説明

車両制御装置

【課題】 制御モードの切り替えを容易に行うことができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】 車両制御装置10は、ユーザの携帯通信端末20との非接触近接通信に応じて車両制御を行う。そして、その非接触近接通信の継続時間の長さに応じて、車両制御の制御モードを、携帯通信端末20でのみ車両制御を行える通常モードから、貸出用カードキー30でも車両制御を行える貸出モードに切り替える。このように、この車両制御装置10によれば、非接触近接通信を行うという単一の操作で容易に車両制御の制御モードを切り替えることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載され車両のユーザの携帯通信端末との非接触近接通信に応じて車両制御を行う車両制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特開2005−273211号公報には、車両のトランク及び室内ボックスのロック状態の制御モードを切り替えるラゲージボックスロック装置が記載されている。このラゲージボックスロック装置は、車両の運転者によるタッチパネルへのパスワード情報の入力に応じて、当該車両の鍵でトランク及び室内ボックスのロック解除を可能とする制御モードと、トランク及び室内ボックスのロック解除を不可能とする制御モードとを切り替える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−273211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開2005−273211号公報に記載のラゲージボックスロック装置は、上述したように制御モードを切り替えることにより、例えばバレーパーキング等で車両の鍵を第三者に預けた場合において、その第三者によるトランク及び室内ボックスのロック解除の防止を図っている。しかしながら、このラゲージボックスロック装置にあっては、制御モードを切り替えるたびに、車両の運転者がパスワード情報の入力を行う必要があるため、車両の運転者が制御モードの切り替えを煩わしく感じてしまう場合がある。
【0005】
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、制御モードの切り替えを容易に行うことができる車両制御装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の車両制御装置は、車両に搭載され車両のユーザの携帯通信端末との非接触近接通信に応じて車両制御を行う車両制御装置であって、ユーザの携帯通信端末との非接触近接通信の継続時間が、予め設定された設定時間よりも長いか否かを判定する継続時間判定手段と、継続時間判定手段によって継続時間が設定時間よりも長いと判定された場合に、車両制御の制御モードを、ユーザの携帯通信端末との非接触近接通信でのみ車両制御を行うことができる第1の制御モードから、ユーザの携帯通信端末と異なる別の携帯通信端末との非接触近接通信でも車両制御を行うことができる第2の制御モードに切り替える第1の制御モード切替手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
この車両制御装置は、ユーザの携帯通信端末との非接触近接通信に応じて車両制御を行う。そして、その非接触近接通信の継続時間の長さに応じて、車両制御の制御モードを、ユーザの携帯通信端末でのみ車両制御を行える第1の制御モードから、ユーザの携帯通信端末と異なる別の携帯通信端末でも車両制御を行える第2の制御モードに切り替える。このように、この車両制御装置によれば、非接触近接通信を行うという単一の操作で容易に車両制御の制御モードを切り替えることができる。
【0008】
本発明の車両制御装置は、第1の制御モード切替手段が車両制御の制御モードを第1の制御モードから第2の制御モードに切り替えたときに、車両制御の制御モードが第1の制御モードから第2の制御モードに切り替えられたことを報知する切替報知手段をさらに備えることができる。この場合、例えば車両のユーザが、車両制御の制御モードが切り替えられたことを確実に認識することができる。
【0009】
また、本発明の車両制御装置は、車両制御の制御モードが第2の制御モードであるときにユーザの携帯通信端末との非接触近接通信が行われた場合に、車両制御の制御モードを第1のモードに切り替える第2の制御モード切替手段をさらに備えることができる。この場合には、単一の操作で容易に車両制御の制御モードを第2の制御モードから第1の制御モードに切り替えることができる。
【0010】
さらに、本発明の車両制御装置においては、車両制御は、車両のドアのロック、車両のドアのロック解除、及び、車両のエンジン始動を含むことができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、制御モードの切り替えを容易に行うことができる車両制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る車両制御装置の一実施形態を備える車両制御システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示された通信用R/Wの配置の一例を示す模式図である。
【図3】図1に示された車両制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】図1に示された車両制御装置における制御モードの切り替えの様子を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0014】
図1は、本発明に係る車両制御装置の一実施形態を備える車両制御システムの構成を示す図である。図1に示されるように、車両制御システム1は、車両制御装置10と、携帯通信端末20と、貸出用カードキー(別の携帯通信端末)30と、キー管理サーバ40とを備えている。
【0015】
車両制御装置10は、車両に搭載されている。以下では、車両制御装置10を搭載した車両を自車両と称する。車両制御装置10は、携帯通信端末20や貸出用カードキー30との非接触近接通信に応じて車両制御を行う。車両制御装置10が行う車両制御は、例えば、自車両のドアのロックや自車両のドアのロック解除や自車両のエンジン始動等である。車両制御装置10の詳細については後述する。
【0016】
携帯通信端末20は、自車両のユーザが所有する携帯通信端末である。携帯通信端末20は、車両制御装置10との間で非接触近接通信が可能な通信端末であり、例えば、おサイフケータイ(登録商標)機能を有する携帯電話とすることができる。携帯通信端末20は、UIアプリ21及びネットワークN1を介してキー管理サーバ40との通信を行う。
【0017】
携帯通信端末20は、その通信によって、キー管理サーバ40のキー管理システム41が発行する暗号キーを取得し、取得した暗号キーをUIMカード(カードアプリ)22に保持する。また携帯通信端末20は、非接触近接通信(NFC(Near Field Communication))部23を介して車両制御装置10と非接触近接通信を行うことにより、車両制御装置10に暗号キーを送信する。
【0018】
貸出用カードキー30は、非接触近接通信機能を有する所定の非接触型ICカードであって、暗号キーを保持している。貸出用カードキー30は、車両制御装置10と非接触近接通信を行うことにより、車両制御装置10に暗号キーを送信する。
【0019】
キー管理サーバ40は、キー管理システム41と、利用状況管理システム42とを有している。キー管理システム41は、例えば車両制御装置10からの要求に応じて暗号キーを発行し、発行した暗号キーをネットワークN1を介して携帯通信端末20へ送信する。利用状況管理システム42は、例えば暗号キーの発行を含む車両制御システム1の利用状況を管理する。なお、利用状況管理システム42は、車両制御システム1の利用状況に応じて課金処理を行うことができる。
【0020】
車両制御装置10の詳細について説明する。車両制御装置10は、NFC通信用R/W11と、制御ECU(Electronic Control Unit:継続時間判定手段、第1の制御モード切替手段、第2の制御モード切替手段)12と、ボデーECU13と、広域通信モジュール14とを有している。
【0021】
通信用R/W11は、図2に示されるように、自車両Cの後部座席側におけるサイドウィンドーWの内側に配置されている。通信用R/W11は、携帯通信端末20や貸出用カードキー30との非接触近接通信によって、携帯通信端末20や貸出用カードキー30から暗号キーを取得し、取得した暗号キーを制御ECU12へ送信する。
【0022】
制御ECU12は、通信用R/W11から送信された暗号キーの照合を行う。暗号キーの照合は、例えば、広域通信モジュール14及びネットワークN2を介してキー管理サーバ40と通信することにより行うことができる。制御ECU12は、暗号キーが正しく認証された場合、自車両の車両制御(例えばドアのロック解除)を指示するための制御信号をボデーECU13に送信する。なお、制御ECU12とボデーECU13とは、車載LANによって互いに接続されている。
【0023】
ボデーECU13は、自車両の各部に設けられたECUであり、制御ECU12からの制御信号を受信すると、その制御信号に対応する車両制御を行う(例えば自車両のドアのロック解除を行う)。このように、車両制御システム1によれば、例えば自車両のユーザが、暗号キーを保持する携帯通信端末20や貸出用カードキー30を、通信用R/W11に近接させて非接触近接通信を行うことにより、自車両のドアのロック解除等の車両制御を行うことができる。
【0024】
ここで、制御ECU12は、自車両の車両制御の制御モードの切り替えを行う。すなわち、制御ECU12は、携帯通信端末20との非接触近接通信の継続時間が、予め設定された設定時間よりも長いか否かを判定する。そして、その継続時間が設定時間よりも長いと判定された場合、自車両の車両制御の制御モードを通常モード(第1の制御モード)から貸出モード(第2の制御モード)に切り替える。
【0025】
通常モードは、携帯通信端末20との非接触近接通信でのみ自車両の車両制御を行うことができる制御モードである。つまり、自車両の車両制御の制御モードが通常モードである場合には、貸出用カードキー30では車両制御を行うことができない。
【0026】
貸出モードは、貸出用カードキー30との非接触近接通信でも車両制御を行うことができる制御モードである。つまり、自車両の車両制御の制御モードが貸出モードである場合には、携帯通信端末20に加えて、貸出用カードキー30でも自車両の車両制御を行うことができる。
【0027】
なお、制御ECU12及びボデーECU30は、CPU、ROM、RAM、及び通信モジュール等を含むコンピュータシステムを主体として構成されており、上記の各処理は、そのコンピュータシステムにおいて所定のプログラムを実行することにより実現される。
【0028】
次に、図3を参照し、車両制御装置10の動作について説明する。図3は、車両制御装置10の動作を示すフローチャートである。図3に示されるように、まず、制御ECU12が、携帯通信端末20のかざし操作(携帯通信端末20を通信用R/W11に近接させる操作)があったか否かを判定する(ステップS1)。この判定の結果、携帯通信端末20のかざし操作がない場合、所定の時間間隔でもってステップS1を繰り返す。
【0029】
一方、ステップS1の判定の結果、携帯通信端末20のかざし操作があった場合、制御ECU12が、通信用R/W11を介して携帯通信端末20から暗号キーを取得し、取得した暗号キーの照合を行う(ステップS2)。
【0030】
続いて、制御ECU12が、暗号キーの照合の結果、当該暗号キーが正しく認証されたか否かを判定する(ステップS3)。この判定の結果、暗号キーが正しく認証されなかった場合、一連の処理を終了する。
【0031】
一方、ステップS3の判定の結果、暗号キーが正しく認証された場合、制御ECU12が自車両の車両制御を指示するための制御信号をボデーECU13に送信し、ボデーECU13がその制御信号に応じた車両制御を行う(ステップS4)。
【0032】
続いて、制御ECU12が、予め設定された設定時間の後に、携帯通信端末20のかざし操作が未だ継続しているか否かを判定する(ステップS5)。すなわち、このステップS5では、制御ECU12は、携帯通信端末20との非接触近接通信の継続時間が設定時間よりも長いか否かを判定する。この判定の結果、携帯通信端末20のかざし操作が継続していない場合(すなわち、携帯通信端末20との非接触近接通信の継続時間が設定時間よりも短い場合)、一連の処理を終了する。
【0033】
一方、ステップS5の判定の結果、携帯通信端末20のかざし操作が継続している場合(すなわち、携帯通信端末20の非接触近接通信の継続時間が設定時間よりも長い場合)、制御ECU12が、自車両の車両制御の制御モードを通常モードから貸出モードに切り替える(ステップS6)。これにより、図4に示されるように、貸出用カードキー30でも自車両の車両制御を行うことが可能となる。
【0034】
続いて、制御ECU12が、貸出用カードキー30のかざし操作(すなわち、貸出用カードキー30を通信用R/W11に近接させる操作)があったか否かを判定する(ステップS7)。この判定の結果、貸出用カードキー30のかざし操作がない場合、一連の処理を終了する。
【0035】
一方、ステップS7の判定の結果、貸出用カードキー30のかざし操作があった場合、制御ECU12が、貸出用カードキー30から暗号キーを取得し、取得した暗号キーの照合を行う(ステップS8)。
【0036】
続いて、制御ECU12が、暗号キーの照合の結果、当該暗号キーが正しく認証されたか否かを判定する(ステップS9)。この判定の結果、暗号キーが正しく認証されなかった場合、一連の処理を終了する。
【0037】
一方、ステップS9の判定の結果、暗号キーが正しく認証された場合、制御ECU12が自車両の車両制御を指示するための制御信号をボデーECU13に送信し、ボデーECU13がその制御信号に応じた車両制御を行う(ステップS10)。
【0038】
続いて、制御ECU12が、再び携帯通信端末20のかざし操作があったか否かを判定する(ステップS11)。この判定の結果、携帯通信端末20のかざし操作がない場合、車両制御装置10の動作はステップS7の処理に移行する。
【0039】
一方、ステップS11の判定の結果、携帯通信端末20のかざし操作があった場合、制御ECU12が、自車両の車両制御の制御モードを貸出モードから通常モードに切り替える(ステップS12)。つまり、制御ECU12は、自車両の車両制御の制御モードが貸出モードであるときに携帯通信端末20との非接触近接通信が行われると、自車両の車両制御モードを通常モードに切り替える(通常モードに復帰する)。これにより、携帯通信端末20でのみ自車両の車両制御を行うことが可能となる。
【0040】
以上説明したように、本実施形態に係る車両制御装置10は、携帯通信端末20との非接触近接通信の継続時間の長さに応じて、車両制御の制御モードを、携帯通信端末20でのみ車両制御を行える通常モードから、貸出用カードキー30でも車両制御を行える貸出モードに切り替える。このように、この車両制御装置10によれば、非接触近接通信を行うという単一の操作で容易に自車両の車両制御の制御モードを切り替えることができる。その結果、自車両の車両制御の制御モードの切り替えに際し、自車両のユーザが煩わしさを感じることが防止される。
【0041】
また、車両制御装置10においては、例えばバレーパーキング等において自車両の操作を第三者に委ねる必要が生じた場合、自車両の車両制御の制御モードを貸出モードとした上で貸出用カードキー30をその第三者に渡せば、その第三者は、貸出用カードキー30を用いて車両制御(ひいては自車両の操作)を行うことが可能となる。つまり、自車両の操作を第三者に委ねる場合に、自車両の車両制御の制御モードを貸出モードとしておけば、携帯通信端末20を第三者に渡す必要がない。その結果、ユーザの個人情報・個人資産等が携帯通信端末20から流出することを防止することができると共に、携帯通信端末20が一時的に使用できなくなることを防止することができる。
【0042】
以上の実施形態は、本発明に係る車両制御装置の一実施形態を説明したものであり、本発明に係る車両制御装置は、上記の車両制御装置10に限定されるものではない。本発明の車両制御装置は、各請求項の要旨を変更しない範囲において、任意に車両制御装置10を変形したものとすることができる。
【0043】
例えば、車両制御装置10の通信用R/W11は、図4に示されるように、アンテナ部分Aに併設されたステータス表示用インジケータ(切替報知手段)50を有することができる。ステータス表示用インジケータ50は、複数(ここでは3つ)のランプ51からなり、それらのランプ51を適宜点灯・点滅させることにより、上述した各処理の状況を報知することができる。
【0044】
例えば、ステータス表示用インジケータ50は、携帯通信端末20からの暗号キーの照合時に上段のランプ51を点灯させると共に、自車両のドアをロックした後にそのランプ51を消灯することができる。これにより、自車両のドアのロックが行われたことをユーザが確実に認識することができる。
【0045】
或いは、ステータス表示用インジケータ50は、携帯通信端末20との非接触近接通信の継続を判定している間に、中段のランプ51を点滅させることができる。これにより、制御モードを切り替える処理の途中であることをユーザが確実に認識することができる。
【0046】
さらに、ステータス表示用インジケータ50は、自車両の車両制御の制御モードが通常モードから貸出モードに切り替えられたときに、その旨を報知すべく、下段のランプ51を一定時間点灯させることができる。これにより、自車両の車両制御の制御モードが切り替えられたことをユーザが確実に認識することができる。
【0047】
また、貸出用カードキー30の代わりに、車両制御装置10との間で非接触近接通信が可能な任意の通信端末を用いることができる。貸出用カードキー30の代わりに用いられる通信端末は、自車両のユーザの携帯通信端末と異なる別の携帯通信端末であって、例えば、おサイフケータイ機能を有する携帯電話等とすることができる。
【符号の説明】
【0048】
10…車両制御装置、12…制御ECU(継続時間判定手段、第1の制御モード切替手段、第2の制御モード切替手段)、20…携帯通信端末(ユーザの携帯通信端末)、30…貸出用カードキー(別の携帯通信端末)、50…ステータス表示用インジケータ(切替報知手段)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に搭載され前記車両のユーザの携帯通信端末との非接触近接通信に応じて車両制御を行う車両制御装置であって、
前記ユーザの携帯通信端末との非接触近接通信の継続時間が、予め設定された設定時間よりも長いか否かを判定する継続時間判定手段と、
前記継続時間判定手段によって前記継続時間が前記設定時間よりも長いと判定された場合に、前記車両制御の制御モードを、前記ユーザの携帯通信端末との非接触近接通信でのみ前記車両制御を行うことができる第1の制御モードから、前記ユーザの携帯通信端末と異なる別の携帯通信端末との非接触近接通信でも前記車両制御を行うことができる第2の制御モードに切り替える第1の制御モード切替手段と、
を備えることを特徴とする車両制御装置。
【請求項2】
前記第1の制御モード切替手段が前記車両制御の制御モードを前記第1の制御モードから前記第2の制御モードに切り替えたときに、前記車両制御の制御モードが前記第1の制御モードから前記第2の制御モードに切り替えられたことを報知する切替報知手段をさらに備える、ことを特徴とする請求項1記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記車両制御の制御モードが前記第2の制御モードであるときに前記ユーザの携帯通信端末との非接触近接通信が行われた場合に、前記車両制御の制御モードを前記第1のモードに切り替える第2の制御モード切替手段をさらに備える、ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記車両制御は、前記車両のドアのロック、前記車両のドアのロック解除、及び、前記車両のエンジン始動を含む、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の車両制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−193508(P2012−193508A)
【公開日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−56634(P2011−56634)
【出願日】平成23年3月15日(2011.3.15)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】