説明

衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類

【課題】優れた衝撃吸収性を有しており、衣類として仕立てたとき、薄く嵩張ることがなく、着心地良好であり、高齢者や身体障害者等の被介護者や幼児用の肌着、例えばパンツ、シャツ、キャミソール、乳幼児用の短肌着、長肌着、コンビ肌着、カバーオールなどに有用な衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類を提供する。
【解決手段】伸縮性生地に10〜30重量%の有機減衰性ポリマーを含む衝撃吸収材が前記伸縮性生地の目付重量に対して6〜19重量%の割合で付着している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類に関する。特には優れた衝撃吸収性を有しており、衣類として仕立てたとき、薄く嵩張ることがなく、着心地良好であり、高齢者や身体障害者等の被介護者や幼児用の肌着として有用な衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類に関する。
【背景技術】
【0002】
高齢者や身体障害者等の被介護者や幼児の場合、十分な自立移動ができないため、家具や建物構造物等の障害物に衝突して打撲や負傷することが多く、これらを防止する機能を衣類に装備させることが望ましい。
【0003】
従来より、身体に与える衝撃や傷の発生を防止する目的で、衝撃吸収パッドを装着した衣類が種々提案されている。例えば特許文献1には、破れ難く可撓性を有するシートを広面に沿って一面に埋め込んで一体に形成された弾性を有するプレート状の合成樹脂からなる第1構成部と、該第1構成部の一方の広面側に一体に積層されて、該第1構成部よりも軟性を有し低反発性を備えた合成樹脂からなる第2構成部からなる衝撃吸収パッドを用い、これを衣類に設けたポケットに出入自在に装着できるようにした衣類が提案されている。
【0004】
また特許文献2には、高分子多孔体からなる衝撃吸収部材を衝撃吸収パッドとして衣類の全面または一部に装着してなる衝撃吸収パッド付き衣類が示され、特許文献3には、熱可塑性弾性樹脂からなる多数の線条がランダムループを形成し、かつ該線条の接点の少なくとも一部が融着してなる立体網状構造体を衝撃吸収パッドとして装着した衣類が示されている。
【0005】
一方、特許文献4に示すように、例えば緯編組織で構成された表面と裏面の編地および該表裏両面の編地を接合する糸条で構成されてなる衝撃吸収性を有する立体構造編地を生地として用いた衣類も提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2001−123311号公報
【特許文献2】特開2003−3004号公報
【特許文献3】特開2004−149959号公報
【特許文献4】特開2002−69805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところが、特許文献1〜3に示すような衝撃吸収パッドを用いた衣類の場合、衝撃吸収パッドを衣類に縫い付けたり、マジックファスナーなどを利用して衣類に取り外し可能に装着できるようにしたり、或いは衝撃吸収パッドを収納するポケットを衣類に設けたりするなど、衣類に固定するための特別な加工が必要であり、その分、多くの手間とコストを要していた。また、衝撃吸収パッドを用いた衣類の場合には、衝撃吸収パッドの部分が衣類から突出しているため、これらの衣類を装着したときの見栄えが悪く、その衝撃吸収パッドの突出部分が被着者の立ち居振る舞いに違和感を感じさせるなどの問題もあった。
【0008】
一方、衝撃吸収性を有する立体構造編地を用いた衣類の場合、衝撃吸収部分が突出することがないため、外観を悪くしたり、被着者に違和感を感じさせたりすることはない。その反面、その衝撃吸収性は衣類を構成する立体構造編地などの生地構造によるものであることから、身体に与える衝撃や傷の発生を防止できる程度の十分な衝撃吸収性を得ることができないという問題があった。
【0009】
本発明者は、上記問題に鑑み、優れた衝撃吸収性を有しており、衣類として仕立てたとき、薄く嵩張ることがなく、しかも着心地良好な衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類について、鋭意研究の結果、本発明を完成させたのである。
【0010】
すなわち本発明は、優れた衝撃吸収性を有しており、衣類として仕立てたとき、薄く嵩張ることがなく、着心地良好であり、高齢者や身体障害者等の被介護者や幼児用の肌着として有用な衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、伸縮性生地に10〜30重量%の有機減衰性ポリマーを含む衝撃吸収材が前記伸縮性生地の目付重量に対して6〜19重量%の割合で付着していることを特徴とする衣類用衝撃吸収性布をその要旨とした。
【0012】
請求項2記載の発明は、伸縮性生地が、綿繊維、絹繊維、アセテート繊維、レーヨン繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維及びキュプラ繊維から選ばれるいずれかの繊維を単体でまたは、複数種組み合わせて形成された布からなることを特徴とする請求項1に記載の衣類用衝撃吸収性布をその要旨とした。
【0013】
請求項3記載の発明は、有機減衰性ポリマーが、ベンゾチアジル基を持つ化合物、ベンゾトリアゾール基を持つ化合物、ジフェニルアクリレート基を持つ化合物、ベンゾフェノン基を持つ化合物、正リン酸エステル系化合物、芳香族第二級アミン系化合物の中から選ばれるいずれか1種若しくは2種以上であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の衣類用衝撃吸収性布をその要旨とした。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の衣類用衝撃吸収性布を衣類の腰回りにおける前身頃、脇部、後身頃及び臀部の少なくとも1つの部位に適用したことを特徴とする衣類をその要旨とした。
【発明の効果】
【0015】
本発明の衣類用衝撃吸収性布にあっては、伸縮性生地に10〜30重量%の有機減衰性ポリマーを含む衝撃吸収材が前記伸縮性生地の目付重量に対して6〜19重量%の割合で付着していることから、衣類として仕立てたとき、薄く嵩張ることがなく、装着感良好であり、しかも転倒時の衝撃を効果的に吸収し、身体に与える衝撃や傷の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】衝撃吸収試験装置を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の衣類用衝撃吸収性布及びそれを用いた衣類をさらに詳しく説明する。本発明の衣類用衝撃吸収性布は、伸縮性生地に有機減衰性ポリマーを含む衝撃吸収材が付着していることを特徴とするものである。本発明の衣類用衝撃吸収性布には、伸縮性生地として、綿繊維、絹繊維、アセテート繊維、レーヨン繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維及びキュプラ繊維から選ばれるいずれかの繊維を単体でまたは、複数種組み合わせて形成された布を用いることができる。中でも、レーヨン繊維とポリウレタン繊維とを混紡した生地は、伸縮性に優れ、吸湿性、放湿性があり、しなやかな肌触りを持ち、ポリウレタン繊維とキュプラ繊維とを混紡した生地は、伸縮性があり、放湿性に優れ、肌触りがよいことから好ましい。
【0018】
伸縮性生地の組織としては特に限定されないが、平織やうね織などの織物、ラッセル経編機によって編成される経編地やトリコット経編機によって編成される緯編地などを挙げることができる。中でも、経編地は、生地の形状が安定し、繊維の解れが起き難く、さらに、着用者の身体の動きにより追従でき、かつ伸縮を繰り返しても伸縮性をより保持することができる点からより好ましい。
【0019】
上記伸縮性生地に付着される衝撃吸収材は、ベースポリマーに有機減衰性ポリマーを配合してなるものである。ベースポリマーは、後述の有機減衰性ポリマーのベースとして、また伸縮性生地、詳しくは伸縮性生地を構成する構成繊維表面への接着成分として作用するものであり、例えばポリエチレン(PE)、塩素化ポリエチレン(CPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリウレタン(PU)、ポリアミド(PA)、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリル酸メチル、ポリビニルアルコール(PVA)、セルロース、ポリエステル(PET)から選ばれるいずれか1種若しくは、2種以上の混合物を用いることができる。
【0020】
有機減衰性ポリマーは、優れた衝撃吸収性を付与する成分であり、ベンゾチアジル基を持つ化合物、ベンゾトリアゾール基を持つ化合物、ジフェニルアクリレート基を持つ化合物、ベンゾフェノン基を持つ化合物、正リン酸エステル系化合物、芳香族第二級アミン系化合物の中から選ばれるいずれか1種若しくは2種以上を用いることができる。
【0021】
ベンゾチアジル基を有する化合物としては、例えばN,N−ジシクロヘキシルベンゾチアジル−2−スルフェンアミド(DCHBSA)、2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)、ジベンゾチアジルスルフィド、N−シクロヘキシルベンゾチアジル−2−スルフェンアミド(CBS)、N−tert−ブチルベンゾチアジル−2−スルフェンアミド(BBS)、N−オキシジエチレンベンゾチアジル−2−スルフェンアミド(OBS)、N,N−ジイソプロピルベンゾチアジル−2−スルフェンアミド(DPBS)などを挙げることができる。
【0022】
ベンゾトリアゾール基を有する化合物としては、例えばベンゼン環にアゾール基が結合したベンゾトリアゾールを母核とし、これにフェニル基が結合した2−{2’−ハイドロキシ−3’−(3”,4”,5”,6”テトラハイドロフタリミデメチル)−5’−メチルフェニル}−ベンゾトリアゾール(2HPMMB)、2−{2’−ハイドロキシ−5’−メチルフェニル}−ベンゾトリアゾール(2HMPB)、2−{2’−ハイドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル}−5−クロロベンゾトリアゾール(2HBMPCB)、2−{2’−ハイドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェニル}−5−クロロベンゾトリアゾール(2HDBPCB)などを挙げることができる。
【0023】
ジフェニルアクリレート基を有する化合物としては、エチル−2−シアノ−3,3−ジ−フェニルアクリレートを挙げることができ、ベンゾフェノン基を有する化合物としては、2,2’−ハイドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(HMBP)や2−ハイドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルフォニックアシド(HMBPS)を挙げることができる。
【0024】
正リン酸エステル系化合物としては、リン酸トリブチルやリン酸トリ−2−エチルヘキシルなどを挙げることができ、芳香族第二級アミン系化合物としては、N,N´−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N´−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、及びN−フェニル−N´−(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミンなどを挙げることができる。
【0025】
有機減衰性ポリマーは、前記ベースポリマー中に10〜30重量%の割合で含まれている。有機減衰性ポリマーの含有量が10重量%を下回る場合、十分な衝撃吸収性能を得ることができず、30重量%を上回る場合には、超えた分だけの性能がえられず、不経済となるからである。有機減衰性ポリマーの含有量としては、好ましくは15〜20重量%である。
【0026】
尚、衝撃吸収材に配合する有機減衰性ポリマーを選択する際には、該低分子ポリマーとベースポリマーとの相溶し易さ、すなわち溶解度パラメータ(SP値)を考慮し、その値の近いものを選択するのが望ましい。
【0027】
尚、衝撃吸収材には、染料、酸化防止剤、制電剤、安定剤、湿潤剤などを必要に応じて適宜加えることができる。
【0028】
本発明の衣類用衝撃吸収性布は、上記衝撃吸収材が伸縮性生地の目付重量に対して6〜19重量%の割合で付着しているのである。衝撃吸収材の付着量が6重量%を下回る場合、十分な衝撃吸収性能を得ることができず、19重量%を上回る場合には、超えた分だけの性能が得られず不経済になるばかりか、該衣類用衝撃吸収性布の風合いが硬くなり、伸縮性を低下させ、吸湿性や放湿性を損なう恐れもある。衝撃吸収材の付着量としては、好ましくは10〜15重量%である。
【0029】
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着方法としては、特に限定されず、含浸、スプレー、スクリーン捺染、ロータリー捺染などの従来より知られた手法を用いることができる。中でもスクリーン捺染やロータリー捺染を用いる場合、付着量の調整が容易であり、かつ連続して塗布することができることから、大量生産も可能となり、生産性に優れるというメリットがある。
【0030】
上述の衣類用衝撃吸収性布を用いた衣類としては、高齢者や身体障害者等の被介護者や幼児用の肌着、例えばパンツ、シャツ、キャミソール、乳幼児用の短肌着、長肌着、コンビ肌着、カバーオールなどを挙げることができる。
【0031】
本発明の衣類用衝撃吸収性布を用いた衣類は、上記衣類の生地すべてに本発明の衣類用衝撃吸収性布を用いる形態の他、衣類の衝撃を受けやすい部位、若しくは衝撃から保護しなければならない部位に部分的に使用した形態を採ることもできる。例えば衣類の腰回りにおける前身頃、脇部、後身頃及び臀部の少なくとも1つの部位に本発明の衣類用衝撃吸収性布を用いて衣類を仕立てることもできるのである。このような形態を採ることで、衝撃から保護する部位のみに必要な衝撃吸収性を付与することができ、その分、衣類の軽量化が図れるというメリットがある。
【0032】
尚、本発明の衣類用衝撃吸収性布、それを用いた衣類は、特許請求の範囲に記載した範囲で自由に変更することができる。
【実施例】
【0033】
実施例1
塩素化ポリエチレン(CPE)をベースポリマーとし、このベースポリマー70重量%に2−{2’−ハイドロキシ−3’−(3”,4”,5”,6”テトラハイドロフタリミデメチル)−5’−メチルフェニル}−ベンゾトリアゾール(2HPMMB)を30重量%の割合で配合した衝撃吸収材を調製し、この衝撃吸収材をレーヨン繊維からなる糸(30番手)を用いて天竺織(平織り)してなる伸縮性生地に含浸し、10重量%の割合で付着させ、乾燥することによりサンプル布を得た。
【0034】
実施例2
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を15重量%とした以外は実施例1と同様にしてサンプル布を得た。
【0035】
実施例3
CPEと2HPMMBの含有割合(重量%)を80:20とした以外は実施例1と同様にしてサンプル布を得た。
【0036】
実施例4
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を15重量%とした以外は実施例3と同様にしてサンプル布を得た。
【0037】
実施例5
CPEと2HPMMBの含有割合(重量%)を90:10とし、衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を15重量%とした以外は実施例1と同様にしてサンプル布を得た。
【0038】
比較例1
CPE単独で2HPMMBを含まない衝撃吸収材を伸縮性生地に20重量%の割合で付着させた以外は実施例1と同様にしてサンプル布を得た。
【0039】
比較例2
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を5重量%とした以外は実施例1と同様にしてサンプル布を得た。
【0040】
比較例3
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を5重量%とした以外は実施例3と同様にしてサンプル布を得た。
【0041】
比較例4
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を5重量%とした以外は実施例5と同様にしてサンプル布を得た。
【0042】
比較例5
衝撃吸収材の伸縮性生地への付着量を5重量%とした以外は実施例3と同様にしてサンプル布を得た。
【0043】
上記実施例1〜5並びに比較例1〜5の各サンプル布について、衝撃吸収性と風合いを評価し、その結果を表1に示した。尚、衝撃吸収性の評価は、図1に示すように、50cmの高さ位置から径15mm、重さ16gの鉄球を落下させ、落下点に配置した加速度センサー(1066V2、ダイトラン社製)によって、衝突時の電圧(mV)を測定することにより行った。また、風合いは、布を両手で持って揉み込んだ時の感触手触りで、良好:○、悪い:△、非常に悪い:×の基準に従って評価した。
【0044】
【表1】

【0045】
表1から、比較例1〜5のサンプル布の場合、風合い及び衝撃吸収性のいずれか一方の評価は不満足なものであったのに対し、実施例1〜5のサンプル布の場合、いずれの評価も良好であることが確認された。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
伸縮性生地に10〜30重量%の有機減衰性ポリマーを含む衝撃吸収材が前記伸縮性生地の目付重量に対して6〜19重量%の割合で付着していることを特徴とする衣類用衝撃吸収性布。
【請求項2】
伸縮性生地が、綿繊維、絹繊維、アセテート繊維、レーヨン繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維及びキュプラ繊維から選ばれるいずれかの繊維を単体でまたは、複数種組み合わせて形成された布からなることを特徴とする請求項1に記載の衣類用衝撃吸収性布。
【請求項3】
有機減衰性ポリマーが、ベンゾチアジル基を持つ化合物、ベンゾトリアゾール基を持つ化合物、ジフェニルアクリレート基を持つ化合物、ベンゾフェノン基を持つ化合物、正リン酸エステル系化合物、芳香族第二級アミン系化合物の中から選ばれるいずれか1種若しくは2種以上であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の衣類用衝撃吸収性布。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかに記載の衣類用衝撃吸収性布を衣類の腰回りにおける前身頃、脇部、後身頃及び臀部の少なくとも1つの部位に適用したことを特徴とする衣類。

【図1】
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【公開番号】特開2011−202322(P2011−202322A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−71915(P2010−71915)
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックファスナー
【出願人】(000106771)シーシーアイ株式会社 (245)
【Fターム(参考)】