説明

立体視映像再生装置

【課題】OSD及びポップアップ表示の視認性を向上させることのできる立体視映像の再生装置を提供する。
【解決手段】ビデオ・プレーン生成部はストリーム・データから左目用と右目用とのビデオ・プレーンを復号し、三次元表示モードではそれらを交互に出力し、疑似二次元表示モードではそれらのいずれか一方を繰り返し出力する。イメージ・プレーン生成部は、OSDが知覚されるべき奥行きに合わせて、OSDの水平方向での表示位置が異なる左目用と右目用とのイメージ・プレーンを生成し、それらを交互に出力する。疑似二次元表示制御部はAPIを利用して、ビデオ・プレーン生成部に対し、イメージ・プレーン生成部からイメージ・プレーンが出力されない間は三次元表示モードを指示し、出力される間は疑似二次元表示モードを指示する。加算部はビデオ・プレーンとイメージ・プレーンとを一枚のフレームに合成して出力する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ストリーム・データから左目用と右目用とのビデオ・プレーンの対を復号し、前記対のビデオ・プレーンを交互に出力する三次元表示モードと、前記対のビデオ・プレーンのいずれか一方を繰り返し出力する疑似二次元表示モードとのうち、いずれか指示された動作モードでビデオ・プレーンを出力するビデオ・プレーン生成部、
表示されるグラフィックス・データが知覚されるべき奥行きに合わせて、前記表示されるグラフィックス・データの水平方向での表示位置が異なる左目用と右目用とのイメージ・プレーンの対を生成し、前記対のイメージ・プレーンを交互に出力するイメージ・プレーン生成部、
前記イメージ・プレーン生成部から前記対のイメージ・プレーンが出力されない期間では前記ビデオ・プレーン生成部に三次元表示モードを指示し、前記イメージ・プレーン生成部から前記対のイメージ・プレーンが出力される期間では前記ビデオ・プレーン生成部に疑似二次元表示モードを指示する疑似二次元表示制御部、及び、
前記ビデオ・プレーン生成部から一枚のビデオ・プレーンが出力され、かつ、前記イメージ・プレーン生成部から一枚のイメージ・プレーンが出力されるごとに、前記一枚のビデオ・プレーンと前記一枚のイメージ・プレーンとを一枚のフレームに合成して出力する加算部、
を備え、
前記疑似二次元表示制御部は、前記ビデオ・プレーン生成部にその動作モードを、三次元表示モードと疑似二次元表示モードとの一方から他方へ切り換えさせるアプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を含む
立体視映像再生装置。
【請求項2】
アプリケーション・プログラムを実行する実行部を更に備え、
実行中のアプリケーション・プログラムが前記APIを呼び出せるように、前記実行部が構成されている、
請求項1に記載の立体視映像再生装置。
【請求項3】
前記表示されるグラフィックス・データは、オン・スクリーン・ディスプレイ(OSD)又はポップアップ表示のためのグラフィックス・データである、
請求項1または2に記載の立体視映像再生装置。
【請求項4】
前記ストリーム・データと前記アプリケーション・プログラムとを放送波から読み出す読み出し部を更に備え、
前記実行部が実行中のアプリケーション・プログラムに従って、前記表示されるグラフィックス・データを含むイメージ・プレーンを前記イメージ・プレーン生成部に生成させる、
請求項2に記載の立体視映像再生装置。
【請求項5】
前記APIは、前記ビデオ・プレーン生成部にその動作モードを前記三次元表示モードから前記疑似二次元表示モードへ切り換えさせるAPIを含む、
請求項1から3までのいずれか1項に記載の立体視映像再生装置。
【請求項6】
前記APIは、前記ビデオ・プレーン生成部にその動作モードを前記疑似二次元表示モードから前記三次元表示モードへ切り換えさせるAPIを含む、
請求項1から3までのいずれかに記載の立体視映像再生装置。
【請求項7】
ストリーム・データから左目用と右目用とのビデオ・プレーンの対を復号するステップ、
OSDとポップアップ表示とのいずれを含むイメージ・プレーンも生成されていない期間では、前記対のビデオ・プレーンを交互に出力するステップ、
表示されるグラフィックス・データが知覚されるべき奥行きに合わせて、前記表示されるグラフィックス・データの水平方向での表示位置が異なる左目用と右目用とのイメージ・プレーンの対を生成し、前記対のイメージ・プレーンを交互に出力するステップ、
前記対のイメージ・プレーンが出力される期間では、前記対のビデオ・プレーンのいずれか一方を繰り返し出力するステップ、
一枚のビデオ・プレーンと一枚のイメージ・プレーンとが出力されるごとに、前記一枚のビデオ・プレーンと前記一枚のイメージ・プレーンとを一枚のフレームに合成して出力するステップ、及び、
アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を介した要求に従って、前記対のイメージ・プレーンが出力される期間では、前記対のビデオ・プレーンを交互に出力するステップから、前記対のビデオ・プレーンのいずれか一方を繰り返し出力するステップへの切り換えを行うステップ、
を含む立体視映像再生方法。
【請求項8】
ストリーム・データから左目用と右目用とのビデオ・プレーンの対を復号するステップ、
前記対のビデオ・プレーンを交互に出力するステップ、
表示されるグラフィックス・データが知覚されるべき奥行きに合わせて、前記表示されるグラフィックス・データの水平方向での表示位置が異なる左目用と右目用とのイメージ・プレーンの対を生成し、前記対のイメージ・プレーンを交互に出力するステップ、
前記対のイメージ・プレーンが出力される期間では、前記対のビデオ・プレーンのいずれか一方を繰り返し出力するステップ、
一枚のビデオ・プレーンと一枚のイメージ・プレーンとが出力されるごとに、前記一枚のビデオ・プレーンと前記一枚のイメージ・プレーンとを一枚のフレームに合成して出力するステップ、及び、
アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を介した要求に従って、前記対のイメージ・プレーンが出力される期間では、前記対のビデオ・プレーンを交互に出力するステップから、前記対のビデオ・プレーンのいずれか一方を繰り返し出力するステップへの切り換えを行うステップ、
を立体視映像再生装置に実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【公開番号】特開2013−59043(P2013−59043A)
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−225146(P2012−225146)
【出願日】平成24年10月10日(2012.10.10)
【分割の表示】特願2010−529606(P2010−529606)の分割
【原出願日】平成21年9月9日(2009.9.9)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.HDMI
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】