背面カメラ機能前面カメラ切換装置
【課題】背面カメラで機器前面方向を撮影できるようにする。
【解決手段】背面カメラ機能前面カメラ切換装置は、鏡の反射を利用する。電子機器７の背面カメラ８の機能を前面において使用可能とするために、鏡面加工された画像反射板１と、電子機器固定用金具２の間に電子機器７を挟み、ビス部品４を締め付けることにより固定する。カメラ機能を搭載する携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器において、背面カメラ機能を機器前面方向に使用することができる。背面カメラのみ有していて前面カメラを搭載しない携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器においてもその効果を得られる。
【解決手段】背面カメラ機能前面カメラ切換装置は、鏡の反射を利用する。電子機器７の背面カメラ８の機能を前面において使用可能とするために、鏡面加工された画像反射板１と、電子機器固定用金具２の間に電子機器７を挟み、ビス部品４を締め付けることにより固定する。カメラ機能を搭載する携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器において、背面カメラ機能を機器前面方向に使用することができる。背面カメラのみ有していて前面カメラを搭載しない携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器においてもその効果を得られる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、カメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器の外付けパーツの技術に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来のカメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器では、背面カメラの方が前面カメラより画素数が高く、背面カメラで機器前面方向を撮影するのが困難である。コスト削減のために、背面カメラしか有していない機器も有り、機器前面方向を撮影することが出来ない機器も存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のカメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器では、コスト軽減の為に背面カメラの方が前面カメラより画素数が高く、背面カメラで機器前面方向を撮影するのが困難である。背面カメラしか搭載していない機器も有り機器前面方向を撮影することが出来ない機器もある。そこで、本発明は背面カメラで機器前面方向を撮影できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記課題を解決するために、請求項１記載の背面カメラ機能前面カメラ切換装置は、鏡の反射を利用することにより解決する。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は次のような効果を奏する。
請求項１に記載されている発明は、カメラ機能を搭載する携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器において、背面カメラ機能を機器前面方向に使用することができる。背面カメラのみ有していて前面カメラを搭載しない携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器においてもその効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の正面図である。
【図２】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の縦断面図である。
【図３】１の形状計算図である。
【図４】２の平面詳細図である。
【図５】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の電子機器取付工程斜視図である。
【図６】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の反射視覚図示断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
本発明は図１、図２に記載の１、２、４から構成される。
【０００８】
１においては板材を曲げて加工する。図１、図２に記載のＡとＢの範囲では電子機器取り付け面は鏡面加工で尚且つ∠ＡＢの曲げ角度は９０度、∠ＢＣの曲げ角度は電子機器と平行になるように１３０°〜１４０°の範囲で曲げる。長手方向Ｄ、見込み方向Ｆを２が様々な電子機器のサイズに適応させるためにスライドをする為の切欠き加工をする（図１−３）。１の製作寸法は以下の式により求められる。
電子機器の直近端部から背面カメラの芯までの距離をＪと置くと（図３参照）
ｘ°＋ｙ°＝９０°４０≦ｙ°≦５０° Ｋ＝２Ｊ
Ｂ＝Ｋｔａｎ（ｙ°）、Ａ＝２Ｋｔａｎ（ｙ°）
Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇは電子機器のサイズにより任意。
【０００９】
２においては板材を曲げて高さと見込み方向の調節をする為に、図４のＥ，Ｇ、の範囲とＨの範囲の切欠き加工（図４−６）と４との接合部にタッピング加工（図４−５）をする。
【００１０】
４は本形態では、ねじ部品を用いる。
【００１１】
電子機器への取り付けは１と２の間に電子機器を挟み４を締め付けることにより固定される。
【００１２】
効果としては、背面のカメラの機能を機器前面において使用することが可能。加えて、前面カメラを搭載しない機器においては前面カメラの代わりとして機能する。なお、本実施形態では、１と２を挟み込む形態ではあるが、この２は、例えば、電子機器専用のカバーで代替されてもよい。その時４は用いず、何らかの形で１と電子機器専用のカバーを合体させることによって同等の効果が得られる。
【符号の説明】
【００１３】
１ 画像反射板（鏡面加工）
２ 電子機器固定用金具（電子機器専用カバーで代替可）
３ １部材の切欠き加工
４ ビス部品・・・１と２を締め付ける為の金物（２で電子機器専用防傷カバーを用いた場合不要）
５ タッピング加工
６ ２部材の切欠き加工
７ カメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器
８ 背面カメラ
９ 反射経路
【技術分野】
【０００１】
本発明は、カメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器の外付けパーツの技術に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来のカメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器では、背面カメラの方が前面カメラより画素数が高く、背面カメラで機器前面方向を撮影するのが困難である。コスト削減のために、背面カメラしか有していない機器も有り、機器前面方向を撮影することが出来ない機器も存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のカメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器では、コスト軽減の為に背面カメラの方が前面カメラより画素数が高く、背面カメラで機器前面方向を撮影するのが困難である。背面カメラしか搭載していない機器も有り機器前面方向を撮影することが出来ない機器もある。そこで、本発明は背面カメラで機器前面方向を撮影できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記課題を解決するために、請求項１記載の背面カメラ機能前面カメラ切換装置は、鏡の反射を利用することにより解決する。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は次のような効果を奏する。
請求項１に記載されている発明は、カメラ機能を搭載する携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器において、背面カメラ機能を機器前面方向に使用することができる。背面カメラのみ有していて前面カメラを搭載しない携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器においてもその効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の正面図である。
【図２】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の縦断面図である。
【図３】１の形状計算図である。
【図４】２の平面詳細図である。
【図５】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の電子機器取付工程斜視図である。
【図６】背面カメラ機能前面カメラ切換装置の反射視覚図示断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
本発明は図１、図２に記載の１、２、４から構成される。
【０００８】
１においては板材を曲げて加工する。図１、図２に記載のＡとＢの範囲では電子機器取り付け面は鏡面加工で尚且つ∠ＡＢの曲げ角度は９０度、∠ＢＣの曲げ角度は電子機器と平行になるように１３０°〜１４０°の範囲で曲げる。長手方向Ｄ、見込み方向Ｆを２が様々な電子機器のサイズに適応させるためにスライドをする為の切欠き加工をする（図１−３）。１の製作寸法は以下の式により求められる。
電子機器の直近端部から背面カメラの芯までの距離をＪと置くと（図３参照）
ｘ°＋ｙ°＝９０°４０≦ｙ°≦５０° Ｋ＝２Ｊ
Ｂ＝Ｋｔａｎ（ｙ°）、Ａ＝２Ｋｔａｎ（ｙ°）
Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇは電子機器のサイズにより任意。
【０００９】
２においては板材を曲げて高さと見込み方向の調節をする為に、図４のＥ，Ｇ、の範囲とＨの範囲の切欠き加工（図４−６）と４との接合部にタッピング加工（図４−５）をする。
【００１０】
４は本形態では、ねじ部品を用いる。
【００１１】
電子機器への取り付けは１と２の間に電子機器を挟み４を締め付けることにより固定される。
【００１２】
効果としては、背面のカメラの機能を機器前面において使用することが可能。加えて、前面カメラを搭載しない機器においては前面カメラの代わりとして機能する。なお、本実施形態では、１と２を挟み込む形態ではあるが、この２は、例えば、電子機器専用のカバーで代替されてもよい。その時４は用いず、何らかの形で１と電子機器専用のカバーを合体させることによって同等の効果が得られる。
【符号の説明】
【００１３】
１ 画像反射板（鏡面加工）
２ 電子機器固定用金具（電子機器専用カバーで代替可）
３ １部材の切欠き加工
４ ビス部品・・・１と２を締め付ける為の金物（２で電子機器専用防傷カバーを用いた場合不要）
５ タッピング加工
６ ２部材の切欠き加工
７ カメラ機能を搭載する、携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器
８ 背面カメラ
９ 反射経路
【特許請求の範囲】
【請求項１】
カメラ機能を有する、折りたたみ式でないストレート式な携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器の背面カメラを、前面に切り換える装置。
【請求項１】
カメラ機能を有する、折りたたみ式でないストレート式な携帯電話及び携帯情報端末及び携帯機器の背面カメラを、前面に切り換える装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２０１２−２２６２８６（Ｐ２０１２−２２６２８６Ａ）
【公開日】平成２４年１１月１５日（２０１２．１１．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−１０７６５４（Ｐ２０１１−１０７６５４）
【出願日】平成２３年４月２１日（２０１１．４．２１）
【出願人】（５１１１１６８０１）千歳金属有限会社 (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年１１月１５日（２０１２．１１．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年４月２１日（２０１１．４．２１）
【出願人】（５１１１１６８０１）千歳金属有限会社 (1)
【Ｆターム（参考）】
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