説明

車内から視認可能な車幅ポインター

【課題】
現在、販売されている車幅灯はフロントバンパーのコーナーに設置するポール型もしくはボンネットのコーナーに設置するタイプのおおむね2種類である。前者はほとんどの車種に取り付けられるが価格が高い。伸縮タイプはなおのことである。後者はセダンタイプにはよいが、丸みのある車には意味をなさない。
【解決手段】
本発明はフロントガラスに取り付けるだけなので、上記のもののように高価でもないし、
又、取り付ける手間もほとんどない。形状としては視認性の面から棒状のものが考えられるが、フロントガラスの傾斜角を考えると運転席からの目線上では見やすい角度にあわせる必要がある。丸型のものであればどの目線でも同じになる。夜間の電源についてはアウターパーツとする場合はシガーライターの電源からとる。自動車メーカーが最初から取り付ける場合は車体電源から直接とる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の運転を容易にする自動車用品分野である。
【背景技術】
【0002】
自動車を運転して感じることであるが、最近の車はフロントの部分が丸みを
帯びているため非常に車幅感覚がつかみづらい。自分自身も車の購入後、車幅
ポールを設置した。
【特許文献1】特許公開 2007−186006
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来は車外フロント部分に設置していた車幅灯の役目を車内からする。

【課題を解決するための手段】
【0004】
車内フロントガラスに設置することにより車内より車幅を視認する。
【発明の効果】
【0005】
従来の車幅灯は車のフロント部分外側のコーナーに設置し運転席より目線で確認する
が実際、目線に入るのはガラス越しの先端の部分のみである。本発明では、目線上の
フロントガラスに設置し簡素化とコストダウンに供与する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
運転席に座り、他の誰かに車のフロント部分の角に立って、位置を指し示してもらい
運転席よりみて適当と思われる部分に設置する。一人の場合は予め、車のフロントの部分の角に目印になるものを置いて車内より同様の作業をする。
【実施例】
【0007】
車内、右ハンドルの場合はフロントガラス助手席側に左ハンドルの場合はその反対側に設置して使用する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1に車内からの様子を示す。
【図1】車内図

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車内設置の車幅ポインター

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2009−126251(P2009−126251A)
【公開日】平成21年6月11日(2009.6.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−301080(P2007−301080)
【出願日】平成19年11月20日(2007.11.20)
【出願人】(707000118)
【Fターム(参考)】