遊技用装置
【課題】各台計数システムにおける遊技者の利便性を向上すること。
【解決手段】遊技機2に対応し、遊技媒体計数機能および該計数の範囲内の遊技媒体の払出機能を有する遊技媒体計数装置4と通信可能であって、遊技用価値特定情報が記録された一般用記録媒体または会員用記録媒体を受付けて、該遊技用価値を使用して遊技媒体を貸出し、一般用記録媒体を受付けているときは、遊技媒体計数装置4から受信した持玉数を、該受付け中の一般用記録媒体に記録して特定可能とする特定化処理を行い、排出操作の検知に応じて一般用記録媒体を排出する遊技用装置であって、会員用記録媒体の受付け中に、遊技媒体計数装置4との下位オフライン状態がオンライン状態に復帰したときに、管理装置150との上位オンライン状態であれば、会員識別情報を再度送信し、上位オフライン状態であれば、所有遊技媒体数特定情報を一般用記録媒体に記録して発行する。
【解決手段】遊技機2に対応し、遊技媒体計数機能および該計数の範囲内の遊技媒体の払出機能を有する遊技媒体計数装置4と通信可能であって、遊技用価値特定情報が記録された一般用記録媒体または会員用記録媒体を受付けて、該遊技用価値を使用して遊技媒体を貸出し、一般用記録媒体を受付けているときは、遊技媒体計数装置4から受信した持玉数を、該受付け中の一般用記録媒体に記録して特定可能とする特定化処理を行い、排出操作の検知に応じて一般用記録媒体を排出する遊技用装置であって、会員用記録媒体の受付け中に、遊技媒体計数装置4との下位オフライン状態がオンライン状態に復帰したときに、管理装置150との上位オンライン状態であれば、会員識別情報を再度送信し、上位オフライン状態であれば、所有遊技媒体数特定情報を一般用記録媒体に記録して発行する。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技機に1対1に対応して設けられ、遊技媒体数を計数する機能および該計数された遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払出す機能とを少なくとも有するとともに、遊技場の各会員遊技者を個々に識別可能な会員識別情報に対応付けて各会員遊技者の所有遊技媒体数を管理する管理装置と通信可能な遊技媒体計数装置と通信可能であり、
所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報と遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報とが記録された一般用記録媒体、若しくは前記会員識別情報と前記遊技用価値特定情報とが記録された会員用記録媒体のいずれか一方を受付けて、該受付けた一般用記録媒体或いは会員用記録媒体に記録されている各情報の少なくとも読み出しを行う記録媒体処理手段と、
該記録媒体処理手段により読み出した会員識別情報を前記遊技媒体計数装置に送信する会員識別情報送信手段と、
発行可能な前記一般用記録媒体を前記記録媒体処理手段に供給可能に格納する一般用記録媒体格納手段と、
前記記録媒体処理手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部を使用し、該使用する遊技用価値の大きさに相当する遊技媒体を貸出すための遊技媒体貸出し手段と、
前記記録媒体処理手段に受付け中の記録媒体が前記一般用記録媒体のときは、該一般用記録媒体の受付け中に前記遊技媒体計数装置にて計数された遊技媒体数に基づく所有遊技媒体数を特定可能な前記所有遊技媒体数特定情報を記録することにより、該一般用記録媒体により該所有遊技媒体数を特定可能とするための特定化処理を行う特定化処理手段と、
前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出するための排出操作を検知する排出操作検知手段と、
を備え、
前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じて、前記記録媒体処理手段に受付け中の前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出する遊技用装置であって、
前記遊技媒体計数装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを検知するための通信状態検知手段と、
前記遊技媒体計数装置と前記管理装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを、該遊技媒体計数装置から受信した通信情報に基づき特定する通信状態特定手段と、
をさらに備え、
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信可能状態であれば、該会員用記録媒体から前記記録媒体処理手段により読み出した少なくとも会員識別情報を前記会員識別情報送信手段により前記遊技媒体計数装置に再度送信する一方、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であれば、前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体に、前記遊技媒体計数装置から受信した所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、前記記録媒体処理手段により記録することを特徴とする遊技用装置。
【請求項2】
遊技機に1対1に対応して設けられ、遊技媒体数を計数する機能および該計数された遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払出す機能とを少なくとも有するとともに、遊技場の各会員遊技者を個々に識別可能な会員識別情報に対応付けて各会員遊技者の所有遊技媒体数を管理する管理装置と通信可能な遊技媒体計数装置と通信可能であり、
所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報と遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報とが記録された一般用記録媒体、若しくは前記会員識別情報と前記遊技用価値特定情報とが記録された会員用記録媒体のいずれか一方を受付けて、該受付けた一般用記録媒体或いは会員用記録媒体に記録されている各情報の少なくとも読み出しを行う記録媒体処理手段と、
該記録媒体処理手段により読み出した会員識別情報を前記遊技媒体計数装置に送信する会員識別情報送信手段と、
発行可能な前記一般用記録媒体を前記記録媒体処理手段に供給可能に格納する一般用記録媒体格納手段と、
前記記録媒体処理手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部を使用し、該使用する遊技用価値の大きさに相当する遊技媒体を貸出すための遊技媒体貸出し手段と、
前記遊技媒体計数装置から前記計数毎に送信される計数遊技媒体数が加算更新されるとともに、前記遊技媒体計数装置から前記払出し毎に送信される払出遊技媒体数が減算更新される前記所有遊技媒体数を記憶する所有遊技媒体数記憶手段と、
前記記録媒体処理手段に受付け中の記録媒体が前記一般用記録媒体のときは、該一般用記録媒体の受付け中に前記遊技媒体計数装置にて計数された遊技媒体数に基づく所有遊技媒体数を特定可能な前記所有遊技媒体数特定情報を記録することにより、該一般用記録媒体により該所有遊技媒体数を特定可能とするための特定化処理を行う特定化処理手段と、
前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出するための排出操作を検知する排出操作検知手段と、
を備え、
前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じて、前記記録媒体処理手段に受付け中の前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出する遊技用装置であって、
前記遊技媒体計数装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを検知するための通信状態検知手段と、
前記遊技媒体計数装置と前記管理装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを、該遊技媒体計数装置から受信した通信情報に基づき特定する通信状態特定手段と、
をさらに備え、
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信可能状態であれば、該会員用記録媒体から前記記録媒体処理手段により読み出した少なくとも会員識別情報を前記会員識別情報送信手段により前記遊技媒体計数装置に再度送信する一方、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であれば、前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体に、前記所有遊技媒体数記憶手段に記憶されている所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、前記記録媒体処理手段により記録することを特徴とする遊技用装置。
【請求項3】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であるときに、前記所有遊技媒体数特定情報が記録された一般用記録媒体の排出を実施させる特別操作を受付けるための特別操作受付け手段を備え、該特別操作受付け手段によって特別操作を受付けたことを条件に、前記所有遊技媒体数特定情報が記録された一般用記録媒体を排出することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技用装置。
【請求項4】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であるときに、当該状態の発生を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項5】
前記遊技用装置は、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であるときには、前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体に、前記管理装置と前記遊技媒体計数装置との通信状態が通信不可能状態であるときに発行された旨を示す上位通信不可能状態情報を、前記記録媒体処理手段により記録させるとともに、受付けた一般用記録媒体に前記上位通信不可能状態情報が記録されているときは、更に、該一般用記録媒体(ビジターカード)とともに排出された会員用記録媒体を受付け、該受付けた会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、該一般用記録媒体から読み出した上位通信不可能状態情報と所有遊技媒体数特定情報とを前記遊技媒体計数装置に送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項6】
前記一般用記録媒体の受付け中に、前記遊技媒体計数装置において遊技媒体の計数が開始されたことに応じて該遊技媒体計数装置から送信される計数開始通知を受信した時点から、該開始された遊技媒体の計数が終了したことに応じて該遊技媒体計数装置から送信される計数終了通知を受信することにより、該計数後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を該受付け中の一般用記録媒体に記録するための前記特定化処理が完了した旨を示す計数終了応答を該遊技媒体計数装置に返信する時点まで、前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じた該一般用記録媒体の排出を禁止することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項7】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記遊技媒体計数装置から前記計数終了通知を受信したときには、該計数後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、受付け中の会員用記録媒体に記録することなく前記計数終了応答を返信することを特徴とする請求項6に記載の遊技用装置。
【請求項8】
前記所有遊技媒体数特定情報が記録された一般用記録媒体の受付け中に、前記遊技媒体計数装置において遊技媒体の払出操作が行われた旨を特定可能な払出開始通知を該遊技媒体計数装置から受信した時点から、該払出操作に応じた該遊技媒体計数装置における払出後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を該受付け中の一般用記録媒体に記録するための前記特定化処理が完了した旨を示す減算終了通知を該遊技媒体計数装置に返信する時点まで、前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じた該一般用記録媒体の排出を禁止することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項9】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記遊技媒体計数装置から前記払出開始通知を受信したときには、前記払出後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、受付け中の会員用記録媒体に記録することなく前記減算終了通知を返信することを特徴とする請求項8に記載の遊技用装置。
【請求項10】
前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体の数が0となったことを条件に、前記遊技媒体計数装置に対し、該遊技媒体計数装置における計数を禁止させるための計数禁止情報を送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項1】
遊技機に1対1に対応して設けられ、遊技媒体数を計数する機能および該計数された遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払出す機能とを少なくとも有するとともに、遊技場の各会員遊技者を個々に識別可能な会員識別情報に対応付けて各会員遊技者の所有遊技媒体数を管理する管理装置と通信可能な遊技媒体計数装置と通信可能であり、
所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報と遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報とが記録された一般用記録媒体、若しくは前記会員識別情報と前記遊技用価値特定情報とが記録された会員用記録媒体のいずれか一方を受付けて、該受付けた一般用記録媒体或いは会員用記録媒体に記録されている各情報の少なくとも読み出しを行う記録媒体処理手段と、
該記録媒体処理手段により読み出した会員識別情報を前記遊技媒体計数装置に送信する会員識別情報送信手段と、
発行可能な前記一般用記録媒体を前記記録媒体処理手段に供給可能に格納する一般用記録媒体格納手段と、
前記記録媒体処理手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部を使用し、該使用する遊技用価値の大きさに相当する遊技媒体を貸出すための遊技媒体貸出し手段と、
前記記録媒体処理手段に受付け中の記録媒体が前記一般用記録媒体のときは、該一般用記録媒体の受付け中に前記遊技媒体計数装置にて計数された遊技媒体数に基づく所有遊技媒体数を特定可能な前記所有遊技媒体数特定情報を記録することにより、該一般用記録媒体により該所有遊技媒体数を特定可能とするための特定化処理を行う特定化処理手段と、
前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出するための排出操作を検知する排出操作検知手段と、
を備え、
前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じて、前記記録媒体処理手段に受付け中の前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出する遊技用装置であって、
前記遊技媒体計数装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを検知するための通信状態検知手段と、
前記遊技媒体計数装置と前記管理装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを、該遊技媒体計数装置から受信した通信情報に基づき特定する通信状態特定手段と、
をさらに備え、
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信可能状態であれば、該会員用記録媒体から前記記録媒体処理手段により読み出した少なくとも会員識別情報を前記会員識別情報送信手段により前記遊技媒体計数装置に再度送信する一方、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であれば、前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体に、前記遊技媒体計数装置から受信した所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、前記記録媒体処理手段により記録することを特徴とする遊技用装置。
【請求項2】
遊技機に1対1に対応して設けられ、遊技媒体数を計数する機能および該計数された遊技媒体数の範囲内の遊技媒体を払出す機能とを少なくとも有するとともに、遊技場の各会員遊技者を個々に識別可能な会員識別情報に対応付けて各会員遊技者の所有遊技媒体数を管理する管理装置と通信可能な遊技媒体計数装置と通信可能であり、
所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報と遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報とが記録された一般用記録媒体、若しくは前記会員識別情報と前記遊技用価値特定情報とが記録された会員用記録媒体のいずれか一方を受付けて、該受付けた一般用記録媒体或いは会員用記録媒体に記録されている各情報の少なくとも読み出しを行う記録媒体処理手段と、
該記録媒体処理手段により読み出した会員識別情報を前記遊技媒体計数装置に送信する会員識別情報送信手段と、
発行可能な前記一般用記録媒体を前記記録媒体処理手段に供給可能に格納する一般用記録媒体格納手段と、
前記記録媒体処理手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部を使用し、該使用する遊技用価値の大きさに相当する遊技媒体を貸出すための遊技媒体貸出し手段と、
前記遊技媒体計数装置から前記計数毎に送信される計数遊技媒体数が加算更新されるとともに、前記遊技媒体計数装置から前記払出し毎に送信される払出遊技媒体数が減算更新される前記所有遊技媒体数を記憶する所有遊技媒体数記憶手段と、
前記記録媒体処理手段に受付け中の記録媒体が前記一般用記録媒体のときは、該一般用記録媒体の受付け中に前記遊技媒体計数装置にて計数された遊技媒体数に基づく所有遊技媒体数を特定可能な前記所有遊技媒体数特定情報を記録することにより、該一般用記録媒体により該所有遊技媒体数を特定可能とするための特定化処理を行う特定化処理手段と、
前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出するための排出操作を検知する排出操作検知手段と、
を備え、
前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じて、前記記録媒体処理手段に受付け中の前記一般用記録媒体或いは前記会員用記録媒体を排出する遊技用装置であって、
前記遊技媒体計数装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを検知するための通信状態検知手段と、
前記遊技媒体計数装置と前記管理装置との通信状態が、通信可能状態或いは通信不可能状態のいずれであるかを、該遊技媒体計数装置から受信した通信情報に基づき特定する通信状態特定手段と、
をさらに備え、
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信可能状態であれば、該会員用記録媒体から前記記録媒体処理手段により読み出した少なくとも会員識別情報を前記会員識別情報送信手段により前記遊技媒体計数装置に再度送信する一方、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であれば、前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体に、前記所有遊技媒体数記憶手段に記憶されている所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、前記記録媒体処理手段により記録することを特徴とする遊技用装置。
【請求項3】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であるときに、前記所有遊技媒体数特定情報が記録された一般用記録媒体の排出を実施させる特別操作を受付けるための特別操作受付け手段を備え、該特別操作受付け手段によって特別操作を受付けたことを条件に、前記所有遊技媒体数特定情報が記録された一般用記録媒体を排出することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技用装置。
【請求項4】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であるときに、当該状態の発生を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項5】
前記遊技用装置は、前記通信状態検知手段により通信不可能状態の検知後に通信可能状態を検知したときに、前記通信状態特定手段にて特定される通信状態が通信不可能状態であるときには、前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体に、前記管理装置と前記遊技媒体計数装置との通信状態が通信不可能状態であるときに発行された旨を示す上位通信不可能状態情報を、前記記録媒体処理手段により記録させるとともに、受付けた一般用記録媒体に前記上位通信不可能状態情報が記録されているときは、更に、該一般用記録媒体(ビジターカード)とともに排出された会員用記録媒体を受付け、該受付けた会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、該一般用記録媒体から読み出した上位通信不可能状態情報と所有遊技媒体数特定情報とを前記遊技媒体計数装置に送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項6】
前記一般用記録媒体の受付け中に、前記遊技媒体計数装置において遊技媒体の計数が開始されたことに応じて該遊技媒体計数装置から送信される計数開始通知を受信した時点から、該開始された遊技媒体の計数が終了したことに応じて該遊技媒体計数装置から送信される計数終了通知を受信することにより、該計数後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を該受付け中の一般用記録媒体に記録するための前記特定化処理が完了した旨を示す計数終了応答を該遊技媒体計数装置に返信する時点まで、前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じた該一般用記録媒体の排出を禁止することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項7】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記遊技媒体計数装置から前記計数終了通知を受信したときには、該計数後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、受付け中の会員用記録媒体に記録することなく前記計数終了応答を返信することを特徴とする請求項6に記載の遊技用装置。
【請求項8】
前記所有遊技媒体数特定情報が記録された一般用記録媒体の受付け中に、前記遊技媒体計数装置において遊技媒体の払出操作が行われた旨を特定可能な払出開始通知を該遊技媒体計数装置から受信した時点から、該払出操作に応じた該遊技媒体計数装置における払出後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を該受付け中の一般用記録媒体に記録するための前記特定化処理が完了した旨を示す減算終了通知を該遊技媒体計数装置に返信する時点まで、前記排出操作検知手段による排出操作の検知に応じた該一般用記録媒体の排出を禁止することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の遊技用装置。
【請求項9】
前記会員用記録媒体の受付け中において、前記遊技媒体計数装置から前記払出開始通知を受信したときには、前記払出後の新たな所有遊技媒体数を特定可能な所有遊技媒体数特定情報を、受付け中の会員用記録媒体に記録することなく前記減算終了通知を返信することを特徴とする請求項8に記載の遊技用装置。
【請求項10】
前記一般用記録媒体格納手段に格納されている一般用記録媒体の数が0となったことを条件に、前記遊技媒体計数装置に対し、該遊技媒体計数装置における計数を禁止させるための計数禁止情報を送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の遊技用装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【公開番号】特開2010−82108(P2010−82108A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−253314(P2008−253314)
【出願日】平成20年9月30日(2008.9.30)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年9月30日(2008.9.30)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]