を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２７】
前記分配口に近接して形成され、前記液体を前記容器から外側に流し、逆流を防止可能なチェックバルブ本体を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２８】
前記チェックバルブ要素が、バルブの前記第２区分の閉鎖端に接続され、前記分配口の近位に形成された座部に寄りかかる弾性的に変形可能な材料の円盤を備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項２９】
前記座部が、前記分配口から下流で、流体が前記容器から流れ出す方向に形成されたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項３０】
前記座部が、先端を切り取ったコーン状で、外側に開離することを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つによるボトル。
【請求項３１】
前記分配口が、前記キャップと実質的に同軸であることを特徴とする請求項１〜３０のいずれか１つによるボトル。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公表番号】特表２００９−５４５４９７（Ｐ２００９−５４５４９７Ａ）
【公表日】平成２１年１２月２４日（２００９．１２．２４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−５２２３４７（Ｐ２００９−５２２３４７）
【出願日】平成１９年２月２日（２００７．２．２）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＩＢ２００７／０００３７１
【国際公開番号】ＷＯ２００８／０１５５０５
【国際公開日】平成２０年２月７日（２００８．２．７）
【出願人】（５０１４９３１０７）エムアールピー メディカル リサーチ アンド プロモーション エスタブリッシュメント (1)
【氏名又は名称原語表記】ＭＲＰ ＭＥＤＩＣＡＬ ＲＥＳＥＡＲＣＨ ＆ ＰＲＯＭＯＴＩＯＮ ＥＳＴＡＢＬＩＳＨＭＥＮＴ
【住所又は居所原語表記】Ａｕｓｓｔｒａｓｓｅ ４２，ＦＬ−９４９０ Ｖａｄｕｚ Ｌｉｅｃｈｔｅｎｓｔｅｉｎ
【Ｆターム（参考）】
【公表日】平成２１年１２月２４日（２００９．１２．２４）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年２月２日（２００７．２．２）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＩＢ２００７／０００３７１
【国際公開番号】ＷＯ２００８／０１５５０５
【国際公開日】平成２０年２月７日（２００８．２．７）
【出願人】（５０１４９３１０７）エムアールピー メディカル リサーチ アンド プロモーション エスタブリッシュメント (1)
【氏名又は名称原語表記】ＭＲＰ ＭＥＤＩＣＡＬ ＲＥＳＥＡＲＣＨ ＆ ＰＲＯＭＯＴＩＯＮ ＥＳＴＡＢＬＩＳＨＭＥＮＴ
【住所又は居所原語表記】Ａｕｓｓｔｒａｓｓｅ ４２，ＦＬ−９４９０ Ｖａｄｕｚ Ｌｉｅｃｈｔｅｎｓｔｅｉｎ
【Ｆターム（参考）】
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