説明

神経因性疼痛の治療用のミルタザピン

本発明は、神経因性疼痛のための治療を必要とする対象にS(+)−ミルタザピンの治療有効量を投与することを含む神経因性疼痛の治療方法および神経因性疼痛の治療用の薬剤の製造のためのS(+)−ミルタザピンの使用およびS(+)−ミルタザピンを含む、神経因性疼痛の治療用の薬学的組成物に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、神経因性疼痛の治療用のミルタザピンの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
抗うつ剤が疼痛状態の治療に有効であることについては、臨床的および予備臨床的の両方について証拠がある。特に、抗うつ剤は慢性疼痛の治療に有用である(Ansari、Harv Rev Psychiatry、7巻(2000年)257−77頁;CarterおよびSullivan、Curr Opin Investig Drugs、3巻(2002年)454−8頁;Reisner、Curr Pain Headache Rep、7巻(2003年)24−33巻;Mattiaら、Minerva Anestesiologica、68巻(2002年)105−114頁)。特に、三環系抗うつ剤(TCA)が、神経因性疼痛および緊張型頭痛などの困難な状態の治療において良く確立されている(CarterおよびSullivan、Curr Opin Investig Drugs、3巻(2002年)454−8頁;Lynch、J Psychiatry and Neuroscience、26巻(2001年)30−36頁)。しかし、多くの場合、TCAは重篤な副作用を有し過剰投薬量における安全性が欠如しているため(Reisner、Curr Pain Headache Rep、7巻(2003年)24−33頁)、より良好な許容性を有し副作用がより少ないより安全な抗うつ剤の次世代が、慢性疼痛を治療するために次第に使用されつつある(Ansari、Harv Rev Psychiatry、7巻(2000年)257−77頁)。三環系抗うつ剤(TCA)の30%が疼痛状態の治療のために処方されており(Su、X、Gebhart、GF(1998年)Pain 76巻:105−114頁)、抑うつ症でない場合においても有効である(Monks、R Psychotropic Drugs In Textbook of Pain(1994年)編集:PD Wall & R Melzack、Churchill Livingstone、963−989頁;McQuay、H.J.およびMoore、R.A.、Br.Med.J.、314巻(1997年)763−764頁)ことが示唆されてきた。事実、Oxford Pain Clinicを訪れる患者の50%超が抗うつ薬物を服用している。しかし、抗うつ剤の鎮痛特性の機構は理解に乏しい。抗うつ剤が、これらの抗侵害受容作用を発揮する機構は依然として知られていないため、いずれの抗うつ剤が疼痛の治療、特に神経因性疼痛の治療において効果があるかを予測することは残念ながら困難である。
【0003】
旧来の三環系剤は多様な受容体に作用することが知られているが、より選択的な再摂取性の遮断剤、例えばベンラファキシンも疼痛の治療に有効である(Sumpton、J.E.およびMoulin、D.E.、Annals of Pharmacotherapy、35巻(2001b)557−559頁)。よって、これらの抗うつ剤の鎮痛効果が、中枢神経系(CNS)中のセロトニンおよびノルアドレナリンの再摂取を遮断する抗うつ剤の能力に関与することが可能である。神経因性疼痛の治療におけるデュロキセチン(Cymbalta(商標))(Goldsteinら、Pain 116巻(1−2号)(2005年)109−118頁)、二重のセロトニンおよびノルアドレナリンの再摂取阻害剤の有効性が、この仮説を支持している。
【0004】
ミルタザピンは、ラセミ混合物として治療用に上市されており、エナンチオマーであるR(−)−ミルタザピンおよびS(+)−ミルタザピンを含む抗うつ薬物である。ヒトの疼痛の治療においてミルタザピンが有用な場合があることを示唆する幾つかの臨床的指摘がある(CarterおよびSullivan、Curr Opin Investig Drugs、3巻(2002年)454−8頁)。BrannonおよびStone、J Pain Symptom Manage、18巻(1999年)382−5頁は、抑うつ症との組合せで慢性腰痛を有する患者の治療について報告している。BendtsenおよびJensen、Neurology、62巻(2004年)1706−11頁は、ミルタザピンにより緊張性頭痛を治療する試みについて報告している。Ansari、Harv Rev Psychiatry、7巻(2000年)257−77頁は、ミルタザピンによる慢性疼痛の治療について報告している。癌患者の疼痛の治療においてミルタザピンを使用することが、Theobaldら、J Pain Symptom Manage、23巻(2002年)442−7頁により報告されている。これらの障害において、破損または刺激された神経細胞の疼痛の一次供給源としての役割は示されていない。神経因性疼痛は、末梢神経または中枢神経系の領域に対する破損の結果だと考えられている。Wangら(US2003/096805)は、神経因性疼痛を低減するために局部麻酔と局所的または局部的に併用するための選択肢のリスト中において、ミルタザピンに言及している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】US2003/096805
【特許文献2】WO2005/051714
【特許文献3】US4,062,848
【特許文献4】WO2005/005410
【非特許文献】
【0006】
【非特許文献1】Ansari、Harv Rev Psychiatry、7巻(2000年)257−77頁
【非特許文献2】CarterおよびSullivan、Curr Opin Investig Drugs、3巻(2002年)454−8頁
【非特許文献3】Reisner、Curr Pain Headache Rep、7巻(2003年)24−33巻
【非特許文献4】Mattiaら、Minerva Anestesiologica、68巻(2002年)105−114頁)
【非特許文献5】Lynch、J Psychiatry and Neuroscience、26巻(2001年)30−36頁)
【非特許文献6】Su、X、Gebhart、GF(1998年)Pain 76巻:105−114頁
【非特許文献7】Monks、R Psychotropic Drugs In Textbook of Pain(1994年)編集:PD Wall & R Melzack、Churchill Livingstone、963−989頁;McQuay、H.J.およびMoore、R.A.、Br.Med.J.、314巻(1997年)763−764頁)
【非特許文献8】Sumpton、J.E.およびMoulin、D.E.、Annals of Pharmacotherapy、35巻(2001b)557−559頁
【非特許文献9】Goldsteinら、Pain 116巻(1−2号)(2005年)109−118頁
【非特許文献10】BrannonおよびStone、J Pain Symptom Manage、18巻(1999年)382−5頁
【非特許文献11】BendtsenおよびJensen、Neurology、62巻(2004年)1706−11頁
【非特許文献12】Theobaldら、J Pain Symptom Manage、23巻(2002年)442−7頁
【発明の概要】
【0007】
本発明は、神経因性疼痛の治療用のミルタザピンのS(+)−エナンチオマーの使用を提供する。
【0008】
本発明の文脈において、用語「R−エナンチオマー(またはR(−)−ミルタザピン)を本質的に含まない」は、ミルタザピンの総量の5%、2%、1%、0.5%または0.1%未満のR(−)−ミルタザピンの含有量を意味する。
【0009】
本発明の実施形態は、神経因性疼痛の治療の薬剤の製造のために純粋なS(+)−ミルタザピンを使用することである。この文脈において、純粋なS(+)−ミルタザピンはR(+)−ミルタザピンを本質的に含まないことを意味する。
【0010】
本発明の文脈において、神経因性疼痛は、神経の(一部の)損傷または一次刺激に起因する神経因性疾病または状態に伴う疼痛の任意の形態を意味し、変性、毒性、代謝性、虚血性および機械的な損傷形態が挙げられる。神経因性状態としては、神経炎および多発性神経炎の全ての形態が挙げられる。神経因性状態は、遺伝性感覚運動神経障害および遺伝性感覚および自律神経障害など遺伝性の場合がある。神経障害は、糖尿病、リウマチ性疾病またはウイルス感染(ヘルペスウイルスによる;ヘルペス後神経痛など)に続発する場合がある。顔面筋疼痛は神経因性疼痛の1つの形態である。
【0011】
本発明の特定の実施形態によれば、本発明は:
神経因性疼痛の治療用の薬剤の製造のためのS(+)−ミルタザピンの使用;
S(+)−ミルタザピンを含む、神経因性疼痛の治療用の薬学的組成物;
神経因性疼痛のための治療を必要とする対象にS(+)−ミルタザピンの治療有効量を投与することを含む神経因性疼痛の治療方法
に関する。
【0012】
特に、S(+)−ミルタザピンを糖尿病性神経障害に起因する疼痛の治療のために使用でき、糖尿病性神経障害は多発性神経障害の場合があり、慢性糖尿病性代謝性疾病に関する末梢および中枢神経性状態の全ての形態を含む。この文脈において神経障害は糖尿病に続発し、そこでは糖尿病は血管に破損を生じ、栄養素などを神経に与え、最終的に神経自身の破損へと至る。したがって、本発明は、特に、糖尿病性神経障害に起因する疼痛の治療のためにS(+)−ミルタザピンを使用すること、ならびにS(+)−ミルタザピンを含む、前記疼痛の治療用の薬学的組成物に関する。また、本発明は、必要とする対象にS(+)−ミルタザピンの治療有効量を投与することを含む、糖尿病性神経障害に起因する疼痛の治療方法にも関する。
【0013】
本発明の目的のために、S(+)−ミルタザピンは、遊離塩基または一般に認められている酸付加塩の1種類もしくは複数として使用できる。これらのような化合物は、純粋な形態または薬学的賦形剤と混合して使用できる。ミルタザピンの好ましい形態は、WO2005/051714中で報告された通りの安定した薬剤の結果となる塩の形態のものであり、この中でもマレイン酸塩が好ましい。
【0014】
S(+)−ミルタザピンは幾つかの方法、例えばラセミ混合物のミルタザピンから精製することで調製できる。ミルタザピンは、US4,062,848に記載される方法を使用して調製できる。また、S(+)−ミルタザピンは、立体選択的合成(WO2005/005410参照)によっても入手できる。
【0015】
本発明の文脈において、対象は、神経因性疼痛の先に述べた形態の1種類または複数を伴う状態を患っている患者、ヒトまたは動物であり、前記疼痛を治療するためにS(+)−ミルタザピンが投与される。
【0016】
治療効果を達成するために必要とされ、治療的に有効な量であるS(+)−ミルタザピン(以降において活性成分とも呼ぶ)の量は、特定の化合物、投与の経路ならびに対象の年齢および他の条件によって変化する。本記載中で決定されるミルタザピンの量は、他に示されない限り、ミルタザピンの遊離塩基の量を指す。
【0017】
ヒトにとって適切な1日当たり投薬量は、塩基の重量含有量に基づいて計算され、受容者当たり1日当たりで0.5から140mgの範囲内であり、好ましくは、受容者当たり1日当たりで塩基の5から90mgの範囲内である。一般に、非経口投与は、これよりも吸収に依存する投与の他の方法よりも少ない投薬量を必要とする。しかし、ヒトにおける1日当たりの投薬量は、対象の体重1kg当たり0.01および3mgの間である。
【0018】
耐性が生じた場合、ヒトにおける慢性治療の過程において投薬量を5倍まで増加することで、治療を更に最適化できる。所望の投薬量は、1日を通して適切な間隔で投与される1回、2回、3回またはそれより多数の部分投薬量として提示される場合もある。治療は、「必要に応じて」に基づき患者の判断により1日の場合もあれば、数日、数週間もしくは数カ月と決められた限られ決定された治療期間の場合もある。
【0019】
活性成分をそのまま投与することも可能であるが、活性成分を薬剤として提示することが好ましい。したがって、本発明は、神経因性疼痛の治療において使用するためで、その薬学的に許容可能な担体および場合によって他の治療剤と共に純粋なS(+)−ミルタザピンを含む薬剤を更に提供する。担体は製剤の他の成分と相容性であるという意味において「許容可能」でなければならず、その受容者に有害であってはならない。本発明は、薬剤に適切な包装材料との組合せで、以上に記載された通りの薬剤を更に含み、前記包装材料としては、疼痛の治療における薬剤の使用のための指示書が挙げられる。
【0020】
製剤としては、経口または直腸投与に適切なものが挙げられる。製剤は製薬の分野で良く知られている任意の方法により調製できる。このような方法は、活性成分を、1種類または複数の付属成分を構成する担体と会合する工程を含む。このような付属成分としては、充填剤、結合剤、希釈剤、崩壊剤、滑剤、着色剤、香料剤および湿潤剤などの当技術分野において従来のものが挙げられる。
【0021】
経口投与に適切な製剤は、それぞれが活性成分の予め決定された量を含む錠剤またはカプセルなどの個別の単位として;散剤または顆粒として;溶液または懸濁液として提示できる。また、活性成分はペーストとして提示することもでき、またはリポソームもしくは微粒子に含まれていてもよい。製剤はボーラスとして投与されてもよい。
【0022】
また、非経口で投与される(例えば皮下に)製剤を、適切な持続性放出形態中で提示することもできる。
【0023】
本発明の文脈において、神経障害の治療用のS(+)−ミルタザピンの使用は、他の鎮痛性共医薬品のいずれもなしの単独療法としてであり得るまたは治療される状態の治療用の他の活性化合物のいずれかと組み合わせることもできる。他の活性化合物は、S(+)−ミルタザピンの前、同時に、または後に投与できる。S(+)−ミルタザピンを1つの薬学的組成物中に他の活性化合物と共に混合すらできる。併用または追加療法のそれぞれの場合において、専門家は投薬量および/または製剤を状況に応じて変化させなければならないことがあると認識する。
【実施例】
【0024】
Chung神経因性モデルにおけるS(+)−ミルタザピンの効果
Chung神経因性モデルは神経因性疼痛の動物モデルである。L5脊髄神経の緊密結紮を有する動物は痛覚過敏症および異痛症を発症し、これらは標準行動パラダイムを使用して測定できる。
【0025】
Chung外科治療:動物を酸素中で投与されたイソフルランで麻酔した。無菌性条件下において、腰仙骨下部に縦切開(正中線から約5mm側方)を作製し、傍脊柱筋群を左手に露出させた。次いで、傍脊柱筋群を単離し、小型鈍頭ばさみを使用してL4棘突起より仙骨へ除去した。これにより、関節突起の腹側外側、L6横突起の背面側、および回腸の内側に空間が開けられた。L6横突起を可能な限り完全に除去するために、小型ラウンジャーを使用した。次いで、L5脊髄神経を単離し、緊密に結紮した。術式の完了時に止血を確認し、絹縫合および金属クリップを使用して創傷を層状に閉じた。次いで、麻酔を終了した。動物が完全に麻酔から覚めるまで、動物を温床を有する籠の中に留めた。
【0026】
機械的刺激(較正されたvon Freyフィラメント)に対してラットが引き下がる閾値を測定した(基準線の読み取り)。パースペクス箱中の高架(約40cm)になっている網目の床面上にラットを配置し、上下法(Chaplanら、1994年)を使用して増加する力(2.6−167mN)のフィラメントを足底面に印加した。硬さが対数的に増加する一連の8本のvon Frey毛の1本に、足を接触させた。足に対してバックリングを生じるのに十分な力によって、底面に対して垂直にvon Frey毛を置き、約1−3秒間保持した。足が敏速に引き下げられた場合、正の応答を記録した。毛が硬くなるとバックリングよりもむしろ肢全体を上げる傾向にあり、刺激の質が実質的に変化してしまうため、試験の上限として15gで止めることを選択した。
【0027】
基準線の測定に続いて、それぞれの動物を麻酔し、L5脊髄神経を緊密に結紮した。少なくとも5日の期間で、動物を外科治療から回復させた。薬物投与の日に、足を引き下げる閾値を再測定した(0分)。この読み取りの直後に、ビヒクル(1ml/kg)またはS(+)−ミルタザピン(0.3−120μmol/kg)をラットに皮下注射した(投薬量およびグループの規模につては表1参照)。次いで、化合物注射後、定期的な間隔で読み取りを行った。
【0028】
データーは平均±標準誤差として表し、クラスカル−ワリス一方向分散分析、即ち非パラメトリック統計検定を使用してグループ間で比較した。次いで、非パラメトリック的ダン検定を使用して、治療グループのそれぞれをビヒクルグループに対して比較した。最大効果の時間(Tmax)を計算した。
【0029】
S(+)−ミルタザピンのマレイン酸塩の皮下投与は、この動物モデルに発症した機械的異痛症を有意に軽減した(表1参照)。S(+)−ミルタザピンの120μmol/kgの投与後、機械的異痛症は基準線の53%まで逆転した。S(+)−ミルタザピンの120μmol/kgにおいて、注射(皮下)の際の発声/もがきおよび注射の部位の壊死の両方が観察されたことが観察された。更に、試験後にラットを保持籠に戻した際に、60および120μmol/kgのグループ中の動物が過活動/興奮性行動を示したことに気付いた。
【0030】
【表1】

【0031】
比較の目的のための、Chung神経因性モデルにおけるR(+)−ミルタザピンの効果の欠如
R−ミルタザピン(遊離塩基)(10−100μmol/kg)を皮下投与しても、ラット中でL5脊髄神経の結紮により誘発された機械的異痛症に対して効果はなかった(表2参照)。
【0032】
【表2】

【0033】
比較の目的のための、Chung神経因性モデルにおけるRac−ミルタザピンの効果
ビヒクル処理されたラットと比較した際に、投与後40分での引き下げる閾値(4gまで)に対して、ラセミ体のミルタザピン(10および30μmol/kg)は僅かではあるが有意な効果を有していた(マンホイットニー検定、P<0.05)。しかし、この効果は投薬量に依存的ではなかった。
【0034】
結論
L5脊髄神経の結紮後の機械的異痛症を有するラット中における抗異痛活性が、60および120μmol/kg皮下投与後のS−ミルタザピンにより観察された。対して、投薬量100μmol/kgまでのR−ミルタザピンの皮下投与は、効果を有さなかった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
神経因性疼痛の治療用の薬剤の製造のためのS(+)−ミルタザピンの使用。
【請求項2】
神経因性疼痛が糖尿病性神経障害に起因する、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
S(+)−ミルタザピンを含む、神経因性疼痛の治療用の薬学的組成物。
【請求項4】
疼痛が糖尿病性神経障害に起因する、請求項3に記載の薬学的組成物。
【請求項5】
神経因性疼痛のための治療を必要とする対象にS(+)−ミルタザピンの治療有効量を投与することを含む、神経因性疼痛の治療方法。
【請求項6】
対象が糖尿病性神経障害を患っている請求項5に記載の方法。

【公表番号】特表2009−537601(P2009−537601A)
【公表日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−511495(P2009−511495)
【出願日】平成19年5月21日(2007.5.21)
【国際出願番号】PCT/EP2007/054872
【国際公開番号】WO2007/135123
【国際公開日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【出願人】(398057282)ナームローゼ・フエンノートチヤツプ・オルガノン (93)
【Fターム(参考)】