説明

理美容椅子等の昇降装置

【課題】座部の昇降をバッテリーによる電力でモータポンプを駆動し、バッテリー容量が低下した時には足踏み操作により油圧シリンダを昇降させるようにした理美容椅子等の昇降装置を提供する。
【解決手段】操作杆1を踏み込むことで足踏みポンプ4におけるピストンロッド41の下部に滞留している油を昇降用シリンダ7に送給してロッド71を上昇させ、操作杆1を開放してピストンロッド41が戻り油タンク5よりの油がピストンロッド41の下部に滞留することでロッド71を徐々に上昇させる足踏み式昇降装置であって、昇降用シリンダ7におけるロッド71への油吸入孔74と、油タンク5と連通している油排出孔61bの間にバッテリーの電力で駆動するモータポンプ8を接続すると共にモータポンプ8の油排出口側に油の逆流を防止するための逆止弁81を設け、モータポンプ8とバッテリーとの間に操作杆1の踏み込むことでオンとなるスイッチ9を接続した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、理美容椅子や歯科用椅子等の座部を昇降させる装置であって、座部の昇降をバッテリーによる電力でモータポンプを駆動して行い、バッテリー容量が低下した時には足踏み操作によって油圧シリンダを昇降させるようにした理美容椅子等の昇降装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来におけるバッテリーを駆動源として座部を昇降させるものとして、例えば、実公平6−49226号公報に開示された技術がある。この技術はバッテリーを椅子の座部裏面に着脱自在に取付け、該バッテリーの電力でモータを駆動して座部の昇降を行なうものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実公平6−49226号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記した文献の技術にあっては、1日の作業においてバッテリーの容量が低下して座部の昇降が行なえなくことを防止するために大容量のバッテリーを用意することが考えられるが、大容量のバッテリーは大きく椅子の近傍に配置することが難しく、また、重量が重いため容量が低下したバッテリーとの交換を女子が行なうことに問題があった。
【0005】
また、小型のバッテリーを使用すると共に予備のバッテリーを用意した場合には、少なくとも2個のバッテリーを予備として保管することも考えられるが、予備のバッテリーの保管が面倒であり、かつ、コストが高くなるといった問題があり、また、1つのバッテリーしか使用しない場合には、バッテリーの容量が低下して充電する時間は座部の昇降が行なえないといった問題があった。
【0006】
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、座部を昇降する手段として操作杆を踏み込むことで座部を昇降させる昇降用シリンダ内に断続的に油を供給し昇降用シリンダのロッドを上昇させ、あるいは、操作杆を踏み込みスイッチをオン状態とすることでバッテリーを電源とするモータポンプによって昇降用シリンダ内に連続的に油を供給して昇降用シリンダのロッドを上昇させることで、バッテリーの容量がバッテリーの電圧が予め設定した電圧以下となるまでは操作杆を踏み込むだけで昇降させることが可能であり、また、バッテリー電圧が低下した時には前記足踏み式の昇降装置を操作して座部の昇降が行なえるようにした理美容椅子等の昇降装置を提供せんとするにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の理美容椅子等の昇降装置は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、操作杆を踏み込むことで足踏みポンプにおけるピストンロッドの下部に滞留している油を昇降用シリンダに送給してロッドを上昇させ、かつ、操作杆を開放してピストンロッドが戻り油タンクよりの油がピストンロッドの下部に滞留することで前記ロッドを徐々に上昇させる足踏み式昇降装置であって、前記昇降用シリンダにおけるロッドへの油吸入孔と、前記油タンクと連通している油排出孔の間にバッテリーの電力で駆動するモータポンプを接続すると共に前記モータポンプの油排出口側に油の逆流を防止するための逆止弁を設け、かつ、前記モータポンプとバッテリーとの間に前記操作杆の踏み込むことでオンとなるスイッチを接続したことを特徴とする。
【0008】
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記バッテリーの電圧が予め設定した電圧以下になると前記モータポンプへの通電を阻止するバッテリー過放電防止回路を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明は前記したように、足踏み式昇降装置における昇降用シリンダにおけるロッドへの油注入口と、前記油タンクとの油排出口との間にバッテリーの電力で駆動するモータポンプを接続し、該モータポンプとバッテリーとの間に前記操作杆の踏み込むことでオンとなるスイッチを接続したことにより、足踏み式昇降装置の操作杆を踏み込むことでモータポンプよりの油によって前記ロッドを連続的に上昇させることができ、従って、バッテリーの電圧が所定電圧に低下するまでは施術者にとって面倒な足踏み、開放を繰り返す必要がなく、かつ、被施術者にとっても連続的に上昇することから違和感を与えることなく、また、ロッドの下降時に油が停止状態のモータポンプに逆流することがなく、かつ、被施術者にとっても連続的に昇降することから違和感を与えることない。
【0010】
さらに、バッテリー過放電防止回路によってバッテリー電圧が予め設定された電圧以下となった場合には、操作杆によってスイッチがオン状態となってもモータポンプへの通電を遮断するようにしたので、バッテリーの過放電によるバッテリーの寿命が短くなるのを防止でき、かつ、ロッドの上昇中にモータポンプが停止することもないので、着座者を驚かしたり施術者が戸惑ったりするのを防止できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係る理美容椅子等の昇降装置の操作杆を踏んでいない状態の断面図である。
【図2】操作杆を踏み込んでスイッチをオン状態として油圧シリンダのロッドを上昇させた断面図である。
【図3】図2の要部を拡大した断面図である。
【図4】操作杆を最終位置まで踏み込みスイッチがオフ状態として油圧シリンダのロッドを下降させた断面図である。
【図5】バッテリーの過放電を防止するための一実施例を示すブ回路ロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明に係る理美容椅子等の昇降装置の実施例を図1〜4と共に説明する。
先ず、足踏み式昇降装置について説明するに、1はハウジング2に対して回動自在に軸支され、施術者が足で踏み込むことで回動する操作杆、3は該操作杆1と共に回動する押圧杆、4は前記操作杆1を踏み込んで押圧杆3を下方に回動するとピストンロッド41が下降してシリンダ44内に貯留されている油が、後述する逆止弁部材6を介して昇降用シリンダ7に供給する足踏みポンプである。
【0013】
前記足踏みポンプ4は、押圧杆3を被施術者が前記操作杆1を踏み込み押圧杆3を介してスプリング42のバネ力に抗して押下されるピストンロッド41と、該ピストンロッド41に一体的に形成されたピストン43と、該ピストン43が収容され、前記ピストンロッド41が下降すると下部に貯留さている油を排出し、また、被施術者が操作杆1から足を離してスプリング42のバネ力で上昇すると油タンク5内の油を吸引するシリンダ44とから構成されている。なお、足踏みポンプ4は油タンク5内に収容されている。
【0014】
前記シリンダ44には前記油タンク5内に開口する油排出細孔44aが形成され、また、前記ピストン43には前記油排出細孔44aと選択的に連通する連通細孔43aが形成されると共に上端が前記連通細孔43aと連通し、下端が底面まで貫通した縦油排出孔43bが形成されている。また、前記縦油排出孔43bにはピストン43の下面より下部に突出する制御管45が一体的に形成されている。
【0015】
なお、46はピストン43の上昇に伴って上昇し、油タンク5よりの油を後述する縦孔61および斜め連通孔63を介してシリンダ44内に吸引可能とするバルブシートである。また、バルブシート46には前記制御管45が隙間を介して貫通する孔が形成されている。
【0016】
前記ハウジング2における油タンク5の下端には逆止弁部材6が水密状態で取付けられている。該逆止弁部材6には前記油タンク5の底面と連通する縦孔61が形成され、かつ、縦孔61内には油中の塵埃を除去するための網61aが収容されている。
【0017】
また、前記シリンダ44の下部に位置する部分には弁座62aを有する弁体62が形成され、該弁体62には前記制御管45が下降することでスプリング62bのバネ力に抗して下降する逆止弁であるボール62cが収容されている。さらに、前記縦孔61と連通し、前記シリンダ44の下面と連通する斜め連通孔63が形成されている。また、前記弁体62には前記ボール62cが配置されている孔と連通する縦孔62dが形成さている。
【0018】
7は昇降杆71の上部に理美容椅子の座部分が回転自在に軸支される昇降用シリンダにして、シリンダ72における下部油室73が前記逆止弁部材6に前記シリンダ4と同様に埋め込まれている。そして、前記下部油室73は前記縦孔62dと一端が連通する斜め孔62eの他端が接続されている。
【0019】
そして、昇降用シリンダ7の前記下部油室73と連通する油吸入孔74には、バッテリーによって駆動するモータポンプ8の油排出口側と逆止弁81を介して接続され、また、モータポンプ8の吸入側は前記逆止弁部材6における縦孔61と連通する油排出孔61bと接続されている。
【0020】
次に、前記した構成に基づいて操作杆1を踏み込み昇降用シリンダ7のロッド71を上昇させ座部を上昇させる動作について説明する。
図1は昇降用シリンダ7のロッド71が下降した初期状態を示し、この状態からロッド71の上端に取付けられている座部に被施術者を着座させ施術を行なうために所望の高さ位置まで上昇させるには、操作杆1を踏み込むと押圧杆3が回動して足踏みポンプ4のピストン43を下降させる。なお、操作杆1の踏み込み量としては、ピストン43が下降させた状態において制御管45によってバネ付勢されたボール62cを押し下げない位置までとする。
【0021】
前記ピストン43が下降するとバルブシート46はシリンダ44の下部に貯留し、かつ、ピストン43の下降によって発生する油圧によって弁体62の上面に押しつけられるので、連通孔63に通じる弁体62の開口部が遮断され前記貯留している油は縦孔61を介して油タンク6に戻ることはない。
【0022】
そして、シリンダ44の下部に貯留している油はバルブシート46と制御管45との隙間からボール62cを押し下げながら縦孔62dおよび斜め孔62eを介して昇降用シリンダ7の下部に流れロッド71を上昇する(図2、図3参照)。従って、ロッド71の上部に取付けられている座部は上昇する。
【0023】
次いで、操作杆1より足を離すとスプリング42によってピストン43が上昇するので、該上昇に伴ってシリンダ44の下側の空間が負圧状態となる。この負圧力によってバルブシート46は上昇して弁体62の開口部を開口することとなり、従って、油タンク5内の油は縦孔61から連通孔63を介してシリンダ44の下側空間内に流れ込み貯留され図1の状態に戻る。
【0024】
以下、同様に操作杆1を踏み込むと足踏みポンプ4より油が昇降用シリンダ内に供給され、次いで、足を操作杆1から離すと油タンク5内の油がシリンダ44の下側空間内に流れ込み貯留されるので、座部を所望の高さ位置に達するまで繰り返し行なう。
【0025】
次に、施術が終了するなどにおいて、座部を下降させるための動作について説明するに、この場合には、操作杆1を最下降位置まで踏み込んでピストン43を最下降位置まで下降させると、制御管45がボール62cをスプリング62bのバネ力に抗して押し下げるので、ボール62cによって弁座62aが閉塞されていた弁体6内に入り込んでいる制御管46の下端が開口される。
【0026】
また、ピストン43が最下降位置まで下降した状態にあっては、ピストン43に形成されている連通細孔43aがシリンダ44に形成されている油排出細孔44aと連通した状態となっている。
【0027】
この状態において着座している被施術者の荷重および椅子の荷重によって昇降用シリンダ7の下部油室73内に貯留されている油は、斜め孔62e、縦孔62d、制御管45、連通孔43b、油排出細孔44aを介して油タンク5内に戻され、ロッド71は下降を開始し座部を最下降位置まで下降させることができる。
【0028】
前記下降途中において、ロッド71の下降動作中において操作杆1より足を離すとピストン43がスプリング42のバネ力によって上昇するので、連通孔43bと油排出細孔44aの位置がずれると共にボール62cはスプリング62bのバネ力によって弁座62aに接触するのでロッド71の下降を停止させることが可能となる。
【0029】
以上の説明は操作杆1を被施術者が操作することで座部を上昇させたり下降させた場合の説明であるが、本発明はこの足踏み式椅子にモータポンプ8を接続してモータポンプ8より供給される油圧によって座部を上昇、下降させる装置について説明する。
【0030】
この実施例では前記操作杆1の回転軸部より延長された操作部11が形成され、この操作部11に対応してマイクロスイッチ9(以下、スイッチという)が前記ハウジング2に取付けられた取付板(図示せず)に取付けられている。そして、このスイッチ9は昇降用シリンダ7のロッド71を上昇させる位置まで操作杆1を踏み込んだ位置でオン状態となってモータポンプ8を駆動させる構造となっている。
【0031】
また、モータポンプ8が駆動することで逆止弁8を介して油排出口側から排出される圧力油は昇降用シリンダ7における下部油室73に連通する油吸入孔74に接続され、また、モータポンプ8の油戻り口は前記縦孔61と連通する油排出孔61bが接続されている。
【0032】
次に、動作について説明するに、操作杆1を踏み込んでいない図1の状態にあっては、スイッチ9が押されないので昇降用シリンダ7のロッド71は下降状態にある。
【0033】
この状態において座部に被施術者を着座させ、施術者が操作杆1を踏み込み操作部11がスイッチ9の突起を押すと該スイッチ9はオン状態となるので、バッテリーの電圧によってモータポンプ8に通電が行なわれ油タンク5内の油が縦孔61、油排出孔61bを介して吸引される。該吸引された油はモータポンプ8、逆止弁81を介して油吸入孔74より昇降用シリンダ7の下部油室73に流れるので、ロッド71は操作杆1を踏み込んでスイッチ9を操作している間だけ上昇する。
【0034】
そして、施術者が希望する高さ位置まで被施術者を上昇させた位置において操作杆1より足を離すと操作杆1は上方に回動してスイッチ9がオフ状態となるので、モータポンプ8の通電が遮断されロッド71の上昇は停止する。
【0035】
次に、ロッド71の下降動作について説明するに、前記した足踏み用椅子と同様に操作杆1を最下降位置まで押し下げると、前記した動作と同様な動作によってロッド71は下降する。この時、モータポンプ8は停止状態となっているので、油タンク5と連通している油排出孔61bからの油はモータポンプ8の流入口までしか流れることがなく、従って、前記した足踏み用椅子の動作と全く同じ動作で昇降用シリンダ7における下部油室73に滞留している油は油タンク5内に戻されることとなる。
【0036】
前記したバッテリーによるロッド71の動作が行なわれると、徐々に該バッテリーの容量が低下する。通常、バッテリーは過放電状態が繰り返し行なわれると電池寿命が短くなる。また、ロッド71の上昇中にバッテリー電圧が低下するとモータポンプが停止してロッド71が急に停止することとなり、着座者を驚かしたり施術者が戸惑ったりすることとなる。
【0037】
そこで、本発明にあっては、例えば、12ボルト用のバッテリー電圧が予め設定した電圧、例えば、8ボルト以下となった時には操作杆1を踏み込んでスイッチ9がオン状態となってもモータポンプ8への通電を阻止することで、バッテリーの過放電を防止するようにした。
【0038】
以下、バッテリー過放電防止回路の一実施例を図5と共について説明する。
図5においてBはバッテリー、BVは該バッテリーBの電圧を常時検出し、該バッテリーBの電圧が予め設定した電圧(例えば、8ボルト以下に低下したことを検出すると内蔵されているリレーの接点SWを閉成するバッテリー電圧検出回路である。
【0039】
次に、図5の動作について説明するに、バッテリー電圧検出回路BVがバッテリーBの電圧が8ボルト以上であると判断するとリレー接点SWをオン状態で保持している。この状態において操作杆1を踏み込んでスイッチ9がオン状態となると油ポンプ8に通電を行ない、前記した図1〜4の動作が開始される。
【0040】
また、バッテリー電圧検出回路BVがバッテリーBの電圧が8ボルト以下であると判断するとリレー接点SWをオフ状態とするので、この状態において操作杆1を踏み込んでスイッチ9がオン状態としても油ポンプ8に通電が行なわれず、従って、モータポンプ8による昇降用シリンダ7のロッド71の上昇は行なえない状態であることから、足踏みポンプによるロッド71の上昇操作を行なうこととなる。
【0041】
このように、バッテリーBの電圧が低下している時にはモータポンプ8による操作が行なえなくなることで、バッテリーは過放電状態が繰り返し行なわれると電池寿命が短くなるのを防止できると共にロッド71の上昇中にバッテリー電圧が低下してモータポンプが停止してロッド71が急に停止することで着座者を驚かしたり施術者が戸惑ったりすることを防止できる。
【0042】
なお、図5の過放電防止回路は一実施例であって、CPUを用いる等してバッテリーBの電圧を常時検出し、該バッテリーBの電圧が予め設定した電圧以下となった時にモータポンプ8とバッテリーBとの閉回路を開放することで、操作杆1の踏み込みによってオン・オフするスイッチ9がオン状態となってもモータポンプ9を駆動しないようにする全ての回路を含むものである。
【符号の説明】
【0043】
1 操作杆
4 足踏みポンプ
41 ピストンロッド
61b 油排出孔
5 油タンク
7 昇降用シリンダ
71 ロッド
74 油吸入孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作杆を踏み込むことで足踏みポンプにおけるピストンロッドの下部に滞留している油を昇降用シリンダに送給してロッドを上昇させ、かつ、操作杆を開放してピストンロッドが戻り油タンクよりの油がピストンロッドの下部に滞留することで前記ロッドを徐々に上昇させる足踏み式昇降装置であって、前記昇降用シリンダにおけるロッドへの油吸入孔と、前記油タンクと連通している油排出孔の間にバッテリーの電力で駆動するモータポンプを接続すると共に前記モータポンプの油排出口側に油の逆流を防止するための逆止弁を設け、かつ、前記モータポンプとバッテリーとの間に前記操作杆の踏み込むことでオンとなるスイッチを接続したことを特徴とする理美容椅子等の昇降装置。
【請求項2】
前記バッテリーの電圧が予め設定した電圧以下になると前記モータポンプへの通電を阻止するバッテリー過放電防止回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の理美容椅子等の昇降装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−245204(P2011−245204A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−123847(P2010−123847)
【出願日】平成22年5月31日(2010.5.31)
【出願人】(000108672)タカラベルモント株式会社 (113)
【Fターム(参考)】