説明

発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセス方法及びシステム

本発明はEPSにおける端末のマルチアクセス方法及びシステムを開示し、該方法は、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へパケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信することと、パケットデータネットワークゲートウェイのマルチアクセス能力指示により、端末がマルチアクセスを実行することとを含む。本発明はネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は通信分野に関し、特に、発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセス方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
図1に示すように、EPS(Evolved Packet System、発展型パケットシステム)はアクセスネットワークと発展型パケットコアネットワーク(EPC)からなり、アクセスネットワークはE−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network、発展型汎用陸地無線アクセスネットワーク)等でよく、EPCはMME(Mobility Management Entity、移動管理ユニット)、S−GW(Serving Gateway,サービングゲートウェイ)、P−GW(Packet Data Network GateWay、パケットデータネットワークゲートウェイ)、HSS(ホーム加入者サーバー、Home Subscriber Server)、3GPP AAAサーバー(3GPP認証授権料金計算サーバー)、PCRF(Policy and Charging Rules Function、ポリシーと料金計算規則機能)及びその他の支持ノードを含む。
【0003】
その中に、MMEは移動性管理、非アクセス層シグナル伝達の処理とユーザー文脈の管理等の制御面の関連ジョブを担当する。S−GWはE−UTRANに接続されるアクセスゲートウェイ設備であり、E−UTRANとP−GWとの間にデータを伝達し、且つページング待ちデータに対してキャッシュを行うことを担当する。P−GWは3GPP発展パケットシステムとPDN(Packet Data Network、パケットデータネットワーク)の境界ゲートウェイであり、ユーザー端末のPDNへのアクセスと、EPSとPDNとの間にデータ等を伝達することとを担当する。PCRFはポリシーと料金計算規則機能実体であり、それが受信インターフェースRxによって事業者のインターネットプロトコル(Internet Protocol、IPと略称)業務ネットワークと接続し、業務情報を取得し、また、それがGx/Gxa/Gxcインターフェースによってネットワークにおけるゲートウェイ設備と接続され、IPベアラの確立を担当し、業務データのサービング品質(Quality of Service、QoSと略称)を保証し、そして料金計算制御を行う。
【0004】
EPSもUEのE−UTRAN以外のその他の非3GPPシステムによるアクセスを支持し、その中に、非3GPPシステムのアクセスがS2a/b/cインターフェースにより実現され、P−GWが3GPPシステムのアクセスと非3GPPシステムのアクセスのデータアンカーポイントとなる。EPSのシステム枠組において、非3GPPシステムが信頼性非3GPP IPアクセスネットワークと非信頼性非3GPP IPアクセスネットワークに分ける。信頼性非3GPP IPアクセスネットワークはS2aインターフェースによりP−GWに直接接続され、非信頼性非3GPP IPアクセスネットワークはePDG(Evolved Packet Data Gateway、発展型パケットデータネットワークゲートウェイ)によりP−GWに接続され、ePDGとP−GWとの間のインターフェースはS2bである。S2cはUE(User Equipment、ユーザー設備)とP−GWとの間のインターフェースであり、DSMIPv6(Moblie IPv6 Support for Dual Stack Hosts and Routers、デュアルスタックの移動IPv6)プロトコルを用いて制御と移動性管理を提供する。
現在、Multiple Access(マルチアクセス)はEPSの研究課題の1つになり、マルチアクセスとはEPCがUEが複数種のアクセスネットワークにより同一のP−GW又は異なるP−GWを通して1つのPDN又は複数のPDNに同時にアクセスすることを支持することを言う。図2に示すように、UEは非3GPPと3GPPアクセスのカバー下で、同時に非3GPP IPアクセスネットワークと3GPPアクセスネットワークにより同一のP−GWを通して同一のPDNにアクセスされる。この場合に、UEは複数のアクセスネットワークによりEPCに接続され、P−GWがUEに対して1つのIPアドレスを分配し、UEとPDNとの間にPDN接続が存在する。異なる業務は異なるネットワーク伝達に適応するため、マルチアクセス技術は業務の特性により適応するアクセスネットワーク伝達業務を選択でき、且つ、複数のアクセスネットワークはネットワーク負荷を分担することができ、ネットワークのジャムを避ける。例えば、非3GPPアクセスネットワークはWiFiである場合に、HttpとFtpの業務データフローがWiFiアクセスネットワークを通じて、VoIPの業務データフローが3GPPによりUEに送信することができる。
【0005】
関連技術のEPSにおけるマルチアクセス方法及びシステムにおいて、UEの初期接続時に選択されたP−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、P−GWはUEが出したマルチアクセス要求を識別できなくなり、UEがP−GWがマルチアクセスを支持するか否かを知らず、P−GWがマルチアクセスを支持することを黙認し、これでまたマルチアクセス要求を出し、ネットワーク資源浪費になって、ユーザー体験が劣れるようになり、従来技術において以上の問題に対して、現在、有効な解決方案はまだ提出されない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、関連技術においてUEがP−GWがマルチアクセスを支持するか否かを知らず、ネットワーク資源浪費になって、ユーザー体験が劣れるようになる技術問題を解決するように、EPSにおいてマルチアクセスを支持する端末に対する管理方法及びシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様により、発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセス方法を提供する。
【0008】
本発明による発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセス方法は、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へパケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信することと、パケットデータネットワークゲートウェイのマルチアクセス能力指示により、端末がマルチアクセスを実行することとを含む。
【0009】
好ましくは、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信する前、該方法は、端末がパケットデータネットワークゲートウェイへ端末がマルチアクセスを支持することを表示する第2のマルチアクセス能力指示を送信することを更に含む。
【0010】
好ましくは、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、サービングゲートウェイがパケットデータネットワークゲートウェイへベアラ確立要求又は代理結合更新を送信することと、パケットデータネットワークゲートウェイが端末にネットワークプロトコルアドレスを分配し、そしてサービングゲートウェイへ、パケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持するか否かを表示する第1のマルチアクセス能力指示を含むベアラ確立応答又は代理結合確定を返すことと、サービングゲートウェイが第1のマルチアクセス能力指示を端末に伝達することとを含む。
【0011】
好ましくは、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、信頼性非3GPPアクセスゲートウェイがパケットデータネットワークゲートウェイへ代理結合更新要求を送信することと、パケットデータネットワークゲートウェイが端末にネットワークプロトコルアドレスを分配することと、パケットデータネットワークゲートウェイが信頼性非3GPPアクセスゲートウェイへ、端末のネットワークプロトコルアドレスと第1のマルチアクセス能力指示を含む代理結合確認を戻すことと、信頼性非3GPPアクセスゲートウェイが第1のマルチアクセス能力指示を端末に伝達することとを含む。
【0012】
好ましくは、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、発展型パケットデータネットワークゲートウェイがパケットデータネットワークゲートウェイへ代理結合更新要求を送信することと、パケットデータネットワークゲートウェイが端末にネットワークプロトコルアドレスを分配することと、パケットデータネットワークゲートウェイが発展型パケットデータネットワークゲートウェイへ、端末のネットワークプロトコルアドレスと第1のマルチアクセス能力指示を含む代理結合確認を戻すことと、発展型パケットデータネットワークゲートウェイが第1のマルチアクセス能力指示を端末に伝達することを含む。
【0013】
好ましくは、上述したマルチアクセス方法は、端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信するとともに、端末へパケットデータネットワークゲートウェイが支持する移動性管理プロトコルのタイプを送信することを更に含む。
【0014】
好ましくは、上述したマルチアクセス方法は、パケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持しない場合、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信しないことと、端末がマルチアクセスを実行しないこととを更に含む。
【0015】
好ましくは、上述した方法において、第1のマルチアクセス能力指示と第2のマルチアクセス能力指示をプロトコル配置オプションに封入されて端末へ送信する。
【0016】
本発明の他の態様により、発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセスシステムを更に提供する。
【0017】
本発明による発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセスシステムは、端末へパケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信し、そして端末のマルチアクセスを完成するパケットデータネットワークゲートウェイと、第1のマルチアクセス能力指示により、マルチアクセスを実行するアクセスモジュールとを含む。
【0018】
好ましくは、アクセスモジュールは、パケットデータネットワークゲートウェイへ端末がマルチアクセスを支持することを表示する第2のマルチアクセス能力指示を送信することにも用いる。
【0019】
好ましくは、パケットデータネットワークゲートウェイは端末へパケットデータネットワークゲートウェイが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信することにも用いる。
【0020】
好ましくは、第1のマルチアクセス能力指示と第2のマルチアクセス能力指示がプロトコル配置オプションに封入されて端末へ送信される。
【発明の効果】
【0021】
本発明の上述した少なくとも1つの技術案により、端末へP−GWがマルチアクセスを支持することを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示を送信し、そして端末が該マルチアクセス能力指示によりマルチアクセスを実行し、よって、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しなくなり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0022】
図面は、本発明をさらに理解し、そして本明細書の一部を構成し、本発明の実施例と一緒に本発明を解釈するためであるが、本発明の限定にならない。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】従来技術においてEPSのシステム枠組模式図である。
【図2】従来技術において端末マルチアクセスの模式図である。
【図3】本発明の第1の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例によるUEがE−UTRANによりEPCにアクセスされる場合にEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施例によるUEが信頼性3GPPアクセスネットワークによりEPCにアクセスされる場合にEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。
【図6】本発明の第4の実施例によるUEが非信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合にEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。
【図7】本発明の第5の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセスシステムのブロック図である。
【0024】
[詳細な説明]
以下、図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例を説明し、理解すべくは、ここで記載の好適な実施例は本発明の説明と解釈のみに用いるが、本発明を限定するものではない。
【0025】
以下の記載において、解釈するために、複数の特定の細部を記載し、本発明に対して徹底的な理解を提供する。しかしながら、明らかに、これら特定の細部はない場合に、本発明も実現でき、また、付属の特許請求の範囲と矛盾せず、付属の特許請求の範囲の精神と範囲から離反しない場合に、以下の実施例及び実施例において各細部が各種の組合せを行ってもよい。
【0026】
[第1の実施例]
図3は本発明の第1の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。図3に示すように、本発明の第1の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法は、
P−GWが端末へP−GWがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信するステップS302と、
P−GWのマルチアクセス能力指示により、端末がマルチアクセスを実行するステップS304とを含む。
【0027】
本発明の第1の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法は、端末へP−GWがマルチアクセスを支持することを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示を送信し、そして端末が該マルチアクセス能力指示によりマルチアクセスを実行し、よって、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しなくなり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0028】
好ましくは、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信する前、該方法は、端末がパケットデータネットワークゲートウェイへ端末がマルチアクセスを支持することを表示する第2のマルチアクセス能力指示を送信することを更に含む。これでP−GWが端末がマルチアクセスを支持するか否かを知り、そして端末がマルチアクセスを支持するか否かにより端末へその自身のマルチアクセス能力指示を返し、最終にUEとP−GWとの間に相手のマルチアクセス能力を知るようになる。
【0029】
好ましくは、P−GWが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、サービングゲートウェイがP−GWへベアラ確立要求又は代理結合更新を送信することと、P−GWが端末にネットワークプロトコルアドレスを分配し、そしてサービングゲートウェイへ、P−GWがマルチアクセスを支持するか否かを表示する第1のマルチアクセス能力指示を含むベアラ確立応答又は代理結合確認を返すことと、サービングゲートウェイが第1のマルチアクセス能力指示を端末に伝達することとを含む。これでUEがE−UTRANによりEPCにアクセスされる場合に、P−GWがそのマルチアクセス能力をUEへ通知する目的を達する。
【0030】
好ましくは、P−GWが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、信頼性非3GPPアクセスゲートウェイがP−GWへ代理結合更新要求を送信することと、P−GWが端末にネットワークプロトコルアドレスを分配することと、P−GWが信頼性非3GPPアクセスゲートウェイへ、端末のネットワークプロトコルアドレスと第1のマルチアクセス能力指示を含む代理結合確認を返すことと、信頼性非3GPPアクセスゲートウェイが第1のマルチアクセス能力指示を端末に伝達することとを含む。これでUEが信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合に、P−GWがそのマルチアクセス能力をUEへ通知する目的を達する。
【0031】
好ましくは、P−GWが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、発展型P−GWがパケットデータネットワークゲートウェイへ代理結合更新要求を送信することと、P−GWが端末にネットワークプロトコルアドレスを分配することと、P−GWが発展型P−GWへ、端末のネットワークプロトコルアドレスと第1のマルチアクセス能力指示を含む代理結合確認を返すことと、発展型P−GWが第1のマルチアクセス能力指示を端末に伝達することとを含む。これでUEが非信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合に、P−GWがそのマルチアクセス能力をUEへ通知する目的を達する。
【0032】
好ましくは、上述したマルチアクセス方法は、端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信するとともに、端末へP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信することを更に含む。従来技術において、UEが3GPPによりアクセスする場合に、UEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知ることができず、UEがマルチアクセスを起すことを決定した後であって移動性管理プロトコルを選択する時にしか、UEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知ることができない。UEとP−GWの能力が一致しないと、UEがマルチアクセスフローを終了する。このため、端末へP−GWのマルチアクセス能力指示を送信するとともに、端末へP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信することによって、UEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知るようになり、ネットワーク資源の浪費を避け、ユーザー体験を改善できる。
【0033】
好ましくは、上述したマルチアクセス方法は、パケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持しない場合、パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信しないことと、端末がマルチアクセスを実行することとを更に含む。これでUEのマルチアクセス業務が、P−GWがマルチアクセスを支持するか否かに従って管理される目的を達する。
【0034】
好ましくは、第1のマルチアクセス能力指示と第2のマルチアクセス能力指示をプロトコル配置オプションに封入して端末へ送信する ことを更に含む。これでアクセスネットワーク構成要素に対する影響をできるだけ低減できる。
【0035】
本発明の第1の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法は、端末へP−GWがマルチアクセスを支持することを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示とP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信し、そして端末が該マルチアクセス能力指示によりマルチアクセスを実行し、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しないようになり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0036】
[第2の実施例]
図4は本発明の第2の実施例によるUEがE−UTRANによりEPCにアクセスされる場合にEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。図4において、P−GWがそれが有するマルチアクセス能力をUEへ通知し、P−GWがマルチアクセスを支持し、S−GWとP−GWとの間にGTPプロトコルを用いる。
【0037】
図4に示すように、本発明の第2の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法は、
UEがeNodeBへ、EPSへのアクセスを要求する接続要求メッセージを送信するステップ401と、
eNodeBがMMEへ接続要求メッセージを送信するステップ402と、
ネットワークがUEに対する認証を行い、そしてNAS安全暗号化保護を起動するステップ403と、
認証がパスした後、MMEとHSSが情報対話を行い、位置更新フローを実行するステップ404と、
MMEはユーザーがサインしたデフォルトAPN によりUEに対してP−GWを選択し、1つのS−GWを選択した後、選択したS−GWへデフォルトベアラ確立要求メッセージを送信するステップ405と、
S−GWが選択したP−GWへデフォルトベアラ確立要求メッセージを送信するステップ406と、
P−GWがUEのアクセスのためIPアドレスを分配した後、S−GWへデフォルトベアラ確立応答メッセージを返し、P−GWがマルチアクセスを支持するので、P−GWが、返されたメッセージにマルチアクセス能力指示を含むステップ407と、
S−GWがMMEへ、マルチアクセス能力指示を含むデフォルトベアラ確立応答を返すステップ408と、
MMEがeNodeBへ、マルチアクセス能力指示を含む接続引き受けメッセージを返すステップ409と、
eNodeBがUEへ、マルチアクセス能力指示を含む接続受付メッセージを返し、UEが知るようになるステップ410と、
UEがeNodeBへ接続完了メッセージを送信するステップ411と、
eNodeBがMMEへ接続完了メッセージを送信するステップ412と、
MMEとS−GWがベアラを更新する情報対話フローを行うステップ413とを含む。
【0038】
ステップ401において、UEが接続要求メッセージを送信する時に、マルチアクセス能力指示を含みP−GWへUEがマルチアクセスを支持することを通知できる。P−GWがUEが送信したマルチアクセス能力指示情報によりステップ407においてマルチアクセス能力指示を含むか否かを決定する。
【0039】
ステップ407において、P−GWはUEへ、UEが非3GPPによりアクセスされる場合に支持する移動性管理プロトコルタイプを返すことができる。例えば、P−GWがDSMIPv6を支持する場合、P−GWがステップ407においてマルチアクセス能力指示とDSMIPv6支持指示を含み、P−GWがPMIPv6を支持する場合、P−GWがステップ407においてマルチアクセス能力指示とPMIPv6支持指示を含む。
【0040】
後のステップ408、409、410においても、相応の指示情報を含みUEへ通知する。UEがP−GWのマルチアクセス能力を知った後、UEがマルチアクセス業務要求を起すか否かを決定する。
【0041】
アクセスネットワーク構成要素に対する影響をできるだけ低減するために、P−GWがマルチアクセス能力指示及び/又は移動性管理タイプ支持指示をPCO に封入してUEに送信する。UEもそのマルチアクセス能力指示をPCOに封入してP−GWへ送信することもできる。
【0042】
UEはE−UTRANによりEPCにアクセスし、S−GWとP−GWとの間にPMIPv6プロトコルを用いる場合の、P−GWはUEへP−GWがマルチアクセス能力を有することを通知するフローがこれに類似する。異なる点は、ステップ406において、S−GWがP−GWへ代理結合更新メッセージを送信し、ステップ407において、P−GWがS−GWへ、マルチアクセス能力指示及び/又は移動性管理タイプ支持指示を含む代理結合確認メッセージを返す。
【0043】
本発明の第2の実施例によるUEがE−UTRANによりEPCにアクセスされる場合の、EPSにおける端末のマルチアクセス方法は、端末へP−GWがマルチアクセスを支持するか否かを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示とP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信し、そして該マルチアクセス能力指示に従って端末のマルチアクセス業務を管理し、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しないようになり、且つUEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知るようになり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0044】
[第3の実施例]
図5は本発明の第3の実施例によるUEが信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合のEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。図5において、この過程においてP−GWがそれが有するマルチアクセス能力をUEへ通知し、P−GWがマルチアクセスを支持する。図5に示すように、本発明の第3の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセス方法は、
非3GPPアクセスネットワーク特定の層2初期アクセスフローを実行するステップ501と、
EAP認証過程を実行するステップ502と、
認証授権が成功した後、非3GPPアクセス特定の層3接続フローをトリガーされ、信頼性非3GPPアクセスゲートウェイがUEのアクセスのためP−GWを選択するステップ503と、
信頼性非3GPPアクセスゲートウェイが、選択されたP−GWへ代理結合更新情報を送信するステップ504と、
P−GWとHSS/AAA が情報対話を行い、その自身のアドレス情報を保存するステップ505と、
P−GWが信頼性非3GPPアクセスゲートウェイへ、P−GWが分配したIPアドレスを含む代理結合確認メッセージを返し、P−GWがマルチアクセスを支持するため、P−GWがマルチアクセス能力指示を返されたメッセージに含むステップ506と、
信頼性非3GPP IPアクセスゲートウェイがUEへ、マルチアクセス能力指示を含む層3接続完了メッセージを返し、UEがP−GWがマルチアクセスを支持することを知るようになるステップ507とを含む。
【0045】
ステップ503において、UEが非3GPPアクセス特定の層3接続フローを実行する場合にマルチアクセス能力指示を含み、P−GWへUEがマルチアクセスを支持することを通知することができ、P−GWが、UEが送信したマルチアクセス能力指示情報に従ってステップ506においてマルチアクセス能力指示を含むことを決定する。
【0046】
アクセスネットワーク構成要素に対する影響をできるだけ低減するために、P−GWがマルチアクセス能力指示及び/又は移動性管理タイプ支持指示をPCOに封入してUEに送信することができる。UEもそのマルチアクセス能力指示をPCOに封入してP−GWに送信することもできる。
【0047】
UEがP−GWがマルチアクセスを支持することを知った後、マルチアクセスを行うか否かを決定する。
【0048】
本発明の第3の実施例によるUEが信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合の、EPSにおける端末のマルチアクセス方法は、端末へP−GWがマルチアクセスを支持するか否かを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示とP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信し、そして該マルチアクセス能力指示に従って端末のマルチアクセス業務を管理し、よって、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しないようになり、且つUEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知るようになり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0049】
[第4の実施例]
図6は本発明の第4の実施例によるUEが非信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合のEPSにおける端末のマルチアクセス方法のフローチャートである。図6において、この過程においてP−GWがそれが有するマルチアクセス能力をUEへ通知し、P−GWがマルチアクセスを支持する。図6に示すように、本発明の第4の実施例によるUEが非信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合のEPSにおける端末のマルチアクセス方法は、
UEがIKEv2プロトコルによりePDGに対してIPSecトンネル の確立を起し、ePDGとAAAが情報対話を行い、EAP(展開認証プロトコル)認証を完了するステップ601と、
ePDGがUEのアクセスのためP−GWを選択した後、P−GWへ代理結合更新情報を送信するステップ602と、
P−GWとHSS/AAAが情報対話を行い、その自身のアドレス情報を保存するステップ603と、
P−GWがePDGへ代理結合更新確認メッセージを返し、P−GWがマルチアクセスを支持するため、P−GWが更にマルチアクセス能力指示を返されたメッセージに含むステップ604と、
ePDGとUEのIPSecトンネル確立が完了するステップ605と、
ePDGがUEのIPアドレスを配置し、マルチアクセス能力指示を携帯し、UEがP−GWがマルチアクセスを支持することを知るステップ606とを含む。
【0050】
ステップ601において、UEが、IPSecトンネル確立を実行する過程においてマルチアクセス能力指示を携帯してP−GWへUEがマルチアクセスを支持することを通知でき、P−GWがUEが送信したマルチアクセス能力指示メッセージによりステップ604においてマルチアクセス能力指示を含むことを決定する。
【0051】
アクセスネットワーク構成要素に対する影響をできるだけ低減するために、P−GWがマルチアクセス能力指示及び/又は移動性管理タイプ支持指示をPCOに封入してUEに送信してもいい。UEもそのマルチアクセス能力指示をPCOに封入してP−GWに送信してもいい。UEがP−GWがマルチアクセスを支持することを知った後、マルチアクセスを行うか否かを決定する。
【0052】
本発明の第4の実施例によるUEが非信頼性3GPPネットワークアクセスによりEPCにアクセスされる場合の、EPSにおける端末のマルチアクセス方法は、端末へP−GWがマルチアクセスを支持するか否かを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示とP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信し、そして該マルチアクセス能力指示により端末のマルチアクセス業務を管理し、よって、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しないようになり、且つUEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知るようになり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0053】
[第5の実施例]
図7は本発明の第5の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセスシステムのブロック図である。図7に示すように、本発明の第5の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセスシステムは、端末へパケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信し、且つ端末のマルチアクセスを完成するP−GW 702と、第1のマルチアクセス能力指示により、マルチアクセスを実行するアクセスモジュール704とを含む。
【0054】
本発明の第5の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセスシステムはP−GWにより端末へP−GWがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信し、そして端末が該マルチアクセス能力指示によりマルチアクセスを実行し、よって、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しないようになり、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0055】
好ましくは、アクセスモジュールはパケットデータネットワークゲートウェイへ端末がマルチアクセスを支持することを表示する第2のマルチアクセス能力指示を送信することにも用いる。これで、P−GWが端末がマルチアクセスを支持するか否かを知るようになり、そして端末がマルチアクセスを支持するか否かにより端末へその自身のマルチアクセス能力指示を返し、最終にUEとP−GWとの間に相手のマルチアクセス能力を知るようになる。
【0056】
好ましくは、P−GWは端末へP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信することにも用いる。従来技術において、UEが3GPPによりアクセスされる場合に、UEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知ることができず、UEがマルチアクセスを起すことを決定した後であって移動性管理プロトコルを選択する時にしか、UEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知ることができない。UEとP−GW能力が一致しないと、UEがマルチアクセスフローを終了するしかない。このため、端末へP−GWのマルチアクセス能力指示を送信するとともに、端末へP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信し、UEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知るようになり、これでネットワーク資源の浪費を避け、ユーザー体験を改善する。
【0057】
好ましくは、第1のマルチアクセス能力指示と第2のマルチアクセス能力指示がプロトコル配置オプションに封入されて端末へ送信される。 これでアクセスネットワーク構成要素に対する影響をできるだけ低減する。
【0058】
本発明の第5の実施例によるEPSにおける端末のマルチアクセスシステムは、P−GWにより端末へP−GWがマルチアクセスを支持することを表示するP−GWのマルチアクセス能力指示とP−GWが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信し、そしてアクセスモジュールにより該マルチアクセス能力指示により端末のマルチアクセスを実行し、よって、P−GWがマルチアクセスを支持しない場合に、端末がP−GWへマルチアクセス要求を送信しなく、且つUEがP−GWが支持する移動性管理プロトコルを知ることができ、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0059】
本発明の上述した少なくとも1つの技術案を用い、P−GWによりUEへP−GWがマルチアクセスを支持することを表示するマルチアクセス能力指示を送信し、よって、端末がP−GWがマルチアクセスを支持するか否かによりマルチアクセス要求を起すか否かを決定することができ、これでネットワーク資源浪費を避け、ユーザー体験を改善する技術効果を達する。
【0060】
当業者にとって、上述の本発明の各モジュール又は各ステップは共通の計算装置によって実現することができ、単独の計算装置に集中させてもよいし、複数の計算装置から構成されるネットワークに分散させてもよく、或は計算装置が実行可能なプログラムのコードによって実現することもできるので、それらを記憶装置に記憶させて計算装置によって実行することができ、また、ある場合には、示された或は述べられたステップがここでのと違う順で実行されてもよく、又はそれらの夫々をそれぞれ集積回路ブロックに製作し、又はそれらにおける複数のモジュール又はステップを単独の集積回路モジュールに製作して実現することができることは明らかなことである。このように、本発明は如何なる特定のハードウェアとソフトウェアの結合にも限定されない。
【0061】
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何なる修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パケットデータネットワークゲートウェイは端末へ前記パケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信することと、
前記パケットデータネットワークゲートウェイのマルチアクセス能力指示により、前記端末がマルチアクセスを実行することと、
を含むことを特徴とする発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセス方法。
【請求項2】
パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信する前に、前記マルチアクセス方法は、
前記端末は前記パケットデータネットワークゲートウェイへ前記端末がマルチアクセスを支持することを表示する第2のマルチアクセス能力指示を送信することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチアクセス方法。
【請求項3】
パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、
サービングゲートウェイが前記パケットデータネットワークゲートウェイへベアラ確立要求又は代理結合更新を送信することと、
前記パケットデータネットワークゲートウェイが前記端末にネットワークプロトコルアドレスを分配し、そして前記サービングゲートウェイへ、パケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持することを表示する前記第1のマルチアクセス能力指示を含むベアラ確立応答又は代理結合確定を返すことと、
前記サービングゲートウェイが前記第1のマルチアクセス能力指示を前記端末に伝達することとを含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチアクセス方法。
【請求項4】
パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、
信頼性非3GPPアクセスゲートウェイが前記パケットデータネットワークゲートウェイへ代理結合更新要求を送信することと、
前記パケットデータネットワークゲートウェイが前記端末にネットワークプロトコルアドレスを分配することと、
前記パケットデータネットワークゲートウェイが前記信頼性非3GPPアクセスゲートウェイへ、前記端末のネットワークプロトコルアドレスと前記第1のマルチアクセス能力指示を含む代理結合確認を返すことと、
前記信頼性非3GPPアクセスゲートウェイが前記第1のマルチアクセス能力指示を前記端末に伝達することとを含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチアクセス方法。
【請求項5】
パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ第1のマルチアクセス能力指示を送信することは、具体的には、
発展型パケットデータネットワークゲートウェイが前記パケットデータネットワークゲートウェイへ代理結合更新要求を送信することと、
前記パケットデータネットワークゲートウェイが前記端末にネットワークプロトコルアドレスを分配することと、
前記パケットデータネットワークゲートウェイが前記発展型パケットデータネットワークゲートウェイへ、前記端末のネットワークプロトコルアドレスと前記第1のマルチアクセス能力指示を含む代理結合確認を返すことと、
前記発展型パケットデータネットワークゲートウェイが前記第1のマルチアクセス能力指示を前記端末に伝達することとを含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチアクセス方法。
【請求項6】
前記マルチアクセス方法は、
前記端末へ前記第1のマルチアクセス能力指示を送信するとともに、前記端末へ前記パケットデータネットワークゲートウェイが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチアクセス方法。
【請求項7】
前記マルチアクセス方法は、
前記パケットデータネットワークゲートウェイがマルチアクセスを支持しない場合、前記パケットデータネットワークゲートウェイが端末へ前記第1のマルチアクセス能力指示を送信しないことと、
前記端末がマルチアクセスを実行しないこととを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチアクセス方法。
【請求項8】
前記第1のマルチアクセス能力指示と前記第2のマルチアクセス能力指示をプロトコル配置オプションに封入して前記端末へ送信する ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマルチアクセス方法。
【請求項9】
端末へマルチアクセスを支持することを表示する第1のマルチアクセス能力指示を送信し、そして前記端末のマルチアクセスを完成するパケットデータネットワークゲートウェイと、
前記第1のマルチアクセス能力指示によりマルチアクセスを実行する前記アクセスモジュールと、
を含むことを特徴とする発展型パケットシステムにおける端末のマルチアクセスシステム。
【請求項10】
前記アクセスモジュールは前記パケットデータネットワークゲートウェイへ前記端末がマルチアクセスを支持する第2のマルチアクセス能力指示を送信することを特徴とする請求項9に記載のマルチアクセスシステム。
【請求項11】
前記パケットデータネットワークゲートウェイは前記端末へ前記パケットデータネットワークゲートウェイが支持する移動性管理プロトコルタイプを送信することを特徴とする請求項9に記載のマルチアクセスシステム。
【請求項12】
前記第1のマルチアクセス能力指示と前記第2のマルチアクセス能力指示がプロトコル配置オプションに封入されて前記端末へ送信される ことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のマルチアクセスシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2012−531134(P2012−531134A)
【公表日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−516477(P2012−516477)
【出願日】平成21年9月23日(2009.9.23)
【国際出願番号】PCT/CN2009/074159
【国際公開番号】WO2010/148597
【国際公開日】平成22年12月29日(2010.12.29)
【出願人】(506073915)中興通訊股▲ふん▼有限公司 (105)
【Fターム(参考)】