説明

熱交換装置

【課題】
熱交換装置2は、1つのハウジング1とこのハウジング1内に配置され、複数のチャネル17を有し、アルミニウムの押出し成形形材から成る複数のカセット16とを有する。 チャネル17は、第1媒体(27)によって貫流され且つ第2媒体(6)によって周囲に沿って環流される。カセット16は、複数の列Rを成して設けられている。
【解決手段】
前記第2媒体6用の繰り返しS字状に湾曲された1つの流路20を形成している前記複数のカセット16はそれぞれ、その一方の第1長手面15が1つのハウジング壁12,13に接触し、且つその他方の第2長手面19が対向する前記ハウジング壁13,12の前方で間隔をあけて互い違いに配置されている。ハウジング1が、その前面に設けられているフランジ板によって気密に接合されている。カセット16は、当該フランジ板内の開口部に気密に貫通する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念の特徴による熱交換装置に関する。
【背景技術】
【0002】
これらの特徴を有する熱交換装置は、従来の技術に関するドイツ連邦共和国特許出願公開第10 2007 015 146号明細書の範囲内に属する。この熱交換装置は、アルミニウムの押出し成形形材から成る円筒形のハウジングを有する。平行に互いに整列された複数の固定ウェブが、ハウジングの内面の互いに対向している領域から前へ張り出している。これらの固定ウェブは、チャネルを有するカセットを固定するために使用される。各カセットは、1つのチャネル並びに固定ウェブ及び対向する収容溝を1つずつ有する。この構造に基づいて、1列内の複数のカセットがつなぎ合わされ、ハウジング内の固定ウェブに対して固定され得る。これらのカセットも、アルミニウムの押出し成形形材から形成される。ハウジング内部の固定ウェブに対向する端部に沿った1列内に設けられているカセットも、収容溝を1つだけ有し得る。当該カセットには、固定ウェブがない。
【0003】
この既知の場合では、冷却すべき熱い媒体が、カセット内で流れ、冷却する冷たい媒体が、ハウジング内で流れる。
【0004】
熱交換装置の使用分野は、車両である。この分野では、熱交換装置は、比較的高温の排気ガス路内で内燃機関の排気ガスを冷却するために使用される。車両の構成要素における別の使用分野は、冷却水の循環路を暖めるために当該構成要素を使用することである。
【0005】
当該公知の熱交換装置の特性は、高温の排気ガスによって生成された第1媒体を送るため、複数の固定ウェブ及び複数の収容溝を有する多数のカセットを準備する必要がある点である。まず第一に、これらのカセットは、1列内で長手方向に入れ子式に互いに差し込まれ、さらにハウジング内部の固定ウェブに連結される必要がある。さらに、これらのカセットを固定するために必要な幅の狭い固定ウェブをハウジング内部に固定することが必要である。さらに、これらのカセットの個々のチャネルの前面が、排気ガス供給部つまり排気管に連結される必要がある。したがって、製造経費及び組立経費が比較的高い。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10 2007 025 883号明細書の範囲内では、車両用の熱交換装置において並んで配置された複数のチャネルを有する複数のカセットをこれらのチャネルの端部を介して分岐箱及び収集箱の構成要素を形成する床部内に固定することが公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10 2007 015 146号明細書
【特許文献2】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10 2007 025 883号明細書
【特許文献3】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10 2008 062 704号明細書
【特許文献4】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10 2006 051 000号明細書
【特許文献5】英国特許出願公開第2044430号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の課題は、−従来の技術から出発して−一方の側面では製造及び組立が簡略化され、他方の側面ではカセットの周囲に沿って環流する第2媒体の送りが改良された熱交換の意味で効率よく構成され得るように、公知の熱交換装置を改良することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題は、本発明により、請求項1に記載の特徴によって解決される。
【0010】
本発明のその他の好適な構成は、請求項2〜15に記載されている。
【0011】
本発明によれば、ただ1つのカセットだけが、各列内に設けられている。一方の第1長手面がそれぞれ、ハウジング壁に接触し、他方の第2長手面が、対向するハウジング壁の前方で間隔をあけて配置されているように、互いに隣接したカセットがそれぞれ、互いに横方向にずらしてハウジング内に組み込まれている。こうして、ハウジング内のカセットの形成及び配置だけによって、すなわち整形板を配置することなしに、第2媒体6用の繰り返しS字状に湾曲された流路が形成される。したがって、カセット内を流れる第1媒体とこれらのカセットに向かって蛇行して環流する第2媒体との間の極めて効率のよい熱交換が簡単に生成される。
【0012】
ハウジング内のカセットの整向が、好ましくはハウジングの前面に固定されたフランジ板によって実施される。
【0013】
特に、ハウジングの端部が、フランジ板のポケット状の凹部内に嵌め込まれ、次いでフランジ板に対して気密に一体的に固定されることによって、これらのフランジ板とこのハウジングとの接合が引き起こされる。当該固定は、レーザービーム溶接によって又は半田付けによって実施され得る。接着も可能である。
【0014】
さらに、カセットの横断面の輪郭に合わせられた複数の開口部が、フランジ板内に設けられていることが有益である。カセットが、当該フランジ板のこれらの開口部内に嵌入する。このことは、熱交換装置の組立時にまず第一に全てのカセットを一方のフランジ板に連結すること、次いでこの組立ユニットを差し込むこと、引き続きこれらのカセットを他方のフランジ板に連結し、これらのカセットをハウジングに連結することを可能にする。
【0015】
カセットは、フランジ板に気密に連結されている。このことは、例えば半田付け、レーザービーム溶接又は接着によって実施できる。
【0016】
ハウジング壁の接触領域内でカセットの第1長手面と当該ハウジング壁とを接触させることだけによって、第2媒体の流れが阻止されることが可能であるものの、これらのカセットの第1長手面をハウジング壁内に設けられている溝によって位置決めすることが有益に可能である。確かに、これらの溝及びこれらのカセットの第1長手面の横断面は任意にできる。しかし、これらの横断面は重なり合うように調整される必要がある。特に、これらの溝は凹面に形成されていて、第1長手面は凸面に形成されている。この場合、これらの溝及び第1長手面の輪郭は、円の切片の形でもよい。これとは異なる例えば楕円の輪郭も考えられうる。これらのカセットは、必要に応じて溝に沿って気密に位置決めされ得る。
【0017】
車両部門に対して本発明の熱交換装置の好適な適用分野を考慮すると、カセット内を流れる第1媒体が冷却すべき媒体であり、これらのカセットの周囲に沿って繰り返しS字状に偏向して環流する媒体が冷却媒体であることが好ましい。このとき、第1媒体は、例えば内燃機関から来る高温の排気ガスである一方で、冷却媒体は、冷却水によって生成される。
【0018】
さらに、並んで配置された複数のチャネルが、カセットに通じていることが有益である。この場合、可能な限り僅かな抵抗が、高い乱流で実現される。このことは、好ましくは各々の個々のチャネルに対する小さい横断面によって得られる。これによって、第1媒体(排気ガス)の乱れた流れが促進され、これに関連するより高い冷却効率が、これらのカセットの周囲に沿ってS字状に環流する第2媒体(冷却水)に基づいて促進される。
【0019】
これらのカセットのチャネル内の第1媒体の乱れた流れのさらなる向上は、乱流発生器によって達成され得る。このような乱流発生器は、例えばこれらのカセットの壁の一部を打ち出すことによって形成され得る。これらの乱流発生器は、これらのチャネル内へ突出する。
【0020】
好ましくは、当該乱流発生器は、長手方向及び横方向に沿った台形の打出部分から形成されている。この場合、当該打出部分は、角錐台形の凹部でもよい。
【0021】
さらに、この関係では、当該乱流発生器の長手延在部が、チャネルの長手延在部と角度を成して延在することが有益である。
【0022】
さらに、並んで延在する2つのチャネル内に設けられている乱流発生器が、これらのチャネルの長手方向に互いにずらして配置されていることが有益であると実証されている。
【0023】
しかし、チャネル内に挿入された捩れ挿入物としての乱流発生器も可能である。
【0024】
この場合、当該乱流発生器は、好ましくは螺旋形に曲げられている細長片でもよい。
【0025】
以下に、本発明を図中に図解で示された実施の形態に基づいて詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】熱交換装置用のハウジングの正面図である。
【図2】熱交換装置用のカセットの正面図である。
【図3】一部を断面で示した図2のカセットの投影図である。
【図4】図2及び3のカセットの俯瞰図である。
【図5】乱流発生器の投影図である。
【図6】図8の矢印VIの方向に見た熱交換装置の正面図である。
【図7】示された第2媒体用の流路を有するフランジ板が取り外された際の、装填されたカセットを有する熱交換装置のハウジングの正面図である。
【図8】VIII−VIIIに沿って矢印VIIIa方向に見た図6の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
図1及び6〜8中には、図6〜8から詳細に認識可能な熱交換装置2のハウジング1が示されている。この熱交換装置2は、アルミニウムの押出し成形形材から製造されている。
【0028】
ハウジング1は、この実施の形態では丸くされた縦縁部3を有する長方形の横断面を有する。このハウジング1は、冷却水から成る第2媒体6用の流入支持部5を一方の薄いハウジング壁4に対して有し、第2媒体6用の流出支持部8をその他方の薄いハウジング壁7に対して有する。流出支持部8は、流入支持部5に対して対角線上にずらして配置されている。さらに、単独の空間9が、ハウジング1内に設けられていることが分かる。この空間9は、ハウジング1の内部10に接合されていない。この空間9は、バイパスを収容するために使用される。
【0029】
凹面に形成された溝14が、互いに対向する幅広のハウジング壁12,13の内面11内に形成されている。これらの溝14の輪郭は円の切片の形である。ハウジング壁12の内面11内の溝14が、ハウジング壁13の内面11内の溝14に対してハウジング壁4,7の方向にずらして配置されていることが特に図1に基づいて分かる。
【0030】
ハウジング壁12,13内の溝14は、取り付けをアシストするためと、カセット16の第1長手面15を溝14に合わせ且つ複数の列Rに並べて(この実施の形態では上下に)配置された当該カセット16(図1〜4及び6〜8)を位置決めするためとに使用される。これらのカセット16は、並んで配置された複数のチャネル17を有する。これらのチャネル17は、ウェブ18によって互いに分離されている(図2,3,6及び7)。これらのカセット16も、アルミニウムの押出し成形形材から製造される。
【0031】
図7から分かるように、第1長手面15がそれぞれ、ハウジング壁12,13の溝14内に位置決めされていて、且つ、その他の第2長手面19が、対向するハウジング13,12の前方で間隔をあけて配置されているように、カセット16がハウジング1内に組み込まれている。こうして、−流入支持部5から出発して−第2媒体6用の繰り返しS字状に湾曲された流路20が形成される。次いで、この第2媒体6は、流出支持部8を経由してハウジング1から排出される。
【0032】
カセット16の端部21が、図8によればハウジング1の前面に設けられているアルミニウム製のフランジ板22内で整向されている。フランジ板22の正面図が、図6中で認識可能である。このフランジ板22は、カセット16の横断面の輪郭に応じて重なり合っている複数の開口部23を有する。
【0033】
さらに、ポケット状の凹部24が、各フランジ板22内に設けられている(図8)。当該凹部24は、ハウジング1の外側の輪郭に適合されていて且つハウジング1を気密に収容するために使用される。ハウジング1をフランジ板22に気密に接合することは、半田付け、レーザービーム溶接又は接着によって実施できる。
【0034】
熱交換装置2を位置的に固定するための複数の孔26が、ハウジング1の周囲面のフランジ板22のフランジ25内に設けられている。
【0035】
熱交換装置2を組み立てる時に、カセット16の端部21が、フランジ板22の開口部23内に差し込まれ、例えば半田付け、接着又はレーザービーム溶接によって気密に接合される。引き続き、カセット16とフランジ板22とから構成された組立ユニットが、ハウジング1に接合される。この場合、カセット16の第1長手面15が、ハウジング壁12,13の内面11内の溝14に沿ってスライドする。ハウジング1が、ポケット状の凹部24内に存在する場合、ここでも、気密の接合が、半田付け、レーザービーム溶接又は接着によって実施される。その後、第2フランジ板22が、この第2フランジ板22の開口部23を介してカセット16の他方の端部21と一緒に組み立てられて気密に接合され且つ当該第2フランジ板22の凹部24を介してハウジング1と一緒に組み立てられて気密に接合される、すなわち接着、半田付け又はレーザービーム溶接によって接合される。
【0036】
カセット16内を流れる第1媒体27(冷却すべき媒体、例えば排気ガス)用の流入接続部及び流出接続部が、ハウジング1に面しないフランジ板22の側面上に設けられ得る。これらの接続部は詳しく図示されていない。第1媒体27は、図7中では×印によって示されていて、図8中では矢印によって示されている。
【0037】
さらに、カセット16内のチャネル17が、乱流発生器28を有してもよい。さらに、カセット16の壁の一部が打ち出されてもよい。これによって形成された乱流発生器28が、チャネル17内に突出する(図2参照)。この場合、必要に応じて、全てのチャネル17又はただ1つのチャネル17が、乱流発生器28を有してもよい。
【0038】
乱流発生器28の長手断面及び横断面が、台形(角錐台状)の打出部分から形成され得る(図3及び4)。当該乱流発生器28の長手延在部29が、チャネル17に対して角度αで延在する(図4参照)。
【0039】
さらに、並んで延在する2つのチャネル17内に設けられている2つの乱流発生器28が、これらのチャネル17の長手方向に互いにずらして配置され得る(図4)。
【0040】
さらに、乱流発生器30が、チャネル17内に長手方向に挿入された螺旋形に曲げられている細長片としての捩れ挿入物によって形成され得る(図5)。
【符号の説明】
【0041】
1 ハウジング
2 熱交換装置
3 1の縦縁部
4 1の薄いハウジング壁
5 6の流入支持部
6 第2媒体
7 1の薄いハウジング壁
8 6の流出支持部
9 1内の空間
10 1の内部
11 12,13の内面
12 1の幅広のハウジング壁
13 1の幅広のハウジング壁
14 11内の溝
15 16の第1長手面
16 カセット
17 16内のチャネル
18 16内のウェブ
19 16の第2長手面
20 6の流路
21 16の端部
22 フランジ板
23 22内の開口部
24 22内の凹部
25 22のフランジ
26 フランジ内の孔
27 第1媒体
28 乱流発生器
29 28の長手延在部
30 乱流発生器
R 列

【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つのハウジング(1)とこのハウジング(1)内に配置され、複数のチャネル(17)を有し、アルミニウムの押出し成形形材から成る複数のカセット(16)とを有する熱交換装置(2)であって、第1媒体(27)によって貫流され且つ第2媒体(6)によって周囲に沿って環流されるこれらのカセット(16)が、複数の列(R)を成して設けられている熱交換装置において、
前記第2媒体(6)用の繰り返しS字状に湾曲された1つの流路(20)を形成している前記複数のカセット(16)はそれぞれ、その一方の第1長手面(15)が1つのハウジング壁(12,13)に接触し、且つその他方の第2長手面(19)が対向する前記ハウジング壁(13,12)の前方で間隔をあけて互い違いに配置されていることを特徴とする熱交換装置。
【請求項2】
前記カセット(16)は、前記ハウジング(1)の前面に設けられているフランジ板(22)によって整向されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換装置。
【請求項3】
前記ハウジング(1)は、前記フランジ板(22)のポケット状の凹部(24)内に気密に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換装置。
【請求項4】
前記カセット(16)の横断面の輪郭に合わせられた複数の開口部(23)が、前記フランジ板(22)内に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換装置。
【請求項5】
前記カセット(16)は、前記フランジ板(22)に気密に連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱交換装置。
【請求項6】
前記カセット(16)の前記第1長手面(15)は、ハウジング壁(12,13)内に設けられている複数の溝(14)によって位置決めされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱交換装置。
【請求項7】
前記カセット(16)内を流れる前記第1媒体(27)は、冷却すべき媒体であり、これらのカセット(16)の周囲に沿ってS字状に環流する前記第2媒体(6)は、冷却媒体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の熱交換装置。
【請求項8】
並んで配置された複数のチャネル(17)が、前記カセット(16)に通じていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の熱交換装置。
【請求項9】
乱流発生器(28,30)が、前記カセット(16)の前記チャネル(17)内に設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の熱交換装置。
【請求項10】
前記乱流発生器(28)は、前記カセット(16)の壁の一部の打出部分によって形成されていることを特徴とする請求項9に記載の熱交換装置。
【請求項11】
前記乱流発生器(28)は、長手方向及び横方向に沿った台形の打出部分から形成されていることを特徴とする請求項10に記載の熱交換装置。
【請求項12】
前記乱流発生器(28)の長手延在部(29)が、前記チャネル(17)に対して角度(α)で延在することを特徴とする請求項11に記載の熱交換装置。
【請求項13】
並んで延在する2つのチャネルの前記乱流発生器(28)は、これらのチャネル(17)の長手方向に互いにずらして配置されていることを特徴とする請求項11又は12に記載の熱交換装置。
【請求項14】
前記乱流発生器(30)は、前記チャネル(17)内に長手方向に挿入された捩れ挿入物によって形成されていることを特徴とする請求項9に記載の熱交換装置。
【請求項15】
前記乱流発生器(30)は、螺旋形に曲げられている細長片によって形成されていることを特徴とする請求項14に記載の熱交換装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−117719(P2011−117719A)
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−266032(P2010−266032)
【出願日】平成22年11月30日(2010.11.30)
【出願人】(504258871)ベンテラー アウトモビールテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (60)
【氏名又は名称原語表記】Benteler Automobiltechnik GmbH
【住所又は居所原語表記】Elsener Strasse 95, D−33102 Paderborn, Germany
【Fターム(参考)】