説明

癌治療のための標的としてのP−カドヘリン

【課題】P−カドヘリンの過剰発現および/またはアップレギュレーションにより特徴付けられる癌を処置すること
【解決手段】P−カドヘリン発現に関与する癌を処置または診断する方法が、P−カドヘリンを標的化するリガンド、詳細には、ヒト抗P−カドヘリン抗体を用いて提供される。また、治療的活性を有する抗P−カドヘリン抗体を同定するためのスクリーニングも提供される。P−カドヘリンは、細胞質ゾルタンパク質(カテニン)との完全な膜貫通タンパク質の結合による複合体の形成を通して細胞の細胞骨格に連結するタンパク質のクラスの一部である膜貫通タンパク質である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
P−カドヘリンの過剰発現および/またはアップレギュレーションにより特徴付けられる癌を処置する方法であって、必要に応じて治療的薬剤に結合体化された、有効量の少なくとも1つのP−カドヘリンアンタゴニストを投与する工程を包含する、方法。

【図3】
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【図4】
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【図8】
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【図10】
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【図1】
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【図2】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−67801(P2009−67801A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−269141(P2008−269141)
【出願日】平成20年10月17日(2008.10.17)
【分割の表示】特願2003−500527(P2003−500527)の分割
【原出願日】平成14年5月31日(2002.5.31)
【出願人】(591076811)ノバルティス バクシンズ アンド ダイアグノスティックス,インコーポレーテッド (265)
【Fターム(参考)】