通信装置および通信システム
【課題】物品(通信装置)に関する情報を提供するTV等の表示装置における種々の設定の簡素化を可能にする通信装置を提供する。
【解決手段】赤外線通信路でTV45と接続されたRF−IDリーダライタ46との間で近接無線通信を行うRF−ID47を有する撮影装置1であって、近接無線通信用のアンテナ21と、リーダライタ46から供給される入力信号を、受信するデータ受信部105と、少なくとも通信装置を特定するための識別情報であるUID部75と、当該UID部75を参照してTV45によって実行される動作プログラム116とを記憶する不揮発性の第2メモリ52と、入力信号に応じて、UID部75および動作プログラム116を、アンテナ21を介してリーダライタ46に送信するデータ転送部108とを備え、送信されたUID部75および動作プログラム116は、リーダライタ46を介してTV45に転送される。
【解決手段】赤外線通信路でTV45と接続されたRF−IDリーダライタ46との間で近接無線通信を行うRF−ID47を有する撮影装置1であって、近接無線通信用のアンテナ21と、リーダライタ46から供給される入力信号を、受信するデータ受信部105と、少なくとも通信装置を特定するための識別情報であるUID部75と、当該UID部75を参照してTV45によって実行される動作プログラム116とを記憶する不揮発性の第2メモリ52と、入力信号に応じて、UID部75および動作プログラム116を、アンテナ21を介してリーダライタ46に送信するデータ転送部108とを備え、送信されたUID部75および動作プログラム116は、リーダライタ46を介してTV45に転送される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信路で機器と接続されたリーダ装置との間で近接無線通信を行う通信装置であって、
前記近接無線通信用のアンテナ部と、
前記リーダ装置から供給される入力信号を、前記アンテナ部を介して受信する受信部と、
前記通信装置の使用状況を検出し、検出した前記使用状況を示す使用状況情報を生成する使用状況検出部と、
前記機器または前記機器と通信可能に接続されたサーバ機器によって実行されるプログラムを前記使用状況情報に基づいて生成する、または、前記プログラムで使用されるデータを前記使用状況情報に基づいて生成するプログラム・データ生成部と、
少なくとも前記通信装置を特定するための識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記プログラム・データ生成部で生成された前記プログラムまたは前記データを記憶する、記憶内容を更新可能な不揮発性のメモリ部と、
前記受信部で受信された入力信号に応じて、前記識別情報記憶部に記憶された前記識別情報と前記メモリ部に記憶された前記プログラムまたは前記データとを、前記アンテナ部を介して前記リーダ装置に送信する送信部と、
前記アンテナ部を介して電力が供給される第1電源と、
前記第1電源と異なる第2電源とを備え、
前記プログラム・データ生成部は、前記使用状況検出部で生成された使用状況情報を前記機器が表示するための前記プログラムまたは前記データを生成し、
少なくとも前記アンテナ部、前記受信部、前記識別情報記憶部および前記送信部は、前記第1電源で動作し、
少なくとも前記メモリ部、前記プログラム・データ生成部は、前記第2電源で動作し、
前記送信部から送信された前記識別情報と前記プログラムまたは前記データとは、前記送信部から、前記アンテナ部、前記リーダ装置および前記通信路を介して、前記機器に転送される
通信装置。
【請求項2】
前記メモリ部は、さらに、前記機器を特定する操作機器識別情報を記憶し、
前記プログラム・データ生成部は、前記操作機器識別情報を基に前記機器の持つ能力または機能を取得し、前記機器の持つ能力または機能に応じて、前記プログラムまたは前記データを生成または更新する請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
前記使用状況検出部は、前記通信装置の動作に関する不具合を検出し、
前記使用状況情報は、少なくとも前記不具合を特定するための情報を含む請求項1記載の通信装置。
【請求項4】
前記使用状況検出部は、前記通信装置の動作に関した電力消費量を検出し、
前記使用状況情報は、少なくとも前記電力消費量を示した情報を含む請求項1記載の通信装置。
【請求項5】
前記送信部は、前記識別情報を用いて、前記通信装置と前記機器との間の通信接続認証を行い、前記受信部で受信された入力信号に応じて、前記識別情報記憶部に記憶された前記識別情報と前記メモリ部に記憶された前記プログラムまたは前記データとを、前記アンテナ部を介して前記リーダ装置に送信する
請求項1記載の通信装置。
【請求項6】
操作者から遠隔操作を受け付けるためのリモート・コントローラを備えた機器と、前記機器と通信路で接続されたリーダ装置と、前記リーダ装置と近接無線通信を行う通信装置を備える通信システムであって、
前記通信装置は、
前記近接無線通信用のアンテナ部と、
前記リーダ装置から供給される入力信号を、前記アンテナ部を介して受信する受信部と、
前記通信装置の使用状況を検出し、検出した前記使用状況を示す使用状況情報を生成する使用状況検出部と、
前記機器または前記機器と通信可能に接続されたサーバ機器によって実行されるプログラムを前記使用状況情報に基づいて生成する、または、前記プログラムで使用されるデータを前記使用状況情報に基づいて生成するプログラム・データ生成部と、
少なくとも前記通信装置を特定するための識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記プログラム・データ生成部で生成された前記プログラムまたは前記データを記憶する、記憶内容を更新可能な不揮発性のメモリ部と、
前記受信部で受信された入力信号に応じて、前記識別情報記憶部に記憶された前記識別情報と前記メモリ部に記憶された前記プログラムまたは前記データとを、前記アンテナ部を介して前記リーダ装置に送信する送信部と、
前記アンテナ部を介して電力が供給される第1電源と、
前記第1電源と異なる第2電源とを備え、
前記プログラム・データ生成部は、前記使用状況検出部で生成された使用状況情報に応じて前記プログラムまたは前記データを生成または更新し、
少なくとも前記アンテナ部、前記受信部、前記メモリ部および前記送信部は、前記第1電源で動作し、
少なくとも前記メモリ部、前記プログラム・データ生成部は、前記第2電源で動作し、
前記リーダ装置は、前記機器を遠隔操作する前記リモート・コントローラに内蔵されており、前記送信部から送信されてきた前記識別情報と前記プログラムまたは前記データとを受信して前記機器に転送し、
前記機器は、前記リーダ装置から転送されてきた前記識別情報と前記プログラムまたは前記データとを受信し、受信した前記プログラムを実行する
通信システム。
【請求項1】
通信路で機器と接続されたリーダ装置との間で近接無線通信を行う通信装置であって、
前記近接無線通信用のアンテナ部と、
前記リーダ装置から供給される入力信号を、前記アンテナ部を介して受信する受信部と、
前記通信装置の使用状況を検出し、検出した前記使用状況を示す使用状況情報を生成する使用状況検出部と、
前記機器または前記機器と通信可能に接続されたサーバ機器によって実行されるプログラムを前記使用状況情報に基づいて生成する、または、前記プログラムで使用されるデータを前記使用状況情報に基づいて生成するプログラム・データ生成部と、
少なくとも前記通信装置を特定するための識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記プログラム・データ生成部で生成された前記プログラムまたは前記データを記憶する、記憶内容を更新可能な不揮発性のメモリ部と、
前記受信部で受信された入力信号に応じて、前記識別情報記憶部に記憶された前記識別情報と前記メモリ部に記憶された前記プログラムまたは前記データとを、前記アンテナ部を介して前記リーダ装置に送信する送信部と、
前記アンテナ部を介して電力が供給される第1電源と、
前記第1電源と異なる第2電源とを備え、
前記プログラム・データ生成部は、前記使用状況検出部で生成された使用状況情報を前記機器が表示するための前記プログラムまたは前記データを生成し、
少なくとも前記アンテナ部、前記受信部、前記識別情報記憶部および前記送信部は、前記第1電源で動作し、
少なくとも前記メモリ部、前記プログラム・データ生成部は、前記第2電源で動作し、
前記送信部から送信された前記識別情報と前記プログラムまたは前記データとは、前記送信部から、前記アンテナ部、前記リーダ装置および前記通信路を介して、前記機器に転送される
通信装置。
【請求項2】
前記メモリ部は、さらに、前記機器を特定する操作機器識別情報を記憶し、
前記プログラム・データ生成部は、前記操作機器識別情報を基に前記機器の持つ能力または機能を取得し、前記機器の持つ能力または機能に応じて、前記プログラムまたは前記データを生成または更新する請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
前記使用状況検出部は、前記通信装置の動作に関する不具合を検出し、
前記使用状況情報は、少なくとも前記不具合を特定するための情報を含む請求項1記載の通信装置。
【請求項4】
前記使用状況検出部は、前記通信装置の動作に関した電力消費量を検出し、
前記使用状況情報は、少なくとも前記電力消費量を示した情報を含む請求項1記載の通信装置。
【請求項5】
前記送信部は、前記識別情報を用いて、前記通信装置と前記機器との間の通信接続認証を行い、前記受信部で受信された入力信号に応じて、前記識別情報記憶部に記憶された前記識別情報と前記メモリ部に記憶された前記プログラムまたは前記データとを、前記アンテナ部を介して前記リーダ装置に送信する
請求項1記載の通信装置。
【請求項6】
操作者から遠隔操作を受け付けるためのリモート・コントローラを備えた機器と、前記機器と通信路で接続されたリーダ装置と、前記リーダ装置と近接無線通信を行う通信装置を備える通信システムであって、
前記通信装置は、
前記近接無線通信用のアンテナ部と、
前記リーダ装置から供給される入力信号を、前記アンテナ部を介して受信する受信部と、
前記通信装置の使用状況を検出し、検出した前記使用状況を示す使用状況情報を生成する使用状況検出部と、
前記機器または前記機器と通信可能に接続されたサーバ機器によって実行されるプログラムを前記使用状況情報に基づいて生成する、または、前記プログラムで使用されるデータを前記使用状況情報に基づいて生成するプログラム・データ生成部と、
少なくとも前記通信装置を特定するための識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
前記プログラム・データ生成部で生成された前記プログラムまたは前記データを記憶する、記憶内容を更新可能な不揮発性のメモリ部と、
前記受信部で受信された入力信号に応じて、前記識別情報記憶部に記憶された前記識別情報と前記メモリ部に記憶された前記プログラムまたは前記データとを、前記アンテナ部を介して前記リーダ装置に送信する送信部と、
前記アンテナ部を介して電力が供給される第1電源と、
前記第1電源と異なる第2電源とを備え、
前記プログラム・データ生成部は、前記使用状況検出部で生成された使用状況情報に応じて前記プログラムまたは前記データを生成または更新し、
少なくとも前記アンテナ部、前記受信部、前記メモリ部および前記送信部は、前記第1電源で動作し、
少なくとも前記メモリ部、前記プログラム・データ生成部は、前記第2電源で動作し、
前記リーダ装置は、前記機器を遠隔操作する前記リモート・コントローラに内蔵されており、前記送信部から送信されてきた前記識別情報と前記プログラムまたは前記データとを受信して前記機器に転送し、
前記機器は、前記リーダ装置から転送されてきた前記識別情報と前記プログラムまたは前記データとを受信し、受信した前記プログラムを実行する
通信システム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【公開番号】特開2011−222034(P2011−222034A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−122971(P2011−122971)
【出願日】平成23年5月31日(2011.5.31)
【分割の表示】特願2009−547916(P2009−547916)の分割
【原出願日】平成20年12月27日(2008.12.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
2.ZIGBEE
3.QRコード
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年5月31日(2011.5.31)
【分割の表示】特願2009−547916(P2009−547916)の分割
【原出願日】平成20年12月27日(2008.12.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
2.ZIGBEE
3.QRコード
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
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