説明

装置、方法、及びプログラム

【課題】バックグラウンドで実行されているアプリケーションに関する操作を容易に行うこと。
【解決手段】装置(例えば、スマートフォン)1は、フォアグラウンド又はバックグラウンドで実行されるアプリケーションに対応するアイコンが配置されるホーム画面を表示するディスプレイ2Aと、コントローラ10とを備える。コントローラ10は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを第1の態様でディスプレイ2Aに表示させ、バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応するアイコンを第2の態様でディスプレイ2Aに表示させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置、方法、及びプログラムに関する。特に、本発明は、アプリケーションをフォアグラウンド又はバックグラウンドで実行する装置、その装置を制御する方法、及びその装置を制御するためのプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
ディスプレイにアイコンを表示し、アイコンに対するジェスチャに応じてアイコンに対応するアプリケーションを実行する装置が知られている(例えば、特許文献1)。このような装置の基本的な動作は、装置に搭載されるAndroid(登録商標)、BlackBerry(登録商標) OS、iOS、Windows(登録商標) Phone、Symbian(登録商標) OS等のOS(Operating System)によって実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開第2008/086302号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アイコンを表示する装置には、アプリケーションをフォアグラウンドまたはバックグラウンドで実行するものがある。本発明は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに関する操作を容易に行うことができる装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る装置は、1つの態様において、フォアグラウンド又はバックグラウンドで実行されるアプリケーションに対応するアイコンが配置されるホーム画面を表示するディスプレイと、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応する前記アイコンを第1の態様で前記ディスプレイに表示させ、バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応する前記アイコンを第2の態様で前記ディスプレイに表示させるコントローラと、を備える。
【0006】
本発明に係る方法は、1つの態様において、ディスプレイを備える装置を制御する方法であって、フォアグラウンド又はバックグラウンドでアプリケーションを実行するステップと、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを第1の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応するアイコンを第2の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、を含む。
【0007】
本発明に係るプログラムは、1つの態様において、ディスプレイを備える装置に、フォアグラウンド又はバックグラウンドでアプリケーションを実行するステップと、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを第1の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応するアイコンを第2の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す斜視図である。
【図2】図2は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す正面図である。
【図3】図3は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す背面図である。
【図4】図4は、ホーム画面の一例を示す図である。
【図5】図5は、実施形態に係るスマートフォンの機能を示すブロック図である。
【図6】図6は、アプリケーションをバックグラウンドで実行させる制御の例を示す図である。
【図7】図7は、バックグラウンドで実行中のアプリケーションに関する制御の例を示す図である。
【図8】図8は、アイコン表示処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図9は、アプリケーション制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】図10は、アイコンを表示する態様の他の例を示す図である。
【図11】図11は、アイコンを表示する態様の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、開示する装置の一例として、スマートフォンについて説明する。
【0010】
(実施形態)
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
【0011】
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、コネクタ14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
【0012】
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
【0013】
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
【0014】
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bが接触を検出する指、又はスタイラスペン等は、単に「指」ということがある。
【0015】
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が行われた位置、接触が行われた時間又は接触が行われた回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
【0016】
タッチは、タッチスクリーン2Bに指が接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bに指が接触するジェスチャをタッチとして判別する。ロングタッチとは、タッチスクリーン2Bに指が一定時間以上接触するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bに指が一定時間以上接触するジェスチャをロングタッチとして判別する。
【0017】
リリースは、指がタッチスクリーン2Bから離れるジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーン2Bから離れるジェスチャをリリースとして判別する。スワイプは、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャをスワイプとして判別する。
【0018】
タップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャをタップとして判別する。ダブルタップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャをダブルタップとして判別する。
【0019】
ロングタップは、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャをロングタップとして判別する。ドラッグは、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャである。スマートフォン1は、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャをドラッグとして判別する。
【0020】
フリックは、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャをフリックとして判別する。フリックは、指が画面の上方向へ移動する上フリック、指が画面の下方向へ移動する下フリック、指が画面の右方向へ移動する右フリック、指が画面の左方向へ移動する左フリック等を含む。
【0021】
ピンチインは、複数の指が近付く方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が近付く方向にスワイプするジェスチャをピンチインとして判別する。ピンチアウトは、複数の指が遠ざかる方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が遠ざかる方向にスワイプするジェスチャをピンチアウトとして判別する。
【0022】
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
【0023】
図4を参照しながら、ディスプレイ2Aに表示される画面の例について説明する。図4は、ホーム画面の一例を示している。ホーム画面は、デスクトップ、又は待受画面と呼ばれることもある。ホーム画面は、ディスプレイ2Aに表示される。ホーム画面は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションのうち、どのアプリケーションを実行するかを利用者に選択させる画面である。スマートフォン1は、ホーム画面で選択されたアプリケーションをフォアグラウンドで実行する。フォアグラウンドで実行されるアプリケーションの画面は、ディスプレイ2Aに表示される。
【0024】
スマートフォン1は、ホーム画面にアイコンを配置することができる。図4に示すホーム画面40には、複数のアイコン50が配置されている。それぞれのアイコン50は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションと予め対応付けられている。スマートフォン1は、アイコン50に対するジェスチャを検出すると、そのアイコン50に対応付けられているアプリケーションを実行する。例えば、スマートフォン1は、メールアプリケーションに対応付けられたアイコン50に対するタップが検出されると、メールアプリケーションを実行する。
【0025】
アイコン50は、画像と文字列を含む。アイコン50は、画像に代えて、記号又は図形を含んでもよい。アイコン50は、画像又は文字列のいずれか一方を含まなくてもよい。アイコン50は、所定の規則に従って配置される。アイコン50の背後には、壁紙41が表示される。壁紙は、フォトスクリーン又はバックスクリーンと呼ばれることもある。スマートフォン1は、任意の画像を壁紙41として用いることができる。例えば、利用者の設定に従って任意の画像が壁紙41として決定される。
【0026】
スマートフォン1は、ホーム画面の数を増減することができる。スマートフォン1は、例えば、ホーム画面の数を利用者による設定に従って決定する。スマートフォン1は、ホーム画面の数が複数であっても、選択された1つをディスプレイ2Aに表示する。
【0027】
スマートフォン1は、ホーム画面上に、1つ又は複数のロケータを表示する。ロケータの数は、ホーム画面の数と一致する。ロケータは、現在表示されているホーム画面の位置を示す。現在表示されているホーム画面に対応するロケータは、他のロケータと異なる態様で表示される。
【0028】
図4に示す例では、4つのロケータ51が表示されている。これは、ホーム画面40の数が4つであることを示す。また、図4に示す例では、左から2番目のシンボルが他のシンボルと異なる態様で表示されている。これは、左から2番目のホーム画面が現在表示されていることを示している。
【0029】
スマートフォン1は、ホーム画面を表示中にジェスチャを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を切り替える。例えば、スマートフォン1は、右フリックを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を1つ左のホーム画面に切り替える。また、スマートフォン1は、左フリックを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を1つ右のホーム画面に切り替える。
【0030】
ディスプレイ2Aの上端には、領域42が設けられている。領域42には、充電池の残量を示す残量マーク43、及び通信用の電波の電界強度を示す電波レベルマーク44が表示される。スマートフォン1は、領域42に、現在時刻、天気の情報、実行中のアプリケーション、通信システムの種別、電話のステータス、装置のモード、装置に生じたイベント等を表示してもよい。このように、領域42は、利用者に対して各種の通知を行うために用いられる。領域42は、ホーム画面40以外の画面でも設けられることがある。領域42が設けられる位置は、ディスプレイ2Aの上端に限られない。
【0031】
なお、図4に示したホーム画面40は、一例であり、各種の要素の形態、各種の要素の配置、ホーム画面40の数、及びホーム画面40での各種の操作の仕方等は上記の説明の通りでなくてもよい。
【0032】
図5は、スマートフォン1の構成を示すブロック図である。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、カメラ12及び13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、ジャイロスコープ17とを有する。
【0033】
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、又は図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、ジェスチャを検出する。
【0034】
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、トリプルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュである。
【0035】
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタンまたはメニューボタンである。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3E及び3Fは、音量ボタンである。
【0036】
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。照度センサ及び近接センサは、1つのセンサから構成されてもよい。
【0037】
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によって行われる通信方式は、無線通信規格である。例えば、無線通信規格として、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。例えば、セルラーフォンの通信規格として、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。例えば、無線通信規格として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA、NFC等がある。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
【0038】
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、利用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
【0039】
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。また、ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶デバイス、及び磁気記憶デバイス等の任意の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、複数の種類の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、メモリカード等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。
【0040】
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグラウンドまたはバックグラウンドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに所定の画面を表示させ、タッチスクリーン2Bによって検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSである。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
【0041】
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、メールアプリケーション9B、ブラウザアプリケーション9C、設定データ9Zを記憶する。メールアプリケーション9Bは、電子メールの作成、送信、受信、及び表示等のための電子メール機能を提供する。ブラウザアプリケーション9Cは、WEBページを表示するためのWEBブラウジング機能を提供する。設定データ9Zは、スマートフォン1の動作に関する各種の設定機能を提供する。
【0042】
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供する。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。なお、制御プログラム9Aが提供する機能は、メールアプリケーション9B等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
【0043】
コントローラ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。コントローラ10は、通信ユニット6等の他の構成要素が統合されたSoC(System−on−a−chip)等の集積回路であってもよい。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
【0044】
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行して、ディスプレイ2A及び通信ユニット6等を制御することによって各種機能を実現する。コントローラ10は、タッチスクリーン2B、ボタン3、加速度センサ15等の各種検出部の検出結果に応じて、制御を変更することもある。
【0045】
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行する。
【0046】
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
【0047】
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト)、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用に設計された端子でもよい。コネクタ14に接続される装置には、例えば、外部ストレージ、スピーカ、通信装置が含まれる。
【0048】
加速度センサ15は、スマートフォン1に働く加速度の方向及び大きさを検出する。方位センサ16は、地磁気の向きを検出する。ジャイロスコープ17は、スマートフォン1の角度及び角速度を検出する。加速度センサ15、方位センサ16及びジャイロスコープ17の検出結果は、スマートフォン1の位置及び姿勢の変化を検出するために、組み合わせて利用される。
【0049】
なお、図5においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部又は全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。また、図5においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。また、図5においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部又は全部は、コネクタ14に接続される読み取り装置が読み取り可能なCD、DVD、又はBlu−ray等の記憶媒体に記憶されていてもよい。
【0050】
また、図5に示したスマートフォン1の構成は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。例えば、ボタン3の数と種類は図5の例に限定されない。例えば、スマートフォン1は、画面に関する操作のためのボタンとして、ボタン3A〜3Cに代えて、テンキー配列又はQWERTY配列等のボタンを備えていてもよい。また、スマートフォン1は、画面に関する操作のために、ボタンを1つだけ備えてもよいし、ボタンを備えなくてもよい。また、図5に示した例では、スマートフォン1が2つのカメラを備えることとしたが、スマートフォン1は、1つのカメラのみを備えてもよいし、カメラを備えなくてもよい。また、図5に示した例では、スマートフォン1が位置及び姿勢を検出するために3種類のセンサを備えることとしたが、スマートフォン1は、このうちいくつかのセンサを備えなくてもよいし、位置及び姿勢を検出するための他の種類のセンサを備えてもよい。
【0051】
図6及び図7を参照しながら、制御プログラム9Aが提供する機能に基づく制御の例について説明する。図6は、アプリケーションをバックグラウンドで実行させる制御の例を示している。図6のステップS11では、図4に示したホーム画面40がディスプレイ2Aに表示されている。ステップS12では、利用者が、指F1を用いて、ホーム画面40上に配置されているアイコン50aをタップしている。
【0052】
アイコン50aへのタップがタッチスクリーン2Bによって検出されると、スマートフォン1は、アイコン50aに対応するアプリケーションを起動し、フォアグラウンドで実行する。アプリケーションをフォアグラウンドで実行するということは、アプリケーションによって提供される画面をディスプレイ2Aに表示し、画面に対する操作をアプリケーションに対する入力として扱うことを意味する。
【0053】
アイコン50aは、メールアプリケーション9Bに対応するアイコンである。スマートフォン1は、アイコン50aへのタップが検出されると、メールアプリケーション9Bによって提供される画面をディスプレイ2Aに表示する。メールアプリケーション9Bによって提供される画面は、例えば、ステップS13に示すメール作成画面60である。利用者は、メール作成画面60に対する操作によって、送信先メールアドレス、件名、本文等を入力する。
【0054】
利用者は、メール作成画面60に対する操作中に他のアプリケーションを実行したくなると、ステップS14に示すように、ボタン3Bを押下する。ボタン3Bが押下されると、スマートフォン1は、フォアグラウンドで実行中のアプリケーションをバックグラウンドで実行する。アプリケーションをバックグラウンドで実行するということは、アプリケーションによって提供される画面をディスプレイ2Aに表示せず、画面に対する操作をアプリケーションに対する入力として扱わないことを意味する。バックグラウンドで実行中のアプリケーションは、処理を中断してもよいし、データ通信及び音楽再生等の画面を表示することなく実行可能な処理を継続して実行してもよい。
【0055】
図6に示すステップS15では、メール作成画面60を表示中にボタン3Bが押下されたため、スマートフォン1は、メールアプリケーション9Bをバックグラウンドで実行する。そして、スマートフォン1は、メール作成画面60に代えて、ホーム画面40をディスプレイ2Aに表示する。
【0056】
ステップS15において、スマートフォン1は、メールアプリケーション9Bに対応するアイコン50aをステップS11の場面と異なる態様で表示する。例えば、スマートフォン1は、アイコン50aの枠の太さ及び枠の色の少なくとも1つをステップS11の場面とは異ならせる。このように、スマートフォン1は、ホーム画面40を表示する場合に、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコン50の表示態様を、通常と異ならせる。その結果、利用者は、どのアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかを容易に把握することができる。
【0057】
バックグラウンドで実行されているアプリケーションを把握することにより、利用者は、中断している作業に容易に気付くことができる。また、利用者は、どれだけ多くのアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかを容易に把握することができる。すなわち、利用者は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションによって各種のリソースがどの程度使用され、スマートフォン1にどの程度の負荷が掛かっているかを大まかに把握することができる。
【0058】
ステップS15において、スマートフォン1は、アイコン50aに停止ボタン52aを付加している。停止ボタン52aは、バックグラウンドで実行されているメールアプリケーション9Bを終了させるために用いられる。停止ボタン52aについては、図7を参照しながら、より詳細に説明する。
【0059】
なお、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションをバックグラウンドで実行させるための操作は、ボタン3Bを押下する操作に限定されない。スマートフォン1は、例えば、ボタン3B以外のボタン3が押下された場合、又はタッチスクリーン2Bで所定のジェスチャが検出された場合に、フォアグラウンドで実行中のアプリケーションをバックグラウンドで実行してもよい。
【0060】
図7は、バックグラウンドで実行中のアプリケーションに関する制御の例を示している。図7に示すステップS21は、図6に示すステップS15の場面の後、アイコン50bのタップを契機として起動されたブラウザアプリケーション9Cがバックグラウンドで実行されている場面を示している。そのため、ステップS21では、アイコン50bの表示態様が通常と異なっている。さらに、アイコン50bに停止ボタン52bが付加されている。
【0061】
この状態で、ステップS22に示すように、利用者がアイコン50aをタップしたものとする。この場合、スマートフォン1は、ステップS23に示すように、バックグラウンドで実行中のメールアプリケーション9Bをフォアグラウンドで実行し、メール作成画面60をディスプレイ2Aに表示させる。ステップS23では、ステップS13の場面、すなわち、メールアプリケーション9Bがバックグラウンドで実行される前の場面におけるメール作成画面60が再現されている。
【0062】
このように、スマートフォン1は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコン50がタップされると、タップされたアイコン50に対応するアプリケーションをフォアグラウンドで実行する。そして、スマートフォン1は、可能であれば、アプリケーションがバックグラウンドで実行される前にディスプレイ2Aに表示されていた画面を再現する。このような制御により、利用者は、中断していた作業を容易に再開することができる。
【0063】
なお、バックグラウンドでの実行中にもデータ通信又は音楽再生等の処理が継続していた場合には、スマートフォン1は、アプリケーションをフォアグラウンドで実行するときに、処理の進行状況に応じた画面をディスプレイ2Aに表示させてもよい。あるいは、スマートフォン1は、リソースの不足等の理由で画面を再現することができない場合には、アプリケーションをフォアグラウンドで実行するときに、新規の画面をディスプレイ2Aに表示させてもよい。
【0064】
図7のステップS21の状態で、ステップS24に示すように、利用者がアイコン50aに付加された停止ボタン52aをタップしたものとする。この場合、スマートフォン1は、タップされた停止ボタン52aに対応するメールアプリケーション9Bを終了させる。そして、スマートフォン1は、ステップS25に示すように、タップされた停止ボタン52aを消去し、停止ボタン52aが付加されていたアイコン50aを通常の表示態様に戻す。
【0065】
このように、スマートフォン1は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションを、アプリケーションに対応するアイコン50に付加された停止ボタンがタップされた場合に終了させる。このような制御により、利用者は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションを容易に終了させることができる。バックグラウンドで多数のアプリケーションが実行されているとスマートフォン1の動作が遅くなることがあるため、不要なアプリケーションを容易に終了させることができるのは有用である。
【0066】
図8及び図9を参照しながら、制御プログラム9Aが提供する機能に基づく制御の処理手順の例について説明する。図8は、アイコン表示処理の処理手順を示している。図8に示す処理手順は、コントローラ10が、制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図8に示す処理手順は、ホーム画面40を表示する場合に、ホーム画面40に配置されるアイコン50毎に実行される。
【0067】
コントローラ10は、ステップS101として、表示するアイコンに対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかを判定する。表示するアイコンに対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかは、例えば、実行中のアプリケーションの状況を管理するためのテーブルの内容に基づいて判定される。
【0068】
表示するアイコンに対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されていない場合(ステップS102,No)、コントローラ10は、ステップS103として、アイコンを通常の態様で表示する。一方、表示するアイコンに対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されている場合(ステップS102,Yes)、コントローラ10は、ステップS104として、アイコンを通常と異なる態様で表示する。そして、コントローラ10は、ステップS105として、停止ボタンをアイコンに付加する。
【0069】
図9は、アプリケーション制御処理の処理手順を示している。図9に示す処理手順は、コントローラ10が、制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図9に示す処理手順は、ホーム画面40が表示されている間に、タッチスクリーン2Bによってジェスチャが検出されるたびに実行される。
【0070】
コントローラ10は、ステップS201として、タッチスクリーン2Bの検出結果を取得する。コントローラ10は、ステップS202として、タッチスクリーン2Bによって検出されたジェスチャがアイコン50へのタップであるかを判定する。検出されたジェスチャがアイコン50へのタップである場合(ステップS202,Yes)、コントローラ10は、ステップS203として、アイコン50が通常の表示態様であるかを判定する。
【0071】
アイコン50が通常の表示態様である場合(ステップS203,Yes)、コントローラ10は、ステップS204として、アイコン50に対応するアプリケーションを起動し、フォアグラウンドで実行する。アイコン50が通常の表示態様でない場合(ステップS203,No)、コントローラ10は、ステップS205として、アイコン50に対応するアプリケーションをバックグラウンドで実行されている状態からフォアグラウンドで実行される状態へ切り替える。
【0072】
コントローラ10は、ステップS203として、アイコン50に対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されているかを判定してもよい。この場合、アイコン50に対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されていなければ、コントローラ10は、ステップS204を実行する。アイコン50に対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されていれば、コントローラ10は、ステップS205を実行する。
【0073】
検出されたジェスチャがアイコン50へのタップでない場合(ステップS202,No)、コントローラ10は、ステップS206として、タッチスクリーン2Bによって検出されたジェスチャが停止ボタンへのタップであるかを判定する。検出されたジェスチャが停止ボタンへのタップでない場合(ステップS206,No)、コントローラ10は、特に処理を行わない、又は、検出されたジェスチャに応じた所定の処理を実行する。すなわち、検出されたジェスチャが停止ボタンへのタップでない場合の処理は、本実施形態では特定しない。
【0074】
検出されたジェスチャが停止ボタンへのタップである場合(ステップS206,Yes)、コントローラ10は、ステップS207として、停止ボタンが付加されているアイコン50に対応するアプリケーションを終了させる。そして、コントローラ10は、ステップS208として、停止ボタンを消去し、ステップS209として、アイコン50を通常の態様で表示させる。
【0075】
本発明を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施例に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施例に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
【0076】
例えば、図5に示した各プログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと結合されていてもよい。
【0077】
また、上記の実施形態では、タッチスクリーンディスプレイを備える装置の一例として、スマートフォンについて説明したが、添付の請求項に係る装置は、スマートフォンに限定されない。例えば、添付の請求項に係る装置は、モバイルフォン、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、又はゲーム機等の携帯電子機器であってもよい。また、添付の請求項に係る装置は、デスクトップパソコン、テレビ受像器等の据え置き型の電子機器であってもよい。
【0078】
また、上記の実施形態では、タッチスクリーンディスプレイを備える装置に本発明を適用する例を示したが、本発明の適用対象はこれに限定されない。本発明は、アイコンを表示するディスプレイと、アイコンに対する操作を受け付ける操作部とを別々に備える装置にも適用することができる。例えば、対応するアプリケーションがバックグラウンドで実行されているか否かに応じてディスプレイに表示するアイコンの態様を変化させ、アイコンに対する操作をマウス及びタッチパッド等のポインティングデバイスを用いて検出してもよい。
【0079】
また、上記の実施形態では、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを通常と異なる態様で表示するために、アイコンの枠の太さ及び枠の色の少なくとも1つを変化させる例を示した。しかしながら、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを表示する態様は、これに限定されない。
【0080】
例えば、スマートフォン1は、図10及び図11に示すように、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコン自体の色、明度及び透明度の少なくとも1つを変化させてもよい。また、スマートフォン1は、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコン自体の色、明度及び透明度の少なくとも1つを変化させ、さらに、アイコンの枠の太さ及び枠の色の少なくとも1つを変化させてもよい。
【0081】
また、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンに付加される停止ボタンの外観は、上記の実施形態に限定されない。例えば、スマートフォン1は、図10に示すように、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンに、「Stop」等の文字を含む停止ボタン53aを付加してもよい。
【0082】
あるいは、スマートフォン1は、図11に示すように、バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンに、停止ボタンに代えて、再開ボタン54aを付加してもよい。アイコン50aに再開ボタン54aが付加されている場合、スマートフォン1は、再開ボタン54aがタップされるとアイコン50aに対応するアプリケーションをフォアグラウンドで実行する。また、スマートフォン1は、アイコン50aがタップされるとアイコン50aに対応するアプリケーションを終了させる。このように、アイコンがタップされた場合の動作と、アイコンに付加されたボタンがタップされた場合の動作とが上記の実施形態と逆であってもよい。
【符号の説明】
【0083】
1 スマートフォン
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B メールアプリケーション
9C ブラウザアプリケーション
9Z 設定データ
10 コントローラ
12、13 カメラ
14 コネクタ
15 加速度センサ
16 方位センサ
17 ジャイロスコープ
20 ハウジング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フォアグラウンド又はバックグラウンドで実行されるアプリケーションに対応するアイコンが配置されるホーム画面を表示するディスプレイと、
バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応する前記アイコンを第1の態様で前記ディスプレイに表示させ、バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応する前記アイコンを第2の態様で前記ディスプレイに表示させるコントローラと、
を備える装置。
【請求項2】
前記コントローラは、前記アイコンを前記第1の態様で前記ディスプレイに表示させるときに、当該アイコンの枠の太さ及び枠の色の少なくとも1つを前記第2の態様とは異ならせる請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記コントローラは、前記アイコンを前記第1の態様で前記ディスプレイに表示させるときに、当該アイコンの色、明度及び透明度の少なくとも1つを前記第2の態様とは異ならせる請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記コントローラは、前記アイコンを前記第1の態様で前記ディスプレイに表示させるときに、当該アイコンに対応するアプリケーションを終了させるためのボタンを当該アイコンに付加する請求項1から3のいずれか1つに記載の装置。
【請求項5】
前記コントローラは、前記ボタンに対応する操作が行われた場合に、当該ボタンを消去し、当該ボタンに対応する前記アイコンを前記第2の態様で前記ディスプレイに表示させる請求項4に記載の装置。
【請求項6】
ディスプレイを備える装置を制御する方法であって、
フォアグラウンド又はバックグラウンドでアプリケーションを実行するステップと、
バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを第1の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、
バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応するアイコンを第2の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、
を含む方法。
【請求項7】
ディスプレイを備える装置に、
フォアグラウンド又はバックグラウンドでアプリケーションを実行するステップと、
バックグラウンドで実行されているアプリケーションに対応するアイコンを第1の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、
バックグラウンドで実行されていないアプリケーションに対応するアイコンを第2の態様で前記ディスプレイに表示するステップと、
を実行させるプログラム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate


【公開番号】特開2013−80345(P2013−80345A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−219532(P2011−219532)
【出願日】平成23年10月3日(2011.10.3)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.GSM
【出願人】(000006633)京セラ株式会社 (13,660)
【Fターム(参考)】