説明

遊技媒体補給装置

【課題】
補給シュートで遊技媒体のジャムが起きても、遊技媒体の搬送手段を停止させずに短時間で復旧作業を行えるようにする。
【解決手段】
補給シュート18を流下するメダルMを流下口182に装着したフォトセンサ183によって検知し、その検知時間が第1の所定時間続いたときは、第1処理段階として、取込手段17を開放してメダルMの取り込みを停止する。第2処理段階として、さらに第2の所定時間の経過時にメダルMの検知が続いていなかった場合は、ジャムでなかったことになり、補給装置は通常通りに稼動し続ける。一方、メダルMの検知が継続した場合には、ジャムが確実となるから、報知手段13を通じて警告を発し、復旧作業が行われるのを待つ。メダルMの取り込みは前段階ですでに停止されており、メダルMが大量に詰まることがないので、この場合も搬送手段14を止めずに復旧作業を行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ玉やメダルなどの遊技媒体を使用した遊技機や、遊技客に遊技媒体を貸し出すための貸出機などの遊技媒体使用機に対して自動的に遊技媒体を補給する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機、およびこれらの遊技機にてゲームを行うための遊技媒体を遊技客に貸し出す貸出機などの集合体によって構成される遊技機島には、島内に遊技媒体を循環させて前記遊技媒体使用機に自動補給ができるようにした装置が組み込まれたものがある。このような自動補給装置は、遊技機島の上部に補給用の遊技媒体を搬送するための搬送手段を備えている。遊技媒体は、搬送される途中で、搬送手段の随所に付設された取込手段によって取り込まれ、補給シュートを介して、補給を必要とする遊技媒体使用機に流出される。この補給シュートは、一般に、遊技媒体がこぼれ落ちないように取込口は広く形成され、下部に開口させた流下口に向かって遊技媒体を導くように狭く形成される。流下口の下には、流下管が接続している。
【0003】
このような遊技媒体の補給シュートで起きる問題の一つに、狭くなった流下口付近での遊技媒体のジャムがある。このようなジャム対策として、特許文献1には、パチンコ機に落下補給するための補給シュートにおけるパチンコ玉詰まりを復旧するための手段が開示されている。基本的には、補給シュートに対して打撃を加えるというものであって、ジャムが発生したあとの復旧作業の簡便さを特徴とする発明である。また、特許文献2は、振動モータを利用して補給シュートを定期的に加振することによって、補給シュートでのパチンコ玉詰まりを予防するというものである。
【0004】
【特許文献1】特開2003−38827号公報
【特許文献2】特開2002−219264号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来、この種のジャムの発生は、補給シュートの流下口に装着したたとえば遮光型のフォトセンサの光線が所定時間以上遮断されることでもって判断している。ところが、ジャムの発生を認識して自動補給装置を停止させた時点ではすでに、補給シュートばかりか搬送手段まで遊技媒体で溢れ返った状況となるケースが多くみられる。そのために、遊技媒体の除去などの復旧作業にも手間取るようになり、自動補給装置を長時間停止せざるを得なくなる。
【0006】
また、遮光型のセンサによる光線の遮断時間などによってジャムの発生を認識するといった従来の判定方法には、たとえば遊技媒体が間断なく連続的に流下する状況が出現した場合にジャムが発生したと判断される所定時間をたまたま超えてしまうことがあり、実際にジャムが生じていないにもかかわらずジャムと判断して、搬送手段が自動的に停止されるという問題がある。店員は、その度に点検しなければならなくなる。本発明は、搬送手段の無駄な停止を無くすことを目的とするものであり、しかも、特許文献1および特許文献2に開示されたような特別な装置を付設することなく、ジャムの判定手法によってその目的を達成することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたもので、請求項1に記載の発明は、遊技媒体使用機に遊技媒体を補給するための搬送手段を備えた遊技媒体補給装置であって、補給要求の出された遊技媒体使用機に対して遊技媒体を補給するために前記搬送手段より遊技媒体を取り込む取込手段と、取り込んだ遊技媒体を受け入れて底部に設けた開口より流下させる補給シュートと、前記補給シュートに装着される遊技媒体検知センサと、警告情報を外部に報知するための報知手段とを備えるとともに、前記遊技媒体検知センサによる遊技媒体の検知が第1の所定時間継続したときに前記搬送手段からの遊技媒体の取り込みを中止させる第1処理段階と、前記第1処理段階以後さらに第2の所定時間が経過してもなお遊技媒体の検知が継続している場合に前記報知手段を作動させる一方、遊技媒体の検知が継続されなかった場合には次の補給要求が出るのを待つ初期の状態に戻る第2処理段階とを設定して遊技媒体のジャムの監視を行う制御部を備えたことを特徴とする遊技媒体補給装置である。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記第1処理段階における第1の所定時間は、堆積した遊技媒体が前記補給シュートより溢れ出ることのない時間に設定されることを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体補給装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、ジャムの予兆を認識したときに遊技媒体の取り込みを停止させて様子見をする第1処理段階を経たのちに、第2処理段階においてジャムの発生が確実視された時点で報知手段を通じて警告情報を発信し、遊技店の店員に詰まった遊技媒体の除去を促すものである。第1処理段階では、ジャム発生の初期状態を制御部が認識しているだけで、外部には報知されない。第1処理段階から第2処理段階に移行するまでの間に、実際にはジャムでなかったことが分かったり、ジャムがこの段階で自然消滅したりすることがあるからであり、その分、店員に従来のような余計な負担をかけることがなくなる。
【0010】
第2処理段階に至ってジャムの発生が確実と判断されたときには、すでに第1処理段階において搬送手段からの遊技媒体の取り込みが停止され、しかも第1処理段階におけるジャムの判定時間がタイムラグによる補給中止後の遊技媒体の流入を見越して適正に設定されているので、補給シュートが一杯となって遊技媒体が搬送手段にまで溢れ出るほど詰まることがない。遊技媒体の詰まり量が少ないので、店員によるジャムの復旧作業が短時間で済むばかりか、搬送手段を稼動させたままで復旧作業を行うことができるので、島全体の遊技媒体補給装置を停止させることがない。一方、第2処理段階においてジャムと認められなかった場合は初期状態に帰って、改めて補給要求が出るのを待てばよい。その上、このような仕組みは、制御でもって対応することができることなので、新たに装置を付け加える必要がない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
次に、本発明の実施の一形態について、図を参照しながら説明する。まず、図1に例示する遊技機島としてのスロット島10は、遊技機としての複数のスロットマシン11と遊技媒体貸出機としての複数のメダル貸出機12とを並置して構成されたものである。そして、スロット島10には、島の内部に遊技媒体補給装置としてのメダル補給装置が組み込まれている。このメダル補給装置は、島の上部を囲う幕板と、島の下部を囲う腰板とによって、開閉可能に外部から隠蔽されている。そして、上部幕板には、報知手段の一つとしての表示ランプ13が、各スロットマシン11に対応して装着されている。
【0012】
メダル補給装置の要部は、スロット島10の上部に長手方向に沿って架け渡されるメダルの搬送手段14と、スロット島10の下部に長手方向に沿って敷設されるメダルの回収手段15と、回収手段15によって搬入されるメダルを揚送して搬送手段14に放出する揚送塔16と、スロット島10を管理する図示しない制御部とによって構成されている。搬送手段14は、島の長手方向に沿って周回する搬送ベルト141(図2)を備え、この搬送ベルト141によって補給用のメダルが搬送される。また、搬送手段14には、スロットマシン11やメダル貸出機12の各々に対応させて、幾つものメダルの取込手段17が付設される。取込手段17は、制御部からの信号によって作動して、矢印Aのように、搬送途中にあるメダルを搬送手段14より取得し、補給シュート18を通じて補給要求のあったメダル使用機11,12に対してメダルを供給する。なお、取込手段17によって取得されないままに島端まで搬送されたメダルは、矢印Bのように、流下管19へと流下する。
【0013】
回収手段15は、島の長手方向に沿って周回する搬送ベルトを備えている。この搬送ベルトは、前記流下管19より落下するメダル(矢印C)のほか、ゲームを終えた遊技客がスロット島10の一端に設置したメダル計数機20に投入し計数を終えて排出されるメダル(矢印D)、およびゲームを行うために遊技客によってスロットマシン11に投入されてから排出されるメダル(矢印E)を受け入れて、揚送塔16まで搬送するものである。このように回収されたメダルは、揚送塔16内の下部に設置したメインタンクに一旦貯留されたのち、揚送塔16内に立設させたリフターによって揚送され(矢印F)、上方にて再び搬送手段14に放出される(矢印G)。
【0014】
図2は、取込手段17の一実施例を示す平面図(a)と正面図(b)であり、本図において、メダルは右から左に搬送される。取込手段17は、搬送手段14に跨るような格好で取り付けられている。この取込手段17は、ソレノイド171を備えており、ソレノイド171の作動によって、その下部に設けたプランジャー172が上下方向に往復運動する。プランジャー172の下端部には、支点を中心に揺動可能に形成されたアーム173の下端部が連結されている。したがって、プランジャー172の上下動に伴って、アーム173の先端が支点周りに大きく揺動する。なお、このアーム173は、メダルの搬送方向に沿って配設される。
【0015】
取込手段17はまた、遮蔽板174を備えている。この遮蔽板174は、L字状の断面を有する曲折薄板を逆さにした形状のもので、その上面174aの一端が、蝶番175によって保持されている。また、上面174aには、搬送手段14の長手方向に延びる溝174cが開設され、この溝174cとアーム173の先端部に突設させた係合突片173aとが係合しながら摺動するように構成されている。このような構成により、アーム173の揺動が、前記係合部を介して遮蔽板174に伝えられ、遮蔽板174は、蝶番175の軸心を回転中心として揺動するようになる。
【0016】
遮蔽板174のもう一方の平面である前面174bは、アーム173とともに遮蔽板174が降下したときに、前面174bの下縁が搬送手段14の搬送ベルト141の表面に接近して搬送路を塞ぐように形成される。また、この前面174bは、メダルの搬送方向に対して略45度の傾斜角でもって斜交して配設され、その横幅は、ほぼ搬送手段14の横幅一杯となるように形成されている。したがって、遮蔽板174が下ろされると、搬送ベルト141上を搬送中のメダルは、遮蔽板174の前面174bによって直進を遮られて、前面174bの傾斜角の作用でもって搬送手段14の外に押し出される方向に移動を開始するようになる。なお、図2は、遮蔽板174が上昇して、搬送路が開放された状態を表したものである。
【0017】
搬送手段14から外に押し出されるメダルは、搬送手段14の側面に開設された切欠部を通じて、搬送手段14の外側に付設した補給シュート18に受け入れられる。この補給シュート18の取込口181は、落下するメダルを間違いなく受け止めるために切欠部に比べて広く形成される。そして、補給シュート18は、下方に向かって次第に狭まり、最下部に接続されるホースなどからなる流下管21の口径に合わせて開口させた流下口182へとメダルが誘導されるように形成されている。なお、遮蔽板174が開放状態にあるときに、不用意に補給シュート18にメダルが落下することのないように、図示しない扉によって搬送手段14の側面の切欠部は閉塞される。この扉は、たとえば上開き扉であって、遮蔽板174の作動と連動して開閉する仕組みとなっている。
【0018】
図3および図4は、補給シュート18におけるメダルMの様子を模式的に描いた正面図である。補給シュート18の流下口182の周辺では、複数のメダルMが互いに絡み合って詰まる、いわゆるブリッジが形成されることがある。また、流下管21が下端から詰まり始めて、詰まったメダルの堆積が流下口182まで到達することもある。ここでは、ブリッジを例にとって説明することにするが、後者についても本発明の作用および効果に何ら変わりはない。
【0019】
補給シュート18の流下口182近傍には、遊技媒体検知センサである遮光型のフォトセンサ183が装着されている。このほかにも、反射型のフォトセンサをはじめ、各種センサを利用することができる。ここに採用した遮光型のフォトセンサ183は、発光部から送信される光線を受光部が受信したか否かによって、その間に光線を遮断する物体の有無を検知するものである。計測の結果、遮光時間が長引けば、制御部は、ジャムの予兆を認識する。ただし、図3のような状況が実際にブリッジであるか否かは確定できない。ブリッジが起きかけて、自然に消滅することがあるからである。また、メダルMが重なり合って連続的に流下した場合には、ブリッジを起こしていなくとも、遮光時間が所定の時間を超えてしまうこともある。やがて、図4に示す状況となれば、流下口182にブリッジが形成されてメダルMのジャムが起きていることが明白となる。そこで、本発明では、第1処理段階および第2処理段階という2つの処理段階を設定し、それぞれの段階で以下に説明する所定の処理を実行するようにしている。
【0020】
図5は、本発明の遊技媒体補給装置のジャムの監視に関わるフローチャートである。スロットマシン11やメダル貸出機12などのメダル使用機から補給要求が出されたときは(ステップS1)、スロット島10を管理する制御部の指令によって、搬送手段14に対して取込手段17が作動し、メダルMの取り込みが開始される(ステップS2)。なお、メダルMの補給要求は、メダル使用機11,12の内部に収納されたホッパータンクなどに装着されたセンサ類から送信されるメダル貯留データに基づいて、制御部より出されるものである。
【0021】
本実施例では、メダルMの取り込みを取込時間でもって規定している。メダルMの補給が正常に行われているときは、フォトセンサ183の前方を通過するメダルMは瞬間的であり、検知時間が予め設定した第1の所定時間を超えることはない(ステップS3)。したがって、規定の取込時間に達するまでメダルMの取り込みが行われ(ステップS4)、規定時間に至った時点でメダルMの取り込みは終了する(ステップS5)。そののち、次の補給要求が出るまで待機するスタート時の状態に戻る。
【0022】
一方、ステップS3において、メダルMの検知時間が第1の所定の時間に達したときには、ジャムが発生している恐れがあるので、制御部は、取込手段17の遮蔽板174を搬送手段14から開放して、メダルMの取り込みを停止させる(ステップS6)。しかし、搬送手段14は稼動したままなので、スロット島10のメダル補給装置は、他のメダル使用機11,12に対しては有効に機能している。以上が、第1処理段階である。
【0023】
さらに時間が経過して、予め設定した第2の所定時間となったときに、フォトセンサ183によるメダルMの検知が継続されていなかった場合は(ステップS7)、第1処理段階において予期したジャムの心配は無用であったことになる。このときはすでに取込手段17の遮蔽板174は開放された状態にあるから、新たに補給要求が出されるまで待機するスタート時の状態に戻る。すなわち、もし取り込みを停止した時点で補給対象としていたメダル使用機11あるいは12に対するメダルMの補給が足りていなかったなら、改めて出される補給要求に従って補給が再開されることになる。
【0024】
一方、ステップS7において、予め設定した第2の所定時間が経過したときに、フォトセンサ183によるメダルMの検知が継続していた場合は、メダルMのジャムの発生が現実に起きていたことになる。制御部は、各スロットマシン11の上方に設置した表示ランプ13を点滅させるほか、揚送塔16の天板に載置した表示ランプを点滅させ、揚送塔16に装着した液晶表示部にエラーメッセージを表示するなどの各種の報知手段を通じて、外部に向けた警告情報を発信する(ステップS8)。警告情報を認めた店員は、搬送手段14を稼動させたまま、復旧作業を行うことができる(ステップS9)。以上が、第2処理段階である。そして、その後は初期状態に戻る。
【0025】
第1処理段階において異常検知のために予め設定される第1の所定の時間とは、遊技媒体の取り込みが中止されたときにすでに流下途中にあった遊技媒体やタイムラグによる誤差が加わっても、補給シュート18が遊技媒体で一杯となることのない時間である。遊技媒体が本実施例のようにメダルMである場合についていえば、補給シュート18の容量やメダルMの大きさなどによって異なってくるが、第1の所定の時間は、おおよそ100〜500ミリ秒といった時間に設定される。
【0026】
また、様子見のために第2処理段階において予め設定される第2の所定の時間とは、たとえば従来と同等の2〜5秒といった時間である。従来は、メダルMのジャムとして認識できるこの段階に至って取込手段17を停止すると同時に、警告情報を報知するようにしていた。しかしながら、取込手段17が停止するまでの間に搬送手段14にまでメダルMが溢れ出てしまうケースが多かった。本発明では、第1処理段階ですでにメダルMの取り込みが中止されているので、このような事態を招くことがない。したがって、ジャム障害を取り除くために搬送手段14を停止させることなく復旧作業を行うことができ、その時間も短時間で済む。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】スロット島の外観を示す正面図である。
【図2】取込手段の一例を示す(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】補給シュートにおけるメダルの様子を模式的に描いた正面図である。
【図4】補給シュートにおけるメダルの様子を模式的に描いた正面図である。
【図5】メダルのジャムの監視に関わるフローチャートである。
【符号の説明】
【0028】
10 スロット島(遊技機島)
11 スロットマシン(遊技機)
12 メダル貸出機(遊技媒体貸出機)
13 表示ランプ(報知手段)
14 搬送手段
15 回収手段
16 揚送塔
17 取込手段
174 遮蔽板
18 補給シュート
183 フォトセンサ(遊技媒体検知センサ)
20 メダル計数機(遊技媒体計数機)
M メダル(遊技媒体)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技媒体使用機に遊技媒体を補給するための搬送手段を備えた遊技媒体補給装置であって、
補給要求の出された遊技媒体使用機に対して遊技媒体を補給するために前記搬送手段より遊技媒体を取り込む取込手段と、取り込んだ遊技媒体を受け入れて底部に設けた開口より流下させる補給シュートと、前記補給シュートに装着される遊技媒体検知センサと、警告情報を外部に報知するための報知手段とを備えるとともに、
前記遊技媒体検知センサによる遊技媒体の検知が第1の所定時間継続したときに前記搬送手段からの遊技媒体の取り込みを中止させる第1処理段階と、前記第1処理段階以後さらに第2の所定時間が経過してもなお遊技媒体の検知が継続している場合に前記報知手段を作動させる一方、遊技媒体の検知が継続されなかった場合には次の補給要求が出るのを待つ初期の状態に戻る第2処理段階とを設定して遊技媒体のジャムの監視を行う制御部を備えたことを特徴とする遊技媒体補給装置。
【請求項2】
前記第1処理段階における第1の所定時間は、堆積した遊技媒体が前記補給シュートより溢れ出ることのない時間に設定されることを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体補給装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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