説明

直接的な通貨両替

本発明は、直接的な通貨両替に関し、これはカード決済による支払い時点での自動的な通貨両替である。特に、金融決済に関連した装置の運転方法に関する。該方法は、以下のステップを含む。顧客の口座に関連するカードを提示すること。該カードからカード番号を記録すること。該カード番号の全て又は一部をツリー構造に適用し、一度に1ビットずつ前記ツリーにより該番号を自動的に処理して、前記顧客の口座の通貨に関する情報がコード化されている前記ツリーのエンドノードに到達すること。前記顧客のカード口座の通貨を決定すること。顧客のカード口座の前記通貨と前記装置の所定の一つ以上の通貨を比較すること。該比較により異なる通貨であることが示された場合には、直接通貨両替サービスを提供する。他の、観点では、装置それ自身及び、該装置により使用されるツリー構造を準備する方法である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は直接的な通貨両替に関わり、カード決済の支払いの時点での自動的な通貨両替に関する。特に、金融決済に関連する機器を運転するための方法に係わる。他の観点においては、機器それ自体、及び該機器によって使用されるツリー構造を管理する方法に関する。
【技術背景】
【0002】
クレジットカードやデビットカード、チャージカード及び他の多様なタイプのカードが、購買及び現金を得るために消費者により使用される。これらの決済は、一般的に電子的なポイントオブセールス(POS)装置を用いて店舗内で行われ、この決済中に装置は、他の関係者と通信して該決済の承認を得、顧客から店主へ資金の移動を開始する。同様な決済が、店主が介在することなくコンピュータ装置を用いて行われる。
【0003】
国際間の旅行、ビジネスのグローバリゼーション及び電子商取引の増加に伴って、カード保持者は時に、外国通貨による決済を行いたい場合が生じる。こうした場合、店主は通常特定の通貨を使いたがり、小売業者の場合、その地方の通貨を使いたがる。クレジットカードもまた通貨を持っており、それは、通常その発行銀行の地方通貨である。従来、二つの通貨が異なる場合、決済通貨は、商店主の通貨となり、クレジットステートメント上に、両替レートと共にそれ自体が示される。動的な通貨両替(DCC)は、カードの通貨を検出し、決済時に通貨両替を適用することで、この種の決済をカードの通貨においてなされるようにすることが出来る。これにより、カード保持者は、その時点でカードの当該通貨における決済金額を見ることが出来る。
【0004】
行楽客による購入の単純な例において、POS装置がカード番号と銀行識別番号(BIN)を検出する。POS装置は、BINと通貨を関連づけ、これを該カードの通貨とし、該カード通貨で販売/購入を処理する。
【発明の開示】
【0005】
本発明の第1の観点は、金融決済と関連づけられた装置を運転し、該装置を使用した、カード決済に使用することの出来る通貨を決定するための方法である。この方法は、以下のステップを含む。
【0006】
顧客の口座に関連するカードを提示する、
該カードからカード番号を記録する、
該カード番号の全て又は一部をツリー構造(木構造)に適用し、一度に1ビットずつ前記ツリーにより該番号を自動的に処理して、前記顧客の口座の通貨に関する情報がコード化されている前記ツリーのエンドノードに到達する、
前記顧客のカード口座の通貨を決定する、
顧客のカード口座の通貨と装置の所定の一つ以上の通貨を比較する、
該比較により異なる通貨であることが示された場合には、直接通貨両替サービスを提供する。
【0007】
通貨の照会に関連のあるデータだけを読むために、ツリー構造(木構造)内を通り抜けることは非常に効率的である。これは、BINを通貨コードに変換する場合のように、多対1の変換の時に、極めて有効である。
【0008】
装置は、ポイントオブセールス(POS)装置、現金自動預け入れ支払機(ATM)又は、電話又はインターネット販売に関連した装置である。電話又はインターネット販売の場合、カードの詳細は、カードから装置によって自動的に読まれるよりはむしろ、遠隔的に手動で入力される。
【0009】
ツリー構造(木構造)は装置にダウンロードされるか格納される。この場合、他の全てのステップは装置側で行うことが出来る。
【0010】
本発明を使用してカード番号から他の決定を行うことも出来る。例えば、ローカルカード又はトレーディングエリアの検出である。これは、例えば免税ショッピングなどのために機能を制御するように使用するこも出来る。
【0011】
装置は、一般的にカードリーダ、コンピュータ処理装置及びメモリ、プリンタ及びユーザインターフェースである。ツリー構造(木構造)はメモリ内に、ファイルの形で格納することが出来る。ツリーは、スパースバイナリツリー(a sparse binary tree) である。該ツリー構造(木構造)のエンドノードは、国コード又は通貨コードでコード化されている。
【0012】
通貨を決定するステップは、エンドノードでのコードの単なる解釈を含むものである。また、このステップは、エンドコードを使用するなどして副次的なテーブル内の通貨コードを探索する更なる処理を含んでも良い。
【0013】
比較ステップは、一致が見つかった場合には、所定の通貨をデフォルトとするようにしてもよい。例えば、当該装置が置かれている国の本来の通貨である。また、一致が見つからなかった場合、カードと装置の全ての通貨が顧客の選択のために示されても良い。関連する両替レートが表示されても良い。
【0014】
処理と顧客による通貨の選択は、顧客の承認のための支払い済み証明の印字に先立つものとすることができる。支払い済み証明は、両替レートのほかに、選択された通貨による価格及び、該装置の設置国の通貨による価格を含む。そして、これらの数字は顧客の口座のステートメントの準備に使用するために、取り込まれる。
【0015】
他の観点から、本発明はカードリーダ、コンピュータ処理装置及びメモリ、プリンタ及びユーザインターフェースからなる金融決済に関連した装置であり、ツリー構造(木構造)がファイルとして前記メモリに格納され、前記カードリーダにより読まれた番号を一度に一ビットずつ処理し、通貨に関連する情報がコード化された前記ツリーのエンドコードに到達する。
【0016】
他の観点では、本発明は、方法で使用するためのツリー構造(木構造)を準備し、ファイルとして格納する方法に関する。そこで、該方法に使用されるために格納する、金融決済用に関連した装置に該ファイルをダウンロードするのである。ダウンロードする前に、二重ノード、ミラーノード及びシングルサイドノードを除去してリファインすることが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明の一例を、添付した図面に基づいて説明する。
【0018】
図1は、ポイントオブセールス装置の機能的な環境を示すブロック図である。
【0019】
図2は、バイナリスパースツリー(binary sparse tree)である。
【0020】
図1に示すように、典型的なカード決済は、顧客が彼らのカードを品物やサービスを購入するために商店主に彼らのカードを提示することを含む。商店主は当該カードを、POS装置3の一部であるカードリーダ2を通す。カードリーダ2は当該カード1からカード番号4を読みとり、装置3は顧客カード口座の通貨を決定する。装置は、次いで、顧客が自国にいても、外国にいても、顧客の口座の通貨で顧客に対して値段を表示することが出来る。
【0021】
顧客が自国に居るときは、装置は商店主と顧客は同じ通貨を使用したがるものと認識し、決済は直接的な通貨両替を行うのは適当でないものと判断する。
顧客が海外に居る場合には、装置は適用される両替レート及びその地域の通貨による値段を提供することも出来る。顧客は、どちらの通貨による価格を受け入れるかを選択し、顧客が自己の口座の通貨を選択した場合には、決済に適用される両替レートを確認することができる。こうして、顧客はカード発行者からのステートメントを受け取る前に決済の詳細を知ることが出来る。
【0022】
この機能目的を達成するために、装置3はファイルにバイナリスパースツリー(binary sparse tree)を格納している。ツリーは、一連の明確な経路であり、それぞれはノード間の多数のリンクから構成されている。各ノードは、通常、“1”及び“0”を表す二つの外へ向かうリンクを有している。従って、経路は、“1”及び“0”から構成される2値数である。経路は、2値形態であらわされたBINを表示するように作られ、当該BINに適合した通貨で終わる。従って、もし、BINが2値形態に変換され、該ツリーに置かれると、該BINを持ったカードの通貨が示される。
【0023】
図2はこうしたツリーの単純化された一例であり、0001,0010,0011,1001,1010,1011及び1110の4ビットの数値(数字)をデコードするために生成されたものである。
【0024】
2値の数値はツリー内に現れないことが分かる。その代わり、各ノードでは、2値の決定が行われる。入ってくる数値、例えば1010がツリーにより一度に1ビット処理される。左側のビット、即ち“1”を最初に取る。このビットはツリー21の最初のノードで使用され、経路をノード22へゆく(なお、左側のビットが“0”の場合には、経路をノード23へゆく)。ノード22では、次にビット“0”が使われ、ツリーをノード24へゆく。次のビット“1”は、ツリーをノード25へゆくのに使われる。最後のビット“0”で、最後のノード25でツリーは通貨コード“GBP”にゆく。ツリーは、行き止まりのノードを含まず、通貨が見つからない結果となる番号はツリーにはないことに注目すべきである。
【0025】
こうしたツリーはカードネットワーク6(例えば、VisaやMC)により提供される情報、発行銀行7から受け取った情報及び、通貨に関連するカードで有用なそのほかの情報から生成される。ツリーの生成は専用のサービスプロバイダ8により事務的に処理される。
【0026】
一度、基本的なツリーが生成されると、POS装置上にそれをインストールする前に、何度もそれを圧縮する処理がなされる。これらの圧縮処理は以下に説明される。最初の対のノードは除去される。もし、二つのノードAとBが同じなら、Bを向いた全ての他のノードは、Aを向くように変更することが出来る。そこで、ノードBは削除することが出来る。次に、ミラーノードを除去する。全てのノードは、二つのポインタ又は二つの通貨価値を持つ。もし、ノードの二つの貨幣価値が同じならば、該ミラーを指し示す全てのノードは、その代わりに該ミラーノードの値を取ることが出来る。単一サイドノードは、領域の半分に格納される。もし、ノード26のように、ノードの一方の側のみが値を持つ時は、そのノードは、半分の領域に格納することが出来る。圧縮処理は、それ以上の変更が生じなくなるまで繰り返される。圧縮は、事務処理の部分としても行われる。
【0027】
POS装置にツリーが、ファイルとして格納されることで、ツリーの使用準備が整う。ツリーは、インターネット9を介して専門的なサービスプロバイダ8から装置3にダウンロードされる。もちろん、ツリーは、PSTN(公衆交換電話網)や他の通信メディアを利用してダウンロードすることができる。重要なことは、オリジナルのツリーはメモリポインタを含むことである。もし、16384個以下のノードの場合、全ツリーは、64kバイト以下で格納することが出来る。各ポインタはファイル内において、16ビットのオフセトで入れ替えることが出来るので、これは重要である。エンドノードに達したことが正しく確認されることを保証するために、全てのエンドノードはファイルのスタートに移される。そこで、オフセット値が上記した特定の値の場合、エンドノードでないことが分かる。
【0028】
カード番号の選択された部分の、通貨を決定するために、例えば、BIN番号が、ツリー中を、該番号のビット値に応じて各ノードで正しい分岐を取りながら、通過する。上記した例のように、仮にカード番号が10(2値で、1010)の場合、結果として到着するところは、“GBP”である。通貨コードは、ツリーのエンドノードに有る必要はない。他のコード、例えば、国コードを当該部分に表示することも出来る。この場合、ツリーのからの結果から、更に、適合な通貨コードを設定するための更なるマッピングが必要である。例えば、フランスの国コードをユーロに対して配置することが出来る。より複雑な状況も生じる、例えば、英国銀行が米ドルの口座のカードを発行する場合などである。
【0029】
決済の会計上の面は、POS装置又は、銀行又はカード発行者に属するサーバにより管理することが出来る。POS装置又はサーバはDCC決済に関する所定のデータを集め、DCC運用会社への転送用にDCC統計データパケット内に格納することが出来る。この会社は、銀行、カード発行者又は他の団体である。パケットは、分析され、レポートが生成される。
【0030】
データは、パフォーマンスがモニタ出来るようになっており、低いパフォーマンスの場合、DDCの管理者は再訓練を実行したり、該サービスを止めたりすることを決定することが出来る。他方で、良いパフォーマンスの場合には、インセンティブプログラムの下で、報償を開始するように導くことも出来る。
【0031】
サービスのパフォーマンスを測定するために集められる評価分野には、以下のものが含まれる。即ち、販売タイプの決済の総数、可能なDDC販売タイプ決済の総数、実際のDDC販売タイプ決済の総数、全ての販売タイプ決済の総金額、可能なDDC販売タイプ決済の総金額、実際のDDC販売タイプ決済の総金額、返金タイプの決済の総数、可能なDDC返金タイプ決済の総数、実際のDDC返金タイプ決済の総数、全ての返金タイプの決済の総金額、可能なDDC返金タイプ決済の総金額、実際のDDC返金タイプ決済の総金額である。全ての金額は、POS装置又はサーバの基本通貨に基づく。
【0032】
レートをダウンロードしたホストに統計ブロックをうまく転送した後に、全ての統計的な計数及び金額合計を0にリセットしなければならない。
【0033】
事前承認及び補足的な事前承認は、統計的な目的に関しては無視されるべきである。
【0034】
チップについては、実際の決済の金額に加えるならば、当該チップ額だけ合計を更新すべきであり、決済回数を増加させるべきではない。しかしながら、チップが完全に別決済の場合には、通常の売り上げとして扱うべきである。無効な決済は適切な合計を減額させ、適切な勘定を減少させるべきである。可能な、決済が制限されたDCCは、DCC適格とした決済とされ、受け入れられ、また拒否される。実際に、決済が制限されたDCCは、DCC適格とした決済とされ、受け入れられ、両替された。最後の、DCCでない、制限された決済は、DCC適格では全くない決済とされた。即ち、カードの接頭番号はDCC通貨認識モジュールでは認識されなかった。
【0035】
本発明が特定の例に基づいて述べられたが、多様な変形が可能なことを認識すべきである。例えば、ファイルサイズを16ビットインデックスを用いて256kバイトに変更すると、ノードの最大数は65536まで増加させることが出来る。また、エンドノードをファイルの最初に移動させないようにすることも可能である。
【0036】
広く述べられた本発明の精神から離れない限り、実施例で示された発明に対して多様な変形が可能であることは、当業者にとって明らかである。従って、ここでの実施例は、例示的なものであり、限定的なものと考えられるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】図1は、ポイントオブセールス装置の機能的な環境を示すブロック図である。
【図2】図2は、バイナリスパースツリー(binary sparse tree)である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金融決済に関連する装置の運転方法であって、該装置を用いてカード決済のために使用することのできる通貨を決定するための方法であり、該方法は、以下のステップを含む、
顧客の口座に関連するカードの提示、
該カードからカード番号を記録する、
該カード番号の全て又は一部をツリー構造(木構造)に適用し、一度に1ビットずつ前記ツリーにより該番号を自動的に処理して、前記顧客の口座の通貨に関する情報がコード化されている前記ツリーのエンドノードに到達する、
前記顧客のカード口座の通貨を決定する、
顧客のカード口座の前記通貨と前記装置の所定の一つ以上の通貨を比較する、
該比較により異なる通貨であることが示された場合には、直接通貨両替サービスを提供する。
【請求項2】
請求項1の方法において、前記装置は、
ポイントオブセールス(POS)装置、
現金自動預け入れ支払機(ATM)又は、
電話又はインターネット販売に関連した装置、
のうちのいずれかである。
【請求項3】
請求項2の方法において、前記POS装置又はATMの場合、カードからカード番号を記録するステップは、該番号を自動的に読む装置を含む。
【請求項4】
請求項2の方法において、電話又はインターネット販売の場合、カードからカード番号を記録するステップは、該番号を遠隔的に手動で入力することを含む。
【請求項5】
前記ツリー構造は前記装置にダウンロードされ、格納される、請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項6】
他の決定が前記カード番号からなされる、請求項1ないし5のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項7】
前記他の決定は、地元のカードを検出することである、請求項6記載の方法。
【請求項8】
前記他の決定は、トレーディングエリアカードを検出することである、請求項6記載の方法。
【請求項9】
前記装置は、カードリーダ、コンピュータ処理装置及びメモリ、プリンタ及びユーザインターフェースを有する、請求項1ないし8のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項10】
ツリー構造を、ファイルの形で前記メモリ内に格納する、更なるステップを有する、請求項9記載の方法。
【請求項11】
前記ツリーは、スパースバイナリツリー(a sparse binary tree)である、請求項10記載の方法。
【請求項12】
前記ツリー構造のエンドノードは、国コード又は通貨コードがコード化されている、請求項10又は11記載の方法。
【請求項13】
通貨を決定するステップは、前記エンドノードで前記コードを単に解釈することを含む、請求項1ないし12のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項14】
通貨を決定するステップは、前記エンドコードを使用して副次的なテーブル内の通貨コードを探索することを含む、請求項1ないし12のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項15】
前記比較ステップは、一致が見つかった場合には、所定の通貨をデフォルトとする、請求項1ないし14のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項16】
一致が見つからなかった場合、該カードと装置の全ての通貨を表示する、請求項1ないし14のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項17】
関連する両替レートも表示する、請求項16記載の方法。
【請求項18】
更に、支払い済み証明の印字ステップを有する、請求項1ないし17のうち、いずれか1項記載の方法。
【請求項19】
前記支払い証明済み証明は、両替レートのほかに、選択された通貨による価格及び、前記装置の設置国の通貨による価格を含む、請求項18記載の方法。
【請求項20】
表示された全ての数字は、顧客の口座のステートメントの準備に使用するために取り込まれる、請求項19記載の方法。
【請求項21】
カードリーダ、コンピュータ処理装置及びメモリ、プリンタ及びユーザインターフェースからなる金融決済に関連した装置であって、ツリー構造がファイルとして前記メモリに格納され、前記カードリーダにより読まれた番号を一度に一ビットずつ処理し、通貨に関連する情報がコード化された前記ツリーのエンドコードに到達することを、特徴とする装置。
【請求項22】
前記ツリー構造をファイルとして保存し、該ファイルを金融決済に関連する装置にダウンロードし、そこで前記方法を使用するために格納される、請求項1ないし20のうちいずれか1項記載の方法において使用するツリー構造を準備する方法。
【請求項23】
前記ツリー構造は、ダウンロードされる前に、二重ノード、ミラーノード及びシングルサイドノードを除去してリファインされる、請求項22記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2008−506202(P2008−506202A)
【公表日】平成20年2月28日(2008.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−520615(P2007−520615)
【出願日】平成17年7月6日(2005.7.6)
【国際出願番号】PCT/AU2005/000983
【国際公開番号】WO2006/005104
【国際公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【出願人】(507010337)
【Fターム(参考)】