説明

緊張度計測システム

【課題】簡単な構成により被検体の緊張度を的確に監視することができる緊張度監視システムを提供すること。
【解決手段】緊張度計測システムにおいて、被検体の胸部と大腿部に温度センサを内蔵したセンサユニット2−1,2−2をそれぞれ装着する。センタ装置1では、センサユニット2−1,2−2からのセンシング信号としての温度データを受信し、緊張度計測部156において温度データの差異に基づいて被検体の緊張度を計測する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、温度センサを用いて被検体の緊張度を検出する緊張度監視システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
センサにより被検体の種々の状態を監視することが従来より行われている。例えば、特開2000−245718号公報は、CCDカメラとマイクと加速度センサの出力に基づいて、鬱状態において現れる無表情、音声のトーン低下、運動量の低下を検出して、精神的な健康状態を評価する精神状態評価装置を開示している。
【特許文献1】特開2000−245718号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記した特開2000−245713号公報を含む従来技術では、比較的構成が簡単なセンサである温度センサを用いて被検体の緊張度を監視することに対する提案はなされていなかった。
【0004】
本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成により被検体の緊張度を的確に監視することができる緊張度監視システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様は、緊張度計測システムであって、被検体の体表面の複数の箇所にそれぞれ装着されたセンサユニットと、該複数のセンサユニットとそれぞれ通信可能に接続され、前記複数のセンサユニットからのセンシング信号に基づいて前記被検体の緊張度を計測するセンタ装置と、を具備し、前記各センサユニットは、該被検体の表皮温度を検出する温度センサと、前記温度センサにより取得された温度データをセンシング信号として送信する送信部と、を具備し、前記センタ装置は、前記複数のセンサユニットから送信されたセンシング信号を受信する受信部と、前記受信部を介して受信した任意の2つのセンシング信号の差異に基づいて、前記被検体の緊張度を計測する緊張度計測部と、を具備する。
【0006】
また、本発明の第2の態様は、第1の態様において、被検体の体表面の2箇所にセンサユニットがそれぞれ装着され、前記緊張度計測部は、前記2個のセンサユニットからのセンシング信号をそれぞれ座標軸の縦軸と横軸にとったときに、当該2つのセンシング信号の差異に起因する面積の大きさに基づいて、前記被検体の緊張度を計測する。
【0007】
また、本発明の第3の態様は、第2の態様において、被検体の体表面の2箇所は当該被検体の体表面の胸部と大腿部である。
【0008】
また、本発明の第4の態様は、第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、前記センタ装置は前記センサユニットの動作を制御するための制御信号を送信する送信部をさらに有し、前記センサユニットは当該制御信号を受信するための受信部をさらに有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、簡単な構成により被検体の緊張度を的確に監視することができるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態にかかる緊張度監視システムの概略構成を示す図である。監視対象としての被検体4の体表面の複数の箇所(図1では胸部と大腿部)にはセンサユニット2−1,2−2がそれぞれ装着される。装着の一例としてここではアクリル系の両面接着テープ等により接着貼付される。アクリル系両面接着テープは、被検体4の皮膚にかぶれ等の炎症が起きにくい、センサユニット2−1または2−2を被検体4からはがした時にセンサユニット2−1または2−2や被検体4の表面に接着のりが付着しにくい、接着層を薄くできるなどの利点を有する。
【0012】
センサユニット2−1,2−2は後述する温度センサを備えており、この温度センサにより被検体4の表皮温度を検出する。温度センサにより取得された温度データはセンシング信号として無線ネットワーク3を介して、医療施設や介護施設などに設置されるセンタ装置1に送信される。
【0013】
ここで、無線ネットワーク3としては、例えばBT(BlueTooth)(登録商標)等の近距離データ通信システムや、無線LAN(Local Area Network)、PHS(Personal Handyphone System)(登録商標)、携帯電話システム等が使用される。
【0014】
なお、センタ装置1とセンサユニット2との間は必ずしも直接接続する必要はなく、図2に示すように無線中継器5を介して接続するようにしてもよい。この場合、センサユニット2と無線中継器5との問の無線通信方式としてはBTや無線LAN等の微弱又は小電力型の方式が、一方、無線中継器とセンタ装置1との問の無線通信方式として携帯電話システム等の長距離通信が可能な方式がそれぞれ使用される。
【0015】
センタ装置1は、アンテナ部11と、信号分配部12と、受信部13と、送信部14と、センサデータ収集処理部15と、センサ制御部16とから構成される。アンテナ部11は、センサ制御部16からの制御信号を送信する送信アンテナ機能と、センサユニット2からのセンシング信号を受信する受信アンテナ機能とを有し、この機能の切替はアンテナ部11に接続されたサーキュレータ等の信号分配部12により行われる。
【0016】
受信部13は、センサユニット2から無線ネットワーク3、アンテナ部11を介して送信された無線信号を受信したのち復調し、この復調により得られるセンシング信号をセンサデータ収集処理部15へ出力する。送信部14は、センサ制御部16から出力された制御信号を変調したのち無線信号に変換し、この無線信号をアンテナ部11からセンサユニット2に向けて送信する。
【0017】
センサ制御部16は、例えばCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)を備えたもので、センサユニット2によるセンシング開始やセンシング周期に関する指令を含む制御信号を出力する。
【0018】
センサデータ収集処理部15は、センサユニット2−1,2−2から送信された2つのセンシング信号の大きさの差異に基づいて被検体の緊張度を計測する部分であるが、詳細な機能については後述する。
【0019】
図3は、センサユニット2−1,2−2を装着した被検体としての人の各姿勢を示しており、(A)は立っている状態、(B)は座っている状態、(C)は横になっている状態を示している。このように人は立って歩行する、走行する、立ち止まる、座って作業する、勉学する、横になって就寝する、休む時などにおいて、種々の理由により緊張すると例えば胸部、大腿部などに冷や汗をかくことによりその部分の表皮温度が低下する。通常、緊張していないときには胸部、大腿部ともほぼ同じ表皮温度を示すが、緊張すると胸部、大腿部いずれかが発汗して表皮温度が異なる状態となる。したがって、胸部、大腿部の表皮温度の差異をセンサユニット2−1,2−2により計測することにより被検体の緊張度を計測することができる。
【0020】
図4はセンサユニット2の概略構成を示しており、アンテナ部21と、センシング信号送信部22と、センサ駆動信号受信部23と、センサ駆動制御部24と、センサ本体25と、バッテリ26とを備えている。図5は、図4に示すセンサユニット2のセンサ本体25とセンサ駆動制御部24の構成を示し、図6は、図4に示すセンサユニット2のセンシング信号送信部22とセンサ駆動信号受信部23の構成を示している。
【0021】
図5に示すように、センサ本体25は被検体4の表皮温度を検出する温度センサ251を備えている。また、センサ駆動制御部24は、中央処理装置(CPU)243と、記憶部242と、クロック信号発生部245と、AD変換部241と、サーバ・プログラミング・インターフェース(SPI)244とを備えている。
【0022】
クロック信号発生部245は、CPU243のクロック制御信号に基づいて所定周期のクロック信号を発生する。記憶部242は、CPU243により実行されるプログラムを記憶している。CPU243は、センサ本体25の温度センサ251を始めとして、図4のセンシング信号送信部22、センサ駆動信号受信部23を駆動制御するもので、上述したセンタ装置1から送られてくるセンシング開始やセンシング周期等の指令の内容を図示せぬメモリに記憶する。そして、以後この保存された指令と記憶部242に記憶された設定データに基づいてクロック制御信号を生成してクロック信号発生部245に出力する。クロック信号発生部245より発生されるクロック信号により、駆動信号として、センシング開始及びセンシング周期に関する信号を生成する。
【0023】
AD変換部241は、CPU243からの制御信号により駆動される温度センサ251からの検出データをデジタル信号に変換するもので、CPU243よりSPI244を介してセンシング信号として出力する。
【0024】
なお、CPU243から温度センサ251に供給する駆動信号としてはスタンバイ信号が用いられる。温度センサ251は、スタンバイ信号が“H”レベルになるとセンシングを行う動作状態となり、”L“レベルになると非動作状態、つまり電力消費量の少ないスタンバイ状態となる。
【0025】
バッテリ26は、例えばボタン型リチウム電池からなるもので、このバッテリ26から発生するDC電圧を、センサ本体25、センサ駆動制御部24、センシング信号送信部22およびセンサ駆動信号受信部23に駆動電源として供給するようになっている。
【0026】
また、図6に示すように、センシング信号送信部22は、SPI221と、デジタル信号制御部222と、信号変調部223と、混合部224と、電力増幅部225と、送受信信号分配部226とを備えている。また、センサ駆動信号受信部23は、水晶発振器232と、位相安定化回路234と、電圧制御形発振器236と、低雑音増幅部238と、混合部237と、信号復調部235と、デジタル信号制御部233と、SPI231とを備えている。
【0027】
センシング信号送信部22は、センサ駆動制御部24からのセンシング信号をSPI221を介してデジタル信号制御部222に取り込み、さらに信号変調部223でデジタル変調、例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調し、混合部224を介して所定のフォーマットに変換してセンシングデータを作成し、この作成されたセンシングデータを電力増幅部225で電力増幅し、送受信信号分配部226よりアンテナ部21を介して、センタ装置1に向け送信させる。
【0028】
一方、センサ駆動信号受信部23は、センタ装置1から送られた無線信号をアンテナ部21で受信すると、送受信信号分配部226、低雑音増幅部238を介して混合部237に取り込む。ここで無線信号を電圧制御形発振器236の出力と混合した所定周波数に変換した後、信号復調部235でデジタル復調し、このデジタル復調により得られた制御信号をデジタル信号制御部233よりSPI231を介してセンサ駆動制御部24に供給する。
【0029】
図7は、センタ装置1において、特にセンサデータ収集処理部15の構成を示す図であり、温度データ識別部151と、温度データA記憶部152、温度データB記憶部153と、データ平均化処理部154、155と、緊張度計測部156とから構成される。ここで、緊張度計測部156は、2個のセンサユニットからのセンシング信号の値の差異に起因する、時系列のセンシング信号の値の集合領域の面積の大きさに基づいて、前記被検体の緊張度を計測する。
【0030】
以下に、センサデータ収集処理部15の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。ここでは、被検体4の表皮温度の変化を検出することが目的なので、センタ装置1は、被検体4が図3で説明したような各姿勢にある間、センサユニット2−1,2−2からのセンシング信号を継続して受信するものとする。
【0031】
まず、受信部13を介して温度データとしてのセンシング信号を受信する(ステップS1)。次に、受信した温度データがセンサユニット2−1からの温度データAであるかあるいはセンサユニット2−2からの温度データBであるかを温度データ識別部151で判断する(ステップS2)。温度データが温度データAであった場合には温度データA記憶部152に記憶される(ステップS3)。また、温度データが温度データBであった場合には温度データB記憶部153に記憶される(ステップS5)。温度データA記憶部152に記憶された温度データAは適宜読み出されてデータ平均化処理部154で移動平均などの平均化処理が施される(ステップS4)。同様にして、温度データB記憶部153に記憶された温度データBは適宜読み出されてデータ平均化処理部155で移動平均などの平均化処理が施される(ステップS6)。なお、なお、ここでの平均化処理は不要な成分を除外するために行われるものであり、緊張度検出に必須の処理ではない。
【0032】
図9(A)、(B)は、2つのセンサユニット2−1,2−2から受信したセンシング信号としての温度データにおいて、座標軸の横軸に胸部表皮温度をとり、縦軸に大腿部表皮温度をとったときの両者の関係を示している。図9(A)は被検体4が緊張した状態にあるときの特性を示し、図9(B)は被検体4がそれほど緊張していない状態にあるときの特性を示している。
【0033】
通常、被検体4が緊張していないときには胸部、大腿部ともほぼ同じ表皮温度であり両者の関係を表わす特性は直線状となるが、被検体4の緊張の度合いが大きくなると胸部、大腿部いずれかが発汗して表皮温度が異なる状態となるため、上下左右に広がりすなわち面積を持った特性となる。そこで緊張度計測部156は、このような2つの温度データの差異に起因するデータ領域(集合領域)の面積Tの大きさに基づいて、前記被検体の緊張度を計測し、面積Tが所定の大きさよりも大きい場合には被検体が緊張した状態にあると判断する。
【0034】
なお、上記した例では、2つのセンサユニットは胸部、大腿部に限定されることはなく、被検体が緊張することにより温度差が発生する箇所であればどこでもよい。
【0035】
上記した第1実施形態によれば、簡単な構成により被検体の緊張度を的確に監視することができるようになる。
【0036】
(第2実施形態)
以下に、本発明の第2実施形態を説明する。第1実施形態では、センシング開始のタイミングやセンシング周期はセンタ装置1からの指令により与えられたが、このような方法に限定されることはない。図10は、センシング開始のタイミングやセンシング周期に関する設定機能をセンサユニット2内のセンサ駆動制御部24に設けた場合の実施形態を示している。この場合、センサ本体25内の温度センサは、センサ駆動制御部24からの指令に従って、センシング動作を開始し、検出された温度データはセンシング信号としてアンテナ部21を介してセンタ装置1に送信される。このような構成によれば、センサユニット2内部のセンサ駆動信号受信部23を省略することができる。さらに、センタ装置1内部の信号分配部12、送信部14、センサ制御部16を省略することができる。
【0037】
図11は、本発明の第2実施形態の変形例の構成である。ここでは、センサ駆動制御部24からの指定に基づいて温度センサにより検出された温度データはセンシングデータとしてセンシング信号蓄積部27にいったん蓄積される。その後、センシングデータは記録媒体等に格納されてセンタ装置1に届けられる。このような構成によれば、センサユニット2内部のセンシング信号送信部22及びセンサ駆動信号受信部23を省略することができる。さらに、センタ装置1内部のアンテナ部11、信号分配器12、受信部13、送信部14、センサ制御部16を省略することができる。
【0038】
その他、センタ装置1及びセンサユニット2の構成、センシング対象物の種類等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。要するに本発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
【0039】
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる緊張度監視システムの概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す構成の変形例を示す図である。
【図3】センサユニット2−1,2−2を装着した被検体としての人の各姿勢を示す図である。
【図4】センサユニット2の概略構成を示す図である。
【図5】図3に示すセンサユニット2のセンサ本体25とセンサ駆動制御部24の構成を示す図である。
【図6】図3に示すセンサユニット2におけるセンシング信号送信部22とセンサ駆動信号受信部23の概略構成を示す図である。
【図7】センタ装置1において、特にセンサデータ収集処理部15の構成を示す図である。
【図8】センサデータ収集処理部15の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】2つのセンサユニット2−1,2−2から受信したセンシング信号としての温度データにおいて、座標軸の横軸に胸部表皮温度をとり、縦軸に大腿部表皮温度をとったときの両者の関係を示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るセンサユニット2の構成を示す図である。
【図11】本発明の第2実施形態の変形例に係るセンサユニット2の構成を示す図である。
【符号の説明】
【0041】
1 センタ装置
2−1,2−2 センサユニット
3 無線ネットワーク
4 被検体
11 アンテナ部
12 信号分配器
13 受信部
14 送信部
15 センサデータ収集処理部
16 センサ制御部
21 アンテナ部
22 センシング信号送信部
23 センサ駆動信号受信部
24 センサ駆動制御部
25 センサ本体
26 バッテリ
151 温度データ識別部
152 温度データA記憶部
153 温度データB記憶部
154 データ平均化処理部
155 データ平均化処理部
156 緊張度計測部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検体の体表面の複数の箇所にそれぞれ装着されたセンサユニットと、該複数のセンサユニットとそれぞれ通信可能に接続され、前記複数のセンサユニットからのセンシング信号に基づいて前記被検体の緊張度を計測するセンタ装置と、を具備し、
前記各センサユニットは、
該被検体の表皮温度を検出する温度センサと、
前記温度センサにより取得された温度データをセンシング信号として送信する送信部と、を具備し、
前記センタ装置は、
前記複数のセンサユニットから送信されたセンシング信号を受信する受信部と、
前記受信部を介して受信した任意の2つのセンシング信号の差異に基づいて、前記被検体の緊張度を計測する緊張度計測部と、
を具備することを特徴とする緊張度計測システム。
【請求項2】
被検体の体表面の2箇所にセンサユニットがそれぞれ装着され、前記緊張度計測部は、前記2個のセンサユニットからの時系列のセンシング信号の値をそれぞれ座標軸の縦軸と横軸にとったときに、当該2つのセンシング信号の値の差異に起因する、前記時系列のセンシング信号の値の集合領域の面積の大きさに基づいて、前記被検体の緊張度を計測することを特徴とする請求項1記載の緊張度計測システム。
【請求項3】
被検体の体表面の2箇所は当該被検体の体表面の胸部と大腿部であることを特徴とする請求項2記載の緊張度計測システム。
【請求項4】
前記センタ装置は前記センサユニットの動作を制御するための制御信号を送信する送信部をさらに有し、前記センサユニットは当該制御信号を受信するための受信部をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の緊張度計測システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2006−305081(P2006−305081A)
【公開日】平成18年11月9日(2006.11.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−131697(P2005−131697)
【出願日】平成17年4月28日(2005.4.28)
【出願人】(505005865)株式会社 医療電子科学研究所 (28)
【Fターム(参考)】