説明

粘性材塗布ノズル

【課題】塗布部位の塗布幅及び温度変化に対応した吐出口の開口面積を正確に微調整できる粘性材塗布ノズルを提供する。
【解決手段】ユニットホルダ1と回転機構2を備え、ユニットホルダ1にはノズル駒3が収納され、ノズル駒3はカップ状をなす2つの回転子4,4の開口端を突き合わせて構成される。回転機構2はユニットホルダ1に挿入保持される筒体5の周囲に回転自在に設けた被動ギヤ7と、被動ギヤ7に噛合する駆動ギヤ8と、扇状をなす一対の平歯車6,6からなり、筒体5の周囲に設けた被動ギヤ7に駆動ギヤ8が噛合し、被動ギヤ7の対向する箇所に平歯車6,6が噛合し、平歯車6,6の回転中心部は2つの回転子4,4の開口端とは反対側に形成した係合片9,9に係合している。駆動ギヤ8を回転させると、駆動ギヤ8に噛合している筒体5が回転し、筒体5の被動ギヤ7に噛合している平歯車6,6が互いに反対方向に回動し、開口面積が変化する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクや塗料などの粘性材を塗布するノズルに関する。
【背景技術】
【0002】
部位によってシール材の塗布幅が異なるワークに、シール材を塗布する時、塗布幅に対応する開口を有するノズルに適宜切替えてシール材の塗布をしている。また、シール材などの粘性材は温度変化によって粘性が変化し、塗布量がバラついたり、塗布幅が不均一になったりしてしまう。
【0003】
特許文献1には、ノズルの長さ方向に伸縮する第1の圧電素子の動きを一対のくさび部材を介して径方向の動きに変え、この径方向の動きによりノズルの口径をインクの塗布幅に応じたノズル口径に調整し、また、径方向に伸縮する第2の圧電素子によってノズルの口径の微調整を行って温度変化に伴う塗布量の微妙な調整を行う内容が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平10−156250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されるノズルにあっては、一対のくさび部材の間に粘性物が入り込んで硬化し、正確な幅で塗布できなくなる。そのため、定期的に分解して洗浄する必要があるが、圧電素子に電圧を印加するための配線があるため、取り外しが面倒で、しかも一旦硬化した粘性物は除去し難い。
また、硬化した粘性物を除去できないと作動不良が発生し、作動不良に起因する防爆のおそれがあるため塗装ブース内での使用はできない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため請求項1に係る発明は、カップ状をなす2つの回転子の開口端を突き合わせて構成されるノズル駒を収納するユニットホルダと、前記2つの回転子を互いに反対方向に回転せしめることで2つの回転子間に形成される吐出口の面積を変化せしめる回転機構とを備えた構成とした。
【0007】
前記2つの回転子の形状としては、開口端に凸部と凹部が設けられ、一方の回転子の凸部を他方の回転子の凹部に突き当てることで、2つの回転子の凸部間に吐出口が形成される構造が考えられる。
【0008】
また前記凸部と凹部との境界部に形成される段部の粘性材吐出方向に対する角度を、吐出口が最大吐出口を形成する状態に近づくに連れて平行または若干先広がりとなる角度とすることで、塗布幅の全域に亘って粘性材を均一に広げて吐出することができる。
【0009】
また前記凸部と凹部との境界部に形成される段部の粘性材吐出方向に対する角度を、最小吐出口を形成する状態に近づくに連れて先細りとなる角度とすることにより、同様に塗布幅の全域に亘って粘性材を均一に広げて吐出することができる。
【0010】
請求項5に係る発明は、カップ状をなす2つの回転子の開口端を突き合わせて構成されるノズル駒を収納するユニットホルダと、前記2つの回転子を互いに反対方向に回転せしめることで2つの回転子間に形成される吐出口の面積を変化せしめる回転機構を備えて粘性材を吐出する粘性材塗布ノズルであって、前記ノズル駒の内部空間は、前記ユニットホルダの先端に向かって傾斜する傾斜面によって先細りのテーパ状内部空間として形成される。
【0011】
前記傾斜面は、粘性材を前記ノズル駒に供給する供給通路と基端側が同幅であり、吐出口を形成する凹部と曲面を介して連設するように形成することができる。
【0012】
前記回転機構は、各回転子に先端が係合する一対の揺動ロッドと、この一対の揺動ロッドの基端に係合する回転板と、この回転板と一体に締結される被動歯車と、この被動歯車に噛合するラック歯車より構成される。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、吐出口の開閉に直接かかわる部材に圧電素子などの電気的な部材が含まれないため、作動不良が生じにくく、また作動不良がおきても防爆などの問題は生じない。
また、機構が簡単で分解組立が容易にできるため、メンテナンス性に優れ、硬化した粘性物も除去しやすい。
【0014】
更に、部位によって粘性材の塗布幅が異なるワークに粘性材を塗布する時、吐出口の開口面積を随時変更しながら連続して適正な塗布幅の粘性材を塗布することができる。
また、吐出口の開口面積を正確に微調整することができるので、温度変化による粘性の変化が大きい塗料などを、一定量だけかつ所定の幅で塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係る粘性材塗布ノズルの第1実施の形態の一部を切欠して示した平面図
【図2】図1のA方向から見た図
【図3】図1のB方向から見た図
【図4】本発明に係る粘性材塗布ノズルの第1実施の形態の平断面図
【図5】本発明に係る粘性材塗布ノズルの第1実施の形態のユニットホルダの斜視図
【図6】同ユニットホルダを背面から見た図
【図7】(a)はユニットホルダ内に収納されるノズル駒の断面図、(b)はノズル駒の分解図
【図8】(a)は吐出口を絞った状態のノズル駒の正面図、(b)は吐出口を広げた状態のノズル駒の正面図
【図9】(a)は吐出口を絞った状態のユニットホルダの拡大図、(b)は吐出口を広げた状態のユニットホルダの拡大図
【図10】本発明に係る粘性材塗布ノズルの第2実施の形態の断面図
【図11】本発明に係る粘性材塗布ノズルの第2実施の形態の平面図
【図12】図10のA−A線断面図
【図13】図12のB方向から見た図
【図14】図10のE−E線断面図
【図15】図14の分解図
【図16】図15のF−F線断面図
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明に係る粘性材塗布ノズルの第1実施の形態は、図1〜図4に示すように、ユニットホルダ1と回転機構2を備えている。ユニットホルダ1にはノズル駒3が収納され、このノズル駒3はカップ状をなす2つの回転子4,4の開口端を突き合わせて構成される。
【0017】
回転機構2は、ユニットホルダ1に挿入保持される筒体5の周囲に回転自在に設けた被動ギヤ7と、この被動ギヤ7に噛合する駆動ギヤ8と、扇状をなす一対の平歯車6,6からなり、筒体5の周囲に設けた被動ギヤ7に駆動ギヤ8が噛合し、また被動ギヤ7の対向する箇所に前記平歯車6,6が駆動ギヤ8と干渉しないように噛合している。
【0018】
平歯車6,6の回転中心部は2つの回転子4,4の開口端とは反対側に形成した係合片9,9に係合している。したがって、モータなどによって粘性材塗布部位の塗布幅の変更または温度変化に対応した量だけ駆動ギヤ8を回転させると、この駆動ギヤ8に噛合している筒体5が回転し、この筒体5の被動ギヤ7に噛合している平歯車6,6が互いに反対方向に回動し、その結果、2つの回転子4,4が互いに反対方向に回動する。この回転子4,4の回動に伴って後述するように吐出口の開口面積が変化する。
【0019】
筒体5の内部は塗料などの粘性材の供給通路10とされ、この供給通路10を介して粘性材は回転子4,4の内部空間11に送り込まれる。
【0020】
一方、図5に示すように、ユニットホルダ1の前面にはノズル駒3の側面が露出する開口12が形成され、このユニットホルダ1内にノズル駒3を収納するには、図7に示すように、ユニットホルダ1から蓋板13を外し、ユニットホルダ1に形成した円筒状凹部14内に2つの回転子4,4をそれぞれの開口端を突き合わせた状態で収納し、この後、蓋板13を取り付ける。
【0021】
ユニットホルダ1内にノズル駒3(回転子4,4)を収納し、蓋板13をボルト15によってユニットホルダ1に固定した状態で、一方の回転子4の係合片9が蓋板13に形成した開口16から突出し、他方の回転子4の係合片9がユニットホルダ1の底面に形成した開口17から突出する。
【0022】
カップ状をなす回転子4の開口端には周縁に沿って凸部19と凹部18が設けられ、一方の回転子4の凸部19を他方の回転子4の凹部18に突き当てることで、2つの回転子の凸部19,19間に吐出口20が形成される。この吐出口20の中心は粘性材の供給通路10の中心線(軸線)と一致するように設定されている。
【0023】
また凸部19と凹部18との境界部に形成される段部21の粘性材吐出方向に対する角度、即ち粘性材の供給通路10の中心線に対する角度は、2つの回転子4,4が回動して吐出口20の開口面積が拡大して最大開口面積になった図9(b)に示す閉じ状態で先広がりとなり、また吐出口20の開口面積が縮小して最小開口面積になった図9(a)に示す状態で先細りとなる角度に設定されている。
【0024】
以上において部位によって粘性材の塗布幅が異なるワークにたいしても粘性材を適正な幅で塗布する時、予め不図示の制御装置で設定された量だけ回転機構2を介して2つの回転子4,4を反対方向に所定量だけ回転させ、吐出口20の開口面積を微調整する。
また、不図示の温度センサによって粘性材の温度を検知し、当該温度の粘度を検量線などを基に算出し、この算出値に合わせた量だけ回転機構2を介して2つの回転子4,4を反対方向に所定量だけ回転させ、吐出口20の開口面積を微調整する。
【0025】
本発明のノズルが適用される粘性材には、清掃等を目的とした気体または水等の液体が含まれる。また、本発明の第1実施の形態においては、回転機構として扇状をなす一対の平歯車と被動ギヤ、駆動ギヤを組み合わせたものを使用したが、リンク等を用いることも可能である。
【0026】
また、本発明の第1実施の形態においては、凸部と凹部との境界部に形成される段部の粘性材吐出方向に対する角度を、吐出口が最大吐出口を形成する状態に近づきに連れて平行または若干先広がりとなる角度とし、段部の粘性材吐出方向に対する角度を、最小吐出口を形成する状態に近づきに連れて先細りとなる角度とすることにより塗布幅の全域に亘って粘性材を均一に広げて吐出する構成としたが、粘性材の粘度によっては段部の粘性材吐出方向に対する角度は適宜変更しうるものである。
【0027】
次に、本発明に係る粘性材塗布ノズルの第2実施の形態は、図10〜図13に示すように、ユニットホルダ31と回転機構32を備えている。ユニットホルダ31にはノズル駒33が収納され、このノズル駒33はカップ状をなす2つの回転子34,34の開口端を突き合わせて構成される。回転機構32は2つの回転子34,34を回動させる。
【0028】
カップ状をなす回転子34の開口端には、図14〜図16に示すように、周縁に沿って凸部49と凹部48が設けられ、一方の回転子34の凸部49を他方の回転子34の凹部48に突き当てることで、2つの回転子34,34の凸部49,49間に吐出口50が形成される。回転機構32が2つの回転子34,34を回動させることにより、吐出口50の開口面積が変化する。51は凸部49と凹部48との境界部に形成される段部である。
【0029】
2つの回転子34,34の凸部49と凹部48を当接することにより形成されるノズル駒33の内部空間41は、ユニットホルダ31の先端に向かって傾斜する傾斜面30によって先細りのテーパ状に形成されている。傾斜面30の基端は筒体35の供給通路40と同じ幅に形成され、傾斜面30の先端は回転子34,34の凹部48及び凸部49に連設する曲面を形成している。43はユニットホルダ31に形成した円筒状凹部47内に2つの回転子34,34をそれぞれの開口端を突き合わせた状態で収納し、その後、取り付ける蓋板である。
【0030】
このような構成により、供給通路40を介してノズル駒33の内部空間41に供給される粘性材は整流となって吐出口50よりワークに向けて吐出される。このため、供給通路40を介して内部空間41に供給される粘性材に乱流が発生し、これにより吐出口50からの粘性材吐出時の脈動を防止し、所謂ビーチマーク不良を防止することができる。
【0031】
また、2つの回転子34,34を回動させる回転機構32は、各回転子34に先端が係合する一対の揺動ロッド36と、この一対の揺動ロッド36の基端に係合する回転板37と、この回転板37と一体に締結される被動歯車38と、この被動歯車38に噛合するラック歯車39などにより構成されている。
【0032】
2つの回転子34,34は、その係合片42,42に夫々揺動ロッド36を挿通し、この揺動ロッド36の基端を回転板37の係合凹部37aに係合させている。更に、揺動ロッド36には回転板37からの抜けを防止するための抜け止め用の割りピン53が挿通されている。
【0033】
また、回転板37の一面には筒部44が接続固定され、回転板37の貫通孔と筒部44には、ユニットホルダ31に一端を螺合する筒体35が嵌挿されている。また、回転板37に対向する被動歯車38の一面には、円筒部45が一体に形成され、更に被動歯車38には円筒部45と同軸に貫通孔が開けられている。
【0034】
筒体35が嵌挿された筒部44は、被動歯車38の貫通孔と円筒部45に挿入され、筒部44と円筒部45は締結ボルト46により締結されて一体となっている。そして、被動歯車38は、その一側に配設されたラック歯車39に噛合している。
【0035】
このような構成の下で、ラック歯車39を前後に移動することにより被動歯車38を左右に回動させ、被動歯車38の回動により回転板37を、筒体35を中心として回動させ、回転板37の回動により揺動ロッド36を揺動させ、揺動ロッド36の揺動により2つの回転子34を相反する方向に同じ角度だけ回動させることができる。従って、ラック歯車39の前後の移動量を調整することによって、吐出口50の開口面積を所望な大きさにすることができる。
【0036】
このように構成することにより、回転機構32の構成が非常に簡便となり、重量も軽減される。また、被動歯車38とラック歯車39を吐出口50から離れた後方に配置することが可能となり、粘性材が歯車系に付着して作動不良となるのを防止することができる。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明によれば、機構が簡単で分解組立が容易にできるため、メンテナンス性に優れ、吐出口の開閉に直接かかわる部材に圧電素子などの電気的な部材が含まれないため、作動不良が発生し難く、また作動不良が発生しても防爆などの問題が生じない粘性材塗布ノズルを提供することができる。
【符号の説明】
【0038】
1,31…ユニットホルダ、2,32…回転機構、3,33…ノズル駒、4,34…ノズル駒を構成する回転子、5,35…筒体、6…扇状平歯車、7…被動ギヤ、8…駆動ギヤ、9,42…係合片、10,40…粘性材の供給通路、11,41…内部空間、12…ユニットホルダの開口、13,43…蓋板、14,47…円筒状凹部、15…ボルト、16,17…開口、18,48…凹部、19,49…凸部、20,50…吐出口、21,51…段部、30…傾斜面、36…揺動ロッド、37…回転板、38…被動歯車、39…ラック歯車、44…筒部、45…円筒部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
塗料などの温度によって粘性が変化する材料を吐出する粘性材塗布ノズルにおいて、カップ状をなす2つの回転子の開口端を突き合わせて構成されるノズル駒を収納するユニットホルダと、前記2つの回転子を互いに反対方向に回転せしめることで2つの回転子間に形成される吐出口の面積を変化せしめる回転機構とを備えることを特徴とする粘性材塗布ノズル。
【請求項2】
請求項1に記載の粘性材塗布ノズルにおいて、前記2つの回転子の開口端には凸部と凹部が設けられ、一方の回転子の凸部を他方の回転子の凹部に突き当てることで、2つの回転子の凸部間に吐出口が形成されることを特徴とする粘性材塗布ノズル。
【請求項3】
請求項1に記載の粘性材塗布ノズルにおいて、前記凸部と凹部との境界部に形成される段部の粘性材吐出方向に対する角度は、吐出状態で先広がりとなる角度であることを特徴とする粘性材塗布ノズル。
【請求項4】
請求項1に記載の粘性材塗布ノズルにおいて、前記凸部と凹部との境界部に形成される段部の粘性材吐出方向に対する角度は、閉じ状態で先細りとなる角度であることを特徴とする粘性材塗布ノズル。
【請求項5】
カップ状をなす2つの回転子の開口端を突き合わせて構成されるノズル駒を収納するユニットホルダと、前記2つの回転子を互いに反対方向に回転せしめることで2つの回転子間に形成される吐出口の面積を変化せしめる回転機構を備えて粘性材を吐出する粘性材塗布ノズルであって、前記ノズル駒の内部空間は、前記ユニットホルダの先端に向かって傾斜する傾斜面によって先細りのテーパ状内部空間として形成されることを特徴とする粘性材塗布ノズル。
【請求項6】
請求項5に記載の粘性材塗布ノズルにおいて、前記傾斜面は、粘性材を前記ノズル駒に供給する供給通路と基端側が同幅であり、吐出口を形成する凹部と曲面を介して連設するように形成されることを特徴とする粘性材塗布ノズル。
【請求項7】
請求項5又は6に記載の粘性材塗布ノズルにおいて、前記回転機構は、各回転子に先端が係合する一対の揺動ロッドと、この一対の揺動ロッドの基端に係合する回転板と、この回転板と一体に締結される被動歯車と、この被動歯車に噛合するラック歯車より構成されることを特徴とする粘性材塗布ノズル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【公開番号】特開2011−67811(P2011−67811A)
【公開日】平成23年4月7日(2011.4.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−176088(P2010−176088)
【出願日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【出願人】(501141769)株式会社industria (29)
【Fターム(参考)】