説明

測定装置

【課題】センサーをプレヒートする際の電力消費をさらに低減できる測定装置を提供する。
【解決手段】センサー5を、センサー5により測定されたデータを処理する機能を含むデータロガー50に接続する接続モジュール10であって、センサー5が着脱される第1の端子15cと、センサー5の専用電源となる電池6が着脱される第2の端子15dと、データロガー50の側から操作される第1のスイッチング素子21であって、第1の端子15cと第2の端子15dとの接続をオンオフする第1のスイッチング素子21とを有する接続モジュール10を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサーを接続する測定装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電池電源を用いて測定する測定装置であって、センサーより測定する都度、そのタイミングに合わせてセンサーに電力を供給し、測定が終了すると電力を遮断する機能を有する測定装置を提供することが記載されている。センサー自体が電力を消費するタイプのものであるときに、測定を指示するタイミングに合わせてセンサーに電力を供給し、その都度、センサーをアクティブにする。したがって、測定するタイミングに合わせて電力を供給し、測定が終了すると電力を遮断することによりセンサーの電力消費を大幅に低減することができる。このため、電池電源を用いて測定する測定装置において、記録可能な期間を大幅に延長することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−013229
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池で動作するデータロガーにおいてセンサーの出力信号を長時間記録しなければならないケースがある。そのときは、センサーも含めて長時間動作しなければならない。温度センサー、圧力センサー、水分センサー、照度センサーをはじめとする数多くのセンサーの中には専用コントローラを内蔵し測定結果を電圧信号で出力するものがあり、それらのセンサーを動作させるために電源が必要なものがある。AC電源などのバックアップ電源がない場合はセンサーも電池で動作させなければならず、データロガーが測定して記録するタイミングに合わせてセンサーに電源を供給して電源の寿命を延ばす技術が知られており、プレヒートと称されている。
【0005】
図5に、センサーの電源をオンするタイミングの一例を示している。センサーは電源が供給されても瞬時に出力が安定しないことが多い。したがって、測定および/または記録するタイミング(時刻t1、t3およびt5)に対して必要な時間(プレヒート時間TW)だけ前(時刻t0、t2、t4)にセンサー電源をオンにして、測定が終了すると同時にオフにする。計測記録するタイミング(時刻t1、t3およびt5)より早めにセンサー電源をオンすることでセンサーの動作が安定した状態で物理量、たとえば、温度、圧力、水分などを測定できる。プレヒート時間はセンサーの種別などにより異なるが0.5秒から10秒程度であり、その間に限定して電力を供給できるので測定に要する電力消費を削減できる。
【0006】
しかしながら、プレヒートすることにより本体側の電池の電力は消費されるので本体であるデータロガーの稼働時間は短くなる。したがって、プレヒートを要するセンサーを用いながら、さらに長時間にわたり測定できるシステムが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、センサーを、センサーにより測定されたデータを処理する機能を含む本体に接続する接続モジュールである。この接続モジュールは、センサーが着脱される第1の端子と、センサーの専用電源となる電池が着脱される第2の端子と、ドレイン側が第1の端子に接続され、ソース側が第2の端子に接続されたPチャンネル電界効果トランジスタと、Pチャンネル電界効果トランジスタのゲートと第2の端子とを接続する抵抗要素と、ゲートを接地するNチャンネル電界効果トランジスタであって、本体側から操作されるNチャンネル電界効果トランジスタとを有する。この接続モジュールを用いてセンサーを本体、たとえば、データロガーに接続することにより、専用電源からセンサーに対する電力供給を本体側から制御でき、さらに、本体側の電力を基本的には消費しないでセンサーをプレヒートできる。このため、センサーのプレヒートによる本体側の電力消費を大幅に低減でき、本体の稼働時間が短くなることを抑制できる。
【0008】
さらに、専用電源をオンオフするスイッチング素子であるPチャンネル電界効果トランジスタを作動させる電力をセンサーの専用電源を用いて供給できるので、本体側の電力消費をさらに低減できる。また、抵抗要素を高抵抗にすることにより、スイッチング素子であるPチャンネル電界効果トランジスタを操作する電流がセンサーの信号回路(接地側)に流れ込むことを抑制できる。したがって、本体側の電力消費を抑制でき、さらに、スイッチング素子をオンする際の電流が計測側に流れ込むことを抑制できるので、精度の高いデータが得られる。
【0009】
この接続モジュールは、第1の端子および第2の端子を含む第1のコネクタをさらに有することが望ましい。センサーおよびセンサーの作動電源となる電池を1つのモジュールとして接続できる。
【0010】
この接続モジュールは、本体と一体になっていてもよく、本体に着脱される第2のコネクタを有するものであってもよい。
【0011】
本発明の異なる態様の1つは、上記の接続モジュールと、接続モジュールを介してセンサーが接続される本体とを有する測定装置である。センサーが接続される測定装置は、センサーが着脱される第1の端子と、センサーの専用電源となる電池が着脱される第2の端子と、センサーのオンオフを制御する機能を含む制御ユニットと、ドレイン側が第1の端子に接続され、ソース側が第2の端子に接続されたPチャンネル電界効果トランジスタと、Pチャンネル電界効果トランジスタのゲートと第2の端子とを接続する抵抗要素と、ゲートを接地するNチャンネル電界効果トランジスタであって、制御ユニットにより操作されるNチャンネル電界効果トランジスタとを有する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】測定装置の概略を示す図。
【図2】接続モジュールの概略構成を示す図。
【図3】第1のコネクタにセンサーおよび電池を接続する方法を示す図。
【図4】測定装置の概略構成を示すブロック図。
【図5】プレヒートを説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、本発明の実施形態について説明する。図1に、測定装置の一例を示している。この測定装置1は、温度、湿度、圧力、水分などの測定対象の物理量を取得するセンサー5と、センサー5により測定されたデータを処理する機能を含む本体、本例ではデータロガー50と、センサー5とデータロガー50とを接続する接続モジュール10とを有する。データロガー50は、センサー5から定期的に測定データを取得して記録し、適当な方法で処理して外部に出力する機能を含む。このデータロガー50は、測定データを表示するディスプレイ51と、記録されたデータを赤外線で出力する赤外線ポート55と、記録されたデータを光通信で出力する光通信部56と、測定データをプリセットされた値と比較してアラームを出力する警報出力部57とを含む。
【0014】
センサー5の一例は本出願人が特開2008−032550号公報で開示している水分センサーであり、土中の水分の変動を電極5eの間の静電容量変化として捉え、水分の変動を電圧信号で出力するようになっている。このセンサー5においては、電極5eの間に電場を形成したり、センサー5に内蔵されている信号生成回路を動作させたりするために電力が必要となる。この測定装置1においては、センサー5を作動させる専用の電池6が接続モジュール10の第1のコネクタ11にセンサー5とともに接続されている。プレヒートを要するセンサーとしては、PH計、溶存酸素計、白金測温抵抗体温度計、熱電対温度計などが挙げられる。
【0015】
図2に、接続モジュール10の概要を示している。この接続モジュール10は、センサー5および電池6を接続するための第1のコネクタ11と、接続モジュール10を本体であるデータロガー50のコネクタ52に接続するための第2のコネクタ12と、第1のコネクタ11と第2のコネクタ12とを接続する接続コード13とを有する。第1のコネクタ11には、後述するように、センサー5のアナログ出力をデジタル信号に変換するA/D回路およびA/D変換された信号を所定のフォーマットのデータにパッケージングし、所定のプロトコルにしたがってデータロガー50に伝送するCPUなどが内蔵されている。第1のコネクタ11は、さらに、4つの接続用の端子15a〜15dを含む。
【0016】
図3に、第1のコネクタ11の4つの接続用の端子15a〜15dにセンサー5および電池(バッテリー、電池電源)6を接続した様子を示している。接続端子15aおよび15bはセンサー5の信号出力端子5aおよび5bに接続される。接続端子15cは、センサー5の電源端子(電力入力端子(電源端子の+側))5cが接続される第1の端子である。接続端子15dは、電池6の電力出力端子(+電極)6aが接続される第2の端子である。さらに、センサー5の接地端子5dおよび電池6の接地端子6bとが接続される。
【0017】
図4は測定装置1の概略の内部構成を示すブロック図である。データロガー50は、CPU61と、メモリ62と、接続モジュール10との通信を行う通信モジュール63と、外部機器との通信を行う通信インターフェイス64と、ディスプレイ51と、アラームユニット57とを含み、これらが内部バス69により接続されている。通信インターフェイス64は、赤外線インターフェイス55、光通信インターフェイス56および無線通信インターフェイス59を含み、メモリ62に格納された測定データを所定のデータフォーマットおよびプロトコルで外部に出力するとともに、測定条件を設定するための情報などを外部から受信しメモリ62に格納する。データロガー50は、さらに、データロガー50に含まれる機器を作動させるための電源となる本体側のバッテリー70を含む。本体側のバッテリー70の電力は通信モジュール63およびコネクタ52および12を介して接続モジュール10に供給され、接続モジュール10の回路を稼働させる。
【0018】
接続モジュール10の第1のコネクタ11は、端子ユニット15と、データロガー50と通信する通信モジュール16と、CPU17と、メモリ19と、A/D回路18と、スイッチングユニット20とを含む。A/D回路18は、CPU17からの制御により、端子ユニット15の端子15aおよび15bに接続されたセンサー5から定期的に、あるいは所定のタイミングでデータ(測定データ)を取得し、A/D変換してCPU17に供給する。
【0019】
CPU17は、端子ユニット15に接続されているセンサー5のタイプあるいはセンサー5から得られるデータ種別などをメモリ19に予め格納されているデータより判断する機能17aと、センサー5から得られたデータをメモリ19に格納されている情報に基づいて所定のフォーマットに変換して通信モジュール16に供給し所定のプロトコルにしたがってデータロガー50に送信する機能17bと、通信モジュール16を介してデータロガー50から受信するコマンドによりスイッチングユニット20を制御してセンサー5をプレヒートする機能17cとを含む。これらの機能は、メモリ19に格納されたプログラムを適当なタイミングでCPU17がダウンロードすることにより実現される。
【0020】
スイッチングユニット20は、センサー5に対する電源供給をオンオフするpチャンネルMOSFET(Pチャンネル電界効果トランジスタ、p−FET、SW1、第1のスイッチング素子)21と、第1のスイッチング素子21を制御するnチャンネルMOSFET(Nチャンネル電界効果トランジスタ、n−FET、SW2、第2のスイッチング素子)22と、第1のスイッチング素子21の作動電流が流れ込む抵抗(R1)23と、電源電圧の変動を抑制するコンデンサ(C1)24と、電源の接続間違いによる逆電流の流れ込みを防止するダイオード25とを含む。p−FET21は、ドレイン側21dがセンサー5の電源5cに接続される第1の端子15cに接続され、ソース側21sが電池6の+側6aに接続される第2の端子15dに接続されている。抵抗23は、p−FET21のゲート21gと第2の端子15dとを接続している。
【0021】
また、n−FET22は、p−FET21のゲート21gを接地するように接続されている。このn−FET22のゲート22gは、制御ユニットであるCPU17がデータロガー50からの指示に基づいてn−FET22を操作するように接続されている。具体的にはn−FET22は、ドレイン側22dがp−FET21のゲート21gに接続され、ソース側22sが接地されており、CPU17がn−FET22のゲート22gを操作してn−FET22をオンすると、抵抗23に電流が流れてp−FET21がオンし、センサー5の専用電源である電池6からプレヒート用および測定用の電力がセンサー5に供給される。
【0022】
この接続モジュール10のスイッチングユニット20においては、p−FET(SW1)21のドレイン側(端子)21dとソース側(端子)21sを端子15cおよび15dとしてそれぞれ外に出し、接続モジュール10の外部からソース側21sにセンサー電源となる電池電源6を入力し、ドレイン側21dに出力するようにしている。センサー5にはドレイン側21dから出力された電源を接続する。さらに、CPU17がp−FET21のゲート21gをn−FET(SW2)を経由してコントロールする。この場合p−FET21を制御する電流は抵抗(R1)23を流れ、センサー5の接地側(GND)に流れ込み、信号端子15bを介して接続される信号の接地側に流れ込む可能性がある。しかしながら、抵抗23を高抵抗、たとえば、100kΩまたはそれ以上にすることでその影響をほぼ無視できる程度に抑えることができる。
【0023】
したがって、このスイッチングユニット20を備えた接続モジュール10の利点は、まず、センサー5の専用の電池6を第1のコネクタ11に接続するようにしているので、センサー5をプレヒートするためにデータロガー50の電池70を消費しなくてよいことである。センサー5がプレヒートを要するタイプのセンサーである場合は、第1のコネクタ11に専用の電池6を接続すればよく、センサー5がプレヒートを要するか否かに関わらず、データロガー50の電池70の寿命を確保できる。したがって、データロガー50に接続されるセンサー5がプレヒートを要するか否かに関わらず、データロガー50の稼働時間を確保でき、長期間にわたり測定を継続できる。また、プレヒート用の電池6が消費された場合は、接続モジュールの第1のコネクタ11に接続された電池6を交換すればよく、データロガー50の機能に影響を与えずに電池6を交換できる。このため、データロガー50の設定や、データロガー50に記録された測定データが変更されたり、消去されたりする危険を冒さずにセンサー5を用いて測定を継続できる。
【0024】
さらに、このスイッチングユニット20においては、スイッチするためにデータロガー50側の電池70を使用せずに大きな電流を制御でき、さらに、信号接続用の端子5bの接地側に電源電流を流し込まなくて済むことにある。この方式は、センサー電源(電池)6の接地側と、信号(端子5b)の接地側が同一電位でなくても動作する。すなわち、上記の例では、センサー電源6の接地側と信号の接地側とを同一電位になるようにしているが、分離することも可能である。p−FET21のソース側21sの電位とゲート側21gの電位がp−FET21をオンする電圧(通常2V程度)があればよく、その条件を保てばセンサー電源の接地側と信号の接地側に多少の電位差があってもp−FET21は動作する。プレヒートを要する大半のセンサーはこの条件を満たしており、多種多様なセンサー5を、この接続モジュール10を介してデータロガー50に接続できる。
【0025】
なお、この方式では専用電源6の電圧が大きく瞬間的に変動した場合、p−FET21のオンオフが勝手に行われてしまう場合がある。このスイッチングユニット20においては、バイパスコンデンサ(C1)24を設けることによりソース・ゲート間の電位を安定的に保持し、そのようなオンオフが発生するのを防止している。
【0026】
スイッチングユニット20にホトカプラ・ホトモスリレー出力(ホトカプラ方式)を用いてセンサー専用の電源6をオンオフすることも考えられる。ホトカプラ方式は、電源制御系とセンサーが絶縁されるので使い方が簡単である。しかしながら、ホトカプラ・ホトモスリレーを駆動するために比較的多くの電力を消費する。したがって、データロガー50の電池70の寿命が短くなる。さらに、センサー5に流す電流が多くなると駆動電流も比例して多くなり、ホトカプラ・ホトモスリレーにより消費される電力が増大する。したがって、コストおよび消費電力を低減できる点で上記のp−FET21およびn−FET22を用いることが有効である。
【0027】
また、スイッチングユニット20に、オープンドレインまたはオープンコレクタ出力(オープンドレン方式)を用いてセンサー専用の電源6をオンオフすることも考えられる。n−FETを用いたオープンドレイン方式であってもデータロガー50の側から電流を流さずにすみ、センサー5に流す電流を大きくできる。しかしながら、センサー専用の電源6の電流が信号の接地側に流れ込むことになり測定誤差につながる。そのような電流の流れ込みを防止するためにリレーなどを配置するとその操作に電力が消費されることになりデータロガー50の電池70の電力を消費し、電池寿命が短くなる。したがって、測定誤差を低減でき、さらに、データロガー50の電力消費を低減できる点で上記のp−FET21およびn−FET22を用いることが有効である。
【0028】
また、この測定装置1においては、データロガー50に着脱可能な接続モジュール10を介してセンサー5をデータロガー50に接続しているが、接続モジュール10がデータロガー50と一体になった測定装置であってもよい。データロガー50に着脱可能な接続モジュール10を採用した測定装置1においては、電圧信号を出力するセンサー5以外のタイプのセンサーをデータロガー50に接続する場合は、それらのセンサーに適した接続モジュールを使用することにより、共通のデータロガー50に様々なタイプのセンサーを接続でき、様々な物理量を測定できる。たとえば、他の接続モジュールとしては、電流信号を出力するセンサーを接続するモジュール、熱電対を接続するモジュール、パルスを出力するセンサーを接続するモジュールなどがある。
【符号の説明】
【0029】
1 測定装置、 5 センサー、 6 センサー用電池
10 接続モジュール、 11 第1のコネクタ、 12 第2のコネクタ
50 データロガー(本体)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
センサーを、前記センサーにより測定されたデータを処理する機能を含む本体に接続する接続モジュールであって、
前記センサーが着脱される第1の端子と、
前記センサーの専用電源となる電池が着脱される第2の端子と、
ドレイン側が前記第1の端子に接続され、ソース側が前記第2の端子に接続されたPチャンネル電界効果トランジスタと、
前記Pチャンネル電界効果トランジスタのゲートおよび前記第2の端子を接続する抵抗要素と、
前記ゲートを接地するNチャンネル電界効果トランジスタであって、前記本体側から操作される前記Nチャンネル電界効果トランジスタとを有する、接続モジュール。
【請求項2】
請求項1において、
前記第1の端子および前記第2の端子を含む第1のコネクタをさらに有する、接続モジュール。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記本体に着脱される第2のコネクタを有する、接続モジュール。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれかに記載の接続モジュールと、
前記接続モジュールを介してセンサーが接続される本体とを有する測定装置。
【請求項5】
センサーが接続される測定装置であって、
前記センサーが着脱される第1の端子と、
前記センサーの専用電源となる電池が着脱される第2の端子と、
前記センサーのオンオフを制御する機能を含む制御ユニットと、
ドレイン側が前記第1の端子に接続され、ソース側が前記第2の端子に接続されたPチャンネル電界効果トランジスタと、
前記Pチャンネル電界効果トランジスタのゲートおよび前記第2の端子を接続する抵抗要素と、
前記ゲートを接地するNチャンネル電界効果トランジスタであって、前記制御ユニットにより操作されるNチャンネル電界効果トランジスタとを有する測定装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−237672(P2012−237672A)
【公開日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−107417(P2011−107417)
【出願日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【出願人】(594142311)株式会社ティアンドデイ (14)
【Fターム(参考)】