説明

熱交換器コア、熱交換器および熱交換器コアの位置合わせ方法

【課題】 フィンの位置合わせ機構を備えた熱交換器アセンブリを提供する。
【解決手段】 熱交換器が複数の層を備えたコアと、密閉棒と、を含む。層は積層状に配置されるとともに、隣接する層から第1の仕切り板および第2の仕切り板によって隔離された第1の層を含む。フィンが、第1および第2の仕切り板の間に配置されるとともに、1つもしくは複数のタブを形成する。密閉棒が、フィンに接続されるとともに、その1つもしくは複数のスロット内に1つもしくは複数のタブを収容する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アメリカ航空宇宙局(NASA)に付与の契約番号RH6−118203のもと、米国政府の補助によりなされた。米国政府は本発明の一定の権利を有する。
【0002】
本発明は、概して熱交換器に関し、特に、熱交換器内のコアを構成する層を位置合わせするための構造に関する。
【背景技術】
【0003】
熱交換器は様々な用途に用いられる。例えば、航空機、有人宇宙探査機、および将来のオライオン宇宙船等が、環境制御システムおよび生命維持システムの一部として、および電子機器の冷却システムの一部として、熱交換器を利用する。
【0004】
様々な流体流れパターンを有するプレート‐フィン型熱交換器が当技術分野においてよく知られている。一般に、こうした熱交換器は波型フィンの積層された層を備えたコアを有する。波型フィンは極めて表面積の大きい形状をつくり出す。一般に各層は、一つの層内のフィンによって形成された複数の流路が、隣接する層内のフィンによって形成された複数の流路に対して所望のように指向されるように取り付けられる。その他の隣接する層に対する各層の向き、形状、およびサイズは、特定の用途における所望の熱伝達のレベルによって決定される。冷却液などの流体が導入され、積層された各層の間の流路に沿って流れる。一般に、積層された層における第1の層の間に導入される流体の温度は、熱伝達を容易にするように、その第1の層に隣り合う積層された層の間に導入される流体の温度とは異なる。
【0005】
一般にプレート‐フィン型熱交換器の積層された層は密閉棒によって縁取られ、この密閉棒は、構造部材として機能するとともに、流路を通して流体流れを所望の方向に維持するように密閉する。流体は、密閉棒と一体化されたランナもしくは流体マニホルドと連通する、正確な寸法が取られかつ正確な位置に配置された穴により、コアの積層された層へと導入され、それらの層から回収される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
都合の悪いことに、プレート‐フィン型熱交換器の一般的な組み立て方法は、運転時にアセンブリの効果を低減させてしまうおそれのある欠点を有する。特に、所望の熱伝達水準を達成するために、コア層は、互いに関して特定のパターンで正確に積層されなければならない。しかしながら、組立工程は誤差の影響を受けやすく、例えば、スタックにおいて同じ形状を有する2つの層が互いにすぐ隣に配置され、それによりスタックの水平面の間で不適正な熱伝達が生じうる。さらに、コアの複数の層はろう付け前に積層されるため、移送時にずれが生じうる。コア層のずれは、互いに向かい合う積層された層の形態を変化させてしまうだけでなく、ずれた層が、流体マニホルドもしくはランナと連通する穴を通流する流体流れを遮断もしくは制限してしまうおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
熱交換器が複数の層を備えたコアと、密閉棒と、を含む。層は積層状に配置されるとともに、隣接する層から第1の仕切り板および第2の仕切り板によって隔離された第1の層を含む。フィンが、第1および第2の仕切り板の間に配置されるとともに、1つもしくは複数のタブを形成する。密閉棒が、フィンに接続されるとともに、その1つもしくは複数のスロット内に1つもしくは複数のタブを収容する。
【0008】
もう一つの態様は、積層状に配置された複数の層を有する熱交換器のコアの位置合わせ方法に関する。各層は、フィンによって形成された1つもしくは複数のタブを有する。また密閉棒が各層に対応して設けられるとともに、各密閉棒は、この密閉棒が各層に組みつけられるときに、1つもしくは複数のタブを収容しかつそれらと結合する、1つもしくは複数のスロットを有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】複数の層の幾つかの側面が密閉棒によって取り囲まれた、複数の積層された層を有するコアを備えた熱交換器の第1の実施例の斜視図。
【図2】フィンによって形成されたタブを有する幾つかの積層された層と、スロットを有する密閉棒の、上部、底部、および側面部を示す図1の熱交換器の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、コア16の外側部分を形成する密閉棒14A,14Bを示すようにランナ12が部分的に取り除かれた熱交換器10の一部を示す。またコア16は、間に挿入された層18A,18Bを含む。層18Aは流路22Aを形成するフィン20Aを含み、隣接する層18Bと仕切り板24A,24Bを共有する。層18Bは流路22Bを形成するフィン20Bを含み、隣接する層18Aと仕切り板24A,24Bを共有する。
【0011】
熱交換器10は周知の直交流形プレート‐フィン型熱交換器の代表的な構造および動作を有する。例えば、ランナ12が、コア16の一部を取り囲み、コア16へと低温流体および高温流体を連通させる流体マニホルドとして機能する。密閉棒14A,14Bが、ランナ12の内部に配置されるとともに、それぞれ、層18A,18Bの異なる側面と接する。特に、密閉棒14Aは、層18Aの第1の側面の間に配置されるとともに、ランナ12から層18Bへと導入される低温の流体から層18Aを密閉するように機能する。同様に、密閉棒14Bは、層18Bの側面の間に配置されるとともに、ランナ12から層18Aへと導入される高温の流体から層18Bを密閉するように機能する。また、追加の密閉棒(図示せず)が、コア16から出る低温流体から層18Aの反対側の側面を密閉するとともに、追加の密閉棒(図示せず)が、コア16から出る高温流体から層18Bの反対側の側面を密閉する。
【0012】
コア16は、複数の層18Bの間にそれぞれ挿入された複数の層18Aを有し、積層配置を形成する。層18A,18Bはろう付けなどの公知の方法により互いに接続される。各層18Aまたは18Bはその全長に沿って交互の配列で延在するフィン20A,20Bを有する。フィン20A,20Bは層18Aもしくは18Bの各層の全長に沿って延びる開放型の流路22A,22Bを形成する。流路22Aは層18Aの間をコア16の第1の側からその反対側の側面(図示せず)へと高温流体を通流させる。流路22Bは層18Bの間をコア16の第3の側からその反対の第4の側(図示せず)へと低温流体を通流させる。層18Aおよび18Bは、高温流体と低温流体とを隔離する役割を果たす交互の仕切り板24A,24Bによって隔離される。仕切り板24Aは、その第1の面側のフィン20Aおよび密閉棒14Aと、その第1の面の反対側の第2の面側のフィン20Bおよび密閉棒14Bと、の両方の間に挟持、接続される。仕切り板24Bは、その両面にフィン20Aおよび密閉棒14Aと、フィン20Bおよび密閉棒14Bと、が接続されるように同様にして配置される。
【0013】
熱交換器10の動作は周知である。図1に示す熱交換器10などの直交流形熱交換器では、冷却水などの複数の流体がコア16の複数の側面に導入されるが、それらは混合されない。流体は、コア16におけるその流体が導入された位置からその反対側へと流路22A,22Bに沿って流れる。隣接する各層18A,18Bの間に導入される流体の温度は、高温流体から低温流体へと層18A,18Bを横切る所望の量の熱伝達を容易にするように変化する。
【0014】
熱交換器10を、流体流れ方向が交番する直交流形プレート‐フィン型熱交換器として示したが、別の実施例では、熱交換器10は、二重化された流れ型、マルチパス型、あるいは向流型の熱交換器などの、その他の公知の様式に構成されてもよい。波型フィンを図1に示すが、その他のフィンの形態も所望のように検討されうる。
【0015】
図2は、熱交換器10のコア16の上部、底部、および側面部の概略図である。図2はコア16全体を示すのではなく、タブ26A,26B,26Cを含む幾つかの繰り返し隣接する層18A,18Bを示す。図2はまたスロット28A,28B,28Cを有する密閉棒14A,14B,14Cを示す。
【0016】
図2では、タブ26A,26Cはフィン20Aの一部であり、タブ26Bはフィン20Bの一部である。図2におけるコア16の3つの側面にタブ26A,26Bおよび26Cを示すが、その他の実施例では、タブがコアの単一の側面のみから交互に延在してもよい。図2では、仕切り板24Aがタブ26Aを示すように部分的に破断している。各層18Aのタブ26Aは、フィン20Aにおける第1の縁部30の外側に延びる。各層18Bが、層18Aの第1の縁部30と実質的に90°の角度で第1の縁部30からオフセットされた、フィン20Bにおける第2の縁部32の外側に延びる少なくとも一つのタブ26Bを有する。フィン20Aはコア16における第1の縁部30の反対側に沿って延びる第3の端部34を有する。図2に示す実施例では、層18Aは、フィン20Aの第3の端部34から外側に延びるタブ26Cを有する。同様に、層18Bはコア16における第2の縁部32の反対側に沿って配置された対応する密閉棒14D(図示せず)を有する。フィン20Bは第4の縁部から外側に延びる一つ以上のタブを有する。
【0017】
コア16に組み付ける際、図に示される交互のパターンの層18Aの仕切り板24A,24Bの間に密閉棒14Aが接続、挿入される。その接続は、例えばろう付けなどの一般的な手段によって達成される。密閉棒14Aは、コア16の第1の縁部を密閉して、高温流体が、流路22Bを通流する低温流体と混合されてしまうことなく、流路22Aを通流することを可能にする。タブ26Aを収容しかつこれと結合するように形成され寸法が取られたスロット28Aが、密閉棒14Aの内側接触面に配置される。コア16の反対側の密閉棒14Cがタブ26Cと結合するスロット28Cを有する。
【0018】
コア16に組み付ける際、密閉棒14Bは、密閉棒14A,14Cから実質的に90°の位置にオフセットされる。図に示される交互のパターンの仕切り板24A,24Bの間に密閉棒14Bが接触、挿入される。密閉棒14Bは、コア16の第2の縁部を密閉して、低温流体が、流路22Aを通流する高温流体と混合されてしまうことなく、流路22Bを通流することを可能にする。タブ26Bを収容しかつこれと結合するように形成され寸法が取られたスロット28Bが、密閉棒14Bの内側接触面に配置される。
【0019】
図2に示すように、積層された複数の層18Aは、それらの層18Aのタブ26Aが互いにオフセットされるが、各層18Aにおいてはタブが実質的に第1の縁部30の長さに沿った同じ位置となるように、配列、配置される。各層18Aのタブ26Aと結合するスロット28Aは、密閉棒14Aの長さに沿った実質的に同じ位置に配置され、密閉棒14Aが図2に示す実施例と実質的に同一となる。
【0020】
タブ26Bは、タブ26Aとは異なるサイズを有し、第2の縁部32からオフセットされるとともに第2の縁部の長さに沿って配置されており、これは第1の縁部30に沿ったタブ26Aの位置とは異なる。したがって、密閉棒14Aのスロット28Aと層18Bのタブ26Bとを誤って組み合わせようとした場合には、2つの部品を結合させることはできない。
【0021】
タブ26Cがフィン20Aの第3の縁部34から延びるとともに、フィン20Aの長さ方向に沿った、コア16の反対側のタブ26Aとは異なる位置に配置される。図2に示す実施例では、タブ26Cに結合するスロット28Cは、密閉棒14Cの長さに沿った、密閉棒14Aにおけるスロット28Aとは異なる位置に配置される。別の実施例では、タブ26Cおよびタブ26Aは、層18Aの両側にまたがって実質的に一直線に並べられてもよく、密閉棒14A,14Cは同一でもよい。
【0022】
熱交換器10は、タブ26A,26B,26Cおよびスロット28A,28B,28Cの配置により、コア16における層18Aと層18Bとを互いに関して正確に位置合わせすることができるという利益が得られる。例えば、各層の位置合わせは、各層の一つもしくは複数のタブを対応する一つもしくは複数のスロットに結合させるように、各層18A,18Bを対応する密閉棒に接続する配置に配列することによって達成される。特定の位置に配置され、かつ/または特定の寸法が取られたタブは、それに対応する位置に配置され、かつ/または対応する寸法が取られたスロットだけにしか適合しないため、このタブとスロットとの配置により、層18Aおよび18Bを組み立てる際の位置合わせにおけるミスが低減される。さらに、ろう付け前の製造時にタブをスロットと結合させて複数の層が互いに関してずれるのを防ぎ、それにより、適切なコアの形状を保ち、ランナ12および流路22A,22Bによって形成される流体マニホルドとの適切な連絡を保つ役割を果たす。
【0023】
実施例を参照しながら本発明を説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく様々な変更がなされ、本発明の要素と同等のものに置き換えられうることが当業者にとって理解されるであろう。さらに、本発明の真の範囲を逸脱することなく特定の状況もしくは材料に適合するように、種々の変更が本発明の教示に対してなされうる。したがって、本発明は開示の特定の実施例に限定されるものではなく、付記の特許請求の範囲に含まれる全ての実施例を包含することを意図するものである。
【符号の説明】
【0024】
10…熱交換器
14A〜14C…密閉棒
16…コア
18A,18B…層
20A,20B…フィン
24A,24B…仕切り板
26A〜26C…タブ
28A〜28C…スロット
30…第1の縁部
32…第2の縁部
34…第3の縁部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
積層状に配置された複数の層を備え、前記層が、隣接する層から第1の仕切り板および第2の仕切り板によって隔離された第1の層を有するとともに、前記第1の仕切り板と前記第2の仕切り板との間に配置されたフィンを有しており、前記フィンが1つもしくは複数のタブを形成することを特徴とする熱交換器コア。
【請求項2】
前記1つもしくは複数のタブが、前記フィンの第1の縁部から外側に延びるとともに、前記コアの第1の側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器コア。
【請求項3】
前記隣接する層が、前記第1の層と実質的に垂直な前記コアの第2の側に配置された1つもしくは複数のタブを備えることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器コア。
【請求項4】
前記第1の層の前記1つもしくは複数のタブが、前記フィンの両側から外側に延びることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器コア。
【請求項5】
前記1つもしくは複数のタブが、前記フィンの両側における互いに関して異なる位置に配置される、もしくは、互いに関して異なる寸法を有することを特徴とする請求項4に記載の熱交換器コア。
【請求項6】
前記積層された層における1つおきの各層が、互いに関してオフセットされるとともに前記コアの同一側面に沿った実質的に同じ位置に配置された1つもしくは複数のタブを備えるように、前記積層された層が構成、配置されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器コア。
【請求項7】
前記積層された層における前記隣接する層が、該積層された層における前記第1の層の前記1つもしくは複数のタブとは異なる寸法を有する、1つもしくは複数のタブを備えることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器コア。
【請求項8】
積層状に配置された複数の層であって、前記層が、隣接する層から第1の仕切り板および第2の仕切り板によって隔離された第1の層を有するとともに、前記第1の仕切り板と前記第2の仕切り板との間に配置されたフィンを有しており、前記フィンがその第1の縁部から延在する1つもしくは複数のタブを有する、複数の層と、
前記第1の縁部に接続されるとともに、前記1つもしくは複数のタブと結合する1つもしくは複数のスロットを有する密閉棒と、
を備えた熱交換器。
【請求項9】
前記密閉棒が前記コアの第1の側面およびその反対側の側面に接続され、前記1つもしくは複数のタブが、前記コアの前記第1の側面および前記反対側の側面の両方から延在するとともに前記密閉棒の前記1つもしくは複数のスロットに収容され、該スロットと結合することを特徴とすることを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
【請求項10】
前記隣接する層が、前記第1の層と実質的に垂直な前記コアの第2の側に配置された1つもしくは複数のタブを備えることを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
【請求項11】
前記積層された層における1つおきの各層が、互いに関してオフセットされるとともに前記コアの同一側面に沿った実質的に同じ長さ方向位置に配置された、1つもしくは複数のタブを備えるように、前記積層された層が構成、配置され、
前記積層された層における前記1つおきの層の前記1つもしくは複数のタブと結合する、前記1つもしくは複数のスロットが、前記密閉棒における実質的に同じ位置に配置されることを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
【請求項12】
前記第1の層の前記1つもしくは複数のタブが、前記フィンの両側から外側に延びるとともに、該1つもしくは複数のタブが、前記フィンの両側における互いに関して異なる位置に配置される、もしくは、互いに関して異なる寸法を有することを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
【請求項13】
前記積層された層における前記隣接する層が、前記第1の層の前記1つもしくは複数のタブとは異なる寸法を有する、1つもしくは複数のタブを備えたフィンを有することを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
【請求項14】
各層が1つもしくは複数のタブを形成するフィンを有する、積層状に配置された複数の層を用意し、
前記1つもしくは複数のタブに対応する1つもしくは複数のスロットを有する、1つもしくは複数の密閉棒を用意し、
前記1つもしくは複数のタブが前記対応する1つもしくは複数のスロットと結合するように、各層の縁部を前記密閉棒に接続する配置に配列させることを備えた、熱交換器コアの位置合わせ方法。
【請求項15】
前記各フィンが、その両側の2つの縁部から延在するタブを備えることを特徴とする請求項14に記載の熱交換器コアの位置合わせ方法。
【請求項16】
前記積層された層における隣接する各層が、互いに前記コアの異なる側面から延在する1つもしくは複数のタブを備えることを特徴とする請求項14に記載の熱交換器コアの位置合わせ方法。
【請求項17】
前記積層された層における1つおきの各層が、互いに関してオフセットされるとともに前記コアの同一側面に沿った実質的に同じ長さ方向位置に配置された、1つもしくは複数のタブを備えるように、前記積層された層が構成、配置され、
前記積層された層における前記1つおきの各層の前記1つもしくは複数のタブと結合する、前記1つもしくは複数のスロットが、前記密閉棒における実質的に同じ位置に配置されることを特徴とする請求項14に記載の熱交換器コアの位置合わせ方法。
【請求項18】
前記各層の少なくとも1つのタブおよびそれに対応する結合スロットは、前記積層された層において隣接する層のタブおよびスロットとは異なる寸法を有することを特徴とする請求項14に記載の熱交換器コアの位置合わせ方法。

【図1】
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【図2】
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