説明

無電極放電灯ランプ装置

【課題】 処理すべき流体の汚染度あるいは流量に応じた駆動電力の供給により、流路全体に対して殺菌効果を発揮し得る無電極放電ランプ装置を提供すること。
【解決手段】 水銀又は希ガスを封入した放電管2と、この放電管2の外周部に巻回され、それぞれ異なる点灯領域を構成する複数の独立した励磁コイル3、4と、これらの励磁コイルに高周波電流を供給する高周波電源11、13と、この高周波電源の出力電流を前記複数の独立した励磁コイル3、4に選択的に供給する切替回路12とを備えたことを特徴とする無電極放電ランプ装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は例えば、汚水などに紫外線を照射して殺菌を行う水処理装置に適する無電極放電ランプ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のUV殺菌装置としては、例えば、特開2003−208874号に開示されているような装置が知られている。すなわちこの装置は、流水管内に配置された水銀又は希ガスを封入した放電管と、この放電管の外周部に巻回された複数の独立した励磁コイルとを備え、これらの励磁コイルに高周波電流を並列に供給することにより、前記放電管内に複数個の発光領域が形成され、紫外線(UV)が照射される。ここで、励磁コイルを複数個に分割して高周波電流を並列に供給するようにした理由は、高周波電源に対して励磁コイルのインダクタンスを低下させ、定常的に低い高周波電圧をコイルに掛けるようにするためである。
【特許文献1】特開2002−208874号公報 第2頁、図1
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このような従来の無電極放電ランプ装置においては、処理すべき流体の汚染度あるいは流量に応じて放電ランプの照射出力を増減することは可能である。しかし、UV殺菌で使用するλ=254nmの紫外線は水中での減衰があることから、ランプの照度をある値以下に低下すると、流路全体に対してUV殺菌効果を達成できないという問題があった。すなわち、流路が例えば断面が円形の流水管である場合、その管軸部分に配置された放電ランプの照度が低いと、この放電ランプから流水管の半径方向に放射される紫外線は、流水内で減衰し、流水管の内周部近傍にまで到達できないため、流路全体にUV殺菌効果を及ぼすことができなくなるからである。なお、流水管内に、その管軸に沿って複数本の放電ランプを配列した大規模な処理装置においては、複数本の放電ランプを選択的に動作させることにより、高周波電源の出力を調整することは可能であるが、放電ランプが1本あるいはその本数が少ない、小規模な処理装置においては、高周波電源の出力調整が十分に行われないため、電力を無駄に消費していた。
【0004】
したがって本発明の目的は、上記のように処理すべき流体の汚染度あるいは流量に応じて放電ランプの駆動電力を調整する場合にも、必要最小限の駆動電力により、流路全体に対して殺菌効果を発揮し得る無電極放電ランプ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の無電極放電ランプ装置は、水銀又は希ガスを封入した放電管と、この放電管の外周部に巻回された複数の独立した励磁コイルと、これらの励磁コイルに高周波電流を供給する高周波電源と、この高周波電源の出力電流を前記複数の独立した励磁コイルに選択的に供給する切替回路とを備えたことを特徴とする。
【0006】
また、本発明の無電極放電ランプ装置においては、前記複数の独立した励磁コイルに互いに異なる共振周波数を有する共振回路を形成するように接続されコンデンサと、前記切替回路は前記高周波電源の周波数を切替える回路により構成されていることを特徴とする。
【0007】
さらに、本発明の無電極放電ランプ装置においては、前記互いに異なる共振周波数を有する共振回路は、前記複数の独立した励磁コイルのそれぞれに接続されるコンデンサの容量を互いに異ならせるか、あるいは、前記複数の独立した励磁コイルの巻線数を互いに異ならせるようにしたことを特徴とする。
【0008】
さらに、本発明の無電極放電ランプ装置においては、発振回路と、この発振回路からの微小信号をランプ負荷の状態に対応した大出力電流に増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力インピーダンスをランプ負荷とほぼ一致するように整合する整合回路と、この整合回路に接続された複数の独立した励磁コイルと、これらの励磁コイルが管軸方向に沿って巻装された、水銀又は希ガスを封入した放電管と、この放電管に巻装された前記複数の励磁コイルに前記増幅回路の出力を選択的に供給する点灯切替回路からなることを特徴とする。
【0009】
さらに、本発明の無電極放電ランプ装置においては、前記複数の点灯領域と共振するように設けた複数のコンデンサと、前記共振現象を利用した任意の点灯切替回路とからなり、各点灯領域のL値に差が設けてあることを特徴とする。
【0010】
さらに、本発明の無電極放電ランプ装置においては、前記点灯領域において、これらの点灯領域毎に誘導コイルの巻き数を変化させていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、処理流体の汚染度あるいは流量に応じて点灯領域を増減調整することにより、十分な殺菌効果を維持しつつ電力の節減が可能となる無電極放電ランプ装置が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の無電極放電ランプ装置の一部の構成を示す側面図である。
【0014】
同図に示すように、無電極放電ランプ1は、内部に水銀又は希ガスを封入した放電管2とこの放電管2の外周部に巻回された複数例えば2個の独立した励磁コイル3、4とから構成されている。放電管2は例えば石英、アルミナ等のセラミックスのような紫外線透過部材で構成されている。2つの励磁コイル3、4は、互いに異なる巻線回数のコイルであり、例えば、図示のように、励磁コイル3の巻線回数が励磁コイル4の巻線回数より大きく構成されている。これらの励磁コイル3、4は、放電管1の管軸方向に沿って異なる2つの点灯領域(A)(B)を形成するように配置されている。この無電極放電ランプ1は、例えば断面が円形の流水管5内に図示しないが、透光性の容器内に収納されて配置される。この流水管5の内部では、矢印6の方向に処理流体が種々の流速で流れている。
【0015】
図2は、本発明の無電極放電ランプ装置の電気系統の回路構成を示すブロック図である。発振器11はランプ駆動用の高周波電流を発信する高周波電源であり、その出力電流の周波数は周波数切り替え回路12により、予め定められた複数の異なる周波数の1つが選択されて増幅回路13に供給される。
【0016】
周波数切り替え回路12例えば、発振回路の11の発振周波数を決定するインダクタンスあるいはキャパシタンス(図示せず。)を異なる値の素子に切り替えることにより、出力周波数を変化させるものである。
【0017】
増幅回路13は、小信号である発振回路の11の出力電流を無電極放電ランプ1の駆動に必要なレベルの電流に増幅する。ここで、増幅回路13の必要な出力レベルは、図示しないが出力調整回路により、負荷の状態に応じて調整可能である。この増幅回路13の出力は、インピーダンスマッチング回路14を介して無電極放電ランプ1の励磁コイル3、4に並列的に供給される。すなわち、インピーダンスマッチング回路14は、増幅回路13の出力を直列コンデンサ15−1および並列コンデンサ16−1を介して励磁コイル3に供給する。ここで、直列コンデンサ15−1および並列コンデンサ16−1は、励磁コイル3とで第1のLC共振回路を形成し、その周波数は例えば、第1の周波数f1とする。
【0018】
また、インピーダンスマッチング回路14は、増幅回路13の出力を直列コンデンサ15−2および並列コンデンサ16−2を介して励磁コイル4に供給する。ここで、直列コンデンサ15−2および並列コンデンサ16−2は、励磁コイル4とで第2のLC共振回路を形成し、その周波数は例えば、第2の周波数f2とする。
【0019】
さらに、インピーダンスマッチング回路14は、2つの励磁コイル3、4と、2組の直列コンデンサ15−1および15−2、そして2組の並列コンデンサ16−1および16−2とにより、第3のLC共振回路を形成し、その周波数は例えば、第2の周波数f3とする。
【0020】
発振器11は周波数切り替え回路12により、これらの周波数f1、f2、f3のいずれかを有する高周波信号を選択的に発振するとともに、前記増幅回路13は、選択された周波数f1、f2、f3に応じた大きさの出力電流をインピーダンスマッチング回路14を介して励磁コイル3、4に供給する。
【0021】
次に、このように構成された無電極放電ランプ装置の動作を説明する。
【0022】
先ず、流水管5内を流れる流体の汚染度、あるいは、流速度が大、中、小の3段階に分けたとき、中程度の場合、周波数切り替え回路12により、発振器11の出力周波数をf1に設定する。これによって、発振器11からは周波数f1の出力電流が出力され、増幅器13に供給される。ここで、増幅器13は、その出力レベルを例えば、大、中、小の3段階のレベルの中から、中レベルに増幅して出力する。増幅器13で中レベルに増幅された周波数f1の高周波出力電流は、インピーダンスマッチング回路14を介して、励磁コイル4に供給される。すなわち、励磁コイル3は、インピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−1および並列コンデンサ16−1とで共振周波数f1の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f1の高周波出力電流は、この共振回路を介して励磁コイル3に供給される。
【0023】
他方、励磁コイル4もインピーダンスマッチング回路14に接続されているが、励磁コイル4は、インピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−2および並列コンデンサ16−2とで異なる共振周波数f2の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f1の高周波出力電流は、励磁コイル4には供給されない。
【0024】
さらに、励磁コイル3および励磁コイル4は、インピーダンスマッチング回路14に並列に接続されているが、これらのコイルはインピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−1、15−2および並列コンデンサ16−1、16−2とで異なる共振周波数f3の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f1の高周波出力電流は、励磁コイル3および4により構成される共振回路には供給されない。
【0025】
このように、増幅器13の出力である周波数f1の高周波出力電流は、励磁コイル3のみに供給され、これを駆動する。従って、無電極放電ランプ1は、放電管1の管軸方向に沿って形成される異なる2つの点灯領域(A)(B)の内の一方の点灯領域(A)のみを点灯する。ここで、点灯領域(A)(B)は、それぞれ励磁コイル3、4の放電管1の管軸方向の長さに対応し、点灯領域(A)が点灯領域(B)より大きい。放電管1の点灯領域(A)から、放出される紫外線は流水路5内の汚染された流体中を半径方向に進行する。ところで、この場合に励磁コイル3に供給される増幅器13の中レベルの出力は、点灯領域(A)において励磁コイル3を駆動することにより放出される紫外線が、流体中で減衰消滅することなく、流水路5の管壁に到達するような強度となるような最小限のレベルに設定されている。この増幅器13に対する出力レベルの設定は、前述したレベル調整回路により、手動あるいは自動的に行われる。
【0026】
次に、流水管5内を流れる流体の汚染度、あるいは、流速度が小さい場合、周波数切り替え回路12により、発振器11の出力周波数をf2に設定する。これによって、発振器11からは周波数f2の出力電流が出力され、増幅器13に供給される。ここで、増幅器13は、その3段階の出力レベルの中から、小レベルに増幅して出力する。増幅器13で小レベルに増幅された周波数f2の高周波出力電流は、インピーダンスマッチング回路14を介して、巻線回数がより少ない励磁コイル4に供給される。すなわち、励磁コイル4は、インピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−2および並列コンデンサ16−2とで共振周波数f2の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f2の高周波出力電流は、この共振回路を介して励磁コイル4に供給される。
【0027】
他方、励磁コイル3は、インピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−1および並列コンデンサ16−1とで共振周波数f1の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f2の高周波出力電流は、励磁コイル3には供給されない。
【0028】
同様に、励磁コイル3および励磁コイル4は、インピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−1、15−2および並列コンデンサ16−1、16−2とで異なる共振周波数f3の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f2の高周波出力電流は、励磁コイル3および4により構成される共振回路には供給されない。
【0029】
このように、増幅器13の出力である周波数f2の高周波出力電流は、励磁コイル4のみに供給され、これを駆動する。従って、無電極放電ランプ1は、放電管1の管軸方向に沿って形成される異なる2つの点灯領域(A)(B)の内の一方の点灯領域(B)のみを点灯する。この結果、放電管1の点灯領域(B)から、紫外線が流水路5の半径方向に放出される。ところで、この場合に励磁コイル4に供給される増幅器13の小レベルの出力は、点灯領域(B)において励磁コイル4を励磁することによって放出される紫外線が、流体中で減衰消滅することなく、流水路5の管壁に到達するような強度となるのに必要な最小限のレベルに設定されている。この増幅器13に対する出力レベルの設定は、前述したレベル調整回路により、手動あるいは自動的に行われる。
【0030】
さらに、流水管5内を流れる流体の汚染度、あるいは、流速度が大きい場合、周波数切り替え回路12により、発振器11の出力周波数をf3に設定する。これによって、発振器11からは周波数f3の出力電流が出力され、増幅器13に供給される。ここで、増幅器13は、その3段階の出力レベルの中から、大レベルに増幅して出力する。増幅器13で大レベルに増幅された周波数f3の高周波出力電流は、インピーダンスマッチング回路14を介して、励磁コイル3および励磁コイル4の両方に供給される。すなわち、これらの励磁コイル3および4は、インピーダンスマッチング回路14内の直列コンデンサ15−1、15−2および並列コンデンサ16−1、16−2とで異なる共振周波数f3の共振回路を構成しているため、増幅器13の出力である周波数f3の高周波出力電流は、励磁コイル3および4により構成される共振回路に供給される。この結果、無電極放電ランプ1は、放電管1の管軸方向に沿って形成される異なる2つの点灯領域(A)(B)において点灯する。従って、2つの点灯領域(A)(B)から、紫外線が流水路5の半径方向に放出される。ところで、この場合に励磁コイル3、4に同時に供給される増幅器13の大レベルの出力は、励磁コイル3、4を励磁することによって放出される紫外線が、流体中で減衰消滅することなく、流水路5の管壁に到達するような強度となるのに必要な最小限のレベルに設定されている。この増幅器13に対する出力レベルの設定は、前述したレベル調整回路により、手動あるいは自動的に行われる。
【0031】
以上説明した本発明の実施形態によれば、流水管5内を流れる流体の汚染度、あるいは、流速度に応じて、無電極放電ランプ1の独立した複数個の励磁コイルを選択的に駆動し、放電管1の管軸方向に沿って形成される異なる2つの点灯領域(A)(B)を選択的に切替え点灯することができるため、必要最小限の電力により、流体の処理が可能となる。
【0032】
また、本発明の実施形態によれば、発振器11および増幅器13からなる高周波電源は、周波数切り替え回路12により発振周波数を選択することにより、無電極放電ランプ1の2つの点灯領域(A)(B)を選択的に切替え点灯することができるため、放電管1の励磁コイル3、4毎に高周波電源を設ける必要はなく、高周波電源装置の構成が簡素化できる。
【0033】
さらに、本発明の実施形態によれば、周波数切り替え回路12は、増幅器13の入力側の小信号レベルの回路において行うことができるため、大電力の高周波スイッチング素子を必要とせず、簡単で安価な回路構成により実現することができる。
【0034】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、放電管1の励磁コイル3、4は、それぞれ巻線数の異なるコイルにより構成したが、図3に示すように、同じ巻線回数、例えば、6〜7ターンの単位コイル7を必要な個数、例えば、5個あるいは6個を直列に接続して、励磁コイル3、4を構成してもよい。
【0035】
また、上記の実施形態においては、周波数切り替え回路12を増幅器13の入力側の小信号レベルの回路において用いたが、周波数切り替え回路12として高周波スイッチング素子を用い、増幅器13の出力側で周波数を切替えてもよい。
【0036】
さらに、上記の実施形態においては、高周波電源として、単一の発振回路11と周波数切り替え回路12を用いたが、複数の励磁コイル3、4毎に異なる周波数の高周波電流を発生するインバータ回路を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の1実施形態である無電極放電ランプ装置に用いられる放電ランプの概略構成を示す側面図である。
【図2】本発明の無電極放電ランプ装置の電気系統の回路構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施形態である無電極放電ランプ装置に用いられる放電ランプの概略構成を示す側面図である。
【符号の説明】
【0038】
1…無電極放電ランプ、2…放電管、3…励磁コイル、4…励磁コイル、5…流水管、7…単位コイル、11…発振器、12…周波数切り替え回路、13…増幅回路、14…インピーダンスマッチング回路、15−1…直列コンデンサ、15−2…直列コンデンサ、16−1…並列コンデンサ16−1、16−2…並列コンデンサ16−1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水銀又は希ガスを封入した放電管と、この放電管の外周部に巻回され、それぞれ異なる点灯領域を構成する複数の独立した励磁コイルと、これらの励磁コイルに高周波電流を供給する高周波電源と、この高周波電源の出力電流を前記複数の独立した励磁コイルに選択的に供給する切替回路とを備えたことを特徴とする無電極放電ランプ装置。
【請求項2】
前記複数の独立した励磁コイルに互いに異なる共振周波数を有する共振回路を形成するように接続されたコンデンサと、前記切替回路は前記高周波電源の周波数を切替える回路により構成されていることを特徴とする請求項1記載の無電極放電ランプ装置。
【請求項3】
前記互いに異なる共振周波数を有する共振回路は、前記複数の独立した励磁コイルのそれぞれに接続されるコンデンサの容量を互いに異ならせるか、あるいは、前記複数の独立した励磁コイルの巻線数を互いに異ならせるようにしたことを特徴とする請求項2記載の無電極放電ランプ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−164556(P2006−164556A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−349825(P2004−349825)
【出願日】平成16年12月2日(2004.12.2)
【出願人】(000111672)ハリソン東芝ライティング株式会社 (995)
【Fターム(参考)】