説明

粘弾性ダンパーの引張実演装置

【課題】制震フレームの要部をなす粘弾性ダンパーの優れた作用効果を、一般の見込客等に対してわかりやすく訴求し、その性能を強く印象づけるのに好適な粘弾性ダンパーの引張実演装置を提供する。
【解決手段】引張実演装置70は、堅固な箱体72の内部に、粘弾性ダンパー5と、その比較対象である鋼棒製の筋交い71その他の軸部材とを並置状態に保持して構成される。粘弾性ダンパー5及び筋交い71その他の軸部材に対し、引張装置によって別々に又は同時に軸方向の引張反復荷重を作用させることにより、粘弾性ダンパーの伸縮状態を視覚的に理解させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブレース型粘弾性ダンパーを利用した制震フレームの性能を、一般見込客に対し分かりやすく訴求して印象づけるのに好適な粘弾性ダンパーの引張実演装置に関する。
【背景技術】
【0002】
住宅等の建物に採用される軽量鉄骨軸組架構、あるいはこれに準じた軽量鉄骨系プレハブ架構のための制震(制振)技術として、本出願人は、図1、2に示すような制震フレーム1を特許文献1、2等に提案している。この制震フレーム1は、所定の間隔をおいて立設した左右一対の柱材(縦枠材)2、2と、それらの上下端部同士をそれぞれ連結する上下一対の横架材(横枠材)3、3とによって構成した矩形の組枠体に、柱材2、2の中間部位同士を連結する中桟4を架設し、その中桟4によって分割された上下二つの領域R1、R2内に、ブレース型粘弾性ダンパー5、5を上下で傾斜方向の異なる対角線状に配設したものである。
【0003】
各横架材3、3はリップ溝型鋼によって形成され、各柱材2、2は、横架材3と同じリップ溝形鋼を2本、背合せに接合して形成されている。また、中桟4も、横架材3、3と同様のリップ溝形鋼により形成されている。柱材2、2と横架材3、3との仕口接合部、及び柱材2、2と中桟4との仕口接合部は、それぞれ溶接によって固着されている。この制震フレーム1は、上下の横架材3、3を上下の梁6、6にそれぞれ溶接することにより、軸組架構における耐震・制震要素となる。
【0004】
上下のブレース型粘弾性ダンパー5、5は同じ構造のもので、いずれも、略長方形断面の筒状をなす外スリーブ7の内部に、外スリーブ7よりも小断面の筒状をなす内スリーブ8が遊挿され、両スリーブの重合部間に粘弾性体9(網かけ状に示す)が介装されることにより、外スリーブ7と内スリーブ8とが接着されている。粘弾性体9としては、例えばゴム系、アスファルト系、アクリル系、スチレン系等の高分子化合物が好適に用いられる。この粘弾性体9は、両スリーブ7、8が相反する軸方向に変位しようとすると剪断変形して、軸方向の振動を減衰させる作用をなす。
【0005】
ブレース型粘弾性ダンパー5の端部には、枠組体の厚さ方向に薄くなる偏平部10、11がそれぞれ形成され、それらの偏平部10、11に連結金具12、13がボルト・ナット締結される。外スリーブ7の端部に取り付けられた連結金具12は側面視コ字状の抱持部14を有し、この抱持部14が、柱材2と中桟4との仕口接合部に溶接された連結板15を挟むようにして、連結板15にボルト・ナット締結される。また、内スリーブ8の端部に取り付けられた連結金具13は、その延設部分が、柱材2と横架材3との仕口接合部に溶接された2枚のガセットプレート16、16の間に挟み込まれてボルト・ナット締結される。
【0006】
このように構成された制震フレーム1は、ブレース型粘弾性ダンパー5が適度な粘弾性を有しており、かつ、組枠体全体が適度な剛性を有しているため、地震の振動により各粘弾性ダンパー5が適度に変形して、振動エネルギーを熱エネルギーに変換しながら、振動を効率的に減衰する。これにより、地震による建物の変形を吸収して復元を助け、構造躯体や内装材の損傷を軽減して、建物の長寿命化を図ることができる。
【特許文献1】特開2006−283374号公報
【特許文献2】特開2007−16447号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
住宅メーカーの営業担当者が、耐震、免震、制震等の技術に関する知識をほとんど持たない一般の見込客(住宅の購入や建築を検討している顧客)に対して、上記のような技術的特徴をわかりやすく説明することは容易ではない。特に、上記した制震技術は、地震による振動エネルギーを熱エネルギーに変換しながら振動を減衰するものであるから、その作用や効果を視覚的に把握しづらいという問題もある。
【0008】
そこで、本発明は、上記制震フレームの要部をなす粘弾性ダンパーの優れた作用効果を、一般の見込客等に対してわかりやすく訴求し、その性能を強く印象づけるのに好適な粘弾性ダンパーの引張実演装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記した目的を達成するため、本発明は、外スリーブの内部に内スリーブが遊挿されて、両スリーブの重合部間に粘弾性体が介装されてなる粘弾性ダンパーの、引張反復荷重に対する減衰性能を実演解説するための装置であって、堅固な箱体の内部に、上記粘弾性ダンパーと、その比較対象である鋼棒製の筋交いその他の軸部材とが並置状態で保持され、上記粘弾性ダンパー及び筋交いその他の軸部材に別々に又は同時に軸方向の引張反復荷重を作用させる引張装置と、該引張装置を駆動させるための操作部とが設けられてなるものとして特徴づけられる。
【0010】
さらに、本発明は、上記粘弾性ダンパーの引張実演装置において、粘弾性ダンパー及び筋交いその他の軸部材に引張反復荷重が作用したときの該部材における温度変化をサーモグラフ画像によって表示するディスプレイ装置を備えたものとして特徴づけられる。
【発明の効果】
【0011】
上述のように構成される本発明の粘弾性ダンパーの引張実演装置によれば、粘弾性体が顕著な減衰性能を有していることや、この粘弾性体を内蔵したダンパーが振動や揺れのエネルギーを吸収して熱エネルギーへと効率的に変換することを、技術的知識の乏しい一般の見学者に対しても視覚的に実感させ、強く印象づけることができる。その結果、制震フレーム構造を採用した建物の性能や品質に対する信頼感を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
【0013】
図3は、本発明に係る粘弾性ダンパーの引張実演装置が設置される施設の一例として、制震フレームの性能実演施設20の概略的な構成を示した平面図である。この性能実演施設20は、例えばモデル住宅の展示場等に並設されることを想定したもので、平坦な単一の床面を有する略矩形平面の展示室21を具備している。展示室21は窓の無い四面の壁に囲まれて独立しており、そのうちの一面の、長手方向の壁の略中央に出入口22が設けられている。例示した性能実演施設20は、全体として、高度な先進技術を扱う未来型の研究所や、あるいは宇宙基地のような造形イメージでデザインされ、施設の名称にも、例えば「地震動エネルギー吸収システム研究所」といったネーミングが施される。
【0014】
図4は出入口22の外側から展示室21の室内方向を見たイメージを表す図である。出入口22は、高度な先進性を連想させるように、側壁及び天井が略ドーム状に形成されている。出入口22は適当な奥行きを有し、その奥部には両開き式の自動扉23が設けられている。自動扉23は、その召合せ部が開閉方向に凹凸を有する形状となされ、例えば壁面に設けられたセンサスイッチ24に触れるか手を近づけることにより開閉する。側壁及び天井の内側には、他にも、未来的な形状にデザインされた照明25や案内パネル26等が設置されている。このような出入口22周りの造形によって、テーマパーク的なイメージを創出し、展示室21内に案内される見学者の好奇心を高揚させる。
【0015】
出入口22を通って展示室21内に入ると、その奥正面には、制震フレーム1の構造や性能を文字、音声、映像等でわかりやすく説明する解説パネル30が設置されている。解説パネル30には、複数のディスプレイ装置や、音声説明用のスピーカ、それらを操作するためのスイッチ類、装飾的な照明や各種インジケータ類等が、出入口22と同様に未来的なデザインイメージを施されて配設されている。
【0016】
出入口22から解説パネル30に向かって左側には、制震フレーム1に水平方向の反復荷重を与えたときの挙動を実演する水平振動実演装置40が設置されている。図5は、水平振動実演装置40の概略的な構成を示す図である。水平振動実演装置40は、形鋼材を組み合わせて構成された堅固な構造体41を具備し、その向かって右側には、制震フレーム1の実物が上梁42及び下梁43に接合された状態で保持されている。下梁43は構造体41の基底部44に結合されており、上梁42は向かって左側に設置された加振装置45に連結されている。制震フレーム1は、図1、2に示したものと同じであり、対応する部位には共通の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0017】
構造体41の手前には操作パネル46が設置され、操作パネル46には、加振装置45を操作するためのスイッチやレバー、荷重の大きさを示すゲージ等が設けられている。スイッチ等を見学者が操作すると、音声説明を伴いながら加振装置45が駆動して、上梁42に対し大地震の横揺れに相当する水平荷重を反復的に作用させる。この水平反復荷重によって上梁42が左右方向に揺動し、上梁42と下梁43との間に接合された制震フレーム1が正面視略平行四辺形状に変形する。このとき、制震フレーム1の内側に配設されたブレース型粘弾性ダンパー5が、あたかも空気入れのように伸縮しながら、制震フレーム1の変形を吸収する様子が再現される。これにより、見学者は、制震フレーム1の減衰性能を視覚的に実感することができる。なお、粘弾性ダンパー5における外スリーブ7と内スリーブ8の重合端(図2における△印)付近に、例えば鮮明な塗料で目印をつけておくなどすれば、粘弾性ダンパー5の伸縮状態が一層、分かりやすくなる。
【0018】
出入口22から解説パネル30に向かって右側には、ブレース型粘弾性ダンパー5に内蔵される粘弾性体9の減衰効果実演装置50と、ブレース型粘弾性ダンパー5に引張方向の反復荷重を与えたときの挙動を実演する引張実演装置70とが設置されている。
【0019】
図6は、粘弾性体9の減衰効果実演装置50の概略的な構成を示す図である。減衰効果実演装置50は、ブレース型粘弾性ダンパー5に内蔵されるものと同じ材質の粘弾性体からなる球状試験体51を適当な高さから自然落下させ、底板52上で弾む様子を見せる装置である。比較のため、一般的な合成ゴムからなる同じ大きさの球状試験体53も、同じ高さから落下させることができるように構成される。
【0020】
装置の全体形状は略箱型で、内部は左右に二分されている。前面には透明のアクリル板54が取り付けられている。前面中央に操作部55が設けられ、この操作部55に、球状試験体51を投入するための投入孔56、57とスイッチ58等が設けられている。投入孔56、57は左右に並んで2個、設けられ、一方の投入孔56には粘弾性体9からなる球状試験体51を、他方の投入孔57には合成ゴムからなる球状試験体53を、見学者が自らの手で投入する。投入は左右同時でも別々でもよい。各投入孔56、57には揚送機59が接続され、スイッチ58の操作により、投入された球状試験体51、53が中央の支柱60に沿ってぞれぞれ上方へ運ばれる。支柱60の上部近傍まで持ち上げられた球状試験体51、53は、左右それぞれに設けられた漏斗状の球受部61、62に落下し、左右それぞれに設けられた透明な螺旋状の管路63、64内を転がり落ちて、ボウル状の落下容器65、66内に転がり込み、落下容器の底に形成された落下口67、68から真下に落下する。底板52は平坦な硬質材からなり、この底板52に球状試験体51、53が衝突して跳ね上がる。このような構成によれば、一般の合成ゴムからなる球状試験体53は底板52に衝突してよく弾み、何度も跳ね返るのに対し、粘弾性体からなる球状試験体51はほとんど弾まず、優れた減衰効果を奏することを見学者に対して実感的に理解させることができる。
【0021】
落下した球状試験体51は、底板52に設けられた微小な傾斜に沿って手前まで転がり、アクリル板54の下部に設けられた左右それぞれの隙間69を通じて再度、拾い上げることができるようになっている。見学者は、球状試験体51、53を何度も投入して、それらが転がり落ちる様子や落下して跳ね上がる様子を、楽しみながら観察することができる。
【0022】
図7は、本発明に係る粘弾性ダンパーの引張実演装置70の概略的な構成を示す図である。例示の引張実演装置70は、軸方向の引張反復荷重に対する粘弾性ダンパー5の挙動を、鋼棒製の筋交い71と比較しつつ観察することができるように構成した装置である。装置全体は堅固な箱体72に組み込まれ、その内部の片側には粘弾性ダンパー5が、他側には中間部にターンバックル73を有する鋼棒製の筋交い71が、それぞれ軸方向を縦向きにして保持されるようになっている。箱体72の上部には、油圧ポンプを利用した引張装置(図示せず)が設置されており、粘弾性ダンパー5及び筋交い71の上端部が、ピン部材又はボルト・ナットを介して、それぞれ引張装置に連結されている。粘弾性ダンパー5及び筋交い71の下端部は、それぞれ装置の基底部74にボルト・ナットを介して固定されている。
【0023】
箱体72の前面は開放されているか、あるいは透明アクリル板等からなる扉(図示せず)によって開閉自在に塞がれている。箱体72の側部に操作部75や制御盤(図示せず)が設けられ、操作部75には見学者のためのスイッチが配設されている。また、箱体72の上部前面にはディスプレイ装置76が取り付けられている。
【0024】
見学者が引張実演装置70の前に立って、操作部75のスイッチを操作すると、音声説明を伴いながら粘弾性ダンパー5を保持する引張装置が駆動して、粘弾性ダンパー5に軸方向の引張荷重を反復的に作用させる。引張荷重の大きさは、粘弾性ダンパー5を概ね20〜30mm引き伸ばす程度(数トン程度)、反復周期は2〜3回/秒、作用時間は30秒〜60秒程度を目安とする。このような実演により、粘弾性ダンパー5が円滑に伸縮する様子を見学者に理解させることができる。
【0025】
ディスプレイ装置76には、赤外線カメラ(図示せず)で撮影した粘弾性ダンパー5のサーモグラフ画像が表示されて、粘弾性ダンパー5の内部温度が徐々に上昇する様子が色変化によって示される。これにより、振動エネルギーが熱エネルギーへと変換される様子が可視化される。同時に、音声でもエネルギー変換の作用が説明される。
【0026】
所定の実演時間が経過したら、粘弾性ダンパー5を引き伸ばした状態で引張装置を停止させる。そこで油圧を解放すると、粘弾性ダンパー5がゆっくりと元の長さに戻ってゆく様子を見せることができる。ディスプレイ装置76に表示されたサーモグラフ画像も、時間経過とともに粘弾性ダンパー5の内部温度が低下していく様子を示す。なお、この引張実演装置70においても、粘弾性ダンパー5における外スリーブ7と内スリーブ8の重合端(図2における△印)付近に、例えば鮮明な塗料で目印をつけておくなどすれば、粘弾性ダンパー5の伸縮状態が一層、分かりやすくなる。
【0027】
丸鋼棒からなる筋交い71についても、同様の引張反復荷重を作用させる。サーモグラフ画像も同様に表示する。この実演により筋交い71も伸縮するが、伸縮寸法や温度上昇の点では粘弾性ダンパー5が優位であることが、上記実演との対比によって明確に示される。筋交い71は、所定以上の引張反復荷重をかけると塑性変形して、荷重を解放しても弓形に撓んだまま元に戻らなくなるので、この場合は、ターンバックル73を締め直して本来の長さに戻した後、再度、実演を行うする。
【0028】
なお、粘弾性ダンパー5に対して引張反復荷重を作用させる実演行程と、筋交い71に対して引張反復荷重を作用させる実演行程とは、別々に行われるように構成してもよいし、同時に行われるように構成してもよい。また、例示形態では、粘弾性ダンパー5との比較対象としてターンバックル73付きの丸鋼棒製筋交い71を採用しているが、これに替えて適当な公知の軸部材等を採用してもよい。
【0029】
また、サーモグラフ画像については、実際に引張反復荷重をかけている状態の粘弾性ダンパー5や筋交い71を撮影してリアルタイムで表示してもよいが、その場合は実演終了後の自然冷却に時間がかかり、実演再開までの時間的効率が低下する。したがって、予め録画しておいた画像を実演操作と同期させて表示するようにしてもよい。
【0030】
上述のように構成された制震フレームの性能実演施設20は、見学者を、その空間テーマに惹きつけ、驚かせ、楽しませる要素を具備している。このような性能実演施設20を利用して見込客を説得することにより、制震フレーム構造を備えた建物の性能や品質について、大きな信頼や安心を獲得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】粘弾性ダンパーを利用した制震フレームの基本的構成を示す正面図である。
【図2】上記制震フレームに用いられる粘弾性ダンパーの基本構造を示す説明図であって、(a)が中間部を破断した正面図、(b)が側面側の断面図である。
【図3】本発明に係る粘弾性ダンパーの引張実演装置が設置された制震フレームの性能実演施設の概略平面図である。
【図4】上記性能実演施設の出入口周りの造形イメージを示す透視図である。
【図5】水平振動実演装置の概略構成を示す図である。
【図6】粘弾性体の減衰効果実演装置の概略構成を示す図である。
【図7】本発明に係る粘弾性ダンパーの引張実演装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
【0032】
1 制震フレーム
5 粘弾性ダンパー
7 外スリーブ
8 内スリーブ
9 粘弾性体
70 引張実演装置
71 筋交い
72 箱体
75 操作部
76 ディスプレイ装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外スリーブの内部に内スリーブが遊挿されて、両スリーブの重合部間に粘弾性体が介装されてなる粘弾性ダンパーの、引張反復荷重に対する減衰性能を実演解説するための装置であって、
堅固な箱体の内部に、上記粘弾性ダンパーと、その比較対象である鋼棒製の筋交いその他の軸部材とが並置状態で保持され、上記粘弾性ダンパー及び筋交いその他の軸部材に別々に又は同時に軸方向の引張反復荷重を作用させる引張装置と、該引張装置を駆動させるための操作部とが設けられてなることを特徴とする粘弾性ダンパーの引張実演装置。
【請求項2】
請求項1に記載した粘弾性ダンパーの引張実演装置において、
粘弾性ダンパー及び筋交いその他の軸部材に引張反復荷重が作用したときの該部材における温度変化をサーモグラフ画像によって表示するディスプレイ装置を備えたことを特徴とする粘弾性ダンパーの引張実演装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−115954(P2009−115954A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−287253(P2007−287253)
【出願日】平成19年11月5日(2007.11.5)
【出願人】(000198787)積水ハウス株式会社 (748)
【Fターム(参考)】