説明

選別装置

【課題】フェールセーフを確保するとともに、搬送径路長を短縮する選別装置を提供すること。
【解決手段】物品Wを搬送しながらこの物品Wの検査を行う検査装置2の後段にて直列に並んだ選別コンベア4,4を備え、検査装置2による検査結果に応じて物品Wを選別する選別装置1において、選別コンベア4は、下降傾斜により物品Wを落下させるドロップアウトコンベア4a又は上昇傾斜により物品Wを落下させるアップアウトコンベア4bのいずれかであり、選別コンベア4,4の列の最前にドロップアウトコンベア4aが配置されるとともに、選別コンベア4,4の列の最後にアップアウトコンベア4bを配置した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送径路を搬送される物品をその検査結果に応じて選別する選別装置に係り、選別手段にドロップアウトコンベアとアップアウトコンベアの両方を備えた選別装置に関する。
【背景技術】
【0002】
選別装置が備える選別手段として、選別装置の前段にある検査装置による検査を終えて搬送されてきた物品を下降傾斜により落下させ、物品を搬送径路の外に排出するドロップアウトコンベアがある。また、同様に搬送されてきた物品を上昇傾斜して落下させて搬送径路の外に排出するアップアウトコンベアがある。これらの選別コンベアは、物品の検査結果が良品の場合には搬送径路の一部となり、後段の装置へと物品を送り、不良品の場合には搬送径路の外に排出するものである。
【0003】
従来は同種の選別コンベアだけを組み合わせて選別装置が構成されていた。すなわち、ドロップアウトコンベアだけを直列に並べて選別装置が構成されるか、又はアップアウトコンベアだけを直列に並べて選別装置が構成されていた。
【0004】
図6(a)にはドロップアウトコンベア101a,101bが並んだ選別装置100を示している。なお、同図は、選別装置100が二段のドロップアウトコンベア101a,101bからなる例である。図示のように、選別装置100は、検査装置として物品Wの重量を測定する秤量コンベア102の後段に設けられ、秤量コンベア102による測定結果に応じて物品Wを複数の方向(矢線A,B,Cの各方向)に振り分ける。この例では、良品となる正量品は矢線Aの方向に振り分けられる。つまり、正量品はそのまま後段へと搬送される。また、不良品の一つとなる軽量品は矢線Bの方向に振り分けられ、不良品の一つとなる過量品は矢線Cの方向に振り分けられる。つまり、軽量品はコンベア101aから落下して収容部103aに収容され、過量品はコンベア101bから落下して収容部103bに収容される。これにより、物品Wを正量品、軽量品、過量品に選別する。
【0005】
また、選別装置100の各ドロップアウトコンベア101a,101bは、通常状態において、図示しない駆動源からエアーなどの動力が供給されておらず、下降傾斜している。各コンベア101a,101bは、物品Wを通過させるときに動力が供給されて平坦となり、物品Wを後段へと搬送する。そのため、高速搬送時などにコンベア101a,101bの動作が遅れた場合には、物品Wはコンベア101a,101bから落下する。これにより、不良品の物品Wが後段に搬送されることを防いでフェールセーフを確保する。
【0006】
図6(b)にはアップアウトコンベア201a,201bが並んだ選別装置200を示している。なお、同図は、選別装置200が二段のアップアウトコンベア201a,201bからなる例である。図示のように、選別装置200は、図6(a)の選別装置100と同様に、検査装置として物品Wの重量を測定する秤量コンベア202の後段に設けられ、秤量コンベア202による測定結果に応じて物品Wを複数の方向(矢線A,B,Cの各方向)に振り分ける。この例でも、良品となる正量品は矢線Aの方向に振り分けられる。つまり、正量品はそのまま後段へと搬送される。また、不良品の一つとなる軽量品は矢線Bの方向に振り分けられ、不良品の一つとなる過量品は矢線Cの方向に振り分けられる。つまり、軽量品はコンベア201aから落下して収容部203aに収容され、過量品はコンベア201bから落下して収容部203bに収容される。
【0007】
また、選別装置200の各アップアウトコンベア201a,201bは、通常状態では平坦となり、秤量コンベア202による測定結果が軽量品又は過量品のときにそれぞれ上昇傾斜してその物品Wを落下させる。そのため、高速搬送時においては、物品Wの搬送速度に各コンベア201a,201bの動作が間に合わず不良品の物品Wを良品として選別し、不良品が後段に搬送される可能性がある。また、アップアウトコンベア201a,201bは、図示しない駆動源の異常の際には自重で下降してしまうこともある。したがって、アップアウトコンベア201a,201bが並んだ選別装置200は、ドロップアウトコンベア101a,101bが並んだ選別装置100に比べてフェールセーフの点において劣ることがある。
【0008】
なお、ドロップアウトコンベアが並んだ選別装置は例えば下記特許文献1の図面の第1図に開示されており、アップアウトコンベアが並んだ選別装置は例えば下記特許文献2の図面の第2図に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2001−43409号公報
【特許文献2】特開昭57−137219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、上述した従来の選別装置には以下の欠点があった。まず、図6(a)に示すように、選別装置100は、ドロップアウトコンベア101a,101bの列の最後に配置されているコンベア101bの後方にこのコンベア101bから排出された物品Wを収容する収容部103bの配置スペースが必要であった。そのため、選別装置100と後段の装置との間にこれらを連結するための補助コンベア104が設けられていた。この結果、搬送径路長が長くなっていた。
【0011】
次に、図6(b)に示すように、選別装置200は、その前段にある秤量コンベア202による検査結果が出力されてからアップアウトコンベア201a,201bの列の最初に配置されているコンベア201aが動作するまでの時間を確保するために、選別装置200と秤量コンベア202との間に補助コンベア204が設けられていた。この結果、選別装置100(図6(a)参照)の場合と同様に、搬送径路長が長くなっていた。また、上述したように、選別装置200は、選別装置100に比べてフェールセーフの点で劣ることがあった。
【0012】
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたものであり、フェールセーフを確保するとともに、搬送径路長が短縮可能となる選別装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明による請求項1記載の選別装置は、物品Wを検査する検査装置2の後段にて直列に並んだ複数の選別手段4,4を備え、前記検査装置2による検査結果に応じて前記物品Wを選別する選別装置1において、
前記選別手段4は、下降傾斜により前記物品Wを落下させるドロップアウトコンベア4a又は上昇傾斜により前記物品Wを落下させるアップアウトコンベア4bのいずれかであり、
前記選別手段4,4の列の最前に前記ドロップアウトコンベア4aが配置されるとともに、該列の最後に前記アップアウトコンベア4bが配置されることを特徴としている。
【0014】
請求項2記載の選別装置は、前記選別手段4,4の列にて前記ドロップアウトコンベア4aの直後に前記アップアウトコンベア4bが配置されたときは、前記ドロップアウトコンベア4aと前記アップアウトコンベア4bの間に該ドロップアウトコンベア4aから落下してきた前記物品Wを収容部8aまで案内する隔壁9を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
本発明の選別装置によれば、選別手段の列にドロップアウトコンベアが配置されることにより、仮に選別動作が遅れたとしても、基本状態にて下降傾斜しているため、不良品を後段に搬送するミスがなくなる。つまり、フェールセーフの確保となる。また、選別手段の列の最前にドロップアウトコンベアが配置されることにより、コンベアの動作時間を確保するための補助コンベアなどは不要となり、搬送径路長を短縮することができる。また、選別手段の列の最後にアップアウトコンベアが配置されることにより、列の最後のアップアウトコンベアから落下した物品を収容する収容部をこのコンベアの下方に配置することができる。これにより、従来必要としてた選別装置の後方に収容部を配置するためのスペースが不要となり、搬送径路長を短縮することができる。
【0016】
さらに、ドロップアウトコンベアの直後にアップアウトコンベアが配置されたときは、ドロップアウトコンベアとアップアウトコンベアの間にドロップアウトコンベアから落下してきた物品をこれに対応する収容部まで案内する隔壁があることにより、ドロップアウトコンベアから落下した物品が後方のアップアウトコンベアの収容部に収容されることを防止することができる。これにより、選別ミスを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明による選別装置の一実施の形態を示す模式的な正面図である。
【図2】同実施の形態を示す斜視図である。
【図3】(a)同実施の形態の選別動作を示す模式的な正面図である。 (b)同実施の形態の選別動作を示す模式的な正面図である。 (c)同実施の形態の選別動作を示す模式的な正面図である。
【図4】同実施の形態の選別動作の他の例を示す模式的な正面図である。
【図5】他の実施の形態を示す模式的な正面図である。
【図6】(a)従来の選別装置(ドロップ−ドロップ)を示す模式的な正面図である。 (b)従来の選別装置(アップ−アップ)を示す模式的な正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すように、選別装置1は、搬送される物品Wを検査する検査装置2の後段に設けられ、検査装置2による検査結果に応じて物品Wを複数の方向に振り分けて、物品Wを良品と不良品などに選別する装置である。本実施の形態では、検査装置2を、物品Wの重量を測定する重量測定装置(秤量コンベア)として、物品Wを正量品、軽量品、過量品に選別する。この場合、正量品が良品となり、軽量品及び過量品がそれぞれ種類の異なる不良品となる。なお、検査装置として、重量測定装置以外に金属検出装置やX線異物検出装置などを設け、金属や他の異物などの有無の検査を行ってもよい。また、これらを組み合わせて複数の検査を行ってもよい。
【0019】
選別装置1は、複数の選別手段(選別コンベア)4を備えている。選別コンベア4は、物品Wの搬送径路に沿って直列に並んで配置されている。なお、本実施の形態は、選別コンベア4,4はベルトコンベアであり、二段からなる。また、図中の矢線Yは搬送径路における物品Wの搬送方向を示している。これらの選別コンベア4,4は、前段の秤量コンベア2による重量測定結果を受けると、それぞれ別々に動作して物品Wを複数の方向(矢線A,B,Cの各方向)に振り分ける。ここでは、正量品は矢線Aの方向、つまり、良品としてそのまま搬送径路を搬送され、後段の装置3に送られる。軽量品は矢線Bの方向に振り分けられ、過量品は矢線Cの方向に振り分けられる。つまり、これらは種類の異なる不良品として各種類ごとに予め対応させた選別コンベア4(4a,4b)によって振り分けられて搬送径路の外に排出され、それぞれに設けられた収容部8(8a,8b)に収容される。
【0020】
選別コンベア4,4のうちのいずれか一方は、下降傾斜により物品Wを落下させて搬送径路の外に排出するドロップアウトコンベア4aである。また、他方は、上昇傾斜により物品Wを落下させて搬送径路の外に排出するアップアウトコンベア4bである。
【0021】
ここから、図2を参照して選別装置1の構成を更に詳しく説明する。
図2に示すように、選別コンベア4,4の列の最前にはドロップアウトコンベア4aが配置されている。ドロップアウトコンベア4aは、搬送方向Yに並んだ二つのローラ5,5の間に搬送ベルト6が掛け回されてなり、前方のローラ5を軸として傾斜可能に設けられている。なお、選別コンベア4,4の下方には選別コンベア4,4の駆動源7が設けられている。選別コンベア4,4は、駆動源7からのエアー供給によって動作する。ドロップアウトコンベア4aは、通常状態において、駆動源7からエアーが供給されておらず、下降傾斜している。ドロップアウトコンベア4aは、物品Wを通過させるときにはエアーが供給されて平坦となり、物品Wを後段へと搬送する。これにより、高速搬送時などにドロップアウトコンベア4aの動作が遅れた場合などに物品Wはこのコンベア4aから落下することになり、不良品を後段に搬送することを防ぐことができる。つまり、フェールセーフを確保することができる。
【0022】
また、選別コンベア4,4の列の最後にはアップアウトコンベア4bが配置されている。アップアウトコンベア4bは、ドロップアウトコンベア4bと同様に、搬送方向Yに並んだ二つのローラ5,5の間に搬送ベルト6が掛け回されてなる。また、アップアウトコンベア4bは、後方のローラ5を軸として傾斜可能に設けられており、駆動源7からのエアー供給によって動作する。アップアウトコンベア4bは、物品Wを落下させるときにはエアーが供給されて上昇傾斜する。
【0023】
ドロップアウトコンベア4aとアップアウトコンベア4bの下方には各コンベア4a,4bが落下させた物品Wを収容するための収容部8が設けられている。収容部8(8a,8b)は、各コンベア4a,4bに対応してそれぞれ別個に設けられている。ドロップアウトコンベア4aの収容部8aとアップアウトコンベア4bの収容部8bの間には、各収容部8a,8bを仕切るとともに、ドロップアウトコンベア4aが落下させた物品Wがアップアウトコンベア4bの収容部8bに収容されないように物品Wを収容部8aまで案内するための隔壁9が設けられている。
【0024】
ここから、図3を参照して物品Wの重量測定結果に応じてこの物品Wを正量品、軽量品、過量品に選別するときの各選別動作について説明する。
図3(a)に示すように、秤量コンベア2による物品Wの重量測定結果が正量品であれば、基本状態にて下降傾斜しているドロップアウトコンベア4aが動作して平坦となり、基本状態にて平坦となるアップアウトコンベア4bと共にこの物品Wを後段の装置3へと搬送する。
【0025】
図3(b)に示すように、秤量コンベア2による物品Wの重量測定結果が軽量品であれば、基本状態にて下降傾斜しているドロップアウトコンベア4aは動作せず、そのままこの物品Wを落下させて収容部8aに収容する。このとき、物品Wは隔壁9に案内されて確実にドロップアウトコンベア4aの収容部8aに収容されるようになる。
【0026】
図3(c)に示すように、秤量コンベア2による物品Wの重量測定結果が過量品であれば、基本状態にて下降傾斜しているドロップアウトコンベア4aが動作して平坦となり、基本状態にて平坦となるアップアウトコンベア4aが動作して上昇傾斜し、この物品Wを前段のドロップアウトコンベア4aから落下させて収容部8bに収容する。
【0027】
選別装置1では、上述した各選別動作によって、物品Wを正量品、軽量品、過量品に選別する。なお、ここでは、軽量品を収容部8aに収容し、過量品を収容部8bに収容すると説明したが、これは使用者が適宜設定することであり、例えば軽量品を収容部8bに、過量品を収容部8bに収容するようにしてもよい。
【0028】
また、図4に示すように、選別動作の他の例として、アップアウトコンベア4bだけの動作により、選別装置1を背の高い物品W’の選別に供することも考えられる。この構成によれば、前方のドロップアウトコンベア4aと後方のアップアウトコンベア4bが互いに傾斜することで各コンベア4a,4bの動作ストロークを短くしても背の高い物品W’を落下させるスペースを十分に確保することができる。
【0029】
上述した実施の形態によれば、選別コンベア4,4の列にドロップアウトコンベア4aが配置されることにより、仮に選別動作が遅れたとしても、基本状態にて下降傾斜しているため、不良品を後段に搬送するミスがなくなる。つまり、フェールセーフの確保となる。また、選別コンベア4,4の列の最前にドロップアウトコンベア4aが配置されることにより、このコンベア4aの動作時間を確保するための補助コンベアなどは不要となり、搬送径路長を短縮することができる。また、選別コンベア4,4の列の最後にアップアウトコンベア4bが配置されることにより、アップアウトコンベア4bからの物品Wを収容する収容部8bをこのコンベア4bの下方に配置することができる。これにより、選別装置1の後方に収容部8bを配置するためのスペースが不要となり、搬送径路長を短縮することができる。
【0030】
さらに、ドロップアウトコンベア4aとアップアウトコンベア4bの間にドロップアウトコンベア4aから落下してきた物品Wを収容部8aまで案内する隔壁9があることにより、ドロップアウトコンベア4aから落下した物品Wが後方のアップアウトコンベア4bの収容部8bに収容されることを防止することができる。これにより、選別ミスを防ぐことができる。
【0031】
なお、上述した実施の形態では、選別コンベア4が二段からなる構成例を説明したが、不良品の種類の数にあわせて選別コンベア4が三段以上からなるようにしてもよい。この選別装置11の場合、図5に示すように、選別コンベア4の列は、その列の最前にドロップアウトコンベア4aが配置され、列の最後にアップアウトコンベア4bが配置される並びとする。また、ドロップアウトコンベア4aの直後にアップアウトコンベア4bが配置されるときは、ドロップアウトコンベア4aとアップアウトコンベア4bの間にはドロップアウトコンベア4aが落下させた物品Wがアップアウトコンベア4bの収容部8bに収容されないように物品Wを収容部8aまで案内するための隔壁9が設けられている。このような並びの選別コンベア4の列を備える選別装置11であっても、上述した実施の形態と同様に、フェールセーフを確保するとともに、搬送径路長を短縮することができる。
【符号の説明】
【0032】
1…選別装置
2…検査装置としての秤量コンベア
4…選別手段としての選別コンベア
4a…ドロップアウトコンベア
4b…アップアウトコンベア
8a…(ドロップアウトコンベアの)収容部
9…隔壁
W…物品

【特許請求の範囲】
【請求項1】
物品(W)を検査する検査装置(2)の後段にて直列に並んだ複数の選別手段(4)を備え、前記検査装置による検査結果に応じて前記物品を選別する選別装置(1)において、
前記選別手段は、下降傾斜により前記物品を落下させるドロップアウトコンベア(4a)又は上昇傾斜により前記物品を落下させるアップアウトコンベア(4b)のいずれかであり、
前記選別手段の列の最前に前記ドロップアウトコンベアが配置されるとともに、該列の最後に前記アップアウトコンベアが配置されることを特徴とする選別装置。
【請求項2】
前記選別手段(4)の列にて前記ドロップアウトコンベア(4a)の直後に前記アップアウトコンベア(4b)が配置されたときは、前記ドロップアウトコンベアと前記アップアウトコンベアの間に該ドロップアウトコンベアから落下してきた前記物品(W)を収容部(8a)まで案内する隔壁(9)を備えることを特徴とする請求項1記載の選別装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−183272(P2011−183272A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−49217(P2010−49217)
【出願日】平成22年3月5日(2010.3.5)
【出願人】(302046001)アンリツ産機システム株式会社 (238)
【Fターム(参考)】