紙製品の容器
【課題】 スライド板を装着した容器に保管することによって、水気やホコリからティッシュペーパーを守ることができ、容器が有する平面部分に両面テープや吸盤を用いることによって、壁などの側面に装着して使用を可能になるため狭い場所での使用が可能となる紙製品の容器を提供する。
【解決手段】 取出口を設けた蓋体にスライド板を装着し、ティッシュペーパーを挿入した容器本体と蓋体を嵌合させて使用することを特徴とする紙製品の容器。
【解決手段】 取出口を設けた蓋体にスライド板を装着し、ティッシュペーパーを挿入した容器本体と蓋体を嵌合させて使用することを特徴とする紙製品の容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明はティッシュペーパー等を水気やホコリから守り、収納する容器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、ティッシュペーパーの容器は型くずれしやすい上に、水気やホコリを防ぐことが出来ず、保管場所に制限があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）従来のティッシュペーパーの容器は、耐久性に乏しく、型くずれしやすい。
（ロ）水気やホコリを防ぐことが出来ない為、収納場所に制限があった。
（ハ）大半のティッシュペーパーの容器は、詰め替えて再利用することが出来ないため、ゴミとして処理されていた。
（ニ）狭い場所で利用する際は、無理に押し込んだりして収納して使用するため、容器が変形して外観的にも良くない状態での使用を強いられていた。
（ホ）ウェットティッシュペーパーにおいては、蓋体に付属しているキャップ部分が何らかの衝撃で外れることが多く、それによって乾燥して使用できないことがあった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
一部平面部分を有する筒状の容器にティッシュペーパーを挿入する。取出口を設けた蓋体にスライド板を装着し、筒状の容器に嵌合する。以上を特徴とする紙製品の容器である。
【発明の効果】
【０００５】
スライド板を装着した容器に保管することによって、水気やホコリからティッシュペーパーを守ることができる。容器が有する平面部分に両面テープや吸盤を用いることによって、壁などの側面に装着しての使用が可能になるため、狭い場所での使用も簡便になる。
また、蓋体を図４に交換することにより、ウェットティッシュペーパーの容器として利用可能となるため、二種類の紙製品をよりコンパクトに収納することができる。詰め替えての使用が可能であるため、中身のみを購入する事ができ、ゴミの削減及びコストの削減ができる。自動車等の車内において使用する時は、ドリンクホルダーに装着できるため、従来の様に外観的に良くない状態の使用はなくなり、また、空調吹出口に装着する事によって冷温両用のウェットティッシュ保存容器として利用できるため、より快適な使用を見込める。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）スライド板（１）を取出口（３）を設けた蓋体（２）の中央に有するスライド板結合凸部（２ａ）とスライド板結合穴（１ａ）を嵌合させることにより装着する。
（ロ）容器本体（６）の内側にティッシュペーパーを挿入する。
（ハ）容器本体（６）に設けた容器側面平面部（４）と蓋体平面部（２ｃ）を合致させる様に蓋体嵌合部（２ｂ）と蓋体嵌合受部（６ａ）を嵌合させる。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、スライド板（１）を移行して取出口（３）からティッシュペーパーを取り出し使用する。使用後は、スライド板（１）を移行させることによって、取出口（３）を閉じる。又、ティッシュペーパーを補充する際には、蓋体嵌合部（２ｂ）と蓋体嵌甘受部（６ａ）を離し、蓋体（２）と容器本体（６）に分け、ティッシュペーパーを本体容器（６）に挿入して再び蓋体嵌合部（２ｂ）と蓋体嵌合受部（６ａ）を嵌合する。使用時は、容器底部（５）を吸盤等で固定し使用することができる。
また、ウェットティッシュペーパーにおいては、スライド板（１）を取出口（８）を設けた蓋体（７）の中央に有するスライド板結合凸部（７ａ）とスライド板結合穴（１ａ）を嵌合させることにより装着する。容器本体（６）の内側にウェットティッシュペーパーを挿入し容器本体（６）に設けた容器側面平面部（４）と蓋体平面部（７ｃ）を合致させる様に蓋体嵌合部（７ｂ）と蓋体嵌合受部（６ａ）を嵌合させることにより使用する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の正投影図
【図２】本発明の斜視分解図
【図３】本発明の斜視実施例図
【図４】本発明の斜視図
【図５】本発明の正投影図（図４の正投影図）
【符号の説明】
【０００８】
１ スライド板
１ａ スライド板結合穴
２ 蓋体
２ａ スライド板結合凸部
２ｂ 蓋体嵌合部
２ｃ 蓋体平面部
３ 取出口
４ 容器側面平面部
５ 容器底部
６ 容器本体
６ａ 蓋体嵌合受部
７ 蓋体
７ａ スライド板結合凸部
７ｂ 蓋体嵌合部
７ｃ 蓋体平面部
８ 取出口
【技術分野】
【０００１】
本発明はティッシュペーパー等を水気やホコリから守り、収納する容器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、ティッシュペーパーの容器は型くずれしやすい上に、水気やホコリを防ぐことが出来ず、保管場所に制限があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）従来のティッシュペーパーの容器は、耐久性に乏しく、型くずれしやすい。
（ロ）水気やホコリを防ぐことが出来ない為、収納場所に制限があった。
（ハ）大半のティッシュペーパーの容器は、詰め替えて再利用することが出来ないため、ゴミとして処理されていた。
（ニ）狭い場所で利用する際は、無理に押し込んだりして収納して使用するため、容器が変形して外観的にも良くない状態での使用を強いられていた。
（ホ）ウェットティッシュペーパーにおいては、蓋体に付属しているキャップ部分が何らかの衝撃で外れることが多く、それによって乾燥して使用できないことがあった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
一部平面部分を有する筒状の容器にティッシュペーパーを挿入する。取出口を設けた蓋体にスライド板を装着し、筒状の容器に嵌合する。以上を特徴とする紙製品の容器である。
【発明の効果】
【０００５】
スライド板を装着した容器に保管することによって、水気やホコリからティッシュペーパーを守ることができる。容器が有する平面部分に両面テープや吸盤を用いることによって、壁などの側面に装着しての使用が可能になるため、狭い場所での使用も簡便になる。
また、蓋体を図４に交換することにより、ウェットティッシュペーパーの容器として利用可能となるため、二種類の紙製品をよりコンパクトに収納することができる。詰め替えての使用が可能であるため、中身のみを購入する事ができ、ゴミの削減及びコストの削減ができる。自動車等の車内において使用する時は、ドリンクホルダーに装着できるため、従来の様に外観的に良くない状態の使用はなくなり、また、空調吹出口に装着する事によって冷温両用のウェットティッシュ保存容器として利用できるため、より快適な使用を見込める。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）スライド板（１）を取出口（３）を設けた蓋体（２）の中央に有するスライド板結合凸部（２ａ）とスライド板結合穴（１ａ）を嵌合させることにより装着する。
（ロ）容器本体（６）の内側にティッシュペーパーを挿入する。
（ハ）容器本体（６）に設けた容器側面平面部（４）と蓋体平面部（２ｃ）を合致させる様に蓋体嵌合部（２ｂ）と蓋体嵌合受部（６ａ）を嵌合させる。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、スライド板（１）を移行して取出口（３）からティッシュペーパーを取り出し使用する。使用後は、スライド板（１）を移行させることによって、取出口（３）を閉じる。又、ティッシュペーパーを補充する際には、蓋体嵌合部（２ｂ）と蓋体嵌甘受部（６ａ）を離し、蓋体（２）と容器本体（６）に分け、ティッシュペーパーを本体容器（６）に挿入して再び蓋体嵌合部（２ｂ）と蓋体嵌合受部（６ａ）を嵌合する。使用時は、容器底部（５）を吸盤等で固定し使用することができる。
また、ウェットティッシュペーパーにおいては、スライド板（１）を取出口（８）を設けた蓋体（７）の中央に有するスライド板結合凸部（７ａ）とスライド板結合穴（１ａ）を嵌合させることにより装着する。容器本体（６）の内側にウェットティッシュペーパーを挿入し容器本体（６）に設けた容器側面平面部（４）と蓋体平面部（７ｃ）を合致させる様に蓋体嵌合部（７ｂ）と蓋体嵌合受部（６ａ）を嵌合させることにより使用する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の正投影図
【図２】本発明の斜視分解図
【図３】本発明の斜視実施例図
【図４】本発明の斜視図
【図５】本発明の正投影図（図４の正投影図）
【符号の説明】
【０００８】
１ スライド板
１ａ スライド板結合穴
２ 蓋体
２ａ スライド板結合凸部
２ｂ 蓋体嵌合部
２ｃ 蓋体平面部
３ 取出口
４ 容器側面平面部
５ 容器底部
６ 容器本体
６ａ 蓋体嵌合受部
７ 蓋体
７ａ スライド板結合凸部
７ｂ 蓋体嵌合部
７ｃ 蓋体平面部
８ 取出口
【特許請求の範囲】
【請求項１】
ティッシュペーパー取出口を持する平面部分を有した円型状の蓋体にスライド板を装着し、側面に平面部分を有する筒状の容器を蓋体が有する平面部分と筒状の容器が有する平面部分を合致させ、装着し、着脱可能な蓋体及び容器を有することを特徴とした紙製品の容器。
【請求項２】
請求項１記載の着脱可能な蓋体及び容器において、スライド板を装置した平面部分を有した円型状の蓋体の取出口をウェットティッシュー取出口にする事によりウエットティッシューに使用できることを特徴とした紙製品の容器。
【請求項１】
ティッシュペーパー取出口を持する平面部分を有した円型状の蓋体にスライド板を装着し、側面に平面部分を有する筒状の容器を蓋体が有する平面部分と筒状の容器が有する平面部分を合致させ、装着し、着脱可能な蓋体及び容器を有することを特徴とした紙製品の容器。
【請求項２】
請求項１記載の着脱可能な蓋体及び容器において、スライド板を装置した平面部分を有した円型状の蓋体の取出口をウェットティッシュー取出口にする事によりウエットティッシューに使用できることを特徴とした紙製品の容器。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２００６−２１９１９６（Ｐ２００６−２１９１９６Ａ）
【公開日】平成１８年８月２４日（２００６．８．２４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−８４７６８（Ｐ２００５−８４７６８）
【出願日】平成１７年２月１０日（２００５．２．１０）
【出願人】（５０５１０１２５９）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年８月２４日（２００６．８．２４）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年２月１０日（２００５．２．１０）
【出願人】（５０５１０１２５９）
【Ｆターム（参考）】
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