生体外検査データを組み込む医療データ分析方法及び装置
【課題】 生体外検査サンプルデータを処理するための技術を提供する。
【解決手段】 生体外検査サンプルデータがアクセスされ、付加的データには、統合知識ベース(12)、及び複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)などからアクセスできる。データの分析(440;448)は、自動化コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)などによって行われて、生体外検査データから利用可能或いは潜在的に利用可能な関心特徴を識別する。処理(446;454;458;460)は、分析に基づいてデータ又は生体外サンプルのいずれかに対して行われる。処理の結果は、付加的な検査サンプルの収集(438)、検査サンプル又はサンプルデータの処理の修正(444;452)及びその他を含むことができる。
【解決手段】 生体外検査サンプルデータがアクセスされ、付加的データには、統合知識ベース(12)、及び複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)などからアクセスできる。データの分析(440;448)は、自動化コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)などによって行われて、生体外検査データから利用可能或いは潜在的に利用可能な関心特徴を識別する。処理(446;454;458;460)は、分析に基づいてデータ又は生体外サンプルのいずれかに対して行われる。処理の結果は、付加的な検査サンプルの収集(438)、検査サンプル又はサンプルデータの処理の修正(444;452)及びその他を含むことができる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータ支援方法であって、
複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)の少なくとも1つからのデータにアクセスする段階(442;450)と、
前記アクセスされたデータを分析(440;448)し、コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズムによって生体外検査サンプルから潜在的に利用可能な関心特徴を識別する段階と、
前記分析に基づいて生体外データ収集(438)を提言する段階と、
を含む方法。
【請求項2】
アクセスされ且つ分析される前記データが、生体外データである請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記データ資源からの付加的データにアクセスする段階(442;450)と、前記付加的データを分析(440;448)してコンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)によって前記検査サンプルにおける潜在的な付加的特徴を識別する段階と、前記付加的データの分析に基づいて生体外収集を修正する段階とを含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記分析に基づいて前記提言されたデータ収集(438)を自動的に行う段階を含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記関心特徴が、病状のバイオマーカーを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記管理可能且つ規定可能な資源(18)が、電子資源(62)、イメージング資源(64)、検査資源(66)、組織学的資源(68)、ファイナンシャル資源(72)、及び人口統計データ資源(74)からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記アクセスされるデータが、前記資源(40)の少なくとも2つの異なるタイプからのデータを含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記アクセスされるデータが、前記生体外サンプルの由来である患者に固有のものである請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記データが、関心のある1人の患者の種々の時間で生成されたデータを含む請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記データが、被検体の母集団の医療データを含む請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記データが、前記複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)から得られるデータを含む統合知識ベース(12)からアクセスされる請求項1に記載の方法。
【請求項12】
データオペレーティングアルゴリズムが、コンピュータ支援検出アルゴリズム(CAD)、コンピュータ支援診断アルゴリズム(CADx)、コンピュータ支援決定サポートアルゴリズム(CADs)、コンピュータ支援収集アルゴリズム(CAA)、コンピュータ支援分析アルゴリズム(CAAn)、コンピュータ支援処理アルゴリズム(CAP)、コンピュータ支援予後診断アルゴリズム(CAPx)、コンピュータ支援治療アルゴリズム(CATx)、コンピュータ支援処方アルゴリズム(CARx)、及びコンピュータ支援評価アルゴリズム(CAAx)からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記提言が、前記生体外サンプルに使用されることになる特定の組織又は液体を含む請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記提言が、前記生体外サンプルに使用されることになる特定のプロトコルを含む請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記提言が、関心のあるバイオマーカーに対する検査を含む請求項1に記載の方法。
【請求項16】
コンピュータ支援方法であって、
複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)の少なくとも1つからのデータにアクセスする段階(442;450)と、
コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(222)によって前記アクセスされたデータを分析(440;448)し、生体外検査サンプルからのデータから潜在的に利用可能な関心特徴を識別する段階と、
前記分析に基づいて前記生体外データにデータオペレーションを行う段階(440;448;444;452)と、
を含む方法。
【請求項17】
アクセスされ分析される前記データが、生体外データである請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記データ資源からの付加的データにアクセスする段階(442;450)と、前記付加的データを分析(440;448)してコンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)によって前記検査サンプルデータにおける潜在的な付加的特徴を識別する段階と、前記付加的データの分析に基づいて前記データオペレーションを修正する段階とを含む請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記少なくとも1つの関心特徴が、病状のバイオマーカーを含む請求項16に記載の方法。
【請求項20】
前記生体外検査データに行われる前記データオペレーションが、前記生体外検査データを少なくとも1つの既知の病状についての複数パラメータのプロフィールと比較する段階を含む請求項16に記載の方法。
【請求項21】
前記複数パラメータのプロフィールが、前記生体外検査サンプルの由来である患者から得られたデータを含む請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記複数パラメータのプロフィールが、被検体の母集団から得られたデータを含む請求項20に記載の方法。
【請求項23】
前記生体外検査データに行われる前記データオペレーションが、前記検査データの非パラメトリック分析を含む請求項16に記載の方法。
【請求項24】
前記アクセスされるデータが、関心のある1人の患者の異なる時間で生成されたデータを含む請求項16に記載の方法。
【請求項25】
前記管理可能且つ規定可能な資源(40)が、電子資源(62)、イメージング資源(64)、検査資源(66)、組織学的資源(68)、ファイナンシャル資源(72)、及び人口統計データ資源(74)からなるグループから選択される請求項16に記載の方法。
【請求項26】
前記アクセスされるデータが、前記複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)から得られるデータを含む統合知識ベース(12)からアクセスされる請求項16に記載の方法。
【請求項27】
コンピュータ支援方法であって、
生体外検査データにアクセスする段階と、
前記複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)から得られるデータを含む統合知識ベース(12)からのデータにアクセスする段階(442;450)と、
コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)によって前記生体外検査データと前記アクセスされたデータを分析して前記生体外検査サンプルの少なくとも1つの関心特徴を識別する段階と、
生体外検査サンプルの収集を修正する段階(444;452)、生体外検査サンプルを処理する段階(446)、或いは比較に基づいて前記生体外検査サンプルから得られたデータを処理する段階(446)と、
を含む方法。
【請求項1】
コンピュータ支援方法であって、
複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)の少なくとも1つからのデータにアクセスする段階(442;450)と、
前記アクセスされたデータを分析(440;448)し、コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズムによって生体外検査サンプルから潜在的に利用可能な関心特徴を識別する段階と、
前記分析に基づいて生体外データ収集(438)を提言する段階と、
を含む方法。
【請求項2】
アクセスされ且つ分析される前記データが、生体外データである請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記データ資源からの付加的データにアクセスする段階(442;450)と、前記付加的データを分析(440;448)してコンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)によって前記検査サンプルにおける潜在的な付加的特徴を識別する段階と、前記付加的データの分析に基づいて生体外収集を修正する段階とを含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記分析に基づいて前記提言されたデータ収集(438)を自動的に行う段階を含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記関心特徴が、病状のバイオマーカーを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記管理可能且つ規定可能な資源(18)が、電子資源(62)、イメージング資源(64)、検査資源(66)、組織学的資源(68)、ファイナンシャル資源(72)、及び人口統計データ資源(74)からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記アクセスされるデータが、前記資源(40)の少なくとも2つの異なるタイプからのデータを含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記アクセスされるデータが、前記生体外サンプルの由来である患者に固有のものである請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記データが、関心のある1人の患者の種々の時間で生成されたデータを含む請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記データが、被検体の母集団の医療データを含む請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記データが、前記複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)から得られるデータを含む統合知識ベース(12)からアクセスされる請求項1に記載の方法。
【請求項12】
データオペレーティングアルゴリズムが、コンピュータ支援検出アルゴリズム(CAD)、コンピュータ支援診断アルゴリズム(CADx)、コンピュータ支援決定サポートアルゴリズム(CADs)、コンピュータ支援収集アルゴリズム(CAA)、コンピュータ支援分析アルゴリズム(CAAn)、コンピュータ支援処理アルゴリズム(CAP)、コンピュータ支援予後診断アルゴリズム(CAPx)、コンピュータ支援治療アルゴリズム(CATx)、コンピュータ支援処方アルゴリズム(CARx)、及びコンピュータ支援評価アルゴリズム(CAAx)からなるグループから選択される請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記提言が、前記生体外サンプルに使用されることになる特定の組織又は液体を含む請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記提言が、前記生体外サンプルに使用されることになる特定のプロトコルを含む請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記提言が、関心のあるバイオマーカーに対する検査を含む請求項1に記載の方法。
【請求項16】
コンピュータ支援方法であって、
複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)の少なくとも1つからのデータにアクセスする段階(442;450)と、
コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(222)によって前記アクセスされたデータを分析(440;448)し、生体外検査サンプルからのデータから潜在的に利用可能な関心特徴を識別する段階と、
前記分析に基づいて前記生体外データにデータオペレーションを行う段階(440;448;444;452)と、
を含む方法。
【請求項17】
アクセスされ分析される前記データが、生体外データである請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記データ資源からの付加的データにアクセスする段階(442;450)と、前記付加的データを分析(440;448)してコンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)によって前記検査サンプルデータにおける潜在的な付加的特徴を識別する段階と、前記付加的データの分析に基づいて前記データオペレーションを修正する段階とを含む請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記少なくとも1つの関心特徴が、病状のバイオマーカーを含む請求項16に記載の方法。
【請求項20】
前記生体外検査データに行われる前記データオペレーションが、前記生体外検査データを少なくとも1つの既知の病状についての複数パラメータのプロフィールと比較する段階を含む請求項16に記載の方法。
【請求項21】
前記複数パラメータのプロフィールが、前記生体外検査サンプルの由来である患者から得られたデータを含む請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記複数パラメータのプロフィールが、被検体の母集団から得られたデータを含む請求項20に記載の方法。
【請求項23】
前記生体外検査データに行われる前記データオペレーションが、前記検査データの非パラメトリック分析を含む請求項16に記載の方法。
【請求項24】
前記アクセスされるデータが、関心のある1人の患者の異なる時間で生成されたデータを含む請求項16に記載の方法。
【請求項25】
前記管理可能且つ規定可能な資源(40)が、電子資源(62)、イメージング資源(64)、検査資源(66)、組織学的資源(68)、ファイナンシャル資源(72)、及び人口統計データ資源(74)からなるグループから選択される請求項16に記載の方法。
【請求項26】
前記アクセスされるデータが、前記複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)から得られるデータを含む統合知識ベース(12)からアクセスされる請求項16に記載の方法。
【請求項27】
コンピュータ支援方法であって、
生体外検査データにアクセスする段階と、
前記複数の管理可能且つ規定可能なデータ資源(40)から得られるデータを含む統合知識ベース(12)からのデータにアクセスする段階(442;450)と、
コンピュータ支援データオペレーティングアルゴリズム(22)によって前記生体外検査データと前記アクセスされたデータを分析して前記生体外検査サンプルの少なくとも1つの関心特徴を識別する段階と、
生体外検査サンプルの収集を修正する段階(444;452)、生体外検査サンプルを処理する段階(446)、或いは比較に基づいて前記生体外検査サンプルから得られたデータを処理する段階(446)と、
を含む方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【公表番号】特表2006−511880(P2006−511880A)
【公表日】平成18年4月6日(2006.4.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−564984(P2004−564984)
【出願日】平成15年11月13日(2003.11.13)
【国際出願番号】PCT/US2003/036330
【国際公開番号】WO2004/061742
【国際公開日】平成16年7月22日(2004.7.22)
【出願人】(300019238)ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー (1,125)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年4月6日(2006.4.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成15年11月13日(2003.11.13)
【国際出願番号】PCT/US2003/036330
【国際公開番号】WO2004/061742
【国際公開日】平成16年7月22日(2004.7.22)
【出願人】(300019238)ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー (1,125)
【Fターム(参考)】
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